JPH0627447Y2 - 車両の懸架装置 - Google Patents
車両の懸架装置Info
- Publication number
- JPH0627447Y2 JPH0627447Y2 JP10945086U JP10945086U JPH0627447Y2 JP H0627447 Y2 JPH0627447 Y2 JP H0627447Y2 JP 10945086 U JP10945086 U JP 10945086U JP 10945086 U JP10945086 U JP 10945086U JP H0627447 Y2 JPH0627447 Y2 JP H0627447Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bracket
- support arm
- wheel support
- suspension
- wheel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Steering-Linkage Mechanisms And Four-Wheel Steering (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は車両の懸架装置に関するものである。
〔従来の技術〕 車両形クレーンやトラック等の懸架装置として、懸架シ
リンダによって車体を支持するものがある。第4図は上
記懸架装置を備えた自走式の車両形クレーンを示したも
ので、図中1は車体であり、この車体1上には、ブーム
3およびウインチ4からなるクレーン装置と運転室5を
備えた旋回台2が設けられている。6は車両1の前後に
設けられたアウトリガである。7は車輪であり、車体1
は、前後の車輪7,7を支持する前後の車輪支持アーム
8,8にそれぞれ懸架シリンダ9,9によって支持され
ている。
リンダによって車体を支持するものがある。第4図は上
記懸架装置を備えた自走式の車両形クレーンを示したも
ので、図中1は車体であり、この車体1上には、ブーム
3およびウインチ4からなるクレーン装置と運転室5を
備えた旋回台2が設けられている。6は車両1の前後に
設けられたアウトリガである。7は車輪であり、車体1
は、前後の車輪7,7を支持する前後の車輪支持アーム
8,8にそれぞれ懸架シリンダ9,9によって支持され
ている。
この車両形クレーンの懸架装置の構成を説明すると、第
5図は上記車両形クレーンの後部側の懸架装置を示した
もので、図中10は後部車輪7のハブであり、ホイール
7aおよびタイヤ7bからなる車輪7はこのハブ10に
取付けられている。このハブ10は、差動機ケースを兼
ねる後部車輪支持アーム8の端部に設けられたブラケッ
ト11に軸受を介して回転可能に軸支されている。な
お、このブラケット11内には図示しないがハブ10の
中心に固定した車軸が挿通されており、この車軸は車輪
支持アーム8内の車輪駆動軸と自在継手を介して連結さ
れている。そして、懸架シリンダ9は、その基端を車体
1の側部にピン12aにより車体巾方向に回動可能に枢
着連結するとともに、ロッド9aの先端を車輪支持アー
ム8にピン12bにより車体巾方向に回動可能に枢着連
結して車体1と車輪支持アーム8との間に設置されてお
り、車体1はこの懸架シリンダ9を介して車輪支持アー
ム8に支持されている。なお、第5図には後部側の懸架
装置を示したが、前部側の懸架装置も上記と同様な構造
となっている。ただし、前部車輪支持アーム8は、前部
車輪7も駆動する場合は差動機ケースを兼ねるものとさ
れ、前部車輪7を駆動しない場合は車輪7を支持するだ
けのものとされている。
5図は上記車両形クレーンの後部側の懸架装置を示した
もので、図中10は後部車輪7のハブであり、ホイール
7aおよびタイヤ7bからなる車輪7はこのハブ10に
取付けられている。このハブ10は、差動機ケースを兼
ねる後部車輪支持アーム8の端部に設けられたブラケッ
ト11に軸受を介して回転可能に軸支されている。な
お、このブラケット11内には図示しないがハブ10の
中心に固定した車軸が挿通されており、この車軸は車輪
支持アーム8内の車輪駆動軸と自在継手を介して連結さ
れている。そして、懸架シリンダ9は、その基端を車体
1の側部にピン12aにより車体巾方向に回動可能に枢
着連結するとともに、ロッド9aの先端を車輪支持アー
ム8にピン12bにより車体巾方向に回動可能に枢着連
結して車体1と車輪支持アーム8との間に設置されてお
り、車体1はこの懸架シリンダ9を介して車輪支持アー
