JPH0627531A - カ−トリッジロ−ダーおよびロールフィルムキャリア - Google Patents

カ−トリッジロ−ダーおよびロールフィルムキャリア

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JPH0627531A
JPH0627531A JP20199292A JP20199292A JPH0627531A JP H0627531 A JPH0627531 A JP H0627531A JP 20199292 A JP20199292 A JP 20199292A JP 20199292 A JP20199292 A JP 20199292A JP H0627531 A JPH0627531 A JP H0627531A
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JP
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cartridge
film carrier
microfilm
roll film
cartridges
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JP20199292A
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Yoshinori Maruyama
吉紀 丸山
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Minolta Co Ltd
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Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第1に、カートリッジ収納部に収納されたす
べてのカートリッジのマイクロフィルムの検索,複写等
が終了すると、自動的に装填,返却等の動作が停止し自
動化が促進される、カートリッジローダーを提案する。
又第2に、カートリッジ交換がスムーズに行われるよう
になり、検索,複写等の自動化が促進されると共に迅速
化も実現される、ロールフィルムキャリアを提案する。 【構成】 このカートリッジローダー21では、カート
リッジ収納部24の各カートリッジAを移動させる移動
爪部31について、その初期位置から最初のカートリッ
ジA1 をセット棒33にセットさせるまでの移動量を計
測して、カートリッジAの個数を認識する。又、このロ
ールフィルムキャリア1は、マイクロフィルムのリワイ
ンド中に、バーティカルスキャンによる移動分について
修正移動して原位置に自動的に復帰し、もってカートリ
ッジA交換時に常に原位置にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カートリッジローダー
およびロールフィルムキャリアに関する。すなわち、マ
イクロフィルムの画像を、スクリーンに投影して閲覧す
るマイクロリーダー、更に複写するリーダープリンタ
ー、又、固体撮像素子たるCCDに読み取らせるマイク
ロスキャナー、その他の画像投影装置に取り付けられ
る、カートリッジローダーおよびロールフィルムキャリ
アに関するものである。
【0002】
【従来の技術】マイクロフィルムは、一般に大量に保管
され使用されており、その使用に際しては、迅速な検
索,複写等が要請されている。ところで従来、リーダー
プリンター等によるマイクロフィルムの検索,複写等
は、そのロールフィルムキャリアに対しマイクロフィル
ムのカートリッジを、順次、手作業で装填すると共に使
用済となったものを排出することにより行われていた。
つまり、各々の検索,複写等が終了する毎に人が手作業
で、カートリッジの排出と新たな装填、すなわちカート
リッジの交換を行っていた。そこで、カートリッジの交
換に手間取り、迅速な検索,複写等が困難であるという
問題が指摘されていた。
【0003】さて、このような問題に対処すべく最近、
カートリッジローダーつまりマイクロフィルムのカート
リッジの自動装填装置が開発されている。このカートリ
ッジローダーは、リーダープリンター等に補助装置とし
て取り付けられ、そのロールフィルムキャリアに対し自
動的に順次、使用されるマイクロフィルムのカートリッ
ジを取り出して装填すると共に、検索,複写等の終了後
に使用済となったカートリッジを取り出して返却するよ
うになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。すなわ
ち、まず第1に、カートリッジローダーに収納されてい
た最後のカートリッジのマイクロフィルムの検索,複写
等が終了してロールフィルムキャリアから返却された場
合、つまり、そのカートリッジローダーに収納されたす
べてのカートリッジのマイクロフィルムについて、検
索,複写等が終了した場合において、カートリッジロー
ダーの動作を停止させるために、このような終了を検出
することを要していた。すなわち、カートリッジをロー
ルフィルムキャリアに装填したりロールフィルムキャリ
アから返却したりするカートリッジローダーの動作を停
止させるためには、すべての検索,複写等が終了したこ
とを検出する必要があり、マイクロフィルムの検索,複
写等の自動化上問題となっていた。
【0005】第2に、ロールフィルムキャリアは一般
に、装填されたカートリッジのマイクロフィルムの検
索,複写等に際し、その画像の上下の位置ずれを修正す
るため、バーティカルスキャンが可能となっている。す
なわち、マイクロフィルムの画像をスクリーン上で上下
方向に移動させるため、ロールフィルムキャリアをリー
ダープリンター等の装置本体に対し、例えば前後に若干
移動させるバーティカルスキャンが行われることが多々
ある。そして、このようなバーティカルスキャンが行わ
れると、ロールフィルムキャリアは、装置本体の投影光
軸がロール状のマイクロフィルムの長手方向のフィルム
中心線上にある原位置からずれると共に、カートリッジ
ローダーとの間でカートリッジの装填,返却を行うべく
対応位置する原位置からずれてしまうことになる。そこ
で、そのカートリッジの返却と次のカートリッジの装填
つまりカートリッジ交換に際しては、このようなバーテ
ィカルスキャンによる位置ずれを修正するため、いちい
ちロールフィルムキャリアをニュートラルの位置である
原位置に移動,復帰させることを要していた。従って、
各々のカートリッジ交換がスムーズに行われず、マイク
ロフィルムの検索,複写等の自動化上問題が指摘される
と共に、カートリッジ交換に時間がかかり、マイクロフ
ィルムの迅速な検索,複写という観点からも問題があっ
た。
【0006】本発明は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、まず
請求項1では、カートリッジ収納部の各カートリッジを
共に移動させる移動部材について、初期位置から最初の
カートリッジをセット部材にセットさせるまでの移動量
を計測して、カートリッジの個数を認識することによ
り、すべての検索等が終了すると自動的に動作が停止す
る、カートリッジローダーを提案することを目的とす
る。又請求項2では、バーティカルスキャンが行われた
場合、マイクロフィルムのリワインド中に原位置に復帰
させるようにしたことにより、カートリッジ交換がスム
ーズに行われる、ロールフィルムキャリアを提案するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1については、次
のとおり。すなわちこのカートリッジローダーは、マイ
クロフィルムの画像を投影する画像投影装置に取り付け
られる。そして、複数個の該マイクロフィルムのカート
リッジを並べて収納するカートリッジ収納部と、該カー
トリッジを順次該カートリッジ収納部から上記画像投影
装置のフィルムキャリアへ導く装填機構と、該カートリ
ッジを順次上記フィルムキャリアから該カートリッジ収
納部へ返却する排出機構と、該装填機構および排出機構
の動作を制御する制御手段と、を有してなる。そして、
このカートリッジローダーの該装填機構は、該カートリ
ッジ収納部に収納された各該カートリッジを共に移動さ
せ、装填される1個の該カートリッジをセット部材にセ
ットさせる移動部材と、各該カートリッジを介し該移動
部材と反対側に位置し、セットされた該カートリッジを
事後上記フィルムキャリアへ導くセット部材と、を備え
てなる。又、該制御手段は、該移動部材の初期位置から
最初の該カートリッジが該セット部材にセットされるま
