JPH0627316Y2 - U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置 - Google Patents
U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置Info
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- JPH0627316Y2 JPH0627316Y2 JP4215889U JP4215889U JPH0627316Y2 JP H0627316 Y2 JPH0627316 Y2 JP H0627316Y2 JP 4215889 U JP4215889 U JP 4215889U JP 4215889 U JP4215889 U JP 4215889U JP H0627316 Y2 JPH0627316 Y2 JP H0627316Y2
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- tool
- axis tool
- axis
- clutch
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はクラッチ噛合確認装置に関し、特に、マシニン
グセンタ等工作機械でU軸ツールを使用する際に、クラ
ッチが確実に噛合っているか否かを確認するU軸ツール
伝達機構の係合状態確認装置に関する。
グセンタ等工作機械でU軸ツールを使用する際に、クラ
ッチが確実に噛合っているか否かを確認するU軸ツール
伝達機構の係合状態確認装置に関する。
いわゆるU軸ツールは、マシニングセンタ等工作機械用
の回転工具であって、工作機械の主軸に装着し主軸回転
中に、この主軸回転とは無関係にU軸(主軸の径方向)
の送り(スライド)を与えツール先端の刃物を主軸軸線
に直角な方向に移動できるようになっているものであ
る。そのために、「特開昭57−132905」のごと
く主軸ヘッド部の主軸近傍にU軸制御用モータを内蔵し
た駆動ユニットが設けられており、U軸ツール本体には
差動ギヤ装置等移動機構が内蔵されている。そして、前
記駆動ユニットとU軸ツールとは、クラッチ機構によっ
てU軸本体内の差動ギヤと連結されている。
の回転工具であって、工作機械の主軸に装着し主軸回転
中に、この主軸回転とは無関係にU軸(主軸の径方向)
の送り(スライド)を与えツール先端の刃物を主軸軸線
に直角な方向に移動できるようになっているものであ
る。そのために、「特開昭57−132905」のごと
く主軸ヘッド部の主軸近傍にU軸制御用モータを内蔵し
た駆動ユニットが設けられており、U軸ツール本体には
差動ギヤ装置等移動機構が内蔵されている。そして、前
記駆動ユニットとU軸ツールとは、クラッチ機構によっ
てU軸本体内の差動ギヤと連結されている。
以上のようなU軸ツール装置のクラッチ機構の作動につ
いては、従来、クラッチを噛合せる操作をするのみであ
って、実際にクラッチが確実に噛合っているか否かの確
認はされないまま切削加工を行っていた。
いては、従来、クラッチを噛合せる操作をするのみであ
って、実際にクラッチが確実に噛合っているか否かの確
認はされないまま切削加工を行っていた。
しかし、上記従来のようにクラッチの噛合いが確認され
ないまま運転された場合、運転上の安全性や加工精度等
の面から問題点があった。すなわち、クラッチの間に切
屑等をはさんだりしてクラッチの噛合いが異常の場合、
U軸制御用モータを移動量分回転させても刃先位置は所
望の位置に達せず加工寸法が不良となる問題点があっ
た。また、U軸ツールのU軸ツール本体,刃具がプログ
ラムで指示させた位置以外に移動していると、X,Y,
Z軸方向の軸移動時や自動工具交換(ATC)時などに
U軸ツールとワークや取付け具との干渉が発生し安全性
の面からも問題点があった。
ないまま運転された場合、運転上の安全性や加工精度等
の面から問題点があった。すなわち、クラッチの間に切
屑等をはさんだりしてクラッチの噛合いが異常の場合、
U軸制御用モータを移動量分回転させても刃先位置は所
望の位置に達せず加工寸法が不良となる問題点があっ
た。また、U軸ツールのU軸ツール本体,刃具がプログ
ラムで指示させた位置以外に移動していると、X,Y,
Z軸方向の軸移動時や自動工具交換(ATC)時などに
U軸ツールとワークや取付け具との干渉が発生し安全性
