JPH06273404A - ガスクロマトグラフ - Google Patents
ガスクロマトグラフInfo
- Publication number
- JPH06273404A JPH06273404A JP5677993A JP5677993A JPH06273404A JP H06273404 A JPH06273404 A JP H06273404A JP 5677993 A JP5677993 A JP 5677993A JP 5677993 A JP5677993 A JP 5677993A JP H06273404 A JPH06273404 A JP H06273404A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier gas
- sample
- gas
- capillary column
- gas chromatograph
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/26—Conditioning of the fluid carrier; Flow patterns
- G01N30/28—Control of physical parameters of the fluid carrier
- G01N30/32—Control of physical parameters of the fluid carrier of pressure or speed
- G01N2030/324—Control of physical parameters of the fluid carrier of pressure or speed speed, flow rate
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N30/00—Investigating or analysing materials by separation into components using adsorption, absorption or similar phenomena or using ion-exchange, e.g. chromatography or field flow fractionation
- G01N30/02—Column chromatography
- G01N30/04—Preparation or injection of sample to be analysed
- G01N30/06—Preparation
- G01N30/10—Preparation using a splitter
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガスクロマトグラフでキャピラリカラムを使用
するとき、キャリヤガス消費量を節約するために、サン
プルを分割する方式を用い、サンプルを注入するときの
み2流路に分割し、その他はキャピラリカラムのみキャ
リヤガスを流すガスクロマトグラフを提供すること。 【構成】キャリヤガス圧力調整器100より一定の圧力
に制御されたガスクロマトグラフにおいて、気化室8,
試料分割器9,試料吸着器106,キャリヤガス排気停
止器11,キャリヤガス排気量調節器107,パラメー
タ入力部6を備えたキャピラリカラム用ガスクロマトグ
ラフ。 【効果】ガスクロマトグラフで使用するキャリヤガスの
量を約1/100に低減できる。
するとき、キャリヤガス消費量を節約するために、サン
プルを分割する方式を用い、サンプルを注入するときの
み2流路に分割し、その他はキャピラリカラムのみキャ
リヤガスを流すガスクロマトグラフを提供すること。 【構成】キャリヤガス圧力調整器100より一定の圧力
に制御されたガスクロマトグラフにおいて、気化室8,
試料分割器9,試料吸着器106,キャリヤガス排気停
止器11,キャリヤガス排気量調節器107,パラメー
タ入力部6を備えたキャピラリカラム用ガスクロマトグ
ラフ。 【効果】ガスクロマトグラフで使用するキャリヤガスの
量を約1/100に低減できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はガスクロマトグラフに関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】ガスクロマトグラフは石油,石油化学を
はじめ、医薬,製薬,食品,環境分析,学校および研究
施設などのあらゆる分野で使用されており、特に石油,
石油化学分野ではひとつの会社で数百台以上使用されて
いるのも珍しくない。ガスクロマトグラフではキャリヤ
ガスの使用が必須である。
はじめ、医薬,製薬,食品,環境分析,学校および研究