での移動量を計測して、該カートリッジ収納部に収納さ
れた各該カートリッジの個数を認識し、これに基づき、
最後の該カートリッジのマイクロフィルムの検索が終了
し該排出機構にて該カートリッジ収納部に返却される
と、該装填機構および排出機構の動作を停止させるよう
に制御する。
【0008】請求項2については、次のとおり。すなわ
ち、このロールフィルムキャリアは、マイクロフィルム
の画像を投影する画像投影装置に取り付けられ、該マイ
クロフィルムのカートリッジがカートリッジローダーを
用いて装填されると共に排出返却され、順次交換される
ようになっている。そして、このロールフィルムキャリ
アは、装填された該カートリッジのマイクロフィルムの
画像を移動させるバーティカルスキャンを行うため、投
影光軸がフィルム中心線上にあると共に該ロールフィル
ムキャリアが該カートリッジローダーに対応位置する原
位置から、該ロールフィルムキャリアを装置本体に対し
若干移動可能な移動手段と、該マイクロフィルムを巻き
取り巻き戻すリール駆動手段と、検索が終了した該マイ
クロフィルムを該リール駆動手段にて巻き戻すリワイン
ド中に、上記バーティカルスキャンにより移動した該ロ
ールフィルムキャリアを、該移動手段にて上記原位置に
移動,復帰させるように制御する制御手段と、が設けら
れている。
【0009】
【作用】まず請求項1については、次のとおり。このカ
ートリッジローダーでは、マイクロフィルムのカートリ
ッジが、そのカートリッジ収納部からロールフィルムキ
ャリアへ装填され、事後、ロールフィルムキャリアから
カートリッジ収納部へ返却され、順次カートリッジ交換
が行われる。そして制御手段により、次の制御が行われ
る。まず、カートリッジ収納部内の各カートリッジを共
に移動させる移動部材について、その初期位置から、最
初のカートリッジをセット部材にセットさせるまでの移
動量を計測することにより、カートリッジ収納部に収納
されたカートリッジの個数が認識され、その交換回数が
算出される。これに基づき、最後のカートリッジの返却
が終了すると、つまり収納された各カートリッジのマイ
クロフィルムの検索等がすべて終了すると、このカート
リッジローダーは自動的に直ちに動作を停止する。
【0010】請求項2については、次のとおり。このロ
ールフィルムキャリアでは、カートリッジローダーによ
りカートリッジが装填,返却され、順次カートリッジ交
換が行われると共に、装填されたカートリッジのマイク
ロフィルムの検索等に際し、必要に応じバーティカルス
キャンが行われ、移動手段にてロールフィルムキャリア
が原位置から移動される。そして制御手段により、検索
等が終了したマイクロフィルムのリワインド中に、ロー
ルフィルムキャリアを移動手段を用い自動的に原位置に
移動,復帰させるようになっている。従ってこのロール
フィルムキャリアは、カートリッジ交換時には常に原位
置にあり、カートリッジローダーとの間で装填,返却を
行う対応位置にあるので、カートリッジ交換はすべてス
ムーズに行われる。
【0011】
【実施例】以下本発明を、図面に示すその実施例に基づ
いて詳細に説明する。図6はロールフィルムキャリア等
の正面説明図であり、まず同図により、マイクロフィル
ムの画像を投影する画像投影装置の1例であるリーダー
プリンターの概要、およびロールフィルムキャリアにつ
いて説明する。このリーダープリンターには、着脱式又
は一体組み込み式にロールフィルムキャリア1が設けら
れており、中央の圧着ガラス2,3の左右に、マイクロ
フィルムFの巻戻し用のリール4と巻取り用のリール5
とが配されている。巻戻し用のリール4はカートリッジ
A内に回動自在に保持され、カートリッジAはハウジン
グ状のサプライ部6内に装填されており、巻戻し用のリ
ール4に巻き付けられたマイクロフィルムFは、長尺の
ロールフィルムよりなり、その各コマに画像が情報とし
て写し込まれている。そしてこのロールフィルムキャリ
ア1において、巻戻し用のリール4と巻取り用のリール
5間には、巻戻し用のリール4側から順に、マイクロフ
ィルムFの最初の送り出し時、つまりローディング時の
み回転駆動される駆動ローラ7とその補助ローラ8、1
対の送り出し側のフィルムガイド9、エンコーダローラ
10とその補助ローラ11、上下1対の圧着ガラス2,
3、ガイドローラ12、1対の巻き取り側のフィルムガ
イド13等が配され、これらにより、マイクロフィルム
Fの搬送路が形成されている。
【0012】そしてこのロールフィルムキャリア1にお
いて、巻戻し用のリール4および巻取り用のリール5
は、それぞれのリール駆動手段の駆動軸14,15を介
しモータ(図示せず)に連結されており、マイクロフィ
ルムFは、巻戻し用のリール4および巻取り用のリール
5が適宜正逆に回転駆動されることにより、圧着ガラス
2,3を介し両リール4,5間で、巻き取り巻き戻され
つつ搬送される。16は光源であるランプであり、この
ランプ16からの光は、反射ミラー17で反射され、コ
ンデンサーレンズ群18で集光され、圧着ガラス2,3
間に挟まれて位置するマイクロフィルムFを、下から照
射して通過する。このような光束により、マイクロフィ
ルムFの画像が投影レンズ19を介し、リーダーモード
ではスクリーン20に拡大投影されて閲覧に供され、プ
リントモードでは感光体(図示せず)に投影露光されて
複写される。そして、これらがすべて終了するとマイク
ロフィルムFはリワインドされ、巻戻し用のリール4に
すべて巻き戻される。
【0013】なお、このようなロールフィルムキャリア
1に付設された、マイクロフィルムFのハンドリング手
段であるリール駆動手段は、巻戻し用のリール4および
巻取り用のリール5毎に設けられ、それぞれ駆動軸1
4,15に連結されたモータ(図示せず)を備えてい
る。そして駆動軸14,15に、それぞれ巻戻し用のリ
ール4および巻取り用のリール5が取り付けられ、その
駆動により、マイクロフィルムFを巻き取り巻き戻すよ
うになっている。
【0014】又、このようなロールフィルムキャリア1
は、バーティカルスキャン用に全体的に若干移動可能と
なっている。図4の(1)図は、このようなバーティカ
ルスキャン用にロールフィルムキャリア1に付設された
移動手段Vを示す。そしてこの移動手段Vは、装填され
たカートリッジAのマイクロフィルムFの画像を上下に
移動させるバーティカルスキャンを行うため、投影光軸
がフィルム中心線上にあると共にロールフィルムキャリ
ア1が次に述べるカートリッジローダー21に対応位置
する原位置から、ロールフィルムキャリア1を装置本体
に対し若干移動可能となっている。すなわち、この移動
手段Vは、例えばロールフィルムキャリア1側に設けら
れたステッピングモータWと、ステッピングモータWの
駆動軸に連結されたピニオンXと、このピニオンXと噛
み合うと共にリーダープリンター等の装置本体側に前後
方向(図6の紙面の表裏方向)に固定されたラックY
と、を備えてなる。なお図中Zは、ロールフィルムキャ
リア1側のフレーム板である。
【0015】そしてマイクロフィルムFの画像につい
て、スクリーン20上での上下方向の写し込み時の位置
ずれを修正するバーティカルスキャンを行う際は、ステ
ッピングモータWを正逆駆動してピニオンXを回動させ
ることにより、固定されたラックYにピニオンXがガイ
ドされつつ移動し、もってロールフィルムキャリア1全
体が、リーダープリンター等の装置本体に対し、原位置
から前後に所定量移動される。そこでロールフィルムキ
ャリア1では、圧着ガラス2,3間に挟まれて位置する
マイクロフィルムFの画像を照射する光束の投影光軸
(図6参照)が、マイクロフィルムFの長手方向のフィ
ルム中心線上からずれると共に、後述によりカートリッ
ジローダー21との間でカートリッジAの装填,返却を
行う対応位置がずれるようになる。このように、ロール
フィルムキャリア1のバーティカルスキャンが行われ
る。
【0016】さて次に、図1,図2,図3は、本発明の
実施例の概略斜視図である。そして図1は、カートリッ
ジA,カートリッジローダー21の装填機構22,ロー
ルフィルムキャリア1のサプライ部6等を示し、図2
は、カートリッジローダー21の排出機構23を示し、
図3は、カートリッジローダー21のカートリッジ収納
部24を示す。このカートリッジローダー21は、画像
投影装置の1例であるリーダープリンターに取り付けら
れ、カートリッジ収納部24と装填機構22と排出機構
23と、を有してなる。まず、図3に示したカートリッ
ジ収納部24は、複数個のマイクロフィルムFのカート
リッジAを並べて収納し、又、図1に示した装填機構2
2は、装填経路Bを形成し、使用されるマイクロフィル
