JPH06278720A - シール装置 - Google Patents
シール装置Info
- Publication number
- JPH06278720A JPH06278720A JP5088004A JP8800493A JPH06278720A JP H06278720 A JPH06278720 A JP H06278720A JP 5088004 A JP5088004 A JP 5088004A JP 8800493 A JP8800493 A JP 8800493A JP H06278720 A JPH06278720 A JP H06278720A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- packaging bag
- bag
- inert gas
- feed belt
- air
- Prior art date
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- Vacuum Packaging (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業負担を伴わずして、包装袋内に滞留する
空気を合理的に且つ迅速,確実に排出せしめた後、熱封
着するシール装置を提供する。 【構成】 一対の送りベルト2,2間に包装袋Bの袋口
サイドbを差し入れて、この送りベルトの背面に配設し
たヒータ4により、送りベルト2を介して包装袋Bの袋
口bを熱封着するシール装置にあって、一対の送りベル
ト2,2に多数の透孔22を形成し、ヒータ4手前で、
送りベルト2,2を挟むように吸引体3をその両背面に
配置すると共に、吸引体3が配置されている送りベルト
2のゾーンで、この送りベルトの側縁23を覆うように
して、送りベルト2の進行方向順に、空気吸込み口61
と不活性ガス注入口71とを設け、吸引体3で包装袋B
の袋口bを開口させる間に、空気吸込み口61から包装
袋内の空気を吸込んだ後、不活性ガス注入口71から不
活性ガスを注ぎ、包装袋内へ不活性ガスを封入する。
空気を合理的に且つ迅速,確実に排出せしめた後、熱封
着するシール装置を提供する。 【構成】 一対の送りベルト2,2間に包装袋Bの袋口
サイドbを差し入れて、この送りベルトの背面に配設し
たヒータ4により、送りベルト2を介して包装袋Bの袋
口bを熱封着するシール装置にあって、一対の送りベル
ト2,2に多数の透孔22を形成し、ヒータ4手前で、
送りベルト2,2を挟むように吸引体3をその両背面に
配置すると共に、吸引体3が配置されている送りベルト
2のゾーンで、この送りベルトの側縁23を覆うように
して、送りベルト2の進行方向順に、空気吸込み口61
と不活性ガス注入口71とを設け、吸引体3で包装袋B
の袋口bを開口させる間に、空気吸込み口61から包装
袋内の空気を吸込んだ後、不活性ガス注入口71から不
活性ガスを注ぎ、包装袋内へ不活性ガスを封入する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品等を収容した包装
袋の開口部に封をするシール装置に関し、更に詳しく
は、包装袋内に滞留する空気を効率的に包装袋外へ追い
出した後、熱封着するシール装置に関する。包装袋に食
品等を脱気状態で袋詰めしたり、不活性ガス置換を行っ
て袋詰めしたりする産業分野に利用される。
袋の開口部に封をするシール装置に関し、更に詳しく
は、包装袋内に滞留する空気を効率的に包装袋外へ追い
出した後、熱封着するシール装置に関する。包装袋に食
品等を脱気状態で袋詰めしたり、不活性ガス置換を行っ
て袋詰めしたりする産業分野に利用される。
【0002】
【従来の技術】ピーナツ,さきいか等の被包装物は、消
費者ニーズに合わせて手頃な大きさで、完全シールした
樹脂フィルム等の包装袋に入れて、内容物がこぼれた
り、外部から異物が中へ侵入したりすることがないよう
にして販売されている。しかるに、これらの被包装物
は、包装袋の袋口を密封しても、中に酸素が残存してい
ると、内容物が酸化する等の問題がある。そのため、包
装袋内の空気を出してから密封しようとするが、袋口b
がフィルム同士でピタッと引っ付いていることもあり、
容易でなかった。一方、包装袋内に残存酸素が多いと、
風味,食感,栄養分等も微妙に変化し、不具合を招くこ
とが判った。そこで、従来、袋口のシール時には、前も
って包装袋内の空気を強制的に追い出す脱気方法がいく
つか考案されてきた。
費者ニーズに合わせて手頃な大きさで、完全シールした
樹脂フィルム等の包装袋に入れて、内容物がこぼれた
り、外部から異物が中へ侵入したりすることがないよう
にして販売されている。しかるに、これらの被包装物
は、包装袋の袋口を密封しても、中に酸素が残存してい
ると、内容物が酸化する等の問題がある。そのため、包
装袋内の空気を出してから密封しようとするが、袋口b
がフィルム同士でピタッと引っ付いていることもあり、
容易でなかった。一方、包装袋内に残存酸素が多いと、
風味,食感,栄養分等も微妙に変化し、不具合を招くこ
とが判った。そこで、従来、袋口のシール時には、前も
って包装袋内の空気を強制的に追い出す脱気方法がいく
つか考案されてきた。
【0003】例えば、図8の如く、一対の送りベルト
2,2間に包装袋Bを差入れて、ヒータ7へ送る直前
に、ガスノズル91から窒素ガス等を袋口bに向って吹
きかけ、包装袋内の空気と置換させようとするガスフラ
ッシュ法である(従来技術1)。また、図9のように、
