JPH06277992A - 自動生産ライン - Google Patents
自動生産ラインInfo
- Publication number
- JPH06277992A JPH06277992A JP5072282A JP7228293A JPH06277992A JP H06277992 A JPH06277992 A JP H06277992A JP 5072282 A JP5072282 A JP 5072282A JP 7228293 A JP7228293 A JP 7228293A JP H06277992 A JPH06277992 A JP H06277992A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece
- machine tool
- processed
- work
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 16
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 87
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract 1
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 20
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 13
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 8
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 4
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 3
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
Landscapes
- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] ライン内の工作機械が故障等で停止しても、
前記停止した工作機械より後工程の工作機械に工作物を
供給させて、ライン全体が停止することを避け、ライン
稼動率の低下を防ぐことを目的とする。 [構成] 前工程の工作機械が正常に動作している場合
には、前工程からの工作物の投入がなされることで、そ
の工程の加工および後工程への工作物の搬送を行い、前
工程の工作機械の動作が停止した場合には、前工程から
の工作物の投入にかかわらず、その工程の工作機械に保
持している工作物の加工と後工程への搬送を行う工作機
械を少なくとも1台配設した自動生産ライン。
前記停止した工作機械より後工程の工作機械に工作物を
供給させて、ライン全体が停止することを避け、ライン
稼動率の低下を防ぐことを目的とする。 [構成] 前工程の工作機械が正常に動作している場合
には、前工程からの工作物の投入がなされることで、そ
の工程の加工および後工程への工作物の搬送を行い、前
工程の工作機械の動作が停止した場合には、前工程から
の工作物の投入にかかわらず、その工程の工作機械に保
持している工作物の加工と後工程への搬送を行う工作機
械を少なくとも1台配設した自動生産ライン。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サイクルタイムの異な
った工作機械を配設した自動生産ラインの工作物の搬送
に関する。
った工作機械を配設した自動生産ラインの工作物の搬送
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、サイクルタイムの異なった工作機
械を複数台配設し、その各工作機械間を搬送装置で連結
した自動生産ラインにおいて、各工作機械のサイクルタ
イムの差によって生じる工作機械間の工作物のストック
を無くすために前工程の加工を完了した工作物の搬送に
連動して、その工程の工作機械の加工および搬送を開始
する制御がなされている。またその際、各工作機械は工
作物の加工および搬送を円滑にし、ライン全体のライン
稼動率を上げるために、その工作機械の加工を行ってい
ない未加工工作物とその工作機械の加工を完了した加工
済工作物をそれぞれ数個保持できるようになっている。
すなわち、各工作機械は前工程の工作機械から加工の完
了した工作物がその工程の工作機械に送られると、はじ
めてその工作機械に保持している加工済工作物を後工程
に送り、これと同時にその工程の工作機械に保持してい
る未加工工作物の加工を開始する制御がなされていた
(以下、このような前工程からの工作物の搬送に連動し
てその工程の加工を行う制御をプッシュ優先制御呼
ぶ)。
械を複数台配設し、その各工作機械間を搬送装置で連結
した自動生産ラインにおいて、各工作機械のサイクルタ
イムの差によって生じる工作機械間の工作物のストック
を無くすために前工程の加工を完了した工作物の搬送に
連動して、その工程の工作機械の加工および搬送を開始
する制御がなされている。またその際、各工作機械は工
作物の加工および搬送を円滑にし、ライン全体のライン
稼動率を上げるために、その工作機械の加工を行ってい
ない未加工工作物とその工作機械の加工を完了した加工
済工作物をそれぞれ数個保持できるようになっている。
すなわち、各工作機械は前工程の工作機械から加工の完
了した工作物がその工程の工作機械に送られると、はじ
めてその工作機械に保持している加工済工作物を後工程
に送り、これと同時にその工程の工作機械に保持してい
る未加工工作物の加工を開始する制御がなされていた
(以下、このような前工程からの工作物の搬送に連動し
てその工程の加工を行う制御をプッシュ優先制御呼
ぶ)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このプッシュ優先制御
によって工作物の加工および搬送を行うと工作機械の流
動在庫を発生することなく工作物を送ることができる
が、その反面、例えばラインの中の1台の工作機械が刃
具交換や故障等で停止するとライン全体が機能を停止し
てしまう。すなわち、前記停止した工作機械より前工程
の工作機械は搬送装置上や工作機械内に蓄えることので
きる個数まで工作物の加工を行うが、これに達すると搬
出不可能の状態となり機能を停止する。また、前記停止
した工作機械の後工程の工作機械には前工程からの工作
