JPH06272216A - 鋼橋用ゴム支承体 - Google Patents
鋼橋用ゴム支承体Info
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- JPH06272216A JPH06272216A JP5081125A JP8112593A JPH06272216A JP H06272216 A JPH06272216 A JP H06272216A JP 5081125 A JP5081125 A JP 5081125A JP 8112593 A JP8112593 A JP 8112593A JP H06272216 A JPH06272216 A JP H06272216A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 鋼橋用ゴム支承体において、ゴム支承体の利
点を犠牲にすることなく橋梁の橋脚に対するあらゆる方
向の変位を吸収しながら、上揚力による下部構造物に対
する上部構造物の浮き上がりをも有効に防止できる簡素
な支持構造を提供する。 【構成】 金属板10とゴム層11とを交互に積層して
構成したゴム支承本体1の上部および下部にそれぞれ一
体に連結鋼板4と下部フランジ2とを固着し、前記連結
鋼板4と橋梁9等の上部構造体とを連結具7によって固
定し、前記下部フランジ2と橋脚9等の下部構造体とを
枠金具3を介して固定することを特徴とする鋼橋用ゴム
支承体を設けたものである。
点を犠牲にすることなく橋梁の橋脚に対するあらゆる方
向の変位を吸収しながら、上揚力による下部構造物に対
する上部構造物の浮き上がりをも有効に防止できる簡素
な支持構造を提供する。 【構成】 金属板10とゴム層11とを交互に積層して
構成したゴム支承本体1の上部および下部にそれぞれ一
体に連結鋼板4と下部フランジ2とを固着し、前記連結
鋼板4と橋梁9等の上部構造体とを連結具7によって固
定し、前記下部フランジ2と橋脚9等の下部構造体とを
枠金具3を介して固定することを特徴とする鋼橋用ゴム
支承体を設けたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木、建築用の構造物
支承体、特に、鋼製橋梁の橋脚への支承のために使用さ
れる鋼橋用ゴム支承体に関するものであり、詳しくは、
あらゆる方向の変位を吸収できるゴム支承体の特性を充
分に生かした簡素な支持構造を提供するものである。
支承体、特に、鋼製橋梁の橋脚への支承のために使用さ
れる鋼橋用ゴム支承体に関するものであり、詳しくは、
あらゆる方向の変位を吸収できるゴム支承体の特性を充
分に生かした簡素な支持構造を提供するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、土木、建築用の構造物の
支持に使用されるゴム支承材は、上部構造体と下部構造
体との間に介在されて配置されるものであるが、通常こ
れらの構造体は重量が極めて大きいために、これら構造
体とゴム支承体との間には格別な連結手段を用いずとも
特に不都合はなかった。しかしながら、図7に示すよう
なゴム支承本体1を介在させて橋梁9を橋脚12に載置
した橋構造物においては、通常、図8に示すように、橋
梁9上を通過する車両による撓みあるいは地震によっ
て、ゴム支承本体1に図示した矢印Fのような力すなわ
ち、上揚力が作用する。このようなことから、コンクリ
ート桁橋では、上部構造体に充分深く埋設されたアンカ
ーバーにより、該上揚力による構造体の保持を行い、下
部構造体に対する上部構造体の浮き上がりを防止するよ
うにしている。また、鋼桁橋のように、アンカーバー等
を埋設できない構造体の場合は図4に示すような構造を
採用することによって、上揚力による構造体の保持を行
い、下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりを防止
するようにしていた。
支持に使用されるゴム支承材は、上部構造体と下部構造
体との間に介在されて配置されるものであるが、通常こ
れらの構造体は重量が極めて大きいために、これら構造
体とゴム支承体との間には格別な連結手段を用いずとも
特に不都合はなかった。しかしながら、図7に示すよう
なゴム支承本体1を介在させて橋梁9を橋脚12に載置
した橋構造物においては、通常、図8に示すように、橋
梁9上を通過する車両による撓みあるいは地震によっ
て、ゴム支承本体1に図示した矢印Fのような力すなわ
ち、上揚力が作用する。このようなことから、コンクリ
ート桁橋では、上部構造体に充分深く埋設されたアンカ
ーバーにより、該上揚力による構造体の保持を行い、下
部構造体に対する上部構造体の浮き上がりを防止するよ
うにしている。また、鋼桁橋のように、アンカーバー等
を埋設できない構造体の場合は図4に示すような構造を
