JPH06276200A - 通信システムの競合制御方法 - Google Patents

通信システムの競合制御方法

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JPH06276200A
JPH06276200A JP5058961A JP5896193A JPH06276200A JP H06276200 A JPH06276200 A JP H06276200A JP 5058961 A JP5058961 A JP 5058961A JP 5896193 A JP5896193 A JP 5896193A JP H06276200 A JPH06276200 A JP H06276200A
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JP
Japan
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JP5058961A
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English (en)
Inventor
Keiko Takeuchi
桂子 竹内
Masami Kato
正美 加藤
Toru Kamimura
透 上村
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、バス形式の通信システムの競合制
御において、ある端末が送信を開始した後においても、
遅れて発生した優先度の高い端末の送信要求を実行でき
るようにすることを目的とする。 【構成】各端末の通信制御部に、他の端末がスタートビ
ットに続いて送信するデータを格納し、自己が送信しよ
うとするデータと比較・照合するデータ比較部を設け、
既に他の端末が先に送信を開始した後に送信要求が発生
した端末は、前記データ比較部に格納済みの受信データ
と今から送信しようとするデータを比較・照合し、それ
らのデータが一致している場合は、先に送信を行ってい
る端末の次送信ビットに同期してデータ送信を開始する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バス形式の通信システ
ムの競合制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス形式の通信システムの競合制
御方法には、CSMA/CD(CarrierSensed Multiple
Access with Collision Detection) 方式がある。この
CSMA/CD方式は、伝送路上にデータを送信する前
に、伝送路上の空き状態を確認し、通信規約で定められ
た時間以上空き状態が持続した場合にのみデータを送信
でき、データ送信後は、2つ以上の端末から同時に伝送
路へデータが送信される競合を避けるため、データ送信
中も送信データと伝送路上のデータをビット単位に比較
・照合することで衝突検出を行い、これを検出した端末
は直ちに送信を停止し、優先順位の高い端末が勝ち残っ
てデータ送信を継続するようにしている。
【0003】このCSMA/CD方式を採用しているネ
ットワークの一例としてホームバスシステム(EIAJ
規格・ET−2101)があげられる。このホームバス
システムでは、図6に示すパケットの優先コード(P
R)と自己アドレス(SA)において、前記の競合制御
を行っている。ホームバスシステムにおいて、例えば図
7のように2台の端末A、Bが休止時間(Tp)経過
後、ほぼ同時に送信を開始したとする。端末A、Bのビ
ット0(b0)からビット3(b3)までの情報は等し
いので両端末の送信ビットの衝突は起こらない。よっ
て、両端末が送信を続けることができるが、その後、端
末A、Bのビット4(b4)が異り、端末Aは送信デー
タと伝送路上のデータが違うことから衝突を検出する。
その時点で、端末Aは送信を中止し、端末Bが勝ち残っ
てビット5(b5)以降の送信を続ける。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の方式によれば、
ほぼ同時に送信を開始した場合は、前述のような衝突検
出,優先制御が行われ、優先度の高い端末が勝ち残って
送信を続ける。しかし、ある端末が送信を開始してしま
うと、少し遅れて発生した他の端末の送信要求は、たと
えその優先度が高くても、先の送信が終了するまで待機
しなければならないという問題がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】複数の端末が共通伝送路
に接続され、ある端末が送信する時に、その端末が送信
したデータビットと伝送路上のデータビットを比較・照
合し、これらのデータが一致する時はデータの送信を継
続し、不一致の時はデータの送信を中止するようにした
競合制御を行う通信システムにおいて、各端末には、伝
送路の空き状態を監視するためのタイマ部と、他の端末
が送信したスタートビットを検出するためのスタートビ
ット検出部と、他の端末がスタートビットに続いて送信
するデータを格納し、自己が送信しようとするデータを
ビット単位で比較・照合するためのデータ比較部を設
け、既に他の端末が先に送信を開始した後に送信要求が
発生した端末は、前記データ比較部に格納済みの受信デ
ータと、今から送信しようとするデータを比較・照合
し、それらのデータが一致している場合は、先に送信を
行っている端末の次送信ビットに同期してデータ送信を
開始することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明の競合制御方法によれば、ある端末が送
信を開始した後においても、競合制御の実施期間であれ
ば、遅れて発生した端末の送信要求を実行することがで
きる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、通信システムと
して従来例で述べたホームバスシステムを使った場合に
ついて、図面を参照しながら説明する。図1は本発明に
よる競合制御方法を実施する通信システムの一構成例を
示す図、図2は本発明の動作を表すフローチャート、図
3は本発明の動作を表す信号波形図である。
【0008】図1において、(A,B,C)は伝送路
(10)に接続される端末で、それぞれ同一の構成を持
ち、送信データを伝送路上の符号に変換する送信回路部
(20)と、伝送路上の符号を受信データに変換する受
信回路部(30)と、本発明の競合制御方法を実行する
通信制御部(40)と、アプリケーション実行部(5
0)とから構成される。
【0009】前記通信制御部(40)は、データの送信
を制御する送信制御部(43)と、受信動作を制御する
受信制御部(45)と、伝送路(10)上の休止時間
(Tp)および休止時間(Tp)−同期回復監視時間
(Tf)をカウントするタイマ部(47)と、他の端末
が送信を開始したスタートビット(ST)を検出するス
タートビット検出部(48)と、送信データと受信デー
タを比較するデータ比較部(49)と、前記構成要素
(43〜49)による通信制御全体を処理する制御部
(41)とからなり、例えばシングルチップマイクロコ
ンピュータで構成される。尚、通信制御部(40)とア
プリケーション実行部(50)を1つのシングルチップ
マイクロコンピュータで構成してもよい。
【0010】図5は、伝送路(10)上の符号としてA
MI(Alternate Mark Inversion)を用いたときの伝送路
(10)上の信号と、通信制御部(40)と送信回路部
(20)または受信回路部(30)間でやりとりする信
号との関係を示す図である。ここでまず、端末Cが伝送
路(10)上にデータを送信しているとする。この時、
端末Aおよび端末Bは、受信回路部(30)を介して受
信制御部(45)でデータを受信する(ステップ101
のYES,102)とともに、タイマ部(47)にも受
信データを入力し、パルスが入力されるごとにタイマを
クリアする。
【0011】また、受信制御部(45)は受信したデー
タが自己宛のパケットであるかを判定し(ステップ10
7)、自己宛であれば誤り検出等の受信処理を行い、パ
ケットデータを制御部(41)に渡し、制御部(41)
は肯定応答(ACK)を送信制御部(43),送信回路
部(20)により伝送路(10)上に送信するととも
に、受信パケットデータをアプリケーション実行部(5
0)に渡す(ステップ108)。
【0012】そして、端末Cと送信相手との通信完了後
は、タイマ部(47)にはパルス入力が無くなり、休止
時間(Tp)−同期回復監視時間(Tf)の計測を行う
(ステップ110)。尚、Tfは各端末間のクロックや
処理時間などのバラツキを吸収するための余裕時間であ
る。次に、端末Cが伝送路(10)上にデータを送信
中、または端末Cのデータ送信完了後の(Tp−Tf)
時間中に、端末Aに送信要求が発生したとする。
【0013】この時端末Aは、タイマ部(47)で(T
p−Tf)時間をカウントし(ステップ110)、その
ことをスタートビット検出部(48)に知らせ、伝送路
(10)上を監視し(ステップ111のYES,11
2)、休止時間(Tp)経過までスタートビットを検出
しなかった場合(ステップ112のNO,113のYE
S)は競合する端末はないと判断し、送信回路部(2
0)にデータを渡し、図3に示すように伝送路(10)
上にスタートビット(ST)から送信を始め(ステップ
114,115)、同時にデータ比較部(49)で送信
データと受信データをビット単位で比較・照合し(ステ
ップ116)、伝送路(10)上のデータと送信データ
が一致する間(ステップ116のNO)はデータを送信
し続ける(ステップ115,116のNO,117のY
ES)。
【0014】一方、端末Bは、送信制御部(43),タ
イマ部(47),スタートビット検出部(48)によ
り、(Tp−Tf)時間は伝送路(10)上が空き状態
であり(ステップ110のYES,111のNO)、そ
の後にある端末がスタートビットを送信したことを検出
し(ステップ101のYES)、その後の受信データを
順次データ比較部(49)に格納していく(ステップ1
02)。
【0015】その後、伝送路(10)上に優先コード
(PR)のビット2(b2)が送信されている時に、端
末Bに送信要求が発生したとする(ステップ104のY
ES)。この時端末Bは、今から伝送路(10)上に送
信しようとしている優先コード(PR)データのビット
0〜ビット2(b0〜b2)と、既にデータ比較部(4
9)に格納している受信データのビット0〜ビット2
(b0〜b2)を比較し(ステップ105)、これが一
致している場合(ステップ105のYES)は送信制御
部(43),送信回路部(20)により、図3に示すよ
うに、先に伝送路(10)上に送信されている信号に同
期して、優先コード(PR)のビット3(b3)から送
信を開始する(ステップ106)。
【0016】その後、競合制御実施期間では、端末A,
端末Bとも両者が送信する優先コード(PR)のビット
3(b3)から順次データ比較部(49)で送信データ
と受信データを比較・照合して衝突検出を行いながら送
信を続ける(ステップ115〜117)。ビット3(b
3)は端末A,端末Bとも同じデータであるため、両者
とも次のビット4(b4)を送信する(ステップ116
のYES,117,115)。
【0017】ここでビット4(b4)として、端末Aは
データ「1」を、端末Bはデータ「0」を送信すると、
伝送路(10)上は端末Bが送信したデータの信号にな
るため、図3に示すように、端末Aはデータ比較部(4
9)でデータの衝突を検出して以後のデータ送信を停止
し(ステップ116のYES,119)、以後受信動作
に専念する(ステップ107〜109)。端末Bはその
まま競合制御を行いながらデータの送信を継続し(ステ
ップ116のNO,117,115)、競合制御実施期
間が過ぎれば(ステップ117のNO)端末Bが勝ち残
り、相手アドレス(DA)以降のデータを送信する(ス
テップ118)。
【0018】このように、ある端末が送信を開始した後
においても、遅れて発生した端末の送信要求を実行し、
優先度の高い端末の送信を勝ち残らせることができる。
図3において、例えば端末Bが今から送信しようとして
いる優先コード(PR)のビット1(b1)が「0」だ
とすると、既にデータ比較部(49)に格納している受
信データのビット1(b1)と違うため、端末Bはビッ
ト3(b3)以降の送信は行わず、受信動作に専念する
(ステップ105のNO)。
【0019】上記実施例では優先コード(PR)におけ
る動作を説明したが、ホームバスシステムの場合、伝送
路(10)上のデータの競合制御を自己アドレス(S
A)まで行うことになっており、優先コード(PR)お
よび自己アドレス(SA)において上記実施例と同様の
動作を行う。よって極端な例をあげれば、端末Aが前記
同様先に送信を開始し、優先コード(PR)に続いて自
己アドレス(SA)のビット6(b6)まで送信した時
点で端末Bに送信要求が発生し、端末Bが今から送信し
ようとする優先コード(PR)と自己アドレス(SA)
のビット6(b6)までが、全て既にデータ比較部(4
9)に格納されているデータと同じだとすると、端末B
は自己アドレス(SA)のビット7(b7)から送信を
開始するため、端末Aと端末Bの間で自己アドレス(S
A)のビット7(b7)のみによって前記同様の競合制
御を実施し、ビット7(b7)に「0」を送信した端末
が勝ち残ることになる。
【0020】もちろん、上記実施例の端末Bで競合制御
実施期間後に発生する送信要求は、既に伝送路(10)
上に送信されているデータ受信完了後(ステップ103
のNO,107〜109)の(Tp−Tf)時間経過後
にあらためて実行する(ステップ110,111のYE
S)。ホームバスシステムでは、相手アドレス(DA)
以降に発生した送信要求は、現通信が完了後に実行する
ことになる。
【0021】尚、伝送路(10)に接続される端末全て
で本発明の競合制御方法を実施する必要はなく、特に優
先度が重要な端末のみに本発明の競合制御方法を採用
し、その他の端末は従来の競合制御方法としてもよい。
例えば前記実施例の端末A,Cは従来の競合制御方法
を、端末Bは本発明の競合制御方法を持つ端末の場合で
も、前記実施例は同様に動作し、端末Bが勝ち残ること
ができる。
【0022】ここまではホームバスシステムを例にして
説明したが、CSMA/CD方式を競合制御方法とする
その他のシステムにも適応できる。また、ここまではホ
ームバスシステムの伝送路(10)上の符号であるAM
Iを例にあげて説明したが、伝送路(10)上の符号は
AMI以外を用いてもよい。図4にNRZ(Non Return
to Zero)符号を用いた場合の例を示すが、各端末の通信
制御部(40)の動作は上述したものと変わらない。
【0023】また、上述した実施例では、競合する端末
が2台の場合について説明したが、3台以上であっても
各端末の動作は変わりなく、本発明の競合制御方法が実
施される。
【0024】
【発明の効果】本発明の競合制御方法によれば、ある端
末が送信を開始した後においても、競合制御実施期間で
あれば、遅れて発生した端末の送信要求を実行すること
ができ、その後は従来通りの競合制御によって優先度の
高い端末が勝ち残って送信を続けることができる。
【0025】よって、優先度の高い端末は、ある端末の
送信よりも後に送信を始めても勝ち残ることができるた
め、優先度の高い端末からのデータを少ない待ち時間
で、より優先的に伝送することができる。また、本発明
の競合制御方法は、従来の競合制御方法と共存すること
ができるため、従来の競合制御方法を持つ端末で構成さ
れる通信システムに、本発明の競合制御方法を持つ端末
を混在させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の競合制御方法を実施する通信システム
の一構成例を示す図である。
【図2】本発明の動作を表すフローチャートである。
【図3】本発明の動作を表す信号波形図である。
【図4】伝送路上の符号がNRZの場合の信号波形図で
ある。
【図5】伝送路上の符号にAMI符号を用いた場合のデ
ータ変換を示す図である。
【図6】ホームバスシステムで使用されるパケットの基
本フォーマットである。
【図7】従来の方式を説明するための信号波形図であ
る。
【符号の説明】
(10) 伝送路、 (A,B,C) 端末、 (20) 送信回路部、 (30) 受信回路部、 (40) 通信制御部、 (47) タイマ部、 (48) スタートビット検出部、 (49) データ比較部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末が共通伝送路に接続され、あ
    る端末が送信する時に、その端末が送信したデータビッ
    トと伝送路上のデータビットを比較・照合し、これらの
    データが一致する時はデータの送信を継続し、不一致の
    時はデータの送信を中止するようにした競合制御を行う
    通信システムにおいて、 各端末には、伝送路の空き状態を監視するためのタイマ
    部と、 他の端末が送信したスタートビットを検出するためのス
    タートビット検出部と、他の端末がスタートビットに続
    いて送信するデータを格納し、自己が送信しようとする
    データをビット単位で比較・照合するためのデータ比較
    部を設け、 既に他の端末が先に送信を開始した後に送信要求が発生
    した端末は、前記データ比較部に格納済みの受信データ
    と、今から送信しようとするデータを比較・照合し、そ
    れらのデータが一致している場合は、先に送信を行って
    いる端末の次送信ビットに同期してデータ送信を開始す
    ることを特徴とする通信システムの競合制御方法。
JP5058961A 1993-03-18 1993-03-18 通信システムの競合制御方法 Pending JPH06276200A (ja)

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