ムFのカートリッジAを順次カートリッジ収納部24か
ら取り出し、ロールフィルムキャリア1のサプライ部6
へ導き、更に、図2に示した排出機構23は、排出経路
Cを形成し、使用済となったカートリッジAを順次サプ
ライ部6から取り出しカートリッジ収納部24へ返却す
る。
【0017】このようなカートリッジローダー21にお
いて、まず、図3のカートリッジ収納部24はスタッカ
ーとも称される容器よりなり、長箱状をなしカートリッ
ジAを10個から20個程度横に並んで収納し、カート
リッジローダー21に前方側から矢示のごとく組み込ま
れる。カートリッジ収納部24の前面の左右両端部には
それぞれ扉25,26が設けられ、この扉25,26
は、それぞれ軸27,28を中心に開閉可能であると共
に、ねじりコイルバネ(図示せず)にて図示のごとくカ
ートリッジ収納部24の前面に沿った閉状態に付勢され
ている。まず、扉25はカートリッジAの装填側に位置
し、カートリッジ収納部24内から取り出されるカート
リッジAにて押動され、装填の都度、図示の閉状態から
開状態に回動する。他方、扉26はカートリッジAの返
却側に位置し、カートリッジ収納部24のカートリッジ
ローダー21への組み込みに際し、その突出部29がス
トッパ(図示せず)にて押動され、図示の閉状態から開
状態に回動する。そしてこの扉26は、事後、カートリ
ッジ収納部24がカートリッジローダー21に組み込ま
れている間、この開状態を保持し、カートリッジ収納部
24に返却されるカートリッジAの返却口が形成される
ようになっている。図中30は、カートリッジ収納部2
4の下面の長手方向に形成された切欠き溝であり、この
切欠き溝30は、次に述べる移動爪部31の通路用とし
て機能する。又図中32は、カートリッジ収納部24に
おける装填側の側面に形成された長開口であり、この長
開口32は、次に述べるセット棒33の通路用として機
能する。カートリッジローダー21のカートリッジ収納
部24は、このようになっている。
【0018】次に、このカートリッジローダー21にお
いて、図1の装填機構22は移動爪部31とセット棒3
3を備え、カートリッジAを、順次カートリッジ収納部
24内からその扉25(図3参照)を押動して取り出
し、ロールフィルムキャリア1のサプライ部6へと導
く。すなわち装填機構22は、カートリッジ収納部24
に収納されたカートリッジA群を共に移動させて、装填
される1個のカートリッジAをセット棒33にセットさ
せる移動部材例えば移動爪部31と、カートリッジA群
を介し移動爪部31と反対側に位置し、セットされた1
個のカートリッジAを事後ロールフィルムキャリア1へ
導くセット部材例えばセット棒33と、を備えてなる。
【0019】まず移動爪部31は、略L字状をなしベル
ト34に取り付けられ、ベルト34は、プーリー35を
介し第1モータ36にて、カートリッジ収納部24の長
手方向に沿い走行可能となっている。そこで移動爪部3
1は、第1モータ36を正逆に回転駆動することによ
り、カートリッジ収納部24の切欠き溝30(図3参
照)から内部に突出して、図示D,E方向つまりカート
リッジ収納部24の左右長手方向に水平にスライドして
移動し、E方向への移動により、収納されたカートリッ
ジA群を引っ掛けてE方向に移動させ、もって次に装填
されることになるカートリッジAを、セット棒33にセ
ットさせる。37は第1スイッチであり、この第1スイ
ッチ37は、上述によりカートリッジAがセット棒33
にセットされたことを検知する。又、セット棒33は、
長目の略L字状をなし、カートリッジ収納部24の長開
口32(図3参照)から内部に突出し、次に装填される
ことになるカートリッジAがセットされる。そしてセッ
ト棒33は後述により、図示F,G方向つまりカートリ
ッジ収納部24の前後短手方向に、水平にスライドして
移動可能となっている。
【0020】さて図1に示したごとく、このロールフィ
ルムキャリア1にあっては、カートリッジAのサプライ
部6は、カートリッジAの装填経路Bに対応するその前
面部38が、全面的に前方に回動して開閉可能とされ、
前面部38の開閉により、カートリッジAをサプライ部
6に装填位置決めするようになっている。すなわち、前
面部38は、前述の装填機構22に組み込まれ、軸39
を中心に回動可能であると共に、ベルト40を介し連結
され正逆に回転駆動可能な第2モータ41により回動さ
れる。そして前面部38は、図示H,I方向に水平に9
0度回動され、まずI方向に沿った開状態において、カ
ートリッジAを保持可能であり、次に90度回動し、H
方向に沿った閉状態において、カートリッジAをサプラ
イ部6にローディング可能に装填位置決めする。42は
第2スイッチであり、この第2スイッチ42は、上述に
より前面部38が閉状態にあることを検知する。
【0021】又、図1に示すごとく、このようなサプラ
イ部6の前面部38と、前述のセット棒33の基部間
は、プーリー43を介し線材44にて連結され、両者は
所定のごとく連動するようになっている。まずセット棒
33は基部にロック爪45を備え、前面部38が閉状態
の場合、図示のごとくセット棒33は、介裝された引張
りバネ47にてG方向に付勢されると共に、ロック爪4
5がガイド板46の先端に係止されてロックされる。
又、第2モータ41を逆回転にて駆動させ前面部38を
I方向に回動させて開状態とすると、前面部38の前方
への折曲縁48がセット棒33を押動する位置関係とな
っている。そしてこのような押動により、前述のロック
爪45とガイド板46との係止が解放され、セット棒3
3のロックが解除されるようになっている。ロックが解
除されたセット棒33は、引張りバネ47にてG方向に
ガイド板46の一面に沿って案内されつつ、セットされ
たカートリッジAを引っ掛けて共に移動せしめ、開状態
でガイド板46の他面に当接している前面部38に、カ
ートリッジAを保持せしめるようになっている。それか
ら、第2モータ41を正回転にて駆動させると、前面部
38は、カートリッジAを保持してH方向に回動し閉状
態となり、カートリッジAがローディング可能にサプラ
イ部6に装填位置決めされる。なお図4の(2)図は、
このようなサプライ部6の前面部38を背後から見た斜
視図であり、同図に示すように、前面部38の背面側に
は、カートリッジAを保持するための保持片49が複数
個突設されている。カートリッジローダー21の装填機
構22は、このようになっている。
【0022】次に、このカートリッジローダー21にお
いて、図2の排出機構23はホルダー部50と取出し板
51を備え、使用済となったカートリッジAを順次、前
述のサプライ部6からカートリッジ収納部24へ、開状
態の扉26(図3参照)にて形成された返却口を介し返
却させる。まずホルダー部50は、縦の軸52と、この
軸52の上下にそれぞれ取り付け固定された天板53お
よびブロック54とを有してなる。天板53は、図示
J,K方向(前述の図1のD,E方向と平行な左右方
向)に配された縦のフレーム55のガイド溝55´に
て、同方向に水平に案内される。又、ブロック54はベ
ルト56に取り付けられ、ベルト56はプーリー(図示
せず)を介しJ,K方向に沿い、正逆に回転駆動可能な
第3モータ57にて走行される。そして、このようなホ
ルダー部50の軸52の中央部には、アーム保持板58
が、図示L,M方向(前述の図1のH,I方向と対向す
る方向)に水平に90度回動可能に取り付けられ、又、
アーム保持板58の上端に横に形成されたギア部59
が、第4モータ60に取り付けられたピニオン61と噛
み合っている。もってアーム保持板58は、第4モータ
60が正逆に回転駆動されることにより、軸52を中心
にL,M方向に90度回動されるようになっている。
【0023】又、アーム保持板58には、水平の軸6
2,63により上下方向に回動可能に上アーム64と下
アーム65が取り付けられている。図5は、このような
排出機構23の要部であるホルダー部50の上アーム6
4,下アーム65等を示す、拡大図である。同図にも示
すように、この上アーム64と下アーム65は、アーム
保持板58に付設されたソレノイド66のオンオフによ
り開閉され、カートリッジAの保持と保持解除を行う。
図5の状態は、上アーム64と下アーム65が閉で、カ
ートリッジAを保持した状態を示している。
【0024】図2の排出機構23のホルダー部50は、
このような軸52,天板53,ブロック54,アーム保
持板58,第4モータ60,上アーム64,下アーム6
5等よりなる。そして、このようなホルダー部50は、
ロールフィルムキャリア1のサプライ部6に対応するK
方向側の端と、カートリッジ収納部24の扉26が開放