物の投入がされないので未加工工作物の待ち状態とな
り、結果として停止した工作機械より後工程のすべての
工作機械が機能を停止する。これにより、ライン内の1
つの工作機械が機能を停止するとライン全体が機能を停
止してしまい、ライン稼動率が著しく低下するといった
問題を生じた。
によって工作物の加工および搬送を行うと工作機械の流
動在庫を発生することなく工作物を送ることができる
が、その反面、例えばラインの中の1台の工作機械が刃
具交換や故障等で停止するとライン全体が機能を停止し
てしまう。すなわち、前記停止した工作機械より前工程
の工作機械は搬送装置上や工作機械内に蓄えることので
きる個数まで工作物の加工を行うが、これに達すると搬
出不可能の状態となり機能を停止する。また、前記停止
した工作機械の後工程の工作機械には前工程からの工作
物の投入がされないので未加工工作物の待ち状態とな
り、結果として停止した工作機械より後工程のすべての
工作機械が機能を停止する。これにより、ライン内の1
つの工作機械が機能を停止するとライン全体が機能を停
止してしまい、ライン稼動率が著しく低下するといった
問題を生じた。
【0004】そこで、本発明は上述した問題点を解決す
べく、ライン内の工作機械が故障等で停止しても、停止
した工作機械より後工程の工作機械に工作物を供給させ
て、ライン稼動率の低下を極力防止する自動生産ライン
の提供を目的とする。
べく、ライン内の工作機械が故障等で停止しても、停止
した工作機械より後工程の工作機械に工作物を供給させ
て、ライン稼動率の低下を極力防止する自動生産ライン
の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動生産ライン
は、上述した目的を達成する手段として、その工程の処
理を行っていない未処理工作物およびその工程の処理を
完了した処理済工作物を少なくとも1つずつ保持する工
作物保持手段と、前工程の工作機械が正常に動作してい
るかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記前
工程の工作機械が正常に動作していることを検出した場
合には、前記前工程の工作機械からの処理済工作物が送
られるタイミングに連動して、前記工作物保持手段によ
って保持されている未処理工作物の搬入を開始し、前記
工作物保持手段によって保持されている処理済工作物を
後工程の工作機械に送る第1処理手段と、前記検出手段
により前記前工程の工作機械が停止していることを検出
した場合には、前記前工程の工作機械からの処理済工作
物が送られるタイミングに関係なく前記工作物保持手段
によって保持されている前記未処理工作物の搬入を開始
し、前記工作物保持手段によって保持されている処理済
工作物を後工程の工作機械に送る第2処理手段とを備え
た工作機械をライン内少なくとも1台配設したことから
なる。
は、上述した目的を達成する手段として、その工程の処
理を行っていない未処理工作物およびその工程の処理を
完了した処理済工作物を少なくとも1つずつ保持する工
作物保持手段と、前工程の工作機械が正常に動作してい
るかを検出する検出手段と、前記検出手段により前記前
工程の工作機械が正常に動作していることを検出した場
合には、前記前工程の工作機械からの処理済工作物が送
られるタイミングに連動して、前記工作物保持手段によ
って保持されている未処理工作物の搬入を開始し、前記
工作物保持手段によって保持されている処理済工作物を
後工程の工作機械に送る第1処理手段と、前記検出手段
により前記前工程の工作機械が停止していることを検出
した場合には、前記前工程の工作機械からの処理済工作
物が送られるタイミングに関係なく前記工作物保持手段
によって保持されている前記未処理工作物の搬入を開始
し、前記工作物保持手段によって保持されている処理済
工作物を後工程の工作機械に送る第2処理手段とを備え
た工作機械をライン内少なくとも1台配設したことから
なる。
【0006】
【作用】検出手段により前工程の工作機械が正常に作動
していることを検出した場合には、第1処理手段によ
り、前工程の工作機械より処理を完了した処理済工作物
が送られるタイミングに連動して、工作物保持手段によ
って保持されている未加工工作物の処理を開始し、工作
物保持手段によって保持されている加工済工作物を後工
程の工作機械に送る。一方、検出手段により前工程の工
作機械が故障等で機能を停止していることを検出した場
合には、第2処理手段により、前工程の工作機械からの
処理済工作物が送られるタイミングに関係なく、工作物
保持手段によって保持されている未加工工作物の処理を
開始して保持手段によって工作物保持されている加工済
工作物を後工程の工作機械に処理済工作物を送る。以上
の動作をする工作機械を生産ライン内に少なくとも1台
配設するために、その工程より前の工程の工作機械が正
常に動作しているときは、流動在庫を生じないで工作物
を後工程に送り、また、その工程より前の工程が停止し
ているときには、その工程より後工程に工作物を送り、
ライン全体が停止することを防止する。
していることを検出した場合には、第1処理手段によ
り、前工程の工作機械より処理を完了した処理済工作物
が送られるタイミングに連動して、工作物保持手段によ
って保持されている未加工工作物の処理を開始し、工作
物保持手段によって保持されている加工済工作物を後工
程の工作機械に送る。一方、検出手段により前工程の工
作機械が故障等で機能を停止していることを検出した場
合には、第2処理手段により、前工程の工作機械からの
処理済工作物が送られるタイミングに関係なく、工作物
保持手段によって保持されている未加工工作物の処理を
開始して保持手段によって工作物保持されている加工済
工作物を後工程の工作機械に処理済工作物を送る。以上
の動作をする工作機械を生産ライン内に少なくとも1台
配設するために、その工程より前の工程の工作機械が正
常に動作しているときは、流動在庫を生じないで工作物
を後工程に送り、また、その工程より前の工程が停止し
ているときには、その工程より後工程に工作物を送り、
ライン全体が停止することを防止する。
【0007】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づき説明
する。図1は本発明の実施例を示す自動生産ライン全体
の構成を示した全体構成図である。10は以下の工作機
械11に工作物の材料を供給する材料供給装置であり、