の面からも問題点があった。
本考案は、上記問題点を解決するために提案されたもの
であって、その目的は、ATC動作でU軸ツールが主軸
に装着された際クラッチが確実に噛合っているか否かを
確認することができ、その結果加工精度や安全性の面で
問題を生ぜず、無人加工用の工作機械に適したU軸ツー
ル伝達機構の係合状態確認装置を提供することである。
であって、その目的は、ATC動作でU軸ツールが主軸
に装着された際クラッチが確実に噛合っているか否かを
確認することができ、その結果加工精度や安全性の面で
問題を生ぜず、無人加工用の工作機械に適したU軸ツー
ル伝達機構の係合状態確認装置を提供することである。
本考案は、上記問題点を解決するために次のような手段
を採った。すなわち、工作機械の主軸に装着される回転
工具であるとともに刃具を半径方向に移動自在なU軸ツ
ール本体と、前記主軸を支承している固定部に設けられ
前記U軸ツール本体の刃具移動を制御する駆動ユニット
とからなるU軸ツールにおいて、このU軸ツール本体を
前記主軸に挿着したとき、このU軸ツール本体と前記駆
動ユニットの駆動力を伝達する伝達機構との係合状態を
確認する装置であって、前記伝達機構に進退自在に設け
られ前記U軸ツール本体と係合して駆動力を伝達するク
ラッチ部材と、該クラッチ部材を前記U軸ツール本体側
に押圧する押圧手段と、前記伝達機構内に貫通して設け
られ前記クラッチ部材の動作に追随し且つ常にクラッチ
部材に押圧される軸体と、該軸体と所定距離をおいて前
記クラッチ部材と反対側に固定して設けられ前記軸体の
移動状態を検知する検知手段とからなり、前記クラッチ
部材と前記U軸ツール本体との係合不良が生じたときク
ラッチ部材を押圧し前記軸体を介して前記検知手段を作
動させ、係合不良状態を確認することを特徴とするU軸
ツール伝達機構の係合状態確認装置としたものである。
を採った。すなわち、工作機械の主軸に装着される回転
工具であるとともに刃具を半径方向に移動自在なU軸ツ
ール本体と、前記主軸を支承している固定部に設けられ
前記U軸ツール本体の刃具移動を制御する駆動ユニット
とからなるU軸ツールにおいて、このU軸ツール本体を
前記主軸に挿着したとき、このU軸ツール本体と前記駆
動ユニットの駆動力を伝達する伝達機構との係合状態を
確認する装置であって、前記伝達機構に進退自在に設け
られ前記U軸ツール本体と係合して駆動力を伝達するク
ラッチ部材と、該クラッチ部材を前記U軸ツール本体側
に押圧する押圧手段と、前記伝達機構内に貫通して設け
られ前記クラッチ部材の動作に追随し且つ常にクラッチ
部材に押圧される軸体と、該軸体と所定距離をおいて前
記クラッチ部材と反対側に固定して設けられ前記軸体の
移動状態を検知する検知手段とからなり、前記クラッチ
部材と前記U軸ツール本体との係合不良が生じたときク
ラッチ部材を押圧し前記軸体を介して前記検知手段を作
動させ、係合不良状態を確認することを特徴とするU軸
ツール伝達機構の係合状態確認装置としたものである。
ATC動作によりU軸ツールが主軸に装着され、U軸ツ
ール本体と駆動ユニットとが連結部のクラッチ部材で連
結すると、U軸ツール本体側のクラッチに押されて駆動
ユニットのクラッチの押圧手段が摺動する。さらに、こ
の押圧手段の摺動が所定量より多い場合押圧手段と検知
手段とが係合し、検知手段はこの係合により両クラッチ
の連結部の異常を検知する。
ール本体と駆動ユニットとが連結部のクラッチ部材で連
結すると、U軸ツール本体側のクラッチに押されて駆動
ユニットのクラッチの押圧手段が摺動する。さらに、こ
の押圧手段の摺動が所定量より多い場合押圧手段と検知
手段とが係合し、検知手段はこの係合により両クラッチ
の連結部の異常を検知する。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
る。
まず、U軸ツールの全体の概略を第1図を参照して述べ
る。
る。
いわゆるU軸ツール100は、刃具105が回転して、
被加工物に対して切削加工を行う工具であって、マシニ
ングセンタ等の工作機械Mの主軸に装着された状態で、
この主軸101の回転とは別にU軸(主軸の径方向)方
向への移動,位置決めをすることができるようになって
いるものである。そのために、U軸用制御モータ102
を内蔵したドライブユニット103が工作機械Mの主軸
101近傍の固定部に設けられている。一方、U軸ツー
ル本体104は工作機械Mの主軸101内に挿着されて
