JPH0318108Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0318108Y2 JPH0318108Y2 JP3960986U JP3960986U JPH0318108Y2 JP H0318108 Y2 JPH0318108 Y2 JP H0318108Y2 JP 3960986 U JP3960986 U JP 3960986U JP 3960986 U JP3960986 U JP 3960986U JP H0318108 Y2 JPH0318108 Y2 JP H0318108Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tool
- tool holder
- gripping
- movable
- movable claw
- Prior art date
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- Automatic Tool Replacement In Machine Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は工作機械の自動工具交換位置に使用す
る工具マガジンに関する。
る工具マガジンに関する。
この種の工具マガジンにおいては、支持部材に
軸承された回転体に円周方向に間をおいて工具ホ
ルダを着脱可能に係合支持する複数の把持具を設
け、回転体の割出し回動により所定の工具を固定
した工具ホルダ(以下単に工具ホルダという)を
工具交換位置に割り出して工作機械の加工ヘツド
との間で交換している。また、加工の段取替えや
工具の折損、摩耗等により工具マガジンに保持さ
れた工具ホルダを外部に貯蔵されたものと取り替
える場合は、同様にしてその工具ホルダを工具取
替位置に割り出し、手動又はロボツト等により貯
蔵場所から取り出した工具ホルダと取り替えてい
る。しかして、従来技術においては、各把持具は
同一の寸法形状を備えており、また各工具ホルダ
の把持具との係合面もそれに固定する工具の異同
に拘わらず同一の寸法形状を備えていた。
軸承された回転体に円周方向に間をおいて工具ホ
ルダを着脱可能に係合支持する複数の把持具を設
け、回転体の割出し回動により所定の工具を固定
した工具ホルダ(以下単に工具ホルダという)を
工具交換位置に割り出して工作機械の加工ヘツド
との間で交換している。また、加工の段取替えや
工具の折損、摩耗等により工具マガジンに保持さ
れた工具ホルダを外部に貯蔵されたものと取り替
える場合は、同様にしてその工具ホルダを工具取
替位置に割り出し、手動又はロボツト等により貯
蔵場所から取り出した工具ホルダと取り替えてい
る。しかして、従来技術においては、各把持具は
同一の寸法形状を備えており、また各工具ホルダ
の把持具との係合面もそれに固定する工具の異同
に拘わらず同一の寸法形状を備えていた。
この種の工具マガジンにおいては、回転体上の
各位置(以下番地という)に位置する把持具にそ
の番地に対応する工具を固定した工具ホルダを係
合支持せしめ、その番地に基づいて所定の工具ホ
ルダを工具交換位置に割り出すものである。しか
して、前述の従来技術においては、或る番地の把
持具に誤つてこれと対応しない工具ホルダを係合
支持せしめた場合でもその工具ホルダは異常なく
受け入れられ、このような状態において工具交換
装置を作動させると、加工サイクル中に誤つた工
具ホルダが工作機械の加工ヘツドに装着され、工
具と治具またはワークとの干渉を生じて此等を損
傷するという問題がある。本考案は、各把持具と
工具ホルダに僅かの加工を加えるのみにて工具マ
ガジンにおけるこのような工具の誤取付を防止し
て上述の問題を解決したものである。
各位置(以下番地という)に位置する把持具にそ
の番地に対応する工具を固定した工具ホルダを係
合支持せしめ、その番地に基づいて所定の工具ホ
ルダを工具交換位置に割り出すものである。しか
して、前述の従来技術においては、或る番地の把
持具に誤つてこれと対応しない工具ホルダを係合
支持せしめた場合でもその工具ホルダは異常なく
受け入れられ、このような状態において工具交換
装置を作動させると、加工サイクル中に誤つた工
具ホルダが工作機械の加工ヘツドに装着され、工
具と治具またはワークとの干渉を生じて此等を損
傷するという問題がある。本考案は、各把持具と
工具ホルダに僅かの加工を加えるのみにて工具マ
