JPH0627228U - 車両用ヒートサイクル - Google Patents
車両用ヒートサイクルInfo
- Publication number
- JPH0627228U JPH0627228U JP6553092U JP6553092U JPH0627228U JP H0627228 U JPH0627228 U JP H0627228U JP 6553092 U JP6553092 U JP 6553092U JP 6553092 U JP6553092 U JP 6553092U JP H0627228 U JPH0627228 U JP H0627228U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat
- engine
- heater core
- cooling water
- engine cooling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 エンジン始動直後であってもヒータコアを通
過する空気を暖める。 【構成】 エンジン冷却水の循環方向に対して少なくと
もヒータコア2の上流側には切替弁3が配設され、下流
側には蓄熱器4が配設されている。循環ポンプ5は、ヒ
ータコア2および蓄熱器4と並列に接続されている。エ
ンジン冷却水は、所定温度にまで上昇していない場合に
は蓄熱器4内を流動して暖められた後、ヒータコア2で
放熱し、通過する空気を加熱する。そして、エンジン1
が暖まってエンジン冷却水が所定温度を越えると、循環
ポンプ6が停止して切替弁3がエンジン1とヒータコア
経路を形成する。これにより、エンジン1で加熱された
エンジン冷却水はヒータコア2で放熱して通過する空気
を加熱した後、残る熱量を蓄熱器4に蓄えられる。
過する空気を暖める。 【構成】 エンジン冷却水の循環方向に対して少なくと
もヒータコア2の上流側には切替弁3が配設され、下流
側には蓄熱器4が配設されている。循環ポンプ5は、ヒ
ータコア2および蓄熱器4と並列に接続されている。エ
ンジン冷却水は、所定温度にまで上昇していない場合に
は蓄熱器4内を流動して暖められた後、ヒータコア2で
放熱し、通過する空気を加熱する。そして、エンジン1
が暖まってエンジン冷却水が所定温度を越えると、循環
ポンプ6が停止して切替弁3がエンジン1とヒータコア
経路を形成する。これにより、エンジン1で加熱された
エンジン冷却水はヒータコア2で放熱して通過する空気
を加熱した後、残る熱量を蓄熱器4に蓄えられる。
Description
【0001】
本考案は、自動車用空調装置に使用される車両用ヒートサイクルに関するもの である。
【0002】
従来、自動車用空調装置では、車内側ユニット内に吸引した空気を加熱するた めに、車両用ヒートサイクルを利用している。このヒートサイクルは、エンジン 冷却水を前記車内側ユニット内に配設したヒータコア内に流動させることにより 、エンジン熱を利用して車内側ユニット内に吸引した空気を加熱するようにした ものである。
【0003】
しかしながら、前記従来の車両用ヒートサイクルでは、エンジン始動直後で、 エンジンがまだ暖まっていない状態でも、エンジン冷却水がヒータコア内を循環 するので、車内側ユニットに吸引された空気が暖められることなく車内に送風さ れてしまうという問題点があった。 本考案は前記問題点に鑑み、エンジン始動直後であってもヒータコアを通過す る空気を暖めることのできる車両用ヒートサイクルを提供することを目的とする 。
【0004】
本考案は前記目的を達成するため、車内側ユニット内に設けたヒータコア内に エンジン冷却水を循環させることにより、前記ヒータコアを通過する空気を加熱 するようにした車両用ヒートサイクルにおいて、エンジンの駆動によるエンジン 冷却水の循環方向に対して、前記ヒータコアの下流側近傍に蓄熱器を直列接続す るとともに、前記ヒータコアおよび蓄熱器に循環ポンプを並列接続する一方、エ ンジン冷却水がエンジン,ヒータコア,蓄熱器の順で循環する通常サイクルと、 循環ポンプ,蓄熱器,ヒータコアの順で循環する逆流サイクルとに切り替えるこ とのできる切替弁を設けたものである。 また、前記通常サイクルを、エンジン冷却水がエンジン,蓄熱器,ヒータコア の順で循環するものとしても良い。
【0005】
前記構成によれば、エンジン冷却水が所定温度にまで上昇していない場合、切 替弁により逆流サイクルに切り替えて循環ポンプを駆動する。これにより、エン ジン冷却水は蓄熱器内を流動して暖められた後、ヒータコアで放熱し、通過する 空気を加熱する。そして、エンジンが暖まってエンジン冷却水が所定温度を越え れば、循環ポンプを停止するとともに、切替弁により通常サイクルに切り替えて 、エンジンで加熱されたエンジン冷却水をヒータコアで放熱して通過する空気を 加熱し、残る熱量は蓄熱器に蓄える。 また、エンジン冷却水をエンジン,蓄熱器,ヒータコアの順で循環させれば、 このエンジン冷却水はエンジンで加熱された後、ヒータコアで放熱されてしまう ことなく蓄熱器を通過するので、保有する熱量は確実に蓄熱器に蓄えられる。
