JPH06277732A - リーラの圧延制御方法 - Google Patents
リーラの圧延制御方法Info
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- JPH06277732A JPH06277732A JP5072466A JP7246693A JPH06277732A JP H06277732 A JPH06277732 A JP H06277732A JP 5072466 A JP5072466 A JP 5072466A JP 7246693 A JP7246693 A JP 7246693A JP H06277732 A JPH06277732 A JP H06277732A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 リーラ出側の管長さをリーラ出側目標長さ又
はサイザー出側目標長さに一致するよう磨管圧延する。 【構成】 演算制御装置5はその演算制御部5aで予測モ
デル式に従って予測した管の伸ばし長さに基づき、リー
ラでの目標圧延電力及び磨管ロール駆動用モータの目標
回転数を求め、目標回転数をモータ制御装置6へ入力
し、該モータ制御装置6にて磨管ロールの駆動用モータ
M1 ,M2 を駆動制御し、また目標圧延電力はトルク変
換器5bにてトルクに換算し、この換算トルクから実圧延
トルクを減算し、その偏差を圧下位置制御装置7へ入力
し、該圧下位置制御装置7にて圧下用のモータM3 ,M
4 を駆動制御する。
はサイザー出側目標長さに一致するよう磨管圧延する。 【構成】 演算制御装置5はその演算制御部5aで予測モ
デル式に従って予測した管の伸ばし長さに基づき、リー
ラでの目標圧延電力及び磨管ロール駆動用モータの目標
回転数を求め、目標回転数をモータ制御装置6へ入力
し、該モータ制御装置6にて磨管ロールの駆動用モータ
M1 ,M2 を駆動制御し、また目標圧延電力はトルク変
換器5bにてトルクに換算し、この換算トルクから実圧延
トルクを減算し、その偏差を圧下位置制御装置7へ入力
し、該圧下位置制御装置7にて圧下用のモータM3 ,M
4 を駆動制御する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は内,外表面を磨管するリ
ーリングミルでの管の伸ばし長さを目標長さに一致する
よう圧延制御する方法に関する。
ーリングミルでの管の伸ばし長さを目標長さに一致する
よう圧延制御する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】通常のマンネスマンプラグミル製管法に
おいては、加熱炉で加熱したビレットをピアシングミル
で穿孔圧延し、エロンゲータにて拡管延伸圧延した後、
プラグミルにて更に圧延し、続いてリーリングミル(以
下リーラと称す)で内,外表面を磨管し、最後にサイジ
ングミル(以下サイザーと称す)で所定の外径,長さ,
内外径寸法に仕上げる定型圧延を施して最終製品とな
る。
おいては、加熱炉で加熱したビレットをピアシングミル
で穿孔圧延し、エロンゲータにて拡管延伸圧延した後、
プラグミルにて更に圧延し、続いてリーリングミル(以
下リーラと称す)で内,外表面を磨管し、最後にサイジ
ングミル(以下サイザーと称す)で所定の外径,長さ,
内外径寸法に仕上げる定型圧延を施して最終製品とな
る。
【0003】リーリングミルにおいては、プラグを挿入
した素管を複数対の円筒形をなす磨管ロール間に通し、
素管をスパイラル運動させつつ磨管ロールとプラグとの
周速差を利用して素管の内,外面を磨管するようになっ
ており、圧延速度が遅く通常は2台併設されている。と
ころでこのリーリングミルにおける磨管工程は最終工程
の直前の工程であり、最終製品の寸法精度に影響を及ぼ
し、ひいては製品の歩留りにも影響を与えるため、その
寸法管理は重要な管理項目の1つとなっている。
した素管を複数対の円筒形をなす磨管ロール間に通し、