ガジンにおけるこのような工具の誤取付を防止し
て上述の問題を解決したものである。
このために、本考案による工具誤取付防止機構
は、添付図面に例示する如く、支持部材12と、
この支持部材に軸承された回転体21と、この回
転体に円周方向に間をおいて半径方向に突出して
設けられそれぞれ少なくとも1個の枢支された可
動爪32を有して同可動爪の揺動により工具ホル
ダ40を着脱可能に係合支持する複数の把持具3
0を備え、前記回転体21の割出し回動により前
記各把持具30を、同把持具に支持された各工具
ホルダ40を外部に貯蔵された工具ホルダと取り
替える工具取替位置Aと、同工具ホルダを工作機
械の加工ヘツド15との間で受け渡しする工具交
換位置Bに選択的に割り出す工具マガジン20に
おいて、前記各可動爪32は前記工具ホルダ40
との係合面32aにそれぞれ互いに異なる係入突
起37A〜37Dを備え、前記各工具ホルダ40
は前記可動爪32との係合面40aに前記各係入
突起37A〜37Dの何れかひとつのみを受け入
れてこれと係合するそれぞれ互いに異なる係入凹
部43A〜43Dを備え、前記各可動爪32はそ
れぞれ同可動爪と共に揺動する作動部材50を備
え、前記支持部材12には前記工具取替位置A及
び工具交換位置Bの少なくとも何れか一方に割り
出された把持具30の可動爪32に設けられた前
記作動部材50と協働して同把持具の可動爪32
に設けられた前記係入突起37A〜37Dが同把
持具に支持された工具ホルダ40の前記係入凹部
43A〜43Dと係合しているか否かを検出する
検出スイツチ51,53を設けたことを特徴とす
るものである。
は、添付図面に例示する如く、支持部材12と、
この支持部材に軸承された回転体21と、この回
転体に円周方向に間をおいて半径方向に突出して
設けられそれぞれ少なくとも1個の枢支された可
動爪32を有して同可動爪の揺動により工具ホル
ダ40を着脱可能に係合支持する複数の把持具3
0を備え、前記回転体21の割出し回動により前
記各把持具30を、同把持具に支持された各工具
ホルダ40を外部に貯蔵された工具ホルダと取り
替える工具取替位置Aと、同工具ホルダを工作機
械の加工ヘツド15との間で受け渡しする工具交
換位置Bに選択的に割り出す工具マガジン20に
おいて、前記各可動爪32は前記工具ホルダ40
との係合面32aにそれぞれ互いに異なる係入突
起37A〜37Dを備え、前記各工具ホルダ40
は前記可動爪32との係合面40aに前記各係入
突起37A〜37Dの何れかひとつのみを受け入
れてこれと係合するそれぞれ互いに異なる係入凹
部43A〜43Dを備え、前記各可動爪32はそ
れぞれ同可動爪と共に揺動する作動部材50を備
え、前記支持部材12には前記工具取替位置A及
び工具交換位置Bの少なくとも何れか一方に割り
出された把持具30の可動爪32に設けられた前
記作動部材50と協働して同把持具の可動爪32
に設けられた前記係入突起37A〜37Dが同把
持具に支持された工具ホルダ40の前記係入凹部
43A〜43Dと係合しているか否かを検出する
検出スイツチ51,53を設けたことを特徴とす
るものである。
回転体21上の或る番地の把持具30にその番
地に対応する工具ホルダ40を取り付けた場合
は、係入凹部43A〜43Dが係入突起37A〜
37Dを受け入れるので可動爪32はその係合面
32aが工具ホルダ40の係合面40aに当接係
合し、正常な位置まで閉じて工具ホルダ40を支
持する。この状態においてはその可動爪32に設
けられた作動部材50は正常な位置にある。従つ
て、その把持具30が工具取替位置Aまたは工具
交換位置Bに割り出された状態において、作動部
材50と協働する検出スイツチ51または53
は、その作動部材50が正常な位置にあること、
すなわちその番地の把持具30には対応する工具
ホルダ40が取り付けられていることを検出す
る。これに対し、或る番地の把持具30にその番
地に対応しない工具ホルダ40を誤つて取り付け
た場合には、係入凹部43A〜43Dが係入突起
37A〜37Dを受け入れず、従つて係入突起3
7A〜37Dが工具ホルダ40の係合面40aと
当接するので、可動爪30は正常な位置まで閉じ
ることが妨げられる。この状態においてはその可
動爪32に設けられた作動部材50は正常な位置
まで達することなく停止する。従つて、その把持
具30が工具取替位置Aまたは工具交換位置Bに
割り出された状態においては作動部材50と協働
する検出スイツチ51または53は、その作動部