された返却口に対応するJ方向の端との間を、スライド
して移動可能となっている。これと共に、ホルダー部5
0のアーム保持板58,上アーム64,下アーム65等
は、L,M方向に90度回動可能で、L方向つまり手前
側を向いた場合はカートリッジ収納部24に対応し、M
方向を向いた場合はロールフィルムキャリア1のサプラ
イ部6に対応する。そして更に上アーム64と下アーム
65は、前述により上下に開閉可能となっている。67
は第3スイッチであり、この第3スイッチ67は、上述
によりホルダー部50がJ方向の端の位置まで移動した
ことを検知する。又、68は第4スイッチであり、この
第4スイッチ68は、このJ方向の端でホルダー部50
の上アーム64,下アーム65等がL方向を向いている
ことを、アーム保持板58の突起69にてスイッチオン
されて、検知する。
【0025】次に、排出機構23の取出し板51は、図
2に示したように縦に配された折曲板よりなり、横のフ
レーム70上をそのガイド溝に沿い、図示N,P方向
(図1のF,G方向と平行な前後方向)に水平にスライ
ドして移動可能となっている。そしてこの取出し板51
は、直角に折曲された取出し爪71を先端に備えてお
り、N方向の端に位置した場合この取出し爪71が、前
述によりJ方向の端でL方向を向いたホルダー部50の
上アーム64,下アーム65等と対応位置し、他方、P
方向の端に位置した場合この取出し爪71は、前述した
カートリッジ収納部24の扉26が開放された返却口に
対応位置するようになっている。そして、このような取
出し板51は、プーリー72を介し線材73により上述
したホルダー部50のアーム保持板58と連結され、次
のごとく連動するようになっている。まず、ホルダー部
50がK方向の端に移動し待機状態にある場合には、後
述によりホルダー部50の上アーム64,下アーム65
がカートリッジAを保持した場合をも含め、取出し板5
1は、N方向の端に位置しており、介裝された引張りバ
ネ75にてP方向に付勢されているが、形成されたロッ
ク爪74がガイド板76の折曲片に係止されることによ
り、N方向の端にロックされている(図2の状態)。
【0026】次に、カートリッジAを保持して待機状態
にあったホルダー部50の上アーム64,下アーム65
が、使用済となったカートリッジAを保持しつつJ方向
に移動してL方向に回動し、かつ、ソレノイド66がオ
フしてカートリッジAの保持を解除すると、取出し板5
1は次のようになる。すなわちこの場合、ホルダー部5
0のアーム保持板58の突起69が、取出し板51を押
動する位置関係となっているので、このような押動によ
りロック爪74とガイド板76の折曲片との係止が解除
され、もって、ロックが解除された取出し板51は、そ
の取出し爪71にてカートリッジAを保持しつつ、引張
りバネ75にてP方向にガイド板76に沿って移動す
る。そしてカートリッジAは、カートリッジ収納部24
に、扉26が開放された返却口から返却される。カート
リッジローダー21の排出機構23は、このようになっ
ている。
【0027】さて、このようにして、マイクロフィルム
FのカートリッジAが、カートリッジローダー21を用
いロールフィルムキャリア1に装填されると共に排出返
却され、順次交換される。ところで、このカートリッジ
ローダー21では、その装填機構22にて取り出される
以前にカートリッジ収納部24に当初セットされたカー
トリッジAの向きと、排出機構23にて事後、カートリ
ッジ収納部24に返却されたカートリッジAの向きと
が、相違している。図7はカートリッジAからリール4
を取り出した状態の斜視図であり、(1)図はANSI
規格タイプのものを、(2)図は3Mタイプのものを示
し、勿論このカートリッジローダー21は、この両タイ
プのものに適用可能である。そして各カートリッジA
は、当初、カートリッジ収納部24にセットされた場合
においては、背ラベル側77を手前側に、開口側78を
ロールフィルムキャリア1のサプライ部6側に向けて収
納されているが(図1の状態)、事後に使用済となって
返却されたカートリッジAは、逆向きに、つまり背ラベ
ル側77をサプライ部6側に、開口側78を手前側に向
けて収納される。
【0028】このようにカートリッジ収納部24内にお
けるカートリッジAの向きが逆向きとなるのは、図示例
では、排出機構23のホルダー部50の上アーム64と
下アーム65が(図2参照)、カートリッジAをその背
ラベル側77から保持し、もって使用済となったカート
リッジAをM方向からL方向に回動すると共に、J方向
の端で取出し板51の取出し爪71が、これをそのまま
背ラベル側77を後とし開口側78を手前側に向けてカ
ートリッジ収納部24内に移動させ、返却するようにな
っているからである。なお、図1中において79は第5
スイッチであり、この第5スイッチ79は、装填機構2
2の移動部材つまり移動爪部31の初期位置を検出する
ものであり、カートリッジ収納部24の切欠き溝30
(図3参照)の延長線上つまりD方向の端に配され、移
動爪部31がカートリッジ収納部24外の初期位置にあ
ることを検出する。
【0029】又、このカートリッジローダー21では、
装填機構22による装填経路Bと、排出機構23による
排出経路Cとが、個別に形成されている(図1,図2参
照)。つまり、このロールフィルムキャリア1にあって
は、マイクロフィルムFのカートリッジAを新たに装填
する装填経路Bと、使用済となったカートリッジAを排
出する排出経路Cとが、個別に形成されている。このよ
うに、カートリッジ収納部24からロールフィルムキャ
リア1のサプライ部6への装填経路Bと、サプライ部6
からカートリッジ収納部24への排出経路Cとは、一部
が重複するようなこともなく別の経路を辿るようになっ
ている。例えば図1上では、カートリッジAは、手前側
から装填され、事後、側方から排出されるので、その経
路は重ならない。
【0030】更に、このようなロールフィルムキャリア
1とカートリッジローダー21とは、リーダープリンタ
ーに対し個別に取り付けられている。まずロールフィル
ムキャリア1は、前述によりバーティカルスキャンが可
能に前後に若干移動可能に取り付けられているのに対
し、カートリッジローダー21は、着脱自在ではあるが
取り付け時には不動に固定されている。これと共に、こ
のようなロールフィルムキャリア1のサプライ部6と、
カートリッジローダー21の装填機構22,排出機構2
3等とは、常時は、カートリッジAを装填,返却する対
応位置に位置決めされている。つまりロールフィルムキ
ャリア1は、バーティカルスキャンが行われない常時
は、全体的にこのようなニュートラルの位置である原位
置に位置決めされている。
【0031】さて次に、図18は、このようなカートリ
ッジローダー21の装填機構22,排出機構23等の制
御手段のブロック図である。そして第1スイッチ37,
第2スイッチ42,第3スイッチ67,第4スイッチ6
8,第5スイッチ79等からの信号が、制御手段である
マイクロコンピュータMCにポートTを介し入力される
と共に、マイクロコンピュータMCからは、ポートTを
介し第1モータ36,第2モータ41,第3モータ5
7,第4モータ60,ソレノイド66等に対し、上述し
た入力信号に対応した信号がそれぞれ出力される。この
ようなマイクロコンピュータMCによる制御により、前
述したカートリッジローダー21の各動作が行われ、装
填機構22の移動爪部31とセット棒33、ロールフィ
ルムキャリア1のサプライ部6の前面部38、排出機構
23のホルダー部50と取出し板51等が、それぞれ前
述のごとく動作する。
【0032】又、このようなマイクロコンピュータMC
により、次の制御が行われるようになっている。すなわ
ち、装填機構22にてロールフィルムキャリア1のサプ
ライ部6に装填されたカートリッジAについて、そのマ
イクロフィルムFの検索そしてリワインドが終了し取り
出し可能となる前に、予め排出機構23のホルダー部5
0にて、その保持が行われる。つまり、例えばカートリ
ッジAがロールフィルムキャリア1のサプライ部6に装
填された直後、最初にそのマイクロフィルムFを送り出
すローディング中、ローディングが終了した時点、更に
は、最終的にそのマイクロフィルムFを巻き戻すリワイ
ンド開始時、リワインド中等々の適宜タイミング、つま
り、装填からリワインド終了に至る前までの間の適宜タ
イミングにおいて、排出機構23の第4モータ60に正
回転信号、第3モータ57に逆回転信号、ソレノイド6
6にオン信号等が、順次出力される。もって排出機構2
3のホルダー部50が、M方向に向けられK方向の端に
移動し、装填中のカートリッジAを、その上アーム6
