JPH06280538A - オイルストレーナ保持ブラケットおよびその仮止め方法 - Google Patents
オイルストレーナ保持ブラケットおよびその仮止め方法Info
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- JPH06280538A JPH06280538A JP6512993A JP6512993A JPH06280538A JP H06280538 A JPH06280538 A JP H06280538A JP 6512993 A JP6512993 A JP 6512993A JP 6512993 A JP6512993 A JP 6512993A JP H06280538 A JPH06280538 A JP H06280538A
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Abstract
ルストレーナのケーシング1にろう付けする際の、位置
精度を高める。 【構成】 保持ブラケット2のケーシング1との接触部
の略中央に貫通孔Eを穿設し、保持ブラケット2の接触
部をケーシング1に当接させ、貫通孔Eの周縁の少なく
とも一部とケーシングとを溶接する。
Description
いられるオイルストレーナを保持するブラケットおよび
その仮止め方法に関する。
オイルストレーナには、エンジンの振動に起因するケー
シング部の揺動を防止するために保持ブラケットが取付
けられている。そして、該保持ブラケットの一端は取付
孔を介してエンジンの固定部(クランクケース、あるい
はオイルパンドレンボルト等)に固設され、他端がその
折曲平坦部においてオイルストレーナのケーシングにろ
う付等により固着されている(実開昭59−11031
4号公報等参照)。なお、このろう付に際しては、保持
ブラケットの折曲平坦部の一端縁とオイルストレーナの
ケーシングとを溶接により仮止めした後、炉内において
銅ろう付する方法が採用されている。
従来の保持ブラケットおよびその仮止め方法にあって
は、保持ブラケットの端部が単に折曲平坦部として形成
されており、その仮止めは保持ブラケットの折曲平坦部
の端面中央部において点溶接により行われているので、
以下のような問題があった。
縁に垂直な平面内の回転モーメント(図1に示すF)が
加わった場合、モーメントは仮止め箇所に生じる引張応
力および圧縮応力で支えられる。モーメントが一定の場
合は、引張応力と圧縮応力の生じる箇所が近い程、モー
メントにより生じる応力は大きい。逆に引張応力と圧縮
応力の生じる箇所が遠い程、モーメントにより生じる応
力は小さい。しかるに、仮止めは点溶接で行われている
ので、前記引張応力と圧縮応力の生じる箇所は近接して
おり、仮止め箇所に生じる応力が大きく、仮止めが破壊
しやすいのである。また、かかる破壊により保持ブラケ
ットの離脱に至らずとも、保持ブラケットのぐらつきを
生じさせ、仮止めの取付位置精度を低下させる欠点があ
った。
持ブラケットのぐらつきを防止し、さらには仮止めの取
付位置精度を向上させることのできるオイルストレーナ
保持ブラケットおよびその仮止め方法を提供することに
ある。
るために、請求項1に記載のオイルストレーナの保持ブ
ラケットは、一端がエンジンの固定部に固設され他端が
オイルストレーナのケーシングに固着されるオイルスト
レーナの保持ブラケットであって、該ブラケットはオイ
ルストレーナケーシングとの接触部の略中央に貫通孔が
設けられていることを特徴とする。
ラケットの仮止め方法は、一端がエンジンの固定部に固
設され他端がオイルストレーナのケーシングに固着され
るオイルストレーナ保持ブラケットの該ケーシングへの
仮止め方法において、前記保持ブラケットの前記ケーシ
ングとの接触部の略中央に貫通孔を穿設し、前記保持ブ
ラケットの接触部を前記ケーシングに当接させ、前記貫
通孔の周縁の少なくとも一部と前記ケーシングとを溶接
することを特徴とする。
ナケーシングとの接触部の略中央に貫通孔が設けられて
いるので、前記保持ブラケットの前記ケーシングとの接
触部の略中央に貫通孔を穿設し、前記保持ブラケットの
接触部を前記ケーシングに当接させ、前記貫通孔の周縁
の少なくとも一部と前記ケーシングとを溶接することが
できる。また、この方法によりオイルストレーナ保持ブ
ラケットを仮止めすることによって、仮止めの強度が高
まる。特に保持ブラケットの折曲平坦部の端縁に垂直な
平面内の回転モーメント(図1に示すF)が加わった場
合、このモーメントは同図に示すように仮止め箇所と、
ブラケットの折曲平坦部の端縁との2点に生じる反力R
により支えられる。
じる箇所と圧縮圧力の生じる箇所との距離に比較して、
前記2つの反力R間の距離は極めて長いので、仮止め箇
所に生じる応力は極めて小さい。
ぎ、これにより仮止めのぐらつきを防止し、さらには仮
止めの取付位置精度の向上を図ることができる。
を詳細に説明する。図1は本発明にかかるオイルストレ
ーナとその保持ブラケットの一実施例を示した図であ
る。
ーシング、2は一端に穿設された取付孔2Aを介して不
図示のエンジンの固定部に固設される保持ブラケット、
3は端部がフランジ3Aを介して不図示のオイルポンプ
に連結される連結管である。保持ブラケット2の先端に
はオイルストレーナケーシング1との接触部を構成する
折曲平坦部Aが形成されている。Bは折曲平坦部Aの端
縁、Cは折曲平坦部Aの側縁、Dは保持ブラケット2の
折曲部、Eは折曲平坦部Aの略々中央に穿設された貫通
孔である。なお、Fは保持ブラケット2に加わるモーメ
ント、RはモーメントFにより生じる反力である。
順を以下に説明する。まず保持ブラケット2の貫通孔E
が略中央に穿設された折曲平坦部Aをオイルストレーナ
ケーシング1に当接させる。次に貫通孔Eの周縁の少な
くとも一部とケーシング1とを溶接により仮止めする。
止めした後、これらを炉中ろう付けし固着する。
または保持ブラケット2に外力が加わった場合を考え
る。外力により保持ブラケット2の折曲平坦部Aの端縁
Bに垂直な平面内の回転モーメント(図1に示すF)が
加わった場合、このモーメントFは仮止め箇所とブラケ
ットの折曲平坦部Aの端縁Bとの2点に生じる反力Rに
より支えられる。
一カ所で行えば足りる。しかしながら、仮止め後ろう付
け前に、ケーシング1および保持ブラケット2に外力が
加わる可能性が大きい場合等には、貫通孔Eの周縁の2
以上の箇所、または折曲平坦部Aの端縁Bと貫通孔Eの
周縁とを仮止めすることにより、前記効果に加えて、さ
らに仮止めの強度を高めることができる。
によれば、仮止めの破壊を防ぎ、これにより仮止めのぐ
らつきを防止し、さらには仮止めの取付位置精度の向上
を図ることができる。
示し、(A)は平面図、(B)は側面図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 一端がエンジンの固定部に固設され他端
がオイルストレーナのケーシングに固着されるオイルス
トレーナの保持ブラケットであって、該ブラケットはオ
イルストレーナケーシングとの接触部の略中央に貫通孔
が設けられていることを特徴とするオイルストレーナ保
持ブラケット。 - 【請求項2】 一端がエンジンの固定部に固設され他端
がオイルストレーナのケーシングに固着されるオイルス
トレーナ保持ブラケットの該ケーシングへの仮止め方法
において、 前記保持ブラケットの前記ケーシングとの接触部の略中
央に貫通孔を穿設し、 前記保持ブラケットの接触部を前記ケーシングに当接さ
せ、前記貫通孔の周縁の少なくとも一部と前記ケーシン
グとを溶接することを特徴とするオイルストレーナ保持
ブラケットの仮止め方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06512993A JP3151078B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | オイルストレーナ保持ブラケットおよびその仮止め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06512993A JP3151078B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | オイルストレーナ保持ブラケットおよびその仮止め方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280538A true JPH06280538A (ja) | 1994-10-04 |
| JP3151078B2 JP3151078B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=13277961
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06512993A Expired - Lifetime JP3151078B2 (ja) | 1993-03-24 | 1993-03-24 | オイルストレーナ保持ブラケットおよびその仮止め方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3151078B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008190464A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
-
1993
- 1993-03-24 JP JP06512993A patent/JP3151078B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008190464A (ja) * | 2007-02-06 | 2008-08-21 | Yanmar Co Ltd | エンジン |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3151078B2 (ja) | 2001-04-03 |
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