JPH0627480B2 - 折畳み扉などの連結装置 - Google Patents

折畳み扉などの連結装置

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JPH0627480B2
JPH0627480B2 JP16611689A JP16611689A JPH0627480B2 JP H0627480 B2 JPH0627480 B2 JP H0627480B2 JP 16611689 A JP16611689 A JP 16611689A JP 16611689 A JP16611689 A JP 16611689A JP H0627480 B2 JPH0627480 B2 JP H0627480B2
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均 父母
繁夫 多田
浩 松原
昭雄 高橋
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Shikoku Chemicals Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の扉構成体を連結することにより構成さ
れる折畳み扉の連結装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、この種の折畳み扉の連結装置としては、たとえば
実開昭59-122392 号公報や実開昭63-54784号公報などに
見られるように、相隣接する扉構成体にそれぞれ設けら
れた継手部材を支持体に設けられた二つの軸部に各別に
回転自在に嵌合すると共に、上記支持体に継手部材の開
き角度を規制する当り部を形成したものがあった。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来の連結装置では、支持体の軸部やそれに嵌合してい
る継手の製作寸法の誤差によりそれが交差範囲内であっ
ても摺動部分にがたつきを生じやすく、がたつきが生じ
ている場合には風圧などの外力で扉構成体ががたついて
耳障りな騒音源になるという問題があった。
本発明は以上の事情に鑑みてなされたもので、支持体の
軸部や継手に多少の製作上の寸法誤差があっても風圧な
どの外力によって扉構成体が耳障りな騒音源なることの
ない折畳み扉などの連結装置を提供することを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による折畳み扉の連結装置は、第一および第二の
二つの軸部を有する支持体と、上記第一軸部に回転自在
に嵌合されて相隣接する二つの扉構成体のうちの一方の
扉構成体を上記支持体に連結する第一継手部材と、上記
第二軸部に回転自在に嵌合されて他方の扉構成体を上記
支持体に連結する第二継手部材と、上記支持体にその第
二軸部側の第一位置と第一軸部側の第二位置との間で移
動自在に嵌合された連係部材とを備え、第一継手部材が
第一軸部に対する筒状の嵌合部とこの嵌合部の外側に付
き出た第一係合部とを有すると共に、第二継手部材が第
二軸部に対する嵌合部とこの嵌合部の外側に突き出た第
二突出部および第二係合部とを有し、連係部材に、支持
体に対して一方の扉構成体が展開されているときに上記
第一係合部に係合してその扉構成体の開き角度を規制す
る当り部と、第一継手部材の嵌合部の外周面に摺接する
第一突出部と、支持体に対して他方の扉構成体が展開さ
れているときに上記第二係合部に当接してその扉構成体
の開き角度を規制する当り部と、上記第二突出部を収容
する凹入部とが設けられ、第一継手部材が支持体に対し
て折り畳まれるのに伴って第一継手部材の嵌合部が上記
第1突出部との対向位置から逃がされて支持体が第一位
置から第二位置に移動することを許し、第二継手部材が
支持体に対して折り畳まれるのに伴って上記第二突出部
が上記凹入部を押して支持体を第一位置から第二位置に
移動させた後その第二突出部が上記支持体と上記第二軸
部とに挾まれて摺動し、かつ支持体が第二位置に移動し
た状態では上記第一突出部が第一継手部材の嵌合部の戻
り回転経路の内部に突き出るように構成したものであ
る。
〔作 用〕
この構成の連結装置によれば、相隣接する扉構成体の動
作が第一継手部材、第二継手部材および連係部材により
一定の関係を保って規制される。すなわち、二つの扉構
成体が展開されているときには第一継手部材だけが第一
軸部を中心として折畳み状態に回転できる。また、支持
体はその当り部が第一継手部材の第一係合部に当たって