素管をスパイラル運動させつつ磨管ロールとプラグとの
周速差を利用して素管の内,外面を磨管するようになっ
ており、圧延速度が遅く通常は2台併設されている。と
ころでこのリーリングミルにおける磨管工程は最終工程
の直前の工程であり、最終製品の寸法精度に影響を及ぼ
し、ひいては製品の歩留りにも影響を与えるため、その
寸法管理は重要な管理項目の1つとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため従来にあって
は、リーラにおいて管の内,外径、管長さを目標値とす
るため、リーラの磨管ロール駆動用電動機の電力を検出
し、これを予め設定してある目標電力と一致するよう磨
管ロールのロールギャップを調節する制御を行なってい
る。しかし素管材料である丸鋼片の重量のばらつき,プ
ラグミルによる延伸圧延後の寸法のばらつき等のため、
目標電力値の適切な設定が困難であり、十分な寸法精度
が得られないという問題があった。
は、リーラにおいて管の内,外径、管長さを目標値とす
るため、リーラの磨管ロール駆動用電動機の電力を検出
し、これを予め設定してある目標電力と一致するよう磨
管ロールのロールギャップを調節する制御を行なってい
る。しかし素管材料である丸鋼片の重量のばらつき,プ
ラグミルによる延伸圧延後の寸法のばらつき等のため、
目標電力値の適切な設定が困難であり、十分な寸法精度
が得られないという問題があった。
【0005】この対策として、プラグミル圧延後の各素
管毎の管断面積を予め計算し、素管毎に最適な目標電力
値を設定して圧延する方法(特開昭53-86663号公報) 、
またプラグミル圧延後の素管に対する目標減肉厚と実績
減肉厚との差に基づき磨管ロール間隙を調整する方法
(特開平3-24284 号公報) 等が提案されている。しかし
前者の方法では管断面積を逐次計算する必要があり、極
めて煩わしく、また後者の方法では実績減肉厚を各種条
件のもとで多数求めておく必要がある他、これを磨管条
件に応じて正確に設定変更しなければならないという問
題があった。
管毎の管断面積を予め計算し、素管毎に最適な目標電力
値を設定して圧延する方法(特開昭53-86663号公報) 、
またプラグミル圧延後の素管に対する目標減肉厚と実績
減肉厚との差に基づき磨管ロール間隙を調整する方法
(特開平3-24284 号公報) 等が提案されている。しかし
前者の方法では管断面積を逐次計算する必要があり、極
めて煩わしく、また後者の方法では実績減肉厚を各種条
件のもとで多数求めておく必要がある他、これを磨管条
件に応じて正確に設定変更しなければならないという問
題があった。
【0006】本発明はかかる事情に鑑みなされたもので
あって、その目的とするところはリーラによる各素管夫
々についての伸ばし長さを正確に予測し、リーラ出側の
管長さを目標値に一致させ得るよう、各素管夫々につい
ての圧延時間を制御するようにしたリーラの圧延制御方
法を提供するにある。
あって、その目的とするところはリーラによる各素管夫
々についての伸ばし長さを正確に予測し、リーラ出側の
管長さを目標値に一致させ得るよう、各素管夫々につい
ての圧延時間を制御するようにしたリーラの圧延制御方
法を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るリーラの
圧延制御方法は、リーラに通すべき管の長さ,磨管ロー
ル駆動用モータに対する目標圧延電力,前材までのリー
ラ出側の実績管長さ、及び磨管ロール駆動用モータに対
する実績圧延電力に基づいて、各管毎のリーラ出側の管
伸ばし長さを予測し、該予測値に基づきリーラを制御す
ることを特徴とする。
圧延制御方法は、リーラに通すべき管の長さ,磨管ロー
ル駆動用モータに対する目標圧延電力,前材までのリー
ラ出側の実績管長さ、及び磨管ロール駆動用モータに対
する実績圧延電力に基づいて、各管毎のリーラ出側の管
伸ばし長さを予測し、該予測値に基づきリーラを制御す
ることを特徴とする。
