JPH06278743A - 折り畳み式断熱容器 - Google Patents

折り畳み式断熱容器

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JPH06278743A
JPH06278743A JP8680193A JP8680193A JPH06278743A JP H06278743 A JPH06278743 A JP H06278743A JP 8680193 A JP8680193 A JP 8680193A JP 8680193 A JP8680193 A JP 8680193A JP H06278743 A JPH06278743 A JP H06278743A
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JP8680193A
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Takeshi Nakamura
武 中村
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NAKAMURA MOKKOSHO KK
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NAKAMURA MOKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】5枚のパネルで形成された蓋無しの箱型容器の
4枚の側板の側縁を互いに蝶番で連結した折り畳み式断
熱容器であって、各パネルは、芯材に発泡ポリ塩化ビニ
リデンの板状成形体の両面にプラスチックフイルムを感
熱接着剤で接着して積層した発泡積層板及び該発泡積層
板の4辺に固定した長尺の樹脂枠からなり、該樹脂枠の
一方の側から他方の側にかけて貫通するリベットで締め
付けて固定したことを特徴とする折り畳み式断熱容器。 【効果】本発明折り畳み式断熱容器は、ポリ塩化ビニリ
デン発泡板とプラスチックフイルムとの積層板をパネル
とする構成によって、断熱性、耐熱水性が良く、また、
感圧接着剤を使用しないで、樹脂枠を固定しているの
で、広い温度範囲に対する強度が大きい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、折り畳み式断熱容器に
関し、冷凍食品、保温食品等の運送に使用して、使用後
は折り畳み可能な断熱容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、上部が開放している断熱容器
に、保温又は保冷を必要とする商品を収納したものを多
数積み重ねて、保温、冷却状態を維持しながら運送し
て、容器返送の際には断熱容器を折り畳むことにより空
間を節約する箱型折り畳み式断熱容器は知られている
(実開平4−97030号公報)。これらの折り畳み式断
熱容器は、長方形の4枚のパネルを蝶番で環状に連結し
た箱側面の一枚に、底板を蝶番で連結して形成されてい
る。通常、これらの箱型断熱容器のパネルには、発泡ポ
リウレタンの芯板の表面にプラスチックフイルムを接着
したものを使用し、このパネルを蝶番構造を有する枠に
感圧接着剤により固定して形成している。しかしなが
ら、運送用断熱容器は、運送中に水にさらされる機会が
多く又は水洗される場合もあり、パネルの芯体に水分が
浸み込む。このような使用条件に対して、発泡ポリウレ
タンは、親水性であり水分の吸収率及び透湿性が大きい
上に、70℃以上では水による加水分解が起こり、芯体
の強度が著しく低下する欠点があった。また、従来の折
り畳み式断熱容器は、枠とパネルとの固定を感圧接着剤
によって行っていた。芯体が発泡体であるため、荷重に
対して接着部が変形し易く、繰り返し荷重に対して接着
部が剥離し易く、また、断熱容器としての使用条件であ
る80℃程度の高温においては、接着力が低下し、−2
0℃程度の低温においては、接着剤の靭性が低下して剥
