JPH0627346Y2 - ハンドのコンプライアンス機構 - Google Patents
ハンドのコンプライアンス機構Info
- Publication number
- JPH0627346Y2 JPH0627346Y2 JP12749088U JP12749088U JPH0627346Y2 JP H0627346 Y2 JPH0627346 Y2 JP H0627346Y2 JP 12749088 U JP12749088 U JP 12749088U JP 12749088 U JP12749088 U JP 12749088U JP H0627346 Y2 JPH0627346 Y2 JP H0627346Y2
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- JP
- Japan
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- pin
- gripping means
- axis
- lever
- wrist
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Description
【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、産業用ロボツトの手首に取付けられるハンド
のコンプライアンス機構に関し、もつと詳しくは、チヤ
ツクによつて把持したたとえば組付け部品などを固定位
置に装着するためなどに有利に実施することができるハ
ンドのコンプライアンス機構に関する。
のコンプライアンス機構に関し、もつと詳しくは、チヤ
ツクによつて把持したたとえば組付け部品などを固定位
置に装着するためなどに有利に実施することができるハ
ンドのコンプライアンス機構に関する。
従来の技術 典型的な先行技術は、第7図に示されている産業用ロボ
ツトの手首1には、ゴムなどの弾力性を有する部材2を
介して、チヤツク3が設けられ、こうしてハンド4が構
成される。チヤツク3によつて組付け部品5を、固定位
置に設けられている機械装置6などの孔7に嵌合する。
ツトの手首1には、ゴムなどの弾力性を有する部材2を
介して、チヤツク3が設けられ、こうしてハンド4が構
成される。チヤツク3によつて組付け部品5を、固定位
置に設けられている機械装置6などの孔7に嵌合する。
このような第7図に示される先行技術では、チヤツク3
によつて把持されている部品5が産業用ロボツトの手首
1によつてもたらされるとき、その部品5の軸線と、孔
7との軸線がずれていても、部品5が弾性部材2の働き
によつて水平方向に変位することによつて部品5を孔7
に嵌め込むことが可能である。
によつて把持されている部品5が産業用ロボツトの手首
1によつてもたらされるとき、その部品5の軸線と、孔
7との軸線がずれていても、部品5が弾性部材2の働き
によつて水平方向に変位することによつて部品5を孔7
に嵌め込むことが可能である。
第7図に示される先行技術の問題は、部品5の軸線が鉛
直方向に対して角度を有して斜めとなつているときに
は、部品5などの重力の悪影響によつて、その部品5を
孔7に嵌め込む際に、部品5などに偏荷重およびこじり
などが生じ、また弾性部材2が変位して、いわば、だれ
を生じる。
直方向に対して角度を有して斜めとなつているときに
は、部品5などの重力の悪影響によつて、その部品5を
孔7に嵌め込む際に、部品5などに偏荷重およびこじり
などが生じ、また弾性部材2が変位して、いわば、だれ
を生じる。
第8図に示される新たな先行技術では、鉛直の回転軸線
9,10,11まわりにアーム12,13および手首1
4が角変位可能であり、さらに矢符15の方向に、チヤ
ツク16を有する手首14が昇降可能に構成され、こう
して組付け方向である上下方向には大きな剛性であり、
水平方向には大きなコンプライアンス機能を持たせた構
成となつている。
9,10,11まわりにアーム12,13および手首1
4が角変位可能であり、さらに矢符15の方向に、チヤ
ツク16を有する手首14が昇降可能に構成され、こう
して組付け方向である上下方向には大きな剛性であり、
水平方向には大きなコンプライアンス機能を持たせた構
成となつている。
考案が解決すべき課題 このような第8図に示される先行技術の問題は、有効な
