JPH062779Y2 - 塗装用乾燥炉 - Google Patents
塗装用乾燥炉Info
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- JPH062779Y2 JPH062779Y2 JP1987045642U JP4564287U JPH062779Y2 JP H062779 Y2 JPH062779 Y2 JP H062779Y2 JP 1987045642 U JP1987045642 U JP 1987045642U JP 4564287 U JP4564287 U JP 4564287U JP H062779 Y2 JPH062779 Y2 JP H062779Y2
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- Japan
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、両端に出入口を開口したトンネル形の炉体内
に熱風を循環供給して被塗装物の塗膜を加熱乾燥させる
塗装用乾燥炉に関する。
に熱風を循環供給して被塗装物の塗膜を加熱乾燥させる
塗装用乾燥炉に関する。
第2図はこの種従来の塗装用乾燥炉Kを示し、両端に入
口2a及び出口2bを開口したトンネル形の炉体1に、
当該炉体1内からリターンダクト3を通じて吸引した熱
風を例えばバーナ4の燃焼ガスと混合して使用温度に加
熱し、これを熱風循環ファン5によってサプライダクト
6から再び炉体1内に循環供給する熱風循環経路N,N
……が形成されている。
口2a及び出口2bを開口したトンネル形の炉体1に、
当該炉体1内からリターンダクト3を通じて吸引した熱
風を例えばバーナ4の燃焼ガスと混合して使用温度に加
熱し、これを熱風循環ファン5によってサプライダクト
6から再び炉体1内に循環供給する熱風循環経路N,N
……が形成されている。
ここで、自動車塗装の焼付乾燥を行う乾燥炉Kにあって
は、炉体1内に循環供給される熱風によって被塗装物と
なる自動車ボディ7,7……の塗膜を約150℃〜20
0℃の高温に加熱することとしているから、塗料中に含
まれたシンナーなどの有機溶剤や塗料樹脂あるいはその
硬化剤等が蒸発して炉体1内に多量の有害悪臭物質が発
生する。殊に、電着塗装の焼付乾燥を行う乾燥炉Kの炉
体1内には、カチオン塗料,アニオン塗料の塗膜から強
烈な刺激臭を放つヤニ状物質を含んだ煙状の有害ガスが
多量に発生する。
は、炉体1内に循環供給される熱風によって被塗装物と
なる自動車ボディ7,7……の塗膜を約150℃〜20
0℃の高温に加熱することとしているから、塗料中に含
まれたシンナーなどの有機溶剤や塗料樹脂あるいはその
硬化剤等が蒸発して炉体1内に多量の有害悪臭物質が発
生する。殊に、電着塗装の焼付乾燥を行う乾燥炉Kの炉
体1内には、カチオン塗料,アニオン塗料の塗膜から強
烈な刺激臭を放つヤニ状物質を含んだ煙状の有害ガスが
多量に発生する。
そして、この有害悪臭物質の炉内濃度が高くなると、塗
膜の乾燥効率悪化や黄変による製品不良を生じたり、火
災発生の危険が生ずるため、炉体1内に発生した排ガス
を排気ダクト8から外部に排出すると同時に、当該排気
ダクト8によって排出される排ガスと同量の新鮮空気を
各熱風循環経路Nに接続された給気ダクト9から吸引し
て炉体1内に供給するようにしている。
膜の乾燥効率悪化や黄変による製品不良を生じたり、火
災発生の危険が生ずるため、炉体1内に発生した排ガス
を排気ダクト8から外部に排出すると同時に、当該排気
ダクト8によって排出される排ガスと同量の新鮮空気を
各熱風循環経路Nに接続された給気ダクト9から吸引し
て炉体1内に供給するようにしている。
しかし、この給排気バランスが崩れていた場合や、炉体
1の出入口2a,2bから自動車ボディ7が搬入出され
る際には、炉体1内の排ガスを含む熱風が出入口2a,
2bから漏洩して周辺の作業環境を著しく悪化させると
いう被害があった。
1の出入口2a,2bから自動車ボディ7が搬入出され
る際には、炉体1内の排ガスを含む熱風が出入口2a,
2bから漏洩して周辺の作業環境を著しく悪化させると
いう被害があった。