ム8に支持されている。なお、第5図には後部側の懸架
装置を示したが、前部側の懸架装置も上記と同様な構造
となっている。ただし、前部車輪支持アーム8は、前部
車輪7も駆動する場合は差動機ケースを兼ねるものとさ
れ、前部車輪7を駆動しない場合は車輪7を支持するだ
けのものとされている。
また、上記車両形クレーンは、一般に前後の車輪7,7
の両方を操舵して走行するようになっており、そのため
に前後の車輪7,7のハブ10を軸支しているブラケッ
ト11は、車輪支持アーム8のブラケット挿入端部にキ
ングピン(図示せず)を介して操舵方向に回動可能に支
持されて、図示しないステアリング機構により操舵回動
されるようになっている。
の両方を操舵して走行するようになっており、そのため
に前後の車輪7,7のハブ10を軸支しているブラケッ
ト11は、車輪支持アーム8のブラケット挿入端部にキ
ングピン(図示せず)を介して操舵方向に回動可能に支
持されて、図示しないステアリング機構により操舵回動
されるようになっている。
一方、第4図において、13は車体1に設けられた油圧
ユニットであり、懸架シリンダ9,9は、この油圧ユニ
ット13から油圧配管14,14を介して供給される油
圧により車体1を支持するとともに、車輪7,7の上下
動にともなって伸縮して車体の揺動を抑制するようにな
っている。また、懸架シリンダ9,9は、吊荷を吊上げ
た状態で走行する荷吊り走行時には最縮小状態でロック
されるようになっている。
ユニットであり、懸架シリンダ9,9は、この油圧ユニ
ット13から油圧配管14,14を介して供給される油
圧により車体1を支持するとともに、車輪7,7の上下
動にともなって伸縮して車体の揺動を抑制するようにな
っている。また、懸架シリンダ9,9は、吊荷を吊上げ
た状態で走行する荷吊り走行時には最縮小状態でロック
されるようになっている。
ところで、懸架シリンダによって車体を支持する懸架装
置においては、旋回台2上のクレーン装置等の重量を含
む車体1の重量が懸架シリンダ9を介して車輪支持アー
ム8にかかるために、端部を車輪7に支持されている車
輪支持アーム8にモーメントが作用するが、従来の懸架
装置では、懸架シリンダ9を第5図に示すようにブラケ
ット11の近くにおいて車輪支持アーム8に連結してい
るために、車輪支持アーム8に作用するモーメントがか
なり大きいという問題をもっていた。
置においては、旋回台2上のクレーン装置等の重量を含
む車体1の重量が懸架シリンダ9を介して車輪支持アー
ム8にかかるために、端部を車輪7に支持されている車
輪支持アーム8にモーメントが作用するが、従来の懸架
装置では、懸架シリンダ9を第5図に示すようにブラケ
ット11の近くにおいて車輪支持アーム8に連結してい
るために、車輪支持アーム8に作用するモーメントがか
なり大きいという問題をもっていた。
すなわち、車輪支持アーム8に作用するモーメントは、
車輪支持アーム8への懸架シリンダ連結位置から車輪7
までの距離と、懸架シリンダ9を介して車輪支持アーム
8にかかる車体重量とによって決まるために、車輪支持
アーム8に作用するモーメントを小さくするには、懸架
シリンダ9をできるだけ車輪7に近付けて車輪支持アー
ム8に連結すればよいが、車輪支持アーム8の端部はハ
ブ11を軸支しているブラケット14内に挿入されてい
るために、従来の懸架装置では懸架シリンダ9をブラケ
ット11を避けて車輪支持アーム8に連結しかなく、そ
のために、車輪支持アーム8への懸架シリンダ連結位置
と車輪7との間の距離を小さくすることができないか
ら、車輪支持アーム8に大きな曲げ力が加わる(特に懸
架シリンダ9をロックして荷吊り走行を行なうときには
かなり大きな曲げ力が加わる)という問題をもってい
た。
車輪支持アーム8への懸架シリンダ連結位置から車輪7
までの距離と、懸架シリンダ9を介して車輪支持アーム
8にかかる車体重量とによって決まるために、車輪支持
アーム8に作用するモーメントを小さくするには、懸架
シリンダ9をできるだけ車輪7に近付けて車輪支持アー
ム8に連結すればよいが、車輪支持アーム8の端部はハ
ブ11を軸支しているブラケット14内に挿入されてい
るために、従来の懸架装置では懸架シリンダ9をブラケ
ット11を避けて車輪支持アーム8に連結しかなく、そ
のために、車輪支持アーム8への懸架シリンダ連結位置
と車輪7との間の距離を小さくすることができないか
ら、車輪支持アーム8に大きな曲げ力が加わる(特に懸
架シリンダ9をロックして荷吊り走行を行なうときには