離し易くなる。このような広い温度範囲で良好な接着力
を保持し得る接着剤を選択することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、耐水性が大
きく耐久性があり、パネルと枠との連結構造が高温から
低温の広い範囲の使用に耐える丈夫な折り畳み式断熱容
器を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
達成するために、断熱材としての芯体の種類を多種の発
泡体の中から選択して耐水性を達成し、パネルと枠構造
との固定を接着剤によらず特定の機械的構造で固定する
ことにより、従来の折り畳み式断熱容器の欠点を解消し
て本発明を完成した。すなわち、本発明は、4枚の側板
A、側板B、側板C及び側板Dと1枚の底板の5枚のパ
ネルで形成された蓋無しの箱型容器の4枚の側板の側縁
を互いに蝶番で連結し、側板Aの下縁に底板が蝶番で連
結しており、箱型形状の容器の底板の蝶番を曲げて側板
Aに底板を重合してから、側板Aの一方の側縁にある側
板Bとの間の蝶番を曲げて底板の裏面に側板Bを重ねる
と、この操作と連動して、側板Bと側板Cとの間の蝶番
が直線状に伸びて、側板Bと側板Cが直線的になり、側
板Cと側板Dとの間の蝶番が曲がり側板Cと側板Dが重
合し、側板Dと側板Aとの間の蝶番が直線状に伸びて側
板Aと側板Dが直線的になる折り畳み構造の容器であ
り、かつ、側板Aと側板Bとの間及び側板Cと側板Dの
間の蝶番は、それぞれ側板A及び側板Cの端縁に設けた
底板の厚さの角柱の内側の角に設けてあり、該角柱によ
って、側板Aに側板Bを重合したときに、側板Aと側板
Bの間に底板が入る間隙が形成される折り畳み式断熱容
器であって、5枚の各パネルは、芯材に発泡ポリ塩化ビ
ニリデン板状成形体の両面にプラスチックフイルムを感
熱接着剤で接着して積層した発泡積層板及び該発泡積層
板の4辺に固定した長尺の樹脂枠からなり、該樹脂枠は
長手方向に垂直の断面形状がコの字型断面を有し、該樹
脂枠の両縁からから1〜5mm内部に長手方向に平行に凸
状リブを有する硬質樹脂製成形体であり、各辺の樹脂枠
の少なくとも両端において、補強用樹脂カバーをかぶ
せ、該樹脂カバー、樹脂枠、プラスチックフイルム及び
発泡ポリ塩化ビニリデン成形体の4者を超音波融着して
固定したことを特徴とする折り畳み式断熱容器を提供す
るものである。本発明折り畳み式断熱容器は、4枚の側
板及び1枚の底板の合計5枚のパネルを蝶番で連結して
なるものであり、軽量の点及び熱伝熱性の点から主とし
て樹脂材料からなるものである。
【0005】本発明折り畳み式断熱容器のパネルの芯材
にはポリ塩化ビニリデンの発泡体を用いる点に第一の特
徴がある。該ポリ塩化ビニリデン発泡体は、吸湿性がポ
リウレタンより低く、水分を吸収せず透湿性も低い。そ
して、発泡ポリスチレンよりも靭性が大きく、パネルと
しての強度も大きく、耐熱水性が大きいので加水分解し
ない点が断熱容器として大きな長所である。ポリ塩化ビ
ニリデン発泡体としては、旭化成工業株式会社製商品名
セルモア等を好適に使用することができる。これらの発
泡体は独立気泡からなるものであり、断熱性が良好な
上、発泡体内部の気泡中に水を含むことはない。本発明
折り畳み式断熱容器のパネルは、ポリ塩化ビニリデン発
泡体の板の両面に、プラスチックフイルムを積層した積
層板を用いる。ここに積層される積層フイルムは、ポリ
塩化ビニリデン発泡体の表面を保護するとともに、パネ
ル自体の耐屈曲性も向上させることができる。プラスチ
ックフイルムは、ポリ塩化ビニル、ポリエステル、ナイ
ロン、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリカーボネー
トの材質が用いられるが、ポリ塩化ビニリデン発泡体と
の接着性の点からポリ塩化ビニルフイルムが特に望まし
い。ここに用いるプラスチックフイルムは、腰のある約
