JPH06277230A - 医療用光学機器のスタンド装置 - Google Patents
医療用光学機器のスタンド装置Info
- Publication number
- JPH06277230A JPH06277230A JP4326239A JP32623992A JPH06277230A JP H06277230 A JPH06277230 A JP H06277230A JP 4326239 A JP4326239 A JP 4326239A JP 32623992 A JP32623992 A JP 32623992A JP H06277230 A JPH06277230 A JP H06277230A
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- Japan
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- link mechanism
- optical device
- medical optical
- surgical microscope
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 医療用光学機器の焦点が一点集中(不動)で
且つ医療用光学機器を任意の位置に空中停止させること
ができる医療用光学機器のスタンド装置を提供する。 【構成】 平行リンク機構25の基端部26、26を回
動自在なセンタシャフト21の一端側に設け、該センタ
シャフト21の他端側に該平行リンク機構25に連動し
て揺動し且つ前記平行リンク機構25及び医療用光学機
器34の重量を相殺して医療用光学機器34を空中停止
せしめるためのカウンタウェイトW1を垂下支持すると
共に、前記医療用光学機器34の焦点fを前記両基端部
26、26を結ぶ延長線上Lに位置決め設置した。
且つ医療用光学機器を任意の位置に空中停止させること
ができる医療用光学機器のスタンド装置を提供する。 【構成】 平行リンク機構25の基端部26、26を回
動自在なセンタシャフト21の一端側に設け、該センタ
シャフト21の他端側に該平行リンク機構25に連動し
て揺動し且つ前記平行リンク機構25及び医療用光学機
器34の重量を相殺して医療用光学機器34を空中停止
せしめるためのカウンタウェイトW1を垂下支持すると
共に、前記医療用光学機器34の焦点fを前記両基端部
26、26を結ぶ延長線上Lに位置決め設置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は医療用光学機器のスタ
ンド装置に関する。
ンド装置に関する。
【0002】
【従来の技術】脳外科手術や心臓外科手術などは、「医
療用光学機器」としての手術顕微鏡で患部を観察しなが
ら行うものであり、非常に細かくて神経を使う手術であ
ると共に、手術時間も長時間になるケースが多い。この
ように手術時間が長時間化することは、患者にとって
も、医者にとっても、肉体的且つ精神的に疲労が増すこ
ととなり、好ましくない。
療用光学機器」としての手術顕微鏡で患部を観察しなが
ら行うものであり、非常に細かくて神経を使う手術であ
ると共に、手術時間も長時間になるケースが多い。この
ように手術時間が長時間化することは、患者にとって
も、医者にとっても、肉体的且つ精神的に疲労が増すこ
ととなり、好ましくない。
【0003】手術顕微鏡等の医療用光学機器は、このよ
うな高度な手術において非常に大きな役割を果たしてい
るものであり、医療用光学機器の使い易さがそのまま手
術時間の短縮化に結びつくものである。そして、医療用
光学機器の使い易さとは、医療用光学機器を目的部位
(患部)へいかに正確且つ迅速に位置合わせできるか、
また不要の際に手術領域から移動させて任意の準備位置
で位置固定できるか、一度固定した観察点がズレない
か、など医療用光学機器自体よりも、それを支持するス
タンドに依存する割合が非常に大きいものである。
うな高度な手術において非常に大きな役割を果たしてい
るものであり、医療用光学機器の使い易さがそのまま手
術時間の短縮化に結びつくものである。そして、医療用
光学機器の使い易さとは、医療用光学機器を目的部位
(患部)へいかに正確且つ迅速に位置合わせできるか、
また不要の際に手術領域から移動させて任意の準備位置
で位置固定できるか、一度固定した観察点がズレない
か、など医療用光学機器自体よりも、それを支持するス
タンドに依存する割合が非常に大きいものである。
【0004】そこで、従来の医療用光学機器のスタンド
装置としては、例えば図11及び図12に示されるよう
なものがある(特開昭56−32110号公報参照)。
1はスタンドベース、2はスタンド支柱で、このスタン
ド支柱2の上端部には、第1平行リンク3が回動支点4
を介して取付けられている。第1平行リンク3は、この
回動支点4を中心に前方(図中矢示A方向)又は後方
(図中矢示B方向)に回動自在であると共に、回動支点
4に設けられた図示せぬ電磁クラッチにてロック・フリ
ー自在とされている。第1平行リンク3の上部には、水
平シャフト5があり、この水平シャフト5へ、第2、3
平行リンク6、7から成る平行リンク機構8が組付けら
れている。つまり、水平シャフト5へ、平行リンク機構
8の両基端部9、9が取付けられている。この平行リン
ク機構8の前端には、支持シャフト10が垂下方向へ設
けられており、この支持シャフト10の下端に手術顕微
鏡11が取付けられている。また、前記第1平行リンク
機構3の下部にはカウンタウェイトWが取付られてお
