JPH06276206A - 中継バッファオーバフロー回避方式 - Google Patents

中継バッファオーバフロー回避方式

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JPH06276206A
JPH06276206A JP5064295A JP6429593A JPH06276206A JP H06276206 A JPH06276206 A JP H06276206A JP 5064295 A JP5064295 A JP 5064295A JP 6429593 A JP6429593 A JP 6429593A JP H06276206 A JPH06276206 A JP H06276206A
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JP
Japan
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transmission
node
packet
buffer
relay
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Application number
JP5064295A
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English (en)
Inventor
Kazuhiro Sato
和弘 佐藤
Daisuke Yamaguchi
大輔 山口
Naganari Yokota
修成 横田
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リング型ネットワークにおいて、あるノード
に輻輳が生じた場合にも、中継パケットの転送を可能に
するとともに、輻輳を生じさせたノード以外のノードの
送信パケットの送出を可能にする。 【構成】 バッファ状態監視部は、中継バッファに輻輳
が発生すると送信停止の指示を出し、解消されると送信
再開の指示を出す。送信停止開始指示発生部は、送信停
止の指示を受けると、ACF処理部があらかじめ送信元
ノード対応に検出した各受信パケット数のうちしきい値
を越えているものに対応したノードに対して送信を停止
するよう通知する。送信再開の指示を受けると、送信を
再開するよう通知する。他のノードから送信停止の通知
を受けると、送信バッファ選択部は、自ノードからのデ
ータ送信を停止し、送信再開の通知を受けるとデータ送
信を再開する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッファ挿入型リング
ネットワークにおける中継バッファのオーバフローを回
避する中継バッファオーバフロー回避方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はリング型ネットワークの構成例を
示すブロック図である。図に示すように、ノード11と
ノード12とは、1次リング対応のリンク21および2
次リング対応のリンク22で結ばれる。ノード12とノ
ード13とは、1次リング対応のリンク31および2次
リング対応のリンク32で結ばれる。ノード13とノー
ド14とは、1次リング対応のリンク41および2次リ
ング対応のリンク42で結ばれる。ノード14とノード
11とは、1次リング対応のリンク51および2次リン
グ対応のリンク52で結ばれる。図4において、各リン
ク21,31,41,51による1次リングは、時計回
り方向にデータを伝送し、各リンク22,32,42,
52による2次リングは、反時計回り方向にデータを伝
送する。
【0003】図5はリング上で伝送されるパケットの従
来の構成を示す説明図である。図に示すように、パケッ
ト100は、パケット送出の禁止を示す送信禁止フラグ
101、宛先ノードを示すアドレス領域102および情
報領域103を有する。
【0004】図6は各ノードにおける従来のパケット送
受信部60の構成を示すブロック図である。図におい
て、111は1次リング対応の送信側のリンク、112
は2次リング対応の送信側のリンク、121は1次リン
グ対応の受信側のリンク、122は2次リング対応の受
信側のリンクを示す。
【0005】リンク121から受信されたパケットは、
送信禁止フラグ認識部601を介して1次リング対応の
受信バッファ選択部171に入力される。受信バッファ
選択部171は、入力したパケットを1次リング対応の
受信バッファ191または1次リング対応の中継バッフ
ァ161に転送するものである。また、バッファ状態監
視部181は、中継バッファ161のデータ量を監視し
て、一定量を越えるとリンク112の直前に設けられて
いる送信禁止フラグ書換部612にフラグセットを指示
するものである。
【0006】同様に、リンク122から受信されたパケ
ットは、送信禁止フラグ認識部602を介して2次リン
グ対応の受信バッファ選択部172に入力される。受信
バッファ選択部172は、入力したパケットを1次リン
グ対応の受信バッファ192または1次リング対応の中
継バッファ162に転送するものである。また、バッフ
ァ状態監視部182は、中継バッファ162のデータ量
を監視して、一定量を越えるとリンク111の直前に設
けられている送信禁止フラグ書換部611にフラグセッ
トを指示するものである。
【0007】1次リング対応の送信バッファ選択部63
1は、1次リング対応の送信バッファ131からのパケ
ットと中継バッファ161からのパケットとのいずれか
を選択するものである。送信バッファ選択部631に入
力されたパケットは、1次リング対応のパケット送信停
止スイッチ621および送信禁止フラグ書換部611を
介してリンク111に送出される。2次リング対応の送
信バッファ選択部632は、2次リング対応の送信バッ
ファ132からのパケットと中継バッファ162からの
パケットとのいずれかを選択するものである。送信バッ
ファ選択部632に入力されたパケットは、2次リング
対応のパケット送信停止スイッチ622および送信禁止
フラグ書換部612を介してリンク112に送出され
る。
【0008】次に動作について説明する。ここでは、図
4に示すノード11およびノード12に着目して動作説
明を行う。ノード12からリンク22(図6ではリンク
122)によってパケットを受信すると、ノード11の
送信禁止フラグ認識部602は、そのパケットの送信禁
止フラグに記載されている内容を調べる。パケットの送
信禁止フラグに「1」が記載されているときには、その
旨をパケット送信停止スイッチ621に通知する。ま
た、パケットの送信禁止フラグに「0」が記載されてい
るときには、その旨をパケット送信停止スイッチ621
に通知する。
【0009】その後、送信禁止フラグ認識部602は、
受信したパケットを受信バッファ選択部172に送る。
受信バッファ選択部172は、そのパケットのアドレス
領域を見て、そのパケットが自局あてのパケットである
ことを知るとそれを受信バッファ192に転送する。受
信バッファ192内のデータは、上位装置に送られる。
一方、自局あてのパケットでない場合には、そのパケッ
トを中継バッファ162に転送する。
【0010】上位装置で発生した送信用のパケットは、
送信バッファ131に格納される。送信バッファ選択部
631は、送信バッファ131内にパケットがあればそ
こからパケットを入力する。送信バッファ131内にパ
ケットがなければ、中継バッファ161内のパケットを
入力する。パケット送信停止スイッチ621は、送信禁
止フラグ認識部602から送信禁止の旨(送信禁止フラ
グの「1」状態)を通知されている場合には、ノード1
2へ到るリンク21(図6ではリンク111)にパケッ
トを送出しない。送信禁止フラグ認識部602から送信
禁止解除の旨(送信禁止フラグの「0」状態)を通知さ
れている場合には、ノード12へのリンク21にパケッ
トを送出する。
【0011】ノード12において、バッファ状態監視部
181が、中継バッファ161のデータ蓄積量が一定量
を越えたこと、すなわち、中継バッファ161の輻輳が
発生したことを検出した場合には、送信禁止フラグ書換
部612にその旨を通知する。送信禁止フラグ書換部6
12は、その通知に応じて、リンク22(図6ではリン
ク112)に送出されるパケット、すなわち、ノード1
1宛のパケットの送信禁止フラグを「1」にする。
【0012】上述したように、ノード11では、そのよ
うなパケットが受信されると、リンク21へのパケット
送出を停止するので、ノード12の中継バッファ161
に入力するパケットがなくなる。よって、中継バッファ
161の輻輳は解消される。中継バッファ161の輻輳
が解消されると、バッファ状態監視部181は、送信禁
止フラグ書換部612にその旨を通知する。送信禁止フ
ラグ書換部612は、その通知に応じて、リンク22に
送出されるパケット、すなわち、ノード11宛のパケッ
トの送信禁止フラグを「0」にする。上述したように、
ノード11では、そのようなパケットが受信されると、
リンク21へのパケット送出を再開する。
【0013】以上のようにして、ノード12の中継バッ
ファ161で輻輳が生ずると、その輻輳が解消されるま
でノード11からのパケット送出は停止される。よっ
て、ノード12の中継バッファオーバフローは回避され
る。なお、上の説明ではノード11およびノード12を