このため、従来においては、乾燥炉Kの設置時に熟練し
た専門家が給排気バランスを適正に調節すると共に、設
置後も定期的に点検して調整するようにしている。
た専門家が給排気バランスを適正に調節すると共に、設
置後も定期的に点検して調整するようにしている。
また、自動車ボディ7が搬入出される際における熱風の
漏洩を防止するために、炉体1の入口2a及び出口2b
の上部に連接して夫々フード12を設け、当該フード1
2に排気ファン13を介装した排気ダクト14を連結し
て、炉体1内から漏洩した熱風を出入口2a,2bの上
方から吸引するようにしたり、あるいは出入口2a,2
bにエアカーテンを形成するようにしている。
漏洩を防止するために、炉体1の入口2a及び出口2b
の上部に連接して夫々フード12を設け、当該フード1
2に排気ファン13を介装した排気ダクト14を連結し
て、炉体1内から漏洩した熱風を出入口2a,2bの上
方から吸引するようにしたり、あるいは出入口2a,2
bにエアカーテンを形成するようにしている。
しかしながら、給排気バランスの調整は非常に微妙なも
のであり、給排気バランスが一旦崩れると専門家以外に
これを調整し直すことができないから、乾燥炉Kの運転
中に崩れが生じた場合には何も打つ手がなかった。ま
た、乾燥炉Kの炉体1内の給排気バランスが適正に保た
れている場合でも、当該炉体1の前後に連設された塗装
ブースB内やセッティングルームS内が陽圧又は負圧状
態に変化すると、その影響により乾燥炉K内が煙突と化
して当該乾燥炉Kの炉体1外に熱風を漏洩させる流れが
生ずることがあった。
のであり、給排気バランスが一旦崩れると専門家以外に
これを調整し直すことができないから、乾燥炉Kの運転
中に崩れが生じた場合には何も打つ手がなかった。ま
た、乾燥炉Kの炉体1内の給排気バランスが適正に保た
れている場合でも、当該炉体1の前後に連設された塗装
ブースB内やセッティングルームS内が陽圧又は負圧状
態に変化すると、その影響により乾燥炉K内が煙突と化
して当該乾燥炉Kの炉体1外に熱風を漏洩させる流れが
生ずることがあった。
また、炉体1の出入口2a,2bから漏洩する熱風の量
は炉体1内を搬送される自動車ボディ7の数量に応じて
変動するから、各フード12に連結される排気ダクト1
4の排気ファン13は多量の熱風洩れに対応し得る大き
な排気量(例えば、毎分約10m3〜20m3)で常時稼働
させておく必要があり、したがって排気ファン13の電
力費が嵩むという問題があると共に、自動車ボディ7の
搬送数量が少ない時に当該排気ファン13の吸引力で炉
体1内から余計な熱風が強制的に吸い出されて熱ロスを
生じたり、熱風の吸い出しによって負圧になった炉体1
内に出入口2a,2bの下方から冷たい外気が吸い込ま
れて当該炉体1内の温度低下や温度分布の乱れを生じ、
塗膜の乾燥ムラなどを生ずる弊害があった。
は炉体1内を搬送される自動車ボディ7の数量に応じて
変動するから、各フード12に連結される排気ダクト1
4の排気ファン13は多量の熱風洩れに対応し得る大き
な排気量(例えば、毎分約10m3〜20m3)で常時稼働
させておく必要があり、したがって排気ファン13の電
力費が嵩むという問題があると共に、自動車ボディ7の
搬送数量が少ない時に当該排気ファン13の吸引力で炉
体1内から余計な熱風が強制的に吸い出されて熱ロスを
生じたり、熱風の吸い出しによって負圧になった炉体1
内に出入口2a,2bの下方から冷たい外気が吸い込ま
れて当該炉体1内の温度低下や温度分布の乱れを生じ、
塗膜の乾燥ムラなどを生ずる弊害があった。
そこで本考案は、炉体の出入口に設けたフードの排気量
を大きくすることなく、当該炉体内から有害悪臭物質を
含む熱風が漏洩して生ずる被害を効果的に防止できる塗
装用乾燥炉を提供することを目的とする。
を大きくすることなく、当該炉体内から有害悪臭物質を
含む熱風が漏洩して生ずる被害を効果的に防止できる塗
装用乾燥炉を提供することを目的とする。
この目的を達成するために、本考案は、両端に出入口を
開口したトンネル形の炉体に、当該炉体内からリターン
ダクトを通じて吸引した熱風を使用温度に加熱してサプ
ライダクトから再び炉体内に循環供給する熱風循環経路