コンプライアンスが水平方向にしか得られないことであ
り、軸線が斜めの場合に重力の悪影響が避けられず、水
平以外の傾いた姿勢では重力の悪影響が避けられない。
コンプライアンスが水平方向にしか得られないことであ
り、軸線が斜めの場合に重力の悪影響が避けられず、水
平以外の傾いた姿勢では重力の悪影響が避けられない。
本考案の目的は、重力による悪影響を防ぎ、しかも小形
化が可能であるハンドのコンプライアンス機構を提供す
ることである。
化が可能であるハンドのコンプライアンス機構を提供す
ることである。
課題を解決するための手段 本考案は、レバー48の長手方向の一方の端部に把持手
段63を設け、他方の端部には前記把持手段63とほぼ
対称にもう1つの把持手段63aを設け、 レバー48の重心位置付近を前記長手方向に垂直な軸線
を有する第1ピン52によつて揺動部材30に枢支し、
この揺動部材30を、第1ピン52の軸線からずれた位
置で第1ピン52の軸線に平行な軸線を有する第2ピン
45によつて産業用ロボツトの手首20に枢支し、 前記各把持手段63,63aは、レバー48に、第1ピ
ン52の軸線方向に変位自在に設けられ、 手首20に駆動源26を取付け、この駆動源26によつ
て第1ピン52の軸線に平行に位置決め突起27を変位
して、レバー48に形成された位置決め孔82に嵌入お
よび離脱可能とし、 第1ピン52の軸線と第2ピン45の軸線とを含む一平
面を一鉛直面内に保つようにして、手首20を移動する
ことを特徴とするハンドのコンプライアンス機構であ
る。
段63を設け、他方の端部には前記把持手段63とほぼ
対称にもう1つの把持手段63aを設け、 レバー48の重心位置付近を前記長手方向に垂直な軸線
を有する第1ピン52によつて揺動部材30に枢支し、
この揺動部材30を、第1ピン52の軸線からずれた位
置で第1ピン52の軸線に平行な軸線を有する第2ピン
45によつて産業用ロボツトの手首20に枢支し、 前記各把持手段63,63aは、レバー48に、第1ピ
ン52の軸線方向に変位自在に設けられ、 手首20に駆動源26を取付け、この駆動源26によつ
て第1ピン52の軸線に平行に位置決め突起27を変位
して、レバー48に形成された位置決め孔82に嵌入お
よび離脱可能とし、 第1ピン52の軸線と第2ピン45の軸線とを含む一平
面を一鉛直面内に保つようにして、手首20を移動する
ことを特徴とするハンドのコンプライアンス機構であ
る。
作用 本考案に従えば、レバー48の一方の端部に把持手段6
3を設け、他方の端部には、その把持手段63とほぼ対
称にもう1つの把持手段63aを設け、これによつてレ
バー48が第1ピン52の軸線まわりに均孔がとられ
る。第1ピン52の軸線と、揺動部材30を手首20に
枢支する第2ピン45とを含む平面は一鉛直面内に保た
れ、各把持手段63,63aはレバー48に、第1ピン
52の軸線方向に変位自在に設けられ、したがつて位置
決め突起27が位置決め孔82から離脱している状態で
は、各把持手段63,63aは、上述のように第1ピン
52の軸線方向に変位自在であるだけでなく、レバー4
8が第1ピン52の軸線まわりに角変位可能であり、ま
た揺動部材30が第2ピン45の軸線まわりに角変位可
能であるので、各把持手段63,63aは、第1および
第2ピン52,45の軸線に垂直な平面内で変位が可能
となる。したがつていずれか一方の把持手段63または
63aによつて把持した部品などを固定位置にもたらし
て組付け、装着を行つたり、取外したりすることを円滑
に行うことができ、前述のこじりなどが生じることを防
ぐことができる。
3を設け、他方の端部には、その把持手段63とほぼ対
称にもう1つの把持手段63aを設け、これによつてレ
バー48が第1ピン52の軸線まわりに均孔がとられ
る。第1ピン52の軸線と、揺動部材30を手首20に
枢支する第2ピン45とを含む平面は一鉛直面内に保た
れ、各把持手段63,63aはレバー48に、第1ピン
52の軸線方向に変位自在に設けられ、したがつて位置
決め突起27が位置決め孔82から離脱している状態で
は、各把持手段63,63aは、上述のように第1ピン
52の軸線方向に変位自在であるだけでなく、レバー4
8が第1ピン52の軸線まわりに角変位可能であり、ま
た揺動部材30が第2ピン45の軸線まわりに角変位可
