JPH0627668Y2 - ドビー機の制御装置 - Google Patents
ドビー機の制御装置Info
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- JPH0627668Y2 JPH0627668Y2 JP2344089U JP2344089U JPH0627668Y2 JP H0627668 Y2 JPH0627668 Y2 JP H0627668Y2 JP 2344089 U JP2344089 U JP 2344089U JP 2344089 U JP2344089 U JP 2344089U JP H0627668 Y2 JPH0627668 Y2 JP H0627668Y2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 3
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Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は、消極複動式ドビー機における制御装置に関
し、詳しくは、ドビー機における二組のナイフ部とフツ
ク部との係合動作をそれぞれ行なう二つの選択レバー
が、その係合動作を二つの選択レバー間に配置されて二
つの選択レバー間で揺動運動するプツシヤーレバーの前
進位置での押圧動作により制御され、そのプツシヤーレ
バーが、後部側で前後方向に移動するセレクターレバー
に連結され、そのセレクターレバーがプツシヤーレバー
の前進位置を維持するために前方側で吸着手段に吸着さ
れて、プツシヤーレバーが前進位置にある時に二つの選
択レバーに押圧動作をなすドビー機の制御装置に関す
る。
し、詳しくは、ドビー機における二組のナイフ部とフツ
ク部との係合動作をそれぞれ行なう二つの選択レバー
が、その係合動作を二つの選択レバー間に配置されて二
つの選択レバー間で揺動運動するプツシヤーレバーの前
進位置での押圧動作により制御され、そのプツシヤーレ
バーが、後部側で前後方向に移動するセレクターレバー
に連結され、そのセレクターレバーがプツシヤーレバー
の前進位置を維持するために前方側で吸着手段に吸着さ
れて、プツシヤーレバーが前進位置にある時に二つの選
択レバーに押圧動作をなすドビー機の制御装置に関す
る。
なお、本明細書では、説明の都合上、ナイフ部を綜絖枠
から遠い側の部材として説明するが、ナイフ部とフツク
部とは、綜絖枠を牽引すべく係合する一対の部材であ
り、その名称にとらわれるものではない。
から遠い側の部材として説明するが、ナイフ部とフツク
部とは、綜絖枠を牽引すべく係合する一対の部材であ
り、その名称にとらわれるものではない。
〈従来の技術〉 従来、この種のドビー機の制御装置としては、第5図に
示すものが知られている(特開昭64−14338号公
報)。
示すものが知られている(特開昭64−14338号公
報)。
この制御装置50は、固定軸2に枢着されて図示しない
綜絖枠にワイヤWを介して連結されるジヤツキレバー1
に、平衡杆3が軸着され、平衡杆3には、上下両端に、
それぞれストツパー6により位置規制されるフツク部
4,5が軸着されている。
綜絖枠にワイヤWを介して連結されるジヤツキレバー1
に、平衡杆3が軸着され、平衡杆3には、上下両端に、
それぞれストツパー6により位置規制されるフツク部
4,5が軸着されている。
平衡杆3の後方には、位置を固定された軸7に連結され
て揺動する揺動杆8が配設され、揺動杆8の上下両端に
は、ブラケツト9,10とナイフ部12,13とが軸着
されている。ブラケツト9,10は、それぞれ前方へ突
出するロツド9a,10aを備え、これらのロツド9
a,10aがローラ11,11に支持されることによ
り、揺動杆8の揺動運動時に傾斜することを防止されて
いる。各ナイフ部12,13は、それぞれ後部をブラケ
ツト9,10から延びる引張コイルばね14に連結さ
れ、軸着部位を中心として、相互に対応するフツク部
4,5から離れる回転方向に付勢されている。15は、
ストツパーである。
て揺動する揺動杆8が配設され、揺動杆8の上下両端に
は、ブラケツト9,10とナイフ部12,13とが軸着