が形成された塗装用乾燥炉において、前記出入口に夫々
その上部及び左右側部から前記炉体内に向かって熱風を
噴出する熱風押込ノズルが配設され、当該熱風押込ノズ
ルに前記サプライダクトから分岐した熱風供給ダクトが
接続され、前記出入口近傍の炉体外側に、出入口を通っ
て炉体内から漏洩する熱風の温度又は排ガス濃度を検出
する検出器が配設され、当該熱風供給ダクトには、前記
検出器で検出された温度又は排ガス濃度に応じて開度が
調節される自動ダンパが介装されていることを特徴とす
る。
開口したトンネル形の炉体に、当該炉体内からリターン
ダクトを通じて吸引した熱風を使用温度に加熱してサプ
ライダクトから再び炉体内に循環供給する熱風循環経路
が形成された塗装用乾燥炉において、前記出入口に夫々
その上部及び左右側部から前記炉体内に向かって熱風を
噴出する熱風押込ノズルが配設され、当該熱風押込ノズ
ルに前記サプライダクトから分岐した熱風供給ダクトが
接続され、前記出入口近傍の炉体外側に、出入口を通っ
て炉体内から漏洩する熱風の温度又は排ガス濃度を検出
する検出器が配設され、当該熱風供給ダクトには、前記
検出器で検出された温度又は排ガス濃度に応じて開度が
調節される自動ダンパが介装されていることを特徴とす
る。
本考案によれば、熱風循環経路のサプライダクトから炉
体内に循環供給される熱風の一部が、当該サプライダク
トから分岐した熱風供給ダクトを通って炉体の出入口に
配設された熱風押込ノズルに供給されて、出入口の上部
及び左右側部から炉体内に向かって噴出されることによ
り、炉体の出入口から漏洩せんとする熱風が炉体内に押
し込められて熱風洩れが防止される。
体内に循環供給される熱風の一部が、当該サプライダク
トから分岐した熱風供給ダクトを通って炉体の出入口に
配設された熱風押込ノズルに供給されて、出入口の上部
及び左右側部から炉体内に向かって噴出されることによ
り、炉体の出入口から漏洩せんとする熱風が炉体内に押
し込められて熱風洩れが防止される。
また、炉体の出入口から漏洩する熱風の量が増大してそ
の温度又は排ガス濃度が上昇すると、それに応じて熱風
供給ダクトに介装された自動ダンパの開度を大きくし、
熱風押込ノズルから噴出される熱風の量を増大させて炉
体の出入口から漏洩せんとする熱風を確実に押し込むこ
とができる。
の温度又は排ガス濃度が上昇すると、それに応じて熱風
供給ダクトに介装された自動ダンパの開度を大きくし、
熱風押込ノズルから噴出される熱風の量を増大させて炉
体の出入口から漏洩せんとする熱風を確実に押し込むこ
とができる。
更に、このように熱風押込ノズルから炉体内に向かって
噴出される熱風は、熱風循環経路のサプライダクトから
炉体内に循環供給される熱風の一部を利用しているか
ら、炉体内の給排気バランスを崩したり、炉体内の温度
低下や温度分布の乱れを生ずるおそれがない。
噴出される熱風は、熱風循環経路のサプライダクトから
炉体内に循環供給される熱風の一部を利用しているか
ら、炉体内の給排気バランスを崩したり、炉体内の温度
低下や温度分布の乱れを生ずるおそれがない。
以下、本考案の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案による塗装用乾燥炉の一例を示すフロー
シート図である。なお、既述した第2図との共通部分に
ついては同一符号を付して詳細説明を省略する。
シート図である。なお、既述した第2図との共通部分に
ついては同一符号を付して詳細説明を省略する。
第1図においては、塗装用乾燥炉Kの炉体1の入口2a
及び出口2bに、夫々その上部及び左右側部から炉体1
内に向かって熱風を噴出する熱風押込ノズル15が配設
されている。
及び出口2bに、夫々その上部及び左右側部から炉体1
内に向かって熱風を噴出する熱風押込ノズル15が配設
されている。
各熱風押込ノズル15には、夫々入口2a及び出口2b
側に形成された各熱風循環経路Nのサプライダクト6か
ら分岐した熱風供給ダクト16が接続されて、各熱風循
環経路Nに介装した熱風循環ファン5によって炉体1内
に循環供給される熱風の一部が圧送供給されるように成
されている。
側に形成された各熱風循環経路Nのサプライダクト6か