孔開きベルト92の孔部分にノズル921を立設した回
転ベルト形式の装置を用いる方法があった(従来技術
2)。包装袋Bをノズル921に被せることによって、
まず吸引ボックス93で包装袋bの脱気を行い、次い
で、吹出しボックス94から不活性ガスを吹込むこと
で、袋内の残存酸素を追い出すようにしたものである。
更に、密封装置Aの手前で、不活性ガスが吹出す首振り
ノズル951の吹出し機95を併設する方法もあった
(従来技術3)。包装袋Bの袋口bをこの首振りノズル
951に被せ、包装袋B内を不活性ガスに置換させた
後、密封装置Aにかけていくものである(図10)。
2,2間に包装袋Bを差入れて、ヒータ7へ送る直前
に、ガスノズル91から窒素ガス等を袋口bに向って吹
きかけ、包装袋内の空気と置換させようとするガスフラ
ッシュ法である(従来技術1)。また、図9のように、
孔開きベルト92の孔部分にノズル921を立設した回
転ベルト形式の装置を用いる方法があった(従来技術
2)。包装袋Bをノズル921に被せることによって、
まず吸引ボックス93で包装袋bの脱気を行い、次い
で、吹出しボックス94から不活性ガスを吹込むこと
で、袋内の残存酸素を追い出すようにしたものである。
更に、密封装置Aの手前で、不活性ガスが吹出す首振り
ノズル951の吹出し機95を併設する方法もあった
(従来技術3)。包装袋Bの袋口bをこの首振りノズル
951に被せ、包装袋B内を不活性ガスに置換させた
後、密封装置Aにかけていくものである(図10)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、従来のいず
れの方法も欠点があった。従来技術1によれば、作業性
に優れるものの、ガス置換率が悪かった。通常でさえ、
自重で互いに引っ付きやすい包装袋Bは、送りベルト2
に挟まれているため、袋口bがより塞がる傾向にある。
従って、ガスノズル91から窒素ガスを吹き付けても、
図11の如く、包装袋Bを吹き抜けてしまい、包装袋B
内の空気と置換させるのは難しかった。また、従来技術
2は、ガス置換率は良くなるものの、斯る装置が高価に
なりすぎた。加えて、作業者は、移動していくノズル9
21に対し、包装袋Bをいちいち被せていかねばなら
ず、作業性が悪く、且つノズル921とのタイミングを
とる時間的ロスが発生し、生産力も落ちた。
れの方法も欠点があった。従来技術1によれば、作業性
に優れるものの、ガス置換率が悪かった。通常でさえ、
自重で互いに引っ付きやすい包装袋Bは、送りベルト2
に挟まれているため、袋口bがより塞がる傾向にある。
従って、ガスノズル91から窒素ガスを吹き付けても、
図11の如く、包装袋Bを吹き抜けてしまい、包装袋B
内の空気と置換させるのは難しかった。また、従来技術
2は、ガス置換率は良くなるものの、斯る装置が高価に
なりすぎた。加えて、作業者は、移動していくノズル9
21に対し、包装袋Bをいちいち被せていかねばなら
ず、作業性が悪く、且つノズル921とのタイミングを
とる時間的ロスが発生し、生産力も落ちた。
【0005】従来技術3も、従来技術2と同様、ガス置
換させるべく首振りノズル951に包装袋Bを被せる前
作業が必要になった。作業者にとっては、それまで送り
ベルトに包装袋を単に差し入れればよかった作業から、
包装袋内の酸素を取除くために斯る前処理作業を行わね
ばならず、負担が増えた。更には、従来技術2にもみら
れるが、作業者によるバラツキがあり、ガス置換率不良
の製品が散見された。
換させるべく首振りノズル951に包装袋Bを被せる前
作業が必要になった。作業者にとっては、それまで送り
ベルトに包装袋を単に差し入れればよかった作業から、
包装袋内の酸素を取除くために斯る前処理作業を行わね
ばならず、負担が増えた。更には、従来技術2にもみら
れるが、作業者によるバラツキがあり、ガス置換率不良
の製品が散見された。
【0006】本発明は上記欠点を解決するもので、作業
負担を伴わずして、包装袋内に滞留する空気を合理的に
且つ迅速,確実に排出せしめた後、熱封着するシール装
置を提供することを目的とする。
負担を伴わずして、包装袋内に滞留する空気を合理的に
且つ迅速,確実に排出せしめた後、熱封着するシール装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本第1発明のシール装置
は、一対の送りベルト間に包装袋の袋口サイドを差し入
れて、この送りベルトの背面に配設したヒータにより、
送りベルトを介して上記包装袋の袋口を熱封着するシー
ル装置にあって、上記一対の送りベルトに多数の透孔を
形成し、更に、上記ヒータ手前で所定間隔をあけた一対
の吸引体を該送りベルトを挟むようにその両背面側に配
置し、斯る吸引体が、上記送りベルトを引き寄せると共
に、透孔を利用して包装袋を両送りベルト面へ吸い寄
せ、袋口を開かせることで、熱封着前に包装袋内の空気
の排出を促すようにしたことを特徴とする。
は、一対の送りベルト間に包装袋の袋口サイドを差し入
れて、この送りベルトの背面に配設したヒータにより、
送りベルトを介して上記包装袋の袋口を熱封着するシー
ル装置にあって、上記一対の送りベルトに多数の透孔を
形成し、更に、上記ヒータ手前で所定間隔をあけた一対
の吸引体を該送りベルトを挟むようにその両背面側に配
置し、斯る吸引体が、上記送りベルトを引き寄せると共
に、透孔を利用して包装袋を両送りベルト面へ吸い寄
せ、袋口を開かせることで、熱封着前に包装袋内の空気
の排出を促すようにしたことを特徴とする。
【0008】ここで、「送りベルトの背面」とは、一対
の送りベルト間に差し入れられた包装袋を送りベルトが