されている。ブラケツト9,10は、それぞれ前方へ突
出するロツド9a,10aを備え、これらのロツド9
a,10aがローラ11,11に支持されることによ
り、揺動杆8の揺動運動時に傾斜することを防止されて
いる。各ナイフ部12,13は、それぞれ後部をブラケ
ツト9,10から延びる引張コイルばね14に連結さ
れ、軸着部位を中心として、相互に対応するフツク部
4,5から離れる回転方向に付勢されている。15は、
ストツパーである。
ナイフ部12,13の間には、それぞれ後部を固定軸1
6,17に枢着されて前端にナイフ部12,13を押圧
する押圧部19,23を備えた二つの選択レバー18,
22が配設されている。これらの選択レバー18,22
は、それぞれナイフ部12,13から離隔するように引
張コイルばね26で相互に連結され、また、ストツパー
27,27によりその離隔距離を規制されている。
6,17に枢着されて前端にナイフ部12,13を押圧
する押圧部19,23を備えた二つの選択レバー18,
22が配設されている。これらの選択レバー18,22
は、それぞれナイフ部12,13から離隔するように引
張コイルばね26で相互に連結され、また、ストツパー
27,27によりその離隔距離を規制されている。
これらの選択レバー18,22は、後部側の相互の対向
面に押圧当接部20,24と凹部21,25とを備えて
いる。
面に押圧当接部20,24と凹部21,25とを備えて
いる。
押圧当接部20,24は、上下方向に揺動運動するプツ
シヤーレバー28が前進位置にある時、その前端のヘツ
ド部29の押圧突起29a,29bが選択レバー18,
22を押圧する部位である。そして、押圧突起29a,
29bの押圧当接部20,24の押圧により、それぞれ
選択レバー18,22が対応するナイフ部12,13を
押圧し、それぞれのナイフ部12,13をフツク部4,
5に係合させ、図示しない綜絖枠を牽引させることとな
る。
シヤーレバー28が前進位置にある時、その前端のヘツ
ド部29の押圧突起29a,29bが選択レバー18,
22を押圧する部位である。そして、押圧突起29a,
29bの押圧当接部20,24の押圧により、それぞれ
選択レバー18,22が対応するナイフ部12,13を
押圧し、それぞれのナイフ部12,13をフツク部4,
5に係合させ、図示しない綜絖枠を牽引させることとな
る。
凹部21,25は、各押圧当接部20,24の後方に配
置され、上下方向に揺動運動するプツシヤーレバー28
が各選択レバー18,22を押圧しないようにヘツド部
29の押圧突起29a,29bを挿入させて逃すもので
ある。そして、プツシヤーレバー28が各選択レバー1
8,22を押圧しない場合には、プツシヤーレバー28
が後進位置に移動されている。
置され、上下方向に揺動運動するプツシヤーレバー28
が各選択レバー18,22を押圧しないようにヘツド部
29の押圧突起29a,29bを挿入させて逃すもので
ある。そして、プツシヤーレバー28が各選択レバー1
8,22を押圧しない場合には、プツシヤーレバー28
が後進位置に移動されている。
プツシヤーレバー28を上下方向に揺動させる手段30
は、揺動固定軸31に固定される回転杆32と、回動杆
32,プツシヤーレバー28間を連結する連結杆33と
から構成されている。
は、揺動固定軸31に固定される回転杆32と、回動杆
32,プツシヤーレバー28間を連結する連結杆33と
から構成されている。
プツシヤーレバー28を前後に移動させる手段34は、
プツシヤーレバー28の後端を軸着させたセレクターレ
バー36と、セレクターレバー36の後面に当接する振
動部材40と、セレクターレバー36上端の被吸着部3
7を吸着する電磁石41とから構成されている。
プツシヤーレバー28の後端を軸着させたセレクターレ
バー36と、セレクターレバー36の後面に当接する振
動部材40と、セレクターレバー36上端の被吸着部3
7を吸着する電磁石41とから構成されている。
セレクターレバー36は、上下方向の中間部位にプツシ
ヤーレバー28を軸着させ、また、下部のブラケツト3
8が図示しないドビー機のフレームに接続された引張コ
イルばね39に連結されることにより、下部の固定軸3
5に枢着された部位を中心として、常時第5図中時計回
