JPH06275Y2 - アジャスタブルショルダアンカ装置のガ−ニッシュ構造 - Google Patents
アジャスタブルショルダアンカ装置のガ−ニッシュ構造Info
- Publication number
- JPH06275Y2 JPH06275Y2 JP8142887U JP8142887U JPH06275Y2 JP H06275 Y2 JPH06275 Y2 JP H06275Y2 JP 8142887 U JP8142887 U JP 8142887U JP 8142887 U JP8142887 U JP 8142887U JP H06275 Y2 JPH06275 Y2 JP H06275Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slider
- garnish
- anchor point
- knob
- vertical direction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔考案の目的〕 (産業上の利用分野) 本考案は、車体をピラーに取付られシートベルのアンカ
ポイントを上下方向に調整自在としたアジャスタブルシ
ョルダアンカ装置に係り、特にそのストロークの増大を
得るガーニッシュ構造に関する。
ポイントを上下方向に調整自在としたアジャスタブルシ
ョルダアンカ装置に係り、特にそのストロークの増大を
得るガーニッシュ構造に関する。
(従来の技術) 車両である自動車には、乗員保護装置として最も廉価で
かつ有効なシートベルトの装備が法律により義務づけら
れ、また近時の法律改正により乗員はシートベルトの着
用を義務づけられるようになった。
かつ有効なシートベルトの装備が法律により義務づけら
れ、また近時の法律改正により乗員はシートベルトの着
用を義務づけられるようになった。
上記シートベルトの種類としては、2点式シートベル
ト、斜め式シートベルト、3点式シートベルト、フルハ
ーネス式シートベルトに大別される。上記2点式シート
ベルトは、腰ベルトなどとも呼ばれ最も広範囲に適用す
る基本的なものであるが、衝突時の状態の保護は充分と
はいえず、単独の使用は理想的でない。現在、主に後席
用として使用される。上記斜め式シートベルトは、肩ベ
ルトまたはショルダベルトとも呼ばれる。これは衝突時
に下半身が前方へすれ抜ける不具合があり、現在使用さ
れていない。上記フルハーネス式シートベルトは、乗員
保護性能は優れているが、実用性の上で問題があり、現
在のところ特殊用途のみに限られている。
ト、斜め式シートベルト、3点式シートベルト、フルハ
ーネス式シートベルトに大別される。上記2点式シート
ベルトは、腰ベルトなどとも呼ばれ最も広範囲に適用す
る基本的なものであるが、衝突時の状態の保護は充分と
はいえず、単独の使用は理想的でない。現在、主に後席
用として使用される。上記斜め式シートベルトは、肩ベ
ルトまたはショルダベルトとも呼ばれる。これは衝突時
に下半身が前方へすれ抜ける不具合があり、現在使用さ
れていない。上記フルハーネス式シートベルトは、乗員
保護性能は優れているが、実用性の上で問題があり、現
在のところ特殊用途のみに限られている。
上記3点式シートベルトは、乗員保護性能が優れ、実用
性が高く、現在最も多用される。これは上記2点ベルト
と肩ベルトとを組合せたものであり、使い易くするため
に、肩ベルトと腰ベルトのウエビングを連続させた方式
が普及している。
性が高く、現在最も多用される。これは上記2点ベルト
と肩ベルトとを組合せたものであり、使い易くするため
に、肩ベルトと腰ベルトのウエビングを連続させた方式
が普及している。
ところで、この種3点式シートベルトの要求仕様は詳細
に定められているが、その一つに取付け部(アンカレッ
ジ)がある。すなわち、乗員に対するアンカレッジの配
置は、乗員保護性能およびベルト着用時の快適さに大き
な影響を与える。このアンカレッジの位置が悪いと、衝
突時に下半身が前方にもぐり込む、いわゆるサブマリン
現象を生じる場合がある。また特に、アンカポイントの
位置が適切でないと、乗員が肩ベルトで首を吊ったり、
上体が抜け出したりすることがある。
に定められているが、その一つに取付け部(アンカレッ
ジ)がある。すなわち、乗員に対するアンカレッジの配
置は、乗員保護性能およびベルト着用時の快適さに大き
な影響を与える。このアンカレッジの位置が悪いと、衝
突時に下半身が前方にもぐり込む、いわゆるサブマリン
現象を生じる場合がある。また特に、アンカポイントの
位置が適切でないと、乗員が肩ベルトで首を吊ったり、
上体が抜け出したりすることがある。
しかるに、乗員の身長は種々様々であり、アンカーポイ
ントが一定である限り、乗員によっては上記事故に遭遇
する恐れがある。そこで近時、アジャスタブルショルダ
アンカ装置が採用さるようになった。これは、アンカレ
ッジのうちの特にアンカーポイントを車体のピラーに上
下方向に沿って変位自在に取付け、乗員が最適な位置を
選択調整できるようにしたものである。
ントが一定である限り、乗員によっては上記事故に遭遇
する恐れがある。そこで近時、アジャスタブルショルダ
アンカ装置が採用さるようになった。これは、アンカレ
ッジのうちの特にアンカーポイントを車体のピラーに上
下方向に沿って変位自在に取付け、乗員が最適な位置を
選択調整できるようにしたものである。
具体的には、車体のたとえばセンターピラーに上下方向
に所定間隔を存して複数の掛合孔を有するレール体を取
付け、このレール体に上下方向に沿ってスライダ自在に
掛合し、このスライダに車室側から操作可能なノブおよ
び肩ベルトのアンカーポイントを設けてなる。上記ノブ
の先端部は上記レール体の掛合孔に掛脱するので、調整
の際にはノブを摘まんでこの端部を掛合孔から抜き出
し、そのまま上方もしくは下方にスライダを移動し、ア
ンカーポイントが最適位置にきたら、ノブを離すことに
よりこの端部が別の掛合孔に掛合してスライダの位置が
保持される。すなわち、乗員の鎖骨の略中央部に肩ベル
トが当るよう、アンカーポイントの位置が最適となる。
に所定間隔を存して複数の掛合孔を有するレール体を取
付け、このレール体に上下方向に沿ってスライダ自在に
掛合し、このスライダに車室側から操作可能なノブおよ
び肩ベルトのアンカーポイントを設けてなる。上記ノブ
の先端部は上記レール体の掛合孔に掛脱するので、調整
の際にはノブを摘まんでこの端部を掛合孔から抜き出
し、そのまま上方もしくは下方にスライダを移動し、ア
ンカーポイントが最適位置にきたら、ノブを離すことに
よりこの端部が別の掛合孔に掛合してスライダの位置が
保持される。すなわち、乗員の鎖骨の略中央部に肩ベル
トが当るよう、アンカーポイントの位置が最適となる。
なお、このようなアジャスタブルショルダアンカ装置は
ピラートリムで覆われ車室の乗員からは見えないように
なっている。また、上記ノブは当然ピラートリムから車
室側に突出するので、ピラートリムには上下方向に長い
長孔を開口する必要がある。これに対して上記スライダ
の上下方向の長さを長くすると、その重量が大になって
操作し難くなるとともに上端部がルーフレールに当接し
たり、下端部がレール体から大きくはみだす。したがっ
て、スライダの上下方向寸法は可能な限り短く設定する
が、上記ピラートリムの長孔をスライダで塞ぐことがで
きずに、そのままでは長孔からセンターピラーが見えて
しまう。よって、スライダとピラートリムとの間にはガ
ーニッシュと呼ばれる閉塞板を介在させ、上記長孔から
アジャスタブルショルダアンカ装置を遮蔽する必要があ
る。
ピラートリムで覆われ車室の乗員からは見えないように
なっている。また、上記ノブは当然ピラートリムから車
室側に突出するので、ピラートリムには上下方向に長い
長孔を開口する必要がある。これに対して上記スライダ
の上下方向の長さを長くすると、その重量が大になって
操作し難くなるとともに上端部がルーフレールに当接し
たり、下端部がレール体から大きくはみだす。したがっ
て、スライダの上下方向寸法は可能な限り短く設定する
が、上記ピラートリムの長孔をスライダで塞ぐことがで
きずに、そのままでは長孔からセンターピラーが見えて
しまう。よって、スライダとピラートリムとの間にはガ
ーニッシュと呼ばれる閉塞板を介在させ、上記長孔から
アジャスタブルショルダアンカ装置を遮蔽する必要があ
る。
ところでたとえば乗用自動車においては、車高が高くピ
ラーが長いので、充分なストロークをとることができ
る。このことから従来のガーニッシュは、1枚だけであ
る。しかしながら、いわゆるクーペタイプの自動車など
車高が低いものはピラーの長さが少ないので、アジャス
タブルショルダアンカ装置を採用してもストローク長が
わずかでしかない。アンカーポイントの調整幅が極く限
られることとなり、上記不具合の発生を確実に阻止する
には至らない。
ラーが長いので、充分なストロークをとることができ
る。このことから従来のガーニッシュは、1枚だけであ
る。しかしながら、いわゆるクーペタイプの自動車など
車高が低いものはピラーの長さが少ないので、アジャス
タブルショルダアンカ装置を採用してもストローク長が
わずかでしかない。アンカーポイントの調整幅が極く限
られることとなり、上記不具合の発生を確実に阻止する
には至らない。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は、上述したような車高の低い自動車でピラー長
さの内場合であっても、アンカーポイントの充分なスト
ローク長さを得て適用範囲の拡大化を図るとともに信頼
性の向上を得られるアジャスタブルショルダアンカ装置
のガーニッシュ構造を提供することを目的とする。
さの内場合であっても、アンカーポイントの充分なスト
ローク長さを得て適用範囲の拡大化を図るとともに信頼
性の向上を得られるアジャスタブルショルダアンカ装置
のガーニッシュ構造を提供することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) すなわち本考案は、車体のピラーに上下方向に所定間隔
を存して複数の掛合孔を有するレール体を取付け、この
レール体に上下方向に沿ってスライダをスライド自在に
掛合し、このスライダに車室側から操作可能なノブおよ
び肩ベルトのアンカーポイントを上下方向に所定間隔を
存して設け、上記ノブの先端部を上記レール体の掛合孔
に掛脱することによりアンカーポイントの上下方向位置
を調整可能としたものにおいて、上記スライダにこれと
一体に変位するスライダよりも長尺なインナガーニッシ
ュを重ね合わせ、このインナガーニッシュおよび上記ス
ライダにアウタガーニッシュをスライド自在に掛合し、
このアウタガーニッシュにノブおよびアンカーポイント
が挿通するガイド長孔を設けたことを特徴とするアジャ
スタブルショルダアンカ装置のガーニッシュ構造であ
る。
を存して複数の掛合孔を有するレール体を取付け、この
レール体に上下方向に沿ってスライダをスライド自在に
掛合し、このスライダに車室側から操作可能なノブおよ
び肩ベルトのアンカーポイントを上下方向に所定間隔を
存して設け、上記ノブの先端部を上記レール体の掛合孔
に掛脱することによりアンカーポイントの上下方向位置
を調整可能としたものにおいて、上記スライダにこれと
一体に変位するスライダよりも長尺なインナガーニッシ
ュを重ね合わせ、このインナガーニッシュおよび上記ス
ライダにアウタガーニッシュをスライド自在に掛合し、
このアウタガーニッシュにノブおよびアンカーポイント
が挿通するガイド長孔を設けたことを特徴とするアジャ
スタブルショルダアンカ装置のガーニッシュ構造であ
る。
(作用) このような構成によれば、上記ノブを上方もしくは下方
にスライドしてスライダとともにインナガーニッシュを
スライド調整したときガイド長孔の上下端部がノブもし
くはアンカーポイントに当接して上記アウターガーニッ
シュとともにさらに上方もしくは下方に変位自在とな
り、結局、これまでの2倍のストロークでアンカーポイ
ント位置を調整できることとなる。
にスライドしてスライダとともにインナガーニッシュを
スライド調整したときガイド長孔の上下端部がノブもし
くはアンカーポイントに当接して上記アウターガーニッ
シュとともにさらに上方もしくは下方に変位自在とな
り、結局、これまでの2倍のストロークでアンカーポイ
ント位置を調整できることとなる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面にもとづいて説明する。
第1図に示す、1はセンタピラーのピラートリムであ
り、この上端部はルーフトリム2に連設される。ピラー
トリム1の中途部には上下方向に長い長孔3が設けられ
ていて、後述するアジャスタブルショルダアンカ装置A
が突出する。すなわち、5は車室側から調整可能なノブ
であり、6は肩ベルトを形成するウエビング7を掛止す
るフックである。すなわち、フック6は肩ベルトのアン
カーポイント8を形成する。
第1図に示す、1はセンタピラーのピラートリムであ
り、この上端部はルーフトリム2に連設される。ピラー
トリム1の中途部には上下方向に長い長孔3が設けられ
ていて、後述するアジャスタブルショルダアンカ装置A
が突出する。すなわち、5は車室側から調整可能なノブ
であり、6は肩ベルトを形成するウエビング7を掛止す
るフックである。すなわち、フック6は肩ベルトのアン
カーポイント8を形成する。
上記アジャスタブルショルダアンカ装置Aについてなお
説明すると、これは第2図および第3図に示すようにな
っていて、10はレール体であり、これは車体のセンタ
ピラーPにその上下端部をボルト、ナットからなる固定
具11,11で取付られる。その略中央部は断面コ字状
に折曲されていて、ここに上下方向に所定間隔を存して
複数の掛合孔12…が穿設される。またレール体10の
両端部はそれぞれ左右方向に一体に折曲形成され、ここ
にスライダ13がスライド自在に掛合する。このスライ
ダ13の上部に上記ノブ5を進退自在に嵌合する支持杆
15が突設され、下部には上記肩ベルトのアンカーポイ
ント8を支持する突部16が設けられる。このスライダ
13の表面側にインナガーニッシュ17が重ね合わされ
る。上記インナガーニッシュ17は、上下方向寸法がス
ライダ13よりも長く、かつ上記支持杆15と嵌合する
透孔18が設けられるとともに上記突部16に掛合する
アンカ取付け部19が設けられる。なお、上記ノブ5は
その端部が支持杆15を介して上記掛合孔12に挿脱自
在である。内部にはばね機構が内蔵されていて、この弾
性力に抗して車室側から乗員がノブ5を引くことにより
この端部は嵌合孔12から抜け出、かつスライダ13が
レール体10に沿って上下方向にスライドできるように
なっている。ノブ5から手を離せば、ばね機構の作用に
より元の状態に戻ること勿論である。一方、上記インナ
ガーニッシュ17と上記スライダ13にアウタガーニッ
シュ20がスライド自在に掛合する。すなわち、アウタ
ガーニッシュ20の両側部にはこれらインナガーニッシ
ュ17、スライダ13にスライド自在に掛合するレール
部21,21が一体に設けられる。アウタガーニッシュ
20の表面側にはガイド長孔22が上下方向に沿って設
けられ、上記ノブ5およびアンカーポイント8が突出す
る。このガイド長孔22の上端部には、上記スライダ1
3とともにインナガーニッシュ17をスライド調整した
ときノブ5が当接し、かつ下端部にはアンカーポイント
8が当接するようになっている。そしてさらにその方向
にスライド付勢すれば、互いに当接したままスライダ1
3およびインナガーニッシュ17とともにアウタガーニ
ッシュ20はその方向に移動するようになっている。結
局、これらの移動は上記ピラートリム1に設けられる長
孔3の上下端部によって規制されることとなる。
説明すると、これは第2図および第3図に示すようにな
っていて、10はレール体であり、これは車体のセンタ
ピラーPにその上下端部をボルト、ナットからなる固定
具11,11で取付られる。その略中央部は断面コ字状
に折曲されていて、ここに上下方向に所定間隔を存して
複数の掛合孔12…が穿設される。またレール体10の
両端部はそれぞれ左右方向に一体に折曲形成され、ここ
にスライダ13がスライド自在に掛合する。このスライ
ダ13の上部に上記ノブ5を進退自在に嵌合する支持杆
15が突設され、下部には上記肩ベルトのアンカーポイ
ント8を支持する突部16が設けられる。このスライダ
13の表面側にインナガーニッシュ17が重ね合わされ
る。上記インナガーニッシュ17は、上下方向寸法がス
ライダ13よりも長く、かつ上記支持杆15と嵌合する
透孔18が設けられるとともに上記突部16に掛合する
アンカ取付け部19が設けられる。なお、上記ノブ5は
その端部が支持杆15を介して上記掛合孔12に挿脱自
在である。内部にはばね機構が内蔵されていて、この弾
性力に抗して車室側から乗員がノブ5を引くことにより
この端部は嵌合孔12から抜け出、かつスライダ13が
レール体10に沿って上下方向にスライドできるように
なっている。ノブ5から手を離せば、ばね機構の作用に
より元の状態に戻ること勿論である。一方、上記インナ
ガーニッシュ17と上記スライダ13にアウタガーニッ
シュ20がスライド自在に掛合する。すなわち、アウタ
ガーニッシュ20の両側部にはこれらインナガーニッシ
ュ17、スライダ13にスライド自在に掛合するレール
部21,21が一体に設けられる。アウタガーニッシュ
20の表面側にはガイド長孔22が上下方向に沿って設
けられ、上記ノブ5およびアンカーポイント8が突出す
る。このガイド長孔22の上端部には、上記スライダ1
3とともにインナガーニッシュ17をスライド調整した
ときノブ5が当接し、かつ下端部にはアンカーポイント
8が当接するようになっている。そしてさらにその方向
にスライド付勢すれば、互いに当接したままスライダ1
3およびインナガーニッシュ17とともにアウタガーニ
ッシュ20はその方向に移動するようになっている。結
局、これらの移動は上記ピラートリム1に設けられる長
孔3の上下端部によって規制されることとなる。
なお、レール体10の上端部には略コ字状に折曲される
クリップ支持具23が固定具11によって共締め固定さ
れている。クリップ支持具23の両側端にはバネクリッ
プ24,24が弾性的に取着されていて、第4図に示す
ように、上記ピラートリム1が車室側から嵌め込まれ
る。すなわち、後述するようにインナガーニッシュ17
およびアウタガーニッシュ20が特に上方に移動するた
め、車高の低い自動車においてはピラートリム1をピラ
ーPに取付けることができなくなった。そこで、上記レ
ール体10の上端部にクリップ支持具23を介してバネ
クリップ24,24を取着し、ここに上記ピラートリム
1の上端部を支障なく、かつ容易に取付けできる。
クリップ支持具23が固定具11によって共締め固定さ
れている。クリップ支持具23の両側端にはバネクリッ
プ24,24が弾性的に取着されていて、第4図に示す
ように、上記ピラートリム1が車室側から嵌め込まれ
る。すなわち、後述するようにインナガーニッシュ17
およびアウタガーニッシュ20が特に上方に移動するた
め、車高の低い自動車においてはピラートリム1をピラ
ーPに取付けることができなくなった。そこで、上記レ
ール体10の上端部にクリップ支持具23を介してバネ
クリップ24,24を取着し、ここに上記ピラートリム
1の上端部を支障なく、かつ容易に取付けできる。
しかして、乗員はノブ5を引き、さらに上方もしくは下
方にスライド付勢することにより、アンカーポイント8
を最適位置に設定することができる。実際の操作として
は、ノブ5を引いてこの端部をそれまで掛合していた掛
合孔12から抜き出し、上方もしくは下方にスライド付
勢することにより上記スライダ13とともにインナガー
ニッシュ17がスライドする。ノブ5もしくはアンカー
ポイント8がアウターガーニッシュ20に設けられるガ
イド長孔22の上端部もしくは下端部に当接したときに
最大ストロークの略半分程度となる。そして、ノブ5を
さらに上方もしくは下方にスライド付勢すると、ガイド
長孔22の上端部にノブ5を支持する支持杆15が当接
し、もしくはガイド長孔22の下端部にアンカーポイン
ト8を形成するフック6が当接したままアウタガーニッ
シュ20ともにスライドする。よって、ガーニッシュを
2重構造にすれば、車高が低くピラーの長さのない自動
車においてもアンカーポイント8の位置調整用のストロ
ークを長くすることができる。
方にスライド付勢することにより、アンカーポイント8
を最適位置に設定することができる。実際の操作として
は、ノブ5を引いてこの端部をそれまで掛合していた掛
合孔12から抜き出し、上方もしくは下方にスライド付
勢することにより上記スライダ13とともにインナガー
ニッシュ17がスライドする。ノブ5もしくはアンカー
ポイント8がアウターガーニッシュ20に設けられるガ
イド長孔22の上端部もしくは下端部に当接したときに
最大ストロークの略半分程度となる。そして、ノブ5を
さらに上方もしくは下方にスライド付勢すると、ガイド
長孔22の上端部にノブ5を支持する支持杆15が当接
し、もしくはガイド長孔22の下端部にアンカーポイン
ト8を形成するフック6が当接したままアウタガーニッ
シュ20ともにスライドする。よって、ガーニッシュを
2重構造にすれば、車高が低くピラーの長さのない自動
車においてもアンカーポイント8の位置調整用のストロ
ークを長くすることができる。
以上説明したように本考案によれば、車高が低くピラー
の長さのない自動車においても、ガーニッシュを2重構
造にすることによりアンカーポイントの位置調整用のス
トロークを長くすることができ、使い勝手および信頼性
の向上を得るという効果を奏する。
の長さのない自動車においても、ガーニッシュを2重構
造にすることによりアンカーポイントの位置調整用のス
トロークを長くすることができ、使い勝手および信頼性
の向上を得るという効果を奏する。
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は車室側からみ
たミラーの斜視図、第2図はアジャスタブルショルダア
ンカ装置の分解しかつ組立てた斜視図、第3図は第1図
のIII−III線に沿う横断平面図、第4図は第1図のIV−
IV線に沿う横断平面図である。 12…掛合孔、10…レール体、13…スライダ、8…
アンカーポイント、5…ノブ、17…インナガーニッシ
ュ、20…アウタガーニッシュ、22…ガイド長孔。
たミラーの斜視図、第2図はアジャスタブルショルダア
ンカ装置の分解しかつ組立てた斜視図、第3図は第1図
のIII−III線に沿う横断平面図、第4図は第1図のIV−
IV線に沿う横断平面図である。 12…掛合孔、10…レール体、13…スライダ、8…
アンカーポイント、5…ノブ、17…インナガーニッシ
ュ、20…アウタガーニッシュ、22…ガイド長孔。
Claims (1)
- 【請求項1】車体のピラーに取付られ上下方向に所定間
隔を存して複数の掛合孔を有するレール体と、このレー
ル体に上下方向に沿ってスライド自在に掛合するスライ
ダと、このスライダに上下方向に所定間隔を存して設け
られ車室側から操作可能なノブおよび肩ベルトのアンカ
ーポイントとを具備し、上記ノブの先端部を上記レール
体の掛合孔に掛脱することによりアンカーポイントの上
下方向位置を調整可能としたものにおいて、上記スライ
ダに重ね合わされこれと一体に変位するスライダよりも
長尺なインナガーニッシュと、このインナガーニッシュ
および上記スライダにスライド自在に掛合するアウタガ
ーニッシュと、このアウタガーニッシュに設けられ上記
スライダとともにインナガーニッシュをスライド調整し
たときその上下端部にノブもしくはアンカーポイントが
当接し上記アウタガーニッシュとともにさらに上方もし
くは下方に変位できるガイド長孔とを具備したことを特
徴とするアジャスタブルショルダアンカ装置のガーニッ
シュ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142887U JPH06275Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | アジャスタブルショルダアンカ装置のガ−ニッシュ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8142887U JPH06275Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | アジャスタブルショルダアンカ装置のガ−ニッシュ構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63189849U JPS63189849U (ja) | 1988-12-06 |
| JPH06275Y2 true JPH06275Y2 (ja) | 1994-01-05 |
Family
ID=30933156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8142887U Expired - Lifetime JPH06275Y2 (ja) | 1987-05-28 | 1987-05-28 | アジャスタブルショルダアンカ装置のガ−ニッシュ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06275Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-28 JP JP8142887U patent/JPH06275Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63189849U (ja) | 1988-12-06 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4466666A (en) | Seat belt anchor assembly | |
| US5176402A (en) | Detachable vehicle belt guide | |
| US5609367A (en) | Adjustable three-point restraint seat belt system for children and adults | |
| US5064220A (en) | Seat belt device | |
| US20040169411A1 (en) | Add-on safety harness for vehicles | |
| US4577888A (en) | Seat belt anchor assembly | |
| US4720147A (en) | Adjustable vehicle seat belt anchor | |
| US4834427A (en) | Anchoring device for seat belt | |
| KR0175938B1 (ko) | 숄더어저스터 | |
| JPH04283149A (ja) | ショルダーアジャスタ | |
| US5066043A (en) | Adjustable shoulder anchorage | |
| US6123391A (en) | Adjustable track and slide mechanism | |
| US4861071A (en) | Anchoring device for seat belt | |
| US5979991A (en) | Vehicle headrest including integrated seat belt webbing guide | |
| US7497474B2 (en) | Cross-car adjustable strap buckle | |
| US2880788A (en) | Safety belt for automotive vehicles | |
| JPH06275Y2 (ja) | アジャスタブルショルダアンカ装置のガ−ニッシュ構造 | |
| KR970007367B1 (ko) | 차량용 안전벨트의 수동조절위치 고정장치 | |
| JPH06276Y2 (ja) | アジャスタブルショルダアンカ装置のピラ−トリム取付構造 | |
| JPS594A (ja) | シ−トベルトの調節可能な留め装置 | |
| KR20230142052A (ko) | 자동차용 안전벨트 높이 조절장치 | |
| JPH0537611U (ja) | シートベルトの調節装置 | |
| JP2545287Y2 (ja) | アジャストショルダーアンカー装置 | |
| JPH051629U (ja) | シートベルト用保持具 | |
| JPH0331619Y2 (ja) |