採用することによって、上揚力による構造体の保持を行
い、下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりを防止
するようにしていた。
【0003】図4から図6に示された従来例を詳述する
と、基本的には上、下部に上部フランジ33および下部
フランジ22が固着された金属板とゴム層とを交互に積
層して構成したゴム支承本体21が、橋梁等の上部構造
体と橋脚等の下部構造体との間で、これらに固定される
ことなく単に挟持されて、橋梁等の大なる重量の上部構
造体を支承している。橋梁等の上部構造体側は、鋼製橋
梁29の下部に上沓24、25が連結具であるセットボ
ルト27の螺合によって連結固定されている。一方、橋
脚等の下部構造体側は、橋脚等に埋設されたアンカーボ
ルト26を介して下沓23が固定され、該下沓23上に
前記ゴム支承本体21が載置される。前記下沓23に
は、図4、5で明らかなように、橋軸と平行な両側面の
一部が起立しており、該起立面34にはサイドブロック
30がサイドブロックボルト31によって固定されてい
る。サイドブロック30は断面が逆L字形をなし、図6
の平面図で明らかなように、前記上部構造体の上沓24
の段部32の上面に当接している。したがって、通過す
る車両による撓みあるいは地震によって生じる上揚力に
よる下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりは、こ
のサイドブロック30が上沓24の段部32を拘束する
ことで防止していた。なお、28は、ゴム支承本体21
と上部構造体および下部構造体との間に渡って挿入され
た剪断キーであり、橋軸方向および橋軸直角方向に剪断
力を伝えるためのものである。しかしながら、図5に明
らかなように、サイドブロック30が上沓24と当接し
て拘束されていることによって橋軸直角方向の振動を充
分に吸収できない不都合が生じることになった。
と、基本的には上、下部に上部フランジ33および下部
フランジ22が固着された金属板とゴム層とを交互に積
層して構成したゴム支承本体21が、橋梁等の上部構造
体と橋脚等の下部構造体との間で、これらに固定される
ことなく単に挟持されて、橋梁等の大なる重量の上部構
造体を支承している。橋梁等の上部構造体側は、鋼製橋
梁29の下部に上沓24、25が連結具であるセットボ
ルト27の螺合によって連結固定されている。一方、橋
脚等の下部構造体側は、橋脚等に埋設されたアンカーボ
ルト26を介して下沓23が固定され、該下沓23上に
前記ゴム支承本体21が載置される。前記下沓23に
は、図4、5で明らかなように、橋軸と平行な両側面の
一部が起立しており、該起立面34にはサイドブロック
30がサイドブロックボルト31によって固定されてい
る。サイドブロック30は断面が逆L字形をなし、図6
の平面図で明らかなように、前記上部構造体の上沓24
の段部32の上面に当接している。したがって、通過す
る車両による撓みあるいは地震によって生じる上揚力に
よる下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりは、こ
のサイドブロック30が上沓24の段部32を拘束する
ことで防止していた。なお、28は、ゴム支承本体21
と上部構造体および下部構造体との間に渡って挿入され
た剪断キーであり、橋軸方向および橋軸直角方向に剪断
力を伝えるためのものである。しかしながら、図5に明
らかなように、サイドブロック30が上沓24と当接し
て拘束されていることによって橋軸直角方向の振動を充
分に吸収できない不都合が生じることになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、橋梁
の橋脚に対する支承部において、通過する車両による撓
みあるいは地震によって生じる上揚力による下部構造体
に対する上部構造体の浮き上がりを防止するために、従
来の構造体の支承装置においては、ゴム支承体の他に、
多くの鋼材部品を必要とするばかりでなく、これらの部
品を設けることによってゴム支承体の利点であるところ
の、あらゆる方向での変位を吸収できる特性を充分に生
かすことができない不都合があった。このようなことか
ら、ゴム支承体の利点を犠牲にすることなく橋梁の橋脚
に対するあらゆる方向の変位を吸収しながら、上揚力に
よる下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりをも有
効に防止できる簡素な支持構造の出現が強く望まれてい
た。
の橋脚に対する支承部において、通過する車両による撓
みあるいは地震によって生じる上揚力による下部構造体
に対する上部構造体の浮き上がりを防止するために、従
来の構造体の支承装置においては、ゴム支承体の他に、
多くの鋼材部品を必要とするばかりでなく、これらの部