挟むことになるが、この挟む面の裏側にあたる面をい
う。「吸引体」とは、送りベルトの背面側に設置され、
且つ送りベルト面側に開口部を有し、この開口部から周
囲の空気を吸引することのできるものをいう。全体形状
は特に限定されず、方形体,曲面体,ノズル等を含む。
の送りベルト間に差し入れられた包装袋を送りベルトが
挟むことになるが、この挟む面の裏側にあたる面をい
う。「吸引体」とは、送りベルトの背面側に設置され、
且つ送りベルト面側に開口部を有し、この開口部から周
囲の空気を吸引することのできるものをいう。全体形状
は特に限定されず、方形体,曲面体,ノズル等を含む。
【0009】本第2発明のシール装置は、本第1発明に
おいて、吸引体が配置されている送りベルトのゾーン
で、この送りベルトの側縁を覆うようにして、送りベル
トの進行方向順に、空気吸込み口と不活性ガス注入口と
を設け、吸引体で包装袋の袋口を開口させている間に、
空気吸込み口から包装袋内の空気を吸込んだ後、不活性
ガス注入口から不活性ガスを注ぐことで、包装袋内へ不
活性ガスを封入するようにしたことを特徴とする。
おいて、吸引体が配置されている送りベルトのゾーン
で、この送りベルトの側縁を覆うようにして、送りベル
トの進行方向順に、空気吸込み口と不活性ガス注入口と
を設け、吸引体で包装袋の袋口を開口させている間に、
空気吸込み口から包装袋内の空気を吸込んだ後、不活性
ガス注入口から不活性ガスを注ぐことで、包装袋内へ不
活性ガスを封入するようにしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】本第1発明は、一対の送りベルト間に包装袋の
袋口サイドを差入れると、包装袋が、送りベルトによっ
て移送され、吸引体を配置した位置に到達する。吸引体
が、包装袋の両サイドから吸引するので、袋口の樹脂フ
ィルムが夫々上下の送りベルト面へ吸い寄せられ、袋口
は、強制的に開かされることになる。従って、被包装物
を収容した包装袋内空気を外へ追い出すのが容易にな
る。更に、本第2発明では、空気吸込み口を配置した領
域に到達すると、その周囲は負圧化されており、開口し
た袋口を利用して、包装袋内の空気を迅速且つ確実に排
出脱気する。続いて、不活性ガス注入口を配置した領域
に入ると、不活性ガスが包装袋内に注ぎ込まれることに
なり、ヒートシール後は、包装袋内の被包装物周りを不
活性ガスで充満する。
袋口サイドを差入れると、包装袋が、送りベルトによっ
て移送され、吸引体を配置した位置に到達する。吸引体
が、包装袋の両サイドから吸引するので、袋口の樹脂フ
ィルムが夫々上下の送りベルト面へ吸い寄せられ、袋口
は、強制的に開かされることになる。従って、被包装物
を収容した包装袋内空気を外へ追い出すのが容易にな
る。更に、本第2発明では、空気吸込み口を配置した領
域に到達すると、その周囲は負圧化されており、開口し
た袋口を利用して、包装袋内の空気を迅速且つ確実に排
出脱気する。続いて、不活性ガス注入口を配置した領域
に入ると、不活性ガスが包装袋内に注ぎ込まれることに
なり、ヒートシール後は、包装袋内の被包装物周りを不
活性ガスで充満する。
【0011】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて詳述する。 (1)実施例1 イ.シール装置の構成 図1〜図5は、本発明に係るシール装置の一実施例を示
す。図1はシール装置の全体斜視図を示す。図2,図
3,図4,図5は、要部の正面図,平面図,側面図,吸
引体周り図である。図1,図2では、包装袋Bを右方
(入口側)から左方(出口側)へ流すことによって包装
袋を密封するようになっている。
す。図1はシール装置の全体斜視図を示す。図2,図
3,図4,図5は、要部の正面図,平面図,側面図,吸
引体周り図である。図1,図2では、包装袋Bを右方
(入口側)から左方(出口側)へ流すことによって包装
袋を密封するようになっている。
【0012】符号11は、脚部12に立設する支柱で、
その上端に箱形のフレーム13を取付けている(図
1)。このフレーム13が本発明の構成要素たる送りベ
ルト2,吸引体3,ヒータ4等を支持する。符号2は、
プーリ21,21間に張り渡された送りベルトを示す。
送りベルト2は、略同形状のものが一対設けられてる。
一対の送りベルト2,2は、入口側のプーリ21,21
間を少し離すことで、右方で両者を上下方向で僅かに開
きかげんに設定する。そして、左方へいくに従い、互い
に近接させていき、重ね合わせる状態となるよう配置す
る(図2,図5)。モータ(図示せず)により回転駆動
するプーリ21を回し、案内板14から一対の送りベル
ト2,2間へ包装袋Bを差し入れると、送りベルト2が
包装袋Bを挟持するようにして、これを左方へ移送する
構成になっている(図1)。このとき、送りベルト2の
前方(作業者が座る正面サイド)で、水平に配置した搬
送ベルト15をこの送りベルトスピードに同期をとって
作動させると、被包装物が収納されていても、送りベル
ト2が袋口bを確実に挟持したまま右方へ移動する。
その上端に箱形のフレーム13を取付けている(図
1)。このフレーム13が本発明の構成要素たる送りベ
ルト2,吸引体3,ヒータ4等を支持する。符号2は、
プーリ21,21間に張り渡された送りベルトを示す。
送りベルト2は、略同形状のものが一対設けられてる。
一対の送りベルト2,2は、入口側のプーリ21,21
間を少し離すことで、右方で両者を上下方向で僅かに開
きかげんに設定する。そして、左方へいくに従い、互い
