JPH0628029A - 車両の位置出し方法 - Google Patents
車両の位置出し方法Info
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- JPH0628029A JPH0628029A JP4206115A JP20611592A JPH0628029A JP H0628029 A JPH0628029 A JP H0628029A JP 4206115 A JP4206115 A JP 4206115A JP 20611592 A JP20611592 A JP 20611592A JP H0628029 A JPH0628029 A JP H0628029A
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- Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作業地域内の複数の作業車両の位置出しを最
小の設備で高精度にかつ低コストで効率よく実現する。 【構成】 作業地域内の基準位置に設置した固定局1と
の双方向通信により親車両2を走行経路3に沿って正確
に位置出し制御し、この親車両2が作業地域に点在して
作業する子車両4に接近したときに子車両4の距離測定
装置15により親車両2を視準して親車両2と子車両4
間の距離を測定する。そして、必要に応じ測定値と子車
両4の作業位置データとを比較して子車両4の作業地域
上の位置を修正する。
小の設備で高精度にかつ低コストで効率よく実現する。 【構成】 作業地域内の基準位置に設置した固定局1と
の双方向通信により親車両2を走行経路3に沿って正確
に位置出し制御し、この親車両2が作業地域に点在して
作業する子車両4に接近したときに子車両4の距離測定
装置15により親車両2を視準して親車両2と子車両4
間の距離を測定する。そして、必要に応じ測定値と子車
両4の作業位置データとを比較して子車両4の作業地域
上の位置を修正する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土工事、建築作業など
に従事する各種作業車両の作業地域内での正確な位置を
得るのに用いられる車両の位置出し方法に関する。
に従事する各種作業車両の作業地域内での正確な位置を
得るのに用いられる車両の位置出し方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、土工事における土砂の運搬システ
ムとしては、ダンプトラックを、自己の位置を認識しな
がら無人で自動走行させる無人走行システムが知られて
いる。この無人走行システムは、予め設定した走行コー
スをICカードなどの記憶媒体に記憶させ、また、ダン
プトラックの走行経路に沿って多数のレーザ反射板を設
置しておき、ダンプトラックから発生されるレーザ光を
反射板に向けて照射したときの反射レーザの受信角度か
ら方向および距離を算出し、この算出データと記憶媒体
の走行経路データとを比較してダンプトラックの走行位
置を確認し、かつ位置補正しながらダンプトラックを記
憶されたコースに沿って無人走行させるものである。
ムとしては、ダンプトラックを、自己の位置を認識しな
がら無人で自動走行させる無人走行システムが知られて
いる。この無人走行システムは、予め設定した走行コー
スをICカードなどの記憶媒体に記憶させ、また、ダン
プトラックの走行経路に沿って多数のレーザ反射板を設
置しておき、ダンプトラックから発生されるレーザ光を
反射板に向けて照射したときの反射レーザの受信角度か
ら方向および距離を算出し、この算出データと記憶媒体
の走行経路データとを比較してダンプトラックの走行位
置を確認し、かつ位置補正しながらダンプトラックを記
憶されたコースに沿って無人走行させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ような従来の運搬システムでは、運搬車の走行経路に沿
ってレーザ反射板を設置しなければならないため、走行
経路が変更されると、その都度レーザ反射板の設置位置
も変更しなければならず、その作業が煩雑になるととも
に、走行経路の設定も面倒になる問題がある。
ような従来の運搬システムでは、運搬車の走行経路に沿
ってレーザ反射板を設置しなければならないため、走行
経路が変更されると、その都度レーザ反射板の設置位置
も変更しなければならず、その作業が煩雑になるととも
に、走行経路の設定も面倒になる問題がある。