【0006】
次に、本考案の一実施例について添付図面に従って説明する。 本ヒートサイクルは、エンジン1と、ヒータコア2と、切替弁3と、蓄熱器4 と、循環ポンプ5と、制御装置6とから構成されている。 前記エンジン1は前方部のエンジンルーム内に配設されている。エンジン1内 にはエンジン冷却水が図示しないウォータポンプの働きで強制的に流動して発生 する熱を吸引し、図示しないラジエータで冷却されるようになっている。
【0007】 前記ヒータコア2は車内側ユニット6内に配設され、その流入口および排出口 が配管a,bを介して前記エンジン1にそれぞれ接続されている。 前記切替弁3は前記配管aに設けられ、開閉することによりエンジン1から流 出するエンジン冷却水の流れを許容したり、阻止したりするようになっている。 ただし、この切替弁3は、図1中2点鎖線で示すように、配管bに設けるように してもよい。また、この切替弁3に代えて配管aと配管cの接続部分に三方弁3 aを設けるようにしてもよい。要は、エンジン冷却水の流動サイクルを変更でき るものであれば良く、これらの弁に限定されるものでない。
【0008】 前記蓄熱器4は配管bに設けられている。この蓄熱器4は従来周知のもので、 通過するエンジン冷却水が高温であれば、その熱量を吸収して長期に亘って保存 し、低温であれば、保存した熱量を放出するようになっている。 前記循環ポンプ5は、エンジン1に対してヒータコア2および蓄熱器4と並列 に接続された配管cに設けられている。 したがって、前記切替弁3を切り替えることにより、エンジン冷却水が図1中 実線の矢印で示すようにエンジン1,ヒータコア2,蓄熱器4の順で循環する通 常サイクルと、点線の矢印で示すように、循環ポンプ5,蓄熱器4,ヒータコア 2の順で循環する逆流サイクルとが形成されている。
【0009】 前記配管aには、エンジン1と切替弁3の間に第1温度センサ8が設けられ、 エンジン1から流出したエンジン冷却水の温度を検出するようになっている。ま た、前記配管bには、蓄熱器4の近傍(内部でもよい)に第2温度センサ9が設 けられ、蓄熱器4近傍のエンジン冷却水の温度を検出するようになっている。 前記制御装置6には前記各温度センサ8,9での検出温度が入力されている。 この制御装置6では前記両検出温度を比較して前記切替弁3および循環ポンプ5 に制御信号を発するようになっている。
【0010】 前記構成のヒートサイクルでは、次のようにして車内側ユニット7に吸引した 空気を加熱する。 すなわち、エンジン始動直後でエンジン1が暖まっていない場合、第2温度セ ンサ9で検出される温度の方が第1温度センサ8で検出される温度よりも高い。 そこで、制御装置6は、切替弁3に制御信号を発してこれを閉塞するとともに、 循環ポンプ5にも制御信号を発してこれを駆動する。この循環ポンプ5の駆動に より、エンジン冷却水は図1の点線で示すように逆流サイクルを循環するので、 温度の低いエンジン1内を流れることなく、蓄熱器4を通過して加熱された後、 ヒータコア2を通過してここで放熱し、循環ポンプ5に戻る。この結果、車内側 ユニット6内に吸引された空気はヒータコア2で暖められることになり、車内に 空気が冷たいままで送風されることが防止される。
【0011】 その後、エンジンが暖まってくれば、前記第1温度センサ8によって検出され るエンジン冷却水の温度が上昇し、第2温度センサ9での検出温度よりも高くな る。そこで、制御装置6は、前記切替弁3に制御信号を発してこれを開放すると ともに、循環ポンプ5にも制御信号を発してこれを停止する。これにより、エン ジン冷却水は図1中実線で示すように通常サイクルを循環し、切替弁3を介して ヒータコア2内を流動して放熱し、蓄熱器4を通って残る熱量を蓄えた後、再び エンジン1に戻る。蓄熱器4に蓄えられた熱量は、エンジン冷却水が低温の次の 機会の熱源として備えられる。
【0012】 このように、エンジン始動直後のエンジン1が暖まっていない状態では、エン ジン冷却水を循環ポンプ6の駆動で逆流サイクルで循環させることにより、蓄熱 器4に蓄えられた熱源を利用してヒータコア2で放熱させることができる。した がって、エンジン始動直後であっても車内に暖かい空気を送風することが可能と なる。 また、エンジン冷却水の温度が上昇してくれば、前記循環ポンプ5を停止する とともに切替弁3を開放し、エンジン冷却水を通常サイクルで循環させることに より、ヒータコア2で放熱させた後、蓄熱器4で吸熱することができ、ヒータコ ア2での放熱を十分に行わせることが可能となる。