材50が正常な位置に達していないこと、すなわ
ちその番地の把持具には対応する工具ホルダ40
が取り付けられていないことを検出する。
地に対応する工具ホルダ40を取り付けた場合
は、係入凹部43A〜43Dが係入突起37A〜
37Dを受け入れるので可動爪32はその係合面
32aが工具ホルダ40の係合面40aに当接係
合し、正常な位置まで閉じて工具ホルダ40を支
持する。この状態においてはその可動爪32に設
けられた作動部材50は正常な位置にある。従つ
て、その把持具30が工具取替位置Aまたは工具
交換位置Bに割り出された状態において、作動部
材50と協働する検出スイツチ51または53
は、その作動部材50が正常な位置にあること、
すなわちその番地の把持具30には対応する工具
ホルダ40が取り付けられていることを検出す
る。これに対し、或る番地の把持具30にその番
地に対応しない工具ホルダ40を誤つて取り付け
た場合には、係入凹部43A〜43Dが係入突起
37A〜37Dを受け入れず、従つて係入突起3
7A〜37Dが工具ホルダ40の係合面40aと
当接するので、可動爪30は正常な位置まで閉じ
ることが妨げられる。この状態においてはその可
動爪32に設けられた作動部材50は正常な位置
まで達することなく停止する。従つて、その把持
具30が工具取替位置Aまたは工具交換位置Bに
割り出された状態においては作動部材50と協働
する検出スイツチ51または53は、その作動部
材50が正常な位置に達していないこと、すなわ
ちその番地の把持具には対応する工具ホルダ40
が取り付けられていないことを検出する。
上述の如く、本考案によれば、或る番地の把持
具にその番地に対応しない工具ホルダを誤つて取
り付けた場合には、工具交換位置にて工具ホルダ
を取り替えた際に、あるいは工作機械の加工ヘツ
ドにその工具ホルダを受け渡すためにその把持具
を工具交換位置に割り出した際に、すなわちその
工具ホルダを加工ヘツドに装着する前に、工具マ
ガジンにおける工具ホルダの誤取付を検出するこ
とができる。従つて、誤つた工具を固定した工具
ホルダを加工ヘツドに装着することが防止され、
工具と治具またはワークとの干渉により此等を損
傷することがない。また本発明によれば把持具お
よび工具ホルダを大幅に変更することなく、係入
突起及び係入凹部の追加のみにて足りるので実施
は容易である。
具にその番地に対応しない工具ホルダを誤つて取
り付けた場合には、工具交換位置にて工具ホルダ
を取り替えた際に、あるいは工作機械の加工ヘツ
ドにその工具ホルダを受け渡すためにその把持具
を工具交換位置に割り出した際に、すなわちその
工具ホルダを加工ヘツドに装着する前に、工具マ
ガジンにおける工具ホルダの誤取付を検出するこ
とができる。従つて、誤つた工具を固定した工具
ホルダを加工ヘツドに装着することが防止され、
工具と治具またはワークとの干渉により此等を損
傷することがない。また本発明によれば把持具お
よび工具ホルダを大幅に変更することなく、係入
突起及び係入凹部の追加のみにて足りるので実施
は容易である。
以下に、添付図面に示す一実施例により本考案
の説明をする。
の説明をする。
第6図に示す如く、工作機械のベツド(図示せ
ず)上に立設されたコラム10の一側には主軸1
6を軸承した加工ヘツド15が昇降可能に案内支
持されている。コラム10の一側に設けられた固
定支持体11には、支持部材12がガイドレール
13を介して主軸16に向かう水平方向に案内支
持され、進退用シリンダ14により往復送りが与
えられている。支持部材12には後述する工具マ
ガジン20が鉛直軸線回りに軸承され、回転割出
し用モータ23により工具取替位置Aと工具交換
位置Bに選択的に割り出される。工具交換位置B
に割り出された把持具30は支持部材12の前記
水平送りにより主軸16に接近し、主軸16の間
で工具を固定した工具ホルダ40の受け渡しを行
なう。工具取替位置Aに割り出された支持具30
の工具ホルダは必要に応じて外部に貯蔵された工
具ホルダと取り替えられる。また、支持部材12
には突出する把持具30及び工具ホルダ40を覆
うカバー25が設けられている。
ず)上に立設されたコラム10の一側には主軸1
6を軸承した加工ヘツド15が昇降可能に案内支
持されている。コラム10の一側に設けられた固
定支持体11には、支持部材12がガイドレール
13を介して主軸16に向かう水平方向に案内支
持され、進退用シリンダ14により往復送りが与
えられている。支持部材12には後述する工具マ