【0004】そこで、本出願人は、特願平4−1268
24号に示すように、固定局と移動車両に自動追尾装置
をそれぞれ設け、この自動追尾装置を互いに正対し合う
ように制御することにより、固定局側で移動車両の走行
位置を常時監視し、これによって移動車両を走行経路に
沿い自動走行させるようにした自動搬送システムを提案
している。しかしながら、このような自動搬送システム
では、固定局と移動車両とは常に正対し合う1対1の双
方向追尾状態にあるため、この移動車両の他に別の土砂
運搬用移動車両が複数存在したり、あるいは土砂運搬と
は別の作業、例えば、溝掘り、集土その他の土工事を行
うバックホー、ブルトーザ、パワーショベル等が存在し
ても、これら作業車両の位置出しに上記1対1の関係に
ある固定局を兼用することができない。
24号に示すように、固定局と移動車両に自動追尾装置
をそれぞれ設け、この自動追尾装置を互いに正対し合う
ように制御することにより、固定局側で移動車両の走行
位置を常時監視し、これによって移動車両を走行経路に
沿い自動走行させるようにした自動搬送システムを提案
している。しかしながら、このような自動搬送システム
では、固定局と移動車両とは常に正対し合う1対1の双
方向追尾状態にあるため、この移動車両の他に別の土砂
運搬用移動車両が複数存在したり、あるいは土砂運搬と
は別の作業、例えば、溝掘り、集土その他の土工事を行
うバックホー、ブルトーザ、パワーショベル等が存在し
ても、これら作業車両の位置出しに上記1対1の関係に
ある固定局を兼用することができない。
【0005】そこで、他の作業車両に対しても自己位置
出しのための専用の固定局を別々に設置することが考え
られるが、このようにすると、自己位置出しのための測
距やその通信設備から大掛りになり、コスト高になるほ
か、同一場所で各車両毎に設けた送受器を多数使用する
と、電波が干渉したりして車両の制御に支障を来たす問
題があり、しかも、電波法上の規制を受けることなく使
用できる電波の出力および帯域にも制限があるため、多
数の作業車両の位置出しには不向きであった。本発明は
上述のような事情に鑑みなされたもので、作業地域内に
ある複数の作業車両の位置出しを最小の設備で高精度に
かつ低コストで効率よく実現できるようにした車両の位
置出し方法を提供することを目的とする。
出しのための専用の固定局を別々に設置することが考え
られるが、このようにすると、自己位置出しのための測
距やその通信設備から大掛りになり、コスト高になるほ
か、同一場所で各車両毎に設けた送受器を多数使用する
と、電波が干渉したりして車両の制御に支障を来たす問
題があり、しかも、電波法上の規制を受けることなく使
用できる電波の出力および帯域にも制限があるため、多
数の作業車両の位置出しには不向きであった。本発明は
上述のような事情に鑑みなされたもので、作業地域内に
ある複数の作業車両の位置出しを最小の設備で高精度に
かつ低コストで効率よく実現できるようにした車両の位
置出し方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、作業地域内の基準位置に設置した固定局
と、前記作業地域内を予め定めた移動経路に沿って走行
移動する少なくとも1つの親車両と、前記作業地域内で
それぞれ所定の作業を行う複数の子車両とを備え、前記
親車両の作業地域内での位置を前記固定局を基準にして
測定手段により測定し、この測定した位置データと前記
予め定めた移動経路データとを比較しながら親車両を予
め定めた移動経路に沿い自動走行させ、前記親車両が前
記子車両に対し所定の距離に接近したときに測定手段を
動作させて前記所定距離内にある子車両の現在位置を親
車両を基準にして測定するようにしたことを特徴とす
る。また、本発明は、前記測定した子車両の現位置デー
タと予め定めた子車両の作業位置データと比較し、その
偏差が零となるように子車両の位置を修正するようにし
たことを特徴とする。
に本発明は、作業地域内の基準位置に設置した固定局
と、前記作業地域内を予め定めた移動経路に沿って走行
移動する少なくとも1つの親車両と、前記作業地域内で
それぞれ所定の作業を行う複数の子車両とを備え、前記
親車両の作業地域内での位置を前記固定局を基準にして
測定手段により測定し、この測定した位置データと前記
予め定めた移動経路データとを比較しながら親車両を予
め定めた移動経路に沿い自動走行させ、前記親車両が前
記子車両に対し所定の距離に接近したときに測定手段を