施設などのあらゆる分野で使用されており、特に石油,
石油化学分野ではひとつの会社で数百台以上使用されて
いるのも珍しくない。ガスクロマトグラフではキャリヤ
ガスの使用が必須である。
【0003】従来より用いられているキャピラリカラム
を有するガスクロマトグラフでは、通常は(サンプル注
入前)キャリヤガスをキャピラリカラム側と排気側の2
つに分けた流路として使用している。その為に、合計約
100ml/min のガスを常に流している。
を有するガスクロマトグラフでは、通常は(サンプル注
入前)キャリヤガスをキャピラリカラム側と排気側の2
つに分けた流路として使用している。その為に、合計約
100ml/min のガスを常に流している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ガスクロマトグラフは
石油,石油化学分野で使用されているものは、全産業の
約60%をしめており、いまや全世界で10万台以上使
用されている。従って、一社で数百台以上を使用すると
ころもあり、キャリヤガスなどの消費量は膨大なものに
達する。最近では、特に天然にしかない、Heガスを使
用するキャピラリカラムを使用するキャピラリガスクロ
マトグラフが主流となってきており、そのランニングコ
ストなど大変なものである。また、天然のHeガスを大
量に使用するので、地球環境保護の点からも問題があ
る。本発明はこの点に鑑み、キャピラリカラム使用時の
キャリヤガスの消費量の節約をはかったガスクロマトグ
ラフを提供するものである。
石油,石油化学分野で使用されているものは、全産業の
約60%をしめており、いまや全世界で10万台以上使
用されている。従って、一社で数百台以上を使用すると
ころもあり、キャリヤガスなどの消費量は膨大なものに
達する。最近では、特に天然にしかない、Heガスを使
用するキャピラリカラムを使用するキャピラリガスクロ
マトグラフが主流となってきており、そのランニングコ
ストなど大変なものである。また、天然のHeガスを大
量に使用するので、地球環境保護の点からも問題があ
る。本発明はこの点に鑑み、キャピラリカラム使用時の
キャリヤガスの消費量の節約をはかったガスクロマトグ
ラフを提供するものである。
【0005】
1.装置の構成 ガスクロマトグラフの分析で特にキャピラリカラムを使
用するときは、カラムの分離効率を損なわないように、
カラム内のキャリヤガス流量は、おおよそml/min 程
度で使用し非常に少ないものである。また、分析する試
料量もキャピラリカラムの分離効率を損なわないように
するために、パックドカラムの約1/100の量で使用
するのが理想である。量にすると約0.001〜0.01
μlであり、現存する注入器では採量不可の範囲のもの
であり、実状は約0.1 〜1μlくらいをマイクロシリ
ンジで採量し、試料分割器を設け約1/100程度に分
割し、1/100μlくらいをキャピラリカラムに流
し、残りの99/100をキャリヤガスと共にガスクロ
マトグラフ外の大気に放出している。このキャリヤガス
の量を参考まで全世界的な規模で計算してみると、次の
ように膨大なものとなる。放出量は常時100ml/mi
n であり、1日あたり 100ml/min×60分×24時間×100,000台
=1.44×1010ml =1.44×107l 1年間では、1.44×107×365=5.3×109l おおよそ6000l入りのHeボンベが883,333
本大気中に放出されることになり、地球の大きな損失と
いえる。本発明では、この大気中に放出しているHeキ
ャリヤガスを放出しないように考案した。即ち試料注入
前は、キャピラリカラムのみに約1ml/min のキャリ
ヤガスを流し、試料注入直前に流路を2分割し試料を注
入すると、そのうちの約1/100の試料がキャピラリ
カラムに導入され、99%の試料がキャリヤガスと共に
排気される。その後一定時間経過後、排気されていたキ
ャリヤガスをストップするように流路を構成した。これ
により、キャリヤガスのムダな消費はゼロとなった。ま
た、試料の量や粘性により気化室内に停留する時間が異
なってくるので、この流路の切替タイミングを制御でき
るよう流路切換制御部を装備して、キャリヤガス消費量
のコントロールもできるようにした。
用するときは、カラムの分離効率を損なわないように、
カラム内のキャリヤガス流量は、おおよそml/min 程
度で使用し非常に少ないものである。また、分析する試
料量もキャピラリカラムの分離効率を損なわないように
するために、パックドカラムの約1/100の量で使用
するのが理想である。量にすると約0.001〜0.01
μlであり、現存する注入器では採量不可の範囲のもの
であり、実状は約0.1 〜1μlくらいをマイクロシリ
