JPH06280417A - 立体駐車装置 - Google Patents
立体駐車装置Info
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- JPH06280417A JPH06280417A JP7307393A JP7307393A JPH06280417A JP H06280417 A JPH06280417 A JP H06280417A JP 7307393 A JP7307393 A JP 7307393A JP 7307393 A JP7307393 A JP 7307393A JP H06280417 A JPH06280417 A JP H06280417A
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- Japan
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- parking
- tray
- traveling
- carriage
- dolly
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 効率良くしかも迅速に駐車トレイの入出庫を
行なうことができる立体駐車装置を提供すること。 【構成】 ガイド溝を有する駐車トレイ1と、駐車トレ
イを搬送する複数の台車2と、台車が走行する台車走行
経路3と台車走行経路の両側に設けられた駐車スペース
4と、昇降装置Eと、駐車トレイの移動を案内するロー
ラを有し駐車トレイを引き込むトレイ引込み装置と、台
車走行経路内に設けたガイドポストと、昇降装置内に設
置されたドーリとにより立体駐車装置を構成した。これ
により、駐車トレイは台車走行中ローラおよびガイドポ
ストにより常に正しい軌道上を案内され、また、複数の
台車をドーリを活用して退避させられるから、無駄な走
行がなくなり入出庫操作が速くできる。
行なうことができる立体駐車装置を提供すること。 【構成】 ガイド溝を有する駐車トレイ1と、駐車トレ
イを搬送する複数の台車2と、台車が走行する台車走行
経路3と台車走行経路の両側に設けられた駐車スペース
4と、昇降装置Eと、駐車トレイの移動を案内するロー
ラを有し駐車トレイを引き込むトレイ引込み装置と、台
車走行経路内に設けたガイドポストと、昇降装置内に設
置されたドーリとにより立体駐車装置を構成した。これ
により、駐車トレイは台車走行中ローラおよびガイドポ
ストにより常に正しい軌道上を案内され、また、複数の
台車をドーリを活用して退避させられるから、無駄な走
行がなくなり入出庫操作が速くできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、立体駐車装置、特に高
速で走行する台車を複数有し駐車トレイの入出庫を効率
良く行なえる立体駐車装置に関するものである。
速で走行する台車を複数有し駐車トレイの入出庫を効率
良く行なえる立体駐車装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、大型の駐車装置の設置が都市計画
に基づく開発、施工等に伴って行なわれるようになって
きており、この大型の駐車装置に対する需要もしだいに
増大しつつある。
に基づく開発、施工等に伴って行なわれるようになって
きており、この大型の駐車装置に対する需要もしだいに
増大しつつある。
【0003】このような大型の駐車装置には、平面往復
型駐車装置や、円形循環式等いくつかのタイプのものが
あり、平面往復型駐車装置は高速で往復移動する搬送器
すなわち台車と、台車上に載置されて搬送される駐車ト
レイと、駐車トレイを台車上から駐車スペースへ引き込
むトレイ引込み装置とから構成され、駐車スペースと出
入口間で駐車トレイを往復移動させて入出庫を行なうも
のである。
型駐車装置や、円形循環式等いくつかのタイプのものが
あり、平面往復型駐車装置は高速で往復移動する搬送器
すなわち台車と、台車上に載置されて搬送される駐車ト
レイと、駐車トレイを台車上から駐車スペースへ引き込
むトレイ引込み装置とから構成され、駐車スペースと出
入口間で駐車トレイを往復移動させて入出庫を行なうも
のである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の平面往復型の大型駐車装置にあっては、出入
り口と駐車スペースとの間で往復移動させて入出庫を行
なうために、各階層に台車を1台配備し、この1台の台
車を高速で移動させているから、大型の動力を必要と
し、また台車の走行にとって無駄な動きが増加したり、
制御や管制操作が複雑になる虞があった。
うな従来の平面往復型の大型駐車装置にあっては、出入
り口と駐車スペースとの間で往復移動させて入出庫を行
なうために、各階層に台車を1台配備し、この1台の台
車を高速で移動させているから、大型の動力を必要と
し、また台車の走行にとって無駄な動きが増加したり、
制御や管制操作が複雑になる虞があった。
【0005】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、効率良く且つ迅速に駐車トレイの入出
庫を行なえる立体駐車装置を提供することである。
で、その目的は、効率良く且つ迅速に駐車トレイの入出
庫を行なえる立体駐車装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、立体駐車装置を、走行方向に延びたガイ
ド溝を有する駐車トレイを搬送する複数の台車と、台車
が移動する台車走行経路と、台車走行経路の側方に並ん
で設けられた複数の駐車スペースと、台車走行経路の一
部分に配置され駐車トレイを各階層間で上下に運搬する
昇降装置と、駐車スペース内に配置され且つ駐車トレイ
に設けられたガイド溝に係合して駐車トレイの走行を案
内するとともに、駐車トレイを台車と駐車スペースとの
間で入出庫するトレイ引込み装置と、台車走行経路内の
駐車トレイのガイド溝の通過軌跡上に設置され当該駐車
トレイのガイド溝に係合して駐車トレイの走行を案内す
るガイドポストと、昇降装置内に設置され駐車トレイお
よび台車を台車走行経路から外へ退避させるドーリとを
備え、複数の台車を走行または退避させながら駐車トレ
イを駐車スペースに入出庫することを特徴とする立体駐
車装置とで構成したことを要旨とする。
成するために、立体駐車装置を、走行方向に延びたガイ
ド溝を有する駐車トレイを搬送する複数の台車と、台車
が移動する台車走行経路と、台車走行経路の側方に並ん
で設けられた複数の駐車スペースと、台車走行経路の一
部分に配置され駐車トレイを各階層間で上下に運搬する
昇降装置と、駐車スペース内に配置され且つ駐車トレイ
に設けられたガイド溝に係合して駐車トレイの走行を案
内するとともに、駐車トレイを台車と駐車スペースとの
間で入出庫するトレイ引込み装置と、台車走行経路内の
駐車トレイのガイド溝の通過軌跡上に設置され当該駐車
トレイのガイド溝に係合して駐車トレイの走行を案内す
るガイドポストと、昇降装置内に設置され駐車トレイお
よび台車を台車走行経路から外へ退避させるドーリとを
備え、複数の台車を走行または退避させながら駐車トレ
イを駐車スペースに入出庫することを特徴とする立体駐
車装置とで構成したことを要旨とする。
【0007】
【作用】本発明は、上記した構成により、台車が駐車ト
レイを載置して台車走行経路上を走行すると、駐車トレ
イは台車走行中、ガイド溝がトレイ引込み装置のローラ
またはガイドポストのいずれかと係合して案内され、常
に正しい軌道上を移動することができる。また、台車は
各階床に複数台設けられているため、車両の入出庫に際
して車両を無駄なく走行させることができる。さらに、
昇降装置にはドーリが配置される一方、この昇降装置の
両側にはドーリ退避スペースを設けているため、前記台
車の走行動作に融通がきき入出庫操作のスピードアップ
につながる。さらにまた、台車走行経路内に駆動モータ
と、所定の間隔をおいて設置され複数の走行駆動装置
と、走行駆動装置間に連結され動力伝達シャフトとを設
け、駆動モータの動力を連結シャフトを通して複数の走
行駆動装置に供給しているので少ないエネルギで効率の
良い台車駆動が行なえる。
レイを載置して台車走行経路上を走行すると、駐車トレ
イは台車走行中、ガイド溝がトレイ引込み装置のローラ
またはガイドポストのいずれかと係合して案内され、常
に正しい軌道上を移動することができる。また、台車は
各階床に複数台設けられているため、車両の入出庫に際
して車両を無駄なく走行させることができる。さらに、
昇降装置にはドーリが配置される一方、この昇降装置の
両側にはドーリ退避スペースを設けているため、前記台
車の走行動作に融通がきき入出庫操作のスピードアップ
につながる。さらにまた、台車走行経路内に駆動モータ
と、所定の間隔をおいて設置され複数の走行駆動装置
と、走行駆動装置間に連結され動力伝達シャフトとを設