動作させて前記所定距離内にある子車両の現在位置を親
車両を基準にして測定するようにしたことを特徴とす
る。また、本発明は、前記測定した子車両の現位置デー
タと予め定めた子車両の作業位置データと比較し、その
偏差が零となるように子車両の位置を修正するようにし
たことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明方法の一実施例を図面に基づい
て説明する。図1は本発明方法を宅地造成工事を行う各
作業車両の位置出しに適用した場合の概略構成図、図
2、図3は固定局、親車両および子車両の制御系のブロ
ック図である。図1において、1は造成する地域全体を
見渡せる予め決められた基準位置に設置した固定局、2
は造成工事地域内で土砂積込み位置P1と、土砂を排出
する荷下ろし位置P2間を予め設定した走行経路(移動
経路)3に沿って自動走行するクローラダンプ等の土砂
運搬用作業車両であり、この作業車両2は固定局1の監
視下で走行経路3上を自動走行し、後述する子車両4の
位置出しを行うための基準となる親車両を構成する。
て説明する。図1は本発明方法を宅地造成工事を行う各
作業車両の位置出しに適用した場合の概略構成図、図
2、図3は固定局、親車両および子車両の制御系のブロ
ック図である。図1において、1は造成する地域全体を
見渡せる予め決められた基準位置に設置した固定局、2
は造成工事地域内で土砂積込み位置P1と、土砂を排出
する荷下ろし位置P2間を予め設定した走行経路(移動
経路)3に沿って自動走行するクローラダンプ等の土砂
運搬用作業車両であり、この作業車両2は固定局1の監
視下で走行経路3上を自動走行し、後述する子車両4の
位置出しを行うための基準となる親車両を構成する。
【0008】子車両4は、造成地域内に複数点在して所
定の作業を行うもので、例えば親車両である作業車両
(以下親車両という)2に土砂等を積込むためのパワー
ショベル、集土用のブルトーザ、あるいは溝掘りを行う
バックフォー等から構成される。そして、これらの子車
両4の造成地域内での位置は親車両2を基準にして測定
できる構成になっている。また、5は造成する地域内の
所定の場所に設置したコントロールセンタであり、この
コントロールセンタ5と固定局1との間は、通信、給電
用のケーブル6によって接続されている。
定の作業を行うもので、例えば親車両である作業車両
(以下親車両という)2に土砂等を積込むためのパワー
ショベル、集土用のブルトーザ、あるいは溝掘りを行う
バックフォー等から構成される。そして、これらの子車
両4の造成地域内での位置は親車両2を基準にして測定
できる構成になっている。また、5は造成する地域内の
所定の場所に設置したコントロールセンタであり、この
コントロールセンタ5と固定局1との間は、通信、給電
用のケーブル6によって接続されている。
【0009】固定局1および親車両2には、図1および
図2に示すように双方向性自動追尾装置7,8がそれぞ
れ設置されている。この自動追尾装置7,8は、互いに
相手側に向けて追尾用の光波を送出し、この光波を受信
することにより、その2次元受光素子上の受光位置が常
に中心となる方向にそれぞれの自動追尾装置7,8を水
平および鉛直方向に動作させ、これによって、両自動追
尾装置7と8との正面が常に向き合うように自動制御す
る。また、自動追尾装置7,8上には双方でデータ通信
を行う空間光波データ伝送用の光通信機9,10がそれ
ぞれ設けられている。
図2に示すように双方向性自動追尾装置7,8がそれぞ
れ設置されている。この自動追尾装置7,8は、互いに
相手側に向けて追尾用の光波を送出し、この光波を受信
することにより、その2次元受光素子上の受光位置が常
に中心となる方向にそれぞれの自動追尾装置7,8を水
平および鉛直方向に動作させ、これによって、両自動追
尾装置7と8との正面が常に向き合うように自動制御す
る。また、自動追尾装置7,8上には双方でデータ通信
を行う空間光波データ伝送用の光通信機9,10がそれ
ぞれ設けられている。
【0010】固定局1側の自動追尾装置7には、図2に
示すように、固定局1を基点にして親車両2のターゲッ
ト11までの距離、即ち親車両2の現在位置を計測する
光波距離計12と、親車両2の自動追尾装置8が固定局
1の自動追尾装置7に正対するよう水平方向に旋回した
時の自動追尾装置7の基準点からの振れ角を測定する水
平角測定器13と、自動追尾装置8が固定局1の自動追
尾装置7に正対するよう上下方向に傾動した時の自動追