り方向に付勢されている。
ヤーレバー28を軸着させ、また、下部のブラケツト3
8が図示しないドビー機のフレームに接続された引張コ
イルばね39に連結されることにより、下部の固定軸3
5に枢着された部位を中心として、常時第5図中時計回
り方向に付勢されている。
そして、このセレクターレバー36は、上端の被吸着部
37が電磁石41に吸着されていない状態では、前後方
向に揺動する振動部材40により前後方向に揺動される
よう構成されている。また、このセレクターレバー36
は、前方に移動した際、織機の織柄に対応したパターン
情報を記憶した図示しないCPUからの指令によつて電
磁石41がオンされ、前進位置を維持することとなる。
37が電磁石41に吸着されていない状態では、前後方
向に揺動する振動部材40により前後方向に揺動される
よう構成されている。また、このセレクターレバー36
は、前方に移動した際、織機の織柄に対応したパターン
情報を記憶した図示しないCPUからの指令によつて電
磁石41がオンされ、前進位置を維持することとなる。
なお、回動杆32と揺動杆8とは、それぞれ同期して周
期的に往復運動するように構成され、また、振動部材4
0は、他の回動杆32や揺動杆8の二倍の周期で往復運
動するとともに、回動杆32が下死点及び上死点にある
時にそれぞれ最後方位置に配置されるように構成されて
いる。
期的に往復運動するように構成され、また、振動部材4
0は、他の回動杆32や揺動杆8の二倍の周期で往復運
動するとともに、回動杆32が下死点及び上死点にある
時にそれぞれ最後方位置に配置されるように構成されて
いる。
そして、この制御装置50では、綜絖枠を牽引する際に
は、図示しないCPUからの指令に基づいて電磁石41
がオンされる。すると、セレクターレバー36が前進位
置を維持し、その状態でプツシヤーレバー28が揺動手
段30によつて上下方向に揺動運動され、ヘツド部29
の押圧突起29a,29bが各選択レバー18,22の
押圧当接部20,24を押圧することにより、ナイフ部
12,13がそれぞれフツク部4,5と係合し、綜絖枠
が牽引されることとなる。
は、図示しないCPUからの指令に基づいて電磁石41
がオンされる。すると、セレクターレバー36が前進位
置を維持し、その状態でプツシヤーレバー28が揺動手
段30によつて上下方向に揺動運動され、ヘツド部29
の押圧突起29a,29bが各選択レバー18,22の
押圧当接部20,24を押圧することにより、ナイフ部
12,13がそれぞれフツク部4,5と係合し、綜絖枠
が牽引されることとなる。
また、綜絖枠を牽引しない場合には、電磁石41がCP
Uによりオンされない。すると、セレクターレバー36
は振動部材40の移動に伴つて前後方向に揺動される。
そして、プツシヤーレバー28が揺動手段30により上
下方向に揺動され、そのヘツド部29の押圧突起29
a,29bが各選択レバー18,22を押圧しようとす
る。しかし、各押圧突起29a,29bが上死点や下死
点にあるとき、振動部材40やセレクターレバー36と
共に、プツシヤーレバー28が最後方位置に配置されて
いることから、各押圧突起29a,29bが各選択レバ
ー18,22の凹部21,25に挿入され、各選択レバ
ー18,22が各ナイフ部12,13を押圧せず、綜絖
枠が牽引されない。
Uによりオンされない。すると、セレクターレバー36
は振動部材40の移動に伴つて前後方向に揺動される。
そして、プツシヤーレバー28が揺動手段30により上
下方向に揺動され、そのヘツド部29の押圧突起29
a,29bが各選択レバー18,22を押圧しようとす
る。しかし、各押圧突起29a,29bが上死点や下死
点にあるとき、振動部材40やセレクターレバー36と
共に、プツシヤーレバー28が最後方位置に配置されて
いることから、各押圧突起29a,29bが各選択レバ
ー18,22の凹部21,25に挿入され、各選択レバ
ー18,22が各ナイフ部12,13を押圧せず、綜絖
枠が牽引されない。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来のドビー機の制御装置50は、上述のように作動す
るが、綜絖枠を牽引する際、電磁石41がオンされた状