り、手術顕微鏡11と平行リンク機構8との重量を相殺
し、手術顕微鏡11を空間中の任意位置へ無応力で位置
決めできるようになっている。
装置としては、例えば図11及び図12に示されるよう
なものがある(特開昭56−32110号公報参照)。
1はスタンドベース、2はスタンド支柱で、このスタン
ド支柱2の上端部には、第1平行リンク3が回動支点4
を介して取付けられている。第1平行リンク3は、この
回動支点4を中心に前方(図中矢示A方向)又は後方
(図中矢示B方向)に回動自在であると共に、回動支点
4に設けられた図示せぬ電磁クラッチにてロック・フリ
ー自在とされている。第1平行リンク3の上部には、水
平シャフト5があり、この水平シャフト5へ、第2、3
平行リンク6、7から成る平行リンク機構8が組付けら
れている。つまり、水平シャフト5へ、平行リンク機構
8の両基端部9、9が取付けられている。この平行リン
ク機構8の前端には、支持シャフト10が垂下方向へ設
けられており、この支持シャフト10の下端に手術顕微
鏡11が取付けられている。また、前記第1平行リンク
機構3の下部にはカウンタウェイトWが取付られてお
り、手術顕微鏡11と平行リンク機構8との重量を相殺
し、手術顕微鏡11を空間中の任意位置へ無応力で位置
決めできるようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の医療用光学機器のスタンド装置にあっては、
手術顕微鏡11の焦点fが、平行リンク機構8の両基端
部9、9を結ぶ延長線L上にないため、即ち水平シャフ
ト5の延長線上にないため、平行リンク機構8の変形
(回動)に伴い、手術顕微鏡11の焦点fも回動軌跡を
描いて移動してしまった(図12参照)。このように、
平行リンク機構8を変形させた際に、手術顕微鏡11の
焦点fが移動するので、平行リンク機構8を変形させつ
つ、一箇所の患部をいろんな角度から観察することが不
可能であり、手術時間の効果的な短縮化を図るまでには
至らなかった。
うな従来の医療用光学機器のスタンド装置にあっては、
手術顕微鏡11の焦点fが、平行リンク機構8の両基端
部9、9を結ぶ延長線L上にないため、即ち水平シャフ
ト5の延長線上にないため、平行リンク機構8の変形
(回動)に伴い、手術顕微鏡11の焦点fも回動軌跡を
描いて移動してしまった(図12参照)。このように、
平行リンク機構8を変形させた際に、手術顕微鏡11の
焦点fが移動するので、平行リンク機構8を変形させつ
つ、一箇所の患部をいろんな角度から観察することが不
可能であり、手術時間の効果的な短縮化を図るまでには
至らなかった。
【0006】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、上記の如き問題点を解決せんと
するものである。
てなされたものであり、上記の如き問題点を解決せんと
するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係るエンジン
医療用光学機器のスタンド装置は、上記の目的を達成す
るために、基端部を中心に揺動する2本の揺動リンク部
材を備えた第1平行リンクと、該第1平行リンクに組付
けられて連動する第2平行リンクと、から成る平行リン
ク機構を形成し、該第2平行リンク中で前記第1平行リ
ンクの揺動リンク部材と平行状態を保っている先端リン
ク部材に医療用光学機器を支持させ、前記揺動リンク部
材の基端部を回動自在なセンタシャフトの一端側に設
け、該センタシャフトの他端側に該平行リンク機構に連
動して揺動し且つ前記平行リンク機構及び医療用光学機
器の重量を相殺して医療用光学機器を空中停止せしめる
ためのカウンタウェイトを垂下支持すると共に、前記医
療用光学機器の焦点を、前記揺動リンク部材の両基端部
を結ぶ延長線上に位置決め設置したものである。
医療用光学機器のスタンド装置は、上記の目的を達成す
るために、基端部を中心に揺動する2本の揺動リンク部
材を備えた第1平行リンクと、該第1平行リンクに組付
けられて連動する第2平行リンクと、から成る平行リン
ク機構を形成し、該第2平行リンク中で前記第1平行リ
ンクの揺動リンク部材と平行状態を保っている先端リン
ク部材に医療用光学機器を支持させ、前記揺動リンク部
材の基端部を回動自在なセンタシャフトの一端側に設
け、該センタシャフトの他端側に該平行リンク機構に連
動して揺動し且つ前記平行リンク機構及び医療用光学機
器の重量を相殺して医療用光学機器を空中停止せしめる
ためのカウンタウェイトを垂下支持すると共に、前記医
療用光学機器の焦点を、前記揺動リンク部材の両基端部
を結ぶ延長線上に位置決め設置したものである。
【0008】
【実施例】以下、この発明の好適な一実施例を図1〜図
10(ハ)に基づいて説明する。まず、最初に構成を説
明し、後でその各動作を説明する。
10(ハ)に基づいて説明する。まず、最初に構成を説
明し、後でその各動作を説明する。
【0009】21はセンタシャフトで、傾斜状の保持部
22内にベアリングを介して回動自在に支持されてい
る。このセンタシャフト21の前方(図中A方向)側は
板状に切削加工してあり、この板状部分へ第1平行リン
ク23、第2平行リンク24からなる平行リンク機構2
5が取付けられている。すなわち、第1平行リンク23
は、前記センタシャフト21へ回動自在に取付けられた
基端部26、26を中心に揺動自在とされた2本の揺動
リンク部材23aを備えている。第2平行リンク24は
前記揺動リンク部材23aのうちの一方へ組付けられ、
第1平行リンク23と連動して変形(回動)するように