け、駆動モータの動力を連結シャフトを通して複数の走
行駆動装置に供給しているので少ないエネルギで効率の
良い台車駆動が行なえる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
立体駐車装置の概略構成を示す斜視図、図2はこの実施
例に係る立体駐車装置の平面図である。この実施例に係
る立体駐車装置は、複数の階層にわたって構築された大
型の立体駐車装置であり駐車トレイを上下方向に運搬す
るための昇降装置(エレベータ)Eを備えている。これ
らの図において、符号1は車両Cを積み込む駐車トレイ
で、台車2に載置されこの台車2とともに台車走行経路
3を走行する。4は台車走行経路3を挟んで両側に設け
られた駐車スペースで、台車走行経路3の長手方向に複
数個が整列して配置されており、車両Cを駐車トレイご
と入庫格納する駐車スペースである。
照しながら説明する。図1は本発明の一実施例における
立体駐車装置の概略構成を示す斜視図、図2はこの実施
例に係る立体駐車装置の平面図である。この実施例に係
る立体駐車装置は、複数の階層にわたって構築された大
型の立体駐車装置であり駐車トレイを上下方向に運搬す
るための昇降装置(エレベータ)Eを備えている。これ
らの図において、符号1は車両Cを積み込む駐車トレイ
で、台車2に載置されこの台車2とともに台車走行経路
3を走行する。4は台車走行経路3を挟んで両側に設け
られた駐車スペースで、台車走行経路3の長手方向に複
数個が整列して配置されており、車両Cを駐車トレイご
と入庫格納する駐車スペースである。
【0009】図3はこの実施例に係る立体駐車装置の主
要部分を示す平面図、図4は同部分の側面図、図5は前
記立体駐車装置を図3中A−A方向に見た部分を拡大し
て示す平面図、図6は同じく前記立体駐車装置を図3中
A−A方向に見た部分を拡大して示す正面図、図7は前
記立体駐車装置の昇降装置部分に装備されたドーリの側
面図、図8は前記立体駐車装置およびトレイ引込み装置
を示す斜視図である。これらの図において、符号5は駐
車スペース4内に設置され駐車トレイ1を台車2から駐
車スペース4へと引き込むトレイ引込み装置である。
要部分を示す平面図、図4は同部分の側面図、図5は前
記立体駐車装置を図3中A−A方向に見た部分を拡大し
て示す平面図、図6は同じく前記立体駐車装置を図3中
A−A方向に見た部分を拡大して示す正面図、図7は前
記立体駐車装置の昇降装置部分に装備されたドーリの側
面図、図8は前記立体駐車装置およびトレイ引込み装置
を示す斜視図である。これらの図において、符号5は駐
車スペース4内に設置され駐車トレイ1を台車2から駐
車スペース4へと引き込むトレイ引込み装置である。
【0010】駐車トレイ1は、鋼板などの剛性材料を型
成形などの方法で折り曲げ、強度を持たせた皿部材から
成り、車両Cを積んだ状態で昇降装置Eによって運搬さ
れ、或いは駐車スペース4に格納される。駐車トレイ1
の裏面には、下向きに開口した断面略U字形のガイド溝
6が設けられている。このガイド溝6は駐車トレイ1の
裏面の左右両サイドに設けられ図5および図6におい
て、駐車トレイ1の左サイドに設けられたガイド溝6a
と、右サイドに設けられたガイド溝6bとから成る。各
ガイド溝6a、6bは駐車トレイ1の長手方向中央より
の部分において、当該駐車トレイ1に対して長手方向に
延びて設けられ、その端部は外方へ開いた開口7になっ
ている。
成形などの方法で折り曲げ、強度を持たせた皿部材から
成り、車両Cを積んだ状態で昇降装置Eによって運搬さ
れ、或いは駐車スペース4に格納される。駐車トレイ1
の裏面には、下向きに開口した断面略U字形のガイド溝
6が設けられている。このガイド溝6は駐車トレイ1の
裏面の左右両サイドに設けられ図5および図6におい
て、駐車トレイ1の左サイドに設けられたガイド溝6a
と、右サイドに設けられたガイド溝6bとから成る。各
ガイド溝6a、6bは駐車トレイ1の長手方向中央より
の部分において、当該駐車トレイ1に対して長手方向に
延びて設けられ、その端部は外方へ開いた開口7になっ
ている。
【0011】トレイ引込み装置5は、駐車トレイ1に設
けられたガイド溝6に係合するローラ8と、ローラ8を
取り付け支持するステイ9と、駐車スペース4内に設置
され且つステイ9に連結されてこのステイ9の中心を回
転駆動する駆動部材10とを有して成る。ローラ8はス
テイ9の両端にそれぞれ1個づつ対になって設けられ、
ステイ9から上側に突出して取り付けられている。この
ローラ8はガイド溝6と係合したときの衝撃を和らげる
ためにゴムその他の弾性に富む材料から構成される。ス
テイ9は金属その他の剛性材料から成る棒材により構成
され、その中心部において、駐車スペース4のベース面
11上に設けられた基台12に装着された回転シャフト
13により回転可能に支持されている。このステイ9
は、通常の状態(すなわち不作動時)において、台車走
行経路3に対して直角方向より角度θだけやや傾斜して
設けられている。また、ステイ9の台車走行経路3側の
先端は当該台車走行経路3内にわずかにはみ出してお
り、この先端部分に取り付けたローラ8を、台車2とと
もに走行するトレイ引込み装置のガイド溝6の軌跡に一
致させている。また台車走行経路3の両側に対になった
トレイ引込み装置5の間において、一方のトレイ引込み
装置5のステイ9と他方のトレイ引込み装置5のステイ
9とは、図3から明らかなように、互いに反対側に傾斜
して設けられている。
けられたガイド溝6に係合するローラ8と、ローラ8を
取り付け支持するステイ9と、駐車スペース4内に設置
され且つステイ9に連結されてこのステイ9の中心を回
転駆動する駆動部材10とを有して成る。ローラ8はス
テイ9の両端にそれぞれ1個づつ対になって設けられ、
ステイ9から上側に突出して取り付けられている。この
ローラ8はガイド溝6と係合したときの衝撃を和らげる
ためにゴムその他の弾性に富む材料から構成される。ス
テイ9は金属その他の剛性材料から成る棒材により構成
され、その中心部において、駐車スペース4のベース面
11上に設けられた基台12に装着された回転シャフト
13により回転可能に支持されている。このステイ9
は、通常の状態(すなわち不作動時)において、台車走
行経路3に対して直角方向より角度θだけやや傾斜して
設けられている。また、ステイ9の台車走行経路3側の
先端は当該台車走行経路3内にわずかにはみ出してお
り、この先端部分に取り付けたローラ8を、台車2とと
もに走行するトレイ引込み装置のガイド溝6の軌跡に一
致させている。また台車走行経路3の両側に対になった
トレイ引込み装置5の間において、一方のトレイ引込み
装置5のステイ9と他方のトレイ引込み装置5のステイ
9とは、図3から明らかなように、互いに反対側に傾斜
して設けられている。
【0012】トレイ引込み装置5内で用いられる駆動部
材10は、動力源となるギヤードモータ14と、このギ
ヤードモータ14の出力軸に設けられた駆動側スプロケ
ット15と、ステイ9を支持する回転シャフト13に取
付け固定された従動側スプロケット16と、駆動側スプ
ロケット16と従動側スプロケット16との間に連結さ
れて動力を伝達するチェーン17とから構成されてい
る。ギヤードモータ14には正逆回転可能なモータが用
いられ、このギヤードモータ14の作動によりステイ9
を約180度、正回転(時計回り方向)または逆回転
(反時計回り方向)させる。
材10は、動力源となるギヤードモータ14と、このギ
ヤードモータ14の出力軸に設けられた駆動側スプロケ
ット15と、ステイ9を支持する回転シャフト13に取
付け固定された従動側スプロケット16と、駆動側スプ
ロケット16と従動側スプロケット16との間に連結さ
れて動力を伝達するチェーン17とから構成されてい
る。ギヤードモータ14には正逆回転可能なモータが用
いられ、このギヤードモータ14の作動によりステイ9
を約180度、正回転(時計回り方向)または逆回転
(反時計回り方向)させる。
【0013】この実施例に係る立体駐車装置において、
台車走行経路3の中央部には台車2を走行させる走行駆
動装置18が複数個、長手方向に所定の間隔をおいて設
置されている。この走行駆動装置18は、動力源からの
駆動力が入力される動力入力部と、台車駆動力を出力す
る動力出力部と、動力入力部と動力出力部との間に介装
された歯車機構と、動力出力部に取り付けられて回転運
動する走行車輪19とにより構成される。この走行駆動
装置18の動力出力部は台車走行経路3の長手方向に対
して左右外方に延びており、この動力出力部先端に一対
の走行車輪19が取り付けられている。また、走行駆動
装置18は幾つかがグループ化されて駆動されるように
なっており、そのうちの1つには動力源となる駆動モー
タ20が取り付けられるとともに、他の走行駆動装置1
8へは動力伝達シャフト21が連結され、この動力伝達
シャフト21によって動力源側(すなわち駆動側)走行
駆動装置18から従動側走行駆動装置18へと駆動力が