第一位置に位置決めされ、そのために第二継手部材はそ
の第二段付部が支持体の当り部に当たって展開状態のま
まロックされる。また、第一継手部材が折り畳まれた状
態では、第二継手部材が折り畳まれるときに第二突出部
が支持体の凹入部を押してその支持体を第一位置から第
二位置に移動させるため、第二継手部材が折畳み状態に
も、逆に折畳み状態から展開状態にも回転できる。さら
に、第一および第二の継手部材がいずれも折り畳まれて
いる状態では、第二継手部材だけが第二軸部を中心とし
て展開状態に回転でき、第一継手部材はその嵌合部が支
持体の第1突出部に当たって折畳み状態のままロックさ
れる。
一方、第1継手部材が折り畳まれたり展開されたりする
ときにはその嵌合部の外周面に支持体の第一突出部が摺
接して第一継手部材の嵌合部のがたつきを阻止し、第二
継手部材が折り畳まれたり展開されたりするときにはそ
の第2突出部が支持体と第二軸部とに挾まれて摺動して
第二継手部材の嵌合部のがたつきを阻止する。
〔実施例〕
第1図は本発明の連結装置Aを採用した横開き式折畳み
扉の正面図、第2図は同平面図、第3図は部分縦断面図
である。
折畳み扉にはショーウインドや間口に設置されるシャッ
ターのほか、折畳み式の雨戸なども含まれるが、この実
施例はシャッターに関するものであって、複数枚の扉構
成体100が矩形縦長の枠体101にガラス102を嵌
め込むことにより構成されている。また、複数枚の扉構
成体100は隣接するもの同士が互いに展開状態と折畳
み状態との間で回転可能に連結されており、一つおきの
連結部分に連結装置Aが介在されている。そして、この
連結装置Aの上端部にハンガーローラ103が取り付け
られていると共に、下端部にガイドロッド104が取り
付けられ、ハンガーローラ103が第1図および第3図
に示すように単一の溝部105を有する上部ガイドレー
ル106に嵌め込まれて吊持状に保持され、ガイドロッ
ド104が下部ガイドレール107の溝部に嵌め込まれ
ている。また、第2図のように間口の一端側には扉構成
体100を折畳み状態に収容する格納スペースSが設け
られている。
第4a図〜第4e図は連結装置Aの構成を示したものであ
る。この連結装置Aは支持体1と連係部材2と第一継手
部材3と第二継手部材4とを備えている。
支持体1は、縦長で四角筒形の支持部10の両側に円弧
状の外側板部11,11′を張り出し、それらの外側板
部11,11′に内側板部12,12′を延出すると共
に、片側の内側板部12に第一軸部13、他側の内側板
部12′に第二軸部13′をそれぞれ設け、さらに各内
側板部12,12′の根本部分に上記第一軸部13と第
二軸部13′の中心を結ぶ直線X−Xに対して平行なガ
イド面14,14′を形成すると共に、外側板部11,
11′の端部に凸部15,15′を形成したものであ
る。上記第一軸部13と第二軸部13′は欠円状の円筒
形をなすビスポケットに兼用されている。そして、図示
していないが、第一軸部13および第三軸部13′の上
端部に上記ハンガーローラ103(第1図および第3図
参照)を具備するローラユニットが固着され、その下端
部に上記ガイドロッド104(第1図参照)を具備する
ロッドユニットが固着されている。
第一継手部材3は扉を開けるときに先行して開動する扉
構成体の枠体101に一体に設けられている。この第一
継手部材3には上記第一軸部13に回転自在に嵌合され
た欠円筒状の嵌合部21と、この嵌合部31から外側に
突き出た第一係合部32と、上記凸部15に対応する倣
い面33とが形成されている。
第二継手部材4は扉を閉めるときに先行して閉動する扉
構成体の枠体101に一体に設けられている。この第二
継手部材4には上記第二軸部13′に回転自在に嵌合さ
れた半円筒状の嵌合部41と、この嵌合部41から外側
に突き出た第二係合部42と、嵌合部41の先端部にお
いて外側に膨出状に突き出た第二突出部43と、上記凸
部15′に対応する倣い面44とが形成されている。
連係部材2は、中空の外板部21から内側に突き出た一
対の板部22,22′と、片側の板部22から円弧状に
張り出した延出板部23と、延出板部23の先端部に形
成された厚肉部24と、上記外板部21の一端側に形成
された第一突出部25と、他側の板部22′から円弧状
に張り出した延出板部23′と、この延出板部23′の
先端部に溝形に形成された凹入部26と、凹入部26に
続いて形成された板片部27と、上記外板部21の両端
部にそれぞれ形成された当り部28,28′とを有す
る。この連係部材2はその一対の板体22,22′の間
に支持体1の支持部10を収容する状態でその第一軸部