能であるので、各把持手段63,63aは、第1および
第2ピン52,45の軸線に垂直な平面内で変位が可能
となる。したがつていずれか一方の把持手段63または
63aによつて把持した部品などを固定位置にもたらし
て組付け、装着を行つたり、取外したりすることを円滑
に行うことができ、前述のこじりなどが生じることを防
ぐことができる。
特に各把持手段63,63aの両者にほぼ同一重量の部
品などを把持した状態では、重力による悪影響なしに、
部品の組付け、装着および取外しなどが容易に可能であ
る。
品などを把持した状態では、重力による悪影響なしに、
部品の組付け、装着および取外しなどが容易に可能であ
る。
一方の把持手段63または63aだけに部品を把持した
状態では、位置決め突起27を位置決め孔82に嵌入
し、これによつてレバー48と揺動部材30とが第1ピ
ン52の軸線まわりに角変位することがなく、また揺動
部材30と手首20とが第2ピン48の軸線まわりに揺
動することが防がれ、したがって各把持手段63,63
aのいずれか一方にだけ部品を把持した状態で、希望す
る位置にその部品を、または部品を把持していない把持
手段63または63aをもたらすことが可能である。
状態では、位置決め突起27を位置決め孔82に嵌入
し、これによつてレバー48と揺動部材30とが第1ピ
ン52の軸線まわりに角変位することがなく、また揺動
部材30と手首20とが第2ピン48の軸線まわりに揺
動することが防がれ、したがって各把持手段63,63
aのいずれか一方にだけ部品を把持した状態で、希望す
る位置にその部品を、または部品を把持していない把持
手段63または63aをもたらすことが可能である。
実施例 第1図は本考案の一実施例の正面図であり、第2図はそ
の分解斜視図であり、第3図は第1図の切断面線III-II
Iから見た断面図であり、第4図はIVa-IVb-IVc-IVd-IVe
-IVf-IVg-IVhから見た断面図である。これらの図面を参
照して、複数軸を有する産業用ロボツトの手首20に
は、取付部材21の取付板22が固定される。取付板2
2には、一対の間隔をあけて対向して配置される2つの
ブラケツト23,24が垂下して固着される。取付板2
2の下部でブラケツト23,24の側方には、下方に延
びる支持片25によつて駆動手段である複動空気圧シリ
ンダ26が固着され、このシリンダ26によつて円錐台
状の位置決め突起27が水平に駆動される。ブラケツト
23,24には、挿通孔28,29がそれぞれ形成され
る。
の分解斜視図であり、第3図は第1図の切断面線III-II
Iから見た断面図であり、第4図はIVa-IVb-IVc-IVd-IVe
-IVf-IVg-IVhから見た断面図である。これらの図面を参
照して、複数軸を有する産業用ロボツトの手首20に
は、取付部材21の取付板22が固定される。取付板2
2には、一対の間隔をあけて対向して配置される2つの
ブラケツト23,24が垂下して固着される。取付板2
2の下部でブラケツト23,24の側方には、下方に延
びる支持片25によつて駆動手段である複動空気圧シリ
ンダ26が固着され、このシリンダ26によつて円錐台
状の位置決め突起27が水平に駆動される。ブラケツト
23,24には、挿通孔28,29がそれぞれ形成され
る。
ブラケツト23,24間には、揺動部材30が配置され
る。この揺動部材30は、一対の支持壁31,32と、
これらの支持壁31,32を連結する連結壁33,34
が取付けられて、大略的に筒状に構成される。この揺動
部材30の上部には、上方に突出するストツパ35,3
6が固着される。またブラケツト31の側部には、当り
片37,38が固着される。
る。この揺動部材30は、一対の支持壁31,32と、
これらの支持壁31,32を連結する連結壁33,34
が取付けられて、大略的に筒状に構成される。この揺動
部材30の上部には、上方に突出するストツパ35,3
6が固着される。またブラケツト31の側部には、当り
片37,38が固着される。
揺動部材30の支持壁31,32には、上下に間隔をあ
けて挿通孔39,40;41,42が形成される。
けて挿通孔39,40;41,42が形成される。
取付部材21のブラケツト23,24に形成されている
挿通孔28,29には、軸受43,44が取付けられ、
この軸受43,44によつてピン45がその軸線まわり