11,12,13,14は加工機、洗浄機および熱処理
機等を含む工作機械である。15および17は各工作機
械間をその工程の加工を完了した工作物を搬送するコン
ベアおよびロボットマニピュレータ等からなる搬送装置
である。各工作機械11,12,13,14はシーケン
スコントローラPC1,PC2,PC3,PC4によっ
てそれぞれの工作物の加工および搬送を制御されるよう
になっている。
する。図1は本発明の実施例を示す自動生産ライン全体
の構成を示した全体構成図である。10は以下の工作機
械11に工作物の材料を供給する材料供給装置であり、
11,12,13,14は加工機、洗浄機および熱処理
機等を含む工作機械である。15および17は各工作機
械間をその工程の加工を完了した工作物を搬送するコン
ベアおよびロボットマニピュレータ等からなる搬送装置
である。各工作機械11,12,13,14はシーケン
スコントローラPC1,PC2,PC3,PC4によっ
てそれぞれの工作物の加工および搬送を制御されるよう
になっている。
【0008】工作機械11,12,14のシーケンスコ
ントローラPC1,PC2,PC4には従来技術で述べ
た前工程からの工作物の投入があると加工を開始するプ
ッシュ優先制御のプログラムが記憶されており、前工程
工作機械の加工完了品が投入されると、その工程での工
作機械の加工済み工作物を次工程の工作機械に送り、工
作機械内の未加工工作物を加工するようになっている。
ントローラPC1,PC2,PC4には従来技術で述べ
た前工程からの工作物の投入があると加工を開始するプ
ッシュ優先制御のプログラムが記憶されており、前工程
工作機械の加工完了品が投入されると、その工程での工
作機械の加工済み工作物を次工程の工作機械に送り、工
作機械内の未加工工作物を加工するようになっている。
【0009】工作機械13のシーケンスコントローラP
C3にはプッシュ優先制御のプログラムと後述するプル
優先制御を組み合わせた本実施例の特徴となる制御プロ
グラムが記憶されており、ライン内の工作機械が正常に
機能している場合にはプッシュ優先制御により工作機械
13を制御し、生産ライン内の前工程の工作機械(本実
施例においては、工作機械11もしくは工作機械12)
が機能を停止した場合にはプル優先制御により工作機械
13を制御するようになっている。このプル優先制御と
は、前工程の工作機械が停止し場合に、前工程からの工
作物の投入がされなくても、その工程の工作機械内に保
持されている未加工工作物の加工と加工済工作物の搬出
を行う制御であり、詳細は後述する。
C3にはプッシュ優先制御のプログラムと後述するプル
優先制御を組み合わせた本実施例の特徴となる制御プロ
グラムが記憶されており、ライン内の工作機械が正常に
機能している場合にはプッシュ優先制御により工作機械
13を制御し、生産ライン内の前工程の工作機械(本実
施例においては、工作機械11もしくは工作機械12)
が機能を停止した場合にはプル優先制御により工作機械
13を制御するようになっている。このプル優先制御と
は、前工程の工作機械が停止し場合に、前工程からの工
作物の投入がされなくても、その工程の工作機械内に保
持されている未加工工作物の加工と加工済工作物の搬出
を行う制御であり、詳細は後述する。
【0010】また、シーケンスコントローラPC3には
結線16によって搬送装置17に設けられた予約工作物
センサ18(検出手段)が取り付けられており、この、
予約工作物センサ18によって搬送装置17に工作機械
12からの工作物Wが送られてきたか否かの検知して、
前工程の工作機械が正常に動作しているかを判別するよ
うになっている。
結線16によって搬送装置17に設けられた予約工作物
センサ18(検出手段)が取り付けられており、この、
予約工作物センサ18によって搬送装置17に工作機械
12からの工作物Wが送られてきたか否かの検知して、
前工程の工作機械が正常に動作しているかを判別するよ
うになっている。
【0011】図2は工作機械11,12,13,14の
一例として工作機械13の詳細を示した図である。工作
機械13は研削盤であり、ベッド21上には砥石台22
およびテーブル24が配設されている。砥石台22は図
面上下方向に移動可能に取り付けられており図略の駆動
装置により駆動されるようになっており、砥石台22に
は砥石23が取り付けられ図略の駆動装置により回転す
るようになっている。テーブル24は図面左右方向に移
動可能に取り付けられており図略の駆動装置によって移
動するようになっている。
一例として工作機械13の詳細を示した図である。工作
機械13は研削盤であり、ベッド21上には砥石台22
およびテーブル24が配設されている。砥石台22は図
面上下方向に移動可能に取り付けられており図略の駆動
装置により駆動されるようになっており、砥石台22に
は砥石23が取り付けられ図略の駆動装置により回転す
るようになっている。テーブル24は図面左右方向に移
動可能に取り付けられており図略の駆動装置によって移
動するようになっている。
【0012】テーブル24の上には主軸台25および心
押台26が配設されており、治具27を介して工作物W
を軸支して、主軸台25に設けられた図略の駆動装置に
より工作物を回転するようになっている。そして、上述
した構成により工作物を研削加工を行うようになってい
る。工作機械13の前面(図面下方向)には搬送装置1
7(15)より運ばれてきた工作物Wを工作機械13の
内部を搬送するための内部搬送装置30が設けられてお
り、工作物Wを矢印T方向に搬送するようになってい
る。また、内部搬送装置30には第1、第2、第3工作
物確認センサ31,32,33が取り付けられている。
第1工作物確認センサ31は、前工程(この場合工作機
械12)より送られてきた工作物が内部搬送装置30の
Aの位置に工作物が投入されたか否かを検知し、第2工
作物確認センサ32は位置Cに未加工工作物の有無を検
出し、そして第3工作物確認センサ33は、搬送装置の
Gの位置の加工済工作物の有無を検出してシーケンスコ
ントローラPC3に工作物認識信号を送るようになって
いる。ただし、工作機械11,12,14には第1工作
物確認センサ31のみが取り付けられている。
押台26が配設されており、治具27を介して工作物W
を軸支して、主軸台25に設けられた図略の駆動装置に
より工作物を回転するようになっている。そして、上述
した構成により工作物を研削加工を行うようになってい
る。工作機械13の前面(図面下方向)には搬送装置1