13と第二軸部13′との間に嵌合されている。そし
て、嵌合された状態では、第一突出部25が第一継手部
材3の嵌合部31に対応し、当り部28が第一係合部3
2に対応し、別の当り部28′が第二係合部42に対応
し、厚肉部24が支持体1のガイド面14に倣わされ、
板片部27が支持体1の別のガイド面14′に倣わさ
れ、凹入部26に第二継手部材4の第二突出部43が対
応し、しかも第一継手部材3が支持体1に対して折り畳
まれてその嵌合部31によるロック作用(後述する。)
が解除された状態では、連係部材2が上記第二軸部13
側の第一位置(第4a図、第4b図、第4e図参照)と第一軸
部13′側の第二位置(第4c図、第4d図参照)との間で
移動自在になっている。
連結装置Aにより連結された二つの扉構成体100,1
00が展開状態になっているときには、第4a図のように
第一継手部材3の嵌合部31が第一軸部13と連係部材
2の第一突出部25との間に入り込み、連係部材2が第
一位置から第二位置に移動することを阻止している。ロ
ック状態である。このとき、第二継手部材4の第二突出
部43は連係部材2の凹入部26に収容され、また、第
一継手部材3の第一係合部32と第二継手部材4の第二
係合部42はそれぞれ対応する当り部28,28′に当
接している。
一方の扉構成体100が第一軸部13を中心として一定
角度以上折り畳まれたときには、第4b図のように嵌合部
31が第一突出部25との対向位置から逃がされ、同時
に第一係合部32が当り部28から遠ざかる。
したがって、第4a図の状態から第4c図のように第二継手
部材4が折り畳まれると、第二継手部材4が折り畳まれ
るのに伴って第二突出部43により連係部材2の凹入部
26が図中左方向に押されて連係部材2が第一位置から
第二位置に移動する。そして、連係部材2が第二位置に
移動した後、上記第二突出部43が上記凹入部26から
抜け出し、この第二突出部43が支持体1の延出板部2
3′と第二軸部13′との間に挾まれて摺動し、しかも
上記第一突出部25が第一継手部材3の嵌合部31の戻
り回転経路の内部に突き出てその戻り回転を阻止する。
上記のように第二突出部43が支持体1の延出板部2
3′と第二軸部13′との間に挾まれて摺動するため、
製作時の寸法誤差によってたとえ第二軸部13′と嵌合
部41との間にがたつきを生じる程度の隙間があって
も、第二継手部材4が折り畳まれている途中ならびに折
り畳まれた後においては風圧などの外力で嵌合部13′
と第二継手部材4とががたつくことはない。
なお、第一継手部材2が折り畳まれるときには上記第一
突出部25が嵌合部31と摺動すると共に、凸部15に
倣い面33が摺動する。また、第二継手部材4が折り畳
まれるときには上記凸部15′に倣い面44が摺動す
る。
以上の構成において、扉を閉めた状態、すなわち第1図
のように扉構成体100……の展開状態から扉を開けて
いくと、連結装置Aは第4a図の矢印Z方向に上部ガイド
レール106および下部ガイドレール107に案内され
る。そして、先行する扉構成体100が格納スペースS
に対応する個所に達すると、先行する扉構成体100が
第一軸部13の回りで時計方向に回転しながら折り畳ま
れるのに伴って第4b図のように第一継手部材3が矢印a
方向に回転し、第4c図のように第一継手部材3が支持体
1に対して90度の角度に折り畳まれる。
さらに扉を開けていき、後続の扉構成体100が格納ス
ペースSに対応する個所に達すると、この扉構成体10
0が第二軸部13′の回りで反時計方向に回転しながら
折り畳まれるのに伴って第二継手部材4が第4c図の矢印
b方向に回転し、同図のように第二継手部材4が支持体
1に対して90度の角度に折り畳まれ、第一継手部材3と
重なり合う。
また、第二継手部材4が矢印b方向に回転するのに伴
い、上述した作用により連係部材2が第一位置から第二
位置に移動し、その第一突出部25によって第1継手部
材3の嵌合部31の戻り回転が阻止される。
次に、扉を開けた状態、すなわち第2図のように扉構成
体100を格納スペースSに格納して折り畳んだ状態か
ら扉を閉めていくと、連結装置Aが上部ガイドレール1
06と下部ガイドレール107に案内されて閉動方向に
移動し、先行する扉構成体100が折畳み状態から展開
されていくのに伴って第二継手部材4が第4d図の矢印
b′方向に回転し、その回転途中において第二突出部4
3が連係部材2の凹入部26に嵌まり込み、その凹入部
26を図中右側に押す。そのため、第二継手部材4が完
全に展開されると、連係部材2が第二位置から第一位置
に復帰する。したがって、第一突出部25が第一継手部