尾装置7の基準点からの傾き角を測定する鉛直角測定器
14とが設けられている。更に、親車両2側の自動追尾
装置8には、図1、図2に示すように、固定局1側の光
波距離計12から親車両2に向けて送出されてくる光波
を光波距離計12へ反射するターゲット11が設けられ
ている。また、図1および図2において、15は子車両
4に設けた超音波式距離センサ等からなる距離測定装置
であり、この距離測定装置15は、親車両2に設けた光
波反射用ターゲット16に向け自動的に視準できる構成
になっており、走行経路3に沿って自動走行する親車両
2が作業中の子車両4に所定の距離に接近したときに距
離測定装置15を動作させて親車両2上のターゲット1
6を視準し、親車両2から子車両4までの距離を計測す
る。また、ターゲット16は、子車両4の距離測定装置
15により360度いずれの方向からも視準できる構造
になっている。
示すように、固定局1を基点にして親車両2のターゲッ
ト11までの距離、即ち親車両2の現在位置を計測する
光波距離計12と、親車両2の自動追尾装置8が固定局
1の自動追尾装置7に正対するよう水平方向に旋回した
時の自動追尾装置7の基準点からの振れ角を測定する水
平角測定器13と、自動追尾装置8が固定局1の自動追
尾装置7に正対するよう上下方向に傾動した時の自動追
尾装置7の基準点からの傾き角を測定する鉛直角測定器
14とが設けられている。更に、親車両2側の自動追尾
装置8には、図1、図2に示すように、固定局1側の光
波距離計12から親車両2に向けて送出されてくる光波
を光波距離計12へ反射するターゲット11が設けられ
ている。また、図1および図2において、15は子車両
4に設けた超音波式距離センサ等からなる距離測定装置
であり、この距離測定装置15は、親車両2に設けた光
波反射用ターゲット16に向け自動的に視準できる構成
になっており、走行経路3に沿って自動走行する親車両
2が作業中の子車両4に所定の距離に接近したときに距
離測定装置15を動作させて親車両2上のターゲット1
6を視準し、親車両2から子車両4までの距離を計測す
る。また、ターゲット16は、子車両4の距離測定装置
15により360度いずれの方向からも視準できる構造
になっている。
【0011】固定局1は図2に示すように、固定局全体
を管理し制御する、マイクロコンピュータからなる制御
回路17を備える。この制御回路17には、光通信機
9、光波距離計12、データ通信回路18、水平角計測
器13、鉛直角測定器14、およびこれらの制御プログ
ラム,移動車両の走行経路データ,通信用のデータや親
車両2を走行経路データおよび算出した親車両2の現位
置データに基づいて親車両2の位置を補正するプログラ
ム等を格納する記憶回路19がそれぞれ接続され、デー
タ通信回路18はケーブル6を通してコントロールセン
タ5に接続されている。
を管理し制御する、マイクロコンピュータからなる制御
回路17を備える。この制御回路17には、光通信機
9、光波距離計12、データ通信回路18、水平角計測
器13、鉛直角測定器14、およびこれらの制御プログ
ラム,移動車両の走行経路データ,通信用のデータや親
車両2を走行経路データおよび算出した親車両2の現位
置データに基づいて親車両2の位置を補正するプログラ
ム等を格納する記憶回路19がそれぞれ接続され、デー
タ通信回路18はケーブル6を通してコントロールセン
タ5に接続されている。
【0012】親車両2は図2に示すように、親車両全体
を管理し制御する、マイクロコンピュータからなる主制
御回路20を備える。この主制御回路20には、光通信
機10、安全監視装置21、親車両2の運転制御回路2
2、およびこれらを制御する制御プログラムや走行経路
データ等を格納する記憶回路23がそれぞれ接続されて
いる。
を管理し制御する、マイクロコンピュータからなる主制
御回路20を備える。この主制御回路20には、光通信
機10、安全監視装置21、親車両2の運転制御回路2
2、およびこれらを制御する制御プログラムや走行経路
データ等を格納する記憶回路23がそれぞれ接続されて
いる。
【0013】安全監視装置21は、子車両4その他の障
害物との追突防止および親車両2の転倒防止などを行う
ためのもので、超音波センサおよびピッチング角、ロー
リング角検出用のセンサ等から構成される。運転制御回
路22は、親車両2を走行/停止、方向転換、エンジン
の始動/停止、荷台のアップ/ダウン制御などを行うも
ので、この運転制御回路22には、クローラ駆動部2