品を設けることによってゴム支承体の利点であるところ
の、あらゆる方向での変位を吸収できる特性を充分に生
かすことができない不都合があった。このようなことか
ら、ゴム支承体の利点を犠牲にすることなく橋梁の橋脚
に対するあらゆる方向の変位を吸収しながら、上揚力に
よる下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりをも有
効に防止できる簡素な支持構造の出現が強く望まれてい
た。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため本発明では、ゴ
ム支承体を使用した橋梁の橋脚に対する支承部に求めら
れていた上記従来の課題を解決するために、金属板とゴ
ム層とを交互に積層して構成したゴム支承本体の上部お
よび下部にそれぞれ一体に連結鋼板と下部フランジとを
固着し、前記連結鋼板と橋梁等の上部構造体とを連結具
によって固定し、前記下部フランジと橋脚等の下部構造
体とを枠金具を介して固定するようにしたもので、前記
連結鋼板および下部フランジはゴム層によって被覆埋設
されていてもよいし、また、前記橋梁等の上部構造体と
連結鋼板との間にソールプレートを介在させ、これら連
結鋼板とソールプレートとに渡って剪断キーを挿入す
る。前記連結鋼板には連結具用のタップ加工がなされ
る。
ム支承体を使用した橋梁の橋脚に対する支承部に求めら
れていた上記従来の課題を解決するために、金属板とゴ
ム層とを交互に積層して構成したゴム支承本体の上部お
よび下部にそれぞれ一体に連結鋼板と下部フランジとを
固着し、前記連結鋼板と橋梁等の上部構造体とを連結具
によって固定し、前記下部フランジと橋脚等の下部構造
体とを枠金具を介して固定するようにしたもので、前記
連結鋼板および下部フランジはゴム層によって被覆埋設
されていてもよいし、また、前記橋梁等の上部構造体と
連結鋼板との間にソールプレートを介在させ、これら連
結鋼板とソールプレートとに渡って剪断キーを挿入す
る。前記連結鋼板には連結具用のタップ加工がなされ
る。
【0006】
【作用】橋梁の橋脚に対する支承部にゴム支承体を上述
のように構成することによって、地震、強風あるいは橋
上を通過する車両による重量および加速度の影響によっ
て生じる撓みおよび変位は、ゴム支承体の剪断方向緩衝
作用によって有効に吸収し、さらに、上下方向の振動も
ゴム支承本体の緩衝作用によって充分に吸収する。特
に、上揚力による下部構造体に対する上部構造体の浮き
上がりは、金属板とゴム層とを交互に積層して構成した
ゴム支承本体の強力な層間での上下方向の引張り抵抗に
よって充分に抑制することを可能にするものである。ま
た、下部フランジ側には剪断キーや、そのためのボス等
の突起物もなく、上部フランジも廃し、またサイドブロ
ック等の複雑な構造も不要となって、簡素な構造による
ゴム支承体の取付け、取外しが容易になされる等、きわ
めて有用なる鋼橋用ゴム支承体が提供される。
のように構成することによって、地震、強風あるいは橋
上を通過する車両による重量および加速度の影響によっ
て生じる撓みおよび変位は、ゴム支承体の剪断方向緩衝
作用によって有効に吸収し、さらに、上下方向の振動も
ゴム支承本体の緩衝作用によって充分に吸収する。特
に、上揚力による下部構造体に対する上部構造体の浮き
上がりは、金属板とゴム層とを交互に積層して構成した
ゴム支承本体の強力な層間での上下方向の引張り抵抗に
よって充分に抑制することを可能にするものである。ま
た、下部フランジ側には剪断キーや、そのためのボス等
の突起物もなく、上部フランジも廃し、またサイドブロ
ック等の複雑な構造も不要となって、簡素な構造による
ゴム支承体の取付け、取外しが容易になされる等、きわ
めて有用なる鋼橋用ゴム支承体が提供される。
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1から図3は本発明の鋼橋用ゴム支承体の実施例
であり、図1は一部断面の正面図、図2は同、側面図、
図3は同、平面図である。金属板10とゴム層11とを
交互に積層して構成したゴム支承本体1の上部および下
部にそれぞれ一体に連結鋼板4と下部フランジ2とを固
着する。前記連結鋼板4および下部フランジ2はゴム層
によって被覆埋設されていてもよい。かくすることによ
って、金属部分が外部に露出することがないので、鋼橋
用ゴム支承体としての寿命を格段に伸ばすことが可能に
なる。また、金属板10としては、耐圧縮性に優れる鋼
板が適切であるが他の材料でもよいし、さらには、耐圧
縮性に優れるものであれば硬質プラスチック板材等でも
よいことは勿論である。そして、金属板と交互に積層さ
れる弾性材としてのゴム層11は、天然ゴムを主成分と
するものや粘弾性高分子材料を板状にしたものが用いら
れる。これらの金属板10とゴム層11は、図3に示し