かなり大きな曲げ力が加わる)という問題をもってい
た。
このため、従来から、懸架シリンダ9を車輪支持アーム
8にではなく、第5図に鎖線で示すようにハブ10を軸
支しているブラケット11に連結することが考えられて
おり、このように懸架シリンダ9をブラケット11に連
結すれば、懸架シリンダ連結位置と車輪7との間の距離
を小さくして、車輪支持アーム8に作用するモーメント
を小さくすることができる。
8にではなく、第5図に鎖線で示すようにハブ10を軸
支しているブラケット11に連結することが考えられて
おり、このように懸架シリンダ9をブラケット11に連
結すれば、懸架シリンダ連結位置と車輪7との間の距離
を小さくして、車輪支持アーム8に作用するモーメント
を小さくすることができる。
しかしながら、車輪7を操舵できるようにするためにハ
ブ10を軸支したブラケット11を車輪支持アーム8の
ブラケット挿入端部にキングピンを介して操舵方向に回
動可能に支持している懸架装置においては、ブラケット
11の操舵回動を許容するために、懸架シリンダ9をブ
ラケット11に第6図に示すようなユニバーサルジョイ
ントAを介して連結する必要があり、このように懸架シ
リンダ9をユニバーサルジョイントAを介してブラケッ
ト11に連結するのでは、構造が複雑なユニバーサルジ
ョイントAに車体重量がかかってユニバーサルジョイン
トAが故障を起すという心配があるし、またユニバーサ
ルジョイントAはかなり高価であるから、懸架装置の製
作コストも高くなるという問題があった。
ブ10を軸支したブラケット11を車輪支持アーム8の
ブラケット挿入端部にキングピンを介して操舵方向に回
動可能に支持している懸架装置においては、ブラケット
11の操舵回動を許容するために、懸架シリンダ9をブ
ラケット11に第6図に示すようなユニバーサルジョイ
ントAを介して連結する必要があり、このように懸架シ
リンダ9をユニバーサルジョイントAを介してブラケッ
ト11に連結するのでは、構造が複雑なユニバーサルジ
ョイントAに車体重量がかかってユニバーサルジョイン
トAが故障を起すという心配があるし、またユニバーサ
ルジョイントAはかなり高価であるから、懸架装置の製
作コストも高くなるという問題があった。
この考案は、車輪のハブを軸支したブラケットを支持す
るキングピンを車輪支持アームのブラケット挿入端部に
固定し、このキングピンを上記ブラケットに設けたピン
受孔に挿入してこのキングピンに上記ブラケットを操舵
方向に回動可能に支持させるとともに、前記キングピン
の上端を上記ブラケット上に突出させて、このキングピ
ンの上端に上記懸架シリンダを枢着連結することによ
り、車輪支持アームへの懸架シリンダ連結位置と車輪と
の間の距離を小さくして、車輪支持アームに作用するモ
ーメントを小さくしたものである。
るキングピンを車輪支持アームのブラケット挿入端部に
固定し、このキングピンを上記ブラケットに設けたピン
受孔に挿入してこのキングピンに上記ブラケットを操舵
方向に回動可能に支持させるとともに、前記キングピン
の上端を上記ブラケット上に突出させて、このキングピ
ンの上端に上記懸架シリンダを枢着連結することによ
り、車輪支持アームへの懸架シリンダ連結位置と車輪と
の間の距離を小さくして、車輪支持アームに作用するモ
ーメントを小さくしたものである。
すなわち、この考案は、ハブとともに操舵回動されるブ
ラケットに懸架シリンダを連結するのではなく、車輪支
持アームのブラケット挿入端部に固定したキングピンの
上端をブラケット上に突出させて、このキングピンの上
端に懸架シリンダを枢着連結したものであり、この考案
によれば、車輪支持アームへの懸架シリンダ連結位置と
車輪との間の距離を小さくして車輪支持アームに作用す
るモーメントを小さくすることができるし、また、懸架
シリンダを車輪支持アームに固定したキングピンに枢着
連結しているために、懸架シリンダはキングピンに対し
て車体巾方向にのみ回動できるように枢着連結しさえす
ればよいから、ハブとともに操舵回動されるブラケット
に懸架シリンダを連結する場合のように懸架シリンダの
連結にユニバーサルジョイントを使用する必要もない。
ラケットに懸架シリンダを連結するのではなく、車輪支
持アームのブラケット挿入端部に固定したキングピンの
上端をブラケット上に突出させて、このキングピンの上
端に懸架シリンダを枢着連結したものであり、この考案
によれば、車輪支持アームへの懸架シリンダ連結位置と
車輪との間の距離を小さくして車輪支持アームに作用す