着目したが、他のノード間についても同様に制御され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の中継バッファオ
ーバフロー回避方式は、以上のように、下流側のノード
から輻輳の発生が通知されると全てのパケットの送出を
停止するため、自局で発生したパケットとともに中継バ
ッファ161内のパケットも送出されない状態になる。
よって、あるノードが送信停止状態にあるときに、その
ノードの上流側の各ノードからそのノードの下流側にあ
る各ノード宛に伝送されるパケット(中継パケット)
が、そのノードの中継バッファ161内に入るような場
合には、そのパケットの転送遅延時間が大きくなるとい
う問題がある。
【0015】また、あるノード(例えば、ノード14)
の中継バッファ161に輻輳が生じた原因が、複数ノー
ド以上上流のノード(例えば、ノード11)が発生した
大量のパケット(以下、あるノードが発生したパケット
を送信パケットという。)である場合、そのノード(ノ
ード11)の送信パケットを規制すれば輻輳が解除され
るにもかかわらず、それらの間にあるノード(例えば、
ノード12,13)の送信パケットも規制されてしまう
という問題もある。
【0016】本発明は、そのような問題を解決するため
になされたもので、あるノードに輻輳が生じた場合に
も、中継データの転送を可能にするとともに、輻輳を生
じさせたノード以外のノードは送信データを送出できる
中継バッファオーバフロー回避方式を提供することを目
的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中継バッフ
ァオーバフロー回避方式は、ネットワーク上の各ノード
が、各送信元ノードが送信したデータのデータ量を各送
信元に対応させて検出するデータ量検出手段と、自ノー
ドの中継バッファに輻輳が発生すると送信停止の指示を
出すとともに、中継バッファの輻輳が解除されると送信
再開の指示を出す中継バッファ監視手段と、この中継バ
ッファ監視手段から送信停止の指示を受けると、データ
量検出手段によって検出された各データ量のうちしきい
値を越えているデータ量に対応した送信元ノードに対し
てデータの送信を停止するよう通知するとともに、中継
バッファ監視手段から送信再開の指示を受けると、送信
停止を通知した送信元ノードに対してデータの送信を再
開するよう通知する送信開始停止指示手段と、他のノー
ドから送信停止の通知を受けると、自ノードからのデー
タ送信を停止し、他のノードから送信再開の通知を受け
ると、自ノードからのデータ送信を再開する送信開始停
止実行手段とを備えたものである。
【0018】
【作用】本発明における送信開始停止指示手段は、中継
バッファの輻輳の原因となった送信元ノードを特定して
データ送信をやめるように指示する。よって、中継バッ
ファの輻輳の原因となっていないノードは、データ送信
を継続できる。また、本方式は、中継データを送信停止
の対象とはせず、あるノードの中継バッファに輻輳が生
じても転送遅延時間を増加させない。
【0019】
【実施例】図1は本発明の一実施例による中継バッファ
オーバフロー回避方式におけるパケット送受信部10の
構成を示すブロック図である。このパケット送受信部1
0は、各ノードに設けられるものである。
【0020】本実施例におけるネットワークは、図4に
示すようなものであり、スロットリング型のネットワー
クであるとする。すなわち、ノードからの送信情報がな
い場合には、図2に示す固定長のパケット50のアドレ
ス領域503に「空きアドレス」が記載されている空き
パケットがリング上を巡回している。あるノードが送信
すべき情報を発生した場合には、そのノードは、空きパ
ケットが到着したときに、その情報を情報領域504に
書き込み、アドレス領域503に宛先ノードのアドレス
を書き込む。また、パケット50には、アクセス制御領
域(ACF)505があり、そのACF505は、送信
禁止フラグ501と中継数カウント領域502で構成さ
れる。
【0021】図1において、リンク121から受信され
たパケットは、1次リング対応の受信バッファ選択部1
71に入力される。受信バッファ選択部171は、入力
したパケットを1次リング対応の受信バッファ191ま
たは1次リング対応のACF処理部201に転送するも
のである。ACF処理部201からのパケットは、中継
バッファ161に転送される。また、バッファ状態監視
部181は、中継バッファ161に格納されているパケ
ットの数を監視して、その数が特定のしきい値を越える
と2次リング対応の送信側のリンク112の直前に設け
られている送信開始停止指示発生部212にその旨を通
知するものである。
【0022】同様に、リンク122から受信されたパケ