態、すなわち、プツシヤーレバー28が前進位置にある
時に、そのヘツド部29の押圧突起29a,29bが各
押圧当接部20,24に当接し、各選択レバー18,2
2を押圧する態様としている。
るが、綜絖枠を牽引する際、電磁石41がオンされた状
態、すなわち、プツシヤーレバー28が前進位置にある
時に、そのヘツド部29の押圧突起29a,29bが各
押圧当接部20,24に当接し、各選択レバー18,2
2を押圧する態様としている。
そのため、例えば、押圧突起29aが押圧当接部20に
当接する衝撃により、セレクターレバー36の被吸着部
37が電磁石41から離れ、セレクターレバー36が振
動部材40の移動に伴つて揺動運動する場合が生ずる。
そして、その場合には、その後に、押圧突起29bが押
圧当接部24に当接しようとしても凹部25に挿入さ
れ、綜絖枠を牽引できなくなる虞れがある。
当接する衝撃により、セレクターレバー36の被吸着部
37が電磁石41から離れ、セレクターレバー36が振
動部材40の移動に伴つて揺動運動する場合が生ずる。
そして、その場合には、その後に、押圧突起29bが押
圧当接部24に当接しようとしても凹部25に挿入さ
れ、綜絖枠を牽引できなくなる虞れがある。
この考案は、上述の課題を解決するものであり、この種
の制御装置において、各選択レバーを押圧するプツシヤ
ーレバーが、そのヘツド部の押圧突起を選択レバーの押
圧当接部に当接させても、電磁石等の吸着手段により前
方位置に維持されたセレクターレバーがその吸着手段か
ら離れることを防止できるドビー機の制御装置を提供す
ることを目的とする。
の制御装置において、各選択レバーを押圧するプツシヤ
ーレバーが、そのヘツド部の押圧突起を選択レバーの押
圧当接部に当接させても、電磁石等の吸着手段により前
方位置に維持されたセレクターレバーがその吸着手段か
ら離れることを防止できるドビー機の制御装置を提供す
ることを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 この考案に係るドビー機の制御装置は、ドビー機におけ
る二組のナイフ部とフツク部との係合動作をそれぞれ行
なう二つの選択レバーが、前記係合動作を前記二つの選
択レバー間に配置されて前記二つの選択レバー間で揺動
運動するプツシヤーレバーの押圧動作により制御され、 該プツシヤーレバーが、後部側で前後方向に移動するセ
レクターレバーに連結され、 該セレクターレバーが、前記プツシヤーレバーの前進位
置を維持するために、前方側で吸着手段に吸着され、 前記プツシヤーレバーは、先端に、前記両選択レバー側
に突出する押圧突起を有したヘツド部を備え、前記各押
圧突起が、前記プツシヤーレバーの前進位置でそれぞれ
前記二つの選択レバーの押圧当接部に当接することによ
り前記押圧動作をするとともに、前記プツシヤーレバー
の後進位置でそれぞれ前記二つの選択レバーの前記押圧
当接部後方の凹部に挿入することにより非押圧動作をす
るドビー機の制御装置において、 前記各選択レバーにおける前記押圧当接部と凹部との境
界部位に、前記プツシヤーレバーにおけるヘツド部の押
圧突起の先端後面側を係止可能に、前記押圧当接部より
突出する係止突起が形成されていることを特徴とする。
る二組のナイフ部とフツク部との係合動作をそれぞれ行
なう二つの選択レバーが、前記係合動作を前記二つの選
択レバー間に配置されて前記二つの選択レバー間で揺動
運動するプツシヤーレバーの押圧動作により制御され、 該プツシヤーレバーが、後部側で前後方向に移動するセ
レクターレバーに連結され、 該セレクターレバーが、前記プツシヤーレバーの前進位
置を維持するために、前方側で吸着手段に吸着され、 前記プツシヤーレバーは、先端に、前記両選択レバー側
に突出する押圧突起を有したヘツド部を備え、前記各押
圧突起が、前記プツシヤーレバーの前進位置でそれぞれ
前記二つの選択レバーの押圧当接部に当接することによ
り前記押圧動作をするとともに、前記プツシヤーレバー
の後進位置でそれぞれ前記二つの選択レバーの前記押圧
当接部後方の凹部に挿入することにより非押圧動作をす
るドビー機の制御装置において、 前記各選択レバーにおける前記押圧当接部と凹部との境
