JPH06276207A - 中継バッファオーバフロー回避方式 - Google Patents
中継バッファオーバフロー回避方式Info
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- JPH06276207A JPH06276207A JP5064296A JP6429693A JPH06276207A JP H06276207 A JPH06276207 A JP H06276207A JP 5064296 A JP5064296 A JP 5064296A JP 6429693 A JP6429693 A JP 6429693A JP H06276207 A JPH06276207 A JP H06276207A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッファ挿入型リングネットワークにおい
て、あるノードに輻輳が生じた場合に、リングネットワ
ークが一重のものであっても、特に宛先アドレス空間を
広げることなく隣接上流ノードに送信禁止を通知して中
継バッファのオーバフローを回避する。 【構成】 バッファ状態監視部が中継バッファの輻輳を
検出すると、隣接ノード宛てパケット処理部にその旨を
通知する。すると、隣接ノード宛てパケット処理部は、
0を設定した送信停止指示パケットを下流ノードに送出
する。送信停止指示パケットを受信した各ノードは、設
定値を+1する。設定値が(全ノード数−1)であるこ
とを検出したノードは、パケットの送信を停止する。
て、あるノードに輻輳が生じた場合に、リングネットワ
ークが一重のものであっても、特に宛先アドレス空間を
広げることなく隣接上流ノードに送信禁止を通知して中
継バッファのオーバフローを回避する。 【構成】 バッファ状態監視部が中継バッファの輻輳を
検出すると、隣接ノード宛てパケット処理部にその旨を
通知する。すると、隣接ノード宛てパケット処理部は、
0を設定した送信停止指示パケットを下流ノードに送出
する。送信停止指示パケットを受信した各ノードは、設
定値を+1する。設定値が(全ノード数−1)であるこ
とを検出したノードは、パケットの送信を停止する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッファ挿入型リング
ネットワークにおける中継バッファのオーバフローを回
避する中継バッファオーバフロー回避方式に関する。
ネットワークにおける中継バッファのオーバフローを回
避する中継バッファオーバフロー回避方式に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は二重リング型ネットワークの構成
例を示すブロック図である。図に示すように、ノード7
1とノード72とは、1次リング対応のリンク711お
よび2次リング対応のリンク712で結ばれる。ノード
72とノード73とは、1次リング対応のリンク721
および2次リング対応のリンク722で結ばれる。ノー
ド73とノード74とは、1次リング対応のリンク73
1および2次リング対応のリンク732で結ばれる。ノ
ード74とノード71とは、1次リング対応のリンク7
41および2次リング対応のリンク742で結ばれる。
図6において、各リンク711,721,731,74
1による1次リングは、時計回り方向にデータを伝送
し、各リンク712,722,732,742による2
次リングは、反時計回り方向にデータを伝送する。
例を示すブロック図である。図に示すように、ノード7
1とノード72とは、1次リング対応のリンク711お
よび2次リング対応のリンク712で結ばれる。ノード
72とノード73とは、1次リング対応のリンク721
および2次リング対応のリンク722で結ばれる。ノー
ド73とノード74とは、1次リング対応のリンク73
1および2次リング対応のリンク732で結ばれる。ノ
ード74とノード71とは、1次リング対応のリンク7
41および2次リング対応のリンク742で結ばれる。
図6において、各リンク711,721,731,74
1による1次リングは、時計回り方向にデータを伝送
し、各リンク712,722,732,742による2
次リングは、反時計回り方向にデータを伝送する。
【0003】図7はリング上で伝送されるパケットの従
来の構成を示す説明図である。図に示すように、パケッ
ト100は、パケット送出の禁止を示す送信禁止フラグ
101、宛先ノードを示すアドレス領域102および情
報領域103を有する。
来の構成を示す説明図である。図に示すように、パケッ
ト100は、パケット送出の禁止を示す送信禁止フラグ
101、宛先ノードを示すアドレス領域102および情
報領域103を有する。
【0004】図8は各ノードにおける従来のパケット送
受信部200の構成を示すブロック図である。図におい
て、111は1次リング対応の送信側のリンク、112
は2次リング対応の送信側のリンク、121は1次リン
グ対応の受信側のリンク、122は2次リング対応の受
信側のリンクを示す。
受信部200の構成を示すブロック図である。図におい
て、111は1次リング対応の送信側のリンク、112
は2次リング対応の送信側のリンク、121は1次リン
グ対応の受信側のリンク、122は2次リング対応の受
信側のリンクを示す。
【0005】リンク121から受信されたパケットは、
送信禁止フラグ認識部201を介して1次リング対応の
受信バッファ選択部171に入力される。受信バッファ
選択部171は、入力したパケットを1次リング対応の
受信バッファ191または1次リング対応の中継バッフ
ァ161に転送するものである。また、バッファ状態監
視部181は、中継バッファ161のデータ量を監視し
て、一定量を越えるとリンク112の直前に設けられて
いる送信禁止フラグ書換部212にフラグセットを指示
するものである。
送信禁止フラグ認識部201を介して1次リング対応の
受信バッファ選択部171に入力される。受信バッファ
選択部171は、入力したパケットを1次リング対応の
受信バッファ191または1次リング対応の中継バッフ
ァ161に転送するものである。また、バッファ状態監
視部181は、中継バッファ161のデータ量を監視し
て、一定量を越えるとリンク112の直前に設けられて
いる送信禁止フラグ書換部212にフラグセットを指示
するものである。
【0006】同様に、リンク122から受信されたパケ
ットは、送信禁止フラグ認識部202を介して2次リン
グ対応の受信バッファ選択部172に入力される。受信
バッファ選択部172は、入力したパケットを1次リン
グ対応の受信バッファ192または1次リング対応の中
継バッファ162に転送するものである。また、バッフ
ァ状態監視部182は、中継バッファ162のデータ量
を監視して、一定量を越えるとリンク111の直前に設