なっている。そして、この第2平行リンク24の先端部
(先端リンク部材)27は前記揺動リンク部材23aと
平行状態を保ったまま同様に揺動するものであり、この
先端部27には、回動支点28を中心に水平方向に回動
自在な「支持部」としての回動片29が取付けられてお
り、この回動片29の先端には第1回動板30が軸31
を中心として水平回動自在に取付けられていて、この第
1回動板30の先端には更に第2回動板32が軸33を
中心として水平回動自在に取付けられている。そして、
この第2回動板32の真下位置へ、「医療用光学機器」
としての手術顕微鏡34が垂下アーム35を介して取付
けられている。この手術顕微鏡34は垂下アーム35の
回動支点36を中心に、垂直状態から45°、90°の
各傾斜角度に傾倒支持自在とされている。このように支
持された手術顕微鏡34の焦点fは、手術顕微鏡34が
垂直状態・45°傾倒状態・90°傾倒状態の、いずれ
の状態にあろうとも、必ず上記回動支点28を通過する
鉛直線S上に位置するようになっている。詳しくは後述
する。しかも、この手術顕微鏡34の焦点fは、平行リ
ンク機構25の両基端部26、26を結ぶ延長線L上、
即ち、センタシャフト21の軸心延長線上に位置決め設
置されているので、平行リンク機構25を変形しても焦
点fの位置は変わらない。この点が本発明の基本的な特
徴である。また、37は操作ハンドルで、手術顕微鏡3
4を移動操作(スウィング)させる際に使用するもので
ある。前記回動片29の基端及び先端には、この操作ハ
ンドル37を手術者の体勢の応じて付替えるための取付
部38が各々備えられている。
22内にベアリングを介して回動自在に支持されてい
る。このセンタシャフト21の前方(図中A方向)側は
板状に切削加工してあり、この板状部分へ第1平行リン
ク23、第2平行リンク24からなる平行リンク機構2
5が取付けられている。すなわち、第1平行リンク23
は、前記センタシャフト21へ回動自在に取付けられた
基端部26、26を中心に揺動自在とされた2本の揺動
リンク部材23aを備えている。第2平行リンク24は
前記揺動リンク部材23aのうちの一方へ組付けられ、
第1平行リンク23と連動して変形(回動)するように
なっている。そして、この第2平行リンク24の先端部
(先端リンク部材)27は前記揺動リンク部材23aと
平行状態を保ったまま同様に揺動するものであり、この
先端部27には、回動支点28を中心に水平方向に回動
自在な「支持部」としての回動片29が取付けられてお
り、この回動片29の先端には第1回動板30が軸31
を中心として水平回動自在に取付けられていて、この第
1回動板30の先端には更に第2回動板32が軸33を
中心として水平回動自在に取付けられている。そして、
この第2回動板32の真下位置へ、「医療用光学機器」
としての手術顕微鏡34が垂下アーム35を介して取付
けられている。この手術顕微鏡34は垂下アーム35の
回動支点36を中心に、垂直状態から45°、90°の
各傾斜角度に傾倒支持自在とされている。このように支
持された手術顕微鏡34の焦点fは、手術顕微鏡34が
垂直状態・45°傾倒状態・90°傾倒状態の、いずれ
の状態にあろうとも、必ず上記回動支点28を通過する
鉛直線S上に位置するようになっている。詳しくは後述
する。しかも、この手術顕微鏡34の焦点fは、平行リ
ンク機構25の両基端部26、26を結ぶ延長線L上、
即ち、センタシャフト21の軸心延長線上に位置決め設
置されているので、平行リンク機構25を変形しても焦
点fの位置は変わらない。この点が本発明の基本的な特
徴である。また、37は操作ハンドルで、手術顕微鏡3
4を移動操作(スウィング)させる際に使用するもので
ある。前記回動片29の基端及び先端には、この操作ハ
ンドル37を手術者の体勢の応じて付替えるための取付
部38が各々備えられている。
【0010】また、センタシャフト21の後方(図中B
方向)側には、回動支点39を中心に揺動する振子状の
第1カウンタウェイトW1が揺動バー40を介して垂下
支持されている。第1カウンタウェイトW1には調整ハ
ンドル41が設けてあり、この調整ハンドル41を回転
させることにより、第1カウンタウェイトW1の高さ位
置を調整できるようになっている。42はカバーで、前
記第1カウンタウェイトW1、揺動バー40を覆うもの
である。そして、揺動バー40の上端43と、前記平行
リンク24の後方部分とを、連結アーム44にて架け渡
すように連結し、平行リンク機構25と第1カウンタウ
ェイトW1とが連動するようにする。このようにされた
第1カウンタウェイトW1は、手術顕微鏡34及び平行
リンク機構25の重量と、センタシャフト21を中心と
した平行リンク機構25の回転モーメントを、各々相殺
するようになっている。また、センタシャフト21が角
度α分だけ傾斜状態なので、第1カウンタウェイトW1
等は手術領域外に排除され、手術者のための広範で自由
な手術領域を十分に確保することができる。
方向)側には、回動支点39を中心に揺動する振子状の
第1カウンタウェイトW1が揺動バー40を介して垂下
支持されている。第1カウンタウェイトW1には調整ハ
ンドル41が設けてあり、この調整ハンドル41を回転
させることにより、第1カウンタウェイトW1の高さ位
置を調整できるようになっている。42はカバーで、前
記第1カウンタウェイトW1、揺動バー40を覆うもの
である。そして、揺動バー40の上端43と、前記平行
リンク24の後方部分とを、連結アーム44にて架け渡
すように連結し、平行リンク機構25と第1カウンタウ
ェイトW1とが連動するようにする。このようにされた