【0008】第2発明に係るリーラの圧延制御方法は、
リーラに通すべき管の長さ,磨管ロール駆動用モータに
対する目標圧延電力,前材までのリーラ出側の実績管長
さ、及び磨管ロール駆動用モータに対する実績圧延電力
に基づいて、各管毎のリーラ出側の管伸ばし長さを予測
し、該予測値が管のリーラ出側目標長さに一致させるべ
く、リーラでの圧延時間が一定となるよう磨管ロール駆
動用モータ及び磨管ロール間隙を制御することを特徴と
する。
リーラに通すべき管の長さ,磨管ロール駆動用モータに
対する目標圧延電力,前材までのリーラ出側の実績管長
さ、及び磨管ロール駆動用モータに対する実績圧延電力
に基づいて、各管毎のリーラ出側の管伸ばし長さを予測
し、該予測値が管のリーラ出側目標長さに一致させるべ
く、リーラでの圧延時間が一定となるよう磨管ロール駆
動用モータ及び磨管ロール間隙を制御することを特徴と
する。
【0009】
【作用】第1の発明にあっては、リーラにおける伸歪み
と圧延電力との相関から両者の関係を予測モデル式で近
似することでリーラでの伸ばし長さを正確に予測するこ
とが可能となる。第2の発明にあっては、予測したリー
ラで各管に対する伸ばし長さを目標値とすべく、リーラ
での圧延時間が一定となるよう磨管ロール駆動用モータ
の回転数及び磨管ロール間隙を各管毎に求めて回転数及
び間隙を制御する。
と圧延電力との相関から両者の関係を予測モデル式で近
似することでリーラでの伸ばし長さを正確に予測するこ
とが可能となる。第2の発明にあっては、予測したリー
ラで各管に対する伸ばし長さを目標値とすべく、リーラ
での圧延時間が一定となるよう磨管ロール駆動用モータ
の回転数及び磨管ロール間隙を各管毎に求めて回転数及
び間隙を制御する。
【0010】
【実施例】以下本発明をその実施例を示す図面に基づき
具体的に説明する。図1は本発明に係るリーラの圧延制
御方法を実施するリーラ及びその制御系を示す模式図で
あり、図中1はリーラ、2はリーラ前段のプラグミル、
Pは素管を示している。プラグミル2に通された素管P
は矢符方向からリーラ1に通され、その磨管ロール3,
4により磨管される。各磨管ロール3,4には夫々を駆
動するモータM1 ,M2 が、また各磨管ロール3,4の
ロール間隙調節用、換言すれば圧下位置制御用のモータ
M3 ,M4 が備えられている。TGはモータM1 ,M2 の
回転数を測定するタコジェネレータである。
具体的に説明する。図1は本発明に係るリーラの圧延制
御方法を実施するリーラ及びその制御系を示す模式図で
あり、図中1はリーラ、2はリーラ前段のプラグミル、
Pは素管を示している。プラグミル2に通された素管P
は矢符方向からリーラ1に通され、その磨管ロール3,
4により磨管される。各磨管ロール3,4には夫々を駆
動するモータM1 ,M2 が、また各磨管ロール3,4の
ロール間隙調節用、換言すれば圧下位置制御用のモータ
M3 ,M4 が備えられている。TGはモータM1 ,M2 の
回転数を測定するタコジェネレータである。
【0011】5は演算制御装置であり、プラグミル2の
出側に配設した測長器SL1 ,リーラ1の入側に配した管
検出器SS1 、リーラ1の出側に配した管検出器SS2 及び
リーラ1の出側に配した測長器SL2 の各検出信号を取り
込むと共に、モータM1 ,M 2 からその駆動電流を取り
込み、予め求めた予測モデル式に基づき素管P夫々に対
するリーラ1での伸ばし長さを予測し、リーラ出側の管
長さが目標値となるようリーラでの圧延時間一定制御を
行うべく、磨管ロール駆動用モータM1 ,M2に対する
目標回転数及びリーラにおける目標圧延電力を求める。
前記目標圧延電力はこれをトルク値に変換して実圧延ト
ルクとの偏差を求め、偏差が零となるよう圧下位置制御
装置7にてそのモータM3 ,M4 を制御し、また目標回
転数を得べくモータ制御装置6にてモータM1 ,M2 を
制御する。
出側に配設した測長器SL1 ,リーラ1の入側に配した管
検出器SS1 、リーラ1の出側に配した管検出器SS2 及び