けられている送信禁止フラグ書換部211にフラグセッ
トを指示するものである。
ットは、送信禁止フラグ認識部202を介して2次リン
グ対応の受信バッファ選択部172に入力される。受信
バッファ選択部172は、入力したパケットを1次リン
グ対応の受信バッファ192または1次リング対応の中
継バッファ162に転送するものである。また、バッフ
ァ状態監視部182は、中継バッファ162のデータ量
を監視して、一定量を越えるとリンク111の直前に設
けられている送信禁止フラグ書換部211にフラグセッ
トを指示するものである。
【0007】1次リング対応の送信バッファ選択部23
1は、1次リング対応の送信バッファ131からのパケ
ットと中継バッファ161からのパケットとのいずれか
を選択するものである。送信バッファ選択部231に入
力されたパケットは、1次リング対応のパケット送信停
止スイッチ221および送信禁止フラグ書換部211を
介してリンク111に送出される。2次リング対応の送
信バッファ選択部232は、2次リング対応の送信バッ
ファ132からのパケットと中継バッファ162からの
パケットとのいずれかを選択するものである。送信バッ
ファ選択部232に入力されたパケットは、2次リング
対応のパケット送信停止スイッチ222および送信禁止
フラグ書換部212を介してリンク112に送出され
る。
1は、1次リング対応の送信バッファ131からのパケ
ットと中継バッファ161からのパケットとのいずれか
を選択するものである。送信バッファ選択部231に入
力されたパケットは、1次リング対応のパケット送信停
止スイッチ221および送信禁止フラグ書換部211を
介してリンク111に送出される。2次リング対応の送
信バッファ選択部232は、2次リング対応の送信バッ
ファ132からのパケットと中継バッファ162からの
パケットとのいずれかを選択するものである。送信バッ
ファ選択部232に入力されたパケットは、2次リング
対応のパケット送信停止スイッチ222および送信禁止
フラグ書換部212を介してリンク112に送出され
る。
【0008】次に動作について説明する。ここでは、図
6に示すノード71およびノード72に着目して動作説
明を行う。ノード72からリンク712(図8ではリン
ク122)によってパケットを受信すると、ノード71
の送信禁止フラグ認識部202は、そのパケットの送信
禁止フラグに記載されている内容を調べる。パケットの
送信禁止フラグに「1」が記載されているときには、そ
の旨をパケット送信停止スイッチ221に通知する。ま
た、パケットの送信禁止フラグに「0」が記載されてい
るときには、その旨をパケット送信停止スイッチ221
に通知する。
6に示すノード71およびノード72に着目して動作説
明を行う。ノード72からリンク712(図8ではリン
ク122)によってパケットを受信すると、ノード71
の送信禁止フラグ認識部202は、そのパケットの送信
禁止フラグに記載されている内容を調べる。パケットの
送信禁止フラグに「1」が記載されているときには、そ
の旨をパケット送信停止スイッチ221に通知する。ま
た、パケットの送信禁止フラグに「0」が記載されてい
るときには、その旨をパケット送信停止スイッチ221
に通知する。
【0009】その後、送信禁止フラグ認識部202は、
受信したパケットを受信バッファ選択部172に送る。
受信バッファ選択部172は、そのパケットのアドレス
領域を見て、そのパケットが自局あてのパケットである
ことを知るとそれを受信バッファ192に転送する。受
信バッファ192内のデータは、上位装置に送られる。
一方、自局あてのパケットででない場合には、そのパケ
ットを中継バッファ162に転送する。
受信したパケットを受信バッファ選択部172に送る。
受信バッファ選択部172は、そのパケットのアドレス
領域を見て、そのパケットが自局あてのパケットである
ことを知るとそれを受信バッファ192に転送する。受
信バッファ192内のデータは、上位装置に送られる。
一方、自局あてのパケットででない場合には、そのパケ
ットを中継バッファ162に転送する。
【0010】上位装置で発生した送信用のパケットは、
送信バッファ131に格納される。送信バッファ選択部
231は、送信バッファ131内にパケットがあればそ
こからパケットを入力する。送信バッファ131内にパ
ケットがなければ、中継バッファ161内のパケットを
入力する。パケット送信停止スイッチ221は、送信禁
止フラグ認識部202から送信禁止の旨(送信禁止フラ
グの「1」状態)を通知されている場合には、ノード7
2へ到るリンク711(図8ではリンク111)にパケ
ットを送出しない。送信禁止フラグ認識部202から送
信禁止解除の旨(送信禁止フラグの「0」状態)を通知
されている場合には、ノード72へのリンク711にパ
ケットを送出する。
送信バッファ131に格納される。送信バッファ選択部
231は、送信バッファ131内にパケットがあればそ
こからパケットを入力する。送信バッファ131内にパ
ケットがなければ、中継バッファ161内のパケットを
入力する。パケット送信停止スイッチ221は、送信禁
止フラグ認識部202から送信禁止の旨(送信禁止フラ
グの「1」状態)を通知されている場合には、ノード7
2へ到るリンク711(図8ではリンク111)にパケ
ットを送出しない。送信禁止フラグ認識部202から送
信禁止解除の旨(送信禁止フラグの「0」状態)を通知
されている場合には、ノード72へのリンク711にパ
ケットを送出する。
【0011】ノード72において、バッファ状態監視部
181が、中継バッファ161のデータ蓄積量が一定量
を越えたこと、すなわち、中継バッファ161の輻輳が
発生したことを検出した場合には、送信禁止フラグ書換
部212にその旨を通知する。送信禁止フラグ書換部2
12は、その通知に応じて、リンク712(図8ではリ
ンク112)に送出されるパケット、すなわち、ノード
71宛のパケットの送信禁止フラグを「1」にする。
181が、中継バッファ161のデータ蓄積量が一定量
を越えたこと、すなわち、中継バッファ161の輻輳が
発生したことを検出した場合には、送信禁止フラグ書換
部212にその旨を通知する。送信禁止フラグ書換部2
12は、その通知に応じて、リンク712(図8ではリ
ンク112)に送出されるパケット、すなわち、ノード
71宛のパケットの送信禁止フラグを「1」にする。
【0012】上述したように、ノード71では、そのよ
うなパケットが受信されると、リンク711へのパケッ
ト送出を停止するので、ノード72の中継バッファ16
1に入力するパケットがなくなる。よって、中継バッフ
ァ161の輻輳は解消される。中継バッファ161の輻
輳が解消されると、バッファ状態監視部181は、送信
禁止フラグ書換部212にその旨を通知する。送信禁止
