JPH06278413A - 氷雪路用重荷重タイヤ - Google Patents

氷雪路用重荷重タイヤ

Info

Publication number
JPH06278413A
JPH06278413A JP5068297A JP6829793A JPH06278413A JP H06278413 A JPH06278413 A JP H06278413A JP 5068297 A JP5068297 A JP 5068297A JP 6829793 A JP6829793 A JP 6829793A JP H06278413 A JPH06278413 A JP H06278413A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tire
ice
block row
circumferential direction
groove
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5068297A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahito Takenoya
雅人 竹野谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP5068297A priority Critical patent/JPH06278413A/ja
Publication of JPH06278413A publication Critical patent/JPH06278413A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 氷雪路上での廻頭性の向上と、乾燥路走行で
の直進安定性及び操縦安定性の向上と、を両立できる氷
雪路用重荷重タイヤを提供すること。 【構成】 複数個のブロック14を、タイヤ赤道面CL
を挟む一対の周方向主溝16で、中央ブロック列18
と、中央ブロック列18のタイヤ幅方向外側に配設され
る外側ブロック列20とに分割し、外側ブロック列20
のブロック14をタイヤ周方向に区画する幅広傾斜溝3
0及び幅狭傾斜溝32を矢羽根状に傾斜させる。直進時
においては、中央ブロック列によって、乾燥路走行での
直進安定性及び操縦安定性が確保され、スリップ角と大
きなキャンバ角を付与された場合には、外側ブロック列
20が接地し、外側ブロック列20の幅広傾斜溝30及
び幅狭傾斜溝32側のエッジ成分を車両の進行方向に対
して平行に近づけることができ、エッジ効果により氷雪
路上での廻頭性を向上できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、除雪機に用いられる氷
雪路用重荷重タイヤに係り、特に、操縦性能と高速走行
性能とを両立できる氷雪路用重荷重タイヤに関する。
【0002】
【従来の技術】積雪路面の雪を除雪するために、モータ
ーグレーダが用いられている。モーターグレーダでは、
旋回性能(操舵力の低減や、旋回半径の小化等)を向上
するために、操舵輪(前輪)を左右に傾斜させる構造を
有しており、旋回時には操舵輪に極めて大きなキャンバ
ー角が付加される。
【0003】このようなモーターグレーダの操舵輪用の
氷雪路用重荷重タイヤに施されるパターンの主要機能と
しては、凍結路面上での制動力確保と共に、上記条件下
での廻頭性確保(旋回時の横滑り防止)が重要である。
【0004】この観点から、該用途向けのパターンは、
ブロック列を有するパターンが主流となっており、旋回
時の耐横滑り性能を増す為に、図9に示すように、ブロ
ック100をタイヤ赤道面CLに対して斜めに配置した
方向性パターンが多用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、方向性パタ
ーンを有した氷雪路用重荷重タイヤにおいて廻頭性の向
上を図ろうとしてブロック100の配列方向の傾斜θを
タイヤ赤道面CLに対して浅い角度にすると、タイヤの
周方向に沿うエッジ成分が減少する結果となり、乾燥路
走行での直進・操縦安定性が悪化するという二律背反の
関係がある。特に、近年では、モーターグレーダも現場
での移動速度の向上が図られつつあり、従来の技術で
は、氷雪路上での廻頭性の向上と、乾燥路走行での直進
・操縦安定性の向上と、を両立できなかった。
【0006】また、図10に示すように、周方向に延び
る複数本の主溝112及び細溝114と、タイヤ軸方向
に対して小角度で傾斜した副溝116と、によって区画
された複数個の平行四辺形のブロック118を幅方向に
隣接する同士で逆向きになるように配設したブロックパ
ターンを有する重荷重用タイヤ120があるが、このよ
うな重荷重タイヤ120では、乾燥路走行での直進安定
性は確保できるものの、氷雪路上で旋回した際の大きな
キャンバー角付加時のエッジ成分が充分でなく、氷雪路
上における廻頭性に劣るという問題がある。
【0007】本発明は上記事実を考慮し、氷雪路上での
廻頭性の向上と、乾燥路走行での直進安定性及び操縦安