に角変位自在に支持される。揺動部材30の挿通孔3
9,41を挿通する筒体46は、支持壁31,32に固
着されており、この筒体46内にピン45が挿通して固
定される。
挿通孔28,29には、軸受43,44が取付けられ、
この軸受43,44によつてピン45がその軸線まわり
に角変位自在に支持される。揺動部材30の挿通孔3
9,41を挿通する筒体46は、支持壁31,32に固
着されており、この筒体46内にピン45が挿通して固
定される。
レバー48には、筒体49が固着される。揺動部材30
の支持壁31,32に形成されている挿通孔40,42
には、軸受50,51が取付けられ、ピン52がその軸
線まわりに回転可能に取付けられる。このピン52は、
筒体49を挿通し、筒体49に固定される。ピン45,
52の軸線は、手首20の変位によつて、共通な一鉛直
面内にあり、それらの軸線は相互に平行であつて、水平
とすることができ、また水平線に対して傾斜することが
できる。
の支持壁31,32に形成されている挿通孔40,42
には、軸受50,51が取付けられ、ピン52がその軸
線まわりに回転可能に取付けられる。このピン52は、
筒体49を挿通し、筒体49に固定される。ピン45,
52の軸線は、手首20の変位によつて、共通な一鉛直
面内にあり、それらの軸線は相互に平行であつて、水平
とすることができ、また水平線に対して傾斜することが
できる。
レバー48の両端部には、ブラケツト53,54の端板
55,56が固着される。この端板55,56には支持
壁57,58;59,60が相互に対向して取付けられ
る。端板55,56には、相互に対向して突出する一対
のストツパ61,62が固定される。これらのストツパ
61,62は、揺動部材30に取付けられている当り片
37,38の相互に離反する表面に当接し、これによつ
てレバー48のピン52の軸線まわりの揺動部材30と
の相対的な角変位量が制限される。
55,56が固着される。この端板55,56には支持
壁57,58;59,60が相互に対向して取付けられ
る。端板55,56には、相互に対向して突出する一対
のストツパ61,62が固定される。これらのストツパ
61,62は、揺動部材30に取付けられている当り片
37,38の相互に離反する表面に当接し、これによつ
てレバー48のピン52の軸線まわりの揺動部材30と
の相対的な角変位量が制限される。
揺動部材30のストツパ35,36は、取付部材21の
取付板22の下面に当接し、これによつて揺動部材30
のピン45の軸線まわりの取付部材21との相対的な角
変位量が制限される。
取付板22の下面に当接し、これによつて揺動部材30
のピン45の軸線まわりの取付部材21との相対的な角
変位量が制限される。
把持手段63は、部品などを把持する把持片64,65
を有するチヤツク66を有する。チヤツク66は、空気
圧などによつて駆動され、一方の把持片65が他方の把
持片64に近接離反変位する。チヤツク66には、取付
片67が設けられる。この取付片67には、一対の挿通
孔68,69が形成される。取付片67は、ブラケツト
54の支持壁59,60間に位置し、挿通孔70,7
1;72,73に挿通孔68,69がそれぞれ対応す
る。第4図のように、軸74は、リニヤブツシング75
によつて挿通孔70に支持され、またもう1つのリニヤ
ブツシング76によつて挿通孔72に支持され、こうし
て軸74はピン45,52の軸線に平行な軸線方向に変
位可能である。軸74は、取付片67の挿通孔68を挿
通し、その取付片67に固定される。ばね77は、取付
片67を手前側、すなわち第4図の下方に付勢し、これ
によつてチヤツク66の軸74の軸線方向に沿う変位が
可能となる。
を有するチヤツク66を有する。チヤツク66は、空気
圧などによつて駆動され、一方の把持片65が他方の把
持片64に近接離反変位する。チヤツク66には、取付
片67が設けられる。この取付片67には、一対の挿通
孔68,69が形成される。取付片67は、ブラケツト
54の支持壁59,60間に位置し、挿通孔70,7
1;72,73に挿通孔68,69がそれぞれ対応す
る。第4図のように、軸74は、リニヤブツシング75
によつて挿通孔70に支持され、またもう1つのリニヤ
ブツシング76によつて挿通孔72に支持され、こうし
て軸74はピン45,52の軸線に平行な軸線方向に変