第1カウンタウェイトW1は、手術顕微鏡34及び平行
リンク機構25の重量と、センタシャフト21を中心と
した平行リンク機構25の回転モーメントを、各々相殺
するようになっている。また、センタシャフト21が角
度α分だけ傾斜状態なので、第1カウンタウェイトW1
等は手術領域外に排除され、手術者のための広範で自由
な手術領域を十分に確保することができる。
【0011】更に、前記第1カウンタウェイトW1用の
カバー42上面には、別の揺動バー45を介してほぼ水
平方向で揺動する第2カウンタウェイトW2がカバー4
6にて覆われた状態で配置されている。第2カウンタウ
ェイトW2用の揺動バー45の基端部は、ピボットシャ
フト47に固定されており、このピボットシャフト47
は、回転力を直角方向へ変換する一対のベベルギア48
を介して、前記センタシャフト21後端近辺の側部にあ
る回動自在な円板49と連動するようになっている。そ
して、平行リンク機構25の基端部26近辺と、平行リ
ンク機構25の間接部分50と、平行リンク機構25の
先端部27とには、前記円板49と同様の円板51〜5
3が回動自在に配されている。そして、これら円板4
9、51〜53は、2本一対のリンクバー54にて互い
に連結され、回転力を伝達できるようになっている。平
行リンク機構25の先端部27にある円板53は、前記
と同様のベベルギア55にて、回動片29へ固定されて
いる別のピボットシャフト56へ接続されている。従っ
て、回動片29を水平方向で回動させると、この回動力
が前述のピボットシャフト56→ベベルギア55→円板
53→円板52→円板51→円板49→ベベルギア48
→ピボットシャフト47を経て、揺動バー45(即ち、
第2カウンタウェイトW2)を回動片29とは逆の方向
へ回動させ、回動片29の回動により生じるセンタシャ
フト21を中心とした回転モーメントを相殺するように
なっている。そして、この第2カウンタウェイトW2に
も調整ハンドル57が設けてあり、この調整ハンドル5
7を回転させることにより、第2カウンタウェイトW2
の位置を、手術顕微鏡34の傾倒角度(垂直、45°、
90°)に応じて調整できるようになっている。カバー
46における第2カウンタウェイトW2の揺動軌跡部分
は解放状態となっており、更にその上面部には縦にスリ
ット58が形成されている。このスリット58には、前
記3段階の各傾倒角度に応じたマーク(メモリ)59が
3ケ所設けられており、スリット58から臨むべく第2
カウンタウェイトW2の基準マークを、これら各マーク
59へ合わせることにより、前記第2カウンタウェイト
W2の調整ハンドル57による前記3段階の調整が容易
且つ正確に行なえる。
カバー42上面には、別の揺動バー45を介してほぼ水
平方向で揺動する第2カウンタウェイトW2がカバー4
6にて覆われた状態で配置されている。第2カウンタウ
ェイトW2用の揺動バー45の基端部は、ピボットシャ
フト47に固定されており、このピボットシャフト47
は、回転力を直角方向へ変換する一対のベベルギア48
を介して、前記センタシャフト21後端近辺の側部にあ
る回動自在な円板49と連動するようになっている。そ
して、平行リンク機構25の基端部26近辺と、平行リ
ンク機構25の間接部分50と、平行リンク機構25の
先端部27とには、前記円板49と同様の円板51〜5
3が回動自在に配されている。そして、これら円板4
9、51〜53は、2本一対のリンクバー54にて互い
に連結され、回転力を伝達できるようになっている。平
行リンク機構25の先端部27にある円板53は、前記
と同様のベベルギア55にて、回動片29へ固定されて
いる別のピボットシャフト56へ接続されている。従っ
て、回動片29を水平方向で回動させると、この回動力
が前述のピボットシャフト56→ベベルギア55→円板
53→円板52→円板51→円板49→ベベルギア48
→ピボットシャフト47を経て、揺動バー45(即ち、
第2カウンタウェイトW2)を回動片29とは逆の方向
へ回動させ、回動片29の回動により生じるセンタシャ
フト21を中心とした回転モーメントを相殺するように
なっている。そして、この第2カウンタウェイトW2に
も調整ハンドル57が設けてあり、この調整ハンドル5
7を回転させることにより、第2カウンタウェイトW2
の位置を、手術顕微鏡34の傾倒角度(垂直、45°、
90°)に応じて調整できるようになっている。カバー
46における第2カウンタウェイトW2の揺動軌跡部分
は解放状態となっており、更にその上面部には縦にスリ
ット58が形成されている。このスリット58には、前
記3段階の各傾倒角度に応じたマーク(メモリ)59が
3ケ所設けられており、スリット58から臨むべく第2
カウンタウェイトW2の基準マークを、これら各マーク
59へ合わせることにより、前記第2カウンタウェイト
W2の調整ハンドル57による前記3段階の調整が容易
且つ正確に行なえる。
【0012】前記センタシャフト21を回動自在に支持
している保持部22は、下側にベアリングを介して回動
自在とされた筒部60を備え、そしてこの筒部60が多
段平行リンク機構61に接続されている。つまり、多段
平行リンク機構61の一部として保持部22、筒部60
を備え、この多段平行リンク機構61により、センタシ
ャフト21上方の全ての構造(重量)を上下動自在に支
持している。この多段平行リンク機構61は、スタンド
ベース62へ回動自在に立設されたスタンドシャフト部
63に枢支されるもので、上下に重ね配置した各々左右
一対の上側平行リンク64と下側平行リンク65とから
