JPH06280877A - 往復摺動部材におけるグリースの保持機構 - Google Patents

往復摺動部材におけるグリースの保持機構

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JPH06280877A
JPH06280877A JP9078193A JP9078193A JPH06280877A JP H06280877 A JPH06280877 A JP H06280877A JP 9078193 A JP9078193 A JP 9078193A JP 9078193 A JP9078193 A JP 9078193A JP H06280877 A JPH06280877 A JP H06280877A
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JP
Japan
Prior art keywords
shaft
sliding member
tubular body
reciprocating sliding
grease
Prior art date
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Pending
Application number
JP9078193A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Ohashi
啓一 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Skylite Industry Co Ltd
Original Assignee
Skylite Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 作動中にシャフトの外周面に所定量のグリー
スを保持することの出来る機構を備えた往復摺動部材を
提供する。 【構成】 スライド部材5の嵌合孔にシャフト4が貫通
していて、シャフト4か、又はスライド部材5の何れか
ー方がシャフトの軸方向に往復動するように構成された
往復摺動部材のシャフト4に、このシャフト4の直径よ
りも0.1 〜2.0 mm程度大きな内径の管状体7を嵌めると
共に、往復摺動部材を作動させたときにこの管状体7の
端縁がスライド部材5の嵌合孔の端縁から一定以上離れ
ることのないようにし、シャフト4と管状体7との間に
必然的に生じる間隙にグリース8を注入する往復摺動部
材。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャフトとスライド部
材とから成り、シャフトはスライド部材の嵌合孔に貫通
していて、何れか一方がシャフトの軸方向に往復動する
ように構成された往復摺動部材に関するものである。
【0002】
【従来の技術】スライド部材の嵌合孔にシャフトが貫通
していて、シャフトか、又はスライド部材の何れか一方
がシャフトの軸方向に往復動するように構成された往復
摺動部材では、シャフトにグリースを塗着することによ
り、これを両者の摺動面、即ちシャフトの外周面とスラ
イド部材の嵌合孔の内周面との間に介在させて、この面
に所定の潤滑性をもたせるようにしている。このグリー
スは、往復摺動部材を作動させることにより僅かずつで
はあるが次第に減少するので、シャフトには往復摺動部
材の最初の作動を開始させるに先立って若干多い目に塗
着させておくことが必要とされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、シャフトの
直径が数mm乃至数十mm程度の往復摺動部材では、シャフ
トの外周面とスライド部材の嵌合孔の内周面との間隔が
極めて狭くて、せいぜい0.01〜0.1 mm程度であるため、
これを作動させるとシャフトに塗着したグリースがスラ
イド部材の嵌合孔の端縁によって削ぎ落とされる。その
ため、シャフトに充分な量のグリースを塗着させた往復
摺動部材は、作動をさせるとそのグリースがシャフトか
ら垂れ落ちて機器を汚すし、一方、シャフトはグリース
が不足して所定の潤滑性が損なわれて、往復摺動部材が
正常に作動することが出来なくなると云う不具合が生じ
たのである。本発明は、作動中にシャフトの外周面に所
定量のグリースを保持することの出来る機構を備えた往
復摺動部材を提供することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、スライド部材
の嵌合孔にシャフトが貫通していて、シャフトか、又は
スライド部材の何れかー方がシャフトの軸方向に往復動
するように構成された往復摺動部材のシャフトに、この
シャフトの直径よりも0.1 〜2.0 mm程度大きな内径の管
状体を嵌めると共に、往復摺動部材を作動させたときに
この管状体の端縁がスライド部材の嵌合孔の端縁から一
定以上(数ミリメートル以上)離れることのないように
し、シャフトと管状体との間に必然的に生じる間隙にグ
リースを注入するように構成する手段により、上記した
目的を達成している。スライド部材を適当に間隔を隔て
た二個の部材によって形成し、シャフトの両部材の間に
位置する部分に、両部材の間隔とほゞ同一の長さの管状
体を嵌めることにより、管状体をスライド部材と一体的
に動作させ、しかも管状体の両端縁がスライド部材の嵌
合孔の端縁から一定以上離れることのないようにした実
施例とすることが出来る。
【0005】
【作用】本発明は、往復摺動部材のシャフトに、このシ
ャフトの直径よりも0.1 〜2.0mm程度大きな内径の管状
体を嵌めて、両者の間に必然的に生じる間隙にグリース
を注入すると共に、シャフトか、又はスライド部材の何
れが往復動するときもこの管状体がスライド部材から一
定以上離れることのないようにしたことにより、管状体
の両端はその部分に充填されたグリースとスライド部材
とによって閉塞され、管状体が密閉容器の如く機能し
て、これに注入されたグリースは管状体と共にシャフト
に沿って往復動することゝなり、常に管状体に抱持され
て、シャフトの外周面を被覆した状態に維持される。
【0006】
【実施例】以下、本発明をマッサージ器の往復摺動部材
に適用した一例に基づいて具体的に説明する。先ず、マ
ッサージ器について説明をすると、このものは本体ケー
ス1と足載台2とから成っている。本体ケース1は、足
載台2を所定の高さに支持するための支持台であると同
時に使用の安全を図るものであって、 内部に駆動モータ
3その他の駆動機構と、上下一対のシャフト4とスライ
ド部材5とから成る往復摺動部材等が納められていて、
これらが人体に接することのないようになっている。
又、その前面には把手6が取り付けられていて使用の便
利が図られている。スライド部材5は、上下の二箇所に
穿けられた嵌合孔によりシャフト4に嵌合していると共
に、駆動機構31を介して駆動モータ3と連結されてい
て、シャフト4に沿って25mm程度の振幅で、毎分100 〜
200 回程度往復動するようになっている。又、その上端
部は本体ケース1の上に突出しており、その部分に足載
台2が取り付けられていて、スライド部材5を往復動さ
せることにより、足載台2がそれと一体的に左右方向に
往復動するようになっている。足載台2は、上面が足首
の形状に合わせて弯曲して形成されていて、 マッサージ
をしようとする人が仰臥した姿勢でこれに足首を載せて
作動させると、その臀の部分を中心にして、脚を左右に
揺動させてマッサージ効果を発揮するようになってい
る。尚、このマッサージ器においては往復摺動部材は、
スライド部材5のシャフト4に嵌合する部分が切欠され
ていて、この部分ではシャフト4には見掛け上二本の柱
状部材5Lと5Rが嵌合していて、両部材5L、5Rが常に一定
の間隔を保って往復動するようになっている。上記の如
く構成された往復摺動部材のシャフト4には、スライド
部材5の切欠された部分、即ち柱状部材5Lと5Rの間に位
置する部分に、内径がシャフト4の外径よりも若干大き
な管状体7が嵌められていて、スライド部材5が右方に
移行するときは、管状体7はその左端を柱状部材5Lに押
されて右方に移行し、これが左方に移行するときは右端
を柱状部材5Rに押されて左方に移行して、結局スライド
部材5と共に往復動するようになっている。又、この管
状体7とシャフト4との間に生じる間隙にグリース8が
充填されている。殊にこの管状体7は、両柱状部材5Lと
5Rとの間隔とほゞ同一の長さに形成されていて、スライ
ド部材5が右方に移行するときは、管状体7は、右端、
即ち見掛け上の先端が柱状部材5Rの左側面に常に接触し
ているか、又はこの面に近接しており、スライド部材5
が左方に移行するときは、その左端が柱状部材5Lの右側
面に常に接触しているか、又はこの面に近接しているよ
うになっている。そのためスライド部材5が往復動する
ときは、管状体7の移行側の端は、柱状部材5R、または
5Lと管状体のその部分に充填されているグリースとによ
って塞がれた状態となり、管状体7のこの部分からは、
シャフト4との間隙に空気が入り込むことが出来ないよ
うになっている。その結果、管状体7は見掛け上両端が
密封された筒状容器として機能することゝなり、ここに
充填されたグリース8は、管状体7と共に左右方向に移
行するのである。この実施例において、スライド部材5
を柱状部材5Lと5Rとによって構成したのは、管状体7を
両柱状部材5Lと5Rとの間に取り付けて、スライド部材5
を往復動させると管状体7がそれと一体的に往復動する
ようにためであり、又、管状体7を柱状部材5Lと5Rとの
間隔とほゞ同一の長さに形成することにより、その見掛
け上の先端が柱状部材の見掛け上の後側面から一定以上
離れることのないようにして、その面と管状体7の見掛
け上の先端の部分にあるグリースにより、管状体7の先
端の部分がグリースによって塞がれた状態になるように
するためである。グリースによるこの効果は、柱状部材
の見掛け上の後側面と管状体7の見掛け上の先端との間
隔が狭いほど高いので、管状体7は両端が柱状部材の内
側面に常に接触するか、又は圧接しているようにするの
が望ましい。図4はその一例として、管状体7を適度な
弾性を有する材料を用いて蛇腹状に成形することによ
り、これに伸縮性をもたせ、柱状部材5Lと5Rとの間隔よ
りも若干長く形成したものを圧縮してシャフト4に嵌め
た状態を示すもので、管状体7の両端は、これが伸長し
ようとする力で柱状部材の内側面に圧接して、その部分
を確実に塞がれた状態にするのである。尚、管状体7は
透明、又は半透明な材料を用いて形成し、中央部にグリ
ース8の注入孔を穿けておくと、グリースを充填するに
便利である。
【0007】
【発明の効果】以上詳述したように本発明は、スライド
部材の嵌合孔にシャフトが貫通していて、シャフトか、
又はスライド部材の何れか一方がシャフトの軸方向に往
復動するように構成された往復摺動部材のシャフトに、
このシャフトの直径よりも若干大きな内径の管状体を嵌
めて、両者の間に必然的に生じる間隙にグリースを注入
するようにしたものである。殊に、往復摺動部材を作動
させたときにこの管状体の端縁がスライド部材の嵌合孔
の端縁から一定以上離れることのないようにしたので、
管状体のその部分はグリースによって塞がれた状態とな
り、管状体が筒状容器として機能し、シャフトか、又は
スライド部材の何れか一方を往復動させることにより管
状体から抜け出たシャフトの表面にはグリースは、最小
限量だけが付着し、それ以上のものは管状体内に残留す
る。そのため管状体に一旦充填したグリースは、往復摺
動部材を作動させることにより垂れ落ちることがなくな
り、しかもシャフトの表面は常に一定量のグリースによ
って被覆されて、往復摺動部材が長期間にわたって円滑
に作動するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る往復摺動部材におけるグリースの
保持機構を適用したマッサージ器の一例を示す縦断側面
図である。
【図2】同上縦断正面図である。
【図3】往復摺動部材の要部を示す縦断正面図である。
【図4】往復摺動部材の他の一例を示す縦断正面図であ
る。
【符号の説明】
1 本体ケース 2 足載台 3 駆動モータ 4 シャフト 5 スライド部材 6 把手 7 管状体 8 グリース

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スライド部材の嵌合孔にシャフトが貫通
    していて、シャフトか、又はスライド部材の何れかー方
    がシャフトの軸方向に往復動するように構成された往復
    摺動部材のシャフトに、このシャフトの直径よりも0.1
    〜2.0 mm程度大きな内径の管状体を嵌めると共に、往復
    摺動部材を作動させたときにこの管状体の端縁がスライ
    ド部材の嵌合孔の端縁から一定以上離れることのないよ
    うにし、シャフトと管状体との間に必然的に生じる間隙
    にグリースを注入するように構成したことを特徴とする
    往復摺動部材におけるグリースの保持機構。
  2. 【請求項2】 スライド部材を適当に間隔を隔てた二個
    の部材によって形成し、管状体は両部材の間隔とほゞ同
    一の長さに形成して、シャフトの両部材の間に位置する
    部分に嵌めることを特徴とする請求項1の往復摺動部材
    におけるグリースの保持機構。
  3. 【請求項3】 管状体は適度な弾性を有する材料を用い
    て蛇腹状に成形し、両部材の間隔より若干長く形成し、
    これを所定の長さに圧縮してシャフト嵌めることを特徴
    とする請求項2の往復摺動部材におけるグリースの保持
    機構。
JP9078193A 1993-03-25 1993-03-25 往復摺動部材におけるグリースの保持機構 Pending JPH06280877A (ja)

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JPH06280877A true JPH06280877A (ja) 1994-10-07

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836448A (ja) * 1982-03-09 1983-03-03 帝人株式会社 積層体

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5836448A (ja) * 1982-03-09 1983-03-03 帝人株式会社 積層体

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