ットは、2次リング対応の受信バッファ選択部172に
入力される。受信バッファ選択部172は、入力したパ
ケットを2次リング対応の受信バッファ192または2
次リング対応のACF処理部202に転送するものであ
る。ACF処理部202からのパケットは、中継バッフ
ァ162に転送される。また、バッファ状態監視部18
2は、中継バッファ162に格納されているパケットの
数を監視して、その数が特定のしきい値を越えると1次
リング対応の送信側のリンク111の直前に設けられて
いる送信開始停止指示発生部211にその旨を通知する
ものである。
【0023】1次リング対応の送信バッファ選択部15
1は、1次リング対応の送信バッファ131からのパケ
ットと中継バッファ161からのパケットとのいずれか
を選択するものである。送信バッファ選択部151に入
力されたパケットは、1次リング対応の送信開始停止指
示発生部211を介してリンク111に送出される。2
次リング対応の送信バッファ選択部152は、2次リン
グ対応の送信バッファ132からのパケットと中継バッ
ファ162からのパケットとのいずれかを選択するもの
である。送信バッファ選択部152に入力されたパケッ
トは、2次リング対応の送信開始停止指示発生部212
を介してリンク112に送出される。
【0024】ACF処理部201,202は中継数別の
到着パケットの数を測定するものであるが、図3に示す
ような構成となっている。ACF処理部201,202
において、ACF解析部205は、到着したパケットの
中継数カウント領域502の内容に従って中継数別カウ
ンタ206の該当する到着パケット数カウント値をカウ
ントアップするとともに、所定の期間が経過すると各到
着パケット数カウント値を中継数別パケット記憶部20
8に設定するものである。また、ACF書換部207
は、その到着パケットのACF50の内容を書き換える
ものである。
【0025】なお、本実施例では、データ量検出手段は
ACF処理部201,202で、中継バッファ監視手段
はバッファ状態監視部181,182で、送信開始停止
指示手段は送信開始停止指示発生部211,212で、
送信開始停止実行手段は送信バッファ選択部151,1
52でそれぞれ実現されている。
【0026】次に動作について説明する。上流のノード
からパケットを受信すると、受信バッファ選択部172
は、そのパケットのアドレス領域を見て、そのパケット
が自局あてのパケットであることを知るとそれを受信バ
ッファ192に転送する。受信バッファ192内のデー
タは、上位装置に送られる。一方、自局あてのパケット
でない場合には、そのパケットをACF処理部201に
転送する。
【0027】ACF処理部は、以下のように動作する。 (1)ACF解析部205が、パケットのACF505
の送信禁止フラグ501が「0」であることを検出した
場合(どのノードも輻輳していない場合に相当する。)
ACF解析部205は、パケットの中継数カウント領域
502に設定されている中継数に対応した中継数別カウ
ンタ206の到着パケット数カウント値を1増やす。ま
た、ACF書換部207は、パケットの中継数カウント
領域502の内容を1増やした後、そのパケットを中継
バッファ161に転送する。
【0028】なお、各到着パケット数カウント値のカウ
ントアップ処理は、所定の測定期間にわたって実行され
る。そして、測定期間が経過する毎に、各到着パケット
数カウント値は中継数別パケット記憶部208に書き込
まれ、かつ、各到着パケット数カウント値が0にリセッ
トされる。この動作によって、中継数別カウンタ206
には、現測定期間における中継数別の到着パケット数が
記録され、中継数別パケット記憶部208には、1つ前
の測定期間における中継数別の到着パケット数が記憶さ
れることになる。
【0029】(2)ACF解析部205が、パケットの
ACF505の送信禁止フラグ501が「1」であるこ
とを検出した場合(いずれかのノードに輻輳が生じた、
または、輻輳が解消した場合に相当する。)パケットの
ACF505の中継数カウント領域502に1より大き
な値が設定されている場合には、後で説明するように、
中継数カウント領域502に送信規制対象が自局でない
ことが示されていることになる。よって、中継数カウン
ト領域502の内容を1減らした後、そのパケットを中
継バッファ161に転送する。
【0030】また、中継数カウント領域502に1が設
定されている場合には、後で説明するように、中継数カ
ウント領域502に送信規制対象が自局であることが示
されていることになる。よって、そのパケットを開放す
る。すなわち、そのパケットのアドレス領域に「空きア
ドレス」を書き込む。このとき、ACF解析部205
は、送信バッファ選択部に対する制御も行う。送信バッ