7(15)より運ばれてきた工作物Wを工作機械13の
内部を搬送するための内部搬送装置30が設けられてお
り、工作物Wを矢印T方向に搬送するようになってい
る。また、内部搬送装置30には第1、第2、第3工作
物確認センサ31,32,33が取り付けられている。
第1工作物確認センサ31は、前工程(この場合工作機
械12)より送られてきた工作物が内部搬送装置30の
Aの位置に工作物が投入されたか否かを検知し、第2工
作物確認センサ32は位置Cに未加工工作物の有無を検
出し、そして第3工作物確認センサ33は、搬送装置の
Gの位置の加工済工作物の有無を検出してシーケンスコ
ントローラPC3に工作物認識信号を送るようになって
いる。ただし、工作機械11,12,14には第1工作
物確認センサ31のみが取り付けられている。
【0013】さらに、ベッド21上には工作物Wの治具
27への搬入搬出を行うローダ28が設けられており、
ローダ28は内部搬送装置30のCの位置にある工作物
Wを把持して治具27に搬入する搬入アーム28aと治
具27内部にある工作物Wを把持して内部搬送装置30
のCの位置に搬出する搬出アーム28bから構成されて
いる。そして、ローダ28および内部搬送装置30にて
工作物保持装置40を構成し、特許請求の範囲における
工作物保持手段をなしている。
27への搬入搬出を行うローダ28が設けられており、
ローダ28は内部搬送装置30のCの位置にある工作物
Wを把持して治具27に搬入する搬入アーム28aと治
具27内部にある工作物Wを把持して内部搬送装置30
のCの位置に搬出する搬出アーム28bから構成されて
いる。そして、ローダ28および内部搬送装置30にて
工作物保持装置40を構成し、特許請求の範囲における
工作物保持手段をなしている。
【0014】つぎに、プッシュ優先制御およびプル優先
制御について説明する。なお、特許請求の範囲における
第1処理手段はプッシュ優先制御を示し、第2処理手段
はプル優先制御を示す。図3はプッシュ優先制御の工作
機械の動作を示したフロチャートであり、図5は工作機
械11の動作を示したモデル図である。
制御について説明する。なお、特許請求の範囲における
第1処理手段はプッシュ優先制御を示し、第2処理手段
はプル優先制御を示す。図3はプッシュ優先制御の工作
機械の動作を示したフロチャートであり、図5は工作機
械11の動作を示したモデル図である。
【0015】いま、工作機械11の動作について注目す
ると、はじめ工作機械11は図5[A0]の状態にあ
る。すなわち、内部搬送装置30上には未加工工作物W
5,W6および加工済工作物W1,W2が載置されてい
る。ローダ28の搬入アーム28aには未加工工作物W
4が把持されており、搬出アーム28bには加工済工作
物W3が把持されている。そして、治具27は工作物な
しの状態である。
ると、はじめ工作機械11は図5[A0]の状態にあ
る。すなわち、内部搬送装置30上には未加工工作物W
5,W6および加工済工作物W1,W2が載置されてい
る。ローダ28の搬入アーム28aには未加工工作物W
4が把持されており、搬出アーム28bには加工済工作
物W3が把持されている。そして、治具27は工作物な
しの状態である。
【0016】ステップ101において内部搬送装置30
(図2中位置A)に前工程から工作物W7が投入された
かを判定する。この判定は、第1工作物確認センサ31
によって行われ、工作物W7が投入されると工作物確認
信号がシーケンスコントローラPC1にされるようにな
っている。逆に、工作物Wが投入されないと、工作物W
7の待ち状態になる。そして、前工程より送られてきた
工作物W7が内部搬送装置31に投入されるとステップ
102に移行する(図5[A1]の状態)。
(図2中位置A)に前工程から工作物W7が投入された
かを判定する。この判定は、第1工作物確認センサ31
によって行われ、工作物W7が投入されると工作物確認
信号がシーケンスコントローラPC1にされるようにな
っている。逆に、工作物Wが投入されないと、工作物W
7の待ち状態になる。そして、前工程より送られてきた
工作物W7が内部搬送装置31に投入されるとステップ
102に移行する(図5[A1]の状態)。
【0017】ステップ102にて、ローダ28の搬入ア
ーム28aに把持されている未加工の工作物W4を治具
27内に挿入する(図5[A2]の状態)。ステップ1
03にて、治具27に挿入された工作物W4の加工が開
始され、加工と平行してステップ104が実行される。
ステップ104においてはローダ28の搬入アーム28
aが内部搬送装置30上の未加工工作物W5を把持して
待機し(図5[A3]の状態)、ステップ105にて、
搬出アーム28bが把持している加工済工作物W3を内
部搬送装置30(図2中位置C)に搬出する(図5[A
4]の状態)。ステップ106にて内部搬送装置30を
図面右方向に工作物W1個分(1ピッチ)送り、加工済
工作物W1を後工程の工作機械に送る(図5[A5]の
状態)。
ーム28aに把持されている未加工の工作物W4を治具
27内に挿入する(図5[A2]の状態)。ステップ1
03にて、治具27に挿入された工作物W4の加工が開
始され、加工と平行してステップ104が実行される。
ステップ104においてはローダ28の搬入アーム28
aが内部搬送装置30上の未加工工作物W5を把持して
待機し(図5[A3]の状態)、ステップ105にて、
搬出アーム28bが把持している加工済工作物W3を内
部搬送装置30(図2中位置C)に搬出する(図5[A
4]の状態)。ステップ106にて内部搬送装置30を
図面右方向に工作物W1個分(1ピッチ)送り、加工済
工作物W1を後工程の工作機械に送る(図5[A5]の
状態)。
【0018】そして、ステップ107にて加工が完了し
たことが確認されると、ステップ108にて搬出アーム
28bにより加工済工作物W4を把持し、一回の工程を
完了する(図5[A6]の状態)。以上のステップを繰
り返して工作物Wの加工および搬送がなされる。なお、
このプッシュ優先制御が工作機械11,12,14で行
われており、ステップ103の加工の内容だけが異な
り、特にローダ28と内部搬送装置30の動作は等しい
ものとする。この様に、プッシュ優先制御とは前工程の
工作機械からの加工済工作物が投入されることで、その
工程の加工および搬出を行う制御である。
たことが確認されると、ステップ108にて搬出アーム
28bにより加工済工作物W4を把持し、一回の工程を
完了する(図5[A6]の状態)。以上のステップを繰