伝達されるようになっている。また、台車走行経路3の
両側部には台車2を支持して走行を助ける軌道補助部材
22が対になって設けられている。さらに、台車走行経
路3内の、台車2とともに走行する駐車トレイ1のガイ
ド溝6の通過軌跡上には、当該駐車トレイ1のガイド溝
6に係合して駐車トレイ1の走行を案内するガイドポス
ト28が設置されている。このガイドポスト28は、駐
車トレイ1が台車走行経路3を移動している間、常時ト
レイ引込み装置5のローラ8とガイドポスト28とのう
ち少なくともいずれか一方と係合して案内されるよう、
ローラ8または他のガイドポスト28と、長手方向に適
当な間隔をおいて配置されている。
台車走行経路3の中央部には台車2を走行させる走行駆
動装置18が複数個、長手方向に所定の間隔をおいて設
置されている。この走行駆動装置18は、動力源からの
駆動力が入力される動力入力部と、台車駆動力を出力す
る動力出力部と、動力入力部と動力出力部との間に介装
された歯車機構と、動力出力部に取り付けられて回転運
動する走行車輪19とにより構成される。この走行駆動
装置18の動力出力部は台車走行経路3の長手方向に対
して左右外方に延びており、この動力出力部先端に一対
の走行車輪19が取り付けられている。また、走行駆動
装置18は幾つかがグループ化されて駆動されるように
なっており、そのうちの1つには動力源となる駆動モー
タ20が取り付けられるとともに、他の走行駆動装置1
8へは動力伝達シャフト21が連結され、この動力伝達
シャフト21によって動力源側(すなわち駆動側)走行
駆動装置18から従動側走行駆動装置18へと駆動力が
伝達されるようになっている。また、台車走行経路3の
両側部には台車2を支持して走行を助ける軌道補助部材
22が対になって設けられている。さらに、台車走行経
路3内の、台車2とともに走行する駐車トレイ1のガイ
ド溝6の通過軌跡上には、当該駐車トレイ1のガイド溝
6に係合して駐車トレイ1の走行を案内するガイドポス
ト28が設置されている。このガイドポスト28は、駐
車トレイ1が台車走行経路3を移動している間、常時ト
レイ引込み装置5のローラ8とガイドポスト28とのう
ち少なくともいずれか一方と係合して案内されるよう、
ローラ8または他のガイドポスト28と、長手方向に適
当な間隔をおいて配置されている。
【0014】一方、台車2は、当該台車2の全体構造を
形作るフレーム23と、フレーム23の下側中央部分に
台車2の走行方向(台車走行経路3の長手方向に一致す
る)に延びて設けられ且つ前記走行駆動装置18の走行
車輪19に係合する一対のガイドレール24と、フレー
ム23の両側部分に設けられた補助ローラ25とから構
成されている。ガイドレール24は断面略U字形に成形
され、このガイドレール24の対はU字形開口を内向き
に互いに対向させて配置されている。そして、台車2
は、補助ローラ25を軌道補助部材22の上に設置する
ことにより台車走行経路3内に配置され、走行駆動装置
18の走行車輪19にガイドレール24が係合すること
により走行駆動装置18から動力を受けて走行する。ま
た、走行車輪19とガイドレール24が係合することに
より、台車2の走行を案内する役割も果たす。なお台車
2の前後端部分には、図8に示すように、駐車トレイ1
を駐車スペース4に引き込むときにこの駐車トレイ1を
走行させるガイドローラ26が設けられる一方、駐車ス
ペース4の前後端部分には、駐車トレイ1を駐車スペー
ス4に引き込むときに、前記ガイドローラ26と一直線
上に整列して駐車トレイ1を走行させるガイドローラ2
7が設けられている。
形作るフレーム23と、フレーム23の下側中央部分に
台車2の走行方向(台車走行経路3の長手方向に一致す
る)に延びて設けられ且つ前記走行駆動装置18の走行
車輪19に係合する一対のガイドレール24と、フレー
ム23の両側部分に設けられた補助ローラ25とから構
成されている。ガイドレール24は断面略U字形に成形
され、このガイドレール24の対はU字形開口を内向き
に互いに対向させて配置されている。そして、台車2
は、補助ローラ25を軌道補助部材22の上に設置する
ことにより台車走行経路3内に配置され、走行駆動装置
18の走行車輪19にガイドレール24が係合すること
により走行駆動装置18から動力を受けて走行する。ま
た、走行車輪19とガイドレール24が係合することに
より、台車2の走行を案内する役割も果たす。なお台車
2の前後端部分には、図8に示すように、駐車トレイ1
を駐車スペース4に引き込むときにこの駐車トレイ1を
走行させるガイドローラ26が設けられる一方、駐車ス
ペース4の前後端部分には、駐車トレイ1を駐車スペー
ス4に引き込むときに、前記ガイドローラ26と一直線
上に整列して駐車トレイ1を走行させるガイドローラ2
7が設けられている。
【0015】昇降装置Eは、図1および図4に示すよう
に、立体駐車装置を上下に貫通して形成された昇降空間
29内に左右対になった昇降リフト30をチェーン41
により吊り下げる一方、昇降空間29の4隅には昇降ガ
イドレール31を配設するとともに、立体駐車装置の最
上階部分には機械室を設け、この機械室内にチェーンに
連結されたモータ(図示してない)を設置して成る。そ
してこの昇降装置Eは、モータを作動させてチェーン4
1を巻き上げ、または巻き戻すと、左右の昇降リフト3
0が昇降空間29内で常に同じ相対高さを保ちながら同
期して昇降するようになっている。台車走行経路3は前
記昇降空間29を横切って延びている。なお図1中、符
号32は1階部分(駐車装置にとっては屋上部分)に設
けられ車両が昇降装置Eに入るための入口である。
に、立体駐車装置を上下に貫通して形成された昇降空間
29内に左右対になった昇降リフト30をチェーン41
により吊り下げる一方、昇降空間29の4隅には昇降ガ
イドレール31を配設するとともに、立体駐車装置の最
上階部分には機械室を設け、この機械室内にチェーンに
連結されたモータ(図示してない)を設置して成る。そ
してこの昇降装置Eは、モータを作動させてチェーン4
1を巻き上げ、または巻き戻すと、左右の昇降リフト3
0が昇降空間29内で常に同じ相対高さを保ちながら同
期して昇降するようになっている。台車走行経路3は前
記昇降空間29を横切って延びている。なお図1中、符
号32は1階部分(駐車装置にとっては屋上部分)に設
けられ車両が昇降装置Eに入るための入口である。
【0016】この昇降装置E内には、図7に示すよう
に、駐車トレイ1および台車2を乗せて台車走行経路3
と同一平面内を、当該台車走行経路3に対して直角方向
に移動(すなわち横行)することができるドーリ33が
配置されている。このドーリ33は、当該ドーリ33の
全体構造を形作るフレーム34と、フレーム34の下側
に取り付けられてドーリ33全体を横行可能に支持する
横行ローラ35と、フレーム34に取り付けられ台車2
を支持するレール補助部材36と、ドーリ33を台車走
行経路3に対して直角方向に移動させるドーリ駆動装置
(図示してない)と、から構成されている。レール補助
部材36は、ドーリ33が台車走行経路3内に位置して
いるとき、軌道補助部材22と高さおよび位置が一致
し、この軌道補助部材22と連続するようになってい
る。このドーリ33の中央部分には先に説明した走行駆
動装置18が設置されており、台車2走行時にはドーリ
33上においても台車2を駆動することができるように
なっている。かかる構成を有するドーリ33に対して、
台車2は、補助ローラ25をレール補助部材36の上に
設置することによりドーリ33上に配置され、走行駆動
装置18の走行車輪19にガイドレール24が係合する
ことにより走行駆動装置18によって位置決めされる。
に、駐車トレイ1および台車2を乗せて台車走行経路3
と同一平面内を、当該台車走行経路3に対して直角方向
に移動(すなわち横行)することができるドーリ33が
配置されている。このドーリ33は、当該ドーリ33の
全体構造を形作るフレーム34と、フレーム34の下側
に取り付けられてドーリ33全体を横行可能に支持する
横行ローラ35と、フレーム34に取り付けられ台車2
を支持するレール補助部材36と、ドーリ33を台車走
行経路3に対して直角方向に移動させるドーリ駆動装置
(図示してない)と、から構成されている。レール補助
部材36は、ドーリ33が台車走行経路3内に位置して
いるとき、軌道補助部材22と高さおよび位置が一致
し、この軌道補助部材22と連続するようになってい
る。このドーリ33の中央部分には先に説明した走行駆
動装置18が設置されており、台車2走行時にはドーリ
33上においても台車2を駆動することができるように
なっている。かかる構成を有するドーリ33に対して、
台車2は、補助ローラ25をレール補助部材36の上に
設置することによりドーリ33上に配置され、走行駆動
装置18の走行車輪19にガイドレール24が係合する
ことにより走行駆動装置18によって位置決めされる。