リーラ1の出側に配した測長器SL2 の各検出信号を取り
込むと共に、モータM1 ,M 2 からその駆動電流を取り
込み、予め求めた予測モデル式に基づき素管P夫々に対
するリーラ1での伸ばし長さを予測し、リーラ出側の管
長さが目標値となるようリーラでの圧延時間一定制御を
行うべく、磨管ロール駆動用モータM1 ,M2に対する
目標回転数及びリーラにおける目標圧延電力を求める。
前記目標圧延電力はこれをトルク値に変換して実圧延ト
ルクとの偏差を求め、偏差が零となるよう圧下位置制御
装置7にてそのモータM3 ,M4 を制御し、また目標回
転数を得べくモータ制御装置6にてモータM1 ,M2 を
制御する。
【0012】図2はリーラの圧延制御系を示すブロック
線図であり、演算制御装置5はその演算制御部5aで予測
モデル式に従って求めた管の伸ばし長さに基づき目標圧
延電力, 目標回転数を演算し、モータM1 ,M2 の目標
回転数をモータ駆動制御装置6へ出力し、また目標圧延
電力をトルク変換器5bへ出力する。モータ駆動制御装置
6はこれを実現すべくモータM1 ,M2 を制御する。
線図であり、演算制御装置5はその演算制御部5aで予測
モデル式に従って求めた管の伸ばし長さに基づき目標圧
延電力, 目標回転数を演算し、モータM1 ,M2 の目標
回転数をモータ駆動制御装置6へ出力し、また目標圧延
電力をトルク変換器5bへ出力する。モータ駆動制御装置
6はこれを実現すべくモータM1 ,M2 を制御する。
【0013】またトルク変換器5bは目標圧延電力をこれ
に相当するトルク値に変換し、この変換トルク値を減算
器5cへ出力する。減算器5cは変換トルク値からモータM
1 ,M2 の実圧延トルク値を減算し、その偏差を圧下位
置制御装置7へ出力する。圧下位置制御装置7は変換ト
ルク値と実圧延トルク値との偏差を0すべくモータ
M 3 ,M4 を駆動し、磨管ロール間隙を調節する。
に相当するトルク値に変換し、この変換トルク値を減算
器5cへ出力する。減算器5cは変換トルク値からモータM
1 ,M2 の実圧延トルク値を減算し、その偏差を圧下位
置制御装置7へ出力する。圧下位置制御装置7は変換ト
ルク値と実圧延トルク値との偏差を0すべくモータ
M 3 ,M4 を駆動し、磨管ロール間隙を調節する。
【0014】以下にリーラによる管の伸ばし長さの予測
方法及び予測した管の伸ばし長さに基づくリーラの圧延
時間制御の内容につき具体的に説明する。 (1) リーラでの伸ばし長さの予測 リーラでの伸び歪みとリーラでの圧延電力の間には図3
に示すように相関がある。図3は縦軸にプラグミル出側
の管長さ(2パス後の長さ)とリーラ出側の管長さとの
比、即ち管の伸歪みを、また横軸にリーラ1における磨
管ロール駆動用モータM1 ,M2 に対する実績圧延電力
(kW)をとって示すグラフである。このグラフから明らか
なように略直線的な関係にあることが解る。
方法及び予測した管の伸ばし長さに基づくリーラの圧延
時間制御の内容につき具体的に説明する。 (1) リーラでの伸ばし長さの予測 リーラでの伸び歪みとリーラでの圧延電力の間には図3
に示すように相関がある。図3は縦軸にプラグミル出側
の管長さ(2パス後の長さ)とリーラ出側の管長さとの
比、即ち管の伸歪みを、また横軸にリーラ1における磨
管ロール駆動用モータM1 ,M2 に対する実績圧延電力
(kW)をとって示すグラフである。このグラフから明らか
なように略直線的な関係にあることが解る。
【0015】そこで図3に示す管の伸歪みとリーラでの
実績圧延電力の関係を予測モデル式にて近似し、そのモ
デル式に含まれる未知パラメータを最小二乗法などの同
定法にて推定することにより、リーラ1による管の伸し
長さを予測する。いまプラグミル出側の実績長(2パス
後の長さ)をLRA,リーラ1の出側予測長をLR * ,リ
ーラ実績圧延電力をHPA ,リーラ目標圧延電力をHP
* とすると、予測モデル式は(1) 式の如くになる。
実績圧延電力の関係を予測モデル式にて近似し、そのモ
