JPH0627640A - パターン欠陥の検査方法 - Google Patents
パターン欠陥の検査方法Info
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- JPH0627640A JPH0627640A JP20017692A JP20017692A JPH0627640A JP H0627640 A JPH0627640 A JP H0627640A JP 20017692 A JP20017692 A JP 20017692A JP 20017692 A JP20017692 A JP 20017692A JP H0627640 A JPH0627640 A JP H0627640A
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- Pending
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Landscapes
- Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 パターン欠陥を検査するための処理工程のア
ルゴリズムを簡略化して回路規模を小型化すると共に処
理時間を短縮し、かつ欠陥の誤検出を防止する。 【構成】 検査対象としてのパターンPの画像データ
を、目的となるデータを中心Cにして放射状に配置され
た複数の半径線上の複数のデータを選択して抽出する配
列パターンの論理フィルタLFで抽出し、抽出されたデ
ータから論理フィルタの半径線上及び直径線上の画像デ
ータが白,黒,又は白黒混合のいずれのパターンである
かを論理演算し、かつこの論理演算の組合せ結果に基づ
いてパターンの凸部或いは凹部を検出する。更に、検出
された凸部或いは凹部の位置関係及びその数から凸部或
いは凹部がパターンの角部,段部或いは欠陥であるか否
かを判定する。
ルゴリズムを簡略化して回路規模を小型化すると共に処
理時間を短縮し、かつ欠陥の誤検出を防止する。 【構成】 検査対象としてのパターンPの画像データ
を、目的となるデータを中心Cにして放射状に配置され
た複数の半径線上の複数のデータを選択して抽出する配
列パターンの論理フィルタLFで抽出し、抽出されたデ
ータから論理フィルタの半径線上及び直径線上の画像デ
ータが白,黒,又は白黒混合のいずれのパターンである
かを論理演算し、かつこの論理演算の組合せ結果に基づ
いてパターンの凸部或いは凹部を検出する。更に、検出
された凸部或いは凹部の位置関係及びその数から凸部或
いは凹部がパターンの角部,段部或いは欠陥であるか否
かを判定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリント回路板を製造す
る際に用いるマスクフィルム等に形成されたマスクパタ
ーンを認識してその欠陥を検査するための方法及び装置
に関する。
る際に用いるマスクフィルム等に形成されたマスクパタ
ーンを認識してその欠陥を検査するための方法及び装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】パターンの欠陥を検査する方法として、
検出された複数の同じパターンを比較して異なった部分
を欠陥とする方法(パターン比較法)、設計パターン原
情報と検出されたパターンとを比較する方法(原情報比
較法)、パターンの特徴から欠陥を判別する方法(特徴
抽出法)等、種々の方法が提案されている。しかしなが
ら、比較するための同じパターンが少ない対象物のパタ
ーンを検査する場合にはパターン比較法は好ましくな
く、又原情報比較法は検査処理時間が長くなる点で好ま
しくない。
検出された複数の同じパターンを比較して異なった部分
を欠陥とする方法(パターン比較法)、設計パターン原
情報と検出されたパターンとを比較する方法(原情報比
較法)、パターンの特徴から欠陥を判別する方法(特徴
抽出法)等、種々の方法が提案されている。しかしなが
ら、比較するための同じパターンが少ない対象物のパタ
ーンを検査する場合にはパターン比較法は好ましくな
く、又原情報比較法は検査処理時間が長くなる点で好ま
しくない。
【0003】このため、近年では特徴抽出法が主流とさ
れる傾向にあり、この検査方法にも種々の提案がなされ
ている。例えば、SMART法と称して、CCDセンサ
等を用いて被検査パターンの画像データを得た上で、得
られた画像データに対して所要の配列をした検出ビット
群を割り当て、この検出ビット群から得られるデータを