0.1〜1mmの厚さがある厚手のフイルムが望ましく、
フイルム又はプラスチック製シートの概念に含まれるも
のを使用することができる。強度の点からは、腰のある
硬質のシートが望ましく、ポリ塩化ビニリデン発泡体の
両面にこのフイルムを積層することによって板としての
強度が著しく増大する。ポリ塩化ビニリデン発泡板とプ
ラスチックフイルムとの接着は、両樹脂の融着又は感熱
接着剤によって行う。感圧接着剤では、作業性が悪い上
に、広い温度範囲で運送作業における激しい取り扱いで
プラスチックフイルムが剥離するおそれがあり、積層に
よる板の強度の向上が少ない。
【0006】
【実施例】本発明を実施例の図面によってさらに詳細に
説明する。図1は本発明実施例折り畳み式断熱容器の斜
視図である。図1に示すように、側板A、側板B、側板
C及び側板Dの4枚の側板パネルと図1では隠れて見え
ない底板Eのパネルから構成されている。図1では4枚
の側板パネルは、隣のパネルと直角の角度で固定されて
いるが、その両側は互いに蝶番で折り畳み又は延伸可能
状態に連結されている。側板Aの側板B側の端には、側
板Bの方向に直角に向けて底板Eの厚さに等しい長さ角
柱9がパネルと同一の幅で設けてあり、この角柱の内側
の稜線とこれに対抗する側板Bの内側稜線との間を蝶番
6で連結している。この蝶番6が屈曲すると、側板Bは
側板Aと平行状態まで曲がり、側板Aと側板Bとの間に
底板Eの厚さの分だけ間隔があいている。同様の蝶番に
よる連結構造が側板Cと側板Dの間にも蝶番6’によっ
て形成されている。側板Bと側板Cとの間は、図2の平
面図に示すように、箱の外側の角にある蝶番7があり、
側板B及び側板Cの端は、図2に示すように、45゜の
角度の垂直平面で切除した形状となっていて、側板B及
び側板Cが直角になって、箱型を形成しているときは、
この側板B及び側板Cの末端面が接している。この蝶番
7が回転させて側板Bと側板Cを直線状に延伸すること
ができる。側板Dと側板Aとの間も蝶番7’による同一
の連結構造で連結している。底板Eは、図6の断面図に
示すように、側板Aの下縁部と蝶番13によって連結し
ており、4枚の側板を直角に維持すると、底板Eを図6
及び図2の状態に嵌合させることができる。底板Eは、
図2の平面図に示されるように、底板Eが4枚の側板パ
ネルの下部で形成される長方形と底板Eの長方形が一致
しており、これにちょうど嵌合するように嵌まり、蓋な
しの箱型容器を形成して、その箱型形状を底板Eの周辺
が固定している。図6の状態から蝶番13を折り畳ん
で、側板Aに底板Eを垂直にして重合させると、4枚の
側板パネルの蝶番が屈曲が自由になる。従って、底板E
を側板Aに重ねたままで、例えば、側板Aと側板Bを連
結している蝶番6を屈折させると、側板Bの内面は、折
り畳まれている底板Eの裏面に接合して折り畳まれる。
このように、側板Aと底板Eと側板Bの3枚のパネルが
重ねられると、この折り畳み操作と連動して、蝶番6’
も蝶番6と同一動作を行い側板Cと側板Dは平行にな
り、蝶番7及び蝶番7’も同時に開いて、その両側のパ
ネル、側板Bと側板Cが直線状態になり、側板Aと側板
Dが直線状態になる。その結果、本実施例折り畳み式断
熱容器はパネルの3倍の厚さの板状に完全に折り畳まれ
る。
【0007】本実施例の蝶番6(蝶番6’)による連結
構造は、図2の側板Aと側板Bの連結部分を拡大した断
面図である図9に示される。側板Aの端に、底板Eの厚
さだけ直角に突出した連結角柱9が固定されていて、こ
の連結角柱の側面に、側板Bの端を突き合わせて蝶番6
で連結している。図9に示すように、蝶番6は連結角柱
9の内面の角と側板Bの内面の角を連結しており、蝶番
6によって側板Bを90゜曲げると、図10に示すよう
に、側板Aと側板Bは平行となり、その間に底板Eの厚
さの間隔がありこの間隙に底板Eを折り畳んで収納する
ことができる。蝶番6によって、側板Bと側板Aの交差
角度はに垂直の角度から同方向に並ぶ平行方向、すなわ
