JPH0627965B2 - ホログラムの作製法 - Google Patents

ホログラムの作製法

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JPH0627965B2
JPH0627965B2 JP59098640A JP9864084A JPH0627965B2 JP H0627965 B2 JPH0627965 B2 JP H0627965B2 JP 59098640 A JP59098640 A JP 59098640A JP 9864084 A JP9864084 A JP 9864084A JP H0627965 B2 JPH0627965 B2 JP H0627965B2
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  • Optics & Photonics (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明はホログラムの作製法に関するものであり、特に
作製時の光の波長と使用時の光の波長とが異なる場合に
使用時に略無収差にて結像し且つ高い回折効率を有する
ホログラムを作製する方法に関する。
〔従来技術〕
ホログラフィ技術を用いて点光源のホログラムを作製す
ることによりホログラムレンズが得られる。ホログラム
レンズは平板形であり、その厚さが数ミクロン適度の薄
膜レンズであること、ステップ・アンド・リピート法で
同一平板上に多数のレンズを量産できること等の利点を
有している。このため、たとえば光ディスク装置の光ヘ
ッドの集光レンズや半導体レーザからの発散光束を平行
光束に変換するためのコリメーションレンズ等のレーザ
光を利用する光学系における光学素子としてホログラム
レンズを利用することが提案されている。
光ディスク装置の光ヘッド部の光学系は、ディスク基板
である通常厚さ1.1mm程度のプラスチック板の裏面に
記録された信号を該ディスク基板を通して読取る様にデ
ィスク基板の表面側に集光用ホログラムレンズが配置さ
れる。ホログラムレンズはディスクのゆれにより衝突を
生じない様にディスク基板と1mm程度の空気間隔をおい
て配置され、更にホコリ等の付着を防ぐため適当な厚さ
のカバーガラス又は保護層が介在せしめられる。
この様な光学系中において使用されるホログラムレンズ
の作製光学系を第1図に示す。図において、レーザ光源
1から発せられた単色光2の一部が半透鏡3を透過し反
射鏡4で反射され、顕微鏡対物レンズ15によりピンホ
ール16に集光され、該ピンホール16を透過した光は
コリメーションレンズ17を透過して平行光束18とな
り、平行平板9を透過してホログラム基板10上に塗布
されたホログラム感材11へと入射する。これが参照光
である。一方、半透鏡3で反射された光束は反射鏡5に
より反射され顕微鏡対物レンズ7によりピンホール8に
集光され、該ピンホール8を透過した光は発散光束12
となり、平行平板9を透過してホログラム感材11へと
入射する。これが物体光である。物体光束12は平行平
板9により球面収差をもった発散光束となり、これを参
照光束とはホログラム感材11の位置において干渉縞を
形成し、この干渉縞がホログラム感材11に記録され
る。これを現像処理することによりホログラムレンズが
得られる。
かくして作製されたホログラムレンズを使用する場合に
は、作製時に用いられたと同一の波長のレーザ光を平行
光束18と同一角度で但し逆向きに平行光束としてホロ
グラム11に入射させる。ホログラム11により回折さ
れた光は作製時に物体光に与えられた球面収差をもった
収束光束となり、これがカバーガラスとディスク基板を
透過した後にはホログラム作製時のピンホール8に対応
する位置に光スポットが生ずる。
かくして、作製時と使用時に同一波長の光を用いること
によりホログラムレンズで略無収差にて完全な波面再生
を行うことができる。
特に、ホログラム感材11として重クロム酸ゼラチン等
を用いて体積型位相ホログラムを作製した場合にはホロ
グラムの回折効率をほぼ100%に迄向上させることが
でき光の利用効率は十分高いものとなる。
ところで、ホログラムを用いた光学系における光源とし
ては小型、軽量且つ特別な変調器を必要としない半導体
レーザを用いるのが好ましい。この様な半導体レーザの
発振波長域は通常近赤外域から赤外域にかけて(0.7
8μm以上)である。従って、この半導体レーザを用い
て上記の如きホログラムレンズの作製及びこれを用いた
像再生を行う場合にはホログラム感材として0.78μ
m以上において有効感度を有するものを用いる必要があ
る。この波長域に感度を有するホログラム感材としては
赤外光に増感された銀塩感材がある。しかしながら、こ
の感材を用いて作製されたホログラムは吸収型ホログラ
ムであることから回折効率が数%程度と低い欠点があ
る。また、これを漂白する等の方法によれば回折効率は
ある程度向上するが、これにも限度がある。
従って、回折効率の向上をはかるには体積型位相ホログ
ラムを採用する必要がある。この様なホログラムの作製
に用いられる感材としては重クロム酸ゼラチンが代表的
である。ところが、この感材は有効感度領域がそのまま
では最大0.55μmの緑色光までであり、特殊な色素
増感を行っても0.6μmの赤色光まで感度を持たせ得
るにすぎない。更に、体積型ホログラム用感材として近
赤外域及び赤外域に有効感度を有するものは未だ知られ
ていない。
このため、体積型位相ホログラムの作製時には半導体レ
ーザは使用できず、それより短かい波長のレーザが用い
られる。この様にして作製されたホログラムを半導体レ
ーザを用いた光学系において使用すると、作製時と使用
時とで波長が異なるため無収差では結像しなくなり、従
って場合によっては収差補正が必要となる。
更に、第1図の如きホログラム作製光学系においては、
ホログラム感材11の直前に平行平板9が置かれている
ため、これによる有害なゴースト像が発生する。即ち、
物体波光束12の一部が平行平板9の第2の面次いで第
1の面で反射された光束13や、物体波光束12の一部
がホログラム感材11の表面次いで平行平板9の第2の
面で反射された光束13′がホログラム感材11に入射
して有害なゴースト像が記録される。これらのゴースト
像はホログラムレンズの使用時に再生され、不要なゴー
スト光の発生や回折効率の低下をまねくことになる。
〔本発明の目的〕
本発明は、以上の如き従来技術に鑑み、ホログラムの作
製時の光の波長と使用時の光の波長とが異なる場合にお
いて、使用時に略無収差にて結像せしめることができ且
つ回折効率の高いホログラムを作製することを目的とす
る。
[発明の概要] 本発明によれば、以上の如き目的は、 作製時の光の波長と異なる波長の光にて使用されるホロ
グラムを、使用時に生ずる収差を打ち消すような収差を
有する光束を用いて作製するホログラムの作製法におい
て、 使用時に再生光がホログラムの各点において所定の方向
に回折光を生じ且つ各点において略ブラッグ条件を満足
するように、回転対称光学系の軸外収差を用いて予め適
宜の収差を与えた、適宜の入射角の滑らかな波面をもつ
参照光及び物体光を用いて作製することを特徴とするホ
ログラムの作製法、 により達成される。
〔本発明の実施例〕
以下、久保田敏弘著「リップマンホログラムの特性と応
用に関する研究」(東京大学生産技術研究所報告第30
巻第2号、昭和57年2月発行)に準じて体積型ホログ
ラムにおけるブラッグ条件について説明する。
第2図は体積型ホログラムにより入射光線が回折される
様子を示したものである。ここで、図の様に座標系をと
り、入射光18及び回折光19の方向の単位ベクトルを
それぞれ (lc,mc,nc)及び (li,mi,ni)とし、ホログラム17への入射光1
8の入射点20(x,y)におけるホログラム内の干渉
縞のピピッチを(Px,Py,Pz)とし、入射光18及
び回折光19の波長をλc、ホログラム17の屈折率を
cとすると、入射光18と回折光19は次の格子方程
式を満たす。
ここで、liがlcと同符号の時は透過型であり、li
iと異符号の時は反射型を示す。
回折光19の回折効率はブラッグ条件からのずれ量が大
きくなるほど低下する。入射光18及び回折光19の波
数ベクトルをそれぞれ とし、その波数をkcとし、ホログラム17の逆格子ベ
クトルを とすると、これらの量の間には次の関係が成りたつ。
ここで、 はx成分のみをもつベクトルであり、これがブラッグ条
件からのずれの尺度を表わす量である。
のとき(2.1)式で表わされる条件をブラッグ条件とよ
ぶ。これらの諸量は次の様に表わすことができる。
ここで、ke,λe及びNeはそれぞれホログラム作製時
の光の波数、波長及びホログラム感材の屈折率であり、
cは入射点20における干渉縞のピッチであり、Kcのノルムであり、lr及びloはホログラム使用時におけ
る点(x,y)における参照光及び物体光の方向の単位
ベクトル (lr,mr,nr)及び (lo,mo,no) のx成分である。またMxはホログ
ラムの現像処理等によっておこるx方向の寸法変化率で
ある。同様にy方向及びz方向の寸法変化率はMy及び
zで表わされ、これらはシュリンケージとよばれる。
はブラッグ条件からのずれの尺度であり、回折光の振幅
強度は が零の時に最大となる。
以上説明したことから、使用時に略無収差の結像及び高
回折効率を得るためには(1.1)〜(1.3)式で決まるホ
ログラム各点での回折による回折光線が無収差で結像し
更にホログラム各点でブラッグ条件を満足する様にホロ
グラム作製光束を作ればよいことが分る。従って、以後 の条件下で(2.1)式を満足する光束について考慮す
る。
(2.1)式において とおくと となる。
(2.1.1)式のy成分及びz成分に関する式が(1.1.)
式及び(1.2)式であるので、使用時に略無収差に結像
する様にホログラム各点で格子方程式(1.1)〜(1.3)
式を満足し且つブラッグ条件(2.1.1)式を満足する逆
格子ベクトルとは即ち(2.1.1)式を満足する に他ならない。従って、ホログラム各点で(2.1.1)式
を満足する様に作製光束を決定すればよいのである。第
3図を参照しつつ作製光束の決定につき説明する。第3
図において、22及び23はそれぞれ参照光及び物体光
の波数ベクトル を示す。21は とによって形成される干渉縞の逆格子ベクトル である。ホログラム作製時の干渉縞のピッチをPe
し、Keのノルムとし、 の単位ベクトルとすると次の式が成立する。
ここで、(Pxe,Pye,Pze)は作製時の格子ピッチで
ある。
の単位ベクトルを として 次に、シュリンケージを考慮して (lvc,mvc,nvc)より (lve,mve,nve)を求めると、 ここでlveは透過型のときlvcと同符号とし、反射型の
ときlvcと異符号とする。
この を作成する は次式を用いて計算できる。
(3.6.3)式に(3.6.1)式及び(3.6.2)式を代入して
整理すると次式が得られる。
一方、作製時の干渉縞のピッチPeは次式で定まる。
e=(lvc/lve)・(1/Mx)・Pc (3.6.5) (3.6.4)式及び(3.6.5)式を用いて、逆格子ベクトル で求められる。
(3.6.4)式により との相対的な関係が決まる。この様子を第3図に示す。
第3図の円すい24は(3.6.4)式によって決まるが、 軸21に対して回転の自由度を有している。但し、参照
光22と物体光23は同一平面25内になくてはならな
い。また、この時逆格子ベクトルそ同一平面25内にあ
る。
次に、ホログラム内の局所的な参照光22と物体光23
の方向をホログラム全面にわたって連続的に決めるため
には種々方法があるが、たとえば第3図より分る様に逆
格子ベクトル を含む平面25を一意的に且つホログラム全面にわたっ
て決定すればよい。そのためには の原点20を通るホログラム全面にわたって連続なベク
トル場を求めればよく、たとえばx軸方向の単位ベクト
ル場やホログラム面上にわき出しをもつ発散ベクトル場
等が好例となる。
第4図は光ディスク装置の光ヘッド部においてホログラ
ムレンズを用いた場合の光学系を示す図である。図にお
いて、波長λcの平行光束26がホログラム基板28に
入射しホログラム29で略100%回折され、カバーガ
ラス又は保護膜30を通過して空気中に射出され、収束
光束27となってディスク31の裏面31′に集光せし
められる。
第5図は第4図の光学系において用いられるホログラム
レンズの作製光学系を示す図である。図において、波長
λeの参照波光束33及び物体波光束34がホログラム
感材32に入射せしめられる。ここで、参照波光束33
及び物体波光束34は上記の如くホログラム各点の逆格
子ベクトル と同一方位角を有する参照光 と物体光 である。この様な光束を作製する方法としては、通常の
レンズ系を用いる方法、計算機ホログラムを用いる方
法、更にはこれら2つを組合せた方法等がある。
以下、通常のレンズ系を用いる方法を説明する。
参照波光束を作製する方法と物体波光束を作製する方法
とは同一であるので、ここでは物体波光束の作製法のみ
を説明することとし、球面又は非球面のレンズの軸外収
差をコントロールすることによって目的とする波面を作
ることを考える。第6図において、物体波光束(子午面
以外のスキュー光線をも含む)34の火線の出ていない
部分に基準面36を設定し、これをレンズ系の像側主平
面とする。適宜の位置に物体側主平面37を設定し、こ
の両主平面の法線35と作製すべき物体波光束34の中
心光線34′とのなす角をωとする。この光学系に画
角ωで入射した平行光束38の軸外収差をもった波面
として物体波光束34ができることになる。但し、像側
主平面36と射出瞳位置、及び物体側主平面37と入射
瞳位置は一致するとした。像面36′上での横収差量
(Δy,Δz)と瞳座標(ξ,η)より3,5次収差係数
を求め、光学系の配置を決定する。これによって、レン
ズ系で作製できそうにもないレンズ配置を除くことがで
きる。ここで、レンズ系の光軸方向をx軸、子午面内の
座標軸をy軸とする。これ以後は通常のレンズ設計技術
を用いて所定の収差をもった物体波光束34を発生する
光学系を設計すればよい。この時、基準面36を射出瞳
と考え、実現可能なレンズを設計する。
以上の手順によって求めた瞳座標(ξ,η)と横収差量
(Δy,Δz)の数値例を下表に示す。ここで、表1は物
体波光束の値であり、表2は参照波光束の値である。こ
こで、子午面及び球欠面とはホログラム面上のものを指
す。また、作製時の光の波長は0.488μmであるとし
た。
第7図は、以上の如くにして設計されたホログラム作製
光学系の具体例を示す。画角ωrで参照波用レンズ系3
9に入射した平行光束40は参照波光束33に変換され
る。一方、画角ωで物体波用レンズ糸41に入射した
平行光束42は物体波光束34に変換される。参照波光
束33と物体波光束34とはホログラム感材32に入射
し、ここで形成される干渉縞が記録される。この感材を
現像処理することによってホログラムが得られる。ホロ
グラム感材32中で物体波光束34と参照波光束33と
がほぼ同一の強度となる様にするのが望ましく、このた
めに光学系中に適当な光量調節手段を配設することがで
きる。
第8図は本発明ホログラム作製法の他の実施例における
光学系の図である。この実施例においては参照波光束及
び物体波光束は上記実施例におけるレンズ系の代わりに
計算機ホログラムにより作製される。図において、入射
平行光束46及び47は電子線露光等により基板44上
に作製された計算機ホログラム43に入射し、該ホログ
ラムにより回折せしめられて上記実施例と同様な参照波
光束33及び物体波光束34を生ぜしめる。この実施例
においては入射光のうち、0次透過光48及び49や高
次回折光はマスク45及び45′で遮光され、所定のホ
ログラム感材面32には到達しない様になっている。ま
た、参照波光束33と物体波光束34との光量をそろえ
るには、それぞれの光束中に光量調節手段を設けるか又
は計算機ホログラムの線幅を調節すればよい。
更に別の実施例として、通常のレンズ系と計算機ホログ
ラムとを組合わせ、たとえばレンズ系にはパワーのみを
もたせ、一方収差補正分を計算機ホログラムにもたせ
て、それぞれの光学系へ負担を分担することも可能であ
る。この方法は第8図に示される如き計算機ホログラム
が作製しにくい場合などに有効であり、これにより計算
機ホログラムの仕様をゆるくすることができる。
尚、上記第6図及び第7図の実施例においては球面レン
ズ系の軸外収差特性を利用して目的とする参照波光束及
び物体波光束を作製したが、レンズ部品の横ズレによっ
てコマ収差を発生させ、シリンドリカルレンズを用いて
非点収差を発生させ、レンズ部品の光軸方向移動によっ
て球面収差を発生させることによっても、同様の参照波
光束及び物体波光束を作製することができる。
以上の実施例においては、ホログラムとしてホログラム
レンズのみを示したが、本発明はその他の一般のホログ
ラム作製においても利用することができる。
〔本発明の効果〕
以上の如き本発明によれば、作製時と使用時とで光の波
長が異なる場合に、使用時に略無収差にて結像し且つ回
折効率の高いホログラムを作製することができる。更
に、本発明によれば、参照光及び物体光に収差を与える
ために回転対称光学系の軸外収差を用いているので、通
常のレンズ設計と同様に手法を適用できるという利点が
ある(但し、通常のカメラレンズ等の回転対称光学系の
設計では一般に軸外収差をできるだけ小さくするのに対
し、本発明では使用時に生ずる収差を打ち消すために意
図的に収差を残すという違いはある)。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のホログラム作製光学系を示す図である。
第2図はホログラムによる光の回折を示す図である。第
3図はホログラム作製時の光の方向を示す図である。第
4図はホログラムレンズの使用時の光学系を示す図であ
り、第5図,第6図,第7図及び第8図はその作製時の
光学系を示す図である。 1:レーザ光源、7,15:顕微鏡対物レンズ、8,1
6:ピンホール、9:平行平板、10:ホログラム基
板、11:ホログラム又はホログラム感材、17:コリ
メーションレンズ、28:ホログラム基板、29:ホロ
グラム、32:ホログラム感材、36:像側主平面、3
7:物体側主平面、39:参照波用レンズ系、41:物
体波用レンズ系、43:計算機ホログラム、44:基
板。
フロントページの続き (72)発明者 中村 保夫 埼玉県秩父市大字下影森1248番地 キヤノ ン電子株式会社内 (56)参考文献 特開 昭58−143314(JP,A) 特開 昭58−2819(JP,A) 特開 昭56−47019(JP,A) 特開 昭56−32167(JP,A) 特開 昭55−77715(JP,A) 特開 昭54−53553(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】作製時の光の波長と異なる波長の光にて使
    用されるホログラムを、使用時に生ずる収差を打ち消す
    ような収差を有する光束を用いて作製するホログラムの
    作製法において、 使用時に再生光がホログラムの各点において所定の方向
    に回折光を生じ且つ各点において略ブラッグ条件を満足
    するように、回転対称光学系の軸外収差を用いて予め適
    宜の収差を与えた、適宜の入射角の滑らかな波面をもつ
    参照光及び物体光を用いて作製することを特徴とするホ
    ログラムの作製法。
  2. 【請求項2】計算機ホログラムを用い、前記参照光及び
    前記物体光に対する屈折作用を主として前記回転対称光
    学系により行わせ、前記参照光及び前記物体光に対する
    収差付与作用を主として前記計算機ホログラムにより行
    わせることを特徴とする、特許請求の範囲第1項に記載
    のホログラムの作製法。
JP59098640A 1984-05-18 1984-05-18 ホログラムの作製法 Expired - Lifetime JPH0627965B2 (ja)

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