ンジで採量し、試料分割器を設け約1/100程度に分
割し、1/100μlくらいをキャピラリカラムに流
し、残りの99/100をキャリヤガスと共にガスクロ
マトグラフ外の大気に放出している。このキャリヤガス
の量を参考まで全世界的な規模で計算してみると、次の
ように膨大なものとなる。放出量は常時100ml/mi
n であり、1日あたり 100ml/min×60分×24時間×100,000台
=1.44×1010ml =1.44×107l 1年間では、1.44×107×365=5.3×109l おおよそ6000l入りのHeボンベが883,333
本大気中に放出されることになり、地球の大きな損失と
いえる。本発明では、この大気中に放出しているHeキ
ャリヤガスを放出しないように考案した。即ち試料注入
前は、キャピラリカラムのみに約1ml/min のキャリ
ヤガスを流し、試料注入直前に流路を2分割し試料を注
入すると、そのうちの約1/100の試料がキャピラリ
カラムに導入され、99%の試料がキャリヤガスと共に
排気される。その後一定時間経過後、排気されていたキ
ャリヤガスをストップするように流路を構成した。これ
により、キャリヤガスのムダな消費はゼロとなった。ま
た、試料の量や粘性により気化室内に停留する時間が異
なってくるので、この流路の切替タイミングを制御でき
るよう流路切換制御部を装備して、キャリヤガス消費量
のコントロールもできるようにした。
【0006】
【作用】ガスクロマトグラフのキャリヤガス消費の節約
をはかるために、キャリヤガス流路の改良と、キャリヤ
ガス流路切換えを自動的に行える。制御機構を採用し
た。また、試料分割器方式を用い、排気流路内には、試
料を吸着する吸着器を設け、切換バルブへの試料の付着
を防止するように工夫をこらした。先ず、流路の改良は
図2のように、キャリヤガスは定圧方式を採用し、カラ
ムの内径や長さに関係なく圧力一定の方式とした。気化
室は2流路あるいは3流路に分割した流路を採用し、
キャピラリカラム キャリヤガス排気流路 セプタ
ムパージ流路(必要に応じ採用するので、必ずしも必要
なし)とした。また、キャリヤガス排気流路内には、キ
ャリヤガスを停止するためのストップバルブを配置し
た。必要に応じ測定試料の吸着をするための吸着器をス
トップバルブの前に配置し、ストップバルブの汚れを防
ぐようにした。次に、キャリヤガスの停止を制御する制
御機構であるが、これは測定試料を注入したあと、必要
量だけキャピラリカラム内に試料が入ったあと、キャリ
ヤガス排気流路を停止するもので、注入後一定時間経過
したあと、必要量だけキャピラリカラム内に試料が入っ
たあと、キャリヤガス排気流路を停止するもので、注入
後一定時間経過したあと自動的にストップバルブを停止
状態できるようにした。
をはかるために、キャリヤガス流路の改良と、キャリヤ
ガス流路切換えを自動的に行える。制御機構を採用し
た。また、試料分割器方式を用い、排気流路内には、試
料を吸着する吸着器を設け、切換バルブへの試料の付着
を防止するように工夫をこらした。先ず、流路の改良は
図2のように、キャリヤガスは定圧方式を採用し、カラ
ムの内径や長さに関係なく圧力一定の方式とした。気化
室は2流路あるいは3流路に分割した流路を採用し、
キャピラリカラム キャリヤガス排気流路 セプタ
ムパージ流路(必要に応じ採用するので、必ずしも必要
なし)とした。また、キャリヤガス排気流路内には、キ
ャリヤガスを停止するためのストップバルブを配置し
た。必要に応じ測定試料の吸着をするための吸着器をス
トップバルブの前に配置し、ストップバルブの汚れを防
ぐようにした。次に、キャリヤガスの停止を制御する制
御機構であるが、これは測定試料を注入したあと、必要
量だけキャピラリカラム内に試料が入ったあと、キャリ
ヤガス排気流路を停止するもので、注入後一定時間経過
したあと、必要量だけキャピラリカラム内に試料が入っ
たあと、キャリヤガス排気流路を停止するもので、注入
後一定時間経過したあと自動的にストップバルブを停止
状態できるようにした。
【0007】
【実施例】本発明の実施例を図1に示す。(構成図)。
1はキャリヤガス流量調節器、2は検出器ガス流量調節
器、3は温度制御部、4はパラメータ入力部、5は信号
処理部、6はキャリヤガス流路切換制御部、7は検出
器、8は気化室、9は試料分割器、10は試料吸着器、
11はキャリヤガス排気停止器、12はカラム恒温槽、
13はキャピラリカラムそして14はキャリヤガス及び
試料排気口である。分析するとき、12のカラム恒温槽
内に13のキャピラリカラムを取り付け、1のキャリヤ
ガス流量調節器によりキャリヤガスを流す。7の検出
器、8の気化室および12のカラム恒温槽の温度は3の
温度制御器により一定の温度に保つよう制御される。こ