り返して工作物Wの加工および搬送がなされる。なお、
このプッシュ優先制御が工作機械11,12,14で行
われており、ステップ103の加工の内容だけが異な
り、特にローダ28と内部搬送装置30の動作は等しい
ものとする。この様に、プッシュ優先制御とは前工程の
工作機械からの加工済工作物が投入されることで、その
工程の加工および搬出を行う制御である。
【0019】続いて、工作機械13に注目してプル優先
制御について説明する。図4はプル優先制御の工作機械
の動作を示したフロチャートでり、図6は工作機械13
の動作を示したモデル図である。はじめプッシュ優先制
御と同様に工作機械13は図5[A0]の状態にある。
まず、ステップ201にて前工程から工作物Wが投入の
予約があるかの判定がなされる。この工作物Wの投入予
約の判別は、搬送装置17に設けられた予約工作物セン
サ18によって検出され、搬送装置17に工作物が搬入
された瞬間に工作物予約信号が発せられ、次に工作物W
7が投入される準備があるかないかの判別をおこなう。
制御について説明する。図4はプル優先制御の工作機械
の動作を示したフロチャートでり、図6は工作機械13
の動作を示したモデル図である。はじめプッシュ優先制
御と同様に工作機械13は図5[A0]の状態にある。
まず、ステップ201にて前工程から工作物Wが投入の
予約があるかの判定がなされる。この工作物Wの投入予
約の判別は、搬送装置17に設けられた予約工作物セン
サ18によって検出され、搬送装置17に工作物が搬入
された瞬間に工作物予約信号が発せられ、次に工作物W
7が投入される準備があるかないかの判別をおこなう。
【0020】予約信号がされるとステップ202に移行
して、工作物Wが内部搬送装置30に投入されるまで待
機状態になる。そして、工作物W7が内部搬送装置30
に投入されるとステップ203に移行して、第2工作物
確認センサにより内部搬送装置30のCの位置の工作物
の有無を判別する(図2参照)。工作物WがCの位置に
ある場合はステップ204に移行し、工作物WがCの位
置になければステップ213に移行して内部搬送装置の
コンベアを工作物1個分(1ピッチ)図面右方向へ移動
する。
して、工作物Wが内部搬送装置30に投入されるまで待
機状態になる。そして、工作物W7が内部搬送装置30
に投入されるとステップ203に移行して、第2工作物
確認センサにより内部搬送装置30のCの位置の工作物
の有無を判別する(図2参照)。工作物WがCの位置に
ある場合はステップ204に移行し、工作物WがCの位
置になければステップ213に移行して内部搬送装置の
コンベアを工作物1個分(1ピッチ)図面右方向へ移動
する。
【0021】ステップ204に移行した場合、以下の工
作機械13動作は上述したプッシュ優先制御と同様にな
される。すなわち、ステップ204にて、ローダ28の
搬入アーム28aに把持されている未加工工作物W4を
治具27内に挿入し(図5[A2]の状態)、ステップ
205において、治具27内に挿入された工作物W4の
加工を開始する。工作物W4の加工と平行して、ステッ
プ206によりローダ28の搬入アーム28aが工作物
W5を把持して待機し(図5[A3]の状態)、ステッ
プ207にて、搬出アーム28bが把持している加工済
工作物W3を内部搬送装置30に搬出する(図5[A
4]の状態)。ステップ208にて内部搬送装置30を
図面右方向に工作物1個分(1ピッチ)送り、後工程の
工作機械に加工済み工作物W1を送る(図5[A5]の
状態)。ステップ209にて工作物W4加工が完了した
こと確認すると、ステップ210にて、加工を完了した
工作物W4を把持してステップ201に戻る(図5[A
6]の状態)。
作機械13動作は上述したプッシュ優先制御と同様にな
される。すなわち、ステップ204にて、ローダ28の
搬入アーム28aに把持されている未加工工作物W4を
治具27内に挿入し(図5[A2]の状態)、ステップ
205において、治具27内に挿入された工作物W4の
加工を開始する。工作物W4の加工と平行して、ステッ
プ206によりローダ28の搬入アーム28aが工作物
W5を把持して待機し(図5[A3]の状態)、ステッ
プ207にて、搬出アーム28bが把持している加工済
工作物W3を内部搬送装置30に搬出する(図5[A
4]の状態)。ステップ208にて内部搬送装置30を
図面右方向に工作物1個分(1ピッチ)送り、後工程の
工作機械に加工済み工作物W1を送る(図5[A5]の
状態)。ステップ209にて工作物W4加工が完了した
こと確認すると、ステップ210にて、加工を完了した
工作物W4を把持してステップ201に戻る(図5[A
6]の状態)。
【0022】一方、ステップ201で予約信号が検知さ
れないと以下のプル優先制御がなされる。ステップ21
1にて内部搬送装置30の位置Bおよび位置Cの工作物
Wの有無を調べる。位置Cの工作物の確認は第2工作物
確認センサ32によって行われ、位置Bの工作物は、一
回前の加工工程で位置Aに工作物が存在していたかを記
憶しておくことでなされている。そして、位置Bもしく
は位置Cに工作物Wが1つでも確認されるとステップ2
03に移行され、203にて位置Cに工作物Wがある場
合には204以下のステップをプッシュ優先制御と同様
にして搬入アーム28aに把持している工作物W(図2
位置D)の加工を行い、一方、位置Cに工作物Wがない
場合(図6[B1]の状態)には加工を行わずステップ
213に移行して内部搬送装置30のコンベアを図面右
に工作物1個分(1ピッチ)移動する(図6[B2]の
状態)。
れないと以下のプル優先制御がなされる。ステップ21
1にて内部搬送装置30の位置Bおよび位置Cの工作物
Wの有無を調べる。位置Cの工作物の確認は第2工作物
確認センサ32によって行われ、位置Bの工作物は、一
回前の加工工程で位置Aに工作物が存在していたかを記
憶しておくことでなされている。そして、位置Bもしく
は位置Cに工作物Wが1つでも確認されるとステップ2
03に移行され、203にて位置Cに工作物Wがある場
合には204以下のステップをプッシュ優先制御と同様
にして搬入アーム28aに把持している工作物W(図2
位置D)の加工を行い、一方、位置Cに工作物Wがない
場合(図6[B1]の状態)には加工を行わずステップ
213に移行して内部搬送装置30のコンベアを図面右
に工作物1個分(1ピッチ)移動する(図6[B2]の
状態)。
【0023】さらに、ステップ210にて位置Bおよび
位置Cに工作物Wが確認されないとステップ210に移