ファ選択部が送信停止状態である場合には、送信再開を
指示する。また、送信状態である場合には、送信停止を
指示する。ここで、ACF処理部が1次リング対応のA
CF処理部201である場合には、ACF解析部205
は、2次リング対応の送信バッファ選択部152に指示
を与える。また、ACF処理部が2次リング対応のAC
F処理部202である場合には、ACF解析部205
は、1次リング対応の送信バッファ選択部151に指示
を与える。
【0031】バッファ状態監視部181は、中継バッフ
ァ161に格納されているパケット数が所定のしきい値
を越えたことを検出すると、輻輳が発生したと判断し
て、パケット送出禁止指示発生を送信開始停止指示発生
部212に通知する。その指示を受けた送信開始禁止停
止発生部212は、ACF処理部201から中継数別パ
ケット記憶部208の内容を読み出し、到着パケット数
カウント値が所定値を越えている中継数を確認する。そ
して、その中継数が中継数カウント領域502に設定さ
れ、かつ、送信禁止フラグが「1」であるパケットを生
成し、それをリンク112に送出する。このパケットを
受信した各ノードでは、上記(2)の処理が実行され
る。その処理において、送信バッファ選択部111は送
信状態であるはずであるから、ACF処理部202は、
送信停止を指示する。
【0032】また、中継バッファ161に格納されてい
るパケット数が所定のしきい値以下になったことを検出
すると、輻輳が解消したと判断して、パケット送出許可
指示発生を送信開始停止指示発生部212に通知する。
その指示を受けた送信開始停止指示発生部212は、送
出済の送信禁止フラグが「1」であるパケットに記載さ
れた中継数と同じ値が中継数カウント領域502に設定
され、かつ、送信禁止フラグが「1」であるパケットを
生成し、それをリンク112に送出する。このパケット
を受信した各ノードでは、上記(2)の処理が実行され
る。その処理において、送信バッファ選択部111は送
信停止状態であるはずであるから、ACF処理部202
は、送信再開を指示する。
【0033】なお、バッファ状態監視部182も、バッ
ファ状態監視部181と同様に動作し、中継バッファ1
62に格納されているパケット数を監視して、送信開始
停止指示発生部211に対する制御を行う。
【0034】送信バッファ選択部151は、送信バッフ
ァ131および中継バッファ161にパケットが格納さ
れている場合には、送信バッファ131を選択し、送信
バッファ131内のパケットをリンク111側に送出す
る。そして、送信バッファ131が空になると、中継バ
ッファ161を選択する。また、中継バッファ161の
みにパケットが格納されている場合には、中継バッファ
161を選択する。ここで、送信開始停止指示発生部2
11は、送信バッファ131からのパケットをリンク1
11に出力する際に、そのパケットの送信禁止フラグ5
01に「0」を記載し、中継数カウント領域502に
「1」を設定する。
【0035】ACF処理部202から送信停止が指示さ
れた場合には、送信バッファ選択部151は、送信バッ
ファ131にパケットが格納されていても、その送信パ
ケットの送出をしない。
【0036】送信バッファ選択部152も、送信バッフ
ァ選択部151と同様に動作し、中継バッファ162と
送信バッファ132とについて、選択処理と送信パケッ
ト送出停止処理を行う。
【0037】以下、上に述べた動作について、具体的な
例を挙げて説明する。ここでは、ノード11からノード
14に宛てて、1次リングを使用して大量のパケットが
転送されている場合を考える。ノード11からノード1
4宛てに大量のパケットが転送されているときに、ノー
ド13が送信パケットを発生すると、ノード13の中継
バッファ161に格納されるパケット数が増加する。そ
して、ノード13のACF処理部201における中継数
別パケット記憶部208には、中継数「2」の到着パケ
ット数記憶値、すなわちノード11が送信したパケット
の数が大きな値として記憶される。
【0038】ノード13のバッファ状態監視部181
が、中継バッファ161に格納されたパケット数が所定
のしきい値を越え輻輳が発生したしたと判断したとき
に、ノード13の送信開始停止指示発生部212は、中
継数「2」の到着パケット数記憶値が所定値を越えてい
ると判定する。よって、送信開始停止指示発生部212
は、2中継数分上流のノード、すなわちノード11のパ
ケット送信を禁止するために、その中継数カウント領域
502が「2」で送信禁止フラグが「1」であるパケッ
トを生成し、それをリンク112に送出する。
【0039】そのパケットがノード12を通過するとき
に、ノード12のACF処理部202は、そのパケット