ち角度0゜まで変化させることができる。本実施例の全
蝶番は、連結すべき両パネルの蝶番設置部に、互いに連
続して嵌合する位置に細い筒状の樹脂製蝶番筒を取り付
け、両パネルの末端にある蝶番筒を互いに連続的に嵌合
させてから、両蝶番筒に1本の金属線を貫通させて固定
して蝶番とする。本実施例の蝶番7(蝶番7’)は、図
2で示すように、両側の側板の内側角を45゜の垂直平
面で切断削除した形状として、その外側に図8の構造の
蝶番7用の蝶番筒15を取り付け、これを側板Cにある
蝶番筒と嵌合させて、両蝶番筒に金属線を貫通させて蝶
番7とする。この蝶番7によって、側板Bと側板Cの交
差角度は直角から180゜の直線状まで変化させること
ができる。本実施例のパネルの基本構造は、ポリ塩化ビ
ニリデン発泡板1の両面にプラスチックフイルム2を積
層した積層板3の周辺にコの字型断面形状の樹脂枠4を
嵌合させて、その少なくとも両端に樹脂カバーをかぶせ
超音波融着によって、樹脂カバー、樹脂枠、プラスチッ
クフイルム及び発泡ポリ塩化ビニリデン成形板を固定す
るものである。例えば、本実施例の側板Bの構造は図3
〜5で示される。図3は、側板Bの正面図であり、図4
は、図3の中央線S方向で切断した断面図であり、図5
は、M方向からの切断断面図である。側板Bは、図4に
示すように、芯材としてポリ塩化ビニリデン発泡体1及
びその両面にプラスチックフイルムを感熱接着剤の溶着
により積層した積層板3の周辺を樹脂枠4により、縁取
りしている。樹脂枠4は、図4に示すように、コの字型
断面を形成していて、側板Bの周囲にコの字の凹部に積
層板3の縁を嵌合させて固定されている。そして、この
固定は樹脂枠4の側部内面に長手方向に平行に設けた凸
状リブ10によって、芯材の積層体を強く押えて、樹脂
枠4から積層板3が外れないようにしている。さらに、
積層板3の周辺の該凸状リブに対向する位置に凹溝12
を設け、凸状リブ10と嵌合させるのが望ましい。
【0008】本発明折り畳み式断熱容器では、樹脂枠4
と積層体3との固定を完全にするために、樹脂枠4の両
端部の位置に、超音波融着11による固定を行ってい
る。これは図5に示すように、樹脂枠4と積層体3とに
かぶせた枠補強用樹脂カバー5の積層部の両側から内部
に向けて超音波融着を行い、樹脂枠4を圧縮しながら、
樹脂カバー5、樹脂枠4、プラスチックフイルム2及び
発泡成形板1の4層を融着により堅く固定することがで
きる。この超音波融着11による固定は、補強用樹脂カ
バー5から発泡ポリ塩化ビニリデン成形板の内部に達す
る融着により行うことができ、少なくとも、樹脂枠4の
両端に施工する必要がある。パネルの辺の長さが60cm
以上になるときは、中央部にも超音波融着11による樹
脂枠の締め付けを行うのが望ましい。このように、樹脂
枠の両端の超音波融着11の位置で樹脂枠4を締め付け
ることによって、その力は樹脂枠のシートに伝達され樹
脂枠の中央部の挟持力も強化され、凸状リブ10によっ
て樹脂枠4と積層板3が堅く固定されているので外れる
ことはない。本発明に用いる超音波融着は公知の樹脂用
超音波融着の装置により実施することができる。側板B
の側板A方向の辺にも上縁と同一形状のコの字型断面の
樹脂枠41が上縁の樹脂枠4と同一の方法で固定されて
いる。この樹脂枠41には、図9に示すような蝶番筒1
5が取り付けられている。また、側板Bの側板C方向の
辺には、図10に示すように、コの字型を変形した断面
の樹脂枠42が嵌合させている。この樹脂枠42の先端
には、蝶番7の蝶番筒15が設けられている。側板Bの
下縁の樹脂枠43は、図4及び図6に示すように、底板
Eを支える受け板14が設けてある。この受け板14
は、側板B以外に側板C及び側板Dの下縁樹脂枠にも同
様に設けられており、これが底板Eにかかる荷重を支え
ている。また、側板Aの下縁樹脂枠にも同様の受け板1
4を設けることにより、蝶番13に懸かる荷重を軽減さ
せることができる。また、側板Aの下縁の樹脂枠43に
は、樹脂枠の側面に蝶番13用の蝶番筒15が設けられ
ている。このように、4枚の側板は基本構造が同一であ
り、側板A及び側板Cには、連結角柱9が設けられてい
る点で、側板B及び側板Dと相違する。底板Eの側板A
に接する辺の樹脂枠4には、蝶番用の蝶番筒15が設け
てある。側板Aには、底板Eの蝶番筒と嵌合する蝶番筒
が設けられている。
【0009】
【発明の効果】本発明折り畳み式断熱容器は、ポリ塩化
ビニリデン発泡板とプラスチックフイルムとの積層板を
パネルとする構成によって、断熱性が良い上に、パネル
の衝撃強度及び表面強度が大きくなり、しかも吸湿性が
なく、耐熱水安定性にも優れているので、断熱容器とし
ての使用に対して耐久性が大幅に改善される。また、感
圧接着剤を使用しないで、樹脂枠を固定しているので、
枠を強度の芯材として連結している断熱容器容器では、
荷重を支える枠とパネルの固定強度は断熱容器の強度に
直接影響するものであり、断熱容器に要求される広い温
度範囲において、本発明の固定強度にまったく変化がな
い点で従来の熱水に弱いポリウレタン発泡体と比較し
て、本発明折り畳み式断熱容器は一段と耐久性が向上す
る利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明実施例の折り畳み式断熱容器の
斜視図である。
【図2】図2は、本発明実施例の折り畳み式断熱容器の
平面図である。
【図3】図3は、本発明実施例の折り畳み式断熱容器の
パネル正面図である。
【図4】図4は、本発明実施例の同パネルのS方向の切
断の側面断面図である。
【図5】図5は、本発明実施例の同パネルのM方向の切
断の側面断面図である。
【図6】図6は、本発明実施例の折り畳み式断熱容器の
図2のR方向切断の断面図である。
【図7】図7は、本発明実施例の折り畳み式断熱容器が
折り畳まれた状態を示す斜視図である。
【図8】図8は、本実施例に用いた蝶番構造の説明図で
ある。
【図9】図9は、本実施例に用いた蝶番構造の説明図で
ある。
【図10】図10は、本実施例に用いた蝶番構造の説明
図である。
【符号の説明】
1 ポリ塩化ビニリデン発泡板 2 プラスチックフイルム 3 積層板 4、41、42、43 樹脂枠 5 枠補強樹脂カバー 6 内縁蝶番 6’内縁蝶番 7 外縁蝶番 7’外縁蝶番 8 把手部 9 連結角柱 10 凸状リブ 11 超音波融着部 12 凹状溝 13 底板蝶番 14 受け板 15 蝶番筒
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年9月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記課題を
達成するために、断熱材としての芯体の種類を多種の発
泡体の中から選択して耐水性を達成し、パネルと枠構造
との固定を接着剤によらず特定の機械的構造で固定する
ことにより、従来の折り畳み式断熱容器の欠点を解消し
て本発明を完成した。すなわち、本発明は、4枚の側板
A、側板B、側板C及び側板Dと1枚の底板の5枚のパ
ネルで形成された箱型容器の4枚の側板の側縁を互いに
蝶番で連結し、側板Aの下縁に底板が蝶番で連結してお
り、箱型形状の容器の底板の蝶番を曲げて側板Aに底板
を重合してから、側板Aの一方の側縁にある側板Bとの
間の蝶番を曲げて底板の裏面に側板Bを重ねると、この
操作と連動して、側板Bと側板Cとの間の蝶番が直線状
に伸びて、側板Bと側板Cが直線的になり、側板Cと側
板Dとの間の蝶番が曲がり側板Cと側板Dが重合し、側
板Dと側板Aとの間の蝶番が直線状に伸びて側板Aと側
板Dが直線的になる折り畳み構造の容器であり、かつ、
側板Aと側板Bとの間及び側板Cと側板Dの間の蝶番
は、それぞれ側板A及び側板Cの端縁に設けた底板の厚
さの角柱の内側の角に設けてあり、該角柱によって、側
板Aに側板Bを重合したときに、側板Aと側板Bの間に
底板が入る間隙が形成される折り畳み式断熱容器であっ
て、5枚の各パネルは、芯材に発泡ポリ塩化ビニリデン
板状成形体の両面にプラスチックフイルムを接着して積
層した発泡積層板及び該発泡積層板の4辺に固定した長
尺の樹脂枠からなり、該樹脂枠は長手方向に垂直の断面
形状がコの字型断面を有する硬質樹脂製成形体であり、
各辺の樹脂枠の少なくとも両端において、補強用樹脂カ
バーをかぶせ、該樹脂カバー、樹脂枠、プラスチックフ
イルム及び発泡ポリ塩化ビニリデン成形体の4者を超音
波融着して固定したことを特徴とする折り畳み式断熱容
器を提供するものである。本発明折り畳み式断熱容器
は、4枚の側板及び1枚の底板の合計5枚のパネルを蝶
番で連結してなるものであり、軽量の点及び熱伝熱性の
点から主として樹脂材料からなるものである。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】4枚の側板A、側板B、側板C及び側板D
    と1枚の底板の5枚のパネルで形成された蓋無しの箱型
    容器の4枚の側板の側縁を互いに蝶番で連結し、側板A
    の下縁に底板が蝶番で連結しており、箱型形状の容器の
    底板の蝶番を曲げて側板Aに底板を重合してから、側板
    Aの一方の側縁にある側板Bとの間の蝶番を曲げて底板
    の裏面に側板Bを重ねると、この操作と連動して、側板
    Bと側板Cとの間の蝶番が直線状に伸びて、側板Bと側
    板Cが直線的になり、側板Cと側板Dとの間の蝶番が曲
    がり側板Cと側板Dが重合し、側板Dと側板Aとの間の
    蝶番が直線状に伸びて側板Aと側板Dが直線的になる折
    り畳み構造の容器であり、かつ、側板Aと側板Bとの間
    及び側板Cと側板Dの間の蝶番は、それぞれ側板A及び
    側板Cの端縁に設けた底板の厚さの角柱の内側の角に設
    けてあり、該角柱によって、側板Aに側板Bを重合した
    ときに、側板Aと側板Bの間に底板が入る間隙が形成さ
    れる折り畳み式断熱容器であって、5枚の各パネルは、
    芯材に発泡ポリ塩化ビニリデン板状成形体の両面にプラ
    スチックフイルムを感熱接着剤で接着して積層した発泡
    積層板及び該発泡積層板の4辺に固定した長尺の樹脂枠
    からなり、該樹脂枠は長手方向に垂直の断面形状がコの
    字型断面を有し、該樹脂枠の両縁から1〜5mm内部に長
    手方向に平行に凸状リブを有する硬質樹脂製成形体であ
    り、各辺の樹脂枠の少なくとも両端において、補強用樹
    脂カバーをかぶせ、該樹脂カバー、樹脂枠、プラスチッ
    クフイルム及び発泡ポリ塩化ビニリデン成形体の4者を
    超音波融着して固定したことを特徴とする折り畳み式断
    熱容器。
  2. 【請求項2】側板Aと側板Dの間の蝶番及び側板Bと側
    板Cとの間の蝶番が各パネルの外面の稜線に取り付けら
    れ、該蝶番の内側の各パネルの角はパネルの外側稜線か
    ら45゜の角度の垂直平面で切断した三角柱を削除した
    形状である請求項1記載の折り畳み式断熱容器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002113782A (ja) * 2001-07-09 2002-04-16 Kishimoto Sangyo Co Ltd 複数の素材を超音波融着で結合してなる合成樹脂製中空ボード
CN103323302A (zh) * 2013-05-16 2013-09-25 山西省交通科学研究院 一种实现车辙试件温度梯度的隔热层

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JP2002113782A (ja) * 2001-07-09 2002-04-16 Kishimoto Sangyo Co Ltd 複数の素材を超音波融着で結合してなる合成樹脂製中空ボード
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