行して、内部搬送装置30の位置Fおよび位置Gの加工
済の工作物Wの有無を判別する。位置Gの工作物の確認
は第3工作物確認センサ33によってなされ、位置Fの
工作物の確認は、一回前の加工工程で位置Cに工作物が
存在していたかを記憶しておくことでなされている。そ
して、加工済工作物Wが位置F,Gの両方に存在しない
場合(図6[C1]の状態)には、ステップ201に移
行して予約工作物の信号待ち状態になり、逆に位置Fも
しくは位置Gに加工済み工作物Wが存在する場合(図6
[D1]の状態)にはステップ213に移行して内部搬
送装置30のコンベアを図面右に工作物1個分(1ピッ
チ)移動して加工済工作物をW後工程の搬送装置15に
送るようになっている(図6[D2]の状態)。以上の
ステップを繰り返して工作物Wの加工および搬送がなさ
れる。この様に、プル優先制御とは前工程の工作機械が
停止した場合に、前工程からの加工済工作物の投入がな
されなくても、その工程の加工済み工作物を後工程の工
作機械に送り、その工程の工作物内にある未加工工作物
の加工を行う制御である。
位置Cに工作物Wが確認されないとステップ210に移
行して、内部搬送装置30の位置Fおよび位置Gの加工
済の工作物Wの有無を判別する。位置Gの工作物の確認
は第3工作物確認センサ33によってなされ、位置Fの
工作物の確認は、一回前の加工工程で位置Cに工作物が
存在していたかを記憶しておくことでなされている。そ
して、加工済工作物Wが位置F,Gの両方に存在しない
場合(図6[C1]の状態)には、ステップ201に移
行して予約工作物の信号待ち状態になり、逆に位置Fも
しくは位置Gに加工済み工作物Wが存在する場合(図6
[D1]の状態)にはステップ213に移行して内部搬
送装置30のコンベアを図面右に工作物1個分(1ピッ
チ)移動して加工済工作物をW後工程の搬送装置15に
送るようになっている(図6[D2]の状態)。以上の
ステップを繰り返して工作物Wの加工および搬送がなさ
れる。この様に、プル優先制御とは前工程の工作機械が
停止した場合に、前工程からの加工済工作物の投入がな
されなくても、その工程の加工済み工作物を後工程の工
作機械に送り、その工程の工作物内にある未加工工作物
の加工を行う制御である。
【0024】次に上述した構成の工作機械を配設した自
動生産ラインにおいての工作物の流れ動作について図7
に基づき説明する。図7は工作物の流れを示した生産過
程表である。図7中MC1,MC2,MC3,MC4は
図1における工作機械11,12,13,14にそれぞ
れ対応しており、プッシュ優先制御により駆動され、M
C3については工作機械MC2からの工作物の投入が停
止した場合にプル優先制御により駆動されるようになっ
ている。そして、説明を間単にするために、図1におけ
る搬送装置15,17は省略するものとし、すべての工
作機械MC1,MC2,MC3,MC4は1工程で加工
を完了するものとする。また、図7中の丸、六角形、三
角形および四角形は工作物を示し、形の変化は各工作機
械MC1,MC2,MC3,MC4で加工を意味する。
動生産ラインにおいての工作物の流れ動作について図7
に基づき説明する。図7は工作物の流れを示した生産過
程表である。図7中MC1,MC2,MC3,MC4は
図1における工作機械11,12,13,14にそれぞ
れ対応しており、プッシュ優先制御により駆動され、M
C3については工作機械MC2からの工作物の投入が停
止した場合にプル優先制御により駆動されるようになっ
ている。そして、説明を間単にするために、図1におけ
る搬送装置15,17は省略するものとし、すべての工
作機械MC1,MC2,MC3,MC4は1工程で加工
を完了するものとする。また、図7中の丸、六角形、三
角形および四角形は工作物を示し、形の変化は各工作機
械MC1,MC2,MC3,MC4で加工を意味する。
【0025】まず、第1工程は全工作機械MC1,MC
2,MC3,MC4はすべてプッシュ優先制御にて動作
されている。すなわち、工作物25が工作機械MC1に
投入されると、工作機械MC1は工作機械MC2に工作
物19を送り、工作物23の加工を開始する。工作物1
9が投入された工作機械MC2は工作機械MC3に工作
物13を送り、工作物11の加工を行う。工作物13が
投入された工作機械MC3は工作機械MC4に工作物7
を順次送り、工作物5の加工を行う。工作物7の投入さ
れた工作機械MC4完成品の工作物1を排出して、工作
物5の加工を行う。
2,MC3,MC4はすべてプッシュ優先制御にて動作
されている。すなわち、工作物25が工作機械MC1に
投入されると、工作機械MC1は工作機械MC2に工作
物19を送り、工作物23の加工を開始する。工作物1
9が投入された工作機械MC2は工作機械MC3に工作
物13を送り、工作物11の加工を行う。工作物13が
投入された工作機械MC3は工作機械MC4に工作物7
を順次送り、工作物5の加工を行う。工作物7の投入さ
れた工作機械MC4完成品の工作物1を排出して、工作
物5の加工を行う。
【0026】第2工程においては、第1工程と同様に工
作物26が投入されると、工作物20,14,8順次が
送られ、完成品の工作物2を排出する。次に、第3工程
のはじめに工作機械MC1が故障したとする。すると、
工作機械MC2はプッシュ制御により駆動されているた
めに、工作物21の投入がないために工作機械MC3に
工作物15を送らず工作物投入待ちの状態になり停止す
る。すると、工作機械MC3は工作機械MC2からの工
作物の投入がなくなったことによりプル優先制御によっ
て駆動され、工作機械MC4に工作物9を送り、工作機
械MC3内にある工作物13の加工を行う。工作機械M
C4はプッシュ優先制御にて駆動されているが工作物9
の投入があるために正常に駆動し、完成品の工作物3を
排出する。
作物26が投入されると、工作物20,14,8順次が
送られ、完成品の工作物2を排出する。次に、第3工程
のはじめに工作機械MC1が故障したとする。すると、
工作機械MC2はプッシュ制御により駆動されているた
めに、工作物21の投入がないために工作機械MC3に
工作物15を送らず工作物投入待ちの状態になり停止す
る。すると、工作機械MC3は工作機械MC2からの工
作物の投入がなくなったことによりプル優先制御によっ
て駆動され、工作機械MC4に工作物9を送り、工作機
械MC3内にある工作物13の加工を行う。工作機械M
C4はプッシュ優先制御にて駆動されているが工作物9