に近接させていき、重ね合わせる状態となるよう配置す
る(図2,図5)。モータ(図示せず)により回転駆動
するプーリ21を回し、案内板14から一対の送りベル
ト2,2間へ包装袋Bを差し入れると、送りベルト2が
包装袋Bを挟持するようにして、これを左方へ移送する
構成になっている(図1)。このとき、送りベルト2の
前方(作業者が座る正面サイド)で、水平に配置した搬
送ベルト15をこの送りベルトスピードに同期をとって
作動させると、被包装物が収納されていても、送りベル
ト2が袋口bを確実に挟持したまま右方へ移動する。
【0013】送りベルト2,2は、ベルト幅が約25m
mで、その中央部に約5mmφの透孔22を約20mm
間隔で多数形成している(図3)。種々の大きさの包装
袋Bであっても、袋口bを確実に開口させるためであ
る。送りベルト2の材質には、ガラス繊維をベースにし
て、テフロンコーティングしたものを用いた。この送り
ベルト2を介して背面からヒータ4が、一対の送りベル
ト2で挟んだ包装袋Bを加熱するため、熱伝導性,離形
性が要求されるからである。尚、送りベルト2は、この
ような要求を満たすスチール製のものにすることも可能
である。
mで、その中央部に約5mmφの透孔22を約20mm
間隔で多数形成している(図3)。種々の大きさの包装
袋Bであっても、袋口bを確実に開口させるためであ
る。送りベルト2の材質には、ガラス繊維をベースにし
て、テフロンコーティングしたものを用いた。この送り
ベルト2を介して背面からヒータ4が、一対の送りベル
ト2で挟んだ包装袋Bを加熱するため、熱伝導性,離形
性が要求されるからである。尚、送りベルト2は、この
ような要求を満たすスチール製のものにすることも可能
である。
【0014】符号3,3は、両送りベルト2,2の背面
で送りベルト面に近接するようにして、且つ対向面が平
行となるようにして配置した吸引体を示す。対向面3
5,35の間隔Lは約4mmである。包装袋Bを送りベ
ルト2に差し込んだ後、即ぐ袋口bを開かせるべく、入
口寄りに配される。吸引体3は、図2,図3の如く角柱
状で、略同形状のものが一対の送りベルト2,2の両背
面側に設けられている。
で送りベルト面に近接するようにして、且つ対向面が平
行となるようにして配置した吸引体を示す。対向面3
5,35の間隔Lは約4mmである。包装袋Bを送りベ
ルト2に差し込んだ後、即ぐ袋口bを開かせるべく、入
口寄りに配される。吸引体3は、図2,図3の如く角柱
状で、略同形状のものが一対の送りベルト2,2の両背
面側に設けられている。
【0015】各吸引体3は、送りベルトとの対向面側に
小判形状に掘った開口部31を有する。開口部31の後
方には、大きな緩衝用空洞32を形成し、この空洞32
と開口部31とを連通させる貫通孔33を一定間隔毎に
設けている(図5)。空洞32へは、吸引体3の外表面
から夫々2つの穿設孔34があけられ、この穿設孔34
が、真空ポンプ51のダクト52につながることで、開
口部31からその周囲の空気を吸引できる構成をとる。
吸引体3の後方には、空気吸込み口61を有する筒体6
と、不活性ガス注入口71を有する筒体7を設ける(図
4)。空気吸込み口61は、吸引体3の略中央後面に位
置する(図2,図3)。この位置から送りベルト2が少
し進行した位置の吸引体3の後面に不活性ガス注入口7
1がある。包装袋Bが送りベルト2にのって吸引体3の
位置まで進んできたら、まず包装袋Bの袋口を確実に開
かせる。次いで、中央部位置に到達して、袋内空気を抜
き、しかる後、窒素充填させることで、合理的なガス置
換が行えるからである。空気吸込み口61,不活性ガス
注入口71を形成する筒体6,7は,吸引体後面で、吸
引体3に一体化するよう固定している(図4)。
小判形状に掘った開口部31を有する。開口部31の後
方には、大きな緩衝用空洞32を形成し、この空洞32
と開口部31とを連通させる貫通孔33を一定間隔毎に
設けている(図5)。空洞32へは、吸引体3の外表面
から夫々2つの穿設孔34があけられ、この穿設孔34
が、真空ポンプ51のダクト52につながることで、開
口部31からその周囲の空気を吸引できる構成をとる。
吸引体3の後方には、空気吸込み口61を有する筒体6
と、不活性ガス注入口71を有する筒体7を設ける(図
4)。空気吸込み口61は、吸引体3の略中央後面に位
置する(図2,図3)。この位置から送りベルト2が少
し進行した位置の吸引体3の後面に不活性ガス注入口7
1がある。包装袋Bが送りベルト2にのって吸引体3の
位置まで進んできたら、まず包装袋Bの袋口を確実に開
かせる。次いで、中央部位置に到達して、袋内空気を抜
き、しかる後、窒素充填させることで、合理的なガス置
換が行えるからである。空気吸込み口61,不活性ガス
注入口71を形成する筒体6,7は,吸引体後面で、吸
引体3に一体化するよう固定している(図4)。
【0016】空気吸込み口61と不活性ガス注入口71
は、送りベルト2の側縁23を覆っている(図4)。一
対の送りベルト2で形成する隙間Cは、包装袋Bを挟持
して移送できるだけでなく、吸引体3の作動下、袋口b
を開口させ、空気吸込み口61を利用して包装袋内の空
気を効率よく吸引したり、不活性ガス注入口71を利用
して包装袋内へ不活性ガスを吹込んだりできる程の間隔
となっている。筒体6は、穿設孔34と同系統のダクト
52につながり、真空ポンプ51で吸引される。一方、
筒体7は工場内の窒素配管へつなげている。
は、送りベルト2の側縁23を覆っている(図4)。一
対の送りベルト2で形成する隙間Cは、包装袋Bを挟持