所要のアルゴリズムで処理してパターンエッジ、欠陥等
を検査するものである。例えば、「プリント配線板ホト
マスク欠陥検査装置」(「電子材料」工業調査会発行、
1983年10月 P141〜145)。
れる傾向にあり、この検査方法にも種々の提案がなされ
ている。例えば、SMART法と称して、CCDセンサ
等を用いて被検査パターンの画像データを得た上で、得
られた画像データに対して所要の配列をした検出ビット
群を割り当て、この検出ビット群から得られるデータを
所要のアルゴリズムで処理してパターンエッジ、欠陥等
を検査するものである。例えば、「プリント配線板ホト
マスク欠陥検査装置」(「電子材料」工業調査会発行、
1983年10月 P141〜145)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の特徴抽出法では、パターンのエッジや欠陥を
区別し、かつ誤検出を防止するために、検出対象として
の画像データを選択するための検出ビット群を特殊な配
列パターンに設定しているため、欠陥検出精度が方向性
に依存され易く、この方向性を考慮するために検査処理
のアルゴリズムが複雑化し、そのための回路規模が大型
化される上に、処理時間が期待されたほど短縮されない
という問題がある。
うな従来の特徴抽出法では、パターンのエッジや欠陥を
区別し、かつ誤検出を防止するために、検出対象として
の画像データを選択するための検出ビット群を特殊な配
列パターンに設定しているため、欠陥検出精度が方向性
に依存され易く、この方向性を考慮するために検査処理
のアルゴリズムが複雑化し、そのための回路規模が大型
化される上に、処理時間が期待されたほど短縮されない
という問題がある。
【0005】又、特徴抽出法では、一般に凸部や凹部の
パターン欠陥は、正常なパターンの角部や段部とデータ
配列が近似しているため、パターンの特徴が誤って抽出
され易く、欠陥の誤検出が生じやすいものとなってい
る。本発明の目的は、検査処理のアルゴリズムを簡略化
し、回路規模を小型化すると共に処理時間を短縮し、か
つ欠陥の誤検出が殆ど発生することがないパターン欠陥
の検査方法を提供することにある。
パターン欠陥は、正常なパターンの角部や段部とデータ
配列が近似しているため、パターンの特徴が誤って抽出
され易く、欠陥の誤検出が生じやすいものとなってい
る。本発明の目的は、検査処理のアルゴリズムを簡略化
し、回路規模を小型化すると共に処理時間を短縮し、か
つ欠陥の誤検出が殆ど発生することがないパターン欠陥
の検査方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のパターン欠陥検
査方法は、検査対象としてのパターンの画像データを論
理フィルタを通して抽出し、この論理フィルタは目的と
なるデータを中心にして放射状に配置された複数の半径
線上の複数のデータを選択して抽出する配列パターンと
され、抽出された各半径線上のデータから当該半径線上
の画像データが白,黒,又は白黒混合のいずれのパター
ンであるかを論理演算し、かつこの論理演算結果に基づ
いて各直径線上の白,黒,又は白黒混合の組合せ結果を
論理演算し、この各直径方向の組合せ結果を所要の論理
式で演算して前記パターンの凸部或いは凹部を検出する
処理工程を有する。更に、検出された凸部或いは凹部か
ら、一の凸部或いは凹部の隣接位置に存在する凹部或い
は凸部の数を検出し、これら凸部或いは凹部の組合せに
より前記一の凸部或いは凹部がパターン欠陥であるか否
かを判定する処理工程を有する。この欠陥判定処理工程
では、一の凸部の両側に2個の凹部が存在する場合を凸
部欠陥とし、一の凹部の両側に2個の凸部が存在する場
合を凹部欠陥としてそれぞれ判定する。
査方法は、検査対象としてのパターンの画像データを論
理フィルタを通して抽出し、この論理フィルタは目的と
なるデータを中心にして放射状に配置された複数の半径
線上の複数のデータを選択して抽出する配列パターンと
され、抽出された各半径線上のデータから当該半径線上
の画像データが白,黒,又は白黒混合のいずれのパター
ンであるかを論理演算し、かつこの論理演算結果に基づ
いて各直径線上の白,黒,又は白黒混合の組合せ結果を
論理演算し、この各直径方向の組合せ結果を所要の論理
式で演算して前記パターンの凸部或いは凹部を検出する
処理工程を有する。更に、検出された凸部或いは凹部か
ら、一の凸部或いは凹部の隣接位置に存在する凹部或い
は凸部の数を検出し、これら凸部或いは凹部の組合せに