フラグ書換部212は、その通知に応じて、リンク71
2に送出されるパケット、すなわち、ノード71宛のパ
ケットの送信禁止フラグを「0」にする。上述したよう
に、ノード71では、そのようなパケットが受信される
と、リンク711へのパケット送出を再開する。
うなパケットが受信されると、リンク711へのパケッ
ト送出を停止するので、ノード72の中継バッファ16
1に入力するパケットがなくなる。よって、中継バッフ
ァ161の輻輳は解消される。中継バッファ161の輻
輳が解消されると、バッファ状態監視部181は、送信
禁止フラグ書換部212にその旨を通知する。送信禁止
フラグ書換部212は、その通知に応じて、リンク71
2に送出されるパケット、すなわち、ノード71宛のパ
ケットの送信禁止フラグを「0」にする。上述したよう
に、ノード71では、そのようなパケットが受信される
と、リンク711へのパケット送出を再開する。
【0013】以上のようにして、ノード72の中継バッ
ファ161で輻輳が生ずると、その輻輳が解消されるま
でノード71からのパケット送出は停止される。よっ
て、ノード72の中継バッファオーバフローは回避され
る。なお、上の説明ではノード71およびノード72を
着目したが、他のノード間についても同様に制御され
る。
ファ161で輻輳が生ずると、その輻輳が解消されるま
でノード71からのパケット送出は停止される。よっ
て、ノード72の中継バッファオーバフローは回避され
る。なお、上の説明ではノード71およびノード72を
着目したが、他のノード間についても同様に制御され
る。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】従来の中継バッファオ
ーバフロー回避方式は、以上のように、一方のリングを
流れるパケットによって中継バッファ161,162の
輻輳が生ずると、他方のリングによって隣接上流ノード
に送信禁止を通知する構成となっているので、二重リン
グネットワークにしか適用できず、一重リングネットワ
ークに適用することはできないという問題がある。オー
バフロー回避のためのアドレスを各ノード1〜4に割り
当てれば、一重リングネットワークにおいても隣接上流
ノードに送信禁止を通知することは可能である。しか
し、そのようなシステムを構築した場合には、オーバフ
ロー回避のための宛先アドレス空間が広がってしまい、
ノード数が制限されてしまう。
ーバフロー回避方式は、以上のように、一方のリングを
流れるパケットによって中継バッファ161,162の
輻輳が生ずると、他方のリングによって隣接上流ノード
に送信禁止を通知する構成となっているので、二重リン
グネットワークにしか適用できず、一重リングネットワ
ークに適用することはできないという問題がある。オー
バフロー回避のためのアドレスを各ノード1〜4に割り
当てれば、一重リングネットワークにおいても隣接上流
ノードに送信禁止を通知することは可能である。しか
し、そのようなシステムを構築した場合には、オーバフ
ロー回避のための宛先アドレス空間が広がってしまい、
ノード数が制限されてしまう。
【0015】本発明は、そのような問題を解決するため
になされたもので、あるノードに輻輳が生じた場合に、
リングネットワークが一重のものであっても、特に宛先
アドレス空間を広げることなく隣接上流ノードに送信禁
止を通知して中継バッファのオーバフローを回避するこ
とができる中継バッファオーバフロー回避方式を提供す
ることを目的とする。
になされたもので、あるノードに輻輳が生じた場合に、
リングネットワークが一重のものであっても、特に宛先
アドレス空間を広げることなく隣接上流ノードに送信禁
止を通知して中継バッファのオーバフローを回避するこ
とができる中継バッファオーバフロー回避方式を提供す
ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係る中継バッフ
ァオーバフロー回避方式は、ネットワークにおける各ノ
ードが、自ノードの中継バッファに輻輳が発生するとそ
の旨の通知を出すとともに、中継バッファに輻輳が解消
されるとその旨の通知を出す中継バッファ監視手段と、
この中継バッファ監視手段から輻輳が発生したことを通
知されると、初期値を値設定領域に設定した送信停止指
示データを下流ノードに送出するとともに、中継バッフ
ァ監視手段から輻輳が解消したことを通知されると、初
期値を値設定領域に設定した送信再開指示データを下流
ノードに送出する送信開始停止指示手段と、送信停止指
示データを上流ノードから受信した場合に、値設定領域
の値が最終値であれば、自ノードからのデータ送信を停
止し、値設定領域の値が最終値でなければ、あらかじめ
定められている演算をその値に施して送信停止指示デー
タを下流ノードに中継する送信停止実行手段と、送信再
開指示データを上流ノードから受信した場合に、値設定
領域の値が最終値であれば、自ノードからのデータ送信
を再開し、値設定領域の値が最終値でなければ、あらか
じめ定められている演算をその値に施して送信再開指示
データを下流ノードに中継する送信再開実行手段とを備
えたものである。
ァオーバフロー回避方式は、ネットワークにおける各ノ
ードが、自ノードの中継バッファに輻輳が発生するとそ
の旨の通知を出すとともに、中継バッファに輻輳が解消
されるとその旨の通知を出す中継バッファ監視手段と、
この中継バッファ監視手段から輻輳が発生したことを通
知されると、初期値を値設定領域に設定した送信停止指
示データを下流ノードに送出するとともに、中継バッフ
ァ監視手段から輻輳が解消したことを通知されると、初
期値を値設定領域に設定した送信再開指示データを下流
ノードに送出する送信開始停止指示手段と、送信停止指
示データを上流ノードから受信した場合に、値設定領域
の値が最終値であれば、自ノードからのデータ送信を停
止し、値設定領域の値が最終値でなければ、あらかじめ
定められている演算をその値に施して送信停止指示デー
タを下流ノードに中継する送信停止実行手段と、送信再
開指示データを上流ノードから受信した場合に、値設定
領域の値が最終値であれば、自ノードからのデータ送信
を再開し、値設定領域の値が最終値でなければ、あらか
じめ定められている演算をその値に施して送信再開指示
データを下流ノードに中継する送信再開実行手段とを備
えたものである。
【0017】
【作用】本発明における送信開始停止指示手段と送信停
止実行手段および送信再開実行手段とは、その送信停止
指示データおよび送信再開指示データを下流側に転送し
つつ、送信停止指示データおよび送信再開指示データに
ついて初期値設定処理と所定の演算処理を行って、その
送信停止指示データおよび送信再開指示データが輻輳を
生じたノードのすぐ上流にあるノードに達したときに、
その送信停止指示データおよび送信再開指示データ内の
値が最終値になるように操作する。すなわち、輻輳の原