の投入があるために正常に駆動し、完成品の工作物3を
排出する。
【0027】第4工程において、工作機械MC3には工
作機械MC2からの工作物W15の投入はないが、工作
物10を工作機械MC4に送る。この時、工作機械MC
3内には保持されている未加工の工作物がないので加工
処理は行わない。ただし、工作物14は未加工工作物で
あるが、上述したように工作機械13(MC3)のロー
ダ28には常に加工済工作物と未加工工作物が1つずつ
把持された状態にあるために工作物14の加工は行わな
い。
作機械MC2からの工作物W15の投入はないが、工作
物10を工作機械MC4に送る。この時、工作機械MC
3内には保持されている未加工の工作物がないので加工
処理は行わない。ただし、工作物14は未加工工作物で
あるが、上述したように工作機械13(MC3)のロー
ダ28には常に加工済工作物と未加工工作物が1つずつ
把持された状態にあるために工作物14の加工は行わな
い。
【0028】第5工程および第6工程は、第4工程同様
に工作機械MC3は工作機MC4に工作物(第5工程に
おいては工作物11、第6工程では工作物12)を工作
機械MC4に送る。第7工程より工作機械MC1が復旧
すると通常のプッシュ制御により工作物が流れる。すな
わち、工作機械MC2には工作物21が投入され、工作
機械MC3に工作物15を送り、工作物18の加工す
る。工作機械MC3は工作物13を工作機械MC4に送
り、工作物14の加工を行う。。工作機械MC4は完成
品工作物7を排出して工作物11の加工を行う。そし
て、第8工程以下は第7工程と同様の動作を繰り返して
工作物の加工および搬送が行われる。
に工作機械MC3は工作機MC4に工作物(第5工程に
おいては工作物11、第6工程では工作物12)を工作
機械MC4に送る。第7工程より工作機械MC1が復旧
すると通常のプッシュ制御により工作物が流れる。すな
わち、工作機械MC2には工作物21が投入され、工作
機械MC3に工作物15を送り、工作物18の加工す
る。工作機械MC3は工作物13を工作機械MC4に送
り、工作物14の加工を行う。。工作機械MC4は完成
品工作物7を排出して工作物11の加工を行う。そし
て、第8工程以下は第7工程と同様の動作を繰り返して
工作物の加工および搬送が行われる。
【0029】以上に述べたように、本実施例の工作機械
においては、ライン内の工作機械が正常に動作している
場合には、前工程からの加工済工作物が投入されること
でその工程の加工および搬出を行うプッシュ優先制御で
駆動されるために、流動在庫を増やすことなく工作物を
送ることが可能であり、また、故障等で工作機械が停止
して前工程の工作機械からの加工済工作物が投入されな
い場合には、加工済工作物の投入がなされなくても、工
作機械内に保持されている加工済工作物を後工程の工作
機械に送り、そして、その工作機械内の未加工工作物を
加工するプル優先制御によって駆動されるために、ライ
ン全体が停止してしまうことを避け、ライン稼動率の低
下を極力防止する効果がある。
においては、ライン内の工作機械が正常に動作している
場合には、前工程からの加工済工作物が投入されること
でその工程の加工および搬出を行うプッシュ優先制御で
駆動されるために、流動在庫を増やすことなく工作物を
送ることが可能であり、また、故障等で工作機械が停止
して前工程の工作機械からの加工済工作物が投入されな
い場合には、加工済工作物の投入がなされなくても、工
作機械内に保持されている加工済工作物を後工程の工作
機械に送り、そして、その工作機械内の未加工工作物を
加工するプル優先制御によって駆動されるために、ライ
ン全体が停止してしまうことを避け、ライン稼動率の低
下を極力防止する効果がある。
【0030】また、上述したプッシュおよびプル優先制
御によって駆動される工作機械を、刃具交換等により頻
繁に停止する工作機械の後工程の工作機械のうち加工サ
イクルタイムの長い工作機械に設けることで、プル優先
制御時に減る工作機械内の未加工および加工済工作物の
復帰し易く、さらにプッシュおよびプル優先制御によっ
て駆動される工作機械を、ライン全体として複数台設け
ることにより、ライン稼動率低下の防止が効果的に行え
る。
御によって駆動される工作機械を、刃具交換等により頻
繁に停止する工作機械の後工程の工作機械のうち加工サ
イクルタイムの長い工作機械に設けることで、プル優先
制御時に減る工作機械内の未加工および加工済工作物の
復帰し易く、さらにプッシュおよびプル優先制御によっ
て駆動される工作機械を、ライン全体として複数台設け
ることにより、ライン稼動率低下の防止が効果的に行え
る。
【0031】
【発明の効果】以上に述べたように本発明の自動生産ラ
インのうち少なくとも1台の工作機械は、検出手段によ
りライン内の工作機械が正常に駆動している検出した場
合に、第1処理手段により、前工程の工作機械から処理
済工作物が送られるタイミングに連動して、その工程の
工作機械に保持されている未処理工作物の搬入を開始す
るとともに、加工済工作物を後工程に送るようにしたの
で、各工作機械のサイクルタイムの差によって生じる流
動在庫を発生することなく工作物を送ることができ、さ
らに、検出手段によって工作機械の刃具の交換や故障等
により前工程の工作機械が停止したことを検出した場合
に、第2処理手段により、前工程から処理済工作物が送
られるタイミングに関係なく、その工程の工作機械に保
持されている未加工工作物の搬入を開始するとともに、
加工済工作物を後工程の工作機械に送るようにしたの
で、生産ライン全体が停止することを避けることがで
き、ライン稼動率の低下を極力防止できるといった効果
がある。
インのうち少なくとも1台の工作機械は、検出手段によ
りライン内の工作機械が正常に駆動している検出した場
合に、第1処理手段により、前工程の工作機械から処理
済工作物が送られるタイミングに連動して、その工程の
工作機械に保持されている未処理工作物の搬入を開始す
るとともに、加工済工作物を後工程に送るようにしたの
で、各工作機械のサイクルタイムの差によって生じる流
動在庫を発生することなく工作物を送ることができ、さ
らに、検出手段によって工作機械の刃具の交換や故障等
により前工程の工作機械が停止したことを検出した場合
に、第2処理手段により、前工程から処理済工作物が送
られるタイミングに関係なく、その工程の工作機械に保
持されている未加工工作物の搬入を開始するとともに、
加工済工作物を後工程の工作機械に送るようにしたの