より前記一の凸部或いは凹部がパターン欠陥であるか否
かを判定する処理工程を有する。この欠陥判定処理工程
では、一の凸部の両側に2個の凹部が存在する場合を凸
部欠陥とし、一の凹部の両側に2個の凸部が存在する場
合を凹部欠陥としてそれぞれ判定する。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明で用いる検査装置のブロック構成図で
あり、図外のCCDラインセンサから読み取った被検査
パターンのラインデータを、2iビット行,2j列のデ
ータマトリクスとして論理演算部に取り込んだ上で欠陥
検査を行っている。即ち、1ラインが2iビットの2j
+1個のシフトレジスタSR0〜SR2jを、前記CC
Dラインセンサと同一ライン長のFIFOで構成される
2j個のラインバッファLB1〜LB2jを介して接続
し、各シフトレジスタSR0〜SR2jからのデータを
並列に論理演算部LOSに入力させる。各シフトレジス
タSR0〜SR2j及びラインバッファLB1〜LB2
jはクロックにより駆動される。
る。図1は本発明で用いる検査装置のブロック構成図で
あり、図外のCCDラインセンサから読み取った被検査
パターンのラインデータを、2iビット行,2j列のデ
ータマトリクスとして論理演算部に取り込んだ上で欠陥
検査を行っている。即ち、1ラインが2iビットの2j
+1個のシフトレジスタSR0〜SR2jを、前記CC
Dラインセンサと同一ライン長のFIFOで構成される
2j個のラインバッファLB1〜LB2jを介して接続
し、各シフトレジスタSR0〜SR2jからのデータを
並列に論理演算部LOSに入力させる。各シフトレジス
タSR0〜SR2j及びラインバッファLB1〜LB2
jはクロックにより駆動される。
【0008】この論理フィルタでは、CCDラインセン
サで読み取った被検査パターンの2値化データがライン
データとして入力されると、このラインデータは第1シ
フトレジスタSR0に入力され、同時に第1ラインバッ
ファLB1に入力される。更に、この第1ラインバッフ
ァLB1から第2シフトレジスタSR1に入力される。
以後、クロックに基づいて同期的にラインバッファを通
して第2j+1シフトレジスタSR2jまで順次データ
が入力されることで、各シフトレジスタSR0〜SR2
jにはそれぞれ論理フィルタ長のデータが入力される。
そして、各シフトレジスタSR0〜SR2jから各ライ
ンのデータが並列に論理演算部LOSに入力されること
で、論理演算部LOSでは被検査パターンに対応するマ
トリクスデータが入力されることになる。この論理演算
部LOSでは、後述する論理フィルタにより入力された
データを抽出し、抽出されたデータを用いて後述するア
ルゴリズムによりパターンの欠陥を検出し、OUT0又
はOUT1に検査結果を出力することになる。
サで読み取った被検査パターンの2値化データがライン
データとして入力されると、このラインデータは第1シ
フトレジスタSR0に入力され、同時に第1ラインバッ
ファLB1に入力される。更に、この第1ラインバッフ
ァLB1から第2シフトレジスタSR1に入力される。
以後、クロックに基づいて同期的にラインバッファを通
して第2j+1シフトレジスタSR2jまで順次データ
が入力されることで、各シフトレジスタSR0〜SR2
jにはそれぞれ論理フィルタ長のデータが入力される。
そして、各シフトレジスタSR0〜SR2jから各ライ
ンのデータが並列に論理演算部LOSに入力されること
で、論理演算部LOSでは被検査パターンに対応するマ
トリクスデータが入力されることになる。この論理演算
部LOSでは、後述する論理フィルタにより入力された
データを抽出し、抽出されたデータを用いて後述するア
ルゴリズムによりパターンの欠陥を検出し、OUT0又
はOUT1に検査結果を出力することになる。
【0009】図2(a)及び(b)は前記論理演算部L
OSに設定された論理フィルタLFの配列パターンであ
る。検査対象となるパターンの中心位置に相当するデー
タを中心点Cとし、この中心点Cに対して中心角で22.5
度の16方向の半径線上にそれぞれ3個のサンプリング
点を設定した放射状のパターンとする。各半径線上のサ
ンプリング点はそれぞれ近似円を描くようにする。便宜
上、各サンプリング点には(n,m)の座標番号を付す
る。nは円周方向の番号であってここではn=0〜7と
なり、mは半径方向の番号であってm=0〜5である。
そして同一直径線上に配置されるサンプリング点のn値
は等しくし、同一直線上でも半径方向に対称な点は偶数