ら分岐した熱風供給ダクト16が接続されて、各熱風循
環経路Nに介装した熱風循環ファン5によって炉体1内
に循環供給される熱風の一部が圧送供給されるように成
されている。
また、各熱風供給ダクト16には、炉体1の入口2a又
は出口2bから漏洩する熱風の温度を検出する熱電対等
の温度センサ17を用いた温度計18からの温度検出信
号に基づいて駆動されるコントロール・モータ19で自
動的に開度を調節する自動ダンパ20が夫々介装されて
いる。
は出口2bから漏洩する熱風の温度を検出する熱電対等
の温度センサ17を用いた温度計18からの温度検出信
号に基づいて駆動されるコントロール・モータ19で自
動的に開度を調節する自動ダンパ20が夫々介装されて
いる。
しかして、炉体1の出入口2a,2bから漏洩せんとす
る熱風の温度が温度計18の温度センサ17で検出さ
れ、熱風の漏洩量が増大して検出温度が上昇すると、当
該温度上昇に応じて自動ダンパ20の開度が大きくなる
ように調節され、熱風循環経路Nのサプライダクト6か
ら熱風供給ダクト16を通って熱風押込ノズル15に供
給される熱風の量が漸次増大されて、当該熱風押込ノズ
ル15から炉体1内に向かって噴出する熱風の量が増大
する。
る熱風の温度が温度計18の温度センサ17で検出さ
れ、熱風の漏洩量が増大して検出温度が上昇すると、当
該温度上昇に応じて自動ダンパ20の開度が大きくなる
ように調節され、熱風循環経路Nのサプライダクト6か
ら熱風供給ダクト16を通って熱風押込ノズル15に供
給される熱風の量が漸次増大されて、当該熱風押込ノズ
ル15から炉体1内に向かって噴出する熱風の量が増大
する。
これにより、炉体1内の給排気バランスが崩れた時や、
自動車ボディ7が炉体1の出入口2a,2bから搬入出
される際に炉体1外に漏洩せんとする熱風が、熱風押込
ノズル15から噴出される熱風により炉体1内に確実に
押し込まれて炉体1外に漏洩する熱風の量が大幅に減少
し、熱風洩れによる熱ロスを低減して省エネルギー化が
図られると同時に、有害悪臭物質の漏洩による塗装工場
内の環境汚染が確実に防止される。
自動車ボディ7が炉体1の出入口2a,2bから搬入出
される際に炉体1外に漏洩せんとする熱風が、熱風押込
ノズル15から噴出される熱風により炉体1内に確実に
押し込まれて炉体1外に漏洩する熱風の量が大幅に減少
し、熱風洩れによる熱ロスを低減して省エネルギー化が
図られると同時に、有害悪臭物質の漏洩による塗装工場
内の環境汚染が確実に防止される。
また、このように熱風の漏洩量が減少されるから、炉体
1の出入口2a,2bの上部に連接して設けられる各フ
ード12の排気ファン13の排気量を従来よりも著しく
小さくさせて、電力費及び設備費を低減することができ
ると同時に、当該排気ファン13により炉体1内から余
計な熱風が吸い出されて生ずる弊害も防止することがで
きる。
1の出入口2a,2bの上部に連接して設けられる各フ
ード12の排気ファン13の排気量を従来よりも著しく
小さくさせて、電力費及び設備費を低減することができ
ると同時に、当該排気ファン13により炉体1内から余
計な熱風が吸い出されて生ずる弊害も防止することがで
きる。
また、出入口2a,2bから漏洩して各フード12で吸
引排出される熱風の量が著しく減少するから、電着塗装
の焼付を行う乾燥炉Kにあっては出入口2a,2bの上
部やフード12内に付着するヤニ状物質の量が非常に少
なくなって汚れが防止されると共に、出入口2a,2b
を通過する自動車ボディ7の塗膜上にヤニ状物質が滴下
して塗膜不良を生ずることも防止される。
引排出される熱風の量が著しく減少するから、電着塗装
の焼付を行う乾燥炉Kにあっては出入口2a,2bの上
部やフード12内に付着するヤニ状物質の量が非常に少
なくなって汚れが防止されると共に、出入口2a,2b
を通過する自動車ボディ7の塗膜上にヤニ状物質が滴下
して塗膜不良を生ずることも防止される。
更に、熱風押込ノズル15から炉体1内に噴出される熱
風は、本来ならば熱風循環経路Nのサプライダクト6か
ら炉体1内に直接循環供給されるべき熱風の一部であ
り、しかも熱風循環経路Nに介装されたバーナ4によっ
て適正な使用温度に加熱されているから、その噴出量を