ガジン20が鉛直軸線回りに軸承され、回転割出
し用モータ23により工具取替位置Aと工具交換
位置Bに選択的に割り出される。工具交換位置B
に割り出された把持具30は支持部材12の前記
水平送りにより主軸16に接近し、主軸16の間
で工具を固定した工具ホルダ40の受け渡しを行
なう。工具取替位置Aに割り出された支持具30
の工具ホルダは必要に応じて外部に貯蔵された工
具ホルダと取り替えられる。また、支持部材12
には突出する把持具30及び工具ホルダ40を覆
うカバー25が設けられている。
工具マガジン20は、第1図及び第3図に示す
如く、支持部材12に支持筒12aに軸承されて
回転割出し用モータ23に連動された回転軸22
と、その下端に固定された回転体21を有し、回
転体21には円周方向90度おきに4組の把持具3
0が半径方向に突出して設けられている。各把持
具30は、後述する係入突起37A〜37Dを除
き同一構造であり、半径方向に突出して回転体2
1に固定された固定爪31、枢軸33を介して回
転体21に枢支され押圧子34及びスプリング3
5により先端側が固定爪31の先端側に向けて付
勢された可動爪32及び固定爪31に固定された
位置決めキー36を主要な構成部材とし、各爪3
1,32の先端側には凸形断面形状の互いに対向
する凹円弧状の係合面31a,32aが形成され
ている。また、各可動爪31には後述する近接ス
イツチ51,53,54を作動させる作動部材5
0が固定されている。なお、図示は省略したが各
把持具30は、その係合面31a,32aに後述
する工具ホルダ40の係合面40aを係合して支
持した状態において可動爪32がそれ以上開くの
を阻止するロツク装置を備えている。このロツク
装置は各把持具30が工具取替位置Aまたは工具
交換位置Bに割り出された状態においてのみ解除
可能となり、工具ホルダ40が着脱可能となる。
如く、支持部材12に支持筒12aに軸承されて
回転割出し用モータ23に連動された回転軸22
と、その下端に固定された回転体21を有し、回
転体21には円周方向90度おきに4組の把持具3
0が半径方向に突出して設けられている。各把持
具30は、後述する係入突起37A〜37Dを除
き同一構造であり、半径方向に突出して回転体2
1に固定された固定爪31、枢軸33を介して回
転体21に枢支され押圧子34及びスプリング3
5により先端側が固定爪31の先端側に向けて付
勢された可動爪32及び固定爪31に固定された
位置決めキー36を主要な構成部材とし、各爪3
1,32の先端側には凸形断面形状の互いに対向
する凹円弧状の係合面31a,32aが形成され
ている。また、各可動爪31には後述する近接ス
イツチ51,53,54を作動させる作動部材5
0が固定されている。なお、図示は省略したが各
把持具30は、その係合面31a,32aに後述
する工具ホルダ40の係合面40aを係合して支
持した状態において可動爪32がそれ以上開くの
を阻止するロツク装置を備えている。このロツク
装置は各把持具30が工具取替位置Aまたは工具
交換位置Bに割り出された状態においてのみ解除
可能となり、工具ホルダ40が着脱可能となる。
各把持具30の可動爪32には、互いに異なる
係入突起37A〜37Dが、凹円弧状の各係合面
32aから半径方向で内側に突出して設けられて
いる。第1図において工具取替位置Aに位置する
把持具30の係入突起37Aは、主として第2図
(a)に示す如くねじ状をなし、先端の円柱部の一部
が係合面32aの突部の下側において係合面32
aの内側に突出するよう可動爪32にねじ込ま
れ、ロツクナツト38Aにより固定されている。
工具交換位置Bに位置する把持具30の係入突起
37Bは主として第2図(b)に示す如くL字状をな
し、その一辺が可動爪32の下側に形成された切
欠き32bに嵌入されてボルト38Bにより可動
爪32にねじ止めされ、前記一辺の先端が係合面
32aの下部の内側に突出されている。前記各位
置A及びBと反対側に位置する各把持具30の係
入突起37C及び37Dは、第2図(c)及び(d)に示
す如く、それぞれ係入突起37B及び37Aと類
似の形状をなし、それぞれ係合面32aの突部の
上側及び上方において係合面32aの内側に突出
するようにねじ止めされている。
係入突起37A〜37Dが、凹円弧状の各係合面
32aから半径方向で内側に突出して設けられて
いる。第1図において工具取替位置Aに位置する
把持具30の係入突起37Aは、主として第2図