と奇数を対応させている。
OSに設定された論理フィルタLFの配列パターンであ
る。検査対象となるパターンの中心位置に相当するデー
タを中心点Cとし、この中心点Cに対して中心角で22.5
度の16方向の半径線上にそれぞれ3個のサンプリング
点を設定した放射状のパターンとする。各半径線上のサ
ンプリング点はそれぞれ近似円を描くようにする。便宜
上、各サンプリング点には(n,m)の座標番号を付す
る。nは円周方向の番号であってここではn=0〜7と
なり、mは半径方向の番号であってm=0〜5である。
そして同一直径線上に配置されるサンプリング点のn値
は等しくし、同一直線上でも半径方向に対称な点は偶数
と奇数を対応させている。
【0010】そして、論理演算部LOSでは、各シフト
レジスタSR0〜SR2jを通して入力されたデータか
ら得られたデータマトリクスに対して前記論理フィルタ
LFの配列パターンを対応させ、中心点C及び各サンプ
リング点(n,m)のデータを抽出する。抽出されたデ
ータは、中心点Cを除く同一半径線上に配置される3個
のサンプリング点、即ちn値が等しくm値が偶数又は奇
数のサンプリング点を1つの組とし、各サンプリング点
の2値化データを検出し、その状態に応じて次の論理結
果を求める。但し、入力されるデータは、検査されるパ
ターンが黒のときに2値化データが“1”であり、白の
とき“0”であるとする。各組のサンプリング点に対し
て、 全てのサンプリング点が“1”のとき b(黒:bl
ack) 全てのサンプリング点が“0”のとき w(白:wh
ite) サンプリング点が“0”と“1”の混在のとき g
(灰:gray) とする。
レジスタSR0〜SR2jを通して入力されたデータか
ら得られたデータマトリクスに対して前記論理フィルタ
LFの配列パターンを対応させ、中心点C及び各サンプ
リング点(n,m)のデータを抽出する。抽出されたデ
ータは、中心点Cを除く同一半径線上に配置される3個
のサンプリング点、即ちn値が等しくm値が偶数又は奇
数のサンプリング点を1つの組とし、各サンプリング点
の2値化データを検出し、その状態に応じて次の論理結
果を求める。但し、入力されるデータは、検査されるパ
ターンが黒のときに2値化データが“1”であり、白の
とき“0”であるとする。各組のサンプリング点に対し
て、 全てのサンプリング点が“1”のとき b(黒:bl
ack) 全てのサンプリング点が“0”のとき w(白:wh
ite) サンプリング点が“0”と“1”の混在のとき g
(灰:gray) とする。
【0011】図3は各半径線におけるサンプリング点の
論理結果と、この半径線における論理結果を更に中心点
Cに対して点対称となるサンプリング点、即ち同一直径
線上に位置する半径線の組のサンプリング点の論理結果
を求める論理回路である。例えば、同図では、n=0で
mが偶数値となる半径線上のサンプリング点について論
理ブロックBLK01でその論理結果を求め、n=0,
m=偶数の論理結果をb00,w00,g00のいずれ
かとする。同様にn=0でmが奇数値となる半径線上の
サンプリング点について論理ブロックBLK02でその
論理結果を求め、n=0,m=奇数の論理結果をb0
1,w01,g01のいずれかとする。そして、これら
を組み合わせたn=0の直径線上のサンプリング点につ
いて論理ブロックBLK02で論理結果を求め、その論
理結果をbb0,bg0,bw0,gg0,gw0,w
w0とする。因に、bbは全て黒、bwは黒と白、bg
は黒と灰である。これをn=0〜7の8本の直径線に対
してそれぞれ論理ブロックBLKn0,BLKn1,B
LKn2を用いて同様にして求める。そして、各論理ブ
ロックBLK02〜BLK72からの論理結果bb0,
bg0,bw0,gg0,gw0,ww0を論理ブロッ
クBLK100,BLK200,…,BLK600にお
いて各直径線上の論理和を取ることで、図2に示した論
理フィルタにおける全体の論理結果を得ることができ、
その結果としてBB,BG,BW,GG,BW,WWの
6種類の論理演算の組合せ結果が得られる。
論理結果と、この半径線における論理結果を更に中心点
Cに対して点対称となるサンプリング点、即ち同一直径
線上に位置する半径線の組のサンプリング点の論理結果
を求める論理回路である。例えば、同図では、n=0で
mが偶数値となる半径線上のサンプリング点について論
理ブロックBLK01でその論理結果を求め、n=0,
m=偶数の論理結果をb00,w00,g00のいずれ
かとする。同様にn=0でmが奇数値となる半径線上の