因となったデータの流れる方向と同一方向に送信停止指
示データおよび送信再開指示データを転送して、輻輳を
生じたノードのすぐ上流にあるノードを、送信停止指示
データおよび送信再開指示データの最終宛先とすること
を可能にする。
止実行手段および送信再開実行手段とは、その送信停止
指示データおよび送信再開指示データを下流側に転送し
つつ、送信停止指示データおよび送信再開指示データに
ついて初期値設定処理と所定の演算処理を行って、その
送信停止指示データおよび送信再開指示データが輻輳を
生じたノードのすぐ上流にあるノードに達したときに、
その送信停止指示データおよび送信再開指示データ内の
値が最終値になるように操作する。すなわち、輻輳の原
因となったデータの流れる方向と同一方向に送信停止指
示データおよび送信再開指示データを転送して、輻輳を
生じたノードのすぐ上流にあるノードを、送信停止指示
データおよび送信再開指示データの最終宛先とすること
を可能にする。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるネットワー
クの構成を示すブロック図である。図に示すように、ノ
ード1とノード2とはリンク5で結ばれる。ノード2と
ノード3とはリンク6で結ばれる。ノード3とノード4
とはリンク7で結ばれる。ノード4とノード1とはリン
ク8で結ばれる。なお、図1において、各パケットは、
時計回り方向に伝送されるとする。
クの構成を示すブロック図である。図に示すように、ノ
ード1とノード2とはリンク5で結ばれる。ノード2と
ノード3とはリンク6で結ばれる。ノード3とノード4
とはリンク7で結ばれる。ノード4とノード1とはリン
ク8で結ばれる。なお、図1において、各パケットは、
時計回り方向に伝送されるとする。
【0019】図2は本発明の一実施例による中継バッフ
ァオーバフロー回避方式におけるバッファ送受信部10
の構成を示すブロック図である。図において、リンク1
2から受信されたパケットは、受信バッファ選択部17
に入力される。受信バッファ選択部17は、入力したパ
ケットを受信バッファ19、中継バッファ16または隣
接ノード宛てパケット処理部20に転送するものであ
る。隣接ノード宛てパケット処理部20は、後述するノ
ード数測定用パケットおよび送信開始停止指示パケット
を扱うものである。
ァオーバフロー回避方式におけるバッファ送受信部10
の構成を示すブロック図である。図において、リンク1
2から受信されたパケットは、受信バッファ選択部17
に入力される。受信バッファ選択部17は、入力したパ
ケットを受信バッファ19、中継バッファ16または隣
接ノード宛てパケット処理部20に転送するものであ
る。隣接ノード宛てパケット処理部20は、後述するノ
ード数測定用パケットおよび送信開始停止指示パケット
を扱うものである。
【0020】バッファ状態監視部18は、中継バッファ
16に格納されているパケットの数を監視して、その数
が特定のしきい値を越えると隣接ノード宛パケット処理
部20にその旨を通知するものである。
16に格納されているパケットの数を監視して、その数
が特定のしきい値を越えると隣接ノード宛パケット処理
部20にその旨を通知するものである。
【0021】送信バッファ選択部15は、送信バッファ
13からのパケット、中継バッファ16からのパケッ
ト、および隣接ノード宛パケット処理部20からのパケ
ットのうちのいずれかを選択するものである。送信バッ
ファ選択部15に入力されたパケットは、リンク11に
送出される。
13からのパケット、中継バッファ16からのパケッ
ト、および隣接ノード宛パケット処理部20からのパケ
ットのうちのいずれかを選択するものである。送信バッ
ファ選択部15に入力されたパケットは、リンク11に
送出される。
【0022】なお、本実施例では、中継バッファ監視手
段はバッファ状態監視部18で、送信開始停止指示手段
は隣接ノード宛てパケット処理部20で、送信停止実行
手段と送信再開実行手段とは、それぞれ、隣接ノード宛
てパケット処理部20および送信バッファ選択部15実
現されている。
段はバッファ状態監視部18で、送信開始停止指示手段
は隣接ノード宛てパケット処理部20で、送信停止実行
手段と送信再開実行手段とは、それぞれ、隣接ノード宛
てパケット処理部20および送信バッファ選択部15実
現されている。
【0023】図3は本実施例で用いられるパケットの構
成を示す説明図である。パケット40は、アクセス制御
領域(ACF)41、パケットの宛先ノードを示す宛先
アドレス42および情報領域43を含んでいる。
成を示す説明図である。パケット40は、アクセス制御
領域(ACF)41、パケットの宛先ノードを示す宛先
アドレス42および情報領域43を含んでいる。
【0024】図4は本実施例で用いられるノード数測定
用パケットの構成を示す説明図である。ノード数測定用
パケット50は、ACF41、ネットワーク内で共通に
使用される特定のアドレスである隣接ノードアドレスが
設定される宛先アドレス42および情報領域43を含ん
でいる。この場合の情報領域43は、ノードを特定する
ためのリファレンス番号54と、情報種別55と、通過
ノード数に応じた値が設定されるホップ数カウント領域
56とを含んでいる。なお、情報種別55には、パケッ
トがノード数測定用パケット50であることを示す
「0」が設定される。
用パケットの構成を示す説明図である。ノード数測定用
パケット50は、ACF41、ネットワーク内で共通に
使用される特定のアドレスである隣接ノードアドレスが
設定される宛先アドレス42および情報領域43を含ん
でいる。この場合の情報領域43は、ノードを特定する
ためのリファレンス番号54と、情報種別55と、通過
ノード数に応じた値が設定されるホップ数カウント領域
56とを含んでいる。なお、情報種別55には、パケッ
トがノード数測定用パケット50であることを示す
「0」が設定される。
【0025】図5は本実施例で用いられる送信開始停止
指示パケットの構成を示す説明図である送信開始停止指
示パケット60は、ACF41、隣接ノードアドレスが
設定される宛先アドレス42、および情報領域43を含
んでいる。この場合の情報領域43は、リファレンス番
号54と、情報種別55と、ホップ数カウント領域56
と、全ノード数67と、送信開始停止フラグ68とを含
んでいる。なお、情報種別55には、パケットが送信開
始停止指示パケット60であることを示す「1」が設定
される。
指示パケットの構成を示す説明図である送信開始停止指
示パケット60は、ACF41、隣接ノードアドレスが
設定される宛先アドレス42、および情報領域43を含
んでいる。この場合の情報領域43は、リファレンス番
号54と、情報種別55と、ホップ数カウント領域56
と、全ノード数67と、送信開始停止フラグ68とを含