構成されている。下側平行リンク65はスタンドシャフ
ト部63の突出部66先端の回動軸67に枢支され、上
側平行リンク64は、下側平行リンク65の上方でスタ
ンドシャフト部63上端近辺の回動軸68にて枢支され
ている。そして、この上端平行リンク64と下側平行リ
ンク65とは、連結リンク69にて接続されており、互
いに連動するようにされている。更に下側平行リンク6
5の後端部には、上記センタシャフト21以上の構造
〔以下、「上部構造」という〕の重量を相殺するための
第3カウンタウェイトW3が配されている。この第3カ
ウンタウェイトW3にも、前記同様の調整ハンドル70
が取付けられている。この多段平行リンク機構61は、
このように下側平行リンク65と上端平行リンク64と
を上下重ね配置したことにより、1つの平行リンクで支
持しようとすれば、上端平行リンク64の実質長さ(保
持部22から回動軸68までの距離)d1と、下側平行
リンク65の実質長さ(回動軸68から第3カウンタウ
ェイトW3までの距離)d2と、の和の長さサイズを必
要とするところを、回動軸68と回動軸67の重なり距
離d3だけ長さサイズを短縮することができ、スタンド
装置全体のスマート化を図れると共に、第3カウンタウ
ェイトW3が後方へ突出しないので、周りの人や設備に
干渉しにくく、安全性の面でも好ましい。尚、71は別
の連結リンクで、下側平行リンク65同士を補強のため
のものである。72はカバーで、スタンドシャフト部6
3及び下側平行リンク65を覆うものである。また、7
3、74は各々ジャバラで、上側平行リンク64の上下
動、第3カウンタウェイトW3の上下動に追従して伸縮
し、前記カバー72内の露出を防止するものである。そ
して、75は操作パネルである。更に、このスタンド装
置の各動作(間接)部分には、図示せぬ電磁クラッチが
配されており、各部分のロック・フリー状態を図示せぬ
フットスイッチ等で任意に選択・操作できるようになっ
ている。
している保持部22は、下側にベアリングを介して回動
自在とされた筒部60を備え、そしてこの筒部60が多
段平行リンク機構61に接続されている。つまり、多段
平行リンク機構61の一部として保持部22、筒部60
を備え、この多段平行リンク機構61により、センタシ
ャフト21上方の全ての構造(重量)を上下動自在に支
持している。この多段平行リンク機構61は、スタンド
ベース62へ回動自在に立設されたスタンドシャフト部
63に枢支されるもので、上下に重ね配置した各々左右
一対の上側平行リンク64と下側平行リンク65とから
構成されている。下側平行リンク65はスタンドシャフ
ト部63の突出部66先端の回動軸67に枢支され、上
側平行リンク64は、下側平行リンク65の上方でスタ
ンドシャフト部63上端近辺の回動軸68にて枢支され
ている。そして、この上端平行リンク64と下側平行リ
ンク65とは、連結リンク69にて接続されており、互
いに連動するようにされている。更に下側平行リンク6
5の後端部には、上記センタシャフト21以上の構造
〔以下、「上部構造」という〕の重量を相殺するための
第3カウンタウェイトW3が配されている。この第3カ
ウンタウェイトW3にも、前記同様の調整ハンドル70
が取付けられている。この多段平行リンク機構61は、
このように下側平行リンク65と上端平行リンク64と
を上下重ね配置したことにより、1つの平行リンクで支
持しようとすれば、上端平行リンク64の実質長さ(保
持部22から回動軸68までの距離)d1と、下側平行
リンク65の実質長さ(回動軸68から第3カウンタウ
ェイトW3までの距離)d2と、の和の長さサイズを必
要とするところを、回動軸68と回動軸67の重なり距
離d3だけ長さサイズを短縮することができ、スタンド
装置全体のスマート化を図れると共に、第3カウンタウ
ェイトW3が後方へ突出しないので、周りの人や設備に
干渉しにくく、安全性の面でも好ましい。尚、71は別
の連結リンクで、下側平行リンク65同士を補強のため
のものである。72はカバーで、スタンドシャフト部6
3及び下側平行リンク65を覆うものである。また、7
3、74は各々ジャバラで、上側平行リンク64の上下
動、第3カウンタウェイトW3の上下動に追従して伸縮
し、前記カバー72内の露出を防止するものである。そ
して、75は操作パネルである。更に、このスタンド装
置の各動作(間接)部分には、図示せぬ電磁クラッチが
配されており、各部分のロック・フリー状態を図示せぬ
フットスイッチ等で任意に選択・操作できるようになっ
ている。
【0013】次にスタンド装置の各動作を説明する。前後運動(図中A・B方向) 図6に示すように、手術顕微鏡34を前後方向へ押せ
ば、スタンドシャフト部63、筒部60がそれに応じて
適性角度だけ追従回動する。そして、前後動時における
平行リンク機構25と手術顕微鏡34との角度θ1、θ
2の変化も、手術顕微鏡34を支持している回動片29
のF方向への回動により自動調整できるので、観察角度
を一定に保ったまま手術顕微鏡34を前後動(平行移
動)させることができる。
ば、スタンドシャフト部63、筒部60がそれに応じて
適性角度だけ追従回動する。そして、前後動時における
平行リンク機構25と手術顕微鏡34との角度θ1、θ
2の変化も、手術顕微鏡34を支持している回動片29
のF方向への回動により自動調整できるので、観察角度
を一定に保ったまま手術顕微鏡34を前後動(平行移
動)させることができる。
【0014】上下運動(図中C方向) 手術顕微鏡34を上下方向へ押せば、多段平行リンク機
構61の変形により、「上部構造」が第3カウンタウェ