【0013】 なお、前記実施例では、通常サイクルでのエンジン冷却水の循環方向を図1中 実線で示す方向としたが、逆方向に循環させてもよい。これは、寒冷地で使用す る場合に有効である。すなわち、寒冷地ではヒータコア2を通過する空気は非常 に低温であり、この空気を所定温度に暖めるために、エンジン冷却水温度が大幅 に低下してしまう。この場合、前記実施例のように循環させると、蓄熱器4を通 過するエンジン冷却水温度が低くなり過ぎて十分な吸熱を行えない(通常、蓄熱 器4では80℃以下の熱源からは吸熱できない)。ところが、前述のように循環 させれば、エンジン冷却水はヒータコアで放熱する前に蓄熱器4を通過するので 、十分に吸熱でき、エンジン始動時等に逆流サイクルを利用して蓄熱器4の熱量 を利用することが可能となる。
【0014】
以上の説明から明らかなように、請求項1記載の考案によれば、エンジンが暖 まるまでは蓄熱器の熱源を利用してヒータコアで空気を加熱するようにしたので 、エンジン始動時であっても即座に空気を加熱することができる。また、エンジ ンが暖まってくれば、循環ポンプを駆動してエンジン熱をヒータコアで利用した 後、蓄熱器で蓄えるようにしたので、ヒータコアでの加熱を十分に行いつつ蓄熱 器での吸熱を行なうことができる。 また、請求項2記載の考案によれば、通常サイクルでのエンジン冷却水の循環 方向をエンジン,蓄熱器,ヒータコアの順にしたので、たとえ寒冷地であっても 蓄熱器に吸熱させることができ、その機能を十分に発揮させることが可能となる 。
【図1】 本実施例に係る車両用ヒートサイクルのブロ
ック図である。
ック図である。
1…エンジン、2…ヒータコア、3…切替弁、4…蓄熱
器、5…循環ポンプ。
器、5…循環ポンプ。
Claims (2)
- 【請求項1】 車内側ユニット内に設けたヒータコア内
にエンジン冷却水を循環させることにより、前記ヒータ
コアを通過する空気を加熱するようにした車両用ヒート
サイクルにおいて、 エンジンの駆動によるエンジン冷却水の循環方向に対し
て、前記ヒータコアの下流側近傍に蓄熱器を直列接続す
るとともに、前記ヒータコアおよび蓄熱器に循環ポンプ
を並列接続する一方、エンジン冷却水がエンジン,ヒー
タコア,蓄熱器の順で循環する通常サイクルと、循環ポ
ンプ,蓄熱器,ヒータコアの順で循環する逆流サイクル
とに切り替えることのできる切替弁を設けたことを特徴
とする車両用ヒートサイクル。 - 【請求項2】 前記通常サイクルを、エンジン冷却水が
エンジン,蓄熱器,ヒータコアの順で循環するものとし
たことを特徴とする請求項1記載の車両用ヒートサイク
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6553092U JPH0627228U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 車両用ヒートサイクル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6553092U JPH0627228U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 車両用ヒートサイクル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627228U true JPH0627228U (ja) | 1994-04-12 |
Family
ID=13289664
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6553092U Pending JPH0627228U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 車両用ヒートサイクル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627228U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018200018A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | いすゞ自動車株式会社 | 循環装置 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP6553092U patent/JPH0627228U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2018200018A (ja) * | 2017-05-26 | 2018-12-20 | いすゞ自動車株式会社 | 循環装置 |
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