サンプリング点について論理ブロックBLK02でその
論理結果を求め、n=0,m=奇数の論理結果をb0
1,w01,g01のいずれかとする。そして、これら
を組み合わせたn=0の直径線上のサンプリング点につ
いて論理ブロックBLK02で論理結果を求め、その論
理結果をbb0,bg0,bw0,gg0,gw0,w
w0とする。因に、bbは全て黒、bwは黒と白、bg
は黒と灰である。これをn=0〜7の8本の直径線に対
してそれぞれ論理ブロックBLKn0,BLKn1,B
LKn2を用いて同様にして求める。そして、各論理ブ
ロックBLK02〜BLK72からの論理結果bb0,
bg0,bw0,gg0,gw0,ww0を論理ブロッ
クBLK100,BLK200,…,BLK600にお
いて各直径線上の論理和を取ることで、図2に示した論
理フィルタにおける全体の論理結果を得ることができ、
その結果としてBB,BG,BW,GG,BW,WWの
6種類の論理演算の組合せ結果が得られる。
【0012】次に、この白,黒の有無を含む論理演算の
組合せ結果から、中心点Cの部分のパターン形状が凸部
であるか凹部であるかを判定する方法を説明する。前記
した6種類の信号BB,BG,BW,GG,BW,WW
から中心点Cを挟んで対向する同一直径線上の各半径線
上の白黒の有無が判明するため、これを利用する。図5
(a)のように、中心点CのデータがパターンPの凸部
に位置している場合には、次の条件が必要とされる。 (1)中心点が黒。 (2)BBが存在しない(同一直径線上の全てが黒では
ない)。 (3)中心Cを挟んで両側にwが存在する。即ち、両側
はGG,GW,WWである。 (4)必ずBW又はBGが存在する。 したがって、 凸=C・(BB)* ・(GG+GW+WW)・(BW+
BG)の論理演算式が成立する。ここで、添字の「*」
は負論理を示す(以下、同様)
組合せ結果から、中心点Cの部分のパターン形状が凸部
であるか凹部であるかを判定する方法を説明する。前記
した6種類の信号BB,BG,BW,GG,BW,WW
から中心点Cを挟んで対向する同一直径線上の各半径線
上の白黒の有無が判明するため、これを利用する。図5
(a)のように、中心点CのデータがパターンPの凸部
に位置している場合には、次の条件が必要とされる。 (1)中心点が黒。 (2)BBが存在しない(同一直径線上の全てが黒では
ない)。 (3)中心Cを挟んで両側にwが存在する。即ち、両側
はGG,GW,WWである。 (4)必ずBW又はBGが存在する。 したがって、 凸=C・(BB)* ・(GG+GW+WW)・(BW+
BG)の論理演算式が成立する。ここで、添字の「*」
は負論理を示す(以下、同様)
【0013】図5(b)のように、中心点Cのデータが
パターンPの凹部に位置している場合には、次の条件が
必要とされる。 (1)中心点が白。 (2)WWが存在しない(同一直径線上の全てが白では
ない)。 (3)中心Cを挟んで両側に黒bが存在する。即ち、両
側はBG又はGG (4)必ずBW又はGWが存在する。 したがって、 凹=C・(WW)* ・(BB+BG+GG)・(BW+
GW) の論理演算式が成立する。
パターンPの凹部に位置している場合には、次の条件が
必要とされる。 (1)中心点が白。 (2)WWが存在しない(同一直径線上の全てが白では
ない)。 (3)中心Cを挟んで両側に黒bが存在する。即ち、両
側はBG又はGG (4)必ずBW又はGWが存在する。 したがって、 凹=C・(WW)* ・(BB+BG+GG)・(BW+
GW) の論理演算式が成立する。
【0014】このようにして、パターンの凸部と凹部が
判定できる。そして、この凸部と凹部に基づいてパター
ン欠陥を判定する方法を説明する。図6(a)のよう
に、正常なパターンの角部では単一の凸部のみが存在す
る。又、同図(b)の正常なパターンの段部では凸部の
隣に1つの凹部が存在する。一方、同図(c)の凸部の
欠陥では1つの凸部の両側にそれぞれ凹部が存在する。
又、同図(d)の凹部の欠陥では、1つの凹部の両側に
それぞれ凸部が存在する。
判定できる。そして、この凸部と凹部に基づいてパター
ン欠陥を判定する方法を説明する。図6(a)のよう
に、正常なパターンの角部では単一の凸部のみが存在す
る。又、同図(b)の正常なパターンの段部では凸部の
隣に1つの凹部が存在する。一方、同図(c)の凸部の
欠陥では1つの凸部の両側にそれぞれ凹部が存在する。
又、同図(d)の凹部の欠陥では、1つの凹部の両側に
それぞれ凸部が存在する。