イトW3と釣り合った無負荷状態で容易に上下動する。
構61の変形により、「上部構造」が第3カウンタウェ
イトW3と釣り合った無負荷状態で容易に上下動する。
【0015】左右運動(図中D方向) 図7に示すように、手術顕微鏡34を左右方向へ押せ
ば、スタンドシャフト部63、筒部60がそれに応じて
適性角度だけ追従回動する。そして、前後動時における
平行リンク機構25と手術顕微鏡34との角度変化も、
手術顕微鏡34を支持している回動片29のF方向への
回動により自動調整できるので、観察角度を一定に保っ
たまま手術顕微鏡34を左右方向へ平行移動させること
ができる。
ば、スタンドシャフト部63、筒部60がそれに応じて
適性角度だけ追従回動する。そして、前後動時における
平行リンク機構25と手術顕微鏡34との角度変化も、
手術顕微鏡34を支持している回動片29のF方向への
回動により自動調整できるので、観察角度を一定に保っ
たまま手術顕微鏡34を左右方向へ平行移動させること
ができる。
【0016】手術顕微鏡の観察角度任意調整(図4参照 ) 以下の点が本発明最大の特徴である。即ち、この手術顕
微鏡34の焦点fが、平行リンク機構25の両基端部2
6、26を結ぶ延長線L上、即ち、センタシャフト21
の軸心延長線上に位置決め設置されているので、平行リ
ンク25を変形(回動)させても焦点fは一点に固定し
たたままである。従って、平行リンク機構25に沿った
方向で観察角度を任意に調整することが可能となる。こ
の際、平行リンク機構25の変形に応じた角度だけ、第
1カウンタウェイトW1が揺動するので、手術顕微鏡3
4及び平行リンク機構25の重量は第1カウンタウェイ
トW1て相殺され、重量バランスは自動的に保たれる。
尚、第1カウンタウェイトW1の位置は、手術顕微鏡3
4に負荷するアクセサリー(例えば、助手用の顕微鏡や
ビデオカメラ等)に応じて、調整ハンドル41で調整し
ておく必要がある。
微鏡34の焦点fが、平行リンク機構25の両基端部2
6、26を結ぶ延長線L上、即ち、センタシャフト21
の軸心延長線上に位置決め設置されているので、平行リ
ンク25を変形(回動)させても焦点fは一点に固定し
たたままである。従って、平行リンク機構25に沿った
方向で観察角度を任意に調整することが可能となる。こ
の際、平行リンク機構25の変形に応じた角度だけ、第
1カウンタウェイトW1が揺動するので、手術顕微鏡3
4及び平行リンク機構25の重量は第1カウンタウェイ
トW1て相殺され、重量バランスは自動的に保たれる。
尚、第1カウンタウェイトW1の位置は、手術顕微鏡3
4に負荷するアクセサリー(例えば、助手用の顕微鏡や
ビデオカメラ等)に応じて、調整ハンドル41で調整し
ておく必要がある。
【0017】センタシャフト中心の回転運動(図中E方向) 手術顕微鏡34を、センタシャフト21を中心とした回
転方向に振れば、平行リンク機構25と共に回転する
が、第1カウンタウェイトW1も揺動バー40ごとその
回転方向へ振れるので、重量バランスは保たれたままと
なり、手術顕微鏡34は回転させた移動位置に停止す
る。
転方向に振れば、平行リンク機構25と共に回転する
が、第1カウンタウェイトW1も揺動バー40ごとその
回転方向へ振れるので、重量バランスは保たれたままと
なり、手術顕微鏡34は回転させた移動位置に停止す
る。
【0018】回動片による水平回動(図中F方向) 回動片29の回動により手術顕微鏡34を水平にF方向
へ回動させ、例えば手術顕微鏡34を患者の頭部76の
周りを1周させることができる。回動片29が平行リン
ク機構25の長手方向に沿って位置しなくなったとき
(特に、平行リンク機構25に対して直角方向へ突出し
た状態になったとき)でも、この回動片29の回動に応
じて、前記円板49、51〜53、リンクバー54、ベ
ベルギア48、55等により、第2カウンタウェイトW
2が反対側へ揺動するので、回動片29を回動させた際
の重量バランスは保たれ、センタシャフト21を中心に
E方向へ回転してしまうようなことはない。
へ回動させ、例えば手術顕微鏡34を患者の頭部76の
周りを1周させることができる。回動片29が平行リン
ク機構25の長手方向に沿って位置しなくなったとき
(特に、平行リンク機構25に対して直角方向へ突出し
た状態になったとき)でも、この回動片29の回動に応
じて、前記円板49、51〜53、リンクバー54、ベ
ベルギア48、55等により、第2カウンタウェイトW
2が反対側へ揺動するので、回動片29を回動させた際
の重量バランスは保たれ、センタシャフト21を中心に
E方向へ回転してしまうようなことはない。
【0019】手術顕微鏡傾倒による観察角度変更 手術顕微鏡34は、患者の患部に応じて観察角度を大き
く変更しなければならない場合がある。例えば、脳外科
手術等の場合は、頭部76の頂部を手術する場合と、頭
部76の側部を手術する場合等がある。この実施例に係
るスタンド装置は、この点を2枚の第1・第2回動板3
0、32により行うこととした。すなわち、
く変更しなければならない場合がある。例えば、脳外科
手術等の場合は、頭部76の頂部を手術する場合と、頭
部76の側部を手術する場合等がある。この実施例に係
るスタンド装置は、この点を2枚の第1・第2回動板3
0、32により行うこととした。すなわち、
【0020】垂直支持:第1・第2回動板30、32と
も内側(回動片29の回動28側)に向いた状態となっ
ている〔図8参照〕。
も内側(回動片29の回動28側)に向いた状態となっ
ている〔図8参照〕。
【0021】45°支持:まず、垂直支持状態の手術顕