のときの温度は4のパロメータ入力部で設定する。2の
検出器ガス流量調節器により必要なガスを流す。サンプ
ルは8の気化室より注入され、キャピラリカラムのとき
は、9の試料分割器により分割され、一部は13のキャ
ピラリカラムへ、残りは10の試料吸着器を通り11の
キャリヤガス排気停止器を通り14のキャリヤガス及び
試料排気口へ流れる。分析がはじまると5の信号処理部
で信号を処理する。試料分割器で分割されるキャリヤガ
ス及び試料の分割llは使用されるキャピラリカラムの
内径により異なるが、一般的には約100:1で使用さ
れる。いわゆる、キャピラリカラムの流量が1ml/mi
n で、排気されるキャリヤガスは100ml/min にな
る。キャピラリカラムでは高分離能を保持するためと分
析時間を短縮するためにキャリヤガスとしてHeガスを
用いる。このガスは戦略物質であり天然にしかなく、大
変高価なガスである。本発明では、このキャリヤガスを
節約する装置を提供するものである。また、6はこのキ
ャリヤガスを節約するために、排気を停止するタイミン
グを設定する制御器である。これにより、節約されるキ
ャリヤガスの量が決定される。図2に、本発明の流路図
を示す。100はキャリヤガス圧力調節器、101は圧
力計、106は試料吸着器、107はキャリヤガス排気
量調節器である。キャピラリカラムの流量は一般的には
約1ml/min で使用される。しかし、この流量を直接
制御するのは困難であり、通常は100ml/min の流
量を調節し、その一部の1ml/minをキャピラリカ
ラムに流し、残り99ml/min は捨てて使用して
いる。100はキャリヤガスの圧力調節器であり、カラ
ムなどの抵抗に関係なく一定に保たれる。101はその
圧力表示を示す。8は気化室で試料注入口である。9は
試料の分割量である。一般には8と9は一体になってい
るものが多い。13はキャピラリカラムで約1ml/mi
n の流量で使用する。ここで分離された成分は7の検出
器で検出される。一方9の試料分割器で分割された残り
(ほとんど全員)99%のキャリヤガスは106の試料
吸着により、試料のみ吸着し、キャリヤガスに精製して
11のキャリヤガス排気停止器を経て、107のキャリ
ヤ排気量調節器を経て、装置外に排気される。この11
のキャリヤガス排気停止器の作動を行うタイミングは図
1の6のキャリヤガス流路切換制御部により、自動的に
行われる。このタイミングよりキャリヤガスの消費量は
決まる。即ち実際の使用は次のようになる。試料が注入
される前は、11のキャリヤガス排気停止器は、「閉」
の状態でキャリヤガスは13のキャピラリカラムにのみ
流れている。そして試料注入直前で11のキャリヤガス
排気停止器を「開」にし流路を2つに分岐し流す。ここ
で、試料を注入すると約1%の試料がキャピラリカラム
に導入され、残り約99%の試料がキャリヤガスと共に
捨てられる。キャピラリカラムに試料が入り終わるタイ
ミングをあらかじめ図1の4のパラメータ入力部で設定
しておき、その時間(例えば)が経過したとき図1の6
のキャリヤガス流路切換制御部を動作させ、図2の11
キャリヤガス排気停止器を「閉」にする。すると、キャ
ピラリカラム内の流量は、元の流量そのままの状態で、
排気されるキャリヤガス流量は零となるので、キャピラ
リカラムで分析している間は、1ml/min のHeガス
の消費量となり、従来の使用量に比較し99%節約でき
る。
1はキャリヤガス流量調節器、2は検出器ガス流量調節
器、3は温度制御部、4はパラメータ入力部、5は信号
処理部、6はキャリヤガス流路切換制御部、7は検出
器、8は気化室、9は試料分割器、10は試料吸着器、
11はキャリヤガス排気停止器、12はカラム恒温槽、
13はキャピラリカラムそして14はキャリヤガス及び
試料排気口である。分析するとき、12のカラム恒温槽
内に13のキャピラリカラムを取り付け、1のキャリヤ
ガス流量調節器によりキャリヤガスを流す。7の検出
器、8の気化室および12のカラム恒温槽の温度は3の
温度制御器により一定の温度に保つよう制御される。こ
のときの温度は4のパロメータ入力部で設定する。2の
検出器ガス流量調節器により必要なガスを流す。サンプ
ルは8の気化室より注入され、キャピラリカラムのとき
は、9の試料分割器により分割され、一部は13のキャ
ピラリカラムへ、残りは10の試料吸着器を通り11の
キャリヤガス排気停止器を通り14のキャリヤガス及び
試料排気口へ流れる。分析がはじまると5の信号処理部
で信号を処理する。試料分割器で分割されるキャリヤガ
ス及び試料の分割llは使用されるキャピラリカラムの
内径により異なるが、一般的には約100:1で使用さ
れる。いわゆる、キャピラリカラムの流量が1ml/mi
n で、排気されるキャリヤガスは100ml/min にな