の中継数カウント領域の502の内容を1減らして
「1」とする。そして、そのパケットは、ノード12か
らリンク112に送出される。そのパケットがノード1
1に到着すると、中継数カウント領域502の内容が1
であるから、ノード11のACF処理部202は、その
パケットのアドレス領域を「空きアドレス」に書き換え
るとともに、送信バッファ選択部151に対して送信禁
止を指示する。
【0040】すると、ノード11からの送信パケットの
送出が停止するので、ノード13に到着するパケットの
数は減少する。中継バッファ161に格納されたパケッ
ト数が所定のしきい値以下になると、ノード13のバッ
ファ状態監視部181は、輻輳が解消したと判断する。
よって、送信開始停止指示発生部212は、ノード11
のパケット送信を再開させるために、その中継数カウン
ト領域502が「2」で送信禁止フラグが「1」である
パケットを生成し、それをリンク112に送出する。
【0041】そのパケットがノード12を通過するとき
に、ノード12のACF処理部202は、そのパケット
の中継数カウント領域の502の内容を1減らして
「1」とする。そして、そのパケットは、ノード12か
らリンク112に送出される。そのパケットがノード1
1に到着すると、中継数カウント領域502の内容が1
であるから、ノード11のACF処理部202は、その
パケットのアドレス領域を「空きアドレス」に書き換え
るとともに、送信バッファ選択部151に対して送信再
開を指示する。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中継バッファオーバフロー回避方式が、検出された各受
信データ量のうちしきい値を越えているデータ量に対応
した送信元ノードに対してデータの送信を停止するよう
通知する構成であるから、中継バッファの輻輳の原因と
なった大量のデータを送信している送信元ノードを特定
してデータ送信を停止させることができ、自ノードとそ
の送信元ノードとの間の他のノードはデータの送信がで
きるという効果がある。また、中継バッファは送信規制
の対象とならず、中継バッファでの転送時間の遅延量増
加を抑えることができるものを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるパケット送受信部の
構成を示すブロック図である。
【図2】パケットの構成を示す説明図である。
【図3】ACF処理部の構成を示すブロック図である。
【図4】リング型ネットワークの構成例を示すブロック
図である。
【図5】従来のパケットの構成を示す説明図である。
【図6】従来のパケット送受信部の構成を示すブロック
図である。
【符号の説明】
10 パケット送受信部 11〜14 ノード 151,152 送信バッファ選択部 161,162 中継バッファ 181,182 バッファ状態監視部 201,202 ACF処理部 211,212 送信開始停止指示発生部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データの伝送方向が逆である2つのリン
    グによって複数のノードが接続され、自ノードの上流に
    あるノードから転送されたデータを一時格納する中継バ
    ッファが各ノードに設けられているネットワークにおけ
    る各ノードの中継バッファのオーバフローを回避する中
    継バッファオーバフロー回避方式において、 前記ネッ
    トワークにおける各ノードは、送信元の各ノードが送信
    したデータのデータ量をその各送信元ノードに対応させ
    て検出するデータ量検出手段と、 前記中継バッファに輻輳が発生すると送信停止の通知を
    出すとともに、前記中継バッファの輻輳が解消されると
    送信再開の通知を出す中継バッファ監視手段と、 この中継バッファ監視手段から送信通知の指示を受ける
    と、前記データ量検出手段によって検出された各データ
    量のうちしきい値を越えているデータ量に対応した送信
    元ノードに対してデータの送信を停止するよう通知する
    とともに、前記中継バッファ監視手段から送信再開の通
    知を受けると、送信停止を通知した送信元ノードに対し
    てデータの送信を再開するよう通知する送信開始停止指
    示手段と、 他のノードから送信停止の通知を受けると、自ノードか
    らのデータ送信を停止し、他のノードから送信再開の通
    知を受けると、自ノードからのデータ送信を再開する送
    信開始停止実行手段とを備えたことを特徴とする中継バ
    ッファオーバフロー回避方式。
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