んでいる。なお、情報種別55には、パケットが送信開
始停止指示パケット60であることを示す「1」が設定
される。
【0026】次に動作について説明する。上流のノード
からパケットを受信すると、受信バッファ選択部17
は、そのパケットのアドレス領域42を見て、そのパケ
ットが自局あてのパケットであることを知るとそれを受
信バッファ19に転送する。受信バッファ19内のデー
タは、上位装置に送られる。一方、自局あてのパケット
でない場合には、そのアドレス領域42の内容が隣接ノ
ードアドレスであるかどうか調べ、隣接ノードアドレス
であるならば、受信したパケットを隣接ノード宛てパケ
ット処理部20に転送する。また、アドレス領域42の
内容が隣接ノードアドレスでない場合には、受信したパ
ケットを中継バッファ16に転送する。
からパケットを受信すると、受信バッファ選択部17
は、そのパケットのアドレス領域42を見て、そのパケ
ットが自局あてのパケットであることを知るとそれを受
信バッファ19に転送する。受信バッファ19内のデー
タは、上位装置に送られる。一方、自局あてのパケット
でない場合には、そのアドレス領域42の内容が隣接ノ
ードアドレスであるかどうか調べ、隣接ノードアドレス
であるならば、受信したパケットを隣接ノード宛てパケ
ット処理部20に転送する。また、アドレス領域42の
内容が隣接ノードアドレスでない場合には、受信したパ
ケットを中継バッファ16に転送する。
【0027】隣接ノード宛てパケット処理部20に転送
されるパケットは、図4に示すノード数測定用パケット
50または図5に示す送信開始停止指示パケット60で
ある。隣接ノード宛てパケット処理部20は、そのパケ
ットの情報種別55を調べる。情報種別55に記載され
ている値が「0」である場合には、そのパケットをノー
ド数測定用パケット50と解釈する。隣接ノード宛てパ
ケット処理部20は、ノード数測定用パケット50を入
力した場合には、リファレンス番号54を調べ、その結
果に応じて以下のように動作する。
されるパケットは、図4に示すノード数測定用パケット
50または図5に示す送信開始停止指示パケット60で
ある。隣接ノード宛てパケット処理部20は、そのパケ
ットの情報種別55を調べる。情報種別55に記載され
ている値が「0」である場合には、そのパケットをノー
ド数測定用パケット50と解釈する。隣接ノード宛てパ
ケット処理部20は、ノード数測定用パケット50を入
力した場合には、リファレンス番号54を調べ、その結
果に応じて以下のように動作する。
【0028】(A)リファレンス番号54の値が、直前
に自ノードが送信したノード数測定用パケット50にお
けるリファレンス番号54の値と一致しないとき ホップ数カウント領域56の値を1増やし、そのパケッ
トを送信バッファ選択部15に送るとともに、送信バッ
ファ選択部15に隣接ノード宛てパケット処理部20を
選択するよう指示を与える。よって、ホップ数カウント
領域56の値が1増やされたノード数測定用パケット5
0は、下流ノードに転送される。
に自ノードが送信したノード数測定用パケット50にお
けるリファレンス番号54の値と一致しないとき ホップ数カウント領域56の値を1増やし、そのパケッ
トを送信バッファ選択部15に送るとともに、送信バッ
ファ選択部15に隣接ノード宛てパケット処理部20を
選択するよう指示を与える。よって、ホップ数カウント
領域56の値が1増やされたノード数測定用パケット5
0は、下流ノードに転送される。
【0029】(B)リファレンス番号54の値が、直前
に自ノードが送信したノード数測定用パケット50にお
けるリファレンス番号54の値と一致するとき そのパケットのホップ数カウント領域56に設定されて
いる値を、リング内全ノード数として記憶する。そのパ
ケットは、リング内を1周した間に、各ノードでホップ
数カウント領域56の値が1増やされたものとなってい
る。よって、受信したそのパケットのホップ数カウント
領域56の値は、ネットワーク上の全ノード数を示して
いる。このとき、そのパケットは、下流ノードに転送さ
れない。
に自ノードが送信したノード数測定用パケット50にお
けるリファレンス番号54の値と一致するとき そのパケットのホップ数カウント領域56に設定されて
いる値を、リング内全ノード数として記憶する。そのパ
ケットは、リング内を1周した間に、各ノードでホップ
数カウント領域56の値が1増やされたものとなってい
る。よって、受信したそのパケットのホップ数カウント
領域56の値は、ネットワーク上の全ノード数を示して
いる。このとき、そのパケットは、下流ノードに転送さ
れない。
【0030】隣接ノード宛てパケット処理部20は、入
力されたパケットの情報種別55に記載されている値が
「1」である場合には、そのパケットを送信開始停止指
示パケット60と解釈する。隣接ノード宛てパケット処
理部20は、送信開始停止指示パケット60を入力した
場合には、以下のように動作する。
力されたパケットの情報種別55に記載されている値が
「1」である場合には、そのパケットを送信開始停止指
示パケット60と解釈する。隣接ノード宛てパケット処
理部20は、送信開始停止指示パケット60を入力した
場合には、以下のように動作する。
【0031】(1)送信開始停止フラグ68に「0」が
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも1小さい値であるとき 送信バッファ選択部15に、中継バッファ16および送
信バッファ15からのパケットの送出をやめるよう指示
する。この指示に従って、送信バッファ選択部15は、
パケット送出を停止する。
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも1小さい値であるとき 送信バッファ選択部15に、中継バッファ16および送
信バッファ15からのパケットの送出をやめるよう指示
する。この指示に従って、送信バッファ選択部15は、
パケット送出を停止する。
【0032】(2)送信開始停止フラグ68に「0」が
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも小さく、その差が2以上であるとき ホップ数カウント領域56に設定されている値を1増や
して、送信バッファ選択部15に隣接ノード宛てパケッ
ト処理部20を選択するよう指示を与える。よって、ホ
ップ数カウント領域56の値が1増やされた送信開始停
止指示パケット60は、下流ノードに転送される。
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも小さく、その差が2以上であるとき ホップ数カウント領域56に設定されている値を1増や
して、送信バッファ選択部15に隣接ノード宛てパケッ