るモーメントを小さくすることができるし、また、懸架
シリンダを車輪支持アームに固定したキングピンに枢着
連結しているために、懸架シリンダはキングピンに対し
て車体巾方向にのみ回動できるように枢着連結しさえす
ればよいから、ハブとともに操舵回動されるブラケット
に懸架シリンダを連結する場合のように懸架シリンダの
連結にユニバーサルジョイントを使用する必要もない。
以下、この考案の一実施例を、第4図に示した車両形ク
レーンの後部側の懸架装置について、第1図〜第3図を
参照し説明する。なお、図中第5図に示した従来の懸架
装置と同一のものについては、図に同符号を付してその
説明を省略する。
レーンの後部側の懸架装置について、第1図〜第3図を
参照し説明する。なお、図中第5図に示した従来の懸架
装置と同一のものについては、図に同符号を付してその
説明を省略する。
第1図〜第3図において、9は差動機ケースを兼ねる後
部車輪支持アーム、11は車輪7のハブ10を軸支した
ブラケットであり、車輪支持アーム9の端部はブラケッ
ト11内に挿入されている。この車輪支持アーム9のブ
ラケット挿入端部には、その上下にキングピン15,1
5が焼嵌め等の手段で嵌合固定されており、このキング
ピン15,15は、ブラケット11の上下に設けたピン
受孔16,16に挿入されて、ブラケット11を操舵方
向に回動可能に支持している。なお、第2図および第3
図において、17はブラケット11の側面に取付けられ
た操舵用アーム、18は操舵用シリンダ、19は車輪支
持アーム9の両端に支持されている左右のブラケット1
1の操舵用アーム17を連結するタイロッドであり、ブ
ラケット11は前記操舵用シリンダ18によりキングピ
ン15,15を中心として操舵回動されるようなってい
る。また、第1図において、20は車輪支持アーム8内
に通されている車輪駆動軸、21はハブ10の中心に固
定された車軸であり、この車軸21は、ブラケット11
内を通して自在継手22を介し車輪駆動軸20に連結さ
れている。
部車輪支持アーム、11は車輪7のハブ10を軸支した
ブラケットであり、車輪支持アーム9の端部はブラケッ
ト11内に挿入されている。この車輪支持アーム9のブ
ラケット挿入端部には、その上下にキングピン15,1
5が焼嵌め等の手段で嵌合固定されており、このキング
ピン15,15は、ブラケット11の上下に設けたピン
受孔16,16に挿入されて、ブラケット11を操舵方
向に回動可能に支持している。なお、第2図および第3
図において、17はブラケット11の側面に取付けられ
た操舵用アーム、18は操舵用シリンダ、19は車輪支
持アーム9の両端に支持されている左右のブラケット1
1の操舵用アーム17を連結するタイロッドであり、ブ
ラケット11は前記操舵用シリンダ18によりキングピ
ン15,15を中心として操舵回動されるようなってい
る。また、第1図において、20は車輪支持アーム8内
に通されている車輪駆動軸、21はハブ10の中心に固
定された車軸であり、この車軸21は、ブラケット11
内を通して自在継手22を介し車輪駆動軸20に連結さ
れている。
また、車輪支持アーム9のブラケット挿入端部に固定さ
れてブラケット11を支持しているキングピン15,1
5のうち、上側のキングピン15の上端は、前記ピン受
孔16を通してブラケット11上に突出されており、こ
の上側キングピン15の上端には、基端を車体1の側部
にピン12aにより車体巾方向に回動可能に枢着連結し
た懸架シリンダ9のロッド9aが、車体巾方向に回動可
能に枢着連結されている。なお、懸架シリンダ9のロッ
ド9aは、その先端にキングピン取付け用ブラケット2
3を車体1の前後方向に沿うヒンジピン24によって枢
着し、このキングピン取付け用ブラケット23をキング
ピン15の上端にボルト25により固定することによっ
てキングピン15に連結されている。
れてブラケット11を支持しているキングピン15,1
5のうち、上側のキングピン15の上端は、前記ピン受
孔16を通してブラケット11上に突出されており、こ
の上側キングピン15の上端には、基端を車体1の側部
にピン12aにより車体巾方向に回動可能に枢着連結し
た懸架シリンダ9のロッド9aが、車体巾方向に回動可
能に枢着連結されている。なお、懸架シリンダ9のロッ
ド9aは、その先端にキングピン取付け用ブラケット2
3を車体1の前後方向に沿うヒンジピン24によって枢
着し、このキングピン取付け用ブラケット23をキング
ピン15の上端にボルト25により固定することによっ
てキングピン15に連結されている。
すなわち、この懸架装置は上記のように、車輪7のハブ
10を軸支したブラケットを11支持するキングピン1
5を車輪支持アーム8のブラケット挿入端部に固定し、
このキングピン15を上記ブラケット11に設けたピン
受孔16に挿入してこのキングピン15に上記ブラケッ
ト11を操舵方向に回動可能に支持させるとともに、前
記キングピン15の上端をブラケット11上に突出させ
て、このキングピン15の上端に懸架シリンダ9を枢着
連結したものであり、この懸架装置は、ハブ10ととも
に操舵回動されるブラケット11に懸架シリンダ9を連
結するのではなく、車輪支持アーム8のブラケット挿入
端部に固定したキングピン15の上端をブラケット11
上に突出させて、このキングピン15の上端に懸架シリ
ンダ9を枢着連結しているから、この懸架装置によれ
ば、車輪支持アーム8への懸架シリンダ連結位置と車輪
7との間の距離を小さくして、車輪支持アーム8に作用
するモーメントを小さくすることができる。また、この
懸架装置では、懸架シリンダ9を車輪支持アーム8に固
定したキングピン15に枢着連結しているために、懸架
シリンダ9はキングピン15に対して車体巾方向にのみ
回動できるように枢着連結しさえすればよく、したがっ
て、ハブ10とともに操舵回動されるブラケット11に
懸架シリンダ9を連結する場合のように、懸架シリンダ
9の連結にユニバーサルジョイントを使用する必要もな
い。
10を軸支したブラケットを11支持するキングピン1
5を車輪支持アーム8のブラケット挿入端部に固定し、
このキングピン15を上記ブラケット11に設けたピン
受孔16に挿入してこのキングピン15に上記ブラケッ
ト11を操舵方向に回動可能に支持させるとともに、前
記キングピン15の上端をブラケット11上に突出させ
て、このキングピン15の上端に懸架シリンダ9を枢着
連結したものであり、この懸架装置は、ハブ10ととも
に操舵回動されるブラケット11に懸架シリンダ9を連
結するのではなく、車輪支持アーム8のブラケット挿入
端部に固定したキングピン15の上端をブラケット11
上に突出させて、このキングピン15の上端に懸架シリ
ンダ9を枢着連結しているから、この懸架装置によれ
ば、車輪支持アーム8への懸架シリンダ連結位置と車輪
7との間の距離を小さくして、車輪支持アーム8に作用
するモーメントを小さくすることができる。また、この
懸架装置では、懸架シリンダ9を車輪支持アーム8に固
定したキングピン15に枢着連結しているために、懸架
シリンダ9はキングピン15に対して車体巾方向にのみ
回動できるように枢着連結しさえすればよく、したがっ
て、ハブ10とともに操舵回動されるブラケット11に
懸架シリンダ9を連結する場合のように、懸架シリンダ
9の連結にユニバーサルジョイントを使用する必要もな
い。
なお、上記実施例では、車両形クレーンの後部側の懸架
装置について説明したが、この考案の懸架装置は、車両
形クレーンの前部側の懸架装置にも適用できるし、ま
た、車両形クレーンに限らず、トラックやその他の車両
の懸架装置にも適用できることはもちろんである。
装置について説明したが、この考案の懸架装置は、車両
形クレーンの前部側の懸架装置にも適用できるし、ま
た、車両形クレーンに限らず、トラックやその他の車両
の懸架装置にも適用できることはもちろんである。
この考案は、車輪のハブを軸支したブラケットを支持す
るキングピンを車輪支持アームのブラケット挿入端部に
固定し、このキングピンを上記ブラケットに設けたピン
受孔に挿入してこのキングピンに上記ブラケットを操舵
方向に回動可能に支持させるとともに、前記キングピン
の上端を上記ブラケット上に突出させて、このキングピ
ンの上端に懸架シリンダを枢着連結したものであるか
ら、車輪支持アームへの懸架シリンダ連結位置と車輪と
の間の距離を小さくして、車輪支持アームに作用するモ
ーメントを小さくすることができるし、また、懸架シリ
ンダを車輪支持アームに固定したキングピンに枢着連結
しているために、懸架シリンダはキングピンに対して車
体巾方向にのみ回動できるように枢着連結しさえすれば
よいから、ハブとともに操舵回動されるブラケットに懸
架シリンダを連結する場合のように懸架シリンダの連結
にユニバーサルジョイントを使用する必要もない。
るキングピンを車輪支持アームのブラケット挿入端部に
固定し、このキングピンを上記ブラケットに設けたピン
受孔に挿入してこのキングピンに上記ブラケットを操舵
方向に回動可能に支持させるとともに、前記キングピン
の上端を上記ブラケット上に突出させて、このキングピ