定性の向上と、を両立できる氷雪路用重荷重タイヤを提
供することが目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】発明者らの、種々の調査
の結果、主要な除雪機械であるモーターグレーダでは、
実際の氷雪路上での旋回時に、実測値でキャンバ角が1
8°〜25°、スリップ角が30°〜35°に達するこ
とが判明した。
【0009】発明者らがこの条件下における接地形状を
調べたところ、接地しているのはキャンバ角付加側のT
/3(踏面幅の1/3)に過ぎず、旋回中はこの範囲の
ブロックしか寄与していないことが判明した。
【0010】更に、氷雪路上での旋回時の横滑り量と、
パターンブロックのエッジ成分との関係を実験により確
認したところ、タイヤの直進方向のエッジ成分が大きい
ほど、横滑り防止効果が高いことが判明した。これは、
この方向でエッジ効果と雪柱剪断効果が最大になる為で
ある。
【0011】本発明の氷雪路用重荷重タイヤは上記事実
に鑑みなされたもので、トレッドに周方向に延びる主溝
を少なくとも2本備え、前記主溝と前記主溝に交差する
副溝とによって多数のブロックに分割されたパターンを
有する氷雪路用重荷重タイヤにおいて、前記多数のブロ
ックが、前記主溝によって挟まれてタイヤ赤道面付近に
タイヤ周方向に沿って延びる中央ブロック列と、前記中
央ブロック列のタイヤ幅方向外側に配設されタイヤ周方
向に沿って延びる外側ブロック列とに分割されていると
共に、前記外側ブロック列のブロックをタイヤ周方向に
区画する副溝が、矢羽根状に傾斜していることを特徴と
している。
【0012】
【作用】本発明の氷雪路用重荷重タイヤでは、タイヤを
傾斜させない直進時においては、接地圧の高いタイヤ赤
道面付近に配設されたタイヤ周方向に沿ったエッジ成分
を有する中央ブロック列によって、乾燥路走行での直進
安定性及び操縦安定性が確保される。
【0013】一方、車両の旋回により、スリップ角及び
キャンバ角を付与された場合、キャンバ角付与側の外側
ブロック列が接地することとなる。この外側ブロック列
では、ブロックをタイヤ周方向に区画する副溝が矢羽根
状に傾斜しているため、外側ブロック列のタイヤ周方向
両側部のエッジ成分を、車両の進行方向に対して平行に
近づけること、即ち、コーナリングフォースの方向に対
して直角に近づけることができる。このため、キャンバ
角を付与された旋回時においては、外側ブロック列を構
成するブロックのタイヤ周方向両側部のエッジ成分の作
用により、横滑り防止効果が高まり、氷雪路上での廻頭
性を向上できる。
【0014】なお、外側ブロック列においては、エッジ
を揃えてブロックを配置することが好ましい。また、旋
回方向による性能差を解消するには、両外側ブロック列
をタイヤ赤道面に対して線対称の向きに配置することが
好ましい。
【0015】
【実施例】
〔第1実施例〕本発明の第1実施例の氷雪路用重荷重タ
イヤ10を図1乃至図4にしたがって説明する。
【0016】なお、この氷雪路用重荷重タイヤ10の内
部構造は、通常のラジアルタイヤの構造と同様であるの
で、内部構造に関する説明は省略する。
【0017】図1に示すように、本実施例の氷雪路用重
荷重タイヤ10(タイヤサイズ:14.00R24)
は、所謂ブロックパターンを有しており、トレッド12
には複数個のブロック14が配設されており、これら複
数個のブロック14は、大きく分けてタイヤ赤道面CL
を挟んで両側に設けられる一対の周方向主溝16によっ
て、タイヤ赤道面CLを挟んで並ぶ中央ブロック列18
と、中央ブロック列18のタイヤ幅方向(矢印A方向)
外側に並ぶ外側ブロック列20とに分割されている。
【0018】ここで、中央ブロック列18の幅をw、ト
レッド踏面部の幅をTとしたときに、w/Tを0.2〜
0.6、好ましくは0.3〜0.5とすることが望まし
い。
【0019】中央ブロック列18を構成するブロック1
4は、前述した周方向主溝16と、タイヤ赤道面CLの
両側に設けられ周方向に延びる一対の細溝22と、タイ
ヤ赤道面CL側がショルダー24側よりもタイヤ回転方
向蹴り出し側(矢印B方向側)になるようにタイヤ赤道
面CLに対して小角度で傾斜した複数の傾斜溝26と、
によって区画されている。
【0020】即ち、中央ブロック列18の各ブロック1
4においては、タイヤ幅方向両側部がタイヤ赤道面CL
に沿った方向となっており、言い換えれば各ブロック1
4においては、タイヤ赤道面CLに沿った方向のエッジ
成分を備えている。
【0021】また、中央ブロック列18の各ブロック1
4には、それぞれサイプ28が設けられており、タイヤ
赤道面CL上のブロック14のサイプ28の方向は、実
質的にタイヤ幅方向に沿っており、両側のブロック14
のサイプ28の方向は、実質的に傾斜溝26に沿ってい
る。
【0022】一方、外側ブロック列20のブロック14
は、前述した周方向主溝16と、タイヤ赤道面CL側が
ショルダー24側よりもタイヤ回転方向蹴り出し側(矢
印B方向側)になるように傾斜した副溝としての複数の
幅広傾斜溝30と、この幅広傾斜溝30の間に配設され