4、操舵部25、エンジンの始動/停止操作部26およ
び荷台のアップ/ダウン駆動部27がそれぞれ接続され
ている。
害物との追突防止および親車両2の転倒防止などを行う
ためのもので、超音波センサおよびピッチング角、ロー
リング角検出用のセンサ等から構成される。運転制御回
路22は、親車両2を走行/停止、方向転換、エンジン
の始動/停止、荷台のアップ/ダウン制御などを行うも
ので、この運転制御回路22には、クローラ駆動部2
4、操舵部25、エンジンの始動/停止操作部26およ
び荷台のアップ/ダウン駆動部27がそれぞれ接続され
ている。
【0014】コントロールセンタ5には、図1に示すよ
うに親車両2あるいは子車両4から伝送されてくる各種
データを処理し、かつ親車両2、子車両4に対し始動指
令などのデータを処理して送出するホストコンピュータ
40、親車両2、子車両4の作業状況などを表示する監
視用モニタ41、VR(バーチャルリアリティ)方式を
利用して親車両、子車両を遠隔操作するためのVR表示
部42等を備える。なお、子車両4とコントロールセン
タ5間でのデータ通信は、各子車両4に搭載した送受信
機(不図示)及び造成地内に設置した中継局(不図示)
により行う。
うに親車両2あるいは子車両4から伝送されてくる各種
データを処理し、かつ親車両2、子車両4に対し始動指
令などのデータを処理して送出するホストコンピュータ
40、親車両2、子車両4の作業状況などを表示する監
視用モニタ41、VR(バーチャルリアリティ)方式を
利用して親車両、子車両を遠隔操作するためのVR表示
部42等を備える。なお、子車両4とコントロールセン
タ5間でのデータ通信は、各子車両4に搭載した送受信
機(不図示)及び造成地内に設置した中継局(不図示)
により行う。
【0015】次に、図3に示す子車両の制御部の構成に
ついて述べる。図3において、子車両4は、子車両全体
を管理し制御する、マイクロコンピュータからなる主制
御回路28を備える。この主制御回路28には、距離測
定装置15、親車両2と同様な安全監視装置29、子車
両4の現在位置を検出する光ジャイロなどの測位センサ
30、子車両4の運転制御回路31、およびこれらを制
御する制御プログラムや作業データ等を格納する記憶回
路32がそれぞれ接続されている。
ついて述べる。図3において、子車両4は、子車両全体
を管理し制御する、マイクロコンピュータからなる主制
御回路28を備える。この主制御回路28には、距離測
定装置15、親車両2と同様な安全監視装置29、子車
両4の現在位置を検出する光ジャイロなどの測位センサ
30、子車両4の運転制御回路31、およびこれらを制
御する制御プログラムや作業データ等を格納する記憶回
路32がそれぞれ接続されている。
【0016】運転制御回路31は、子車両4を走行/停
止、方向転換、エンジンの始動/停止、旋回台、ブーム
およびバケットなどを制御するもので、この運転制御回
路31には、クローラ駆動部33、操舵部34、エンジ
ンの始動/停止操作部35および旋回台ブーム、バケッ
トなどの駆動部36がそれぞれ接続されている。
止、方向転換、エンジンの始動/停止、旋回台、ブーム
およびバケットなどを制御するもので、この運転制御回
路31には、クローラ駆動部33、操舵部34、エンジ
ンの始動/停止操作部35および旋回台ブーム、バケッ
トなどの駆動部36がそれぞれ接続されている。
【0017】次に、上記のように構成された本実施例の
動作について説明する。まず、コントロールセンタ5の
キーボード等の入力装置を利用して作業領域内における
固定局1の位置座標および親車両2の走行経路データを
入力し、これをケーブル6、データ通信回路18、制御
回路17を介して記憶回路19に格納する。また、走行
経路データは、光通信機9,10により親車両2へ送信
され、主制御回路20を通して記憶回路23の所定領域
に格納する。そして、固定局1及び親車両2の自動追尾
装置7,8を動作モードにして両自動追尾装置7と8の
正面が互いに正対動作する双方向追尾状態にする。
動作について説明する。まず、コントロールセンタ5の
キーボード等の入力装置を利用して作業領域内における
固定局1の位置座標および親車両2の走行経路データを
入力し、これをケーブル6、データ通信回路18、制御
回路17を介して記憶回路19に格納する。また、走行
経路データは、光通信機9,10により親車両2へ送信
され、主制御回路20を通して記憶回路23の所定領域
に格納する。そして、固定局1及び親車両2の自動追尾