微鏡34を回動支点36中心に45°傾倒させる〔図9
(イ)〕。このときの焦点f’と、元の焦点位置fが位
置していた鉛直線Sとの距離d5は、鉛直線Sと、軸3
3の鉛直線との距離d4のちょうど2倍となる。従っ
て、第2回動板32を軸33中心に180°回転させれ
ば、焦点f’が鉛直線Sと合致する〔図9(ロ)〕。そ
して、回動片29を回動支点28中心に更に180°回
転させれば、45°傾倒させたにもかかわらず、焦点
f’が同じ鉛直線S上に位置し、しかも前記垂直支持状
態と同じ方向から観察できるようになる〔図9
(ハ)〕。従って、手術顕微鏡34を、この手術顕微鏡
34自体に付設されている図示せぬ上下機構により若干
上下動させるだけで、元の焦点fと同じ箇所を観察する
ことができる。
微鏡34を回動支点36中心に45°傾倒させる〔図9
(イ)〕。このときの焦点f’と、元の焦点位置fが位
置していた鉛直線Sとの距離d5は、鉛直線Sと、軸3
3の鉛直線との距離d4のちょうど2倍となる。従っ
て、第2回動板32を軸33中心に180°回転させれ
ば、焦点f’が鉛直線Sと合致する〔図9(ロ)〕。そ
して、回動片29を回動支点28中心に更に180°回
転させれば、45°傾倒させたにもかかわらず、焦点
f’が同じ鉛直線S上に位置し、しかも前記垂直支持状
態と同じ方向から観察できるようになる〔図9
(ハ)〕。従って、手術顕微鏡34を、この手術顕微鏡
34自体に付設されている図示せぬ上下機構により若干
上下動させるだけで、元の焦点fと同じ箇所を観察する
ことができる。
【0022】90°支持:垂直支持状態の手術顕微鏡3
4を回動支点36中心に90°傾倒させる〔図10
(イ)〕。このときの焦点f’と鉛直線Sとの距離d6
は、鉛直線Sと、軸31の鉛直線との距離d7のちょう
ど2倍となる。従って、第1回動板30を軸31中心に
180°回転させれば、焦点f’が鉛直線Sと合致する
〔図10(ロ)〕。そして、回動片29を回動支点28
中心に更に180°回転させれば、先の45°支持と同
様に、90°傾倒させたにもかかわらず、焦点fが同じ
鉛直線S上に位置し、しかも垂直支持状態と同じ方向か
ら観察できるようになる〔図10(ハ)〕。
4を回動支点36中心に90°傾倒させる〔図10
(イ)〕。このときの焦点f’と鉛直線Sとの距離d6
は、鉛直線Sと、軸31の鉛直線との距離d7のちょう
ど2倍となる。従って、第1回動板30を軸31中心に
180°回転させれば、焦点f’が鉛直線Sと合致する
〔図10(ロ)〕。そして、回動片29を回動支点28
中心に更に180°回転させれば、先の45°支持と同
様に、90°傾倒させたにもかかわらず、焦点fが同じ
鉛直線S上に位置し、しかも垂直支持状態と同じ方向か
ら観察できるようになる〔図10(ハ)〕。
【0023】尚、以上の説明において、「医療用光学機
器」として手術顕微鏡を例に説明したが、これに限定さ
れず、各種の医療レーザ機器等にも広く適用することが
できるものである。更に、この実施例では床置きスタン
ド形式としたが、天井吊下げスタンド形式でも同様の作
用効果を得ることができる。
器」として手術顕微鏡を例に説明したが、これに限定さ
れず、各種の医療レーザ機器等にも広く適用することが
できるものである。更に、この実施例では床置きスタン
ド形式としたが、天井吊下げスタンド形式でも同様の作
用効果を得ることができる。
【0024】
【発明の効果】この発明に係る医療用光学機器のスタン
ド装置は、以上説明してきた如き内容のものなので、以
下のような効果を奏することができる。
ド装置は、以上説明してきた如き内容のものなので、以
下のような効果を奏することができる。
【0025】平行リンク機構を変形しても医療用光学機
器の焦点が不動(一点固定)で、平行リンク機構操作中
に焦点がズレたりすることがないので、医療用光学機器
の焦点合わせのための時間が不要となり、手術時間等の
大幅な短縮化が図れることとなる。また焦点を一点に固
定した状態で、患部をいろいろな角度から観察できるの
で、最適ポジション(方向)からの患部観察を行うこと
ができ、手術等をより確実且つ迅速に行うことができ
る。
器の焦点が不動(一点固定)で、平行リンク機構操作中
に焦点がズレたりすることがないので、医療用光学機器
の焦点合わせのための時間が不要となり、手術時間等の
大幅な短縮化が図れることとなる。また焦点を一点に固
定した状態で、患部をいろいろな角度から観察できるの
で、最適ポジション(方向)からの患部観察を行うこと
ができ、手術等をより確実且つ迅速に行うことができ
る。
【0026】光学機器及び平行リンク機構の重量と、セ
ンタシャフトを中心とした平行リンク機構の回転モーメ
ントを、振子式のカウンタウェイトにて相殺するように
したので、構造がシンプルで、異音や軋みのない、円滑
な重量バランスを図ることができる。そして、回動自在
なセンタシャフトを採用したので、平行リンク機構等の
バランスに関しては回転方向でのカウンタウェイトが不
要となり、構造が極めてシンプル化される。
ンタシャフトを中心とした平行リンク機構の回転モーメ
ントを、振子式のカウンタウェイトにて相殺するように
したので、構造がシンプルで、異音や軋みのない、円滑
な重量バランスを図ることができる。そして、回動自在
なセンタシャフトを採用したので、平行リンク機構等の
バランスに関しては回転方向でのカウンタウェイトが不
要となり、構造が極めてシンプル化される。
【図1】この発明の一実施例に係る医療用光学機器のス
タンド装置を示す全体斜視図である。
タンド装置を示す全体斜視図である。
【図2】図1で示したスタンド装置の重量バランス構造