幅広傾斜溝30に沿って設けられた同じく副溝としての
幅狭傾斜溝32と、幅広傾斜溝30に交差する逆傾斜溝
34と、によって区画されている。
【0023】即ち、外側ブロック列20の各ブロック1
4においては、タイヤ周方向両側部が幅広傾斜溝30に
沿った方向となっており、言い換えれば各ブロック14
においては、幅広傾斜溝30に沿った方向のエッジ成分
を備えている。なお、タイヤ赤道面CLを挟んで一方側
の幅広傾斜溝30と、他方側の幅広傾斜溝30とは、タ
イヤ周方向(矢印B方向及び矢印B方向とは反対方向)
へ半ピッチずらされて配設されている。
【0024】また、これらの外側ブロック列20のブロ
ック14には、実質的に幅広傾斜溝30に沿った方向の
サイプ36が設けられている。
【0025】ここで、外側ブロック列20の各ブロック
14におけるタイヤ周方向両側部の方向(幅広傾斜溝3
0の方向と同じ)は、タイヤ赤道面CLに対して20°
〜70°、好ましくは30°から60°の範囲で傾斜さ
せることが望ましい。本実施例においては、外側ブロッ
ク列20の各ブロック14におけるタイヤ周方向両側部
のタイヤ赤道面CLに対する傾斜角度θが平均で55°
である。氷雪路上における廻頭性からすれば、θは30
°から35°が好ましいが、各ブロック14の剛性の低
下が懸念されるため55°としている。
【0026】図2に示すように、本実施例の氷雪路用重
荷重タイヤ10は、トレッド12の端部が角形状とされ
ており(所謂スクエアーショルダー)、正規内圧充填時
におけるトレッド12の踏面部の幅Tが340mm、中央
ブロック列18の幅wが140mmとなっており、w/T
が0.41となっている。また、トレッド12の踏面部
は単一の円弧で形成されており、その曲率半径CRが7
00mmとなっている。
【0027】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の氷雪路用重荷重タイヤ10をモーターグレーダの操
舵輪として用いた場合の直進時のフットプリント40
は、正規荷重付加時(3450kg付加時)に図3に示
すようになり、接地圧の高いタイヤ赤道面CL付近に、
タイヤ周方向に沿ったエッジ成分を多く有するため、乾
燥路走行での直進安定性及び操縦安定性が良好となる。
【0028】一方、モーターグレーダの旋回時、例えば
前輪のスリップ角θSが30°〜35°、キャンバ角が
略25°となった時のフットプリント42は、図4に示
すようになり、トレッド踏面部の幅Tにおいて、キャン
バ角付与側(矢印C方向側)の略1/3の領域のみが接
地することとなる。この場合、中央ブロック列18は片
側のブロック14の幅18mm程度しか接地せず、殆どは
キャンバ角付与側(矢印C方向側)の外側ブロック列2
0が接地することとなり、外側ブロック列20の各ブロ
ック14のタイヤ周方向両側部は、モーターグレーダー
の進行方向(矢印D方向)に対して略平行となり、コー
ナリングフォース(矢印E方向)の方向と略直角とな
る。即ち、モーターグレーダーの旋回時においては、外
側ブロック列20における各ブロック14のタイヤ周方
向両側部のエッジ成分の作用により、横滑り防止効果が
高まる。
【0029】なお、タイヤ周方向に沿った方向のエッジ
成分を大きくするにあたっては、接地圧の大きいタイヤ
赤道面CL付近にエッジ成分を配置することが効果的で
あるが、トレッド12の踏面部の幅Tと中央ブロック列
18の幅wとの関係w/Tが0.3を下回ると、中央ブ
ロック列18のタイヤ回転軸方向(タイヤ幅方向)の剛
性が低下するため、中央ブロック列18のブロック14
に、欠け、偏摩耗が発生し易くなり好ましくなく、特
に、w/Tが0.2を下回ると、急速に悪化する。
【0030】また、w/Tが0.5を超えた場合には、
結果的に外側ブロック列20の幅が、0.25T以下と
なるため、氷雪路での旋回時の大キャンバ角付加の下で
は、進行方向(矢印D方向)に対して略平行となるエッ
ジ成分を有した外側ブロック列20のブロック14の地
面内に占める割合が80%以下に低下してしまい、氷雪
路での旋回性能が低下し、特にw/Tが0.6を超えた
場合に旋回性能の低下が著しくなる。
【0031】〔第2実施例〕本発明の第2実施例の氷雪
路用重荷重タイヤ10を図5乃至図8にしたがって説明
する。なお、第1実施例と同一構成に関しては同一符号
を付しその説明は省略する。
【0032】図5及び図6に示すように、本実施例の氷
雪路用重荷重タイヤ10も第1実施例の氷雪路用重荷重
タイヤ10と同様にブロックパターンを有している。
【0033】本実施例の氷雪路用重荷重用タイヤ10で
は、タイヤ赤道面CLの両側に周方向に延びる一対の第
1の主溝50が設けられており、この第1の主溝50の
タイヤ軸方向両外側には、周方向に延びる第2の主溝5
2がそれぞれ設けられている。一対の第1の主溝50の
間には、タイヤ赤道面CLを挟んで両側に、周方向に延
びる一対の細溝54が設けられており、更に、第1の主
溝50と第2の主溝52との間は、同じく周方向に延び
る細溝56が設けられている。また、第2の主溝52の
さらにタイヤ軸方向外側には、周方向に延びる細溝58