4,下アーム65を閉じて保持するようになっている。
【0033】そして本発明にあっては、このような制御
手段であるマイクロコンピュータMCにより、カートリ
ッジローダー21について更に、次の制御が行われるよ
うになっている。すなわち、制御手段であるマイクロコ
ンピュータMCは、移動部材である移動爪部31の初期
位置から、最初のカートリッジAがセット部材であるセ
ット棒33にセットされるまでの移動量を計測して、カ
ートリッジ収納部24に収納されたカートリッジA群の
個数を認識する。そして、これに基づき事後、最後のカ
ートリッジAn のマイクロフィルムFの検索が終了して
排出機構23にてカートリッジ収納部24に返却される
と、装填機構22および排出機構23の動作を停止させ
るように、制御を行う。これについて詳述すると、まず
図3に示したように、カートリッジ収納部24にはカー
トリッジAが収納されるが、このように収納されるカー
トリッジAの数は、最小1個から最大容量N個までの各
種個数が考えられる。ところで移動爪部31について、
第5スイッチ79をオンする初期位置から、カートリッ
ジA群を介し最初の1個目のカートリッジAをセット棒
33にセットし、第1スイッチ37をオンするまでの移
動量を、マイクロコンピュータMCのCPU若しくはカ
ウンターによって計測することにより、容易にカートリ
ッジ収納部24に収納されたカートリッジAの個数が認
識される。
【0034】例えばカートリッジ収納部24に収納され
たカートリッジAの個数を最大容量のN個とした場合、
係るセット棒33の最初の移動量を例えばRmmとし、
又、カートリッジA1個の幅を例えば25.4mmとする
と、次のようになる。すなわち、係るセット棒33の最
初の移動量が例えばRmmプラス25.4mmの場合、その
カートリッジ収納部24に収納されたカートリッジAの
個数は、Nマイナス1と認識される。又、係るセット棒
33の最初の移動量が例えばRmmプラス25.4mm×2
の場合、そのカートリッジ収納部24に収納されたカー
トリッジAの個数は、Nマイナス2と認識される。
【0035】このようにして、カートリッジ収納部24
に収納されたカートリッジAの個数が認識され、カート
リッジAの必要な交換回数も、係る個数からマイナス1
したものとして把握される。そこで事後、次の制御が可
能となる。すなわち、最後のカートリッジAn のマイク
ロフィルムFの検索がロールフィルムキャリア1で終了
し、そのカートリッジAn が排出機構23にてカートリ
ッジ収納部24に返却されると、マイクロコンピュータ
MCは、第1モータ36,第2モータ41,第3モータ
57,第4モータ60,ソレノイド66等に対する駆動
信号の送出を停止し、もって、装填機構22,排出機構
23等のカートリッジローダー21の動作を停止させ
る。カートリッジローダー21は、このように制御され
る。
【0036】次に、ロールフィルムキャリア1の制御手
段は、検索が終了したマイクロフィルムFをリール駆動
手段にて巻き戻すリワインド中に、前述したバーティカ
ルスキャンにより移動したロールフィルムキャリア1
を、移動手段Vにて原位置に復帰させるように制御す
る。すなわちロールフィルムキャリア1では、検索が終
了したマイクロフィルムFが、リール駆動手段の駆動軸
14,15にて巻戻し用のリール4に巻き戻されるが、
マイクロコンピュータMC等の制御手段は、このような
リワインド信号をリール駆動手段のモータに送出すると
直ちに、移動手段VのステッピングモータWにも駆動信
号を送出し、もってバーティカルスキャンが行われたロ
ールフィルムキャリア1を、前述したニュートラルの位
置である原位置に復帰させるようになっている。つま
り、ロールフィルムキャリア1についてバーティカルス
キャンが行われた場合には、このバーティカルスキャン
時のステッピングモータWの駆動パルス数をカウントし
て、ロールフィルムキャリア1の移動量を記憶してお
き、事後リワインド時において、同一駆動パルス数で逆
方向への回転用の駆動信号を、再びステッピングモータ
Wに送出するようになっている。これによりロールフィ
ルムキャリア1は、バーティカルスキャン時の移動量分
だけ修正移動され、バーティカルスキャン前の元の原位
置に移動,復帰するよう、制御されている。なおロール
フィルムキャリア1は、カートリッジローダー21とは
一体的でなく各々個別にリーダープリンターに取り付け
られているので、このステッピングモータWは、ロール
フィルムキャリア1のみを移動させるに足るトルクを備
えていればよく、大きな能力が要求されないのでコスト
面にも優れるという利点がある。
【0037】本発明は以上のようになっている。そこで
以下のように動作する。図8,図9,図10は、各々、
カートリッジローダー21等による装填動作等,装填動
作と排出動作,排出動作等の説明に供する、概略平面図
であり、それぞれ(1)図はその初期段階を、(2)図
は移動段階を、(3)図は終了段階を示す。更に図1
1,図12,図13,図14,図15,図16,図17
は、この実施例の制御のフローチャートであり、図11
は基本的制御を示し、図12から図17はその各ルーチ
ンを示す。以下これらの図面をも参照して、実施例の動
作を説明する。
【0038】まず図11により、動作の概要について述
べる。図11のステップ1でスタートスイッチがオンさ
れると、ステップ2で初期設定が行われる。この初期設
定ルーチンについては、図12に基づき後述する。初期
設定後、フローはステップ3に進み、最初のカートリッ
ジA1 のロールフィルムキャリア1への装填が行われ
る。この最初のカートリッジA1 の装填ルーチンについ
ては、図13および図8に基づき後述する。このように
して最初のカートリッジA1 の装填が終了すると、次の
ステップ4で、そのカートリッジA1 のマイクロフィル
ムFの検索等が行われる。この検索ルーチンについて
は、図14および図8,図9に基づき後述する。さて、
カートリッジA1 のマイクロフィルムFの検索等が終了
すると、フローはステップ5へと進む。
【0039】ステップ5においては、まず最初のカート
リッジA1 の排出と2番目のカートリッジA2 の装填、
つまりカートリッジA交換が行われるが、その詳細につ
いては、図15,図16および図9に基づき後述する。
次にフローはステップ6へと進み、カートリッジローダ
ー21のカートリッジ収納部24に現在収納されている
各カートリッジAのすべてについて、検索等が終了した
か否かが判定される。この判定は前述により、カートリ
ッジ収納部24に収納されたカートリッジA群の個数の
認識に基づき、最後のカートリッジAn のマイクロフィ
ルムFの検索終了を判断することにより行われる。そし
て否の場合には、ステップ4にリターンし再びステップ
4,5,6を繰り返すことにより、2番目のカートリッ
ジA2 以下の各カートリッジAについて、検索,排出,
装填等が順次実施される。他方、ステップ6で検索終了
と判定されると、次のステップ7へと進み、ロールフィ
ルムキャリア1に装填中の最後のカートリッジAn につ
いて、排出そしてカートリッジ収納部24への返却が行
われるが、その詳細については図17および図10に基
づき後述する。カートリッジローダー21等は概略この
ように動作する。
【0040】以下その詳細について述べる。まず、図1
1のステップ2つまり図12の初期設定ルーチンについ
て説明する。すなわち、この初期設定ルーチンではまず
最初に、図12のステップ8で第2スイッチ42がオン
か否か、つまり、ロールフィルムキャリア1のサプライ
部6の前面部38が、H方向に沿った閉状態である初期
位置にあるか否かが判定される(図1参照)。このステ
ップ8で否つまり初期位置にないと判定された場合に
は、ステップ9で第2モータ41が正回転にて駆動され
るが、ステップ8で第2スイッチ42がオンで前面部3
8が閉状態の初期位置にあると判定されると、ステップ
10で第2モータ41は停止する。又、ステップ11で
第3スイッチ67がオンか否か、つまり、カートリッジ
ローダー21の排出機構23のホルダー部50(図2参
照)が、J方向の端の初期位置にあるか否かが判定され
る。そして、ステップ11で否と判定された場合には、
ステップ12で第3モータ57が正回転にて駆動される
が、ステップ11で第3スイッチ67がオンでホルダー
部50が初期位置にあると判定されると、ステップ13
で第3モータ57は停止する。これと共に、次のステッ
プ14で第4スイッチ68がオンか否か、つまり、ホル
ダー部50がL方向を向いているか否かが判定される。
そして、ステップ14で否と判定された場合には、ステ
ップ15で第4モータ60が逆回転にて駆動されるが、
ステップ14で第4スイッチ68がオンでホルダー部5
0がL方向を向いていると判定されると、ステップ16
で第4モータ60は停止する。
【0041】そして更に、次のステップ17で第5スイ
ッチ79がオンか否か、つまり、装填機構22の移動部
材である移動爪部31(図1参照)が、D方向の端の初
期位置にあるか否かが判定される。そして、ステップ1
7で否と判定された場合には、ステップ18で第1モー
タ36が逆回転にて駆動されるが、ステップ17で第5
スイッチがオンで移動爪部31が初期位置にあると判定
されると、ステップ19で第1モータ36は停止する。
このように初期設定ルーチンでは、前面部38,ホルダ
ー部50,移動爪部31等が初期位置,初期方向に設定
される。そしてフローは、図11のステップ3にリター
ンする。
【0042】次に図11のステップ3、つまり装填機構
22による図13の最初のカートリッジA1 の装填ルー
チンについて、図8をも参照しつつ説明する。まず、上
述の初期設定された状態(図8の(1)図参照)から、
図13のステップ20で移動爪部31が、第1モータ3
6の正回転での駆動によりE方向に移動されると共に、
ステップ21でその移動量Smmが、マイクロコンピュー
タMCのCPU若しくはカウンターによって計測され、
RAMに一時記憶される。これにより、カートリッジ収
納部24内のカートリッジA群もE方向に移動され、最
初の1番目のカートリッジA1 がセット棒33にセット
されて、ステップ22で第1スイッチ37がオンする
と、ステップ23で第1モータ36が反転して逆回転で
駆動され、移動爪部31は反転してD方向に移動され、
ステップ24で第5スイッチ79がオンすると、ステッ
プ25で移動爪部31は初期位置に復帰して停止する。
【0043】次に図13のステップ26で、ロールフィ
ルムキャリア1のサプライ部6の前面部38が、第2モ
ータ41が逆回転にて駆動されることにより、閉状態の
初期位置から90度前方に回動され、I方向に沿った開
状態となる。そしてステップ27で、カートリッジA1
がセットされたセット棒33のロックが解除され、セッ
ト棒33がカートリッジ収納部24側からこの前面部3
8側に移動して、カートリッジA1 が前面部38に保持
される。しかる後ステップ28で、第2モータ41が正
回転にて駆動され、前面部38はカートリッジA1 を保
持してH方向に回動し(図8の(2)図参照)、次のス
テップ29で第2スイッチ42がオンすると、ステップ
30で第2モータ41が停止し、もって、カートリッジ
1 がロールフィルムキャリア1のサプライ部6に装填
位置決めされる。なお事後、セット棒33はカートリッ
ジ収納部24側に移動して、再びロックされる。そして
次のステップ31で、ロールフィルムキャリア1により
(図6参照)、このように装填された最初のカートリッ
ジA1 のマイクロフィルムFを、巻戻し用のリール4か
ら巻取り用のリール5に向け送り出すローディングが行
われる。このようにカートリッジA1 の装填ルーチンで
は、移動爪部31が初期位置から往復移動され、最初の
カートリッジA1 が装填機構22により装填されると共
に、そのマイクロフィルムFのローディングが行われ
る。そしてフローは、図11のステップ4にリターンす
る。
【0044】次に図11のステップ4、つまり、図14
の検索ルーチンについて、図8そして図9をも参照しつ
つ説明する。このようにロールフィルムキャリア1にお
いて、最初のカートリッジA1 のマイクロフィルムFの
ローディングが終了した時点で、次のステップ32へと
進む。そして、カートリッジローダー21の排出機構2
3のホルダー部50が、まずステップ32で、第4モー
タ60が正回転で駆動されることによりM方向を向くと
共に、ステップ33で、第3モータ57が逆回転で駆動
されることによりK方向の端まで移動し、かつステップ
34で、ソレノイド66がオンしてホルダー部50の上
アーム64と下アーム65が、前述により既にロールフ
ィルムキャリア1のサプライ部6に装填されているカー
トリッジA1 を保持して、事後しばらく待機する。なお
その際、排出機構23の取出し板51は、このようなホ
ルダー部50の移動に伴いN方向の端まで移動されロッ
クされる(図8の(3)図参照)。
【0045】そして、ロールフィルムキャリア1では
(図6参照)、巻戻し用のリール4と巻取り用のリール
5間で、マイクロフィルムFが搬送されつつ、目的のコ
マの所望画像がマニュアルで又は自動的に検索される。
すなわち、ロールフィルムキャリア1において搬送され
るマイクロフィルムFは、目的のコマの所望画像が圧着
ガラス2,3間に検索されると、停止されスクリーン2
0にて閲覧され必要に応じ複写が行われる。
【0046】さて、このようにロールフィルムキャリア
1において検索が行われている間に、カートリッジロー
ダー21においては、ステップ35で、装填機構22の
移動爪部31が、第1モータ36の正回転での駆動によ
り再び初期位置からE方向に移動されるが、その移動量
は、前述のステップ21でカウントされて記憶された最
初の移動量Smmに対し、カートリッジAの1個分の幅2
5.4mmをプラスしたものとなり、次に装填されること
になるカートリッジA2 がセット棒33にセットされ
る。そして係る移動を完了すると、ステップ36で、第
1モータ36が直ちに逆回転で駆動されて移動爪部31
は反転してD方向に移動され、ステップ37で第5スイ
ッチがオンすると、ステップ38で移動爪部31は初期
位置に復帰して停止する(図9の(1)図参照)。な
お、このような動作により、カートリッジA2 が移動爪
部31と第1スイッチ37との間に挟み込まれるのが防
止される。又、このような移動爪部31の移動速度は、
最初のカートリッジA1 のセット時においても同様に挟
み込まれないように設定されると共に、この2番目のカ
ートリッジA2 以降の場合は、最初のカートリッジA1
における移動速度よりも速く設定される。このように検
索ルーチンでは、マイクロフィルムFについて検索,複
写等が行われると共に、排出機構23のホルダー部50
がカートリッジA1 を保持し、又、装填機構22の移動
爪部31が初期位置から往復移動されて、次のカートリ
ッジA2 がセット棒33にセットされる。そしてフロー
は、図11のステップ5にリターンする。
【0047】次に図11のステップ5、つまり図15お
よび図16のカートリッジA交換ルーチンについて、図
9をも参照しつつ説明する。まず前述したところによ
り、ロールフィルムキャリア1において、最初のカート
リッジA1 のマイクロフィルムFの検索等が終了する
と、リワインドが行われ、マイクロフィルムFが巻戻し
用のリール4にすべて巻き戻されることになる。すなわ
ち、まずステップ39で、ロールフィルムキャリア1に
付設されたリール駆動手段のモータにリワインド信号が
出力されるが、このリワインド信号が出力されると、バ
ーティカルスキャンが行われていた場合は直ちにステッ
プ40で、移動手段VのステッピングモータW(図4の
(1)図参照)にも駆動信号が出力される。つまり、前
述の検索ルーチンでマイクロフィルムFについて検索,
複写等が行われる際、その画像を上下に移動させるバー
ティカルスキャンが行われていた場合には、このステッ
プ40で、バーティカルスキャン時の駆動パルス数で逆
方向への駆動信号が出力されて、ステッピングモータW
が所定量回転駆動され、もって、ロールフィルムキャリ
ア1がバーティカルスキャン前の原位置に移動,復帰さ
れる。
【0048】さて、このようなステップ40の処理と併
列的にステップ41,42,43の処理が行われる。す
なわち、ステップ39のリワインド信号に基づきステッ
プ41で、リール駆動手段のモータがリワインド用に回
転駆動され、ステップ42で駆動軸14がリセットされ
ると、ステップ43で係るモータの駆動が停止され、マ
イクロフィルムFは巻戻し用のリール4にすべて巻き戻
される。これと共に次のステップ44で、サプライ部6
の前面部38が、閉状態から開状態にI方向に90度回
動され、ステップ45で、セット棒33のロックが解除
されて次のカートリッジA2 を前面部38が保持する
(図9の(2)図参照)。さてここでフローは、ステッ
プ46以下の流れとステップ47以下の流れとに分か
れ、この2つの併列的処理が共に終了するのを待って、
図11のステップ6へリターンすることになる。
【0049】まず、ステップ46以下の処理について説
明すると、先のステップ34でカートリッジA1 を保持
して待機していた排出機構23のホルダー部50は、ス