【0015】したがって、図7(a)のように、論理フ
ィルタLFの中心点Cが凸部に存在しているとされたと
き、その論理フィルタLF内を中心点Cから放射状に見
て凹部がある場合を“1”とし、無い場合を“0”とし
て各半径線上の論理結果を求め、更に図7(b)のよう
に、得られた各直径線における論理結果を用いて時計
方向に隣り合う値との間で排他的論理和を取り、得られ
たの値と元の値が共に“1”のときを“1”とする
演算(論理積)を行う。これから得られたの値におい
て、“1”の数が凸部の回りに存在する凹部の数とな
る。
ィルタLFの中心点Cが凸部に存在しているとされたと
き、その論理フィルタLF内を中心点Cから放射状に見
て凹部がある場合を“1”とし、無い場合を“0”とし
て各半径線上の論理結果を求め、更に図7(b)のよう
に、得られた各直径線における論理結果を用いて時計
方向に隣り合う値との間で排他的論理和を取り、得られ
たの値と元の値が共に“1”のときを“1”とする
演算(論理積)を行う。これから得られたの値におい
て、“1”の数が凸部の回りに存在する凹部の数とな
る。
【0016】これから、“1”の数が0の場合には、図
6(a)のようにパターンの角部であると判定される。
又、“1”の数が1の場合には、図6(b)のようにパ
ターンの段部であると判定される。更に、“1”の数が
2の場合には、図6(c)のように凸部の欠陥であると
判定される。このことは、論理フィルタLFの中心点C
が凹部に存在している場合にも、その両側に存在してい
る凸部を演算し、得られた“1”の数からパターンの角
部、段部、凹部の欠陥であることが判定できる。したが
って、凹部を挟んで凸部の数が2の場合には、図6
(d)のように凹部の欠陥であると判定される。
6(a)のようにパターンの角部であると判定される。
又、“1”の数が1の場合には、図6(b)のようにパ
ターンの段部であると判定される。更に、“1”の数が
2の場合には、図6(c)のように凸部の欠陥であると
判定される。このことは、論理フィルタLFの中心点C
が凹部に存在している場合にも、その両側に存在してい
る凸部を演算し、得られた“1”の数からパターンの角
部、段部、凹部の欠陥であることが判定できる。したが
って、凹部を挟んで凸部の数が2の場合には、図6
(d)のように凹部の欠陥であると判定される。
【0017】以後、このようにして欠陥と判定された場
合に、その中心点Cのデータに対してフラグを上げる。
即ち、図1の論理演算部LOSは、パターンが凸部欠陥
であると判定した場合にはOUT0に“1”を出力し、
凹部欠陥であると判定した場合にはOUT1に“1”を
出力する。この処理を入力されたデータマトリクスの各
データビットに対して順次中心点Cを移動させながら行
うことにより、論理演算部LOSに入力されたデータの
マトリスク上での欠陥データを検出し、パターンの欠陥
を検出することが可能となる。
合に、その中心点Cのデータに対してフラグを上げる。
即ち、図1の論理演算部LOSは、パターンが凸部欠陥
であると判定した場合にはOUT0に“1”を出力し、
凹部欠陥であると判定した場合にはOUT1に“1”を
出力する。この処理を入力されたデータマトリクスの各
データビットに対して順次中心点Cを移動させながら行
うことにより、論理演算部LOSに入力されたデータの
マトリスク上での欠陥データを検出し、パターンの欠陥
を検出することが可能となる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、目的とな
るデータを中心にして放射状に配置された複数の半径線
上の複数のデータを選択して抽出する配列パターンで構
成された論理フィルタを用い、抽出されたデータから半
径線上及び直径線上の画像データが白,黒,又は白黒混
合のいずれのパターンであるかを論理演算してパターン
の凸部或いは凹部を検出し、更に検出された凸部や凹部
からパターンの角部,段部或いは欠陥であるか否かを判
定するので、論理フィルタにデータの抽出及びデータの
処理に方向性が存在することがなく、検査処理のアルゴ
リズムが簡略化でき、回路規模も小型化され、処理時間
を極めて短いものにできる。又、検出された凸部及び凹
部の位置関係とその数に基づいてパターンの凸部欠陥や
凹部欠陥を判定するため、パターンの角部や段部とを明
確に区別してパターン欠陥を正確に検出することができ
る。
るデータを中心にして放射状に配置された複数の半径線
上の複数のデータを選択して抽出する配列パターンで構
成された論理フィルタを用い、抽出されたデータから半