が設けられている。
【0034】複数個のブロック14は、大きく分けて第
1の主溝50によって挟まれる中央ブロック列60と、
第1の主溝50と第2の主溝52とに挟まれる外側ブロ
ック列62と、第2の主溝52のタイヤ幅方向外側に設
けられるショルダー側ブロック列64とに区画される。
【0035】さらに、トレッド12には、タイヤ赤道面
CL付近からショルダー側へ向かって延びる副溝として
の傾斜溝66が設けられている。この傾斜溝66は、タ
イヤ赤道面CL側がショルダー24側よりもタイヤ回転
方向蹴り出し側(矢印B方向側)になるように傾斜して
いる。
【0036】中央ブロック列60を構成するブロック1
4は、前述した第1の主溝50と、細溝54と、傾斜溝
66と、によって区画されている。なお、中央ブロック
列60の各ブロック14には、それぞれサイプ68が設
けられており、タイヤ赤道面CL上のブロック14のサ
イプ68の方向は、実質的にタイヤ幅方向に沿ってお
り、両側のブロック14のサイプ68の方向は、実質的
に傾斜溝54に沿った方向となっている。
【0037】一方、外側ブロック列62のブロック14
は、前述した第1の主溝50と、第2の主溝52と、細
溝56と、傾斜溝66と、によって区画されている。な
お、外側ブロック列62の各ブロック14には、実質的
に傾斜溝66に沿った方向のサイプ70が設けられてい
る。
【0038】さらに、ショルダー側ブロック列64は、
第2の主溝52と、細溝58と、傾斜溝66と、によっ
て区画されている。なお、ショルダー側ブロック列64
の各ブロック14には、実質的に傾斜溝66に沿った方
向のサイプ72が設けられている。
【0039】なお、タイヤ赤道面CLを挟んで一方側の
傾斜溝66と、他方側の傾斜溝66とは、タイヤ周方向
へ半ピッチずらされて配設されている。
【0040】本実施例においては、外側ブロック列62
の各ブロック14におけるタイヤ周方向両側部のタイヤ
赤道面CLに対する傾斜角度θが平均で55°である。
氷雪路上における廻頭性からすれば、θは30°から3
5°が好ましいが、各ブロック14の剛性の低下が懸念
されるため55°としている。
【0041】図6に示すように、本実施例の氷雪路用重
荷重タイヤ10は、トレッド12の端部が丸型形状とさ
れており、正規内圧充填時におけるトレッド12の踏面
部の幅Tが313mm、中央ブロック列60の幅wが12
3mmとなっており、w/Tが0.39となっている。ま
た、トレッド12は中央部の曲率半径CRが700mmと
なっており、トレッド12の端部の曲率半径SRが12
0mmとされている。
【0042】次に、本実施例の作用を説明する。本実施
例の氷雪路用重荷重タイヤ10をモーターグレーダの操
舵輪として用いた場合の直進時のフットプリント74
は、図7に示すようになる(正規荷重3450kg付加
時)。本実施例の氷雪路用重荷重タイヤ10も第1実施
例の氷雪路用重荷重タイヤ10と同様に、接地圧の高い
タイヤ赤道面CL付近に、タイヤ周方向に沿ったエッジ
成分を多く有するため、乾燥路走行での直進安定性及び
操縦安定性が良好となる。
【0043】また、モーターグレーダの旋回時、前輪の
スリップ角θSが30°〜35°、キャンバ角が略25
°となった時のフットプリント80は、図8に示すよう
になる。このとき、本実施例の氷雪路用重荷重タイヤ1
0も第1実施例の氷雪路用重荷重タイヤ10と同様に、
トレッド踏面部の幅Tにおいてキャンバ角付与側(矢印
C方向側)の外側ブロック列62が接地する。本実施例
の場合においても、外側ブロック列62の各ブロック1
4のタイヤ周方向両側部が、モーターグレーダーの進行
方向(矢印D方向)に対して略平行となり、コーナリン
グフォースの方向と略直角となるため、モーターグレー
ダーの旋回時においては、外側ブロック列62における
各ブロック14のタイヤ周方向両側部のエッジ成分の作
用により、横滑り防止効果が高まる。
【0044】〔試験例〕本発明の効果を確かめるため
に、本発明の適用された氷雪路用重荷重タイヤ(第2実
施例の氷雪路用重荷重タイヤ)及び従来の氷雪路用重荷
重タイヤ(図9に示すタイヤ、タイヤサイズ:14.0
0R24)をそれぞれモーターグレーダに装着し、氷雪
路上での旋回性能及び乾燥路での直進時操縦安定性を調
べた。
【0045】氷雪路上での旋回性能は、氷雪路旋回タイ
ム、氷雪路旋回時横Gにて評価した。氷雪路旋回タイム
は、旋回半径を保てる最大速度でモーターグレーダを3
周させたタイムを測定し、氷雪路旋回時横Gは、その際
の横Gを測定した。
【0046】また、乾燥路走行での直進安定性及び操縦
安定性は、テストドライバーのフィーリング評価とし
た。なお、この評価は5段階評価とし、数値の大きいほ
うが直進安定性及び操縦安定性に優れていることを示
す。
【0047】
【表1】
【0048】上記表1に示す試験結果からも、本発明の
適用された氷雪路用重荷重タイヤは、従来の氷雪路用重
荷重タイヤに比較して、氷雪路上での旋回性能と、乾燥
路走行での直進安定性及び操縦安定性との両方において