テップ46で、第3モータ57が正回転にて駆動されて
J方向の端まで移動し、ステップ48で第3スイッチ6
7がオンすると、ステップ49で第3モータ57が停止
されホルダー部50は移動を停止する(図9の(2)図
参照)。そして次のステップ50で、ホルダー部50は
第4モータ60の逆回転での駆動によりL方向に向き、
ステップ51で第4スイッチ68がオンすると、ステッ
プ52で第4モータ60が停止する。しかる後ステップ
53へと進み、まず、ソレノイド66がオフしてカート
リッジA1 の保持を解除すると共に、排出機構23の取
出し板51のロックが解除され、取出し板51がカート
リッジA1 を保持しつつP方向に移動し、カートリッジ
1 をカートリッジ収納部24に返却する。そしてカー
トリッジA1 は、カートリッジ収納部24内において収
納されている各カートリッジAの最後尾側に返却される
と共に、未だ検索されず未使用のカートリッジAとは逆
向きに返却される(図9の(3)図参照)。なお取出し
板51は事後、N方向の端まで移動されてロックされ
る。
【0050】次に、このような排出機構23のホルダー
部50の処理と併列的に行われるステップ47以下の処
理について説明する。まず、先のステップ45でカート
リッジA2 を保持し開状態にあったサプライ部6の前面
部38は、ステップ47で、第2モータ41が正回転で
駆動されることによりH方向に回動し、ステップ54で
第2スイッチ42がオンすると、ステップ55で第2モ
ータ41が停止し、もって、次のカートリッジA2 がロ
ールフィルムキャリア1のサプライ部6に装填位置決め
される(図9の(3)図参照)。なおこれと共に、セッ
ト棒33はカートリッジ収納部24側に移動して、再び
ロックされる。そして次のステップ56で、ロールフィ
ルムキャリア1のサプライ部6にこのように装填された
カートリッジA2 のマイクロフィルムFを、巻戻し用の
リール4から送り出すローディングが行われる。
【0051】さてこのように、前述したステップ46以
下の流れとステップ47以下の流れとが、併列的に処理
され、これらが共に終了するのを待ちフローはリターン
する。このように、この交換ルーチンでは、まず、ロー
ルフィルムキャリア1について最初のカートリッジA1
のリワインド中にバーティカルスキャン前の原位置への
復帰が行われ、次に、最初のカートリッジA1 の排出・
返却と次のカートリッジA2 の装填等が同時併行的に行
われる。そしてフローは、図11のステップ6にリター
ンし、事後は以上述べたところに準じ各カートリッジA
について、順次このようなステップ4,5,6を繰り返
し、各々の検索,カートリッジA交換が行われ、使用済
のものがカートリッジ収納部24に返却された後、ステ
ップ6ですべてのカートリッジAのマイクロフィルムF
の検索が終了すると、ステップ7へと進む。
【0052】ところで、このような次のカートリッジA
2 から最後のカートリッジAn に至る各カートリッジA
については、それぞれ装填後に、上述したステップ56
でロールフィルムキャリア1によるローディングが終了
すると共に、ステップ53でその1つ前のカートリッジ
Aをホルダー部50がカートリッジ収納部24に返却し
た後、上述したステップ32,33,34でホルダー部
50に保持されるようになっている。つまり、ホルダー
部50がM方向を向きK方向の端まで移動し、その上ア
ーム64と下アーム65が、ロールフィルムキャリア1
に装填されローディングが終了して検索中のマイクロフ
ィルムFのカートリッジAを保持する。そして、検索が
終了しステップ43のリワインド終了まで、ホルダー部
50はそのカートリッジAを保持したまま、待機するよ
うになっている。
【0053】さて最後に、ステップ7、つまり図17の
カートリッジAn の排出ルーチンについて、図10をも
参照しつつ説明する。このカートリッジAn の排出ルー
チンでは、最後にカートリッジ収納部24から取り出さ
れて装填されたカートリッジAn について、ロールフィ
ルムキャリア1のサプライ部6からカートリッジ収納部
24への排出・返却が実施されるが、図15,図16の
カートリッジA交換ルーチンの場合とは異なり、この場
合はサプライ部6の前面部38の開閉は行われない。
【0054】すなわち、このカートリッジAn の排出ル
ーチンでは、まず図17のステップ57で、サプライ部
6にある最後のカートリッジAn を保持して待機状態に
あった排出機構23のホルダー部50の上アーム64と
下アーム65が、第3モータ57が正回転にて駆動され
ることによりJ方向の端まで移動し、ステップ58で第
3スイッチ67がオンして、ステップ59で第3モータ
57が停止することにより、移動を停止する(図10の
(1)図参照)。しかる後ステップ60で、ホルダー部
50は第4モータ60の逆回転での駆動によりL方向を
向き、ステップ61で第4スイッチ68がオンして、ス
テップ62で第4モータ60は停止する(図10の
(2)図参照)。そして次のステップ63へと進み、ま
ず、ソレノイド66がオフしてカートリッジAn の保持
を解除すると共に、排出機構23の取出し板51のロッ
クが解除され、取出し板51がカートリッジAn を保持
しつつP方向に移動し、カートリッジAn をカートリッ
ジ収納部24に返却する。そしてカートリッジAn は、
カートリッジ収納部24内において、既に使用済となっ
て返却されている各カートリッジAの最後尾に返却され
ると共に、以前未使用状態で収納されていた時の各カー
トリッジAの向きとは逆向きに返却される(10図の
(3)図参照)。
【0055】以上のようにして、カートリッジローダー
21のカートリッジ収納部24に収納されていたすべて
のカートリッジAについて、ロールフィルムキャリア1
による検索,返却等が完了する。このようにこのカート
リッジローダー21では、マイクロフィルムFのカート
リッジAが、装填機構22によりカートリッジ収納部2
4からロールフィルムキャリア1へ装填され、事後、排
出機構23によりロールフィルムキャリア1からカート
リッジ収納部24へ返却され、もって順次カートリッジ
A交換が行われる。
【0056】そしてこのカートリッジローダー21で
は、その制御手段であるマイクロコンピュータMCによ
り、次のような制御が行われている。まず、カートリッ
ジ収納部24内の各カートリッジAを共に移動させる装
填機構22の移動部材つまり移動爪部31について、そ
の初期位置から、最初のカートリッジA1 を装填用のセ
ット部材つまりセット棒33にセットさせるまでの移動
量を計測することにより、カートリッジ収納部24に収
納されたカートリッジA群の個数が認識され、カートリ
ッジAの交換回数が算出される。そしてこれに基づき、
最後のカートリッジAn のマイクロフィルムFの検索等
そして返却が終了すると、装填機構22および排出機構
23の装填,返却の動作が自動的に停止する。このよう
に、このカートリッジローダー21では、カートリッジ
収納部24に収納された各カートリッジAについて、そ
のマイクロフィルムFの検索等がすべて終了すると、自
動的に直ちにその各動作が停止する。
【0057】他方、ロールフィルムキャリア1では、こ
のようなカートリッジローダー21によりカートリッジ
Aが装填,返却され、順次カートリッジA交換が行われ
ると共に、装填されたカートリッジAのマイクロフィル
ムFの検索等に際し、適宜必要に応じバーティカルスキ
ャンが行われ、移動手段Vにてロールフィルムキャリア
1が原位置から移動される。そしてこのロールフィルム
キャリア1では、その制御手段により、検索等が終了し
たマイクロフィルムFのリワインド中に、バーティカル
スキャンにより移動したロールフィルムキャリア1を、
移動手段Vを用い自動的に原位置に移動,復帰させるよ
うになっている。従って、このロールフィルムキャリア
1は位置ずれが修正され、カートリッジローダー21と
の間でカートリッジAの装填,返却を行う対応位置に正
確に戻るので、次に行われるそのカートリッジAの返却
と次のカートリッジAの装填とがスムーズに行われる。
このようにカートリッジA交換時には、ロールフィルム
キャリア1は常に原位置にあり、カートリッジA交換は
すべてスムーズに行われるようになる。
【0058】なお、図示例のカートリッジローダー21
およびロールフィルムキャリア1は、更に次の利点も有
している。まず第1に、このカートリッジローダー21
の排出機構23のホルダー部50は、ロールフィルムキ
ャリア1に装填されたカートリッジAのマイクロフィル
ムFの検索そしてリワインドが終了する前、つまり、そ
のカートリッジAが使用済として取り出し可能となる前