る。キャピラリカラムでは高分離能を保持するためと分
析時間を短縮するためにキャリヤガスとしてHeガスを
用いる。このガスは戦略物質であり天然にしかなく、大
変高価なガスである。本発明では、このキャリヤガスを
節約する装置を提供するものである。また、6はこのキ
ャリヤガスを節約するために、排気を停止するタイミン
グを設定する制御器である。これにより、節約されるキ
ャリヤガスの量が決定される。図2に、本発明の流路図
を示す。100はキャリヤガス圧力調節器、101は圧
力計、106は試料吸着器、107はキャリヤガス排気
量調節器である。キャピラリカラムの流量は一般的には
約1ml/min で使用される。しかし、この流量を直接
制御するのは困難であり、通常は100ml/min の流
量を調節し、その一部の1ml/minをキャピラリカ
ラムに流し、残り99ml/min は捨てて使用して
いる。100はキャリヤガスの圧力調節器であり、カラ
ムなどの抵抗に関係なく一定に保たれる。101はその
圧力表示を示す。8は気化室で試料注入口である。9は
試料の分割量である。一般には8と9は一体になってい
るものが多い。13はキャピラリカラムで約1ml/mi
n の流量で使用する。ここで分離された成分は7の検出
器で検出される。一方9の試料分割器で分割された残り
(ほとんど全員)99%のキャリヤガスは106の試料
吸着により、試料のみ吸着し、キャリヤガスに精製して
11のキャリヤガス排気停止器を経て、107のキャリ
ヤ排気量調節器を経て、装置外に排気される。この11
のキャリヤガス排気停止器の作動を行うタイミングは図
1の6のキャリヤガス流路切換制御部により、自動的に
行われる。このタイミングよりキャリヤガスの消費量は
決まる。即ち実際の使用は次のようになる。試料が注入
される前は、11のキャリヤガス排気停止器は、「閉」
の状態でキャリヤガスは13のキャピラリカラムにのみ
流れている。そして試料注入直前で11のキャリヤガス
排気停止器を「開」にし流路を2つに分岐し流す。ここ
で、試料を注入すると約1%の試料がキャピラリカラム
に導入され、残り約99%の試料がキャリヤガスと共に
捨てられる。キャピラリカラムに試料が入り終わるタイ
ミングをあらかじめ図1の4のパラメータ入力部で設定
しておき、その時間(例えば)が経過したとき図1の6
のキャリヤガス流路切換制御部を動作させ、図2の11
キャリヤガス排気停止器を「閉」にする。すると、キャ
ピラリカラム内の流量は、元の流量そのままの状態で、
排気されるキャリヤガス流量は零となるので、キャピラ
リカラムで分析している間は、1ml/min のHeガス
の消費量となり、従来の使用量に比較し99%節約でき
る。
【0008】図3に測定例、図4に測定結果を示す。図
3はテストサンプルで、CS2(二硫化炭素中)にC10,
C12,C13,C15,C16,C17,C18およびC20を混入
したものを用い、10回の測定を行った。図4にその測
定結果を示す。通常のスプリット分析と損色のない再現
性精度を示している。又、図5にキャピラリカラム内を
流れるキャリヤガス流量を測定した。スプリット時より
スプリットレス(キャリヤガス流量停止状態)のとき
は、流量が一時的に25%多くなるが、その後は一定の
流量で安定する。これらのデータから、本発明で充分測
定できることが判る。
3はテストサンプルで、CS2(二硫化炭素中)にC10,
C12,C13,C15,C16,C17,C18およびC20を混入
したものを用い、10回の測定を行った。図4にその測
定結果を示す。通常のスプリット分析と損色のない再現
性精度を示している。又、図5にキャピラリカラム内を
流れるキャリヤガス流量を測定した。スプリット時より
スプリットレス(キャリヤガス流量停止状態)のとき
は、流量が一時的に25%多くなるが、その後は一定の
流量で安定する。これらのデータから、本発明で充分測
定できることが判る。
【0009】
【発明の効果】本発明によれば、次の効果がある。すな
わち、キャリヤガスである高価なHeガスの消費量を従
来の1/100に低減できる。(省資源化製品としてア
ピールできる)のでランニングコストの低減化製品とし
てアピールできる。
わち、キャリヤガスである高価なHeガスの消費量を従
来の1/100に低減できる。(省資源化製品としてア
ピールできる)のでランニングコストの低減化製品とし
てアピールできる。
【図1】本発明の構成図である。
【図2】本発明の流路例を示す図である。
【図3】測定データ例を示す図である。
【図4】測定結果の再現性データ例(保持時間、ピーク
面積値)を示す図である。
面積値)を示す図である。
【図5】流量の再現性データ例を示す図である。
1…キャリヤガス流量調節器、4…パラメータ入力部、