(a)に示す如くねじ状をなし、先端の円柱部の一部
が係合面32aの突部の下側において係合面32
aの内側に突出するよう可動爪32にねじ込ま
れ、ロツクナツト38Aにより固定されている。
工具交換位置Bに位置する把持具30の係入突起
37Bは主として第2図(b)に示す如くL字状をな
し、その一辺が可動爪32の下側に形成された切
欠き32bに嵌入されてボルト38Bにより可動
爪32にねじ止めされ、前記一辺の先端が係合面
32aの下部の内側に突出されている。前記各位
置A及びBと反対側に位置する各把持具30の係
入突起37C及び37Dは、第2図(c)及び(d)に示
す如く、それぞれ係入突起37B及び37Aと類
似の形状をなし、それぞれ係合面32aの突部の
上側及び上方において係合面32aの内側に突出
するようにねじ止めされている。
各把持具30に支持される各工具ホルダ40
は、後述する係入凹部43A〜43Dを除き同一
であり、第2図(a)〜(d)及び第5図に示す如く、フ
ランジ部41の外周に沿つて形成された凹形断面
形状の係合面40a及びフランジ部41の対向す
る2ケ所に形成されたキー溝42を備えている。
第1図において4箇所の把持具30に支持される
工具ホルダ40には、把持具30の番地に対応す
るそれぞれ異なる工具Ta〜Tdが固定されてい
る。第1図において工具取替位置Aに位置する把
持具30に係合支持される工具ホルダ40には工
具Taが固定され、その係合面40aには、主と
して第2図(a)及び第5図に示す如く、その把持具
30の係突起部37Aのみを受け入れてこれと係
合する係入凹部43Aが形成されている。係入凹
部43Aは、第5図に示す如く、2箇所のキー溝
42を結ぶ方向と平行にフランジ部41に両側に
形成されるものである。同様に、工具交換位置B
並びに両位置A及びBと反対側に位置する各把持
具30に係合支持される各工具ホルダ40にはそ
れぞれ工具Tb,Tc及びTdが固定され、それぞ
れの係合面40aには、第2図(b)〜(d)に示す如
く、対応する把持具30の係入突起37B,37
c又は37Dのみを受け入れる係入凹部43B,
43C又は43Dがフランジ部41の両側に平行
に形成されている。
は、後述する係入凹部43A〜43Dを除き同一
であり、第2図(a)〜(d)及び第5図に示す如く、フ
ランジ部41の外周に沿つて形成された凹形断面
形状の係合面40a及びフランジ部41の対向す
る2ケ所に形成されたキー溝42を備えている。
第1図において4箇所の把持具30に支持される
工具ホルダ40には、把持具30の番地に対応す
るそれぞれ異なる工具Ta〜Tdが固定されてい
る。第1図において工具取替位置Aに位置する把
持具30に係合支持される工具ホルダ40には工
具Taが固定され、その係合面40aには、主と
して第2図(a)及び第5図に示す如く、その把持具
30の係突起部37Aのみを受け入れてこれと係
合する係入凹部43Aが形成されている。係入凹
部43Aは、第5図に示す如く、2箇所のキー溝
42を結ぶ方向と平行にフランジ部41に両側に
形成されるものである。同様に、工具交換位置B
並びに両位置A及びBと反対側に位置する各把持
具30に係合支持される各工具ホルダ40にはそ
れぞれ工具Tb,Tc及びTdが固定され、それぞ
れの係合面40aには、第2図(b)〜(d)に示す如
く、対応する把持具30の係入突起37B,37
c又は37Dのみを受け入れる係入凹部43B,
43C又は43Dがフランジ部41の両側に平行
に形成されている。
各番地の把持具30は、その番地に対応する工
具ホルダ40を支持する場合には、前述の如く各
係合凹部43A〜43Dが各係入突起37A〜3
7Dを受け入れてこれと係合するので、第2図(a)
〜(d)に示す如く、固定及び可動爪31,32の係
合面31a,32aは何れ係合面40aに当接係
合し、可動爪32は第1図の位置A及びBの実線
に示す正常な係止位置まで閉じて工具ホルダ40
を係合支持する。しかしながら把持具30がそれ
に対応しない工具ホルダ40を支持した場合、例
えば第7図に示す如く第1図において工具取替位
置Aにある把持具30が工具Tdを固定した工具
ホルダ40を支持した場合には、可動爪32の係
入突起37Aは工具ホルダ40の係入凹部43D
には受け入れられずにフランジ部41の外周面に
当接するので、可動爪32は第1図の位置Aに二
点鎖線で示す如く、正常な係止位置に達する手前
で停止される。なお、何れの場合においてもキー
溝42は位置決めキー36に係合される。第1図