ンの上端に懸架シリンダを枢着連結したものであるか
ら、車輪支持アームへの懸架シリンダ連結位置と車輪と
の間の距離を小さくして、車輪支持アームに作用するモ
ーメントを小さくすることができるし、また、懸架シリ
ンダを車輪支持アームに固定したキングピンに枢着連結
しているために、懸架シリンダはキングピンに対して車
体巾方向にのみ回動できるように枢着連結しさえすれば
よいから、ハブとともに操舵回動されるブラケットに懸
架シリンダを連結する場合のように懸架シリンダの連結
にユニバーサルジョイントを使用する必要もない。
第1図〜第3図はこの考案の一実施例を示したもので、
第1図は懸架装置の懸架シリンダ連結部の拡大断面図、
第2図および第3図は懸架装置の正面図および平面図で
ある。第4図および第5図は懸架シリンダにより車体を
支持する懸架装置を備えた車両形クレーンの側面図およ
び従来の懸架装置の正面図、第6図は懸架シリンダをブ
ラケットに連結する場合に使用されるユニバーサルジョ
イントの断面図である。 1…車体、7…車輪、8…車輪支持アーム、9…懸架シ
リンダ、10…ハブ、11…ブラケット、15…キング
ピン、16…ピン受孔。
第1図は懸架装置の懸架シリンダ連結部の拡大断面図、
第2図および第3図は懸架装置の正面図および平面図で
ある。第4図および第5図は懸架シリンダにより車体を
支持する懸架装置を備えた車両形クレーンの側面図およ
び従来の懸架装置の正面図、第6図は懸架シリンダをブ
ラケットに連結する場合に使用されるユニバーサルジョ
イントの断面図である。 1…車体、7…車輪、8…車輪支持アーム、9…懸架シ
リンダ、10…ハブ、11…ブラケット、15…キング
ピン、16…ピン受孔。
Claims (1)
- 【請求項1】車輪支持アームに車輪のハブを軸支したブ
ラケットをキングピンを介して操舵回動可能に支持さ
せ、前記車輪支持アームに懸架シリンダを介して車体を
支持した懸架装置において、前記キングピンを車輪支持
アームのブラケット挿入端部に固定し、このキングピン
を上記ブラケットに設けたピン受孔に挿入してこのキン
グピンに上記ブラケットを操舵方向に回動可能に支持さ
せるとともに、前記キングピンの上端を上記ブラケット
上に突出させて、このキングピンの上端に上記懸架シリ
ンダを枢着連結したことを特徴とする車両の懸架装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10945086U JPH0627447Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 車両の懸架装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10945086U JPH0627447Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 車両の懸架装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6316209U JPS6316209U (ja) | 1988-02-03 |
| JPH0627447Y2 true JPH0627447Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=30987559
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10945086U Expired - Lifetime JPH0627447Y2 (ja) | 1986-07-18 | 1986-07-18 | 車両の懸架装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627447Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4991438B2 (ja) * | 2007-08-03 | 2012-08-01 | 株式会社タダノ | 建設機械用走行フレーム |
-
1986
- 1986-07-18 JP JP10945086U patent/JPH0627447Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6316209U (ja) | 1988-02-03 |
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