位可能である。軸74は、取付片67の挿通孔68を挿
通し、その取付片67に固定される。ばね77は、取付
片67を手前側、すなわち第4図の下方に付勢し、これ
によつてチヤツク66の軸74の軸線方向に沿う変位が
可能となる。
軸78は、取付片67の挿通孔69を挿通して取付片6
7に固着されており、ばね79によつて付勢され、軸7
8はブラケツト54の挿通孔71,73を前述の軸74
と同様にして挿通する。軸74,78は相互に平行な軸
線を有し、それらの軸線は上下に配置される。
7に固着されており、ばね79によつて付勢され、軸7
8はブラケツト54の挿通孔71,73を前述の軸74
と同様にして挿通する。軸74,78は相互に平行な軸
線を有し、それらの軸線は上下に配置される。
もう1つの把持手段63aに関してもまた同様な構成と
なつており、この把持手段63aは、把持手段63とほ
ぼ対称であり、把持手段63aはブラケツト53に装着
されており、把持手段63aの対応する部分には同一の
数字に添え字aを付して示す。
なつており、この把持手段63aは、把持手段63とほ
ぼ対称であり、把持手段63aはブラケツト53に装着
されており、把持手段63aの対応する部分には同一の
数字に添え字aを付して示す。
レバー48に固定されているブラケツト54の支持壁5
9のもう1つの支持壁59に対向する表面には、位置決
め板81が固定されている。この位置決め板81には、
中空円錐台状の位置決め孔82が形成される。位置決め
孔82には、円錐台状の突起27が嵌入および離脱する
ことができる。突起27が位置決め孔82に嵌入するこ
とによつて、取付部材21と揺動部材30とレバー48
との相互の変位が阻止される。
9のもう1つの支持壁59に対向する表面には、位置決
め板81が固定されている。この位置決め板81には、
中空円錐台状の位置決め孔82が形成される。位置決め
孔82には、円錐台状の突起27が嵌入および離脱する
ことができる。突起27が位置決め孔82に嵌入するこ
とによつて、取付部材21と揺動部材30とレバー48
との相互の変位が阻止される。
ピン52の軸線は、レバー48と把持手段63,63a
などを含む構成要素の重心位置を、大略的に、通る。
などを含む構成要素の重心位置を、大略的に、通る。
第5図は歯切盤92の側面図であり、第6図はその平面
図であり、本考案に従うハンドのコンプライアンス機構
は、たとえばこのような歯切盤92に関連して実施され
る。基台83上のインデツクス機構84は、鉛直に対し
て斜めの軸線85のまわりに素材86を把持して角変位
する。この素材86には、切削手段87によつて歯が切
削されて形成される。インデツクス機構84の素材86
を固定するチヤツク88と切削手段87との間隔1は
比較的短く、したがつて前述の第8図および第9図に示
される先行技術では、その構成が大きすぎて、素材86
をチヤツク88に装着することができない。また素材8
6の軸線を参照符85で示す斜めの姿勢で素材86を装
着する必要があり、したがつて第8図および第9図の先
行技術では、重力の悪影響を避けることができない。本
考案に従えば、このような問題が解決され、比較的狭い
間隔1内に素材86を挿入してチヤツク88に把持さ
せてコンプライアンス装入することができ、また歯切加
工を終えた歯車をコンプライアンスを効かせてこじるこ
となく取出すことができ、自動化が可能となる。
図であり、本考案に従うハンドのコンプライアンス機構
は、たとえばこのような歯切盤92に関連して実施され
る。基台83上のインデツクス機構84は、鉛直に対し
て斜めの軸線85のまわりに素材86を把持して角変位
する。この素材86には、切削手段87によつて歯が切
削されて形成される。インデツクス機構84の素材86
を固定するチヤツク88と切削手段87との間隔1は
比較的短く、したがつて前述の第8図および第9図に示
される先行技術では、その構成が大きすぎて、素材86
をチヤツク88に装着することができない。また素材8
6の軸線を参照符85で示す斜めの姿勢で素材86を装
着する必要があり、したがつて第8図および第9図の先
行技術では、重力の悪影響を避けることができない。本
考案に従えば、このような問題が解決され、比較的狭い
間隔1内に素材86を挿入してチヤツク88に把持さ
せてコンプライアンス装入することができ、また歯切加