界部位に、前記プツシヤーレバーにおけるヘツド部の押
圧突起の先端後面側を係止可能に、前記押圧当接部より
突出する係止突起が形成されていることを特徴とする。
〈考案の作用・効果〉 この考案に係るドビー機の制御装置では、綜絖枠を牽引
する際、吸着手段によつてセレクターレバーが前進位置
を維持してプツシヤーレバーが揺動運動し、その先端の
ヘツド部の押圧突起が押圧当接部と当接して各選択レバ
ーを押圧する。
する際、吸着手段によつてセレクターレバーが前進位置
を維持してプツシヤーレバーが揺動運動し、その先端の
ヘツド部の押圧突起が押圧当接部と当接して各選択レバ
ーを押圧する。
そして、押圧突起が押圧当接部に当接する衝撃でセレク
ターレバーが吸着手段から離れようとしても、各選択レ
バーにおける押圧当接部と凹部の境界部位には、押圧当
接部から突出してヘツド部の押圧突起の先端後面側を係
止可能な係止突起が形成されている。そのため、係止突
起に押圧突起の先端後面側が係止され、このプツシヤー
レバーを介してセレクターレバーの後方への移動が規制
され、セレクターレバーが吸着手段との吸着状態を維持
し、その後の綜絖枠の牽引を可能とする。
ターレバーが吸着手段から離れようとしても、各選択レ
バーにおける押圧当接部と凹部の境界部位には、押圧当
接部から突出してヘツド部の押圧突起の先端後面側を係
止可能な係止突起が形成されている。そのため、係止突
起に押圧突起の先端後面側が係止され、このプツシヤー
レバーを介してセレクターレバーの後方への移動が規制
され、セレクターレバーが吸着手段との吸着状態を維持
し、その後の綜絖枠の牽引を可能とする。
したがつて、この考案に係るドビー機の制御装置では、
各選択レバーを押圧するプツシヤーレバーがそのヘツド
部の押圧突起を選択レバーの押圧当接部に当接させ、そ
の衝撃でセレクターレバーが吸着手段から離れようとし
ても、係止突起が押圧突起の先端後面側を係止してセレ
クターレバーの後方への移動を規制することから、電磁
石等の吸着手段により前方位置に維持されたセレクター
レバーがその吸着手段から離れることを防止でき、適切
に綜絖枠を牽引することができる。
各選択レバーを押圧するプツシヤーレバーがそのヘツド
部の押圧突起を選択レバーの押圧当接部に当接させ、そ
の衝撃でセレクターレバーが吸着手段から離れようとし
ても、係止突起が押圧突起の先端後面側を係止してセレ
クターレバーの後方への移動を規制することから、電磁
石等の吸着手段により前方位置に維持されたセレクター
レバーがその吸着手段から離れることを防止でき、適切
に綜絖枠を牽引することができる。
〈実施例〉 以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
なお、従来と同一の部材には、同一の符号を付し、その
説明を省略する。
なお、従来と同一の部材には、同一の符号を付し、その
説明を省略する。
第1,2図に示す実施例のドビー機の制御装置60は、
選択レバー68,72及びプツシヤーレバー78を除い
て従来と同様な構成としている。
選択レバー68,72及びプツシヤーレバー78を除い
て従来と同様な構成としている。
プツシヤーレバー78は、従来と同様に、後端をセレク
ターレバー36に軸着させるとともに前後方向の中間部
位を揺動手段30の連結杆33に軸着させている。そし
てまた、プツシヤーレバー78には、前端のヘツド部7
9における各選択レバー68,72側に突出して各選択
レバー68,72を押圧する押圧突起79a,79bが
形成されている。
ターレバー36に軸着させるとともに前後方向の中間部
位を揺動手段30の連結杆33に軸着させている。そし
てまた、プツシヤーレバー78には、前端のヘツド部7
9における各選択レバー68,72側に突出して各選択
レバー68,72を押圧する押圧突起79a,79bが
形成されている。
各選択レバー68,72は、従来と同様に、後部を固定
軸16,17に枢着させて前端にナイフ部12,13を
押圧する押圧部69,73が形成されている。また、各
選択レバー68,72は、対応するナイフ部12,13
から離隔するように、前後方向の中間部位で相互に引張
コイルばね26が連結され、さらに、その離隔距離がス