ト処理部20を選択するよう指示を与える。よって、ホ
ップ数カウント領域56の値が1増やされた送信開始停
止指示パケット60は、下流ノードに転送される。
【0033】(3)送信開始停止フラグ68に「1」が
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも1小さい値であるとき 送信バッファ選択部15に、中継バッファ16および送
信バッファ15からのパケットの送出を再開するよう指
示する。この指示に従って、送信バッファ選択部15
は、パケット送出を再開する。
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも1小さい値であるとき 送信バッファ選択部15に、中継バッファ16および送
信バッファ15からのパケットの送出を再開するよう指
示する。この指示に従って、送信バッファ選択部15
は、パケット送出を再開する。
【0034】(4)送信開始停止フラグ68に「1」が
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも小さく、その差が2以上であるとき ホップ数カウント領域56に設定されている値を1増や
して、送信バッファ選択部15に隣接ノード宛てパケッ
ト処理部20を選択するよう指示を与える。よって、ホ
ップ数カウント領域56の値が1増やされた送信開始停
止指示パケット60は、下流ノードに転送される。
記載されている場合で、ホップ数カウント領域56に設
定されている値が、全ノード数67に設定されている値
よりも小さく、その差が2以上であるとき ホップ数カウント領域56に設定されている値を1増や
して、送信バッファ選択部15に隣接ノード宛てパケッ
ト処理部20を選択するよう指示を与える。よって、ホ
ップ数カウント領域56の値が1増やされた送信開始停
止指示パケット60は、下流ノードに転送される。
【0035】以上に説明したように、本実施例は、送信
開始停止指示手段が扱う初期値が「0」の場合で、送信
停止実行手段および送信再開実行手段が扱う最終値が
「全ノード数−1」の場合で、各ノードにあらかじめ定
められている演算が「1加算」の場合の例である。しか
し、初期値、最終値およびあらかじめ定められている演
算は、それらに限られるものではない。また、本実施例
では、送信開始停止フラグ68に「0」が記載されてい
る送信開始停止指示パケット60が送信停止指示データ
に相当し、送信開始停止フラグ68に「1」が記載され
ている送信開始停止指示パケット60が送信再開指示デ
ータに相当する。
開始停止指示手段が扱う初期値が「0」の場合で、送信
停止実行手段および送信再開実行手段が扱う最終値が
「全ノード数−1」の場合で、各ノードにあらかじめ定
められている演算が「1加算」の場合の例である。しか
し、初期値、最終値およびあらかじめ定められている演
算は、それらに限られるものではない。また、本実施例
では、送信開始停止フラグ68に「0」が記載されてい
る送信開始停止指示パケット60が送信停止指示データ
に相当し、送信開始停止フラグ68に「1」が記載され
ている送信開始停止指示パケット60が送信再開指示デ
ータに相当する。
【0036】次に、送信動作について説明する。送信バ
ッファ選択部15は、隣接ノード宛てパケット処理部2
0から何らの指示も受けていない場合には、送信バッフ
ァ13および中継バッファ16にパケットが格納されて
いるときに、送信バッファ13を選択し、送信バッファ
13内のパケットをリンク11側に送出する。そして、
送信バッファ13が空になると、中継バッファ16を選
択する。また、中継バッファ16のみにパケットが格納
されているときには、中継バッファ16内のパケットを
リンク11に送出する。
ッファ選択部15は、隣接ノード宛てパケット処理部2
0から何らの指示も受けていない場合には、送信バッフ
ァ13および中継バッファ16にパケットが格納されて
いるときに、送信バッファ13を選択し、送信バッファ
13内のパケットをリンク11側に送出する。そして、
送信バッファ13が空になると、中継バッファ16を選
択する。また、中継バッファ16のみにパケットが格納
されているときには、中継バッファ16内のパケットを
リンク11に送出する。
【0037】隣接ノード宛てパケット処理部20は、シ
ステム立ち上げ時などに、ネットワーク内のノード数を
測定する。そのために、リファレンス番号54にランダ
ム系列から発生した値を格納し、ホップ数カウント領域
56に0を設定したノード数測定用パケット50を、送
信バッファ選択部15を介してリンク11に送出する。
送出されたノード数測定用パケット50は、各ノードに
おいて上記(A)のように処理されるので、ネットワー
クを1周したときに自ノードに受信されるノード数測定
用パケット50のホップ数カウント領域56の値は、リ
ング内の全ノード数を示していることになる。
ステム立ち上げ時などに、ネットワーク内のノード数を
測定する。そのために、リファレンス番号54にランダ
ム系列から発生した値を格納し、ホップ数カウント領域
56に0を設定したノード数測定用パケット50を、送
信バッファ選択部15を介してリンク11に送出する。
送出されたノード数測定用パケット50は、各ノードに
おいて上記(A)のように処理されるので、ネットワー
クを1周したときに自ノードに受信されるノード数測定
用パケット50のホップ数カウント領域56の値は、リ
ング内の全ノード数を示していることになる。
【0038】バッファ状態監視部18が中継バッファ1
6に格納されているパケット数が所定のしきい値を越え
たことを検出すると、輻輳が発生したと判断して、その
旨を隣接ノード宛てパケット処理部20に通知する。そ
の通知を受けた隣接ノード宛てパケット処理部20は、
リファレンス番号54にランダム系列から発生した値を
格納し、ホップ数カウント領域56に0を設定し、か
つ、全ノード数67に測定済の全ノード数を設定し、送
信開始停止フラグ68に「0」を記載した送信開始停止
指示パケット60を、送信バッファ選択部15を介して
リンク11に送出する。
6に格納されているパケット数が所定のしきい値を越え
たことを検出すると、輻輳が発生したと判断して、その
旨を隣接ノード宛てパケット処理部20に通知する。そ
の通知を受けた隣接ノード宛てパケット処理部20は、
リファレンス番号54にランダム系列から発生した値を
格納し、ホップ数カウント領域56に0を設定し、か
つ、全ノード数67に測定済の全ノード数を設定し、送
信開始停止フラグ68に「0」を記載した送信開始停止
指示パケット60を、送信バッファ選択部15を介して
リンク11に送出する。
【0039】送出された送信開始停止指示パケット60
は、そのパケット送信元ノードの下流側の各ノードであ
って送信元ノードの直前のノード以外のノードでは、上