どのように増減変更しても当該炉体1内の給排気バラン
スを崩したり、炉体1内の温度低下や温度分布の乱れを
生ずるおそれが少ない。
風は、本来ならば熱風循環経路Nのサプライダクト6か
ら炉体1内に直接循環供給されるべき熱風の一部であ
り、しかも熱風循環経路Nに介装されたバーナ4によっ
て適正な使用温度に加熱されているから、その噴出量を
どのように増減変更しても当該炉体1内の給排気バラン
スを崩したり、炉体1内の温度低下や温度分布の乱れを
生ずるおそれが少ない。
なお、上記実施例においては、炉体1の出入口2a,2
bから漏洩する熱風の温度を温度センサ17で検出し、
温度計18から出力される温度検出信号に基づいて自動
ダンパ20の開度を調節する場合について説明したが、
本考案はこれに限らず、出入口2a,2bから漏洩する
熱風中の排ガス濃度を半導体ガスセンサ等のガスセンサ
で検出し、排ガス濃度計から出力される濃度検出信号に
基づいて自動ダンパ20の開度を調節する場合であって
も良い。
bから漏洩する熱風の温度を温度センサ17で検出し、
温度計18から出力される温度検出信号に基づいて自動
ダンパ20の開度を調節する場合について説明したが、
本考案はこれに限らず、出入口2a,2bから漏洩する
熱風中の排ガス濃度を半導体ガスセンサ等のガスセンサ
で検出し、排ガス濃度計から出力される濃度検出信号に
基づいて自動ダンパ20の開度を調節する場合であって
も良い。
また、熱風循環経路Nは、炉体1内に循環供給する熱風
をバーナ4の燃焼ガスと混合して直接加熱するタイプに
限らず、当該熱風を熱交換器に通されるバーナの燃焼ガ
スとの熱交換によって間接加熱するタイプであっても勿
論良い。
をバーナ4の燃焼ガスと混合して直接加熱するタイプに
限らず、当該熱風を熱交換器に通されるバーナの燃焼ガ
スとの熱交換によって間接加熱するタイプであっても勿
論良い。
以上述べたように、本考案による塗装用乾燥炉は、熱風
循環経路を通って炉体内に循環供給される熱風の一部
が、炉体の出入口に配設された熱風押込ノズルに供給さ
れて、出入口の上部及び左右側部から炉体内に向かって
噴出されると共に、当該熱風の噴出量が炉体の出入口か
ら漏洩する熱風の量に応じて自動的に調節されるから、
乾燥炉の運転中に炉体内の給排気バランスが崩れた時や
炉体内に被塗装物が搬入出される際にも、出入口から漏
洩する熱風の量を従来よりも著しく低減させて熱風洩れ
による被害を確実に防止することができるという優れた
効果がある。また、このように熱風押込ノズルから炉体
内に噴出される熱風は、熱風循環経路を通って適正な使
用温度に加熱されているから、炉体内の給排気バランス
を崩したり炉体内の温度低下や温度分布の乱れを招いて
製品不良を生じさせるおそれが少ないという優れた効果
もある。
循環経路を通って炉体内に循環供給される熱風の一部
が、炉体の出入口に配設された熱風押込ノズルに供給さ
れて、出入口の上部及び左右側部から炉体内に向かって
噴出されると共に、当該熱風の噴出量が炉体の出入口か
ら漏洩する熱風の量に応じて自動的に調節されるから、
乾燥炉の運転中に炉体内の給排気バランスが崩れた時や
炉体内に被塗装物が搬入出される際にも、出入口から漏
洩する熱風の量を従来よりも著しく低減させて熱風洩れ
による被害を確実に防止することができるという優れた
効果がある。また、このように熱風押込ノズルから炉体
内に噴出される熱風は、熱風循環経路を通って適正な使
用温度に加熱されているから、炉体内の給排気バランス
を崩したり炉体内の温度低下や温度分布の乱れを招いて
製品不良を生じさせるおそれが少ないという優れた効果
もある。
第1図は本考案による塗装用乾燥炉の一例を示すフロー
シート図、第2図は従来の塗装用乾燥炉を示すフローシ
ート図である。 符号の説明 K……塗装用乾燥炉、1……炉体、2a……入口、2b
……出口、N……熱風循環経路、3……リターンダク
ト、4……バーナ、5……熱風循環ファン、6……サプ
ライダクト、7……自動車ボディ(被塗装物)、15…
…熱風押込ノズル、16……熱風供給ダクト、17……
温度センサ、18……温度計、19……コントロール・
モータ、20……自動ダンパ。