たように角形でもよいし、その他円盤状等、設置形態に
応じた適宜の形状が採用される。前記連結鋼板4と橋梁
9等の上部構造体とをソールプレート5を介在させてセ
ットボルト7等の連結具によって固定する。連結鋼板4
にはセットボルト7用のタップ加工がなされ、該タップ
部に前記橋梁9からのセットボルト7が螺合されて、上
部構造体である橋梁9とゴム支承本体1が固定される。
これら連結具としては適宜の他の構成を採用し得ること
は言うまでもない。前記連結鋼板4とソールプレート5
との間に渡っては、剪断キー8が挿入され、ゴム支承本
体1とソールプレート5間の剪断方向の力の伝達を行
う。
る。図1から図3は本発明の鋼橋用ゴム支承体の実施例
であり、図1は一部断面の正面図、図2は同、側面図、
図3は同、平面図である。金属板10とゴム層11とを
交互に積層して構成したゴム支承本体1の上部および下
部にそれぞれ一体に連結鋼板4と下部フランジ2とを固
着する。前記連結鋼板4および下部フランジ2はゴム層
によって被覆埋設されていてもよい。かくすることによ
って、金属部分が外部に露出することがないので、鋼橋
用ゴム支承体としての寿命を格段に伸ばすことが可能に
なる。また、金属板10としては、耐圧縮性に優れる鋼
板が適切であるが他の材料でもよいし、さらには、耐圧
縮性に優れるものであれば硬質プラスチック板材等でも
よいことは勿論である。そして、金属板と交互に積層さ
れる弾性材としてのゴム層11は、天然ゴムを主成分と
するものや粘弾性高分子材料を板状にしたものが用いら
れる。これらの金属板10とゴム層11は、図3に示し
たように角形でもよいし、その他円盤状等、設置形態に
応じた適宜の形状が採用される。前記連結鋼板4と橋梁
9等の上部構造体とをソールプレート5を介在させてセ
ットボルト7等の連結具によって固定する。連結鋼板4
にはセットボルト7用のタップ加工がなされ、該タップ
部に前記橋梁9からのセットボルト7が螺合されて、上
部構造体である橋梁9とゴム支承本体1が固定される。
これら連結具としては適宜の他の構成を採用し得ること
は言うまでもない。前記連結鋼板4とソールプレート5
との間に渡っては、剪断キー8が挿入され、ゴム支承本
体1とソールプレート5間の剪断方向の力の伝達を行
う。
【0008】一方、ゴム支承本体1の下部に固着された
下部フランジ2は枠金具3を介して橋脚12等の下部構
造体に固定される。前記枠金具3は、橋脚12に充分深
く埋設されたアンカーボルト6に対してナットによって
緊締して固定するか、橋脚等の下部構造体に埋設された
鋼板等のべースプレートに対してセットボルト等によっ
て固定してもよい。枠金具3は、図1に示されるよう
に、下部フランジ2の両側の露出上面および端面を保持
する逆L字型断面とするか、図3で明らかなように、下
部フランジ2の両側を袋状に取り囲んで保持する凹部1
3を備える。これは、下部フランジ2を前後左右から確
実に保持して拘束でき、格別に下部フランジ2にボルト
孔等を開口することなしに、橋脚等の下部構造体に対し
て鋼橋用ゴム支承体を固定することができるものであ
る。本発明では、下部フランジ2を橋脚等の下部構造体
に対して枠金具3を介して固定したが、枠金具の形状は
適宜の形状を種々採用できることは勿論のこと、下部フ
ランジを下部構造体から浮き上がらせないような固定方
法であれば適宜の固定具を用いることも可能である。
下部フランジ2は枠金具3を介して橋脚12等の下部構
造体に固定される。前記枠金具3は、橋脚12に充分深
く埋設されたアンカーボルト6に対してナットによって
緊締して固定するか、橋脚等の下部構造体に埋設された
鋼板等のべースプレートに対してセットボルト等によっ
て固定してもよい。枠金具3は、図1に示されるよう
に、下部フランジ2の両側の露出上面および端面を保持
する逆L字型断面とするか、図3で明らかなように、下
部フランジ2の両側を袋状に取り囲んで保持する凹部1
3を備える。これは、下部フランジ2を前後左右から確
実に保持して拘束でき、格別に下部フランジ2にボルト
孔等を開口することなしに、橋脚等の下部構造体に対し
て鋼橋用ゴム支承体を固定することができるものであ
る。本発明では、下部フランジ2を橋脚等の下部構造体
に対して枠金具3を介して固定したが、枠金具の形状は
適宜の形状を種々採用できることは勿論のこと、下部フ
ランジを下部構造体から浮き上がらせないような固定方
法であれば適宜の固定具を用いることも可能である。
【0009】
【発明の効果】このようにして構成された本発明の鋼橋
用ゴム支承体におけるゴム支承本体1は、地震、強風あ
るいは橋上を通過する車両による重量および加速度の影
響によって生じる撓みおよび変位は、ゴム支承本体1の
剪断方向緩衝作用によって有効に吸収し、さらに、上揚
力による下部構造体に対する上部構造体の浮き上がり