径線上及び直径線上の画像データが白,黒,又は白黒混
合のいずれのパターンであるかを論理演算してパターン
の凸部或いは凹部を検出し、更に検出された凸部や凹部
からパターンの角部,段部或いは欠陥であるか否かを判
定するので、論理フィルタにデータの抽出及びデータの
処理に方向性が存在することがなく、検査処理のアルゴ
リズムが簡略化でき、回路規模も小型化され、処理時間
を極めて短いものにできる。又、検出された凸部及び凹
部の位置関係とその数に基づいてパターンの凸部欠陥や
凹部欠陥を判定するため、パターンの角部や段部とを明
確に区別してパターン欠陥を正確に検出することができ
る。
【図1】本発明の検査方法に用いられる検査装置の一部
のブロック図である。
のブロック図である。
【図2】本発明で用いられる論理フィルタの配列パター
ンを示す図である。
ンを示す図である。
【図3】論理フィルタの各直径線上での論理演算を行う
ための論理回路図である。
ための論理回路図である。
【図4】論理フィルタ全体としての論理演算を行うため
の論理回路図である。
の論理回路図である。
【図5】凸部欠陥及び凹部欠陥と論理フィルタとの関係
を示す図である。
を示す図である。
【図6】パターンの角部,段部,凸部欠陥,凹部欠陥と
論理演算結果の関係を示す図である。
論理演算結果の関係を示す図である。
【図7】論理結果に基づいて凸部欠陥又は凹部欠陥を求
める論理演算を説明するための図である。
める論理演算を説明するための図である。
LOS 論理演算部 SR0〜SR2j シフトレジスタ LB1〜LB2j ラインバッファ BLK 論理ブロック LF 論理フィルタ P パターン
Claims (2)
- 【請求項1】 検査対象としてのパターンの画像データ
を論理フィルタを通して抽出し、この論理フィルタは目
的となるデータを中心にして放射状に配置された複数の
半径線上の複数のデータを選択して抽出する配列パター
ンとされ、抽出された各半径線上のデータから当該半径
線上の画像データが白,黒,又は白黒混合のいずれのパ
ターンであるかを論理演算し、かつこの論理演算結果に
基づいて各直径線上の白,黒,又は白黒混合の組合せ結
果を論理演算し、この各直径方向の組合せ結果を所要の
論理式で演算して前記パターンの凸部或いは凹部を検出
する処理工程と、検出された凸部或いは凹部から、一の
凸部或いは凹部の隣接位置に存在する凹部或いは凸部の
数を検出し、これら凸部或いは凹部の組合せにより前記
一の凸部或いは凹部がパターン欠陥であるか否かを判定
する処理工程とを含むことを特徴とするパターン欠陥の
検査方法。 - 【請求項2】 一の凸部の両側に2個の凹部が存在する
場合を凸部欠陥とし、一の凹部の両側に2個の凸部が存
在する場合を凹部欠陥としてそれぞれ判定する請求項1
のパターン欠陥の検査方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20017692A JPH0627640A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | パターン欠陥の検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20017692A JPH0627640A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | パターン欠陥の検査方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0627640A true JPH0627640A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16420061
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20017692A Pending JPH0627640A (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | パターン欠陥の検査方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627640A (ja) |
-
1992
- 1992-07-06 JP JP20017692A patent/JPH0627640A/ja active Pending
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