デル式に含まれる未知パラメータを最小二乗法などの同
定法にて推定することにより、リーラ1による管の伸し
長さを予測する。いまプラグミル出側の実績長(2パス
後の長さ)をLRA,リーラ1の出側予測長をLR * ,リ
ーラ実績圧延電力をHPA ,リーラ目標圧延電力をHP
* とすると、予測モデル式は(1) 式の如くになる。
【0016】 A(q-1)y(k) =B(q-1)u(k) …(1) 但し、 A(q-1)=1+a1 q-1+…+an q-n B(q-1)=b0 +b1 q-1+…+bn q-n y(k) =1n (LRA(k) /L2A(k) ) q-1 :1ステップ遅れ演算子(q-1u
(k) =u(k−1)) k=1〜N :リーラ圧延本数 u(k) =HPA (k) :素管Kに対するリーラ実績圧延電
力 ai ,bi :未知パラメータ n :モデル式の次数
(k) =u(k−1)) k=1〜N :リーラ圧延本数 u(k) =HPA (k) :素管Kに対するリーラ実績圧延電
力 ai ,bi :未知パラメータ n :モデル式の次数
【0017】いま次の如くにベクトルζT (k) ,θT を
下記(2),(3) 式の如くに定義する。 ζT (k) ={−y(k−1),…,−y(k−n),u(k) ,…u(k−n)}…(2) θT ={a1 ,…,an ,b0 …bn } …(3) (2),(3) 式を用いると(1) 式は下記(4) 式の如くに書直
せる。 y(k) =ζT (k) θT …(4) (4) 式に最小二乗法をあてはめると、未知パラメータベ
クトルの推定値θ^(k) は(5) 式で与えられる。
下記(2),(3) 式の如くに定義する。 ζT (k) ={−y(k−1),…,−y(k−n),u(k) ,…u(k−n)}…(2) θT ={a1 ,…,an ,b0 …bn } …(3) (2),(3) 式を用いると(1) 式は下記(4) 式の如くに書直
せる。 y(k) =ζT (k) θT …(4) (4) 式に最小二乗法をあてはめると、未知パラメータベ
クトルの推定値θ^(k) は(5) 式で与えられる。
【0018】
【数1】
【0019】なおこの未知パラメータベクトルの推定値
θ^(k) は、リーラ1出側の測長器SL2 によるリーラ出
側の管実績長LRAが得られる都度(5) 式に従って修正す
る。
θ^(k) は、リーラ1出側の測長器SL2 によるリーラ出
側の管実績長LRAが得られる都度(5) 式に従って修正す
る。
【0020】(4) 式を未知パラメータの推定値におきか
えると下記(6),(7) 式に示す如きy(k) の推定値y^
(k) が得られる。 y^(k) =ζT (k) ・θ^(k) …(6) =−a1 ^(k) y(k−1)−…−an ^(k) y(k−n) +b0 ^(k) u(k) +…+bn ^(k) u(k−n) …(7) (6) 式中のy^(k) は下記(8) 式で与えられる。 y^(k) =1n(LR ^(k) /L2A(k) ) …(8) いま(7) 式について例えばn=1の場合を考えると、下
記(9) 式の如くになる。 y^(k) =−a1 ^(k) y(k−1)+b0 ^(k) u(k) +b1 ^(k) u(k−1) …(9)
えると下記(6),(7) 式に示す如きy(k) の推定値y^
(k) が得られる。 y^(k) =ζT (k) ・θ^(k) …(6) =−a1 ^(k) y(k−1)−…−an ^(k) y(k−n) +b0 ^(k) u(k) +…+bn ^(k) u(k−n) …(7) (6) 式中のy^(k) は下記(8) 式で与えられる。 y^(k) =1n(LR ^(k) /L2A(k) ) …(8) いま(7) 式について例えばn=1の場合を考えると、下
記(9) 式の如くになる。 y^(k) =−a1 ^(k) y(k−1)+b0 ^(k) u(k) +b1 ^(k) u(k−1) …(9)
【0021】(7),(8) 式より素管Kに対するリーラ出側