で、生産ライン全体が停止することを避けることがで
き、ライン稼動率の低下を極力防止できるといった効果
がある。
【図1】本発明の実施例を示す自動生産ラインの全体構
成図である。
成図である。
【図2】工作機械13の詳細図である。
【図3】プッシュ優先制御の動作を示したフロチャート
である。
である。
【図4】プル優先制御の動作を示したフロチャートであ
る。
る。
【図5】プッシュ優先制御の動作をモデル化した図であ
る。
る。
【図6】プル優先制御の動作をモデル化した図である。
【図7】生産過程を示した図である。
11,12,13,14 工作機械 15,17 搬送装置 27 治具 28 ローダ 30 内部搬送装置 40 工作物保持装置
Claims (1)
- 【請求項1】 工作物を加工する加工機等の工作機械を
複数台配設し、前記工作機械間に前記工作物を搬送する
ための搬送装置を配設した自動生産ラインにおいて、前
記複数台の工作機械のうち少なくとも1台は、その工程
の処理を行っていない未処理工作物およびその工程の処
理を完了した処理済工作物を少なくとも1つずつ保持す
る工作物保持手段と、前工程の工作機械が正常に動作し
ているかを検出する検出手段と、前記検出手段により前
記前工程の工作機械が正常に動作していることを検出し
た場合には、前記前工程の工作機械からの処理済工作物
が送られるタイミングに連動して、前記工作物保持手段
によって保持されている未処理工作物の搬入を開始し、
前記工作物保持手段によって保持されている処理済工作
物を後工程の工作機械に送る第1処理手段と、前記検出
手段により前記前工程の工作機械が停止していることを
検出した場合には、前記前工程の工作機械からの処理済
工作物が送られるタイミングに関係なく前記工作物保持
手段によって保持されている前記未処理工作物の搬入を
開始し、前記工作物保持手段によって保持されている前
記処理済工作物を後工程の工作機械に送る第2処理手段
とを備えた工作機械であることを特徴とする自動生産ラ
イン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072282A JPH06277992A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 自動生産ライン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5072282A JPH06277992A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 自動生産ライン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06277992A true JPH06277992A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=13484777
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5072282A Pending JPH06277992A (ja) | 1993-03-30 | 1993-03-30 | 自動生産ライン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06277992A (ja) |
-
1993
- 1993-03-30 JP JP5072282A patent/JPH06277992A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| WO2008016068A1 (en) | Work machining apparatus control program and work machining apparatus controller for executing the control program | |
| CN101417345A (zh) | 一种用于倒立式数控车床的自动上下料及传输装置 | |
| WO2009093368A1 (ja) | 製造設備 | |
| KR20190089178A (ko) | 터닝 머신 및 터닝 작업물에 대한 방법 (turning machine and method for turning workpieces) | |
| CN107520629A (zh) | 一种加工中心机器人自动上下料控制系统 | |
| JPS62152653A (ja) | 製造システム | |
| JP2012110997A (ja) | 工作機械システムおよびそのワーク搬送方法 | |
| JPH06277992A (ja) | 自動生産ライン | |
| KR101516334B1 (ko) | 복수대의 cnc선반에 자동으로 소재를 로딩 및 언로딩 시키는 장치 | |
| JPS5815651A (ja) | 機械加工装置 | |
| JPH09155681A (ja) | 生産ラインにおける搬送装置の制御方法及びその装置 | |
| JP2927838B2 (ja) | 自動加工システム | |
| JPH058141A (ja) | 数値制御旋盤における自動段取装置 | |
| JPS62264852A (ja) | ロボツトを含む加工システムにおける制御方法 | |
| WO2023182949A1 (en) | Fully automated robotic production line in natural stone production industry | |
| JPH08174304A (ja) | 多軸旋盤システム及びワーク搬送方法 | |
| JP2504962B2 (ja) | プログラマブルトランスファマシン | |
| JP2003136371A (ja) | 工作機械 | |
| JPH11285950A (ja) | 工作機械 | |
| CN121403076B (zh) | 一种大型薄壁壳体智能镗铣加工产线及运行方法 | |
| KR102058454B1 (ko) | 지능형 로더 언로더를 구비한 공작기계시스템 | |
| JPH05138510A (ja) | 生産ラインシステム | |
| CN113458843B (zh) | 具有双入口和双出口的机床以及相关使用方法 | |
| JPH0343025B2 (ja) | ||
| JPH06254751A (ja) | 同一ワークの同時複数加工方法 |