材3の嵌合部31の戻り回転経路の外側に逃がされる。
この状態からさらに扉を閉めていくと、後続の扉構成体
100が折畳み状態から展開されていき、それに伴って
第4e図のように第一継手部材3が第一軸部13の周りで
反時計方向に回転して展開され、第4a図の状態に戻る。
この実施例では連結装置Aを横開き式の折畳み扉を用い
ているが、縦開き式の折畳み扉に用いてもよい。縦開き
式の折畳み扉としては、扉を開けたときに折り畳まれた
扉構成体が間口の上部で庇状に突き出すタイプのものな
どがある。
〔発明の効果〕
本発明によれば、第一軸部や第二軸部とそれらに対する
嵌合部との間に製作時の寸法誤差に伴う隙間があって
も、風圧などの外力によって継手部分ががたつくことが
なく、したがって耳障りな騒音を生じることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例による連結装置を採用した横開
き式折畳み扉の正面図、第2図は同平面図、第3図は部
分縦断面図、第4a図〜第4e図は作用を説明するための説
明図である。 1……支持体、2……連係部材、3……第一継手部材、
4……第二継手部材、13……第一軸部、13′……第
二軸部、25……第一突出部、26……凹入部、28,
28′……当り部、31……第一継手部材の嵌合部、3
2……第一係合部、41……第二継手部材の嵌合部、4
2……第二係合部、43……第二突出部、100……扉
構成体、A……連結装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第一および第二の二つの軸部を有する支持
    体と、上記第一軸部に回転自在に嵌合されて相隣接する
    二つの扉構成体のうちの一方の扉構成体を上記支持体に
    連結する第一継手部材と、上記第二軸部に回転自在に嵌
    合されて他方の扉構成体を上記支持体に連結する第二継
    手部材と、上記支持体にその第二軸部側の第一位置と第
    一軸部側の第二位置との間で移動自在に嵌合された連係
    部材とを備え、 第一継手部材が第一軸部に対する筒状の嵌合部とこの嵌
    合部の外側に突き出た第一係合部とを有すると共に、第
    二継手部材が第二軸部に対する嵌合部とこの嵌合部の外
    側に突き出た第二突出部および第二係合部とを有し、 連係部材に、支持体に対して一方の扉構成体が展開され
    ているときに上記第一係合部に係合してその扉構成体の
    開き角度を規制する当り部と、第一継手部材の嵌合部の
    外周面に摺接する第一突出部と、支持体に対して他方の
    扉構成体が展開されているときに上記第二係合部に当接
    してその扉構成体の開き角度を規制する当り部と、上記
    第二突出部を収容する凹入部とが設けられ、 第一継手部材が支持体に対して折り畳まれるのに伴って
    第一継手部材の嵌合部が上記第1突出部との対向位置か
    ら逃がされて支持体が第一位置から第二位置に移動する
    ことを許し、第二継手部材が支持体に対して折り畳まれ
    るのに伴って上記第二突出部が上記凹入部を押して支持
    体を第一位置から第二位置に移動させた後その第二突出
    部が上記支持体と上記第二軸部とに挾まれて摺動し、か
    つ支持体が第二位置に移動した状態では上記第一突出部
    が第一継手部材の嵌合部の戻り回転経路の内部に突き出
    るように構成したことを特徴とする折畳み扉などの連結
    装置。
JP16611689A 1989-06-28 1989-06-28 折畳み扉などの連結装置 Expired - Lifetime JPH0627480B2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0840082A (ja) * 1994-07-26 1996-02-13 Koichi Hayazaki 自動車のカバー装置

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JP2557605Y2 (ja) * 1992-12-16 1997-12-10 四国化成工業株式会社 折畳み式扉

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JPH0840082A (ja) * 1994-07-26 1996-02-13 Koichi Hayazaki 自動車のカバー装置

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