の予測長さLR ^(k) が下記(10)式の如くに得られる。 LR ^(k) =L2A(k) [−a1 ^(k) 1n {LRA(k−1)/L2A(k−1)} +b0 ^(k) HP* (k) +b1 ^(k) HPA (k−1)] …(10) (10)式から明らかな如く当該素管のプラグミル出側実績
長(2パス圧延後)L 2A、リーラの目標圧延電力H
P* 、前材までのリーラ出側実績長さLRA、リーラ実績
圧延電力HPA がわかればリーラ出側の予測長さLR ^
(k) の計算が可能である。
の予測長さLR ^(k) が下記(10)式の如くに得られる。 LR ^(k) =L2A(k) [−a1 ^(k) 1n {LRA(k−1)/L2A(k−1)} +b0 ^(k) HP* (k) +b1 ^(k) HPA (k−1)] …(10) (10)式から明らかな如く当該素管のプラグミル出側実績
長(2パス圧延後)L 2A、リーラの目標圧延電力H
P* 、前材までのリーラ出側実績長さLRA、リーラ実績
圧延電力HPA がわかればリーラ出側の予測長さLR ^
(k) の計算が可能である。
【0022】(2) 圧延時間制御(一定制御) 上記(9) 式に従って求めたリーラ出側の管の予測長さL
R ^を用いて、リーラ目標圧延速度VR * を求め、次に
このリーラ目標圧延速度VR * , 磨管効率γを用いて各
素管毎のモータM1 ,M2 の目標モータ回転数NR * を
求め、リーラでの圧延時間を一定とするに必要なリーラ
の磨管ロール回転数を各素管一本毎に設定すると同時
に、リーラでの目標圧延電力を求め、これに基づき各素
管一本毎に圧下位置制御装置7のモータM3 ,M4 を制
御する。
R ^を用いて、リーラ目標圧延速度VR * を求め、次に
このリーラ目標圧延速度VR * , 磨管効率γを用いて各
素管毎のモータM1 ,M2 の目標モータ回転数NR * を
求め、リーラでの圧延時間を一定とするに必要なリーラ
の磨管ロール回転数を各素管一本毎に設定すると同時
に、リーラでの目標圧延電力を求め、これに基づき各素
管一本毎に圧下位置制御装置7のモータM3 ,M4 を制
御する。
【0023】前記リーラ目標圧延速度VR * は下記(11)
式で与えられる。 VR * =LR * /tm …(11) 但し、LR * :リーラ出側の管の予測長さ tm :リーラ圧延時間設定値
式で与えられる。 VR * =LR * /tm …(11) 但し、LR * :リーラ出側の管の予測長さ tm :リーラ圧延時間設定値
【0024】またこれを実現するに必要な磨管ロール駆
動用モータM1 ,M2 の目標モータ回転数NR * は磨管
効率γを考慮して下記(12)式で与えられる。 NR * ={VR * (60/π)/(RR ・γ)}/g …(12) 但し、RR :リーラの磨管ロール径 g:ギヤ比 なお、磨管効率γは管速度/ロール回転周速度で与えら
れる。
動用モータM1 ,M2 の目標モータ回転数NR * は磨管
効率γを考慮して下記(12)式で与えられる。 NR * ={VR * (60/π)/(RR ・γ)}/g …(12) 但し、RR :リーラの磨管ロール径 g:ギヤ比 なお、磨管効率γは管速度/ロール回転周速度で与えら
れる。
【0025】磨管効率γの実績値γA は下記(13)式で与
えられる。 γA =(60/π)・〔VRA/(NRA・RR )〕 …(13) 但し、VRA=LRA/tmA LRA:リーラ出側の管の実績長さ tmA:リーラ実圧延時間 VRA:リーラ実圧延速度 NRA:リーラの磨管ロール実績回転数
えられる。 γA =(60/π)・〔VRA/(NRA・RR )〕 …(13) 但し、VRA=LRA/tmA LRA:リーラ出側の管の実績長さ tmA:リーラ実圧延時間 VRA:リーラ実圧延速度 NRA:リーラの磨管ロール実績回転数
【0026】従って磨管効率γのフィードバック値を、
例えば指数平滑して示すと下記(14)式の如くになる。 γ=γ(-) +Gain (γA −γ(-) ) …(14) 但し、γ(-) :前材までのフィードバック値 Gain :フィードバックゲイン(0≦Gain ≦1)
例えば指数平滑して示すと下記(14)式の如くになる。 γ=γ(-) +Gain (γA −γ(-) ) …(14) 但し、γ(-) :前材までのフィードバック値 Gain :フィードバックゲイン(0≦Gain ≦1)
【0027】図4は本発明に係るリーラの圧延制御方法
による制御過程を示すフローチャートである。先ずプラ
グミル出側の2パス長さを測長器SL1 にて計測し(ステ
ップS1) 、予め定めてあるサイザー出側の管目標長さL
S * から各素管毎のリーラの目標圧延電力を求める (ス
テップS2) 。
による制御過程を示すフローチャートである。先ずプラ
グミル出側の2パス長さを測長器SL1 にて計測し(ステ
ップS1) 、予め定めてあるサイザー出側の管目標長さL
S * から各素管毎のリーラの目標圧延電力を求める (ス
テップS2) 。
【0028】各素管のリーラ1における目標圧延電力の
設定は、例えば下記(15)式により求められる。 HP* (k) =αx+β … (15) 但し、x=1n (LS * /L2A)、 α,β:回帰係数、 LS * :サイザー出側目標長さ
設定は、例えば下記(15)式により求められる。 HP* (k) =αx+β … (15) 但し、x=1n (LS * /L2A)、 α,β:回帰係数、 LS * :サイザー出側目標長さ
【0029】(9) 式で示した予測モデル式に基づきリー
ラでの伸ばし長さを予測演算し (ステップS3) 、(15)式
に従って求めた目標圧延電力の設定を行う(ステップS
4) 。また(13)式に示した磨管効率γ修正式に従って磨
管ロールの目標回転数を演算してこれを設定する(ステ
ップS5) 。演算制御装置5において管検出器SS1 ,SS2
の検出値に基づき圧延時間を計測し、タコジェネレータ
TGにて磨管ロール3,4の回転数を計測し (ステップS
6) 、これにも基づいて磨管効率γを(13)式に従って修
正し、また測長器SL2 にてリーラでの伸ばし長さ実績値
を、更にモータM1,M2 への供給電力からリーラ実績
電力を計測し、これに基づき(9) 式の予測モデル式を修
正する(ステップS7) 。なお上述の実施例では、サイザ
ー出側目標長さLS * を用いた場合を説明したが、リー
ラ出側目標長さLR * を用いてもよい。
ラでの伸ばし長さを予測演算し (ステップS3) 、(15)式
に従って求めた目標圧延電力の設定を行う(ステップS
4) 。また(13)式に示した磨管効率γ修正式に従って磨
管ロールの目標回転数を演算してこれを設定する(ステ
ップS5) 。演算制御装置5において管検出器SS1 ,SS2
の検出値に基づき圧延時間を計測し、タコジェネレータ
TGにて磨管ロール3,4の回転数を計測し (ステップS
6) 、これにも基づいて磨管効率γを(13)式に従って修
正し、また測長器SL2 にてリーラでの伸ばし長さ実績値
を、更にモータM1,M2 への供給電力からリーラ実績
電力を計測し、これに基づき(9) 式の予測モデル式を修
正する(ステップS7) 。なお上述の実施例では、サイザ
ー出側目標長さLS * を用いた場合を説明したが、リー
ラ出側目標長さLR * を用いてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上の如く第1, 第2の発明方法にあっ
ては予測モデル式を用いてリーラによる管の伸ばし長さ
を予測し、この予測値に基づきリーラ圧延時間を一定と
するに必要な磨管ロール駆動用モータの回転数を求め、
これに基づいて磨管ロールを駆動することにより、素管
寸法のばらつきに起因する管の伸ばし長さ誤差を低減出
来、製品寸法精度の大幅な向上を図れる等、本発明は優
れた効果を奏するものである。
ては予測モデル式を用いてリーラによる管の伸ばし長さ
を予測し、この予測値に基づきリーラ圧延時間を一定と