は、金属板10とゴム層11とを交互に積層して構成し
たゴム支承本体1の強力な層間での上下方向の引張り抵
抗によって充分に抑制することを可能になるので、橋梁
および橋脚に対するあらゆる方向の変位を有効に吸収す
ることができるものである。また、下部フランジ2側に
は剪断キーや、そのためのボス等の突起物もなく、上部
フランジも廃し、またサイドブロック等の複雑な構造も
不要となって、簡素な構造によるゴム支承体の取付け、
取外しが容易になされることとなる。さらに、枠金具3
を介して下部フランジ2を橋脚等の下部構造体に対して
取り付けることができるので、格別に下部フランジ2に
ボルト孔等を開口する必要もないので、取付け時の自由
度が増すと共に、下部フランジ2自体の強度も低下せず
に済む。このように、本発明の鋼橋用ゴム支承体では、
ゴム支承体の他に、格別に多くの鋼材部品を必要とせず
に、橋梁の橋脚に対するあらゆる方向の変位を吸収でき
るというゴム支承体の利点を犠牲にせずに、上揚力によ
る下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりをも有効
に防止できる簡素な支持構造特性を提供できることとな
った。
用ゴム支承体におけるゴム支承本体1は、地震、強風あ
るいは橋上を通過する車両による重量および加速度の影
響によって生じる撓みおよび変位は、ゴム支承本体1の
剪断方向緩衝作用によって有効に吸収し、さらに、上揚
力による下部構造体に対する上部構造体の浮き上がり
は、金属板10とゴム層11とを交互に積層して構成し
たゴム支承本体1の強力な層間での上下方向の引張り抵
抗によって充分に抑制することを可能になるので、橋梁
および橋脚に対するあらゆる方向の変位を有効に吸収す
ることができるものである。また、下部フランジ2側に
は剪断キーや、そのためのボス等の突起物もなく、上部
フランジも廃し、またサイドブロック等の複雑な構造も
不要となって、簡素な構造によるゴム支承体の取付け、
取外しが容易になされることとなる。さらに、枠金具3
を介して下部フランジ2を橋脚等の下部構造体に対して
取り付けることができるので、格別に下部フランジ2に
ボルト孔等を開口する必要もないので、取付け時の自由
度が増すと共に、下部フランジ2自体の強度も低下せず
に済む。このように、本発明の鋼橋用ゴム支承体では、
ゴム支承体の他に、格別に多くの鋼材部品を必要とせず
に、橋梁の橋脚に対するあらゆる方向の変位を吸収でき
るというゴム支承体の利点を犠牲にせずに、上揚力によ
る下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりをも有効
に防止できる簡素な支持構造特性を提供できることとな
った。
【図1】本発明の実施例を示す一部断面図の正面図であ
る。
る。
【図2】図1の一部断面の側面図である。
【図3】図1の一部断面の平面図である。
【図4】従来の鋼橋用ゴム支承体を示す一部断面の正面
図である。
図である。
【図5】図4の一部断面の側面図である。
【図6】図4の一部断面の平面図である。
【図7】鋼橋用ゴム支承体を使用した橋梁および橋脚を
示す図面である。
示す図面である。
【図8】鋼橋用ゴム支承体の変位時の上揚力を説明する
図面である。
図面である。
1 ゴム支承本体 2 下部フランジ 3 枠金具 4 連結鋼板 5 ソールプレート 6 アンカーボルト 7 セットボルト 8 剪断キー 9 橋梁 10 金属板 11 ゴム層 12 橋脚 13 凹部
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】従来、一般に、土木、建築用の構造物の
支持に使用されるゴム支承材は、上部構造体と下部構造
体との間に介在されて配置されるものであるが、通常こ
れらの構造体は重量が極めて大きいために、これら構造
体とゴム支承体との間には格別な連結手段を用いずとも
特に不都合はなかった。しかしながら、図7に示すよう
なゴム支承本体1を介在させて橋梁9を橋脚12に載置
した橋構造物においては、通常、図8に示すように、支
承体の配置等で発生しうる上向きの力あるいは地震によ
って、ゴム支承本体1に図示した矢印Fのような力すな
わち、上揚力が作用する。このようなことから、コンク
リート桁橋では、上下部構造体に充分深く埋設されたア
ンカーバーにより、該上揚力による構造体の保持を行
い、下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりによる
落下を防止するようにしている。また、鋼桁橋のよう
に、アンカーバー等を埋設できない構造体の場合は図4
に示すような構造を採用することによって、上揚力に対
する構造体の保持を行い、下部構造体に対する上部構造
体の浮き上がりを防止するようにしていた。
支持に使用されるゴム支承材は、上部構造体と下部構造
体との間に介在されて配置されるものであるが、通常こ
れらの構造体は重量が極めて大きいために、これら構造
体とゴム支承体との間には格別な連結手段を用いずとも
特に不都合はなかった。しかしながら、図7に示すよう
なゴム支承本体1を介在させて橋梁9を橋脚12に載置
した橋構造物においては、通常、図8に示すように、支
承体の配置等で発生しうる上向きの力あるいは地震によ
って、ゴム支承本体1に図示した矢印Fのような力すな
わち、上揚力が作用する。このようなことから、コンク
リート桁橋では、上下部構造体に充分深く埋設されたア
ンカーバーにより、該上揚力による構造体の保持を行
い、下部構造体に対する上部構造体の浮き上がりによる
落下を防止するようにしている。また、鋼桁橋のよう
に、アンカーバー等を埋設できない構造体の場合は図4
に示すような構造を採用することによって、上揚力に対
する構造体の保持を行い、下部構造体に対する上部構造
体の浮き上がりを防止するようにしていた。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】図4から図6に示された従来例を詳述する
と、基本的には上、下部に上部フランジ33および下部
フランジ22が固着された金属板とゴム層とを交互に積
層して構成したゴム支承本体21が、橋梁等の上部構造
体と橋脚等の下部構造体との間で、これらに固定される
ことなく単に挟持されて、橋梁等の大なる重量の上部構
造体を支承している。橋梁等の上部構造体側は、鋼製橋
梁29の下部に上沓24、25が連結具であるセットボ
ルト27の螺合によって連結固定されている。一方、橋
脚等の下部構造体側は、橋脚等に埋設されたアンカーボ
ルト26を介して下沓23が固定され、該下沓23上に
前記ゴム支承本体21が載置される。前記下沓23に
は、図4、5で明らかなように、橋軸と平行な両側面の
一部が起立しており、該起立面34にはサイドブロック
30がサイドブロックボルト31によって固定されてい
る。サイドブロック30は断面が逆L字形をなし、図6
の平面図で明らかなように、前記上部構造体の上沓24
の段部32の上面に当接している。したがって、主とし
て地震によって生じる上揚力による下部構造体に対する
上部構造体の浮き上がりは、このサイドブロック30が
上沓24の段部32を拘束することで防止していた。な
お、28は、ゴム支承本体21と上部構造体および下部
構造体との間に渡って挿入された剪断キーであり、橋軸
方向および橋軸直角方向に剪断力を伝えるためのもので
ある。しかしながら、図5に明らかなように、サイドブ
ロック30が上沓24と当接して拘束されていることに
よって橋軸直角方向の振動および変位を充分に吸収でき
ない不都合が生じることになった。
と、基本的には上、下部に上部フランジ33および下部
フランジ22が固着された金属板とゴム層とを交互に積
層して構成したゴム支承本体21が、橋梁等の上部構造
体と橋脚等の下部構造体との間で、これらに固定される
ことなく単に挟持されて、橋梁等の大なる重量の上部構
造体を支承している。橋梁等の上部構造体側は、鋼製橋
梁29の下部に上沓24、25が連結具であるセットボ
ルト27の螺合によって連結固定されている。一方、橋
脚等の下部構造体側は、橋脚等に埋設されたアンカーボ
ルト26を介して下沓23が固定され、該下沓23上に
前記ゴム支承本体21が載置される。前記下沓23に
は、図4、5で明らかなように、橋軸と平行な両側面の
一部が起立しており、該起立面34にはサイドブロック
30がサイドブロックボルト31によって固定されてい
る。サイドブロック30は断面が逆L字形をなし、図6
の平面図で明らかなように、前記上部構造体の上沓24
の段部32の上面に当接している。したがって、主とし
て地震によって生じる上揚力による下部構造体に対する
上部構造体の浮き上がりは、このサイドブロック30が
上沓24の段部32を拘束することで防止していた。な
お、28は、ゴム支承本体21と上部構造体および下部
構造体との間に渡って挿入された剪断キーであり、橋軸
方向および橋軸直角方向に剪断力を伝えるためのもので
ある。しかしながら、図5に明らかなように、サイドブ
ロック30が上沓24と当接して拘束されていることに
よって橋軸直角方向の振動および変位を充分に吸収でき
ない不都合が生じることになった。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、橋梁
の橋脚に対する支承部において、主として地震によって
生じる上揚力による下部構造体に対する上部構造体の浮
き上がりを防止するために、従来の構造体の支承装置に
おいては、ゴム支承体の他に、多くの鋼材部品を必要と
するばかりでなく、これらの部品を設けることによって
ゴム支承体の利点であるところの、あらゆる方向での変
位を吸収できる特性を充分に生かすことができない不都
合があった。このようなことから、ゴム支承体の利点を
犠牲にすることなく橋梁の橋脚に対するあらゆる方向の
変位を吸収しながら、上揚力による下部構造体に対する
上部構造体の浮き上がりをも有効に防止できる簡素な支
持構造の出現が強く望まれていた。
の橋脚に対する支承部において、主として地震によって
生じる上揚力による下部構造体に対する上部構造体の浮
き上がりを防止するために、従来の構造体の支承装置に
おいては、ゴム支承体の他に、多くの鋼材部品を必要と
するばかりでなく、これらの部品を設けることによって
ゴム支承体の利点であるところの、あらゆる方向での変
位を吸収できる特性を充分に生かすことができない不都
合があった。このようなことから、ゴム支承体の利点を
犠牲にすることなく橋梁の橋脚に対するあらゆる方向の
変位を吸収しながら、上揚力による下部構造体に対する
上部構造体の浮き上がりをも有効に防止できる簡素な支
持構造の出現が強く望まれていた。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図1から図3は本発明の鋼橋用ゴム支承体の実施例
であり、図1は一部断面の正面図、図2は同、側面図、
図3は同、平面図である。金属板10とゴム層11とを
交互に積層して構成したゴム支承本体1の上部および下
部にそれぞれ一体に連結鋼板4と下部フランジ2とを固
着する。前記連結鋼板4および下部フランジ2はゴム層
によって被覆埋設されていてもよい。かくすることによ
って、金属部分が外部に露出することがないので、鋼橋
用ゴム支承体としての寿命を格段に伸ばすことが可能に
なる。また、金属板10としては、耐圧縮性に優れる鋼
板が適切であるが他の材料でもよいし、さらには、耐圧
縮性に優れるものであれば硬質プラスチック板材等でも
よいことは勿論である。そして、金属板と交互に積層さ
れる弾性材としてのゴム層11は、天然ゴムを主成分と
するものや合成ゴム、粘弾性高分子材料を板状にしたも
のが用いられる。これらの金属板10とゴム層11は、
図3に示したように角形でもよいし、その他円盤状等、
設置形態に応じた適宜の形状が採用される。前記連結鋼
板4と橋梁9等の上部構造体とをソールプレート5を介
在させてセットボルト7等の連結具によって固定する。
連結鋼板4にはセットボルト7用のタップ加工がなさ
れ、該タップ部に前記橋梁9からのセットボルト7が螺
合されて、上部構造体である橋梁9とゴム支承本体1が
固定される。これら連結具としては適宜の他の構成を採
用し得ることは言うまでもない。前記連結鋼板4とソー
ルプレート5との間に渡っては、剪断キー8が挿入さ
れ、ゴム支承本体1とソールプレート5間の剪断方向の
力の伝達を行う。
る。図1から図3は本発明の鋼橋用ゴム支承体の実施例
であり、図1は一部断面の正面図、図2は同、側面図、
図3は同、平面図である。金属板10とゴム層11とを
交互に積層して構成したゴム支承本体1の上部および下
部にそれぞれ一体に連結鋼板4と下部フランジ2とを固
着する。前記連結鋼板4および下部フランジ2はゴム層
によって被覆埋設されていてもよい。かくすることによ
って、金属部分が外部に露出することがないので、鋼橋
用ゴム支承体としての寿命を格段に伸ばすことが可能に
なる。また、金属板10としては、耐圧縮性に優れる鋼
板が適切であるが他の材料でもよいし、さらには、耐圧
縮性に優れるものであれば硬質プラスチック板材等でも
よいことは勿論である。そして、金属板と交互に積層さ
れる弾性材としてのゴム層11は、天然ゴムを主成分と
するものや合成ゴム、粘弾性高分子材料を板状にしたも
のが用いられる。これらの金属板10とゴム層11は、
図3に示したように角形でもよいし、その他円盤状等、
設置形態に応じた適宜の形状が採用される。前記連結鋼
板4と橋梁9等の上部構造体とをソールプレート5を介
在させてセットボルト7等の連結具によって固定する。
連結鋼板4にはセットボルト7用のタップ加工がなさ
れ、該タップ部に前記橋梁9からのセットボルト7が螺
合されて、上部構造体である橋梁9とゴム支承本体1が
固定される。これら連結具としては適宜の他の構成を採
用し得ることは言うまでもない。前記連結鋼板4とソー
ルプレート5との間に渡っては、剪断キー8が挿入さ
れ、ゴム支承本体1とソールプレート5間の剪断方向の
力の伝達を行う。
【手続補正5】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図8
【補正方法】変更
【補正内容】
【図8】
Claims (5)
- 【請求項1】 金属板とゴム層とを交互に積層して構成
したゴム支承本体の上部および下部にそれぞれ一体に連
結鋼板と下部フランジとを固着し、前記連結鋼板と橋梁
等の上部構造体とを連結具によって固定し、前記下部フ
ランジと橋脚等の下部構造体とを枠金具を介して固定す
ることを特徴とする鋼橋用ゴム支承体。 - 【請求項2】 前記連結鋼板および下部フランジはゴム
層によって被覆埋設されていることを特徴とする請求項
1に記載の鋼橋用ゴム支承体。 - 【請求項3】 前記橋梁等の上部構造体と連結鋼板との
間にソールプレートを介在させたことを特徴とする請求
項1に記載の鋼橋用ゴム支承体。 - 【請求項4】 前記連結鋼板とソールプレートとに渡
り、剪断キーを挿入したことを特徴とする請求項1に記
載の鋼橋用ゴム支承体。 - 【請求項5】 前記連結鋼板には連結具用のタップ加工
がなされていることを特徴とする請求項1に記載の鋼橋
用ゴム支承体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081125A JPH06272216A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 鋼橋用ゴム支承体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5081125A JPH06272216A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 鋼橋用ゴム支承体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06272216A true JPH06272216A (ja) | 1994-09-27 |
Family
ID=13737678
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5081125A Pending JPH06272216A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | 鋼橋用ゴム支承体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06272216A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100283782B1 (ko) * | 1998-01-24 | 2001-03-02 | 이서형 | 구조물의 지진격리용 마찰감쇠형 고무받침 |
| JP2013044191A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Bridgestone Corp | 橋梁支承構造 |
| CN113718638A (zh) * | 2021-09-15 | 2021-11-30 | 湖南联智科技股份有限公司 | 一种用于市政桥梁工程的桥梁装配的连接装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01100802U (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | ||
| JPH0442363Y2 (ja) * | 1987-06-18 | 1992-10-06 | ||
| JPH04127439U (ja) * | 1991-05-11 | 1992-11-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 防振支承 |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5081125A patent/JPH06272216A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0442363Y2 (ja) * | 1987-06-18 | 1992-10-06 | ||
| JPH01100802U (ja) * | 1987-12-25 | 1989-07-06 | ||
| JPH04127439U (ja) * | 1991-05-11 | 1992-11-19 | 住友ゴム工業株式会社 | 防振支承 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100283782B1 (ko) * | 1998-01-24 | 2001-03-02 | 이서형 | 구조물의 지진격리용 마찰감쇠형 고무받침 |
| JP2013044191A (ja) * | 2011-08-25 | 2013-03-04 | Bridgestone Corp | 橋梁支承構造 |
| CN113718638A (zh) * | 2021-09-15 | 2021-11-30 | 湖南联智科技股份有限公司 | 一种用于市政桥梁工程的桥梁装配的连接装置 |
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