記(2)のように処理される。また、送信元ノードの直
前のノード(送信元ノードの上流ノード)では、上記
(1)の処理が実行される。よって、上流ノードからの
パケット送出が停止し、輻輳が発生していたノードの輻
輳が解消される。
は、そのパケット送信元ノードの下流側の各ノードであ
って送信元ノードの直前のノード以外のノードでは、上
記(2)のように処理される。また、送信元ノードの直
前のノード(送信元ノードの上流ノード)では、上記
(1)の処理が実行される。よって、上流ノードからの
パケット送出が停止し、輻輳が発生していたノードの輻
輳が解消される。
【0040】バッファ状態監視部18が中継バッファ1
6に格納されているパケット数が所定のしきい値以下に
なったことを検出すると、輻輳が解消したと判断して、
その旨を隣接ノード宛てパケット処理部20に通知す
る。その通知を受けた隣接ノード宛てパケット処理部2
0は、リファレンス番号54にランダム系列から発生し
た値を格納し、ホップ数カウント領域56に0を設定
し、かつ、全ノード数67に測定済の全ノード数を設定
し、送信開始停止フラグ68に「1」が記載した送信開
始停止指示パケット60を、送信バッファ選択部15を
介してリンク11に送出する。
6に格納されているパケット数が所定のしきい値以下に
なったことを検出すると、輻輳が解消したと判断して、
その旨を隣接ノード宛てパケット処理部20に通知す
る。その通知を受けた隣接ノード宛てパケット処理部2
0は、リファレンス番号54にランダム系列から発生し
た値を格納し、ホップ数カウント領域56に0を設定
し、かつ、全ノード数67に測定済の全ノード数を設定
し、送信開始停止フラグ68に「1」が記載した送信開
始停止指示パケット60を、送信バッファ選択部15を
介してリンク11に送出する。
【0041】送出されたその送信開始停止指示パケット
60は、そのパケット送信元ノードの下流側の各ノード
であって送信元ノードの直前のノード以外のノードで
は、上記(4)のように処理される。また、送信元ノー
ドの上流ノードでは、上記(3)の処理が実行される。
よって、上流ノードからのパケット送出が再開される。
60は、そのパケット送信元ノードの下流側の各ノード
であって送信元ノードの直前のノード以外のノードで
は、上記(4)のように処理される。また、送信元ノー
ドの上流ノードでは、上記(3)の処理が実行される。
よって、上流ノードからのパケット送出が再開される。
【0042】以下、上に述べた動作について、具体的な
例を挙げて説明する。ここでは、ノード3における中継
バッファ16に輻輳が発生した場合を例にする。ノード
3の隣接ノード宛てパケット処理部20は、あらかじ
め、ノード数測定用パケット50によってリング内の自
局以外の全ノード数を測定している。その測定値は、こ
の場合は3である。
例を挙げて説明する。ここでは、ノード3における中継
バッファ16に輻輳が発生した場合を例にする。ノード
3の隣接ノード宛てパケット処理部20は、あらかじ
め、ノード数測定用パケット50によってリング内の自
局以外の全ノード数を測定している。その測定値は、こ
の場合は3である。
【0043】ノード3のバッファ状態監視部18が中継
バッファ16の輻輳を検出すると、隣接ノード宛てパケ
ット処理部20は、ホップ数カウント領域56に0を設
定し、かつ、全ノード数67に「3」を設定し、送信開
始停止フラグ68に「0」を記載した送信開始停止指示
パケット60を送信バッファ選択部15を介してリンク
7に送出する。
バッファ16の輻輳を検出すると、隣接ノード宛てパケ
ット処理部20は、ホップ数カウント領域56に0を設
定し、かつ、全ノード数67に「3」を設定し、送信開
始停止フラグ68に「0」を記載した送信開始停止指示
パケット60を送信バッファ選択部15を介してリンク
7に送出する。
【0044】その送信開始停止指示パケット60は、ノ
ード4とノード1で中継される過程でホップ数カウント
領域56が1増やされる。よって、ノード2に到着した
ときには、ホップ数カウント領域56の値は「2」にな
っている。その送信開始停止指示パケット60における
全ノード数67の値は「3」であるから、ノード2は、
そのパケットの下流ノードへの中継を行わず、かつ、送
信バッファ13および中継バッファ16からのパケット
送出を停止する。
ード4とノード1で中継される過程でホップ数カウント
領域56が1増やされる。よって、ノード2に到着した
ときには、ホップ数カウント領域56の値は「2」にな
っている。その送信開始停止指示パケット60における
全ノード数67の値は「3」であるから、ノード2は、
そのパケットの下流ノードへの中継を行わず、かつ、送
信バッファ13および中継バッファ16からのパケット
送出を停止する。
【0045】ノード3にはパケットは入力しないので、
ノード3の中継バッファ16の輻輳は解消する。する
と、隣接ノード宛てパケット処理部20は、ホップ数カ
ウント領域56に0を設定し、かつ、全ノード数67に
「3」を設定し、送信開始停止フラグ68に「1」を記
載した送信開始停止指示パケット60を送信バッファ選
択部15を介してリンク7に送出する。
ノード3の中継バッファ16の輻輳は解消する。する
と、隣接ノード宛てパケット処理部20は、ホップ数カ
ウント領域56に0を設定し、かつ、全ノード数67に
「3」を設定し、送信開始停止フラグ68に「1」を記
載した送信開始停止指示パケット60を送信バッファ選
択部15を介してリンク7に送出する。
【0046】その送信開始停止指示パケット60がノー
ド2に到着したときには、ホップ数カウント領域56の
値は「2」になっている。よって、ノード2は、そのパ
ケットの下流ノードへの中継を行わず、かつ、送信バッ
ファ13および中継バッファ16からのパケット送出を
再開する。
ド2に到着したときには、ホップ数カウント領域56の
値は「2」になっている。よって、ノード2は、そのパ
ケットの下流ノードへの中継を行わず、かつ、送信バッ
ファ13および中継バッファ16からのパケット送出を
再開する。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
中継バッファオーバフロー回避方式が、輻輳を生じたノ
ードが初期値が設定された送信停止指示データを発生
し、各ノードがその送信停止指示データに設定されてい
る値について所定の演算を行いつつ送信停止指示データ
を転送し、輻輳を生じたノードのすぐ上流にあるノード
に送信停止を指示する構成であるから、送信データの流
れる方向と同一の方向に送信停止指示データを流してパ
ケットの送信を停止させることができ、一重リングネッ
トワークにも適用可能なものを提供できるという効果が
ある。また、上流にあるノードに対して送信停止指示デ
ータを転送する際にアドレス指定する必要がないので、