するに必要な磨管ロール駆動用モータの回転数を求め、
これに基づいて磨管ロールを駆動することにより、素管
寸法のばらつきに起因する管の伸ばし長さ誤差を低減出
来、製品寸法精度の大幅な向上を図れる等、本発明は優
れた効果を奏するものである。
【図1】本発明に係るリーラの圧延制御方法を実施する
リーラ及びその制御系を示す模式図である。
リーラ及びその制御系を示す模式図である。
【図2】本発明方法を実施する制御系のブロック線図で
ある。
ある。
【図3】本発明方法において用いる予測モデル式を求め
た伸歪みと実績電力との関係を示す説明図である。
た伸歪みと実績電力との関係を示す説明図である。
【図4】本発明方法の制御過程を示すフローチャートで
ある。
ある。
1 リーラ 2 プラグミル 3,4 磨管ロール P 素管 SL1 ,SL2 測長器 SS1 ,SS2 管検出器
Claims (2)
- 【請求項1】 リーラに通すべき管の長さ,磨管ロール
駆動用モータに対する目標圧延電力,前材までのリーラ
出側の実績管長さ、及び磨管ロール駆動用モータに対す
る実績圧延電力に基づいて、各管毎のリーラ出側の管伸
ばし長さを予測し、該予測値に基づきリーラを制御する
ことを特徴とするリーラの圧延制御方法。 - 【請求項2】 リーラに通すべき管の長さ,磨管ロール
駆動用モータに対する目標圧延電力,前材までのリーラ
出側の実績管長さ、及び磨管ロール駆動用モータに対す
る実績圧延電力に基づいて、各管毎のリーラ出側の管伸
ばし長さを予測し、該予測値が管のリーラ出側目標長さ
に一致させるべく、リーラでの圧延時間が一定となるよ
う磨管ロール駆動用モータ及び磨管ロール間隙を制御す
ることを特徴とするリーラの圧延制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072466A JPH06277732A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | リーラの圧延制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072466A JPH06277732A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | リーラの圧延制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277732A true JPH06277732A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13490121
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5072466A Pending JPH06277732A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | リーラの圧延制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277732A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017073935A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | 消費電力量予測方法、装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072466A patent/JPH06277732A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017073935A (ja) * | 2015-10-09 | 2017-04-13 | 新日鐵住金株式会社 | 消費電力量予測方法、装置及びプログラム |
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