及び第3図に示す如く、支持部材12には補強板
12b及びブラケツト52を介して第1近接スイ
ツチ51が設けられている。第1近接スイツチ5
1は、工具取替位置Aに割り出された把持具30
の可動爪32が前述の正常な係止位置まで閉じ
て、これに固定された作動部材50が実線に示す
如くその先端部に接近した場合には、作動してオ
ンとなる。また、第1近接スイツチ51は、可動
爪32が前述の如く正常な係止位置に達する手前
で停止して作動部材50が二点鎖線に示す如くそ
の先端から離れた位置にある場合には、作動しな
いでオフ状態に保たれる。
具ホルダ40を支持する場合には、前述の如く各
係合凹部43A〜43Dが各係入突起37A〜3
7Dを受け入れてこれと係合するので、第2図(a)
〜(d)に示す如く、固定及び可動爪31,32の係
合面31a,32aは何れ係合面40aに当接係
合し、可動爪32は第1図の位置A及びBの実線
に示す正常な係止位置まで閉じて工具ホルダ40
を係合支持する。しかしながら把持具30がそれ
に対応しない工具ホルダ40を支持した場合、例
えば第7図に示す如く第1図において工具取替位
置Aにある把持具30が工具Tdを固定した工具
ホルダ40を支持した場合には、可動爪32の係
入突起37Aは工具ホルダ40の係入凹部43D
には受け入れられずにフランジ部41の外周面に
当接するので、可動爪32は第1図の位置Aに二
点鎖線で示す如く、正常な係止位置に達する手前
で停止される。なお、何れの場合においてもキー
溝42は位置決めキー36に係合される。第1図
及び第3図に示す如く、支持部材12には補強板
12b及びブラケツト52を介して第1近接スイ
ツチ51が設けられている。第1近接スイツチ5
1は、工具取替位置Aに割り出された把持具30
の可動爪32が前述の正常な係止位置まで閉じ
て、これに固定された作動部材50が実線に示す
如くその先端部に接近した場合には、作動してオ
ンとなる。また、第1近接スイツチ51は、可動
爪32が前述の如く正常な係止位置に達する手前
で停止して作動部材50が二点鎖線に示す如くそ
の先端から離れた位置にある場合には、作動しな
いでオフ状態に保たれる。
また、第1図及び第4図に示す如く、支持部材
12の支持筒12aにはブラケツト55を介して
第2及び第3近接スイツチ53,54が設けられ
ている。第2近接スイツチ53は工具交換位置B
に割り出された把持具30の可動爪32に設けら
れた作動部材50の接近により作動するものであ
り、この可動爪32が実線で示す正常な係止位置
まで閉じた場合にはオンとなり、二点鎖線で示す
如く正常な係止位置に達する手前で停止した場合
にはオフ状態に保たれるものである。以上の第1
および第2近接スイツチ51,53の作動状態に
より工具取替位置Aおよび工具交換位置Bに割り
出された各把持具30がそれぞれ対応する工具ホ
ルダ40を係合支持しているか否かが検出され
る。
12の支持筒12aにはブラケツト55を介して
第2及び第3近接スイツチ53,54が設けられ
ている。第2近接スイツチ53は工具交換位置B
に割り出された把持具30の可動爪32に設けら
れた作動部材50の接近により作動するものであ
り、この可動爪32が実線で示す正常な係止位置
まで閉じた場合にはオンとなり、二点鎖線で示す
如く正常な係止位置に達する手前で停止した場合
にはオフ状態に保たれるものである。以上の第1
および第2近接スイツチ51,53の作動状態に
より工具取替位置Aおよび工具交換位置Bに割り
出された各把持具30がそれぞれ対応する工具ホ
ルダ40を係合支持しているか否かが検出され
る。
なお、第3近接スイツチ54は工具交換位置B
に割り出された把持具30が工具ホルダ40を支
持しているか否を検出するものである。すなわ
ち、把持具30が対応する工具ホルダ40を支持
している場合には作動部材50は実線の位置にあ
つて第3近接スイツチ54はオフ状態であるが、
把持具30が工具ホルダ40を支持していない状
態においては可動爪32はスプリング35に付勢
されて更に固定爪31に接近するので作動部材5
0は第3近接スイツチ54に接近してこれをオン
にするものである。
に割り出された把持具30が工具ホルダ40を支
持しているか否を検出するものである。すなわ
ち、把持具30が対応する工具ホルダ40を支持
している場合には作動部材50は実線の位置にあ
つて第3近接スイツチ54はオフ状態であるが、
把持具30が工具ホルダ40を支持していない状
態においては可動爪32はスプリング35に付勢
されて更に固定爪31に接近するので作動部材5
0は第3近接スイツチ54に接近してこれをオン
にするものである。
次に上記実施例の全体作動を第8図のフローチ
ヤートにより説明する。工具取替位置Aに割り出
された把持具30の可動爪32のロツク装置を解
除し、可動爪32を開いてその把持具30に支持
された工具ホルダ40を手動又はロボツトにより
交換した後、工作機械の作動を開始すれば、制御
装置は先ず第1近接スイツチ51がオンであるか
否かを判断する。前述の如く、工具取替位置Aに
ある把持具30に対応しない工具ホルダが誤つて
支持されている場合には判断結果は否であるの
で、制御装置はランプ、ブザー等により異常を表
示して工作機械の作動を停止する。同位置Aの把
持具30に対応する工具ホルダが支持されている
場合には、第1近接スイツチ51はオンであるの
で、次のステツプに進み、制御装置は第2近接ス
イツチ53がオンであるか否かを判断する。これ
により、前記同様に、工具交換位置Bにある把持
具30に対応しない工具ホルダが誤つて支持され
ている場合は、制御装置は異常を表示して工作機
械の作動を停止し、対応する工具ホルダが支持さ
れている場合は次のステツプに進み、加工ヘツド
15の主軸16との間で工具ホルダ40を交換
し、所定の加工を行うなど加工用NCプログラム
を実行する。
ヤートにより説明する。工具取替位置Aに割り出
された把持具30の可動爪32のロツク装置を解
除し、可動爪32を開いてその把持具30に支持
された工具ホルダ40を手動又はロボツトにより
交換した後、工作機械の作動を開始すれば、制御
装置は先ず第1近接スイツチ51がオンであるか
否かを判断する。前述の如く、工具取替位置Aに
ある把持具30に対応しない工具ホルダが誤つて
支持されている場合には判断結果は否であるの
で、制御装置はランプ、ブザー等により異常を表
示して工作機械の作動を停止する。同位置Aの把
持具30に対応する工具ホルダが支持されている
場合には、第1近接スイツチ51はオンであるの
で、次のステツプに進み、制御装置は第2近接ス
イツチ53がオンであるか否かを判断する。これ
により、前記同様に、工具交換位置Bにある把持
具30に対応しない工具ホルダが誤つて支持され
ている場合は、制御装置は異常を表示して工作機
械の作動を停止し、対応する工具ホルダが支持さ
れている場合は次のステツプに進み、加工ヘツド
15の主軸16との間で工具ホルダ40を交換
し、所定の加工を行うなど加工用NCプログラム
を実行する。
上記実施例においては、工具取替位置Aには第
1近接スイツチ51を、また工具交換位置Bには
第2近接スイツチ53を設けたが、この両位置
A,Bに近接スイツチを設ける必要はなく、何れ
か一方の位置に近接スイツチを設ければ、把持具
30に支持された工具ホルダ40を主軸16に装
着する前に、その工具ホルダ40がその番地の把
持具30に対応するものであるか否かを検出する
ことができる。
1近接スイツチ51を、また工具交換位置Bには
第2近接スイツチ53を設けたが、この両位置
A,Bに近接スイツチを設ける必要はなく、何れ
か一方の位置に近接スイツチを設ければ、把持具
30に支持された工具ホルダ40を主軸16に装
着する前に、その工具ホルダ40がその番地の把
持具30に対応するものであるか否かを検出する
ことができる。
また、上記実施例においては作動部材50と協
働する検出スイツチとして近接スイツチを使用
し、可動爪32が正常な係合位置にある場合には
近接スイツチがオンとなるようにしたが、検出ス
イツチとして接触式のリミツトスイツチを使用す
ることも可能であり、また正常な係合位置におい
て検出スイツチがオフとなるようにしてもよい。
働する検出スイツチとして近接スイツチを使用
し、可動爪32が正常な係合位置にある場合には
近接スイツチがオンとなるようにしたが、検出ス
イツチとして接触式のリミツトスイツチを使用す
ることも可能であり、また正常な係合位置におい
て検出スイツチがオフとなるようにしてもよい。
添付図面は本考案による工具誤取付防止機構の
一実施例を示し、第1図は主要部を示す一部破断
した下面図、第2図(a)〜(d)はそれぞれ第1図の
a−a〜d−d断面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図は第1図の−断面図、
第5図は工具ホルダのひとつの下面図、第6図は
本発明を備えた工作機械の一部の平面図、第7図
は誤取付状態の一例を示す説明図、第8図は全体
の作動を示すフローチヤートである。 符号の説明、12……支持部材、15……加工
ヘツド、20……工具マガジン、21……回転
体、30……把持具、32……可動爪、32a…
…係合面、37A〜37D……係入突起、40…
…工具ホルダ、40a……係合面、43A〜43
D……係入凹部、50……作動部材、51,53
……検出スイツチ(第1及び第2近接スイツチ)、
A……工具取替位置、B……工具交換位置。
一実施例を示し、第1図は主要部を示す一部破断
した下面図、第2図(a)〜(d)はそれぞれ第1図の
a−a〜d−d断面図、第3図は第1図の
−断面図、第4図は第1図の−断面図、
第5図は工具ホルダのひとつの下面図、第6図は
本発明を備えた工作機械の一部の平面図、第7図
は誤取付状態の一例を示す説明図、第8図は全体
の作動を示すフローチヤートである。 符号の説明、12……支持部材、15……加工
ヘツド、20……工具マガジン、21……回転
体、30……把持具、32……可動爪、32a…
…係合面、37A〜37D……係入突起、40…
…工具ホルダ、40a……係合面、43A〜43
D……係入凹部、50……作動部材、51,53
……検出スイツチ(第1及び第2近接スイツチ)、
A……工具取替位置、B……工具交換位置。
Claims (1)
- 支持部材と、この支持部材に軸承された回転体
と、この回転体に円周方向に間をおいて半径方向
に突出して設けられそれぞれが少なくとも1個の
枢支された可動爪を有して同可動爪の揺動により
工具ホルダを着脱可能に係合支持する複数の把持
具を備え、前記回転体の割出し回動により前記各
把持具を、同把持具に支持された各工具ホルダを
外部に貯蔵された工具ホルダと取り替える工具取
替位置と、同工具ホルダを工作機械の加工ヘツド
との間で受け渡しする工具交換位置に選択的に割
り出す工具マガジンにおいて、前記各可動爪は前
記工具ホルダとの係合面にそれぞれ互いに異なる
係入突起を備え、前記各工具ホルダは前記可動爪
との係合面に前記各係入突起の何れかひとつのみ
を受け入れてこれと係合するそれぞれ互いに異な
る係入凹部を備え、前記各可動爪はそれぞれ同可
動爪と共に揺動する作動部材を備え、前記支持部
材には前記工具取替位置及び工具交換位置の少な
くとも何れか一方に割り出された把持具の可動爪
に設けられた前記作動部材と協働して同把持具の
可動爪に設けられた前記係入突起が同把持具に支
持された工具ホルダの前記係入凹部と係合してい
るか否かを検出する検出スイツチを設けたことを
特徴とする工具誤取付防止機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3960986U JPH0318108Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3960986U JPH0318108Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62153030U JPS62153030U (ja) | 1987-09-28 |
| JPH0318108Y2 true JPH0318108Y2 (ja) | 1991-04-17 |
Family
ID=30852937
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3960986U Expired JPH0318108Y2 (ja) | 1986-03-18 | 1986-03-18 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0318108Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4704202B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2011-06-15 | 住友電工ハードメタル株式会社 | ピンミラーカッタのアダプタへの取付構造 |
-
1986
- 1986-03-18 JP JP3960986U patent/JPH0318108Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62153030U (ja) | 1987-09-28 |
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