6…キャリヤガス流路切換制御部、8…気化室、9…試
料分割器、10…試料吸着器、11…キャリヤガス排気
停止器、13…カラム(キャピラリ)、100…キャリ
ヤガス圧力調整器、101…圧力計、106…試料吸着
器、107…キャリヤガス排気量調節器。
6…キャリヤガス流路切換制御部、8…気化室、9…試
料分割器、10…試料吸着器、11…キャリヤガス排気
停止器、13…カラム(キャピラリ)、100…キャリ
ヤガス圧力調整器、101…圧力計、106…試料吸着
器、107…キャリヤガス排気量調節器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川村 典男 茨城県勝田市市毛1040番地 株式会社日立 サイエンスシステムズ内 (72)発明者 高橋 秀夫 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内
Claims (2)
- 【請求項1】キャリヤガス流量調節器,検出器ガス流量
調節器,キャピラリカラム,カラム恒温槽,気化室,試
料分割器,温度制御部,パラメータ入力部,信号処理
部,キャリヤガス排気停止器,試料吸着器およびキャリ
ヤガス流路切替制御部よりなるガスクロマトグラフに於
いて、通常はキャピラリカラムにのみキャリヤガスを流
しておき、試料注入直前にカラム側と試料及びキャリヤ
ガス排気流路の2流路に分割し、試料注入後一定時間経
過後、キャピラリカラム側のみキャリヤガスが流れるよ
うに流路を切替える切替部を設けたことを特徴としたガ
スクロマトグラフ。 - 【請求項2】請求項1のガスクロマトグラフにおいて、
試料注入の為にキャリヤガスをキャピラリカラム側のみ
流している状態から二流路に分割する切替タイミングを
指定する指定部を備えたことを特徴とするガスクロマト
グラフ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5677993A JPH06273404A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ガスクロマトグラフ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5677993A JPH06273404A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ガスクロマトグラフ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06273404A true JPH06273404A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13036929
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5677993A Pending JPH06273404A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | ガスクロマトグラフ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06273404A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105579844A (zh) * | 2013-09-25 | 2016-05-11 | 株式会社岛津制作所 | 气相色谱质量分析装置 |
| CN111579315A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-25 | 上海市环境科学研究院 | VOCs和IVOCs同时在线收集和检测方法 |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5677993A patent/JPH06273404A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105579844A (zh) * | 2013-09-25 | 2016-05-11 | 株式会社岛津制作所 | 气相色谱质量分析装置 |
| CN111579315A (zh) * | 2020-05-28 | 2020-08-25 | 上海市环境科学研究院 | VOCs和IVOCs同时在线收集和检测方法 |
| CN111579315B (zh) * | 2020-05-28 | 2023-06-02 | 上海市环境科学研究院 | VOCs和IVOCs同时在线收集和检测方法 |
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