装置7,8を動作モードにして両自動追尾装置7と8の
正面が互いに正対動作する双方向追尾状態にする。
【0018】積込み位置P1に待機する親車両2への土
砂の積込が完了するなどして、土砂積込み用子車両4か
らスタート指令が与えられると、主制御回路20から運
転制御回路22に発車指令から送出され、これによりク
ローラ駆動部24を駆動することにより親車両2をスタ
ートさせる。これに伴い、親車両2は、記憶回路23に
格納されている経路データにしたがって走行経路3上を
自動走行する。このとき、親車両2の現在の走行位置
は、固定局1を基点にして固定局1の光波距離計12、
水平角計測器13、鉛直角測定器14により測定され、
記憶回路19に格納されている経路データと比較され
る。そして、親車両2の現在位置とこれに対応する走行
経路座標との間に偏差がある場合は、その偏差データは
光通信機9,10および主制御回路20を通して運転制
御回路22に伝送され、偏差がゼロとなるように操舵部
25を制御して親車両2の走行方向を走行経路上に乗せ
る。
砂の積込が完了するなどして、土砂積込み用子車両4か
らスタート指令が与えられると、主制御回路20から運
転制御回路22に発車指令から送出され、これによりク
ローラ駆動部24を駆動することにより親車両2をスタ
ートさせる。これに伴い、親車両2は、記憶回路23に
格納されている経路データにしたがって走行経路3上を
自動走行する。このとき、親車両2の現在の走行位置
は、固定局1を基点にして固定局1の光波距離計12、
水平角計測器13、鉛直角測定器14により測定され、
記憶回路19に格納されている経路データと比較され
る。そして、親車両2の現在位置とこれに対応する走行
経路座標との間に偏差がある場合は、その偏差データは
光通信機9,10および主制御回路20を通して運転制
御回路22に伝送され、偏差がゼロとなるように操舵部
25を制御して親車両2の走行方向を走行経路上に乗せ
る。
【0019】親車両2が走行経路3上を自動走行するに
つれ荷下ろし位置P2に達すると停止し、荷台の後部を
排出方向に向けるとともに、アップ/ダウン駆動部27
をアップ動作させて荷台をアップし、荷台内の土砂を排
出する。荷下ろしが完了すると、親車両2は再び走行経
路3上を積込み位置P1に向けて移動を開始する。ま
た、親車両2が積込み位置P1に到着すると停止する。
以下、上述の動作を繰返すことにより、土砂の積込み、
運搬、荷下ろしを無人で自動的に行うことができる。
つれ荷下ろし位置P2に達すると停止し、荷台の後部を
排出方向に向けるとともに、アップ/ダウン駆動部27
をアップ動作させて荷台をアップし、荷台内の土砂を排
出する。荷下ろしが完了すると、親車両2は再び走行経
路3上を積込み位置P1に向けて移動を開始する。ま
た、親車両2が積込み位置P1に到着すると停止する。
以下、上述の動作を繰返すことにより、土砂の積込み、
運搬、荷下ろしを無人で自動的に行うことができる。
【0020】一方、固定局1により正確に位置出しされ
ながら走行経路3上を自動走行する親車両2が予め決め
た所定の場所で溝掘りなどの作業を行っている作業車
両、即ち子車両4に接近すると、これを検知した安全監
視装置29が主制御回路28を通して距離測定装置15
に動作指令を与え、この距離測定装置15を動作させる
ことにより、これから測距用の超音波などを親車両2上
のターゲット16に向け出射する。そして、ターゲット
16で反射されてくる超音波等を受信することにより、
基準となる親車両2から作業中の子車両4までの距離を
計測する。この距離データを主制御回路28に取込むこ
とにより、子車両4の現在の作業位置を算出する。この
算出した位置データと記憶回路32に格納されている子
車両4の作業位置データとを比較して、子車両4が作業
位置データ通りに作業しているか否かを判定し、偏差が
ある場合には、現在の作業位置を記憶回路32に記憶さ
れている作業位置に修正する。この修正はクローラ駆動
部33、操舵部34を運動制御回路31で駆動制御する
ことにより行う。
ながら走行経路3上を自動走行する親車両2が予め決め
た所定の場所で溝掘りなどの作業を行っている作業車
両、即ち子車両4に接近すると、これを検知した安全監
視装置29が主制御回路28を通して距離測定装置15
に動作指令を与え、この距離測定装置15を動作させる
ことにより、これから測距用の超音波などを親車両2上
のターゲット16に向け出射する。そして、ターゲット
16で反射されてくる超音波等を受信することにより、