トツパー27,27によつて規制されている。さらに、
これらの選択レバー68,72には、後部の相互の対向
面に、プツシヤーレバー78のヘツド部79における押
圧突起79a,79bによつて押圧される押圧当接部7
0,74と、押圧突起79a,79bを挿入させて非押
圧動作を行なわせる凹71,75とが、前方から後方に
かけて形成されている。
軸16,17に枢着させて前端にナイフ部12,13を
押圧する押圧部69,73が形成されている。また、各
選択レバー68,72は、対応するナイフ部12,13
から離隔するように、前後方向の中間部位で相互に引張
コイルばね26が連結され、さらに、その離隔距離がス
トツパー27,27によつて規制されている。さらに、
これらの選択レバー68,72には、後部の相互の対向
面に、プツシヤーレバー78のヘツド部79における押
圧突起79a,79bによつて押圧される押圧当接部7
0,74と、押圧突起79a,79bを挿入させて非押
圧動作を行なわせる凹71,75とが、前方から後方に
かけて形成されている。
そして、実施例の各選択レバー68,72は、それぞ
れ、押圧当接部70,74と凹部71,75との境界部
位に、プツシヤーレバー78における押圧突起79a,
79bの先端後面側を係止可能に、押圧当接部70,7
4から突出する係止突起700,740が形成されてい
る。なお、係止突起700,740の突出高さは、プツ
シヤーレバー78がセレクターレバー36の移動に伴つ
て最後方位置に移動するとともに揺動手段30により上
昇若しくは下降し、各押圧突起79a,79bが選択レ
バー68,72の各凹部71,75に挿入される際、各
押圧突起79a,79bが、それぞれ係止突起700,
740と干渉しない高さに形成されている。
れ、押圧当接部70,74と凹部71,75との境界部
位に、プツシヤーレバー78における押圧突起79a,
79bの先端後面側を係止可能に、押圧当接部70,7
4から突出する係止突起700,740が形成されてい
る。なお、係止突起700,740の突出高さは、プツ
シヤーレバー78がセレクターレバー36の移動に伴つ
て最後方位置に移動するとともに揺動手段30により上
昇若しくは下降し、各押圧突起79a,79bが選択レ
バー68,72の各凹部71,75に挿入される際、各
押圧突起79a,79bが、それぞれ係止突起700,
740と干渉しない高さに形成されている。
一方、実施例のプツシヤーレバー78は、押圧突起79
a,79bが、各係止突起700,740に容易に係止
されるように、後面側に凹部80を形成させた形状に形
成されている。
a,79bが、各係止突起700,740に容易に係止
されるように、後面側に凹部80を形成させた形状に形
成されている。
この実施例の制御装置60の作動態様を説明すると、ま
ず、図示しない綜絖枠を牽引しない場合には、図示しな
いCPUからの指令に基づいて電磁石41がオフされ
る。
ず、図示しない綜絖枠を牽引しない場合には、図示しな
いCPUからの指令に基づいて電磁石41がオフされ
る。
すると、セレクターレバー36は振動部材40の移動に
伴つて前後方向に揺動される。そして、プツシヤーレバ
ー78が揺動手段30により上下方向に揺動され、その
ヘツド部79の押圧突起79a,79bが各選択レバー
68,72を押圧しようとする。しかし、各押圧突起7
9a,79bが上死点や下死点にあるとき、振動部材4
0やセレクターレバー36と共に、プツシヤーレバー7
8が最後方位置に配置されていることから、各押圧突起
79a,79bが各選択レバー68,72の凹部71,
75に挿入され、各選択レバー68,72が各ナイフ部
12,13を押圧せず、綜絖枠が牽引されない。
伴つて前後方向に揺動される。そして、プツシヤーレバ
ー78が揺動手段30により上下方向に揺動され、その
ヘツド部79の押圧突起79a,79bが各選択レバー
68,72を押圧しようとする。しかし、各押圧突起7
9a,79bが上死点や下死点にあるとき、振動部材4
0やセレクターレバー36と共に、プツシヤーレバー7
8が最後方位置に配置されていることから、各押圧突起
79a,79bが各選択レバー68,72の凹部71,
75に挿入され、各選択レバー68,72が各ナイフ部
12,13を押圧せず、綜絖枠が牽引されない。
そして、図示しない綜絖枠を牽引する際には、図示しな
いCPUからの指令に基づいて電磁石41がオンされ
る。
いCPUからの指令に基づいて電磁石41がオンされ
る。
すると、セレクターレバー36が前進位置を維持し、そ
の状態でプツシヤーレバー78が揺動手段30によつて
上下方向に揺動運動され、ヘツド部79の押圧突起79
a,79bが各選択レバー68,72の押圧当接部7
0,74を押圧することにより、ナイフ部12,13が
それぞれフツク部4,5と係合し、綜絖枠が牽引される
こととなる。
の状態でプツシヤーレバー78が揺動手段30によつて
上下方向に揺動運動され、ヘツド部79の押圧突起79
a,79bが各選択レバー68,72の押圧当接部7
0,74を押圧することにより、ナイフ部12,13が
それぞれフツク部4,5と係合し、綜絖枠が牽引される
こととなる。
そして、実施例の場合には、例えば、押圧突起79aが
押圧当接部70に当接する衝撃でセレクターレバー34
が吸着手段から離れようとしても、選択レバー68にお
ける押圧当接部70と凹部71との境界部位には、押圧
当接部70から突出して押圧突起79aの先端後面側
を、係止可能な係止突起700が形成されている。その
ため、係止突起700に押圧突起79aの先端後面側が
係止され、係止突起700に係止されたプツシヤーレバ
ー78を介してセレクターレバー36の後方への移動が
規制され、セレクターレバー36が電磁石41との吸着
状態を維持する。
押圧当接部70に当接する衝撃でセレクターレバー34
が吸着手段から離れようとしても、選択レバー68にお
ける押圧当接部70と凹部71との境界部位には、押圧
当接部70から突出して押圧突起79aの先端後面側
を、係止可能な係止突起700が形成されている。その
ため、係止突起700に押圧突起79aの先端後面側が
係止され、係止突起700に係止されたプツシヤーレバ
ー78を介してセレクターレバー36の後方への移動が
規制され、セレクターレバー36が電磁石41との吸着
状態を維持する。
したがつて、その後に、揺動手段30の作動によつてプ
ツシヤーレバー78が揺動しても、そのヘツド部79の
押圧突起79bが選択レバー72の押圧当接部74に確
実に当接し、綜絖枠の牽引を可能とし、既述の考案の作
用・効果で述べたと同様な効果を奏する。
ツシヤーレバー78が揺動しても、そのヘツド部79の
押圧突起79bが選択レバー72の押圧当接部74に確
実に当接し、綜絖枠の牽引を可能とし、既述の考案の作
用・効果で述べたと同様な効果を奏する。
なお、実施例では、フツク部4,5とナイフ部12,1
3との係合動作を行なう二つの選択レバー68,72
が、ナイフ部12,13を押圧して行なうものを示し
た。しかし、第3図に示すように、選択レバー180,
220がナイフ部120,130でなく、フツク部40
0,500を押圧するドビー機に本考案を応用しても良
い。
3との係合動作を行なう二つの選択レバー68,72
が、ナイフ部12,13を押圧して行なうものを示し
た。しかし、第3図に示すように、選択レバー180,
220がナイフ部120,130でなく、フツク部40
0,500を押圧するドビー機に本考案を応用しても良
い。
また、実施例のようなナイフ部12,13がフツク部
4,5より図示しない綜絖枠から遠いタイプと相違し
て、第4図に示すように、各ナイフ部121,131が
それぞれ揺動杆122,132と係合アーム123,1
33とから構成され、フツク部401,501が選択レ
バー181,221に押圧されるタイプのドビー機に本
考案を応用しても良い。
4,5より図示しない綜絖枠から遠いタイプと相違し
て、第4図に示すように、各ナイフ部121,131が
それぞれ揺動杆122,132と係合アーム123,1
33とから構成され、フツク部401,501が選択レ
バー181,221に押圧されるタイプのドビー機に本
考案を応用しても良い。
第1図は、この考案の一実施例のドビー機の制御装置を