いて、刃具105は主軸回転により回転自在となってい
る。このU軸ツール本体104には図略の差動ギヤ装置
が内蔵されていて、さらに前記ドライブユニット103
との連結部となるクラッチ部材によって連結されてい
る。U軸ツール本体104とドライブユニット103と
がクラッチ部材106によって連結されると、主軸10
1側の回転とは無関係にU軸制御モータ102により独
自に刃具105のU軸方向の移動が可能となる。
被加工物に対して切削加工を行う工具であって、マシニ
ングセンタ等の工作機械Mの主軸に装着された状態で、
この主軸101の回転とは別にU軸(主軸の径方向)方
向への移動,位置決めをすることができるようになって
いるものである。そのために、U軸用制御モータ102
を内蔵したドライブユニット103が工作機械Mの主軸
101近傍の固定部に設けられている。一方、U軸ツー
ル本体104は工作機械Mの主軸101内に挿着されて
いて、刃具105は主軸回転により回転自在となってい
る。このU軸ツール本体104には図略の差動ギヤ装置
が内蔵されていて、さらに前記ドライブユニット103
との連結部となるクラッチ部材によって連結されてい
る。U軸ツール本体104とドライブユニット103と
がクラッチ部材106によって連結されると、主軸10
1側の回転とは無関係にU軸制御モータ102により独
自に刃具105のU軸方向の移動が可能となる。
本考案のU軸ツール伝達機構の係合状態確認装置1(以
下、確認装置という)は、U軸ツール本体104とドラ
イブユニット103との連結部のクラッチ機構106を
改良したものである。そして、第2図ないし第4図にこ
の確認位置1を示す。同図によれば、確認装置1は、ド
ライブユニット103内のU軸制御モータ102からU
軸ツール本体104内の図略の差動ギヤ装置へU軸制御
モータ102の回転を伝達するかさ歯車107,108
の交わる空間部109に設けられる。そしてこの確認装
置1は、U軸ツール本体104側のかさ歯車108に装
着された押圧手段2と、2個のかさ歯車107,108
が噛合う後方に設けられている検知手段4とで構成され
ている。
下、確認装置という)は、U軸ツール本体104とドラ
イブユニット103との連結部のクラッチ機構106を
改良したものである。そして、第2図ないし第4図にこ
の確認位置1を示す。同図によれば、確認装置1は、ド
ライブユニット103内のU軸制御モータ102からU
軸ツール本体104内の図略の差動ギヤ装置へU軸制御
モータ102の回転を伝達するかさ歯車107,108
の交わる空間部109に設けられる。そしてこの確認装
置1は、U軸ツール本体104側のかさ歯車108に装
着された押圧手段2と、2個のかさ歯車107,108
が噛合う後方に設けられている検知手段4とで構成され
ている。
まず押圧手段2から述べると、押圧手段2は、クラッチ
20,ストッパ26,押圧棒23,キャップ29,ばね
25等で構成される。かさ歯車108をキー21によっ
て取付けてある中心軸22内を貫通して押圧棒23が摺
動自在に挿入されている。この押圧棒先端(U軸ツール
本体104側,第2図中左方)は、中心軸22先端にキ
ー24を介して取付けられているクラッチ20の内径孔
部20aの端面20bに当接された状態となっている。
このクラッチ20は、U軸ツール本体104側のクラッ
チ110と係合するものであり、さらにU軸ツール本体
104がATC等によって主軸101に挿入される時、
U軸ツール本体104側のクラッチ110の進入を受け
てクラッチ20のみクラッチ110の進入方向に摺動で
きるようになっている。すなわち、クラッチ20と中心
軸22とを固着しているキー24に対して、クラッチ2
0側のキー溝20cの長さをクラッチ20が摺動するス
トローク分だけ長くしておき、一方、クラッチ20の外
径部にばね25を巻装して、通常時クラッチ20がU軸
ツール本体104側のクラッチ110側に付勢されるよ
うな状態にしておく。26はばね25を固定するストッ
パであり、27はストッパ26の抜止め防止用の止め輪
である。そして、このクラッチ20はU軸ツール本体1
04側のクラッチ110と確実に噛合った状態の時に、
クラッチ20がばね25の付勢力に抗して最大限後退し
た位置にくるように構成されている。
20,ストッパ26,押圧棒23,キャップ29,ばね
25等で構成される。かさ歯車108をキー21によっ
て取付けてある中心軸22内を貫通して押圧棒23が摺