基準となる親車両2から作業中の子車両4までの距離を
計測する。この距離データを主制御回路28に取込むこ
とにより、子車両4の現在の作業位置を算出する。この
算出した位置データと記憶回路32に格納されている子
車両4の作業位置データとを比較して、子車両4が作業
位置データ通りに作業しているか否かを判定し、偏差が
ある場合には、現在の作業位置を記憶回路32に記憶さ
れている作業位置に修正する。この修正はクローラ駆動
部33、操舵部34を運動制御回路31で駆動制御する
ことにより行う。
【0021】なお、親車両2を基準にして正確な自己位
置に修正された後の子車両4の土工事作業は、内蔵する
測位センサ30により子車両4の方位及び位置を検出
し、この方位データ及び位置データと、予め設定されて
いる作業位置データとを比較しながら子車両4を稼動さ
せる。そして、親車両2が接近する毎に子車両4の自己
位置を修正する。
置に修正された後の子車両4の土工事作業は、内蔵する
測位センサ30により子車両4の方位及び位置を検出
し、この方位データ及び位置データと、予め設定されて
いる作業位置データとを比較しながら子車両4を稼動さ
せる。そして、親車両2が接近する毎に子車両4の自己
位置を修正する。
【0022】このような本実施例においては、造成地域
内の基準位置に設置した固定局との双方向通信による監
視下で親車両を走行経路に沿って正確に位置出し制御
し、この親車両が作業中の子車両に接近したときに親車
両のターゲットを距離測定装置により視準して親車両と
子車両間の距離を測定し、この測定値を基に子車両の作
業に必要な正確な自己位置を出すようにしたので、親車
両を含む数多くの子車両の位置出しを単一の固定局のみ
で高精度にかつ低コストで効率よく行うことができ、固
定局を含む通信システムを簡略化および小規模化できる
ほか、従来のようなレーザ光反射板などを子車両の作業
位置に設置する必要がなく、子車両の作業場所の変更も
簡便となり、人手も不要となる。また、子車両の作業位
置は、親車両が接近したときに親車両を基準にして測定
できるから、従来のように子車両専用の固定基準局が不
要になり、測距のためのセンサに大きな出力のものも不
要になって、規制のいらない測距センサで容易に実現で
きる。さらに、距離測定装置で測定した子車両の位置デ
ータと予め定めた作業位置データとを比較することによ
り、子車両の位置を修正することができる。
内の基準位置に設置した固定局との双方向通信による監
視下で親車両を走行経路に沿って正確に位置出し制御
し、この親車両が作業中の子車両に接近したときに親車
両のターゲットを距離測定装置により視準して親車両と
子車両間の距離を測定し、この測定値を基に子車両の作
業に必要な正確な自己位置を出すようにしたので、親車
両を含む数多くの子車両の位置出しを単一の固定局のみ
で高精度にかつ低コストで効率よく行うことができ、固
定局を含む通信システムを簡略化および小規模化できる
ほか、従来のようなレーザ光反射板などを子車両の作業
位置に設置する必要がなく、子車両の作業場所の変更も
簡便となり、人手も不要となる。また、子車両の作業位
置は、親車両が接近したときに親車両を基準にして測定
できるから、従来のように子車両専用の固定基準局が不
要になり、測距のためのセンサに大きな出力のものも不
要になって、規制のいらない測距センサで容易に実現で
きる。さらに、距離測定装置で測定した子車両の位置デ
ータと予め定めた作業位置データとを比較することによ
り、子車両の位置を修正することができる。
【0023】なお、上記実施例では、造成工事に従事す
る作業車両の位置出しについて述べたが、本発明はこれ
に限らず、土工事以外の作業現場で複数の車両が所定の
作業を行うものについても適用できる。また、本発明は
上記実施例に示す構成のものに限らず、請求項に記載し
た範囲を逸脱しない限り、種々の変形が可能である。
る作業車両の位置出しについて述べたが、本発明はこれ
に限らず、土工事以外の作業現場で複数の車両が所定の
作業を行うものについても適用できる。また、本発明は
上記実施例に示す構成のものに限らず、請求項に記載し
た範囲を逸脱しない限り、種々の変形が可能である。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、作
業地域内の基準位置に設置した固定局との双方向通信に
より親車両を予め定めた走行経路に沿って正確に位置出
し制御し、この親車両が作業地域に点在して作業する子