シート図、第2図は従来の塗装用乾燥炉を示すフローシ
ート図である。 符号の説明 K……塗装用乾燥炉、1……炉体、2a……入口、2b
……出口、N……熱風循環経路、3……リターンダク
ト、4……バーナ、5……熱風循環ファン、6……サプ
ライダクト、7……自動車ボディ(被塗装物)、15…
…熱風押込ノズル、16……熱風供給ダクト、17……
温度センサ、18……温度計、19……コントロール・
モータ、20……自動ダンパ。
Claims (1)
- 【請求項1】両端に出入口(2a,2b)を開口したトンネル
形の炉体(1)に、当該炉体(1)内からリターンダク
ト(3)を通じて吸引した熱風を使用温度に加熱してサ
プライダクト(6)から再び炉体(1)内に循環供給す
る熱風循環経路(N)が形成された塗装用乾燥炉におい
て、前記出入口(2a,2b)に夫々その上部及び左右側部か
ら前記炉体(1)内に向かって熱風を噴出する熱風押込
ノズル(15)が配設され、当該熱風押込ノズル(15)に前記
サプライダクト(6)から分岐した熱風供給ダクト(16)
が接続され、前記出入口(2a,2b)近傍の炉体(1)外側
に、出入口(2a,2b)を通って炉体(1)内から漏洩する
熱風の温度又は排ガス濃度を検出する検出器(17)が配設
され、当該熱風供給ダクト(16)には、前記検出器(17)で
検出された温度又は排ガス濃度に応じて開度が調節され
る自動ダンパ(20)が介装されていることを特徴とする塗
装用乾燥炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987045642U JPH062779Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 塗装用乾燥炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987045642U JPH062779Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 塗装用乾燥炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63152681U JPS63152681U (ja) | 1988-10-06 |
| JPH062779Y2 true JPH062779Y2 (ja) | 1994-01-26 |
Family
ID=30864565
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987045642U Expired - Lifetime JPH062779Y2 (ja) | 1987-03-30 | 1987-03-30 | 塗装用乾燥炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH062779Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4547961B2 (ja) * | 2004-03-29 | 2010-09-22 | マツダ株式会社 | 塗装乾燥炉の臭気ガス処理装置 |
| JP4821586B2 (ja) * | 2006-11-29 | 2011-11-24 | マツダ株式会社 | 被塗布物の乾燥炉 |
| KR20140115328A (ko) * | 2012-01-23 | 2014-09-30 | 엔지케이 인슐레이터 엘티디 | 건조로 유닛 및 건조로 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6023859U (ja) * | 1983-07-26 | 1985-02-18 | コニカ株式会社 | 複写機 |
-
1987
- 1987-03-30 JP JP1987045642U patent/JPH062779Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63152681U (ja) | 1988-10-06 |
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