工を終えた歯車をコンプライアンスを効かせてこじるこ
となく取出すことができ、自動化が可能となる。
歯切加工が完了した歯車がチヤツク88に装着されてい
る状態で、その歯車を取外して新たな素材86を装着す
るにあたつては、先ずシリンダ26の働きによつて突起
27を位置決め孔82に嵌入して、手首20および取付
部材21と揺動部材30とレバー48とが揺動しないよ
うにする。この状態で、一方の把持手段63aに素材8
6を把持し、他方の把持手段63には何も把持しないで
おく。手首20を変位することによつて、ピン45,5
2の軸線を通る鉛直面内でそれらの軸線を水平線に対し
て傾斜させ、把持手段63をインデツクス機構84と切
削手段87との間隔1に配置する。上述のように突起
27が位置決め孔82に嵌入しているので、レバー48
と揺動部材30とがピン52の軸線まわりに角変位する
ことはなく、また揺動部材30と手首20とがピン45
の軸線まわりに角変位することはなく、すなわちレバー
48と手首20とは相互に変位しない。上述のようにピ
ン45,52の軸線は、水平線に対して傾斜しており、
したがつて把持手段63,63aが軸74,78;74
a,78aに沿つて変位することはない。したがつて把
持手段63を間隔1に、その間隔1が小さくても、
正確にもたらして配置することができる。こうして一方
の把持手段63aにのみ素材86を把持した状態で、い
わば不平衡の状態であつても、把持手段63を上述のよ
うに間隔1にもたらすことができるのである。
る状態で、その歯車を取外して新たな素材86を装着す
るにあたつては、先ずシリンダ26の働きによつて突起
27を位置決め孔82に嵌入して、手首20および取付
部材21と揺動部材30とレバー48とが揺動しないよ
うにする。この状態で、一方の把持手段63aに素材8
6を把持し、他方の把持手段63には何も把持しないで
おく。手首20を変位することによつて、ピン45,5
2の軸線を通る鉛直面内でそれらの軸線を水平線に対し
て傾斜させ、把持手段63をインデツクス機構84と切
削手段87との間隔1に配置する。上述のように突起
27が位置決め孔82に嵌入しているので、レバー48
と揺動部材30とがピン52の軸線まわりに角変位する
ことはなく、また揺動部材30と手首20とがピン45
の軸線まわりに角変位することはなく、すなわちレバー
48と手首20とは相互に変位しない。上述のようにピ
ン45,52の軸線は、水平線に対して傾斜しており、
したがつて把持手段63,63aが軸74,78;74
a,78aに沿つて変位することはない。したがつて把
持手段63を間隔1に、その間隔1が小さくても、
正確にもたらして配置することができる。こうして一方
の把持手段63aにのみ素材86を把持した状態で、い
わば不平衡の状態であつても、把持手段63を上述のよ
うに間隔1にもたらすことができるのである。
そこで把持手段63によつて、インデツクス機構のチヤ
ツク88に把持されている歯車を把持し、これによつて
両把持手段63および63aの両者が平衡することがで
きる状態となつたとき、シリンダ26を縮小して位置決
め突起27を位置決め孔82から離脱する。これによつ
て両把持手段63,63aの両者が平衡状態となり、小
さな力で動くことが可能であり、したがつて把持手段6
3によつて把持している歯車を、インデツクス機構か
ら、こじることなく、円滑に把持して取外すことができ
る。すなわち把持手段63で把持されている歯車と、把
持手段63aで把持されている素材86とが、重力の均
衡を保つた状態となつて、把持手段63による歯車の取
外しを円滑に行うことができるのである。
ツク88に把持されている歯車を把持し、これによつて
両把持手段63および63aの両者が平衡することがで
きる状態となつたとき、シリンダ26を縮小して位置決
め突起27を位置決め孔82から離脱する。これによつ
て両把持手段63,63aの両者が平衡状態となり、小
さな力で動くことが可能であり、したがつて把持手段6
3によつて把持している歯車を、インデツクス機構か
ら、こじることなく、円滑に把持して取外すことができ
る。すなわち把持手段63で把持されている歯車と、把
持手段63aで把持されている素材86とが、重力の均
衡を保つた状態となつて、把持手段63による歯車の取
外しを円滑に行うことができるのである。