動自在に挿入されている。この押圧棒先端(U軸ツール
本体104側,第2図中左方)は、中心軸22先端にキ
ー24を介して取付けられているクラッチ20の内径孔
部20aの端面20bに当接された状態となっている。
このクラッチ20は、U軸ツール本体104側のクラッ
チ110と係合するものであり、さらにU軸ツール本体
104がATC等によって主軸101に挿入される時、
U軸ツール本体104側のクラッチ110の進入を受け
てクラッチ20のみクラッチ110の進入方向に摺動で
きるようになっている。すなわち、クラッチ20と中心
軸22とを固着しているキー24に対して、クラッチ2
0側のキー溝20cの長さをクラッチ20が摺動するス
トローク分だけ長くしておき、一方、クラッチ20の外
径部にばね25を巻装して、通常時クラッチ20がU軸
ツール本体104側のクラッチ110側に付勢されるよ
うな状態にしておく。26はばね25を固定するストッ
パであり、27はストッパ26の抜止め防止用の止め輪
である。そして、このクラッチ20はU軸ツール本体1
04側のクラッチ110と確実に噛合った状態の時に、
クラッチ20がばね25の付勢力に抗して最大限後退し
た位置にくるように構成されている。
前記ドライブユニット103のハウジング111内に固
定された中心軸22の貫通孔内には、前述したように押
圧棒23が貫通して挿入されている。この押圧棒23
は、前述したように先端をクラッチ20内に当接し、後
端がかさ歯車108の外方にまで突出して設けられてい
る。押圧棒23後端部にはつば部23aが形成されてい
て、最終端は検知手段4側と接触するために半球状に形
成されている。この押圧棒23後方のつば部23aは、
押圧棒23後方に巻装されたばね28のストッパであ
る。このばね28は、一端を押圧棒23のつば部23a
で係止されるとともに、他端は中心軸22端部のねじ部
に螺合されたキャップ29によって係止されている。そ
して、このばね28は押圧棒23を通常時クラッチ20
側へ付勢しているものである。なお、30はかさ歯車1
08の抜止め用のナットである。
定された中心軸22の貫通孔内には、前述したように押
圧棒23が貫通して挿入されている。この押圧棒23
は、前述したように先端をクラッチ20内に当接し、後
端がかさ歯車108の外方にまで突出して設けられてい
る。押圧棒23後端部にはつば部23aが形成されてい
て、最終端は検知手段4側と接触するために半球状に形
成されている。この押圧棒23後方のつば部23aは、
押圧棒23後方に巻装されたばね28のストッパであ
る。このばね28は、一端を押圧棒23のつば部23a
で係止されるとともに、他端は中心軸22端部のねじ部
に螺合されたキャップ29によって係止されている。そ
して、このばね28は押圧棒23を通常時クラッチ20
側へ付勢しているものである。なお、30はかさ歯車1
08の抜止め用のナットである。
したがって、押圧手段2はU軸ツール本体104側のク
ラッチ110と、ドライブユニット103側のクラッチ
20とが係合した時、ドライブユニット103側のクラ
ッチ20が押されて後退し、このクラッチ20の摺動で
押圧棒23を検知手段4側へ押すものである。
ラッチ110と、ドライブユニット103側のクラッチ
20とが係合した時、ドライブユニット103側のクラ
ッチ20が押されて後退し、このクラッチ20の摺動で
押圧棒23を検知手段4側へ押すものである。
次に検知手段について述べる。
検知手段4は、前述した押圧手段2の作動によりU軸ツ
ール本体104側のクラッチ110と、ドライブユニッ
ト103側のクラッチ20との噛合が不確実である場
合、これを検知して、信号を制御装置に送る機構であ
る。この検知手段4は、接触部材46,ロッド42,ブ
ラケット40,近接スイッチ45,ストッパ43等を主
要素として構成されている。そして前述したように、ド
ライブモータ102側のかさ歯車107とクラッチ20
側のかさ歯車108とが噛合う近傍の空間部109に設
けられる。側面視で屈曲部を有する形状に形成されたブ
ラケット40が、このブラケット40の一端をボルト4
1によってドライブユニット103のハウジング111
に取付けられていて、このブラケット40の他端にロッ
ド42,ストッパ43,サポート44,近接スイッチ4
5等が装着されている。すなわち、まず、クラッチの噛
合が不確実な場合に前記押圧手段2の押圧棒23と接触
する接触ブロック46が、ブラケット40の両側に立設
されたサポート44,44に、このサポート44,44
間に架け渡されたたピン47を介して、揺動自在に設け
られている。この接触ブロック46は、前記押圧手段2
の押圧棒23後端とわずかに離れた位置に設けられ、さ
らに接触ブロック46表面には、押圧棒23後端の半球
部が係合されるように丸みをおびた凹部46aが形成さ
れている。そして、押圧棒23がこの凹部46aに挿入
されると、接触ブロック46は第4図中に2点鎖線で示
すように、ピン47を支点にして揺動する。
ール本体104側のクラッチ110と、ドライブユニッ
ト103側のクラッチ20との噛合が不確実である場
合、これを検知して、信号を制御装置に送る機構であ
る。この検知手段4は、接触部材46,ロッド42,ブ
ラケット40,近接スイッチ45,ストッパ43等を主
要素として構成されている。そして前述したように、ド
ライブモータ102側のかさ歯車107とクラッチ20
側のかさ歯車108とが噛合う近傍の空間部109に設
けられる。側面視で屈曲部を有する形状に形成されたブ
ラケット40が、このブラケット40の一端をボルト4
1によってドライブユニット103のハウジング111
に取付けられていて、このブラケット40の他端にロッ
ド42,ストッパ43,サポート44,近接スイッチ4
5等が装着されている。すなわち、まず、クラッチの噛
合が不確実な場合に前記押圧手段2の押圧棒23と接触
する接触ブロック46が、ブラケット40の両側に立設
されたサポート44,44に、このサポート44,44
間に架け渡されたたピン47を介して、揺動自在に設け
られている。この接触ブロック46は、前記押圧手段2
の押圧棒23後端とわずかに離れた位置に設けられ、さ
らに接触ブロック46表面には、押圧棒23後端の半球
部が係合されるように丸みをおびた凹部46aが形成さ
れている。そして、押圧棒23がこの凹部46aに挿入
されると、接触ブロック46は第4図中に2点鎖線で示
すように、ピン47を支点にして揺動する。
接触ブロック46の凹部46aが形成されている面と反
対側の面には、ロッド42の一端が当接している。この
ロッド42は、ブラケット40の一端を貫通する太径部
42aと、ばね48が巻装される細径部42bとに形成
されていて、細径部42bは、ブラケット40に固定さ
れた支持板49を貫通して設けられている。そして、こ
の支持板49はばね48のストッパとなっている。した
がって、ロッド42は通常ばね48に付勢されて、ロッ
ド42の太径部42aが接触ブロック46の底面に当接
しており、接触ブロック46の揺動に伴いばね48の付
勢力に抗して後退することになる。
対側の面には、ロッド42の一端が当接している。この
ロッド42は、ブラケット40の一端を貫通する太径部
42aと、ばね48が巻装される細径部42bとに形成
されていて、細径部42bは、ブラケット40に固定さ
れた支持板49を貫通して設けられている。そして、こ
の支持板49はばね48のストッパとなっている。した
がって、ロッド42は通常ばね48に付勢されて、ロッ
ド42の太径部42aが接触ブロック46の底面に当接
しており、接触ブロック46の揺動に伴いばね48の付
勢力に抗して後退することになる。
前記ブラケット40の一端でロッド42に隣設した位置
には、接触ブロック46を正常な位置に位置決めをする
ストッパ43がねじ込まれている。このように、接触ブ
ロック46は、ばね48に付勢されたロッド42により
ストッパ43に当接させられている。
には、接触ブロック46を正常な位置に位置決めをする
ストッパ43がねじ込まれている。このように、接触ブ
ロック46は、ばね48に付勢されたロッド42により
ストッパ43に当接させられている。
ストッパ43に隣設ししかもブラケット40端部には、
近接スイッチ45が取付けられている。この近接スイッ
チ45先端は、前記接触ブロック46の一端の接近,離
間を検知するために、接触ブロック46の一端と最適の
隙間を保った状態に設置される。近接スイッチ45の配
線は、ドライブユニット103に組込んだり、あるいは
別の場所に設置された図略の制御装置に連結されてい
る。
近接スイッチ45が取付けられている。この近接スイッ
チ45先端は、前記接触ブロック46の一端の接近,離
間を検知するために、接触ブロック46の一端と最適の
隙間を保った状態に設置される。近接スイッチ45の配
線は、ドライブユニット103に組込んだり、あるいは
別の場所に設置された図略の制御装置に連結されてい
る。
次に、本実施例のU軸ツール伝達機構の係合状態確認装
置の作用を述べる。
置の作用を述べる。
U軸ツール本体104をATC(自動工具交換装置)等
によって工具交換し、工作機械Mの主軸101に挿着す
る。U軸ツール本体104のシャンク部112が主軸1
01に挿着されると同時に、U軸ツール本体104側と
ドライブユニット103側との連結部のクラッチ同士1
10,20も係合する。正規の係合位置よりわずかに突
出して設けられているクラッチ20は、U軸ツール本体
104側のクラッチ110の進入によって係合しながら
主軸101側に後退する。クラッチ20の後退によって
押圧棒23も押されるが、正常なクラッチ噛合いの場合
には接触ブロック46の凹部46aと若干量の隙間をも
って後退を停止する。すなわち、接触ブロックは揺動し
ないので近接スイッチ45の信号はON状態を維持し、正
常なクラッチ噛合いであることが検知される。しかし、
正常でないクラッチ噛合いの場合には、U軸ツール本体
104側のクラッチ110がクラッチ20を正規の位置
より押込むことになり、それに伴い押圧棒23も正規の
移動量より多く移動し、この押圧棒23は接触ブロック
46の凹部46aを押して接触ブロック46を揺動させ
る。そして、近接スイッチ45と接近している接触ブロ
ック46の非検知部46aを、近接スイッチ45先端か
ら離間させる。そうすると、近接スイッチ45の信号が
OFFになり、U軸ツール本体104側とドライブユニッ
ト103側との不確実な連結が制御装置へ伝達され、U
軸ツール100の主軸101への装着不良が検知され
る。
によって工具交換し、工作機械Mの主軸101に挿着す
る。U軸ツール本体104のシャンク部112が主軸1
01に挿着されると同時に、U軸ツール本体104側と
ドライブユニット103側との連結部のクラッチ同士1
10,20も係合する。正規の係合位置よりわずかに突
出して設けられているクラッチ20は、U軸ツール本体
104側のクラッチ110の進入によって係合しながら
主軸101側に後退する。クラッチ20の後退によって
押圧棒23も押されるが、正常なクラッチ噛合いの場合
には接触ブロック46の凹部46aと若干量の隙間をも
って後退を停止する。すなわち、接触ブロックは揺動し
ないので近接スイッチ45の信号はON状態を維持し、正
常なクラッチ噛合いであることが検知される。しかし、
正常でないクラッチ噛合いの場合には、U軸ツール本体
104側のクラッチ110がクラッチ20を正規の位置
より押込むことになり、それに伴い押圧棒23も正規の
移動量より多く移動し、この押圧棒23は接触ブロック
46の凹部46aを押して接触ブロック46を揺動させ
る。そして、近接スイッチ45と接近している接触ブロ
ック46の非検知部46aを、近接スイッチ45先端か
ら離間させる。そうすると、近接スイッチ45の信号が
OFFになり、U軸ツール本体104側とドライブユニッ
ト103側との不確実な連結が制御装置へ伝達され、U
軸ツール100の主軸101への装着不良が検知され
る。
本考案のU軸ツール伝達機構の係合状態確認装置は、以
上説明したとおりに構成されているので次のような効果
を期待できる。
上説明したとおりに構成されているので次のような効果
を期待できる。
すなわち、U軸ツール本体がATC等によって工具交換
されて工作機械の主軸に挿入されると、U軸ツール本体
とドライブユニットとが連結部のクラッチ部材で連結さ
れる。本考案では、切屑などをクラッチ間にはさんでク
ラッチ部材の噛合いが不確実な場合押圧手段が揺動し検
知手段に接触して、クラッチの噛合い異常を検知してU
軸ツールが始動を開始するようになっている。したがっ
て、クラッチが正常に噛合っているか否かを確認するこ
とができ、U軸ツールの刃具が所望の位置に制御できる
ため加工精度や安全性の面での問題を解消することがで
き、無人加工用の工作機械に適するものとなった。
されて工作機械の主軸に挿入されると、U軸ツール本体
とドライブユニットとが連結部のクラッチ部材で連結さ
れる。本考案では、切屑などをクラッチ間にはさんでク
ラッチ部材の噛合いが不確実な場合押圧手段が揺動し検
知手段に接触して、クラッチの噛合い異常を検知してU
軸ツールが始動を開始するようになっている。したがっ
て、クラッチが正常に噛合っているか否かを確認するこ
とができ、U軸ツールの刃具が所望の位置に制御できる
ため加工精度や安全性の面での問題を解消することがで
き、無人加工用の工作機械に適するものとなった。
第1図ないし第4図は、本考案のU軸ツール伝達機構の
係合状態確認装置の一実施例をそれぞれ示し、第1図は
U軸ツール全体図、第2図はU軸ツール伝達機構の係合
状態確認装置の側面断面図、第3図は第2図におけるI
矢視図、第4図は第2図におけるII−II線断面図を示
す。 図において、 1…U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置、 2…押圧手段、4…検知手段、 20…クラッチ、23…押圧棒、 25,28…ばね、40…ブラケット、 42…ロッド、45…近接スイッチ、 46…接触ブロック、47…ピン、 100…U軸ツール、 103…ドライブユニット、 104…U軸ツール本体、 106…クラッチ部材。
係合状態確認装置の一実施例をそれぞれ示し、第1図は
U軸ツール全体図、第2図はU軸ツール伝達機構の係合
状態確認装置の側面断面図、第3図は第2図におけるI
矢視図、第4図は第2図におけるII−II線断面図を示
す。 図において、 1…U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置、 2…押圧手段、4…検知手段、 20…クラッチ、23…押圧棒、 25,28…ばね、40…ブラケット、 42…ロッド、45…近接スイッチ、 46…接触ブロック、47…ピン、 100…U軸ツール、 103…ドライブユニット、 104…U軸ツール本体、 106…クラッチ部材。
Claims (1)
- 【請求項1】工作機械の主軸に装着される回転工具であ
るとともに刃具を半径方向に移動自在なU軸ツール本体
と、前記主軸を支承している固定部に設けられ前記U軸
ツール本体の刃具移動を制御する駆動ユニットとからな
るU軸ツールにおいて、前記U軸ツール本体を前記主軸
に挿着したとき、このU軸ツール本体と前記駆動ユニッ
トの駆動力を伝達する伝達機構との係合状態を確認する
装置であって、前記伝達機構に進退自在に設けられ前記
U軸ツール本体と係合して駆動力を伝達するクラッチ部
材と、該クラッチ部材を前記U軸ツール本体側に押圧す
る押圧手段と、前記伝達機構内に貫通して設けられ前記
クラッチ部材の動作に追随し且つ常にクラッチ部材に押
圧される軸体と、該軸体と所定距離をおいて前記クラッ
チ部材と反対側に固定して設けられ前記軸体の移動状態
を検知する検知手段とからなり、前記クラッチ部材と前
記U軸ツール本体との係合不良が生じたときクラッチ部
材を押圧し前記軸体を介して前記検知手段を作動させ、
係合不良状態を確認することを特徴とするU軸ツール伝
達機構の係合状態確認装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215889U JPH0627316Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4215889U JPH0627316Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02135148U JPH02135148U (ja) | 1990-11-09 |
| JPH0627316Y2 true JPH0627316Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31553451
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4215889U Expired - Lifetime JPH0627316Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | U軸ツール伝達機構の係合状態確認装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627316Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP4215889U patent/JPH0627316Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02135148U (ja) | 1990-11-09 |
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