優れていることは明らかである。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の氷雪路用
重荷重タイヤは上記構成としたので、氷雪路上での廻頭
性の向上と、乾燥路走行での直進安定性及び操縦安定性
の向上と、を両立できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤのトレッドの展開図である。
【図2】本発明の第1実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤの断面図である。
【図3】本発明の第1実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤの直進時におけるフットプリントである。
【図4】本発明の第1実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤの旋回時におけるフットプリントである。
【図5】本発明の第2実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤのトレッドの展開図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤの断面図である。
【図7】本発明の第2実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤの直進時におけるフットプリントである。
【図8】本発明の第2実施例に係る氷雪路用重荷重タイ
ヤの旋回時におけるフットプリントである。
【図9】従来例に係り、方向性パターンを有する氷雪路
用重荷重タイヤのトレッドの展開図である。
【図10】従来の他の例に係る氷雪路用重荷重タイヤの
トレッドの展開図である。
【符号の説明】
10 氷雪路用重荷重タイヤ 12 トレッド 14 ブロック 16 周方向主溝 18 中央ブロック列 20 外側ブロック列 30 幅広傾斜溝(副溝) 32 幅狭傾斜溝(副溝) 50 第1の主溝 60 中央ブロック列 62 外側ブロック列 66 傾斜溝(副溝)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トレッドに周方向に延びる主溝を少なく
    とも2本備え、前記主溝と前記主溝に交差する副溝とに
    よって多数のブロックに分割されたパターンを有する氷
    雪路用重荷重タイヤにおいて、 前記多数のブロックが、前記主溝によって挟まれてタイ
    ヤ赤道面付近にタイヤ周方向に沿って延びる中央ブロッ
    ク列と、前記中央ブロック列のタイヤ幅方向外側に配設
    されタイヤ周方向に沿って延びる外側ブロック列とに分
    割されていると共に、前記外側ブロック列のブロックを
    タイヤ周方向に区画する副溝が、矢羽根状に傾斜してい
    ることを特徴とする氷雪路用重荷重タイヤ。
JP5068297A 1993-03-26 1993-03-26 氷雪路用重荷重タイヤ Pending JPH06278413A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5068297A JPH06278413A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 氷雪路用重荷重タイヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5068297A JPH06278413A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 氷雪路用重荷重タイヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06278413A true JPH06278413A (ja) 1994-10-04

Family

ID=13369713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5068297A Pending JPH06278413A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 氷雪路用重荷重タイヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06278413A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100644872B1 (ko) * 2004-09-23 2006-11-15 금호타이어 주식회사 스터드레스 중하중용 공기입 레디얼 타이어
JP2013189099A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2014177239A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2015116977A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 住友ゴム工業株式会社 重荷重用タイヤ