インデツクス機構の歯車を把持手段63によつて把持し
て取外した後は、速やかにシリンダ26を伸長して位置
決め突起27を位置決め孔82に嵌入し、レバー48お
よび把持手段63,63aが手首20と一体的に動くこ
とができる状態とする。
て取外した後は、速やかにシリンダ26を伸長して位置
決め突起27を位置決め孔82に嵌入し、レバー48お
よび把持手段63,63aが手首20と一体的に動くこ
とができる状態とする。
この状態で把持手段63aによつて把持されている素材
86を、手首20を移動させることによつて、インデツ
クス機構84のチヤツク88付近にもたらす。
86を、手首20を移動させることによつて、インデツ
クス機構84のチヤツク88付近にもたらす。
そこで再び位置決め突起27を嵌合孔82から離脱する
と、把持手段63,63aの重量の平衡状態がほぼ保た
れているので、把持手段63aで把持されている素材8
6を小さい力で変位することが可能となり、したがつて
その素材86をインデツクス機構84のチヤツク88に
円滑に装着してチヤツク88に把持させることができ
る。
と、把持手段63,63aの重量の平衡状態がほぼ保た
れているので、把持手段63aで把持されている素材8
6を小さい力で変位することが可能となり、したがつて
その素材86をインデツクス機構84のチヤツク88に
円滑に装着してチヤツク88に把持させることができ
る。
この状態でシリンダ26の働きによつて突起27を位置
決め孔82に嵌合する。こうして手首20の移動によつ
て把持手段63を間隔1から外す。こうして歯切盤8
2から歯切りを完了した歯車を取出し、新たな素材を取
付ける作業の自動化が可能となる。
決め孔82に嵌合する。こうして手首20の移動によつ
て把持手段63を間隔1から外す。こうして歯切盤8
2から歯切りを完了した歯車を取出し、新たな素材を取
付ける作業の自動化が可能となる。
考案の効果 以上のように本考案によれば、斜め方向、狭い場所であ
つても、部品などを重力の悪影響なしに、組付け、装着
などを行うことができるようになる。
つても、部品などを重力の悪影響なしに、組付け、装着
などを行うことができるようになる。
特に本考案によれば、駆動源26によつて位置決め突起
27を位置決め孔82に嵌入した状態とし、しかも第1
および第2ピン52,45の軸線を一平面内に保つよう
にし、しかもそれらの第1および第2ピン52,45の
軸線を水平線に対して傾斜した状態としたときには、両
把持手段63,63aと手首20との相互の変位は、そ
れらの把持手段63,63aのいずれか一方にだけ部品
を把持して不平衡の状態であつたとしても、それらの把
持手段63,63aと手首とが相互に変位することはな
く、したがつていずれかの把持手段63,63aを希望
する位置に正確にもたらすことができる。
27を位置決め孔82に嵌入した状態とし、しかも第1
および第2ピン52,45の軸線を一平面内に保つよう
にし、しかもそれらの第1および第2ピン52,45の
軸線を水平線に対して傾斜した状態としたときには、両
把持手段63,63aと手首20との相互の変位は、そ
れらの把持手段63,63aのいずれか一方にだけ部品
を把持して不平衡の状態であつたとしても、それらの把
持手段63,63aと手首とが相互に変位することはな
く、したがつていずれかの把持手段63,63aを希望
する位置に正確にもたらすことができる。
また駆動源26によつて位置決め突起27を位置決め孔
82から離脱したときには、把持手段63,63aは、
レバー48に、第1ピン52の軸線方向に変位可能とな
り、またレバー48と揺動部材30とは第1ピン52の
軸線まわりに角変位可能となり、さらに揺動部材30と
手首20とは第2ピン45の軸線まわりに角変位可能と
なり、こうして把持手段63,63aが必要なコンプラ
イアンス方向に動くことが可能となり、部品の組付け、
装着または取外しを、こじることなく、円滑に行うこと
ができる。
82から離脱したときには、把持手段63,63aは、
レバー48に、第1ピン52の軸線方向に変位可能とな
り、またレバー48と揺動部材30とは第1ピン52の
軸線まわりに角変位可能となり、さらに揺動部材30と
手首20とは第2ピン45の軸線まわりに角変位可能と
なり、こうして把持手段63,63aが必要なコンプラ