から、ロールフィルムキャリア1のサプライ部6に装填
中のカートリッジAを保持して待機している。そこで、
検索,リワインド終了と同時にカートリッジAの交換が
行え、カートリッジAの交換時間が短縮化される。又、
装填中のカートリッジAは、ホルダー部50にて保持さ
れると以降は取り出されるまでの待機中において、ロー
ルフィルムキャリア1内での振動が抑えられる。
【0059】又第2に、マイクロフィルムFのカートリ
ッジAの装填経路Bと排出経路Cが、個別に重複せず形
成されるので、検索,複写等が終了して使用済となった
カートリッジAの排出と、次に検索,複写等が行われる
新たなカートリッジAの装填とが、ほぼ同時併行的に行
われる。従って、カートリッジAの交換時間がこの面か
らも短縮される。第3に、マイクロフィルムFのジャム
が発生した場合、ロールフィルムキャリア1のサプライ
部6の回動可能な前面部38を開放することによって、
容易にジャム処理が行われる。第4に、カートリッジロ
ーダー21のカートリッジ収納部24に収納された各カ
ートリッジAについては、まだ検索,複写等の処理が行
われておらず、これからサプライ部6に装填されること
になるカートリッジAの向きと、検索,複写等の処理が
既に終了して返却されたカートリッジAの向きとが、相
違しているので、このようなカートリッジAの向きだけ
で、各カートリッジAについて検索,複写等が既になさ
れたものか否か、つまり使用済か否かが容易に区別・判
別できる。
【0060】
【発明の効果】本発明に係る請求項1のカートリッジロ
ーダーは、以上説明したように、カートリッジ収納部の
各カートリッジを共に移動させる移動部材について、初
期位置から最初のカートリッジを装填用のセット部材に
セットさせるまでの移動量を計測して、カートリッジの
個数を認識するようにしたことにより、次の効果を発揮
する。すなわち、カートリッジ収納部に収納されたすべ
てのカートリッジのマイクロフィルムについて、その検
索,複写等が終了すると、自動的にカートリッジローダ
ーの装填,返却等の動作が停止するようになり、この種
従来例のように、係る検索,複写等の終了を検出するこ
とを要せず、マイクロフィルムの検索,複写等の自動化
が促進される。
【0061】又、本発明に係る請求項2のロールフィル
ムキャリアは、以上説明したように、マイクロフィルム
のリワインド中に、検索,複写中等にバーティカルスキ
ャンが行われたロールフィルムキャリアを原位置に自動
的に復帰させるようにしたことにより、次の効果を発揮
する。すなわち、カートリッジ交換がすべてスムーズに
行われるようになり、この種従来例のように、カートリ
ッジ交換に際しいちいちロールフィルムキャリアを原位
置に復帰させることを要せず、マイクロフィルムの検
索,複写等の自動化が促進されると共に、カートリッジ
交換に時間がかからなくなり、マイクロフィルムの迅速
な検索,複写等が実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、カートリッジ、カート
リッジローダーの装填機構、およびロールフィルムキャ
リアのサプライ部等の概略斜視図である。
【図2】同カートリッジローダーの排出機構の概略斜視
図である。
【図3】同カートリッジローダーのカートリッジ収納部
の概略斜視図である。
【図4】同ロールフィルムキャリアの要部の斜視図であ
り、(1)図は、バーティカルスキャン等を行う移動手
段を示し、(2)図は、サプライ部の前面部を背後から
示したものである。
【図5】同カートリッジローダーの排出機構の要部の拡
大図である。
【図6】ロールフィルムキャリア等の正面説明図であ
る。
【図7】カートリッジからリールを取り出した状態の斜
視図であり、(1)図はANSI規格タイプのものを、
(2)図は3Mタイプのものを示す。
【図8】カートリッジローダー等による装填動作等の説
明に供する、概略平面図である。そして(1)図はその
初期段階を、(2)図は移動段階を、(3)図は終了段
階をそれぞれ示す。
【図9】カートリッジローダー等による装填動作と排出
動作の説明に供する、概略平面図である。そして(1)
図はその初期段階を、(2)図は移動段階を、(3)図
は終了段階をそれぞれ示す。
【図10】カートリッジローダー等による排出動作の説
明に供する、概略平面図である。そして(1)図はその
初期段階を、(2)図は移動段階を、(3)図は終了段
階をそれぞれ示す。
【図11】この実施例の基本的制御のフローチャートで
ある。
【図12】同初期設定ルーチンのフローチャートであ
る。
【図13】同カートリッジ装填ルーチンのフローチャー
トである。
【図14】同検索ルーチンのフローチャートである。
【図15】同カートリッジ交換ルーチンの前半部分のフ
ローチャートである。
【図16】同カートリッジ交換ルーチンの後半部分のフ
ローチャートである。
【図17】同カートリッジ排出ルーチンのフローチャー
トである。
【図18】この実施例の制御手段のブロック図である。
【符号の説明】
1 ロールフィルムキャリア 21 カートリッジローダー 22 装填機構 23 排出機構 24 カートリッジ収納部 31 移動爪部(移動部材) 33 セット棒(セット部材) A カートリッジ A1 カートリッジ A2 カートリッジ An カートリッジ F マイクロフィルム MC マイクロコンピュータ(制御手段) V 移動手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロフィルムの画像を投影する画像
    投影装置に取り付けられるカートリッジローダーであっ
    て、複数個の該マイクロフィルムのカートリッジを並べ
    て収納するカートリッジ収納部と、該カートリッジを順
    次該カートリッジ収納部から上記画像投影装置のフィル
    ムキャリアへ導く装填機構と、該カートリッジを順次上
    記フィルムキャリアから該カートリッジ収納部へ返却す
    る排出機構と、該装填機構および排出機構の動作を制御
    する制御手段と、を有してなり、 該装填機構は、該カートリッジ収納部に収納された各該
    カートリッジを共に移動させ、装填される1個の該カー
    トリッジをセット部材にセットさせる移動部材と、各該
    カートリッジを介し該移動部材と反対側に位置し、セッ
    トされた該カートリッジを事後上記フィルムキャリアへ
    導くセット部材と、を備えてなり、 該制御手段は、該移動部材の初期位置から最初の該カー
    トリッジが該セット部材にセットされるまでの移動量を
    計測して、該カートリッジ収納部に収納された各該カー
    トリッジの個数を認識し、これに基づき、最後の該カー
    トリッジのマイクロフィルムの検索が終了し該排出機構
    にて該カートリッジ収納部に返却されると、該装填機構
    および排出機構の動作を停止させること、を特徴とする
    カートリッジローダー。
  2. 【請求項2】 マイクロフィルムの画像を投影する画像
    投影装置のロールフィルムキャリアであって、該マイク
    ロフィルムのカートリッジがカートリッジローダーを用
    いて装填されると共に排出返却され、順次交換されるよ
    うになっており、 装填された該カートリッジのマイクロフィルムの画像を
    移動させるバーティカルスキャンを行うため、投影光軸
    がフィルム中心線上にあると共に該ロールフィルムキャ
    リアが該カートリッジローダーに対応位置する原位置か
    ら、該ロールフィルムキャリアを装置本体に対し若干移
    動可能な移動手段と、該マイクロフィルムを巻き取り巻
    き戻すリール駆動手段と、 検索が終了した該マイクロフィルムを該リール駆動手段
    にて巻き戻すリワインド中に、上記バーティカルスキャ
    ンにより移動した該ロールフィルムキャリアを、該移動
    手段にて上記原位置に移動,復帰させるように制御する
    制御手段と、が設けられていることを特徴とするロール
    フィルムキャリア。
JP20199292A 1991-09-25 1992-07-06 カ−トリッジロ−ダーおよびロールフィルムキャリア Pending JPH0627531A (ja)

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JP20199292A JPH0627531A (ja) 1992-07-06 1992-07-06 カ−トリッジロ−ダーおよびロールフィルムキャリア
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