を表す概略側面図である。
を表す概略側面図である。
【図3】図2中矢示SA方向から見た概略側面図であ
る。
る。
【図4】医療用光学機器の前後方向観察角度任意調整を
示す平行リンク機構の動作説明図である。
示す平行リンク機構の動作説明図である。
【図5】回動片の水平回動によるカウンタウェイトの揺
動機構を示す部分斜視図である。
動機構を示す部分斜視図である。
【図6】医療用光学機器の前後運動を示すスタンド装置
の概略平面図である。
の概略平面図である。
【図7】医療用光学機器の左右運動を示すスタンド装置
の概略平面図である。
の概略平面図である。
【図8】垂直支持状態を示す医療用光学機器の側面図で
ある。
ある。
【図9】(イ)〜(ハ)は、各々45°支持への角度変
更過程を示す医療用光学機器の側面図である。
更過程を示す医療用光学機器の側面図である。
【図10】(イ)〜(ハ)は、各々90°支持への角度
変更過程を示す医療用光学機器の側面図である。
変更過程を示す医療用光学機器の側面図である。
【図11】従来のスタンド装置を示す側面図である。
【図12】従来のスタンド装置における平行リンク機構
の運動を示す図4相当の動作説明図である。
の運動を示す図4相当の動作説明図である。
21 センタシャフト 25 平行リンク機構 26 平行リンク機構の基端部 29 回動片(支持部) 31 第1回動板 33 第2回動板 34 手術顕微鏡(医療用光学機器) 61 多段平行リンク機構 W1 第1カウンタウェイト W2 第2カウンタウェイト W3 第3カウンタウェイト
Claims (1)
- 【請求項1】 基端部を中心に揺動する2本の揺動リン
ク部材を備えた第1平行リンクと、該第1平行リンクに
組付けられて連動する第2平行リンクと、から成る平行
リンク機構を形成し、 該第2平行リンク中で前記第1平行リンクの揺動リンク
部材と平行状態を保っている先端リンク部材に医療用光
学機器を支持させ、 前記揺動リンク部材の基端部を回動自在なセンタシャフ
トの一端側に設け、該センタシャフトの他端側に該平行
リンク機構に連動して揺動し且つ前記平行リンク機構及
び医療用光学機器の重量を相殺して医療用光学機器を空
中停止せしめるためのカウンタウェイトを垂下支持する
と共に、 前記医療用光学機器の焦点を、前記揺動リンク部材の両
基端部を結ぶ延長線上に位置決め設置したことを特徴と
する医療用光学機器のスタンド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326239A JPH06277230A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 医療用光学機器のスタンド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4326239A JPH06277230A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 医療用光学機器のスタンド装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62134500A Division JPS63296743A (ja) | 1987-05-29 | 1987-05-29 | 医療用光学機器のスタンド装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277230A true JPH06277230A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=18185551
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4326239A Pending JPH06277230A (ja) | 1992-11-12 | 1992-11-12 | 医療用光学機器のスタンド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108354601A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-08-03 | 桑明玉 | 一种中医宗气测评装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH482439A (de) * | 1968-02-20 | 1969-12-15 | Contraves Ag | Beobachtungseinrichtung |
-
1992
- 1992-11-12 JP JP4326239A patent/JPH06277230A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH482439A (de) * | 1968-02-20 | 1969-12-15 | Contraves Ag | Beobachtungseinrichtung |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN108354601A (zh) * | 2018-02-09 | 2018-08-03 | 桑明玉 | 一种中医宗气测评装置 |
| CN108354601B (zh) * | 2018-02-09 | 2020-11-24 | 桑明玉 | 一种中医宗气测评装置 |
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