【0017】また、昇降装置Eの台車走行経路3左右両
側方にはドーリ33が台車2を退避させる退避スペース
37が設けられている。この退避スペース37は駐車ス
ペース4と並んで配置され、ドーリ33の下側の台車走
行経路3と退避スペース37との間には、台車走行経路
3に対して直角方向に延びる横行レール38が設けられ
ている。そして、ドーリ33は、この横行レール38の
上を横行ローラ35が転がることにより、台車走行経路
3と退避スペース37との間を横行する。したがって、
ドーリ33は、台車2が台車走行経路3に沿って走行す
るときは昇降空間29内に位置して台車走行経路3の一
部を形成し、昇降装置Eが作動するときは退避スペース
37へ移動する。
側方にはドーリ33が台車2を退避させる退避スペース
37が設けられている。この退避スペース37は駐車ス
ペース4と並んで配置され、ドーリ33の下側の台車走
行経路3と退避スペース37との間には、台車走行経路
3に対して直角方向に延びる横行レール38が設けられ
ている。そして、ドーリ33は、この横行レール38の
上を横行ローラ35が転がることにより、台車走行経路
3と退避スペース37との間を横行する。したがって、
ドーリ33は、台車2が台車走行経路3に沿って走行す
るときは昇降空間29内に位置して台車走行経路3の一
部を形成し、昇降装置Eが作動するときは退避スペース
37へ移動する。
【0018】以上のように構成された本実施例の立体駐
車装置について、以下その動作を説明する。図9乃至図
13はこの実施例に係る立体駐車装置の入庫、或いは出
庫動作の手順を説明するフローチャートである。立体駐
車装置に車両Cを入庫したり出庫したりするときは、こ
れから入庫しようとする車両(新車両或いは単に「新」
と表現する)と、出庫しようとする車両(旧車両或いは
単に「旧」と表現する)とが同一階床にある場合と別階
床にある場合とがあり、以下の動作説明ではそれぞれの
場合について述べる。
車装置について、以下その動作を説明する。図9乃至図
13はこの実施例に係る立体駐車装置の入庫、或いは出
庫動作の手順を説明するフローチャートである。立体駐
車装置に車両Cを入庫したり出庫したりするときは、こ
れから入庫しようとする車両(新車両或いは単に「新」
と表現する)と、出庫しようとする車両(旧車両或いは
単に「旧」と表現する)とが同一階床にある場合と別階
床にある場合とがあり、以下の動作説明ではそれぞれの
場合について述べる。
【0019】第1の動作例 ここでは、本発明の立体駐車装置において新、旧同一階
床での入庫動作について図9および乃至図10を参照し
て説明する。これらの図において、図9は入庫動作の初
期段階における動作手順を示し、この動作は新、旧同一
階床の場合でも、別階床の場合でも同じ動作になる。図
10は新、旧同一階床での独自の入庫動作手順を示す。
以下の動作説明において、旧階床、旧位置とは初めに駐
車トレイ1を呼び出した階床、および同部材が格納され
ていた位置を表し、新階床、新位置とは旧階床、旧位置
が満車のため新たに呼び出す階床、および同位置を表
す。また、以下の動作説明において、台車2は、車両C
を入出庫するに当たって単独で、或いは駐車トレイ1お
よび/または車両Cを積んだ状態で走行する場合があ
り、それぞれの台車2の状態を区別して説明するするた
めに以下の用語を使用する。 実搬器: 車両+駐車トレイ+台車 空トレイ搬器: 駐車トレイ+台車 実トレイ: 車両+駐車トレイ 空トレイ: 駐車トレイのみ。
床での入庫動作について図9および乃至図10を参照し
て説明する。これらの図において、図9は入庫動作の初
期段階における動作手順を示し、この動作は新、旧同一
階床の場合でも、別階床の場合でも同じ動作になる。図
10は新、旧同一階床での独自の入庫動作手順を示す。
以下の動作説明において、旧階床、旧位置とは初めに駐
車トレイ1を呼び出した階床、および同部材が格納され
ていた位置を表し、新階床、新位置とは旧階床、旧位置
が満車のため新たに呼び出す階床、および同位置を表
す。また、以下の動作説明において、台車2は、車両C
を入出庫するに当たって単独で、或いは駐車トレイ1お
よび/または車両Cを積んだ状態で走行する場合があ
り、それぞれの台車2の状態を区別して説明するするた
めに以下の用語を使用する。 実搬器: 車両+駐車トレイ+台車 空トレイ搬器: 駐車トレイ+台車 実トレイ: 車両+駐車トレイ 空トレイ: 駐車トレイのみ。
【0020】この第1の動作においては、入庫動作がス
タートすると、処理ステップ(以下単にステップとい
う)ST1において、昇降リフト30が1階にあるか否
かをチェックし、1階にあればステップST2において
操作者が入口のドア開釦を押す。一方、昇降リフト30
が1階にないときは、ステップST3において操作者が
1階呼び釦を押すとステップST4において昇降リフト
30が上昇し、1階のフロアへ着床する(ステップST
5)。そして、ドア開釦が押下されるかまたは昇降リフ
ト30が1階に到達すると、次にステップST6におい
てドアが開き、ステップST7において昇降リフト30
をロックしたことを表示するランプが点灯するから、こ
のランプ点灯にしたがい、ステップST8においてドラ
イバーは入口32から車両Cを入庫する。
タートすると、処理ステップ(以下単にステップとい
う)ST1において、昇降リフト30が1階にあるか否
かをチェックし、1階にあればステップST2において
操作者が入口のドア開釦を押す。一方、昇降リフト30
が1階にないときは、ステップST3において操作者が
1階呼び釦を押すとステップST4において昇降リフト
30が上昇し、1階のフロアへ着床する(ステップST
5)。そして、ドア開釦が押下されるかまたは昇降リフ
ト30が1階に到達すると、次にステップST6におい
てドアが開き、ステップST7において昇降リフト30
をロックしたことを表示するランプが点灯するから、こ
のランプ点灯にしたがい、ステップST8においてドラ
イバーは入口32から車両Cを入庫する。
【0021】車両を入庫すると、ステップST9におい
て昇降装置Eは車両Cが正しい位置にあることを検出し
たか否かをチェックし、検出していれば停止表示をする
と同時に入庫時に鳴動していたブザーを停止させる。一
方、車両Cの位置をまだ検出していないときは、ステッ
プST11において車両Cの前進または後退の表示を行
なって所定の動作を促し、またステップST12におい
てブザーを鳴動させるとともにステップST13におい
て位置修正を行なわせる。そして、先のステップST1
0の動作またはステップST13における位置修正動作
が終わると、ステップST14においてドライバーが室
外へ退去し、昇降装置EはステップST15においてド
ライバーが室外へ退去したか否かをチェックし、ドライ
バーが退去していれば、ステップST16において操作
者がドア閉釦を押す。他方、ステップST15において
ドライバーの退去が完了していなければ昇降装置Eはス
テップST17においてブザーを鳴動させるとともにス
テップST18においてドライバーの退出を確認する。
そして、前記ドア閉釦を押下するかまたは昇降装置Eに
よるドライバーの退出確認がなされると、ステップST
19において入口のドアが閉鎖され、次いでステップS
T20においてブザーの鳴動が停止せしめられる。
て昇降装置Eは車両Cが正しい位置にあることを検出し
たか否かをチェックし、検出していれば停止表示をする
と同時に入庫時に鳴動していたブザーを停止させる。一
方、車両Cの位置をまだ検出していないときは、ステッ
プST11において車両Cの前進または後退の表示を行
なって所定の動作を促し、またステップST12におい
てブザーを鳴動させるとともにステップST13におい
て位置修正を行なわせる。そして、先のステップST1
0の動作またはステップST13における位置修正動作
が終わると、ステップST14においてドライバーが室
外へ退去し、昇降装置EはステップST15においてド
ライバーが室外へ退去したか否かをチェックし、ドライ
バーが退去していれば、ステップST16において操作
者がドア閉釦を押す。他方、ステップST15において
ドライバーの退去が完了していなければ昇降装置Eはス
テップST17においてブザーを鳴動させるとともにス
テップST18においてドライバーの退出を確認する。
そして、前記ドア閉釦を押下するかまたは昇降装置Eに
よるドライバーの退出確認がなされると、ステップST
19において入口のドアが閉鎖され、次いでステップS
T20においてブザーの鳴動が停止せしめられる。
【0022】次に、ステップST21においてロック消
灯が行われ、これによってロックが解除されると、ステ
ップST22において操作者により入庫釦が押下され、
これにより昇降リフト30が下降し(ステップST2
3)、続くステップST24において旧階床(実際には
旧階床より下)にて停止する。この動作においては昇降
リフト30には実搬器が積み込まれている。そして、昇