示す図、 第2図は、同実施例の要部拡大図、 第3図は、他の実施例を示す図、 第4図は、さらに他の実施例を示す図、 第5図は、従来例を示す図である。 4,5……フツク部、 12,13……ナイフ部、 30……揺動手段、 34……前後移動手段、 36……セレクターレバー、 37……被吸着部、 41……(吸着手段)電磁石、 60……制御装置、 68,72……選択レバー、 69,73……押圧部、 70,74……押圧当接部、 71,75……凹部、 78……プツシヤーレバー、 79……ヘツド部、 79a,79b……押圧突起、 700,740……係止突起。
示す図、 第2図は、同実施例の要部拡大図、 第3図は、他の実施例を示す図、 第4図は、さらに他の実施例を示す図、 第5図は、従来例を示す図である。 4,5……フツク部、 12,13……ナイフ部、 30……揺動手段、 34……前後移動手段、 36……セレクターレバー、 37……被吸着部、 41……(吸着手段)電磁石、 60……制御装置、 68,72……選択レバー、 69,73……押圧部、 70,74……押圧当接部、 71,75……凹部、 78……プツシヤーレバー、 79……ヘツド部、 79a,79b……押圧突起、 700,740……係止突起。
Claims (1)
- 【請求項1】ドビー機における二組のナイフ部とフツク
部との係合動作をそれぞれ行なう二つの選択レバーが、
前記係合動作を前記二つの選択レバー間に配置されて前
記二つの選択レバー間で揺動運動するプツシヤーレバー
の押圧動作により制御され、 該プツシヤーレバーが、後部側で前後方向に移動するセ
レクターレバーに連結され、 該セレクターレバーが、前記プツシヤーレバーの前進位
置を維持するために、前方側で吸着手段に吸着され、 前記プツシヤーレバーは、先端に、前記両選択レバー側
に突出する押圧突起を有したヘツド部を備え、前記各押
圧突起が、前記プツシヤーレバーの前進位置でそれぞれ
前記二つの選択レバーの押圧当接部に当接することによ
り前記押圧動作をするとともに、前記プツシヤーレバー
の後進位置でそれぞれ前記二つの選択レバーの前記押圧
当接部後方の凹部に挿入することにより非押圧動作をす
るドビー機の制御装置において、 前記各選択レバーにおける前記押圧当接部と凹部との境
界部位に、前記プツシヤーレバーにおけるヘツド部の押
圧突起の先端後面側を係止可能に、前記押圧当接部より
突出する係止突起が形成されていることを特徴とするド
ビー機の制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2344089U JPH0627668Y2 (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | ドビー機の制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2344089U JPH0627668Y2 (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | ドビー機の制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02115577U JPH02115577U (ja) | 1990-09-17 |
| JPH0627668Y2 true JPH0627668Y2 (ja) | 1994-07-27 |
Family
ID=31242433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2344089U Expired - Fee Related JPH0627668Y2 (ja) | 1989-03-01 | 1989-03-01 | ドビー機の制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0627668Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-03-01 JP JP2344089U patent/JPH0627668Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02115577U (ja) | 1990-09-17 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |