JPH06280140A - 切創防止手袋 - Google Patents
切創防止手袋Info
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- JPH06280140A JPH06280140A JP9258293A JP9258293A JPH06280140A JP H06280140 A JPH06280140 A JP H06280140A JP 9258293 A JP9258293 A JP 9258293A JP 9258293 A JP9258293 A JP 9258293A JP H06280140 A JPH06280140 A JP H06280140A
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- Pending
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Landscapes
- Professional, Industrial, Or Sporting Protective Garments (AREA)
- Gloves (AREA)
- Knitting Of Fabric (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の切創防止手袋は、アラミド繊維から
なる紡績糸を用い、編み地の厚さが1.5mm/枚以下
であり、編み地の密度が0.20以上であることを特徴
とする。 【効果】 本発明の切創防止手袋は操作性に優れ、切創
防止効果も十分であり、安価であった。
なる紡績糸を用い、編み地の厚さが1.5mm/枚以下
であり、編み地の密度が0.20以上であることを特徴
とする。 【効果】 本発明の切創防止手袋は操作性に優れ、切創
防止効果も十分であり、安価であった。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は切創防止手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】アラミド繊維からなる紡績糸を用いた切
創防止手袋は既に市販されている。その切創防止効果は
優れており、主に、産業用として用いられている。しか
し、既成の切創防止手袋は切創防止効果を重視する余
り、厚地であり、アラミド繊維の特徴である剛性が大き
いことと合わさり、操作性に著しく劣るものであった。
作業上、特に大きな力は必要とはしないが、鋭利な刃物
を扱う場合には操作性が劣るために用いることが出来な
かった。また、目付が大きいため高価であった。
創防止手袋は既に市販されている。その切創防止効果は
優れており、主に、産業用として用いられている。しか
し、既成の切創防止手袋は切創防止効果を重視する余
り、厚地であり、アラミド繊維の特徴である剛性が大き
いことと合わさり、操作性に著しく劣るものであった。
作業上、特に大きな力は必要とはしないが、鋭利な刃物
を扱う場合には操作性が劣るために用いることが出来な
かった。また、目付が大きいため高価であった。
【0003】
【解決しようとする課題】本発明の目的は切創防止効果
を保持し、かつ、操作性に優れた、安価な切創防止手袋
を提供するにある。
を保持し、かつ、操作性に優れた、安価な切創防止手袋
を提供するにある。
【0004】
【課題を解決する手段】本発明者らは切創防止効果を保
持することができる編み地を検討した結果、本発明の完
成に至った。すなわち本発明の切創防止手袋は、アラミ
ド繊維からなる紡績糸を用い、編み地の厚さが1.5m
m/枚以下であり、編み地の密度が0.20以上である
ことを特徴とする。
持することができる編み地を検討した結果、本発明の完
成に至った。すなわち本発明の切創防止手袋は、アラミ
ド繊維からなる紡績糸を用い、編み地の厚さが1.5m
m/枚以下であり、編み地の密度が0.20以上である
ことを特徴とする。
【0005】編み地の厚さが1.5mm/枚を越えると
操作性が悪くなり、編み地の密度が0.20未満では切
創防止効果が不足する。また、編地が0.20未満の密
度で粗い場合は、編地が切れない場合でも編地の穴から
刃が入ることがある。そのためゲージ数は大きい方がよ
い。編地を厚く、硬くしないためには用いる糸は細い方
がよい。但し、細くするほど紡績コストが高くなるため
適宜選択すべきである。また、ゲージ数が大きく、糸が
細くなるにつれて、編地の面が平坦になり、刃に当たる
力が分散されるため切創防止効果が向上する。
操作性が悪くなり、編み地の密度が0.20未満では切
創防止効果が不足する。また、編地が0.20未満の密
度で粗い場合は、編地が切れない場合でも編地の穴から
刃が入ることがある。そのためゲージ数は大きい方がよ
い。編地を厚く、硬くしないためには用いる糸は細い方
がよい。但し、細くするほど紡績コストが高くなるため
適宜選択すべきである。また、ゲージ数が大きく、糸が
細くなるにつれて、編地の面が平坦になり、刃に当たる
力が分散されるため切創防止効果が向上する。
【0006】本発明に用いる高ヤング率のアラミド繊維
はデュポン社の「ケブラー」、AKZO社の「トワロ
ン」等がある。アラミド繊維のデニールは2デニール以
下が好ましい。編み地の密度を大きくするためには番手
の大きい糸を紡績する必要があり、番手の大きい糸は糸
の構成本数から細いデニールの繊維を用いる必要があ
る。アラミド繊維以外の繊維を混紡しても良いが、混紡
率は10重量%未満である。10重量%を越えると切創
防止効果を保持するためには糸を太くする必要が生じ
る。従って、切創防止効果を保持し、操作性を向上する
ため編み地を薄くし、密度を大きくすることが出来な
い。
はデュポン社の「ケブラー」、AKZO社の「トワロ
ン」等がある。アラミド繊維のデニールは2デニール以
下が好ましい。編み地の密度を大きくするためには番手
の大きい糸を紡績する必要があり、番手の大きい糸は糸
の構成本数から細いデニールの繊維を用いる必要があ
る。アラミド繊維以外の繊維を混紡しても良いが、混紡
率は10重量%未満である。10重量%を越えると切創
防止効果を保持するためには糸を太くする必要が生じ
る。従って、切創防止効果を保持し、操作性を向上する
ため編み地を薄くし、密度を大きくすることが出来な
い。
【0007】本発明に用いるアラミド繊維の紡績糸は一
般的な紡績方法で得られる。例えば短紡績がある。本発
明のアラミド繊維の紡績糸は20/1以下の細い糸を用
いると良い。20/1を越える太さになると切創防止効
果を保持し、密度を大きくすることが出来ない。紡績糸
は単糸であっても双子であっても良い。双子の方が糸斑
が少なく好ましいがコストアップになる。紡績糸の撚り
係数は紡績方法により異なる。撚り係数は一般的な値で
よい。編み地の密度を上げるために撚り係数を大きくす
ると糸が硬くなり、操作性に劣るようになるので注意を
要する。
般的な紡績方法で得られる。例えば短紡績がある。本発
明のアラミド繊維の紡績糸は20/1以下の細い糸を用
いると良い。20/1を越える太さになると切創防止効
果を保持し、密度を大きくすることが出来ない。紡績糸
は単糸であっても双子であっても良い。双子の方が糸斑
が少なく好ましいがコストアップになる。紡績糸の撚り
係数は紡績方法により異なる。撚り係数は一般的な値で
よい。編み地の密度を上げるために撚り係数を大きくす
ると糸が硬くなり、操作性に劣るようになるので注意を
要する。
【0008】本発明の切創防止手袋の手首の部分は外れ
ないようにゴム編みにすることが好ましい。この部分は
特殊であるため上記の本発明の特徴を適用しない。ゴム
編みの部分にウレタンスパンデックス等の伸縮回復性の
良い素材を併用しても良い。ただし、他の部分は密度が
大きい平編みにすると良い。また、編み機のゲージと用
いる糸の太さは編み地の設計により、適宜変更するべき
である。例えば、20/1の短紡績糸(アラミド繊維1
00%)を用いた編み地の場合、ウェール13本/25
mm、コース18本/25mmの本発明の平編み地は厚
さが1mm、密度が0.26であった。
ないようにゴム編みにすることが好ましい。この部分は
特殊であるため上記の本発明の特徴を適用しない。ゴム
編みの部分にウレタンスパンデックス等の伸縮回復性の
良い素材を併用しても良い。ただし、他の部分は密度が
大きい平編みにすると良い。また、編み機のゲージと用
いる糸の太さは編み地の設計により、適宜変更するべき
である。例えば、20/1の短紡績糸(アラミド繊維1
00%)を用いた編み地の場合、ウェール13本/25
mm、コース18本/25mmの本発明の平編み地は厚
さが1mm、密度が0.26であった。
【0009】また、本発明の切創防止手袋には操作性に
支障のない範囲でアップリケ、飾り糸等を付けてもよ
い。操作性に支障の少ない部分は主に手の甲の部分であ