車両に接近したときに、親車両または子車両の距離測定
手段により親車両または子車両を視準して、親車両と子
車両間の距離を測定し、この測量値と予め設定されてい
る作業位置データとを比較して子車両の位置を修正する
ようにしたので、固定局が単一で済み、最小の設備で複
数の作業車両の位置出しを高精度にかつ低コストで効率
よく行うことができる。
業地域内の基準位置に設置した固定局との双方向通信に
より親車両を予め定めた走行経路に沿って正確に位置出
し制御し、この親車両が作業地域に点在して作業する子
車両に接近したときに、親車両または子車両の距離測定
手段により親車両または子車両を視準して、親車両と子
車両間の距離を測定し、この測量値と予め設定されてい
る作業位置データとを比較して子車両の位置を修正する
ようにしたので、固定局が単一で済み、最小の設備で複
数の作業車両の位置出しを高精度にかつ低コストで効率
よく行うことができる。
【図1】本発明方法を造成工事における各作業車両の位
置出しに適用した場合の概略構成図である。
置出しに適用した場合の概略構成図である。
【図2】本実施例における固定局と親車両の制御部の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】本実施例における子車両の制御部の構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
1 固定局 2 親車両 3 走行経路 4 子車両 7,8 自動追尾装置 9,10 光通信機 11 ターゲット 12 光波距離計 13 水平角測定器 14 鉛直角測定器 15 距離測定装置 16 ターゲット
Claims (2)
- 【請求項1】 作業地域内の基準位置に設置した固定局
と、 前記作業地域内を予め定めた移動経路に沿って走行移動
する少なくとも1つの親車両と、 前記作業地域内でそれぞれ所定の作業を行う複数の子車
両とを備え、 前記親車両の作業地域内での位置を前記固定局を基準に
して測定手段により測定し、この測定した位置データと
前記予め定めた移動経路データとを比較しながら親車両
を予め定めた移動経路に沿い自動走行させ、 前記親車両が前記子車両に対し所定の距離に接近したと
きに測定手段を動作させて前記所定距離内にある子車両
の現在位置を親車両を基準にして測定するようにした、 ことを特徴とする車両の位置出し方法。 - 【請求項2】 請求項1において、前記測定した子車両
の現位置データと予め定めた子車両の作業位置データと
比較し、その偏差が零となるように子車両の位置を修正
する車両の位置出し方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206115A JP2897192B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 車両の位置出し方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4206115A JP2897192B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 車両の位置出し方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628029A true JPH0628029A (ja) | 1994-02-04 |
| JP2897192B2 JP2897192B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=16518051
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4206115A Expired - Fee Related JP2897192B2 (ja) | 1992-07-09 | 1992-07-09 | 車両の位置出し方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2897192B2 (ja) |
-
1992
- 1992-07-09 JP JP4206115A patent/JP2897192B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2897192B2 (ja) | 1999-05-31 |
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