JPH0628041B2 - メタ・データの管理方式 - Google Patents

メタ・データの管理方式

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JPH0628041B2
JPH0628041B2 JP59103229A JP10322984A JPH0628041B2 JP H0628041 B2 JPH0628041 B2 JP H0628041B2 JP 59103229 A JP59103229 A JP 59103229A JP 10322984 A JP10322984 A JP 10322984A JP H0628041 B2 JPH0628041 B2 JP H0628041B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、データベースのリカバリを行うためのデータ
構成記述データ(メタ・データ)を、データベース管理
システムの管理下でリカバリ可能とするメタ・データの
管理方式に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
リカバリのためのログ取得環境は、複数のデータベース
間で共用されている。もし障害などが発生したとき、特
定データベースのためのログを抽出する必要がある。こ
のためデータベースをシステムに登録する毎に、新たに
システムでユニークなコードをそのデータベースに割当
て、このコードによってログを管理すると共に、回復処
理などもこのコードに基づいて行うことになる。このた
めのデータベースとコードとの対応表がメタ・データで
ある。メタ・データに障害が発生すると、リカバリを行
うことが出来ないので、メタ・データを二重化すること
などが行われているが、単にメタ・データを二重化した
だけでは、物理的に高度の管理をしなければ、処理の途
中でわけの判らない状態がメタ・データに残り、回復の
タイミングを把握するのが非常に困難となる。
一方、ブート・ストラッピングと言う基本思想は、広く
知られている。衆人の認める定義があるわけではない
が、「ブート・ストラッピング」とは再帰的な手法で、
単純な処理を繰り返し適用して複雑な構造を構築するこ
とである。
システム・プログラムの初期設定(長尾真也編「岩波情
報科学辞典」の「初期プログラムローグの項,岩波書店
1990や,Maurice J.Bach,"THE DESIGN OF THE OPERATIN
G SYSTEM"のp235-238,Prentice-Hall 1986)方法を発祥
の起源としている。例えば、コンパイラ分野では、新し
い言語,機械に対するコンパイラ・オブジェクトの構築
手法として有効性が古くから知られている(情報処理学
会編,「情報処理ハンドブック」のp919,オーム社1989
や,Alfred V.Acho et al.,"Compilers/Principles,Tec
hniques,and Tools"のp725-729,Addison Wesley 198
6)。
しかし、このような思想をデータベースのリカバリ手法
に適用できることは誰も気がついていなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、上記の考察に基づくものであって、メタ・デ
ータを確実にしかも高速にリカバリできるようにしたメ
タ・データの管理方式を提供することを目的としてい
る。
〔問題点を解決するための手段〕
そしてそのため、本発明のメタ・データの管理方式は、 「データベースと、 データベースのリカバリのために要求されるデータであ
る所のメタ・データを格納するするメタ・データ・ファ
イルと、 上記データベースのリカバリ用ログ・データを保持する
ログ・ファイルと、 トランザクション処理機能を有するデータベース管理シ
ステムと を具備するデータベース・システムにおけるメタ・デー
タの管理方式であって、 メタ・データ・ファイルのコピーを保持するメタ・デー
タベースをデータベース管理システムの配下に設置し、 メタ・データの更新が依頼されたとき、上記メタ・デー
タ・ファイルを更新すると共に、この更新を上記メタ・
データベースに反映させ、 上記ログ・ファイルにメタ・データベースのログ情報を
格納する ことを特徴とするものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
第1図は本発明におけるデータ・セットの関係を示す図
てある。第1図において、1はメタ・データ・ファイ
ル、2はメタ・データベース、3−1ないし3−nはデ
ータベース、4はログ・ファイルをそれぞれ示してい
る。メタ・データ・ファイル1はデータベースのデータ
セット以外の一般のデータセットとして外部記録媒体上
に格納されている。メタ・データベース2の内容は、メ
タ・データ・ファイル1の内容と実質的に同じである。
メタ・データベース2が壊れたら何時でもメタ・データ
・ファイル1よりリカバリ可能であり、逆にメタ・デー
タ・ファイル1が壊れたらメタ・データベース2よりバ
ックアップできる。両方とも壊れた場合、次の手順で回
復処理を行う。
メタ・データ・ファイル1をメタ・データベース2を
ログを使った通常のリカバリの実行を可能とするに足る
暫定的な状態まで復元する。この段階では、未だデータ
ベース3−1,…,3−nに関する情報は設定されてい
ない。メタ・データベース2はシステムに唯一アバリオ
リに存在しているので、何らの補助的手段をも必要とせ
ず、メタ・データ・ファイル1にリカバリ・プログラム
から直接設定可能である。すなわち、リカバリ用ログ・
データ4の中からメタ・データベースの指定するファイ
ル情報(システムのインストール時に決める)と、これ
に関するログを特定するID(例えば0)を指示するデ
ータが、メタ・データベースに関するメタ・データであ
る。
このメタ・データを用いて周知の手順でメタ・データ
ベースを復元する。
復元されたメタ・データベース2の内容をメタ・デー
タ・ファイル1に書き戻すことによって、暫定的な状態
にあったメタ・データ・ファイル1を完全に復元する。
各データベース3−1,…3−nは、メタ・データによ
ってログ・ファイル4のリカバリ用ログ・データと対応
付けられており、これによって各データベース3−1,
…3−nはリカバリ可能となる。
データベースが何百個とあると、データベースの登録や
削除が頻繁に行われる。データベースの登録や削除を行
う場合、メタ・データ更新処理を複数のトランザクショ
ン処理に分割し、第1番目ないし第N番目のトランザク
ション処理を順番に行い、各トランザクション処理毎に
メタ・データ・ファイル1の更新、この更新のメタ・デ
ータベース2への反映およびリカバリ用ログデータの取
得を行う。メタ・データ更新処理のトランザクション処
理への分割は論理的には勝手に選択できるのでメタ・デ
ータベース2上においては論理的に意味のある切れ目を
選択することが出来る。論理的に意味があるとは、メタ
・データベース2の内容をメタ・データ・ファイル1へ
のコピーしてシステムが動作可能ということである。
第2図は本発明を実施するための構成の1例を示すもの
である。第2図において、5はデータベース管理システ
ムを示している。なお、第1図と同一符号は同一物を示
している。データベース管理システム5は、トランザク
ション処理機能を有するものである。トランザクション
処理機能を有するデータベース管理システムとは、トラ
ンザクション処理毎にデータベースの原子性、永続性お
よび無矛盾性が成立するように構成されているものであ
ることを意味している。例えば、データベース3−nを
データベース・システムの一環として機能するように、
ファイル上に領域を確保し、データベースとしてアクセ
ス可能な形式にフォーマッティングしたいと言う依頼が
来ると、データベース3−nに関するメタ・データがメ
タ・データ・ファイル1に登録される。このメタ・デー
タの登録処理は先に述べたように幾つかの直列トランザ
クション処理に分割して行われ、また、メタ・データ・
ファイル1の更新は同時にメタ・データベース2へも反
映される。
メタ・データベース2では物理レベル以下は捨象しても
良いことになる。
本発明のリカバリを前述のブート・ストラッピングの思
想で説明する。データベース(および此れと同形のメタ
・データベース2)は、データベースのあるファイルを
特定するファイル情報をもとに、そのデータベースに関
するログをログデータ4の中から抽出適用することによ
って、周知の方法でリカバリを実行できる。此処にファ
イルとログを特定する情報の組みをデータベース・エン
トリと呼ぶ。リカバリに利用される各データベースのデ
ータベース・エントリ情報はメタ・データ・ファイル1
に保持されていなければならない。
データベースの一つであるメタ・データベース2は、シ
ステムに一つしたない固有のものである。したがって、
ファイル情報はシステムのインストール時に決定できる
し、これに関するログを特定するIDも例えば0に固定
することが可能であるので、メタ・データベースのデー
タベース・エントリを始めから終わりまで永久に不変に
指定可能となる。
メタ・データベースのデータベース・エントリは既知な
ので、メタ・データ・ファイルが破壊されても、メタ・
データ・ファイル1に限ってデータベース・エントリを
復元した暫定的なメタ・データ・ファイル1の復元が可
能である。これをもとに周知のトランザクション処理機
能によって、データベース管理システム5は、ログ・フ
ァイル4からメタ・データベース2に関するリカバリ用
ログ・データを読み出すことにより、何時でもデータベ
ースたるメタ・データベース2のリカバリを実行するこ
とが出来る。
このメタ・データベース情報を例えばバイナリ複写など
の手段でメタ・データ・ファイル1に反映することによ
って、完全なメタ・データ・ファイル1を復元できる。
要約すると、データベースD(n)のデータベース・エン
トリ情報をDe(n)、メタ・データ・ファイルをF{D
e(n)|n}、これと同一情報{De(n)|n}がメタ・
データベースD(n)に保持されているとき、De(0)はア
プリオリに既知であるので、仮のメタ・データ・ファイ
ルF{De(0)}を常に構築できる。したがって、情報
{De(0),De(1),…De(n)}を保持するD(0)は、
常にリカバリ可能となる。次に、D(0)からのデータベ
ースのDMLなどの適当な手段で此の情報を抽出反映す
ることで、F{De(0),De(1),…De(n)}に復元
可能となる。このFによって全てのD(n)のリカバリを
可能とする。
本発明の要点は、メタ・データ・ファイルとメタ・デー
タベースに二重にデータベース・エントリ情報を置くこ
とで、リカバリ機構上の役割を二重に持たせることにな
り、これによって再帰的なリカバリを可能とするシステ
ム構築を行うことによって、トランザクション処理機能
を持つデータベース・システムのメタ・データベース管
理方式を単純かつ信頼性の高い(error prone)ものとし
た点にある。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、メタ
・データ・ファイル及びメタ・データベースの内容を常
に確実にしかも高速にリカバリすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明におけるデータセットの関係を示す図、
第2図は本発明を実施するための構成の1例を示す図で
ある。 1…メタ・データ・ファイル、2…メタ・データベー
ス、3−1ないし3−n…データベース、4…ログ・フ
ァイル、5…データベース管理システム。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】データベースと、 データベースのリカバリのために要求されるデータであ
    る所のメタ・データを格納するするメタ・データ・ファ
    イルと、 上記データベースのリカバリ用ログ・データを保持する
    ログ・ファイルと、 トランザクション処理機能を有するデータベース管理シ
    ステムと を具備するデータベース・システムにおけるメタ・デー
    タの管理方式であって、 メタ・データ・ファイルのコピーを保持するメタ・デー
    タベースをデータベース管理システムの配下に設置し、 メタ・データの更新が依頼されたとき、上記メタ・デー
    タ・ファイルを更新すると共に、この更新を上記メタ・
    データベースに反映させ、 上記ログ・ファイルにメタ・データベースのログ情報を
    格納する ことを特徴とするメタ・データの管理方式。
JP59103229A 1984-05-21 1984-05-21 メタ・データの管理方式 Expired - Lifetime JPH0628041B2 (ja)

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JP59103229A JPH0628041B2 (ja) 1984-05-21 1984-05-21 メタ・データの管理方式

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Publication Number Publication Date
JPS61844A JPS61844A (ja) 1986-01-06
JPH0628041B2 true JPH0628041B2 (ja) 1994-04-13

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ID=14348637

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JP59103229A Expired - Lifetime JPH0628041B2 (ja) 1984-05-21 1984-05-21 メタ・データの管理方式

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
朴木実著「データベース・導入と設計」昭和50年企画センター発行、P.189−195
穂鷹良介著「データベース入門」昭和53年オーム社発行、P.144−156

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61844A (ja) 1986-01-06

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