る。
支障のない範囲でアップリケ、飾り糸等を付けてもよ
い。操作性に支障の少ない部分は主に手の甲の部分であ
る。
【0010】本発明で言う切創防止効果は市販の新品の
片刃剃刀を用い、荷重2kgで片一方を僅かに浮かせ、
横に5cm、5本引き、編み地または編み地の下の半紙
に2mm長さ以上の穴が1個以上、または長さ1mm以
上の穴が3個以上開いた場合に切創防止効果が不足する
とした。長さ1mm以上の穴が3個未満の場合、切創防
止効果はあるとした。編み地の下には半紙を置き、その
下に厚さ2mmの硬質ゴム板を敷いた。剃刀は資料10
枚試験する度に新品に取り替えた。
片刃剃刀を用い、荷重2kgで片一方を僅かに浮かせ、
横に5cm、5本引き、編み地または編み地の下の半紙
に2mm長さ以上の穴が1個以上、または長さ1mm以
上の穴が3個以上開いた場合に切創防止効果が不足する
とした。長さ1mm以上の穴が3個未満の場合、切創防
止効果はあるとした。編み地の下には半紙を置き、その
下に厚さ2mmの硬質ゴム板を敷いた。剃刀は資料10
枚試験する度に新品に取り替えた。
【0011】切創防止手袋の操作性は手袋を着用し、長
さ30cmの丸い塗り箸で大豆を30個直径10cmの
小皿から10cm離れた小皿に移動させるに要した時間
で評価した。途中で落とした豆は拾わずに次の豆に取り
掛かることにした。編み地の厚さは織物のJIS L
1096に準じて測定し、密度(g/cm3 )を計算し
た。
さ30cmの丸い塗り箸で大豆を30個直径10cmの
小皿から10cm離れた小皿に移動させるに要した時間
で評価した。途中で落とした豆は拾わずに次の豆に取り
掛かることにした。編み地の厚さは織物のJIS L
1096に準じて測定し、密度(g/cm3 )を計算し
た。
【0012】
【発明の効果】本発明の切創防止手袋は操作性に優れ、
切創防止効果も十分であり、目付を少なくするため安価
であった。
切創防止効果も十分であり、目付を少なくするため安価
であった。
【0013】
【実施例】さらに詳細に就いては実施例にて示す。 実施例1 市販のトワロン2デニール51mmを用い、短紡績で撚
り係数を100とし、20/1を紡績した。得られた糸
を用い、軍手編み機で本発明の軍手を製造した。手首以
外は平編みである。編み地の厚さは1mm、密度は0.
26であった切創防止効果は優れており、穴は開かなか
った。また、操作性は5人の平均が63秒であった。
り係数を100とし、20/1を紡績した。得られた糸
を用い、軍手編み機で本発明の軍手を製造した。手首以
外は平編みである。編み地の厚さは1mm、密度は0.
26であった切創防止効果は優れており、穴は開かなか
った。また、操作性は5人の平均が63秒であった。
【0014】対照品として、同様にしてゲージを変更し
20/2の糸を用いた軍手を製造した。編み地の厚さは
1.8mm、密度は0.22であった切創防止効果は優
れており、穴は開かなかった。しかし、操作性は悪く、
5人の平均が248秒であった。
20/2の糸を用いた軍手を製造した。編み地の厚さは
1.8mm、密度は0.22であった切創防止効果は優
れており、穴は開かなかった。しかし、操作性は悪く、
5人の平均が248秒であった。
【0015】また、対照品として編み地の厚さが小さく
するために編み機のゲージを粗くし、厚さ1.2mmの
編み地を製造したが、編目が粗くなったため密度は0.
17であった。この編み地の切創防止効果が悪く、長さ
1mmの穴が半紙に3個開いた。
するために編み機のゲージを粗くし、厚さ1.2mmの
編み地を製造したが、編目が粗くなったため密度は0.
17であった。この編み地の切創防止効果が悪く、長さ
1mmの穴が半紙に3個開いた。
【0016】実施例2 実施例1と同様にして撚り係数を増やし、45/2を紡
績した。得られた糸を用い、軍手編み機でゲージを詰
め、本発明の軍手を製造した。手首以外は平編みであ
る。編み地の厚さは0.9mm、密度は0.31であっ
た切創防止効果は優れており、穴は開かなかった。ま
た、操作性は5人の平均が48秒であった。
績した。得られた糸を用い、軍手編み機でゲージを詰
め、本発明の軍手を製造した。手首以外は平編みであ
る。編み地の厚さは0.9mm、密度は0.31であっ
た切創防止効果は優れており、穴は開かなかった。ま
た、操作性は5人の平均が48秒であった。
【0017】実施例3 実施例1と同様にして市販のポリエステルセミダル1.
5デニール51mmを8重量%混紡した。得られた糸を
用い、軍手編み機でゲージを詰め、本発明の軍手を製造
した。手首以外は平編みである。編み地の厚さは1.3
mm、密度は0.24であった切創防止効果は優れてお
り、穴は開かなかった。また、操作性は5人の平均が8
7秒であった。
5デニール51mmを8重量%混紡した。得られた糸を
用い、軍手編み機でゲージを詰め、本発明の軍手を製造
した。手首以外は平編みである。編み地の厚さは1.3
mm、密度は0.24であった切創防止効果は優れてお
り、穴は開かなかった。また、操作性は5人の平均が8
7秒であった。
【0018】対照品として、実施例3と同様にして市販
のポリエステルセミダル1.5デニール51mmを15
重量%混紡した。得られた糸を用い、軍手編み機でゲー
ジを詰め、本発明の軍手を製造した。手首以外は平編み
である。編み地の厚さは1.5mm、密度は0.21で
あった切創防止効果は悪く、編み地に1mmの穴が4箇
所開いた。
のポリエステルセミダル1.5デニール51mmを15
重量%混紡した。得られた糸を用い、軍手編み機でゲー
ジを詰め、本発明の軍手を製造した。手首以外は平編み
である。編み地の厚さは1.5mm、密度は0.21で
あった切創防止効果は悪く、編み地に1mmの穴が4箇
所開いた。
Claims (1)
- 【請求項1】 アラミド繊維からなる紡績糸を用い、編
み地の厚さが1.5mm/枚以下であり、編み地の密度
が0.20以上であることを特徴とする切創防止手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258293A JPH06280140A (ja) | 1993-03-27 | 1993-03-27 | 切創防止手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9258293A JPH06280140A (ja) | 1993-03-27 | 1993-03-27 | 切創防止手袋 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280140A true JPH06280140A (ja) | 1994-10-04 |
Family
ID=14058433
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9258293A Pending JPH06280140A (ja) | 1993-03-27 | 1993-03-27 | 切創防止手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06280140A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5853885A (en) * | 1996-12-19 | 1998-12-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cut resistant yarn and fabric |
| JPH11511996A (ja) * | 1995-08-24 | 1999-10-19 | オイ オムス オプトメディカル システムズ リミテッド | 伸縮性を有する防護素材の製造方法および伸縮性を有する防護素材 |
| US6001474A (en) * | 1996-01-05 | 1999-12-14 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cut resistant yarn and fabric |
| US6280843B1 (en) | 1998-06-03 | 2001-08-28 | Teijin Limited | Wholly aromatic polyamide fibers, a sheet comprising same and method of producing the sheet |
| JP2002194608A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Toray Ind Inc | 易再利用保護手袋 |
| JP2005344226A (ja) * | 2004-06-01 | 2005-12-15 | Chugoku Electric Power Co Inc:The | 切創防止プロテクタ |
| JP2021161567A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 東レ・デュポン株式会社 | 防護製品用布帛及びそれを用いた繊維製品 |
-
1993
- 1993-03-27 JP JP9258293A patent/JPH06280140A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11511996A (ja) * | 1995-08-24 | 1999-10-19 | オイ オムス オプトメディカル システムズ リミテッド | 伸縮性を有する防護素材の製造方法および伸縮性を有する防護素材 |
| US6001474A (en) * | 1996-01-05 | 1999-12-14 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cut resistant yarn and fabric |
| US6103371A (en) * | 1996-01-05 | 2000-08-15 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cut resistant yarn and fabric |
| US5853885A (en) * | 1996-12-19 | 1998-12-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Cut resistant yarn and fabric |
| US6280843B1 (en) | 1998-06-03 | 2001-08-28 | Teijin Limited | Wholly aromatic polyamide fibers, a sheet comprising same and method of producing the sheet |
| JP2002194608A (ja) * | 2000-12-21 | 2002-07-10 | Toray Ind Inc | 易再利用保護手袋 |
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| JP2021161567A (ja) * | 2020-03-31 | 2021-10-11 | 東レ・デュポン株式会社 | 防護製品用布帛及びそれを用いた繊維製品 |
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