バッファオーバフロー回避のための特定のアドレスを各
ノードに割り当てる必要はない。よって、宛先アドレス
空間が広がってネットワークのノード数が制限されてし
まうという不利も生じない。
中継バッファオーバフロー回避方式が、輻輳を生じたノ
ードが初期値が設定された送信停止指示データを発生
し、各ノードがその送信停止指示データに設定されてい
る値について所定の演算を行いつつ送信停止指示データ
を転送し、輻輳を生じたノードのすぐ上流にあるノード
に送信停止を指示する構成であるから、送信データの流
れる方向と同一の方向に送信停止指示データを流してパ
ケットの送信を停止させることができ、一重リングネッ
トワークにも適用可能なものを提供できるという効果が
ある。また、上流にあるノードに対して送信停止指示デ
ータを転送する際にアドレス指定する必要がないので、
バッファオーバフロー回避のための特定のアドレスを各
ノードに割り当てる必要はない。よって、宛先アドレス
空間が広がってネットワークのノード数が制限されてし
まうという不利も生じない。
【図1】リング型ネットワークの構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図2】本発明の一実施例におけるパケット送受信部の
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図3】パケットの構成を示す説明図である。
【図4】ノード数測定用パケットの構成を示す説明図で
ある。
ある。
【図5】送信開始停止指示パケットの構成を示す説明図
である。
である。
【図6】二重リング型ネットワークの構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】従来のパケットの構成を示す説明図である。
【図8】従来のパケット送受信部の構成を示すブロック
図である。
図である。
10 パケット送受信部 1〜4 ノード 15 送信バッファ選択部 16 中継バッファ 18 バッファ状態監視部 20 隣接ノード宛てパケット処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数のノードがリング状に接続され、自
ノードの上流にあるノードから転送されたデータを一時
格納する中継バッファが各ノードに設けられているネッ
トワークにおける各ノードの中継バッファのオーバフロ
ーを回避する中継バッファオーバフロー回避方式におい
て、 前記ネットワークにおける各ノードは、自ノードの中継
バッファに輻輳が発生するとその旨の通知を出すととも
に、前記中継バッファの輻輳が解消されるとその旨の通
知を出す中継バッファ監視手段と、 この中継バッファ監視手段から輻輳が発生したことを通
知されると、初期値を値設定領域に設定した送信停止指
示データを下流ノードに送出するとともに、前記中継バ
ッファ監視手段から輻輳が解消したことを通知される
と、初期値を値設定領域に設定した送信再開指示データ
を下流ノードに送出する送信開始停止指示手段と、 前記送信停止指示データを上流ノードから受信した場合
に、値設定領域の値が最終値であれば、自ノードからの
データ送信を停止し、値設定領域の値が最終値でなけれ
ば、あらかじめ定められている演算をその値に施して送
信停止指示データを下流ノードに中継する送信停止実行
手段と、 前記送信再開指示データを上流ノードから受信した場合
に、値設定領域の値が最終値であれば、自ノードからの
データ送信を再開し、値設定領域の値が最終値でなけれ
ば、あらかじめ定められている演算をその値に施して送
信再開指示データを下流ノードに中継する送信再開実行
手段とを備えたことを特徴とする中継バッファオーバフ
ロー回避方式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5064296A JPH06276207A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 中継バッファオーバフロー回避方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5064296A JPH06276207A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 中継バッファオーバフロー回避方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06276207A true JPH06276207A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13254145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5064296A Pending JPH06276207A (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | 中継バッファオーバフロー回避方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06276207A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6965566B2 (en) | 2000-02-16 | 2005-11-15 | Fujitsu Limited | Packet flow control apparatus and a method for controlling the same |
| US8665872B2 (en) | 2010-04-22 | 2014-03-04 | Fujitsu Limited | Transmission apparatus and transmission method |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP5064296A patent/JPH06276207A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6965566B2 (en) | 2000-02-16 | 2005-11-15 | Fujitsu Limited | Packet flow control apparatus and a method for controlling the same |
| US8665872B2 (en) | 2010-04-22 | 2014-03-04 | Fujitsu Limited | Transmission apparatus and transmission method |
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