イアンス方向に動くことが可能となり、部品の組付け、
装着または取外しを、こじることなく、円滑に行うこと
ができる。
第1図は本考案の一実施例の正面図、第2図は第1図に
示された実施例の分解斜視図、第3図は第1図の切断面
線III-IIIから見た断面図、第4図は第1図の切断面線I
Va-IVb-IVc-IVd-IVIVe-IVf-IVg-IVhから見た断面図、第
5図は歯切盤92の側面図、第6図は歯切盤92の平面
図、第7図は先行技術の断面図、第8図は他の先行技術
の斜視図である。 21…取付部材、23,24…ブラケツト、27…位置
決め突起、30…揺動部材、31,32…支持壁、4
5,52…ピン、48…揺動部材、53,54…ブラケ
ツト、63,63a…把持手段
示された実施例の分解斜視図、第3図は第1図の切断面
線III-IIIから見た断面図、第4図は第1図の切断面線I
Va-IVb-IVc-IVd-IVIVe-IVf-IVg-IVhから見た断面図、第
5図は歯切盤92の側面図、第6図は歯切盤92の平面
図、第7図は先行技術の断面図、第8図は他の先行技術
の斜視図である。 21…取付部材、23,24…ブラケツト、27…位置
決め突起、30…揺動部材、31,32…支持壁、4
5,52…ピン、48…揺動部材、53,54…ブラケ
ツト、63,63a…把持手段
Claims (1)
- 【請求項1】レバー48の長手方向の一方の端部に把持
手段63を設け、他方の端部には前記把持手段63とほ
ぼ対称にもう1つの把持手段63aを設け、 レバー48の重心位置付近を前記長手方向に垂直な軸線
を有する第1ピン52によつて揺動部材30に枢支し、
この揺動部材30を、第1ピン52の軸線からずれた位
置で第1ピン52の軸線に平行な軸線を有する第2ピン
45によつて産業用ロボツトの手首20に枢支し、 前記各把持手段63,63aは、レバー48に、第1ピ
ン52の軸線方向に変位自在に設けられ、 手首20に駆動源26を取付け、この駆動源26によつ
て第1ピン52の軸線に平行に位置決め突起27を変位
して、レバー48に形成された位置決め孔82に嵌入お
よび離脱可能とし、 第1ピン52の軸線と第2ピン45の軸線とを含む一平
面を一鉛直面内に保つようにして、手首20を移動する
ことを特徴とするハンドのコンプライアンス機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12749088U JPH0627346Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | ハンドのコンプライアンス機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12749088U JPH0627346Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | ハンドのコンプライアンス機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0247193U JPH0247193U (ja) | 1990-03-30 |
| JPH0627346Y2 true JPH0627346Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31379974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12749088U Expired - Lifetime JPH0627346Y2 (ja) | 1988-09-28 | 1988-09-28 | ハンドのコンプライアンス機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627346Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-09-28 JP JP12749088U patent/JPH0627346Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0247193U (ja) | 1990-03-30 |
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