して移送できるだけでなく、吸引体3の作動下、袋口b
を開口させ、空気吸込み口61を利用して包装袋内の空
気を効率よく吸引したり、不活性ガス注入口71を利用
して包装袋内へ不活性ガスを吹込んだりできる程の間隔
となっている。筒体6は、穿設孔34と同系統のダクト
52につながり、真空ポンプ51で吸引される。一方、
筒体7は工場内の窒素配管へつなげている。
【0017】吸引体3の位置から送りベルト2が進行す
る先には、ヒータ4を配設する。ヒータ4は、送りベル
ト2の背面で送りベルト2に摺接(又は近接)するよう
にして配設される。送りベルト2に袋口bサイドを差し
入れた包装袋Bは、移送されてこのヒータ4位置までく
ると、熱封着され密封包装を完成するようになってい
る。
る先には、ヒータ4を配設する。ヒータ4は、送りベル
ト2の背面で送りベルト2に摺接(又は近接)するよう
にして配設される。送りベルト2に袋口bサイドを差し
入れた包装袋Bは、移送されてこのヒータ4位置までく
ると、熱封着され密封包装を完成するようになってい
る。
【0018】ヒータ4のすぐ後には、放熱板53を設け
ている。熱封着された袋口部分を冷却させるためであ
る。送りベルト2の背面に沿わせている。放熱板53の
後方には、冷却促進を図るファンがある(図示せず)。
放熱板53を過ぎると、出口側のプーリ21があり、そ
の先(左方)にギャザーロール54を配設する(図
1)。熱封着されたシール部に碁盤目,横目等の柄模様
を施すためである。更に、出口側(左方端)に、熱転写
タイプの印字機55を配置する。包装袋Bに製造年月日
等を入れるためである。
ている。熱封着された袋口部分を冷却させるためであ
る。送りベルト2の背面に沿わせている。放熱板53の
後方には、冷却促進を図るファンがある(図示せず)。
放熱板53を過ぎると、出口側のプーリ21があり、そ
の先(左方)にギャザーロール54を配設する(図
1)。熱封着されたシール部に碁盤目,横目等の柄模様
を施すためである。更に、出口側(左方端)に、熱転写
タイプの印字機55を配置する。包装袋Bに製造年月日
等を入れるためである。
【0019】符号16は、光電管を示す。包装袋bが移
送されてきたことを感知し、この情報でもって一定時
間、不活性ガス注入口71から隙間Cに向って不活性ガ
スを注ぐようにしてある。必要時のみ注入する間欠動作
になる。不活性ガスの有効利用を図るためである。ガス
注入時間は調節できる。放電管16は、吸引体3の上面
で、搬送ベルト15上空に張出す水平板17の長孔17
1に挿着している。長孔171に沿ってスライドさせる
ことで、種々の包装袋Bにも不活性ガス注入のタイミン
グをとれるようにしている。符号56は接着ロール、符
号57は操作盤を示す。
送されてきたことを感知し、この情報でもって一定時
間、不活性ガス注入口71から隙間Cに向って不活性ガ
スを注ぐようにしてある。必要時のみ注入する間欠動作
になる。不活性ガスの有効利用を図るためである。ガス
注入時間は調節できる。放電管16は、吸引体3の上面
で、搬送ベルト15上空に張出す水平板17の長孔17
1に挿着している。長孔171に沿ってスライドさせる
ことで、種々の包装袋Bにも不活性ガス注入のタイミン
グをとれるようにしている。符号56は接着ロール、符
号57は操作盤を示す。
【0020】ロ.シール装置の動作 試験用被包装物として水産加工品である「たつくり」、
包装袋Bとして内側がポリエチレン、外側がポリエステ
ルで張合わせたラミネートフィルムを用いた。操作盤5
7のスイッチを入れ、送りベルト2,搬送ベルト15,
真空ポンプ51,印字機55を起動させる。次いで、包
装袋内に「たつくり」をいれ、案内板14から包装袋B
の袋口サイドを送りベルト22へ差し入れる。差し入れ
られた包装袋Bは、送りベルト2に挟まれ、左方(出口
側)へ移動する。
包装袋Bとして内側がポリエチレン、外側がポリエステ
ルで張合わせたラミネートフィルムを用いた。操作盤5
7のスイッチを入れ、送りベルト2,搬送ベルト15,
真空ポンプ51,印字機55を起動させる。次いで、包
装袋内に「たつくり」をいれ、案内板14から包装袋B
の袋口サイドを送りベルト22へ差し入れる。差し入れ
られた包装袋Bは、送りベルト2に挟まれ、左方(出口
側)へ移動する。
【0021】吸引体3に近づくと、運転前には、出口側
にいくに従い、垂れ下がって重なり合っていた上側の送
りベルト2は、吸引体3に引き寄せられた状態になって
いる。送りベルト2,2間の隙間Cは、一挙に吸引体
3,3の間隔L程までに広がる。そして、袋口bを形成
する部分は、夫々上下面の送りベルト2に吸い付けら
れ、袋口bが間隔Lに近づく程に目いっぱいに口を開け
る(図6)。吸引体3が透孔22を利用して袋口bを吸
い寄せるからである。開口部31が、送りベルト2の中
央ライン上を殆どカバーしているため、透孔22を広く
捉える(図3)。従って、均等に且つ安定した状態で、
透孔22付近の袋口bを吸い寄せる。尚、この吸い寄せ
る力は強く、被包装物を収納した包装袋Bが送りベルト
2から外れることもない。
にいくに従い、垂れ下がって重なり合っていた上側の送
りベルト2は、吸引体3に引き寄せられた状態になって
いる。送りベルト2,2間の隙間Cは、一挙に吸引体
3,3の間隔L程までに広がる。そして、袋口bを形成
する部分は、夫々上下面の送りベルト2に吸い付けら
れ、袋口bが間隔Lに近づく程に目いっぱいに口を開け
る(図6)。吸引体3が透孔22を利用して袋口bを吸
い寄せるからである。開口部31が、送りベルト2の中
央ライン上を殆どカバーしているため、透孔22を広く
捉える(図3)。従って、均等に且つ安定した状態で、
透孔22付近の袋口bを吸い寄せる。尚、この吸い寄せ
る力は強く、被包装物を収納した包装袋Bが送りベルト
2から外れることもない。
【0022】斯る状態を保ちながら、包装袋Bが吸引体
3の中央部付近に近づくと、空気吸込み口61が配設さ
れたゾーンに入る。ここを包装袋Bが通過する間に、空
気吸込み口61を利用して、既に開口状態になっている
包装袋Bから袋内の空気を迅速且つ確実に吸引する。
3の中央部付近に近づくと、空気吸込み口61が配設さ
れたゾーンに入る。ここを包装袋Bが通過する間に、空
気吸込み口61を利用して、既に開口状態になっている
包装袋Bから袋内の空気を迅速且つ確実に吸引する。
【0023】続いて、不活性ガス注入口71のゾーンに
入る。ここで、光電管16は、空気吸込み口61ゾーン
と接する直前で、包装袋Bが移送されてきたのを検知し
ている。斯る情報を窒素供給制御手段に伝達して、不活
性ガス注入口71から窒素を吹き付けている態勢にあ
る。そのため、不活性ガス注入口71のゾーンを通過す
る間に、開いた袋口bへ窒素が吹込まれ、包装袋内を窒
素で充満する。
入る。ここで、光電管16は、空気吸込み口61ゾーン
と接する直前で、包装袋Bが移送されてきたのを検知し
ている。斯る情報を窒素供給制御手段に伝達して、不活
性ガス注入口71から窒素を吹き付けている態勢にあ
る。そのため、不活性ガス注入口71のゾーンを通過す
る間に、開いた袋口bへ窒素が吹込まれ、包装袋内を窒
素で充満する。
【0024】しかる後、包装袋Bは、送りベルト2に移
送され、ヒータ4で直ちに熱封止される。従って、包装
袋内に窒素充填した状態で密封される。エチレンの融点
は、120度Cであるため、ヒータ温度がそれ程高くな
くても完全シールできる。尚、ポリエステルは、ガス透
過防止力があり、封入した不活性ガスを袋内保持する役
割を担っている。
送され、ヒータ4で直ちに熱封止される。従って、包装
袋内に窒素充填した状態で密封される。エチレンの融点
は、120度Cであるため、ヒータ温度がそれ程高くな
くても完全シールできる。尚、ポリエステルは、ガス透
過防止力があり、封入した不活性ガスを袋内保持する役
割を担っている。
【0025】その後、放熱板53で冷却され、次に、ギ
ャザロール54で横目がつけられる。最後に、印字機5
5で製造年月日をスタンプし、製品化される。ここで、
包装袋Bの袋サイズが大きくなっても、特に不具合はみ
られなかった。例えば、空気吸込み口61と不活性ガス
注入口71に包装袋Bがまたがるような場合である。斯
る場合、図7の如く、不活性ガス注入口71に包装袋B
がかかると袋内に矢印のような気体流れを発生させるこ
とが判り、より円滑に袋内のガス置換をなし得た。尚、
上述した一連の動作で、操作盤の各スイッチを入れ、送
りベルト2,2間に包装袋Bを差し入れた後について
は、全て自動化されている。
ャザロール54で横目がつけられる。最後に、印字機5
5で製造年月日をスタンプし、製品化される。ここで、
包装袋Bの袋サイズが大きくなっても、特に不具合はみ
られなかった。例えば、空気吸込み口61と不活性ガス
注入口71に包装袋Bがまたがるような場合である。斯
る場合、図7の如く、不活性ガス注入口71に包装袋B
がかかると袋内に矢印のような気体流れを発生させるこ
とが判り、より円滑に袋内のガス置換をなし得た。尚、
上述した一連の動作で、操作盤の各スイッチを入れ、送
りベルト2,2間に包装袋Bを差し入れた後について
は、全て自動化されている。
【0026】(2)実施例2 本実施例は、実施例1のシール装置から空気吸込み口6
1,不活性ガス注入口71、及びこれらに関連する筒体
6,7等を取除いたシール装置の構成とした。これを製
作し、包装袋Bに試験用にピーナツを入れて、密封包装
を行ってみた。
1,不活性ガス注入口71、及びこれらに関連する筒体
6,7等を取除いたシール装置の構成とした。これを製
作し、包装袋Bに試験用にピーナツを入れて、密封包装
を行ってみた。
【0027】(3)実施例3 実施例1のシール装置の構成から不活性ガス注入口71
に関連する筒体7等を取除いた装置とした。そして、ピ
ーナツの密封包装を試みた。
に関連する筒体7等を取除いた装置とした。そして、ピ
ーナツの密封包装を試みた。
【0028】(4)実施例の効果 以上の態様からなるシール装置によれば、吸引体3の穿
設孔34から吸引しても、空洞32が緩衝ゾーンを形成
するため、各貫通孔33内の流れが均一で、偏流は生じ
なかった。従って、開口部31から均一にガスを吸い上
げるので、確実に包装袋Bの袋口bを開けることができ
た。こうして、袋口bが従来のごとくピッタリ引っ付い
ていることもなく、包装内の空気の排出が容易になっ
た。故に、実施例2の装置構成だけでも、従来の欠点を
解消するに十分であった。更に、実施例3の如く、空気
吹込み口61を有する筒体6を設けたシール装置は、強
制的に包装袋内の空気を吸引するため、より迅速且つ確
実に脱気をなし得た。
設孔34から吸引しても、空洞32が緩衝ゾーンを形成
するため、各貫通孔33内の流れが均一で、偏流は生じ
なかった。従って、開口部31から均一にガスを吸い上
げるので、確実に包装袋Bの袋口bを開けることができ
た。こうして、袋口bが従来のごとくピッタリ引っ付い
ていることもなく、包装内の空気の排出が容易になっ
た。故に、実施例2の装置構成だけでも、従来の欠点を
解消するに十分であった。更に、実施例3の如く、空気
吹込み口61を有する筒体6を設けたシール装置は、強
制的に包装袋内の空気を吸引するため、より迅速且つ確
実に脱気をなし得た。
【0029】また、たつくり等の素干し品,かつおぶ
し,ポテトチップス,その他の趣向品は、風味や外形等
を保持するため、不活性ガスが充填される。実施例1の
装置によれば、斯る窒素置換を行う密封包装を確実にな
し得た。そして、窒素ガス置換によって、容器内の残存
酸素率を極めて少なくさせることができた。これで、た
つくりなどの水産加工製品は、長期保存がきき、油焼け
等の変質防止に役立つことも判った。更に、窒素置換す
る工程に人手が介在することがないので、人手によるバ
ラツキもなく、確実に良好な一定製品を造りだした。か
くして、品質管理面からも大きな貢献をなすことができ
た。
し,ポテトチップス,その他の趣向品は、風味や外形等
を保持するため、不活性ガスが充填される。実施例1の
装置によれば、斯る窒素置換を行う密封包装を確実にな
し得た。そして、窒素ガス置換によって、容器内の残存
酸素率を極めて少なくさせることができた。これで、た
つくりなどの水産加工製品は、長期保存がきき、油焼け
等の変質防止に役立つことも判った。更に、窒素置換す
る工程に人手が介在することがないので、人手によるバ
ラツキもなく、確実に良好な一定製品を造りだした。か
くして、品質管理面からも大きな貢献をなすことができ
た。
【0030】加えて、いずれの実施例においても、作業
者は単に一対の送りベルト2,2内に包装袋Bの袋口b
を差し入れるだけであり、特別な負担も伴わず、包装袋
内に滞留する空気を合理的に排出して、熱封着すること
ができるので、生産性の向上にも寄与した。従来のよう
な脱気処理やガス置換作業は不要になっている。また、
脱気処理,ガス置換処理等のための新たな装置を設ける
必要もなく、1台の装置で熱封着までなすことができる
ので、設備費,設置スペースをそれほど要しなかった。
者は単に一対の送りベルト2,2内に包装袋Bの袋口b
を差し入れるだけであり、特別な負担も伴わず、包装袋
内に滞留する空気を合理的に排出して、熱封着すること
ができるので、生産性の向上にも寄与した。従来のよう
な脱気処理やガス置換作業は不要になっている。また、
脱気処理,ガス置換処理等のための新たな装置を設ける
必要もなく、1台の装置で熱封着までなすことができる
ので、設備費,設置スペースをそれほど要しなかった。
【0031】尚、本発明においては、前記実施例に示す
ものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。例えば、空気吸込み口61,不活性ガス
注入口71の形態、送りベルト2に形成する透孔22,
吸引体3の大きさ,形状等は、本実施例に限定するもの
ではない。不活性ガスもシール装置にボンベを付帯さ
せ、これを用いて不活性ガス注入口71から吹き付けて
もよい。一対の吸引体3,3は、本実施例のごとく2分
割する必要もなく、送りベルト2,2を挟むようにし
て、その根元で一体化構成し、一の構成要素にすること
もできる。包装袋Bの材質は、ヒータ4で熱封着ができ
るものであれば、いかなるものでも構わない。
ものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種
々変更できる。例えば、空気吸込み口61,不活性ガス
注入口71の形態、送りベルト2に形成する透孔22,
吸引体3の大きさ,形状等は、本実施例に限定するもの
ではない。不活性ガスもシール装置にボンベを付帯さ
せ、これを用いて不活性ガス注入口71から吹き付けて
もよい。一対の吸引体3,3は、本実施例のごとく2分
割する必要もなく、送りベルト2,2を挟むようにし
て、その根元で一体化構成し、一の構成要素にすること
もできる。包装袋Bの材質は、ヒータ4で熱封着ができ
るものであれば、いかなるものでも構わない。
【0032】
【発明の効果】以上のごとく、本発明に係るシール装置
は、包装袋を送りベルトに差し入れるだけで、包装袋内
に滞留する空気を迅速且つ確実に排出でき、労力軽減を
図るだけでなく、包装袋内の残存酸素率を極めて少なく
して、長期保存のきく高品質の包装製品を得ることがで
きるなど多大な効を奏する。
は、包装袋を送りベルトに差し入れるだけで、包装袋内
に滞留する空気を迅速且つ確実に排出でき、労力軽減を
図るだけでなく、包装袋内の残存酸素率を極めて少なく
して、長期保存のきく高品質の包装製品を得ることがで
きるなど多大な効を奏する。
【図1】実施例1で使用したシール装置の斜視図であ
る。
る。
【図2】図1のシール装置の送りベルト周りの正面図で
ある。
ある。
【図3】図2の平面図である。
【図4】図2のX−X断面図である。
【図5】吸引体周りの拡大図である。
【図6】吸引体の働きによって、袋口が開いた状態を示
す概略説明図である。
す概略説明図である。
【図7】大きな包装袋の場合、不活性ガス注入口からの
気体流れを示す説明図である。
気体流れを示す説明図である。
【図8】従来技術1の概略説明図である。
【図9】従来技術2の概略説明図である。
【図10】従来技術3の概略説明図である。
【図11】従来技術1で、窒素ガスの流れを示す概略説
明図である。
明図である。
2 送りベルト 22 透孔 3 吸引体 4 ヒータ 61 空気吸込み口 71 不活性ガス注入口
Claims (2)
- 【請求項1】 一対の送りベルト間に包装袋の袋口サイ
ドを差し入れて、該送りベルトの背面に配設したヒータ
により、送りベルトを介して上記包装袋の袋口を熱封着
するシール装置にあって、 上記一対の送りベルトに多数の透孔を形成し、更に、上
記ヒータ手前で該送りベルトの両背面側へ吸引体を配置
し、該吸引体が、上記送りベルトの透孔を利用して包装
袋を両送りベルト面へ吸い寄せ、袋口を開かせること
で、熱封着前に包装袋内の空気排出を促すようにしたこ
とを特徴とするシール装置。 - 【請求項2】 吸引体が配置されている送りベルトのゾ
ーンで、該送りベルトの側縁を覆うようにして、送りベ
ルトの進行方向順に、空気吸込み口と不活性ガス注入口
とを設け、吸引体で包装袋の袋口を開口させている間
に、該空気吸込み口から包装袋内の空気を吸込んだ後、
該不活性ガス注入口から不活性ガスを注ぐことで、包装
袋内へ不活性ガスを封入するようにしたことを特徴とす
る請求項1記載のシール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5088004A JPH085466B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | シール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5088004A JPH085466B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | シール装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06278720A true JPH06278720A (ja) | 1994-10-04 |
| JPH085466B2 JPH085466B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=13930655
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5088004A Expired - Lifetime JPH085466B2 (ja) | 1993-03-23 | 1993-03-23 | シール装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH085466B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101124500B1 (ko) * | 2011-03-11 | 2012-03-16 | 전동표 | 가스충진 및 진공포장용 밴드실링장치 |
| JP2016074460A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社ユニバック | 袋の口部シール機における袋内の脱気装置 |
| KR102171540B1 (ko) * | 2020-07-29 | 2020-10-29 | 주식회사 선일물산 | 포장팩 실링 장치 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5481988A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-29 | Daido Oxygen | Method of packing easilyygassscattered matter in bag and replacing inert gas |
| JPS63186604U (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | ||
| JP3060207U (ja) * | 1998-11-16 | 1999-08-17 | 美惠 王 | 高速ネットワークマイクロ波伝送線集合信号調整機能を具えたrj−45型モジュラーコネクタ |
-
1993
- 1993-03-23 JP JP5088004A patent/JPH085466B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5481988A (en) * | 1977-12-09 | 1979-06-29 | Daido Oxygen | Method of packing easilyygassscattered matter in bag and replacing inert gas |
| JPS63186604U (ja) * | 1987-05-25 | 1988-11-30 | ||
| JP3060207U (ja) * | 1998-11-16 | 1999-08-17 | 美惠 王 | 高速ネットワークマイクロ波伝送線集合信号調整機能を具えたrj−45型モジュラーコネクタ |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101124500B1 (ko) * | 2011-03-11 | 2012-03-16 | 전동표 | 가스충진 및 진공포장용 밴드실링장치 |
| JP2016074460A (ja) * | 2014-10-06 | 2016-05-12 | 株式会社ユニバック | 袋の口部シール機における袋内の脱気装置 |
| KR102171540B1 (ko) * | 2020-07-29 | 2020-10-29 | 주식회사 선일물산 | 포장팩 실링 장치 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH085466B2 (ja) | 1996-01-24 |
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