降リフト30が旧階床に到達すると、ステップST25
において昇降リフト30に積まれていた実搬器(No.1
の台車とする)が昇降装置Eから脱出し、代わって空ト
レイ搬器(No.2の台車とする)が昇降装置E内に進入
する。
灯が行われ、これによってロックが解除されると、ステ
ップST22において操作者により入庫釦が押下され、
これにより昇降リフト30が下降し(ステップST2
3)、続くステップST24において旧階床(実際には
旧階床より下)にて停止する。この動作においては昇降
リフト30には実搬器が積み込まれている。そして、昇
降リフト30が旧階床に到達すると、ステップST25
において昇降リフト30に積まれていた実搬器(No.1
の台車とする)が昇降装置Eから脱出し、代わって空ト
レイ搬器(No.2の台車とする)が昇降装置E内に進入
する。
【0023】ここでNo.2の台車についてみると、ステ
ップST26において昇降リフト30が低速で上昇し、
先とは別の階床で一時停止して空トレイの移載(移替
え)を行なう(ステップST27)。そして、前記空ト
レイの移載が終わったら、ステップST28において昇
降リフト30が今度は高速で上昇し、ステップST29
において1階に着床するとともに昇降装置E内ではステ
ップST30においてロック点灯が行なわれて一連の入
庫動作を完了する。他方、先に旧階床で脱出せしめられ
たNo.1の台車についてみると、ステップST31にお
いて実搬器がその階床の台車走行経路3を走行する。ス
テップST32において旧位置すなわち駐車トレイ1を
運び出した駐車スペース4の前で停止するとともにステ
ップST33において駐車トレイ1の引き込み作動を行
なう。
ップST26において昇降リフト30が低速で上昇し、
先とは別の階床で一時停止して空トレイの移載(移替
え)を行なう(ステップST27)。そして、前記空ト
レイの移載が終わったら、ステップST28において昇
降リフト30が今度は高速で上昇し、ステップST29
において1階に着床するとともに昇降装置E内ではステ
ップST30においてロック点灯が行なわれて一連の入
庫動作を完了する。他方、先に旧階床で脱出せしめられ
たNo.1の台車についてみると、ステップST31にお
いて実搬器がその階床の台車走行経路3を走行する。ス
テップST32において旧位置すなわち駐車トレイ1を
運び出した駐車スペース4の前で停止するとともにステ
ップST33において駐車トレイ1の引き込み作動を行
なう。
【0024】前記実搬器の走行動作およびトレイ引き込
み動作について詳しく説明すると、立体駐車装置の走行
駆動装置18を駆動すると、台車2は、ガイドレール2
4が走行車輪19から動力を受け台車走行経路3を移動
し始める。走行駆動装置18は台車走行経路3内に所定
の間隔をおいて設置されているから、台車2は走行駆動
装置18を通過する度毎に加速され高速で移動する。台
車2に載置された駐車トレイ1は台車2とともに移動
し、各駐車スペース4の前を通過するが、このときトレ
イ引込み装置5のステイ9の一端が台車走行経路3内に
はみ出していて、その先端に取り付けたローラ8が駐車
トレイ1のガイド溝6に係合する。
み動作について詳しく説明すると、立体駐車装置の走行
駆動装置18を駆動すると、台車2は、ガイドレール2
4が走行車輪19から動力を受け台車走行経路3を移動
し始める。走行駆動装置18は台車走行経路3内に所定
の間隔をおいて設置されているから、台車2は走行駆動
装置18を通過する度毎に加速され高速で移動する。台
車2に載置された駐車トレイ1は台車2とともに移動
し、各駐車スペース4の前を通過するが、このときトレ
イ引込み装置5のステイ9の一端が台車走行経路3内に
はみ出していて、その先端に取り付けたローラ8が駐車
トレイ1のガイド溝6に係合する。
【0025】例えば図3において、トレイ引込み装置と
台車2が台車走行経路3を左方から右方へ矢印Bの方向
へ移動して来たとする。この場合、駐車トレイ1は、駐
車スペース4に差しかかったところで、先ず進行方向右
方の駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先
端に取り付けられたローラ8がガイド溝6aの前側の開
口7から進入して係合し、次いでローラ8がガイド溝6
aの後側の開口7から外れると同時に、進行方向左方の
駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先端に
取り付けられたローラ8がガイド溝6bの前側の開口7
から進入して係合する。これにより、駐車トレイ1は、
車スペース4を通過する行程の大部分においてガイド溝
6a、6bのうちいずれかがローラ8に係合しているこ
とになる。そして、この台車2および駐車トレイ1の走
行中、トレイ引込み装置5は不作動状態に維持されてい
るからステイ9は静止固定されており、前記ガイド溝6
とローラ8の係合により駐車トレイ1を台車走行経路3
上を走行するように案内する。
台車2が台車走行経路3を左方から右方へ矢印Bの方向
へ移動して来たとする。この場合、駐車トレイ1は、駐
車スペース4に差しかかったところで、先ず進行方向右
方の駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先
端に取り付けられたローラ8がガイド溝6aの前側の開
口7から進入して係合し、次いでローラ8がガイド溝6
aの後側の開口7から外れると同時に、進行方向左方の
駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先端に
取り付けられたローラ8がガイド溝6bの前側の開口7
から進入して係合する。これにより、駐車トレイ1は、
車スペース4を通過する行程の大部分においてガイド溝
6a、6bのうちいずれかがローラ8に係合しているこ
とになる。そして、この台車2および駐車トレイ1の走
行中、トレイ引込み装置5は不作動状態に維持されてい
るからステイ9は静止固定されており、前記ガイド溝6
とローラ8の係合により駐車トレイ1を台車走行経路3
上を走行するように案内する。
【0026】次に台車2から駐車スペース4へ駐車トレ
イ1を引き込む動作について説明する。駐車トレイ1を
積んだ台車2が駐車スペース4の前で停止せしめられ
る。この場合において、図1中上側の駐車スペース4へ
駐車トレイ1を引き込むものとすると、この駐車スペー
ス4のトレイ引込み装置5のギヤードモータ14を作動
させてステイ9を180度正回転させる。すると、台車
2上の駐車トレイ1のガイド溝6bにステイ9の一端に
取り付けられたローラ8が係合し、ステイ9の回転とと
もに駐車トレイ1をガイドローラ26、27を回転させ
て駐車スペース4内へと引き込む。
イ1を引き込む動作について説明する。駐車トレイ1を
積んだ台車2が駐車スペース4の前で停止せしめられ
る。この場合において、図1中上側の駐車スペース4へ
駐車トレイ1を引き込むものとすると、この駐車スペー
ス4のトレイ引込み装置5のギヤードモータ14を作動
させてステイ9を180度正回転させる。すると、台車
2上の駐車トレイ1のガイド溝6bにステイ9の一端に
取り付けられたローラ8が係合し、ステイ9の回転とと
もに駐車トレイ1をガイドローラ26、27を回転させ
て駐車スペース4内へと引き込む。
【0027】このようにしてステップST32および3
3における動作が終わると、ステップST34において
No.1の台車について実トレイの駐車スペース4への格
納が完了する。次にステップST35において台車2が
空の状態で台車走行経路3を走行し、ステップST36
において空トレイ位置にて停止するとともにステップS
T37においてトレイ引込み装置5が作動して駐車トレ
イ1の移載を行なう。この場合は、空の台車2が駐車ス
ペース4の前で停止せしめられると、この駐車スペース
4のトレイ引込み装置5のギヤードモータ14が作動し
てステイ9を180度逆回転させる。すると、駐車スペ
ース4内の駐車トレイ1のガイド溝6bにステイ9の一
端に取り付けられたローラ8が係合し、ステイ9の回転
とともに駐車トレイ1をガイドローラ26、27を回転
させて台車走行経路3へと押し出す。駐車スペース4の
前には先ほどの台車2が待機しているから、トレイ引込
み装置5によって押し出された駐車トレイ1は台車2の
上に載置され、駐車トレイの移載は完了する(ステップ
ST38)。これによって台車2は、ステップST25
において述べたときのNo.2の台車と同じ形となり、ス
テップST39において昇降リフト30の直前の位置ま
で走行して停止し、さらにステップST40において待
機状態となり一連の動作を終了する。そして、この階床
に昇降リフト30が到達したときはステップST25の
動作によって昇降装置E内へと進入する。
3における動作が終わると、ステップST34において
No.1の台車について実トレイの駐車スペース4への格
納が完了する。次にステップST35において台車2が
空の状態で台車走行経路3を走行し、ステップST36
において空トレイ位置にて停止するとともにステップS
T37においてトレイ引込み装置5が作動して駐車トレ
イ1の移載を行なう。この場合は、空の台車2が駐車ス
ペース4の前で停止せしめられると、この駐車スペース
4のトレイ引込み装置5のギヤードモータ14が作動し
てステイ9を180度逆回転させる。すると、駐車スペ
ース4内の駐車トレイ1のガイド溝6bにステイ9の一
端に取り付けられたローラ8が係合し、ステイ9の回転
とともに駐車トレイ1をガイドローラ26、27を回転
させて台車走行経路3へと押し出す。駐車スペース4の
前には先ほどの台車2が待機しているから、トレイ引込
み装置5によって押し出された駐車トレイ1は台車2の
上に載置され、駐車トレイの移載は完了する(ステップ
ST38)。これによって台車2は、ステップST25
において述べたときのNo.2の台車と同じ形となり、ス
テップST39において昇降リフト30の直前の位置ま
で走行して停止し、さらにステップST40において待
機状態となり一連の動作を終了する。そして、この階床
に昇降リフト30が到達したときはステップST25の
動作によって昇降装置E内へと進入する。
【0028】第2の動作例 ここでは、本発明の立体駐車装置において新、旧別階床
での入庫動作について図11を参照して説明する。この
第2の動作においては、入庫動作のスタートからステッ
プST20までの初期段階での動作は前記第1の動作と
同じである。ステップST20の動作が終了すると、ス
テップST41においてロック消灯が行われ、これによ
ってロックが解除されると、ステップST42において
操作者により入庫釦が押下され、これにより昇降リフト
30が下降する(ステップST43)。続くステップS
T44においては、旧階床にて空の駐車トレイ1の受け
渡しを行ない、ステップST45において昇降リフト3
0に積まれていた実搬器(No.1の台車)が昇降装置E
から脱出する。このとき、新階床ではドーリ33が昇降
装置Eへと進出し、旧階床ではドーリ33が退避スペー
ス37へ入る。この実搬器の脱出動作が終わると、ステ
ップST46において昇降リフト30が低速で下降また
は上昇し、ステップST47において先とは別の階床で
停止し、そこで空トレイ搬器を昇降装置E内へ進入させ
る(ステップST48)。そして、前記空トレイ搬器の
積み込みが終わったら、ステップST49において昇降
リフト30が今度は高速で上昇し、ステップST50に
おいて1階に着床するとともに昇降装置E内ではステッ
プST51においてロック点灯が行なわれて一連の入庫
動作を完了する。
での入庫動作について図11を参照して説明する。この
第2の動作においては、入庫動作のスタートからステッ
プST20までの初期段階での動作は前記第1の動作と
同じである。ステップST20の動作が終了すると、ス
テップST41においてロック消灯が行われ、これによ
ってロックが解除されると、ステップST42において
操作者により入庫釦が押下され、これにより昇降リフト
30が下降する(ステップST43)。続くステップS
T44においては、旧階床にて空の駐車トレイ1の受け
渡しを行ない、ステップST45において昇降リフト3
0に積まれていた実搬器(No.1の台車)が昇降装置E
から脱出する。このとき、新階床ではドーリ33が昇降
装置Eへと進出し、旧階床ではドーリ33が退避スペー
ス37へ入る。この実搬器の脱出動作が終わると、ステ
ップST46において昇降リフト30が低速で下降また
は上昇し、ステップST47において先とは別の階床で
停止し、そこで空トレイ搬器を昇降装置E内へ進入させ
る(ステップST48)。そして、前記空トレイ搬器の
積み込みが終わったら、ステップST49において昇降
リフト30が今度は高速で上昇し、ステップST50に
おいて1階に着床するとともに昇降装置E内ではステッ
プST51においてロック点灯が行なわれて一連の入庫
動作を完了する。
【0029】他方、ステップST45において脱出せし
められたNo.1の台車についてみると、ステップST5
2において実搬器がその階床の台車走行経路3を走行す
る。次に、ステップST53において旧位置すなわち駐
車トレイ1を運び出した駐車スペース4の前で停止する
とともに、ステップST54において実トレイの引き込
み作動を行ない、実トレイの格納が終わるとステップS
T56において出庫に備えて待機状態となり、一連の入
庫動作を完了する。
められたNo.1の台車についてみると、ステップST5
2において実搬器がその階床の台車走行経路3を走行す
る。次に、ステップST53において旧位置すなわち駐
車トレイ1を運び出した駐車スペース4の前で停止する
とともに、ステップST54において実トレイの引き込
み作動を行ない、実トレイの格納が終わるとステップS
T56において出庫に備えて待機状態となり、一連の入
庫動作を完了する。
【0030】第3の動作例 ここでは、本発明の立体駐車装置において新、旧同一階
床での出庫動作について図12を参照して説明する。こ
の第3の動作においては、ステップST61において先
ず入口32のドアが開か閉かをチェックし、ドアが閉で
あれば、ステップST62において操作者が出庫釦を押
下する一方、ドアが開であればステップST63におい
て操作者が目視にて安全確認を行なってからステップS
T64においてドア閉釦を押下することにより、ステッ
プST65においてロック消灯が行なわれ、その後ステ
ップST62において出庫釦が押下される。すると、昇
降リフト30が下降し(ステップST66)、続くステ
ップST67において旧階床にて停止する。この動作に
おいては昇降リフト30には空の台車2(空搬器)が積
み込まれている。そして、昇降リフト30が旧階床に到
達すると、ステップST68において昇降リフト30に
積まれていた空搬器(No.1の台車とする)が昇降装置
Eから脱出し、ステップST69においてこの空搬器が
台車走行経路3を走行し適当な位置で待機する。
床での出庫動作について図12を参照して説明する。こ
の第3の動作においては、ステップST61において先
ず入口32のドアが開か閉かをチェックし、ドアが閉で
あれば、ステップST62において操作者が出庫釦を押
下する一方、ドアが開であればステップST63におい
て操作者が目視にて安全確認を行なってからステップS
T64においてドア閉釦を押下することにより、ステッ
プST65においてロック消灯が行なわれ、その後ステ
ップST62において出庫釦が押下される。すると、昇
降リフト30が下降し(ステップST66)、続くステ
ップST67において旧階床にて停止する。この動作に
おいては昇降リフト30には空の台車2(空搬器)が積
み込まれている。そして、昇降リフト30が旧階床に到
達すると、ステップST68において昇降リフト30に
積まれていた空搬器(No.1の台車とする)が昇降装置
Eから脱出し、ステップST69においてこの空搬器が
台車走行経路3を走行し適当な位置で待機する。
【0031】出庫動作を継続するために、このNo.1の
台車またはもう1台あるNo.2の台車(ここではNo.2
の台車とする)の空搬器がステップST71において台
車走行経路3を走行し、ステップST72において出庫
車位置に停止し、さらにステップST73において実ト
レイの引き込み動作が行なわれる。この引き込み動作は
先に述べたのと同様トレイ引込み装置5によって行なわ
れ、ステップST74において実トレイの搭載が行われ
ると、ステップST75において実搬器が台車走行経路
3を走行し、昇降装置Eの前に達するとここで待機す
る。そして、前記ステップST68における空搬器の脱
出が終わった後へNo.2台車の実搬器を進入させる(ス
テップST76)。この実搬器の積み込みが終わった
ら、ステップST77において昇降リフト30が低速で
上昇し、先とは別の階床で一時停止して実トレイの移載
を行なう(ステップST78)。そして、前記実トレイ
の移載が終わったら、ステップST79において昇降リ
フト30が今度は高速で上昇し、ステップST80にお
いて1階に着床するとともに昇降装置E内ではステップ
ST81においてドアが開動作せしめられ、さらにステ
ップST82においてロック点灯が行なわれ、続くステ
ップST83において出庫動作が行なわれる。出庫が終
わると、操作者がステップST84において目視で安全
を確認し、またステップST85においてドア閉釦を押
下すると、ステップST86においてドアが閉まり、一
連の出庫動作を完了する。
台車またはもう1台あるNo.2の台車(ここではNo.2
の台車とする)の空搬器がステップST71において台
車走行経路3を走行し、ステップST72において出庫
車位置に停止し、さらにステップST73において実ト
レイの引き込み動作が行なわれる。この引き込み動作は
先に述べたのと同様トレイ引込み装置5によって行なわ
れ、ステップST74において実トレイの搭載が行われ
ると、ステップST75において実搬器が台車走行経路
3を走行し、昇降装置Eの前に達するとここで待機す
る。そして、前記ステップST68における空搬器の脱
出が終わった後へNo.2台車の実搬器を進入させる(ス
テップST76)。この実搬器の積み込みが終わった
ら、ステップST77において昇降リフト30が低速で
上昇し、先とは別の階床で一時停止して実トレイの移載
を行なう(ステップST78)。そして、前記実トレイ
の移載が終わったら、ステップST79において昇降リ
フト30が今度は高速で上昇し、ステップST80にお
いて1階に着床するとともに昇降装置E内ではステップ
ST81においてドアが開動作せしめられ、さらにステ
ップST82においてロック点灯が行なわれ、続くステ
ップST83において出庫動作が行なわれる。出庫が終
わると、操作者がステップST84において目視で安全
を確認し、またステップST85においてドア閉釦を押
下すると、ステップST86においてドアが閉まり、一
連の出庫動作を完了する。
【0032】第4の動作例 ここでは、本発明の立体駐車装置において新、旧別階床
での出庫動作について図13を参照して説明する。この
第4の動作においては、最初のステップST61からス
テップST65までの動作手順は前記第3の動作と同じ
である。そして、ステップST62において出庫釦が押
下された後は、出庫しようとする車両Cが格納されてい
る階床では、ステップST91において空の台車2が台
車走行経路3を走行し、ステップST92においてこの
台車2は出庫車位置に停止し、さらにステップST93
において実トレイの引き込み動作が行なわれる。この引
き込み動作は先に述べたのと同様トレイ引込み装置5に
よって行なわれ、ステップST94において実トレイの
搭載が行われると、ステップST95において実搬器が
台車走行経路3を走行し、昇降装置Eの前に達するとス
テップST96において待機する。
での出庫動作について図13を参照して説明する。この
第4の動作においては、最初のステップST61からス
テップST65までの動作手順は前記第3の動作と同じ
である。そして、ステップST62において出庫釦が押
下された後は、出庫しようとする車両Cが格納されてい
る階床では、ステップST91において空の台車2が台
車走行経路3を走行し、ステップST92においてこの
台車2は出庫車位置に停止し、さらにステップST93
において実トレイの引き込み動作が行なわれる。この引
き込み動作は先に述べたのと同様トレイ引込み装置5に
よって行なわれ、ステップST94において実トレイの
搭載が行われると、ステップST95において実搬器が
台車走行経路3を走行し、昇降装置Eの前に達するとス
テップST96において待機する。
【0033】他方、昇降装置Eにおいては、ステップS
T97において昇降リフト30が下降し、ステップST
98において旧階床にて空の駐車トレイ1の受け渡しが
行なわれ、そしてステップST99において空搬器が昇
降装置Eから脱出する。この空搬器はステップST10
0において台車走行経路3上を走行し、またステップS
T101において適当な位置で待機する。また、昇降装
置Eではドーリ33が退避スペース37へ入る。この空
搬器の脱出動作が終わると、ステップST102におい
て昇降リフト30が低速で下降または上昇し、ステップ
ST103において先とは別の階床で停止し、そこで新
階床のドーリ33昇降装置E内へ出てくる(ステップS
T104)。この新階床のドーリ33が進出した後、前
記ステップST96で待機状態となっていた実搬器を進
入させる(ステップST105)。そして、前記実搬器
の積み込みが終わったら、ステップST106において
昇降リフト30が今度は高速で上昇し、ステップST1
07において1階に着床するとともに昇降装置E内では
ステップST108においてロック点灯が行なわれ、続
くステップST82においてドアが開動作せしめられ、
さらにステップST110において出庫動作が行なわれ
る。出庫が終わると、操作者がステップST111にお
いて目視で安全を確認し、またステップST112にお
いてドア閉釦を押下すると、ステップST113におい
てドアが閉まり、一連の出庫動作を完了する。
T97において昇降リフト30が下降し、ステップST
98において旧階床にて空の駐車トレイ1の受け渡しが
行なわれ、そしてステップST99において空搬器が昇
降装置Eから脱出する。この空搬器はステップST10
0において台車走行経路3上を走行し、またステップS
T101において適当な位置で待機する。また、昇降装
置Eではドーリ33が退避スペース37へ入る。この空
搬器の脱出動作が終わると、ステップST102におい
て昇降リフト30が低速で下降または上昇し、ステップ
ST103において先とは別の階床で停止し、そこで新
階床のドーリ33昇降装置E内へ出てくる(ステップS
T104)。この新階床のドーリ33が進出した後、前
記ステップST96で待機状態となっていた実搬器を進
入させる(ステップST105)。そして、前記実搬器
の積み込みが終わったら、ステップST106において
昇降リフト30が今度は高速で上昇し、ステップST1
07において1階に着床するとともに昇降装置E内では
ステップST108においてロック点灯が行なわれ、続
くステップST82においてドアが開動作せしめられ、
さらにステップST110において出庫動作が行なわれ
る。出庫が終わると、操作者がステップST111にお
いて目視で安全を確認し、またステップST112にお
いてドア閉釦を押下すると、ステップST113におい
てドアが閉まり、一連の出庫動作を完了する。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ガイド溝を有する駐車トレイと、駐車トレイを搬送する
複数の台車と、台車が走行する台車走行経路と台車走行
経路の両側に設けられた駐車スペースと、昇降装置と、
駐車トレイの移動を案内するローラを有し駐車トレイを
引き込むトレイ引込み装置と、台車走行経路内に設けた
ガイドポストと、昇降装置内に設置されたドーリとによ
り立体駐車装置を構成したため、駐車トレイは台車走行
中ローラおよびガイドポストにより常に正しい軌道上を
案内され、また、複数の台車をドーリを活用して退避さ
せられるから、無駄な走行がなくなり入出庫操作が速く
できる等種々の効果が得られる。
ガイド溝を有する駐車トレイと、駐車トレイを搬送する
複数の台車と、台車が走行する台車走行経路と台車走行
経路の両側に設けられた駐車スペースと、昇降装置と、
駐車トレイの移動を案内するローラを有し駐車トレイを
引き込むトレイ引込み装置と、台車走行経路内に設けた
ガイドポストと、昇降装置内に設置されたドーリとによ
り立体駐車装置を構成したため、駐車トレイは台車走行
中ローラおよびガイドポストにより常に正しい軌道上を
案内され、また、複数の台車をドーリを活用して退避さ
せられるから、無駄な走行がなくなり入出庫操作が速く
できる等種々の効果が得られる。
【図1】本発明の一実施例における立体駐車装置の全体
構成を概略的に示す斜視図である。
構成を概略的に示す斜視図である。
【図2】前記実施例における立体駐車装置の平面図であ
る。
る。
【図3】前記実施例における立体駐車装置の昇降装置、
駐車スペースおよびトレイ引込み装置の部分を詳細に示
す平面図である。
駐車スペースおよびトレイ引込み装置の部分を詳細に示
す平面図である。
【図4】前記実施例に係る立体駐車装置の昇降装置、駐
車スペースおよびトレイ引込み装置の部分を詳細に示す
側面図である。
車スペースおよびトレイ引込み装置の部分を詳細に示す
側面図である。
【図5】前記実施例に係る立体駐車装置およびトレイ引
込み装置を図1中A−A方向に見た部分を拡大して示す
平面図である。
込み装置を図1中A−A方向に見た部分を拡大して示す
平面図である。
【図6】前記実施例に係る立体駐車装置およびトレイ引
込み装置を図1中A−A方向に見た部分を拡大して示す
正面図である。
込み装置を図1中A−A方向に見た部分を拡大して示す
正面図である。
【図7】前記実施例に係る立体駐車装置の昇降装置に組
み込まれたドーリを示す側面図である。
み込まれたドーリを示す側面図である。
【図8】前記実施例に係る立体駐車装置を示す斜視図で
ある。
ある。
【図9】前記実施例に係る立体駐車装置における入庫動
作の初期段階における動作手順を示すフローチャートで
ある。
作の初期段階における動作手順を示すフローチャートで
ある。
【図10】前記実施例に係る立体駐車装置において新、
旧同一階床で車両を入庫する場合の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
旧同一階床で車両を入庫する場合の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図11】前記実施例に係る立体駐車装置において新、
旧別階床で車両を入庫する場合の動作手順を示すフロー
チャートである。
旧別階床で車両を入庫する場合の動作手順を示すフロー
チャートである。
【図12】前記実施例に係る立体駐車装置において新、
旧同一階床で車両を出庫する場合の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
旧同一階床で車両を出庫する場合の動作手順を示すフロ
ーチャートである。
【図13】前記実施例に係る立体駐車装置において新、
旧別階床で車両を出庫する場合の動作手順を示すフロー
チャートである。
旧別階床で車両を出庫する場合の動作手順を示すフロー
チャートである。
1 駐車トレイ 2 台車 3 台車走行経路 4 駐車スペース 5 トレイ引込み装置 6 ガイド溝 7 開口 8 ローラ 9 ステイ 10 駆動部材 13 回転シャフト 14 ギヤードモータ 15、16 スプロケット 17 チェーン 18 走行駆動装置 19 走行車輪 20 駆動モータ 28 ガイドポスト 29 昇降空間 30 昇降リフト 31 昇降ガイドレール 32 入口 33 ドーリ 37 退避スペース 38 横行レール E 昇降装置
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月12日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】例えば図3において、トレイ引込み装置と
台車2が台車走行経路3を左方から右方へ矢印Bの方向
へ移動して来たとする。この場合、駐車トレイ1は、駐
車スペース4に差しかかったところで、先ず進行方向右
方の駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先
端に取り付けられたローラ8がガイド溝6aの前側の開
口7から進入して係合し、次いでローラ8がガイド溝6
aの後側の開口7から外れると同時に、進行方向左方の
駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先端に
取り付けられたローラ8がガイド溝6bの前側の開口7
から進入して係合する。これにより、駐車トレイ1は、
駐車スペース4を通過する行程の大部分においてガイド
溝6a、6bのうちいずれかがローラ8に係合している
ことになる。そして、この台車2および駐車トレイ1の
走行中、トレイ引込み装置5は不作動状態に維持されて
いるからステイ9は静止固定されており、前記ガイド溝
6とローラ8の係合により駐車トレイ1を台車走行経路
3上を走行するように案内する。
台車2が台車走行経路3を左方から右方へ矢印Bの方向
へ移動して来たとする。この場合、駐車トレイ1は、駐
車スペース4に差しかかったところで、先ず進行方向右
方の駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先
端に取り付けられたローラ8がガイド溝6aの前側の開
口7から進入して係合し、次いでローラ8がガイド溝6
aの後側の開口7から外れると同時に、進行方向左方の
駐車スペース4のトレイ引込み装置5のステイ9先端に
取り付けられたローラ8がガイド溝6bの前側の開口7
から進入して係合する。これにより、駐車トレイ1は、
駐車スペース4を通過する行程の大部分においてガイド
溝6a、6bのうちいずれかがローラ8に係合している
ことになる。そして、この台車2および駐車トレイ1の
走行中、トレイ引込み装置5は不作動状態に維持されて
いるからステイ9は静止固定されており、前記ガイド溝
6とローラ8の係合により駐車トレイ1を台車走行経路
3上を走行するように案内する。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
Claims (4)
- 【請求項1】 走行方向に延びたガイド溝を有する駐車
トレイを搬送する複数の台車と、台車が移動する台車走
行経路と、台車走行経路の側方に並んで設けられた複数
の駐車スペースと、台車走行経路の一部分に配置され駐
車トレイを各階層間で上下に運搬する昇降装置と、駐車
スペース内に配置され且つ駐車トレイに設けられたガイ
ド溝に係合して駐車トレイの走行を案内するとともに、
駐車トレイを台車と駐車スペースとの間で入出庫するト
レイ引込み装置と、台車走行経路内の駐車トレイのガイ
ド溝の通過軌跡上に設置され当該駐車トレイのガイド溝
に係合して駐車トレイの走行を案内するガイドポスト
と、昇降装置内に設置され駐車トレイおよび台車を台車
走行経路から外へ退避させるドーリとを備え、複数の台
車を走行または退避させながら駐車トレイを駐車スペー
スに入出庫することを特徴とする立体駐車装置。 - 【請求項2】 昇降装置の台車走行経路側方にはドーリ
が台車を退避させる退避スペースが設けられていること
を特徴とする請求項1記載の立体駐車装置。 - 【請求項3】 台車走行経路内には、動力源となる駆動
モータと、台車走行経路内に所定の間隔をおいて設置さ
れ駆動モータによって作動せしめられる複数の走行駆動
装置と、複数の走行駆動装置間に連結され動力源側走行
駆動装置から従動側走行駆動装置へ伝達する動力伝達シ
ャフトとが設けられ、台車を台車走行経路に沿って駆動
することを特徴とする請求項1記載の立体駐車装置。 - 【請求項4】 走行駆動装置は動力入力部と、動力出力
部と、動力入力部と動力出力部との間に介装された歯車
機構と、動力出力部に設けられて回転運動する走行車輪
とを有する一方、台車には前記走行車輪に係合するガイ
ドレールが設けられ、走行車輪を介してガイドレールに
動力を伝達し台車を走行させることを特徴とする請求項
3記載の立体駐車装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307393A JPH0784805B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 立体駐車装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7307393A JPH0784805B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 立体駐車装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280417A true JPH06280417A (ja) | 1994-10-04 |
| JPH0784805B2 JPH0784805B2 (ja) | 1995-09-13 |
Family
ID=13507794
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7307393A Expired - Lifetime JPH0784805B2 (ja) | 1993-03-31 | 1993-03-31 | 立体駐車装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0784805B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991005973A1 (en) * | 1989-10-19 | 1991-05-02 | Morgan Materials Technology Limited | Gas heater |
| KR100418188B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2004-02-14 | 기은호 | 차량적재용 받침판을 이용한 주차시스템 |
| CN119083796A (zh) * | 2024-09-09 | 2024-12-06 | 恒越智通科技(广东)有限公司 | 一种智能密排高速立体停车场及其停车方法 |
-
1993
- 1993-03-31 JP JP7307393A patent/JPH0784805B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1991005973A1 (en) * | 1989-10-19 | 1991-05-02 | Morgan Materials Technology Limited | Gas heater |
| KR100418188B1 (ko) * | 2001-12-17 | 2004-02-14 | 기은호 | 차량적재용 받침판을 이용한 주차시스템 |
| CN119083796A (zh) * | 2024-09-09 | 2024-12-06 | 恒越智通科技(广东)有限公司 | 一种智能密排高速立体停车场及其停车方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0784805B2 (ja) | 1995-09-13 |
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