JP2021084593A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社ブリヂストン タイヤ
US20210331525A1 (en) * 2020-04-28 2021-10-28 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire
CN114746288A (zh) * 2019-11-29 2022-07-12 株式会社普利司通 轮胎
CN119749114A (zh) * 2025-01-10 2025-04-04 山东玲珑轮胎股份有限公司 一种适用于全季节的全地形轮胎

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100644872B1 (ko) * 2004-09-23 2006-11-15 금호타이어 주식회사 스터드레스 중하중용 공기입 레디얼 타이어
JP2013189099A (ja) * 2012-03-14 2013-09-26 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2014177239A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Sumitomo Rubber Ind Ltd 空気入りタイヤ
JP2015116977A (ja) * 2013-12-19 2015-06-25 住友ゴム工業株式会社 重荷重用タイヤ
CN114746288B (zh) * 2019-11-29 2023-09-08 株式会社普利司通 轮胎
WO2021106976A1 (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN114746287A (zh) * 2019-11-29 2022-07-12 株式会社普利司通 轮胎
CN114746288A (zh) * 2019-11-29 2022-07-12 株式会社普利司通 轮胎
JP2021084593A (ja) * 2019-11-29 2021-06-03 株式会社ブリヂストン タイヤ
CN114746287B (zh) * 2019-11-29 2023-09-26 株式会社普利司通 轮胎
US20210331525A1 (en) * 2020-04-28 2021-10-28 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire
US12319096B2 (en) * 2020-04-28 2025-06-03 The Yokohama Rubber Co., Ltd. Tire
CN119749114A (zh) * 2025-01-10 2025-04-04 山东玲珑轮胎股份有限公司 一种适用于全季节的全地形轮胎

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101793632B1 (ko) 공기 타이어
JP4934175B2 (ja) 空気入りタイヤ
CN107031303B (zh) 充气轮胎
US20160368326A1 (en) Pneumatic tire
CN108688411B (zh) 充气轮胎
JPH0547405B2 (ja)
EP2692546B1 (en) Pneumatic tire
CN101249779A (zh) 无钉轮胎
JPH05286312A (ja) 空気入りタイヤ
JP4209993B2 (ja) 空気入りタイヤ
CN108928190B (zh) 轮胎
JPH10230712A (ja) オール・シーズン乗用車用空気入りラジアル・タイヤ
US5329980A (en) Asymmetric tire tread with two aquachannels
JP4262817B2 (ja) 空気入りタイヤ
WO2015093390A1 (ja) 冬用タイヤ
US5323824A (en) Tire/vehicle system
JP3113388B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5876901B2 (ja) 冬用タイヤ
JP4025120B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP4441009B2 (ja) 空気入りタイヤ
JPH07101210A (ja) 空気入りタイヤ
JP2002283812A (ja) スタッドレスタイヤ
JPH06143935A (ja) 空気入りタイヤ
JP3127172B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP2000255217A (ja) 空気入りタイヤ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees