JPH06278567A - 車両用シートベルト装置 - Google Patents
車両用シートベルト装置Info
- Publication number
- JPH06278567A JPH06278567A JP5068599A JP6859993A JPH06278567A JP H06278567 A JPH06278567 A JP H06278567A JP 5068599 A JP5068599 A JP 5068599A JP 6859993 A JP6859993 A JP 6859993A JP H06278567 A JPH06278567 A JP H06278567A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- webbing
- side trim
- vehicle
- seat belt
- belt device
- Prior art date
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- Automotive Seat Belt Assembly (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ウエビングに大きな張力が生じても、サイド
トリムが外れるおそれのない車両用シートベルト装置を
提供する。 【構成】 サイドトリム17の下端に形成した導入口1
8が、アンカ10の先端を中心とした半円形状を呈し且
つ使用状態のウエビングWが非接触となる半径サイズR
を有している。
トリムが外れるおそれのない車両用シートベルト装置を
提供する。 【構成】 サイドトリム17の下端に形成した導入口1
8が、アンカ10の先端を中心とした半円形状を呈し且
つ使用状態のウエビングWが非接触となる半径サイズR
を有している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は車両用シートベルト装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用シートベルト装置として
は、例えば図3及び図4に示されるようなものが知られ
ている(類似技術として実開昭56−109758号公
報参照)。
は、例えば図3及び図4に示されるようなものが知られ
ている(類似技術として実開昭56−109758号公
報参照)。
【0003】1は自動車の右側後部のサイドパネル(車
体)で、このサイドパネル1の車内側には、図示せぬク
リップ手段によりサイドトリム2が設けられている。こ
のサイドトリム2の内部のサイドパネル1にはウエビン
グWを巻取り・引出し自在なリトラクタ(ELR)3が
固定されている。
体)で、このサイドパネル1の車内側には、図示せぬク
リップ手段によりサイドトリム2が設けられている。こ
のサイドトリム2の内部のサイドパネル1にはウエビン
グWを巻取り・引出し自在なリトラクタ(ELR)3が
固定されている。
【0004】また、サイドトリム2の上面部には開口4
が形成してあり、更に、この開口4にはウエビングWの
挿通口5が形成されたエスカッション6が取付けられて
いる。
が形成してあり、更に、この開口4にはウエビングWの
挿通口5が形成されたエスカッション6が取付けられて
いる。
【0005】そして、リトラクタ3内のウエビングW
は、開口4及び挿通口5を通ってサイドトリム2外へ引
き出された後、サイドパネル1の上部に設けられたスル
ーリング7に通してから、サイドトリム2の下端のスリ
ット状の導入口8を経て、フロアパネル(車体)9に設
定されたアンカ10の先端に固定される。なお、このウ
エビングWには途中にタング11が通されている。
は、開口4及び挿通口5を通ってサイドトリム2外へ引
き出された後、サイドパネル1の上部に設けられたスル
ーリング7に通してから、サイドトリム2の下端のスリ
ット状の導入口8を経て、フロアパネル(車体)9に設
定されたアンカ10の先端に固定される。なお、このウ
エビングWには途中にタング11が通されている。
【0006】一方、サイドトリム2の隣接位置にはリヤ
シート12が設置されている。そして、このリヤシート
12のシートクッション12aの中央部付近には、取出
口13が形成してあり、この取出口13からは、リヤシ
ート12下方のアンカ14に下端が接続された固定ベル
ト15が引出され、その固定ベルト15の先端にはバッ
クル16が取付けられている。このバックル16に、前
記引き出したウエビングWのタング11を差込んで係合
させ、リヤシート12上の乗員を3点支持により拘束で
きるようになっている。
シート12が設置されている。そして、このリヤシート
12のシートクッション12aの中央部付近には、取出
口13が形成してあり、この取出口13からは、リヤシ
ート12下方のアンカ14に下端が接続された固定ベル
ト15が引出され、その固定ベルト15の先端にはバッ
クル16が取付けられている。このバックル16に、前
記引き出したウエビングWのタング11を差込んで係合
させ、リヤシート12上の乗員を3点支持により拘束で
きるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、サイドトリム1の下端に形
成した導入口8がスリット状であるため、急ブレーキ等
により、ウエビングWを装着した乗員が急に前屈み状態
になって、ウエビングWに大きな張力が生じると、その
張力が導入口8の下端に加わり、サイドトリム2がサイ
ドパネル1から外れてしまうおそれがある。
うな従来の技術にあっては、サイドトリム1の下端に形
成した導入口8がスリット状であるため、急ブレーキ等
により、ウエビングWを装着した乗員が急に前屈み状態
になって、ウエビングWに大きな張力が生じると、その
張力が導入口8の下端に加わり、サイドトリム2がサイ
ドパネル1から外れてしまうおそれがある。
【0008】この発明はこのような従来の技術に着目し
てなされたものであり、ウエビングに大きな張力が生じ
ても、サイドトリムが外れるおそれのない車両用シート
ベルト装置を提供するものである。
てなされたものであり、ウエビングに大きな張力が生じ
ても、サイドトリムが外れるおそれのない車両用シート
ベルト装置を提供するものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車両用シ
ートベルト装置は、上記の目的を達成するために、サイ
ドトリムの下端に形成した導入口が、アンカの先端を中
心とした半円形状を呈し且つ使用状態のウエビングが非
接触となる半径サイズを有しているものである。
ートベルト装置は、上記の目的を達成するために、サイ
ドトリムの下端に形成した導入口が、アンカの先端を中
心とした半円形状を呈し且つ使用状態のウエビングが非
接触となる半径サイズを有しているものである。
【0010】
【作用】この発明の車両用シートベルト装置によれば、
導入口がアンカの先端を中心とした半円形状を呈し且つ
使用状態のウエビングが非接触となる半径サイズを有し
ているため、急ブレーキ等によりウエビングに大きな張
力が生じても、その張力が導入口の下端に加わらない。
導入口がアンカの先端を中心とした半円形状を呈し且つ
使用状態のウエビングが非接触となる半径サイズを有し
ているため、急ブレーキ等によりウエビングに大きな張
力が生じても、その張力が導入口の下端に加わらない。
【0011】
【実施例】以下、この発明の好適な実施例を図1及び図
2に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同
一の符号を付し、重複する説明は省略する。
2に基づいて説明する。尚、従来と共通する部分には同
一の符号を付し、重複する説明は省略する。
【0012】この実施例のサイドトリム17の下端に形
成されている導入口18は半円形状を呈している。この
導入口18の半円形状は、ウエビングWが接続されるア
ンカ10の先端を中心としたものである。また、この導
入口18の前記アンカ10の先端を中心とした半径サイ
ズRは、使用状態のウエビングWが接触し得ないような
大きさとなっている。すなわち、ウエビングWは、乗員
の体格、乗員の姿勢に応じて、アンカ10の先端を中心
とした円弧軌跡を描くが、ウエビングWがこのような円
弧軌跡を描いても接触しないような半径サイズRに設定
されている。また、この導入口18の縁部には内側へ向
けた細幅のフランジ18aが形成されている。
成されている導入口18は半円形状を呈している。この
導入口18の半円形状は、ウエビングWが接続されるア
ンカ10の先端を中心としたものである。また、この導
入口18の前記アンカ10の先端を中心とした半径サイ
ズRは、使用状態のウエビングWが接触し得ないような
大きさとなっている。すなわち、ウエビングWは、乗員
の体格、乗員の姿勢に応じて、アンカ10の先端を中心
とした円弧軌跡を描くが、ウエビングWがこのような円
弧軌跡を描いても接触しないような半径サイズRに設定
されている。また、この導入口18の縁部には内側へ向
けた細幅のフランジ18aが形成されている。
【0013】この実施例によれば、導入口18が半径サ
イズRの半円形状となっており、ウエビングWと導入口
18の縁部とが非接触のため、例えば、ウエビングWを
装着した乗員が急ブレーキ等により急に前屈み状態にな
り、リトラクタ(ELR)3がロックしてウエビングW
に大きな張力が生じても、その張力が導入口18の縁部
へ作用しない。従って、サイドトリム17がサイドパネ
ル1から外れることがない。
イズRの半円形状となっており、ウエビングWと導入口
18の縁部とが非接触のため、例えば、ウエビングWを
装着した乗員が急ブレーキ等により急に前屈み状態にな
り、リトラクタ(ELR)3がロックしてウエビングW
に大きな張力が生じても、その張力が導入口18の縁部
へ作用しない。従って、サイドトリム17がサイドパネ
ル1から外れることがない。
【0014】更に、導入口18の縁部にフランジ18a
が形成されているため、導入口18部分の剛性が高ま
り、車両走行時における低級音の発生が防止される。更
に、このフランジ18aにより導入口18の縁部が非エ
ッジ状態となるため、ウエビングWをサイドトリム17
に沿わせて収納する非使用状態(図2中想像線図示状
態)にし、ウエビングWの対応部が導入口18の縁部に
接触しても、その接触部分が不都合に擦れことはない。
また、乗員が導入口18内に手を入れた際にも安全であ
る。
が形成されているため、導入口18部分の剛性が高ま
り、車両走行時における低級音の発生が防止される。更
に、このフランジ18aにより導入口18の縁部が非エ
ッジ状態となるため、ウエビングWをサイドトリム17
に沿わせて収納する非使用状態(図2中想像線図示状
態)にし、ウエビングWの対応部が導入口18の縁部に
接触しても、その接触部分が不都合に擦れことはない。
また、乗員が導入口18内に手を入れた際にも安全であ
る。
【0015】加えて、導入口18が従来よりも大きいの
で、サイドトリム17の取付作業性の面においても有利
である。すなわち、ウエビングWがサイドトリム17の
開口4を貫通する構造となっているので、このサイドト
リム17の開口4に予めウエビングWを通した状態にし
ておいてから、ウエビングW側のリトラクタ3、スルー
リング7、アンカ10の取付けを行う必要があるが、前
述のように導入口18が大きいため、サイドトリム17
をフロアパネル9上に置いた状態にしてから、導入口1
8より内部へ手を入れてアンカ10の取付作業を行うこ
とができる。つまり、従来はスリット状の導入口であっ
たため、アンカ10の取付作業を行う間、サイドトリム
を何らかの方法により持ち上げておく必要があったが、
この実施例ではそのような面倒さはない。
で、サイドトリム17の取付作業性の面においても有利
である。すなわち、ウエビングWがサイドトリム17の
開口4を貫通する構造となっているので、このサイドト
リム17の開口4に予めウエビングWを通した状態にし
ておいてから、ウエビングW側のリトラクタ3、スルー
リング7、アンカ10の取付けを行う必要があるが、前
述のように導入口18が大きいため、サイドトリム17
をフロアパネル9上に置いた状態にしてから、導入口1
8より内部へ手を入れてアンカ10の取付作業を行うこ
とができる。つまり、従来はスリット状の導入口であっ
たため、アンカ10の取付作業を行う間、サイドトリム
を何らかの方法により持ち上げておく必要があったが、
この実施例ではそのような面倒さはない。
【0016】
【発明の効果】この発明に係る車両用シートベルト装置
は、以上説明してきた如き内容のものであって、導入口
がアンカの先端を中心とした半円形状を呈し且つ使用状
態のウエビングが非接触となる半径サイズを有している
ため、急ブレーキ等によりウエビングに大きな張力が生
じても、その張力が導入口の下端に加わらない。
は、以上説明してきた如き内容のものであって、導入口
がアンカの先端を中心とした半円形状を呈し且つ使用状
態のウエビングが非接触となる半径サイズを有している
ため、急ブレーキ等によりウエビングに大きな張力が生
じても、その張力が導入口の下端に加わらない。
【図1】この発明の一実施例に係る車両用シートベルト
装置を示す車室内斜視図である。
装置を示す車室内斜視図である。
【図2】図1中矢示SA−SA線に沿う断面図である。
【図3】従来の車両用シートベルト装置を示す車室内斜
視図である。
視図である。
【図4】図3中矢示SB−SB線に沿う断面図である。
1 サイドパネル(車体) 3 リトラクタ 7 スルーリング 9 フロアパネル(車体) 10 アンカ 17 サイドトリム 18 導入口 W ウエビング R 半径サイズ
Claims (1)
- 【請求項1】 サイドトリム内部の車体に固定したリト
ラクタに巻取られているウエビングを、サイドトリムの
開口から引き出し、該ウエビングを車体上部のスルーリ
ングに通してから、サイドトリムの下端に形成した導入
口からサイドトリム内に戻し、該導入口内の車体下部に
設けたアンカの先端へ固定した車両用シートベルト装置
において、 前記導入口がアンカの先端を中心とした半円形状を呈し
且つ使用状態のウエビングが非接触となる半径サイズを
有していることを特徴とする車両用シートベルト装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05068599A JP3082814B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 車両用シートベルト装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP05068599A JP3082814B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 車両用シートベルト装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278567A true JPH06278567A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3082814B2 JP3082814B2 (ja) | 2000-08-28 |
Family
ID=13378422
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP05068599A Expired - Fee Related JP3082814B2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 車両用シートベルト装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3082814B2 (ja) |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP05068599A patent/JP3082814B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3082814B2 (ja) | 2000-08-28 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20000531 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080630 Year of fee payment: 8 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090630 Year of fee payment: 9 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |