JPH06280950A - テンショナー - Google Patents
テンショナーInfo
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- JPH06280950A JPH06280950A JP6169793A JP6169793A JPH06280950A JP H06280950 A JPH06280950 A JP H06280950A JP 6169793 A JP6169793 A JP 6169793A JP 6169793 A JP6169793 A JP 6169793A JP H06280950 A JPH06280950 A JP H06280950A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- volume
- tensioner
- arm
- spring support
- belt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
Landscapes
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
が長期に亘って安定している制動体を有するテンショナ
ーを提供する。 【構成】 スピンドル1から突出した円筒状体3を中心
として回動可能なアーム状構造体2のアーム先端部4で
ベルトに係合するプーリ5を支持している。円筒状体3
にインサートベアリング9が摺接し、さらにスプリング
サポート8が外接している。このスプリングサポート8
に外接するスプリング6をアーム状構造体2のハウジン
グ7に収納している。スプリングサポート8とインサー
トベアリング9はナイロン樹脂組成物であって、PTF
Eを3〜15容積%と、アラミド繊維を3〜20容積%
又はアラミド繊維とチタン酸カリウム繊維を併せて3〜
45%容積%有している。
Description
るベルト駆動動力伝達装置におけるベルト張力を調整す
る装置(以下「テンショナー」という)に関する。
ショナーとは、例えば、図2に示すような構成の自動車
のベルト駆動動力伝達装置に使用される。図2におい
て、11はベルト、12はエンジンの出力軸13に連結
された駆動プーリ、14、15、16、17は従動プー
リであり、これら従動プーリは、例えば冷却ファン等の
エンジン補機の回転軸に連結される。
ナー18のベルト11と係合するプーリ装着部19はベ
ルト11に所定の張力を付与するべく、図に示すように
変位する。
に示すようなもので、図1において、1は固定側のスピ
ンドルで、アーム状構造体2はこのスピンドル1から突
出した円筒状体3に回転可能に枢着されており、このア
ーム状構造体2のアーム先端部4にはベルトに係合する
プーリ5が装着されている。このアーム状構造体2には
ベルトの張力を調整するためのスプリング6がハウジン
グ7内に収納され、このスプリング6にスプリングサポ
ート8が内接し、このスプリングサポート8と上記円筒
状体3に摺接するようにインサートベアリング9が嵌装
されている。
スプリングサポート8とインサートベアリング9は、摺
動摩擦によってシステムの振動を抑制する制動体であっ
て、長期に亘ってベルト駆動動力伝達システムが共振を
生じずに安定して機能するためには、上記制動体は耐摩
耗性に優れた材料でなければならない。
は、係る制動体の材料として『Zytel(登録商
標)』なるものを用いる旨、記載されている。しかし、
このZytelで呼称されるものは66ナイロンを主た
る成分とするものであって、制動体として用いた場合、
摺動による発熱に伴う寸法変化が大きくなる。その結
果、摺動部のクリアランスが必要以上に小さくなって、
トルク変動が大きくなる。逆に、摺動部のクリアランス
が必要以上に大きくなると、ベルトの振動が抑制でき
ず、摺動面の摩耗が著しく大きくなるとともに騒音も大
きくなり、その結果、内部発熱により寿命が低下する。
に、摺動面にグリースを塗布するという方法は、使用期
間が長くなると共にグリースの系外飛散量が増えるの
で、根本的な対策とはならない。
題点に鑑みてなされたものであって、その目的は、摺動
時の寸法変化が少なく、しかも耐摩耗性が長期に亘って
安定している制動体を有するテンショナーを提供するこ
とにある。
に本発明の要旨は、ベルト張り装置の張力を調整するた
めに用いるテンショナーであって、固定側のスピンドル
から突出した円筒状体を中心として回動可能なアーム状
構造体の該アーム先端部でベルトに係合するプーリを支
持し、上記円筒状体に摺接する制動体と該制動体に外接
するスプリングをアーム状構造体の基端側ハウジングに
収納したテンショナーにおいて、上記制動体がポリテト
ラフルオロエチレン(以下「PTFE」という)を3〜
15容積%とし、アラミド繊維を3〜20容積%又はア
ラミド繊維とチタン酸カリウム繊維を併せて3〜45%
容積%とし、残部をナイロン樹脂とする樹脂組成物であ
ることを特徴とするテンショナーにある。
6ナイロン、46ナイロン、MXD6ナイロン、ポリフ
タル酸アミド、変性ポリアミド6T等を使用することが
できる。なお、ナイロン樹脂中にPTFE、アラミド繊
維およびチタン酸カリウム繊維を均一に分散するために
は、ナイロン樹脂は40容積%以上であることが好まし
い。
3〜10容積%添加することが好ましい。
樹脂を有し、PTFEを3〜15容積%添加することに
よって動摩擦係数が低減されるので、摺動時の発熱が少
なく、寸法変化が少なくなる。このPTFEが3容積%
未満では動摩擦係数の低減が十分でなく、また15容積
%を超える量のPTFEを添加しても、もはや動摩擦係
数はそれほど低下せず、その一方で機械的性質が損なわ
れる。
筒状体)を傷つけずに、ナイロン樹脂を強化することが
できる。このアラミド繊維を3容積%以上添加すれば、
耐摩耗性とともに機械的性質は改善されるが、その添加
量が20容積%を超えると、ベース樹脂との混合・混練
過程において樹脂中への均一分散が困難となるので、耐
摩耗性とともに品質の均一化を考慮した場合、アラミド
繊維の添加量は3〜20容積%が好ましい。
すれば機械的性質、特に高温時の機械的性質が改善され
る。しかし、チタン酸カリウム繊維を45容積%超添加
すると、摺動相手材が損傷する。このチタン酸カリウム
繊維とアラミド繊維を併用することで、耐摩耗性と高温
時の機械的性質が改善される。この効果を奏するために
は、両者を合わせて3容積%以上添加することが必要で
ある。しかし、45容積%超添加しようとしても、母材
樹脂中に均一に分散しない。
ラミド繊維およびチタン酸カリウム繊維を併用すること
で、製品寸法が安定する。
加すれば、摺動材の表面硬度を下げ、摺動相手材の摩耗
を抑制する効果が期待できる。しかし、10容積%超添
加すると、摺動材の硬度が低くなりすぎ、摺動材自体の
摩耗が大きくなるので、高密度ポリエチレン樹脂の添加
は3〜10容積%が好ましい。
1に示す配合(容積%)の各樹脂組成物を射出成形して
各機械試験用テストピースを作製し、諸物性値を測定す
るとともに、上記樹脂組成物から図1に示す形状のスプ
リングサポート8およびインサートベアリング9(制動
体)を作製し、上記制動体を組込んだ図1のような構成
要素からなるテンショナーを得、ダンピングインデック
ス(以下「DI値」という)の経時変化および温度変化
を調査した。
ョナーの回転試験におけるアームのトルク測定値に基づ
いて得られる指数である。すなわち、図3に示すよう
に、図1に示した構成要素からなる4組のテスト用テン
ショナーTの各プーリPとその中心部に置かれた偏心回
転可能な回転リングRの回転軸SとをケーブルKで直結
し、次の条件で回転軸Sを偏心回転させたときの、アー
ムAの回転トルクを各回転角度θに対して求め、図4に
示すような『θとトルクの関係図』を得た。 試験条件=雰囲気温度(100±5℃)、ダスト(16
0g/m3 )、回転数(20Hz)、プーリの振幅d
(片側2〜3mm) そして、テンショナーの標準的なベルト係合位置におい
て、次式に従って、DI値を求めた。
2/平均トルク)×100(%)
化を図5に示し、温度変化を図6と図7に示す。なお、
図6は表1の実施例2のテンショナーの場合を示し、図
7は表1の比較例3のテンショナーの場合を示す。以
上、表1、図5、図6、図7より以下の点が明らかであ
る。 本実施例1〜4は180時間経過した後もDI値が
安定しており、耐摩耗性が長期に亘って安定しているこ
とを示す。また、本実施例のものは温度に対する寸法変
化が小さいため、図6に示すように、試験温度を変化さ
せてもDI値の変化量が少ない。 比較例1にはPTFEが添加されていないため、動
摩擦係数が大きく、摩擦熱による劣化により20時間で
摺動部にクラックが発生した。 比較例2には補強繊維が添加されていないため、強
度不足により、60時間後に摺動部にクラックを生じ
た。
も、20時間後に摺動部にクラックを生じた。これはグ
リースが存在することによって摩耗粉が取込まれ、この
摩耗粉が研磨材として作用し、摩耗が促進されたものと
考えられる。また、比較例3のグリース無のものでは、
摩擦熱に伴う寸法変化によって、摺動部のクリアランス
が小さくなって、DI値が激増し、60時間後に摺動部
に割れを生じた。
が少なくて耐摩耗性に優れた制動体を有するので、使用
時に異音の発生がなく、またトルク変動が少ないので、
長期に亘って安定して作動する張力調整装置として好適
に使用できる。
示す概略正面図である。
る。
の関係を示す図である。
す図である。
す図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 ベルト張り装置の張力を調整するために
用いるテンショナーであって、固定側のスピンドルから
突出した円筒状体を中心として回動可能なアーム状構造
体の該アーム先端部でベルトに係合するプーリを支持
し、上記円筒状体に摺接する制動体と該制動体に外接す
るスプリングをアーム状構造体の基端側ハウジングに収
納したテンショナーにおいて、上記制動体がポリテトラ
フルオロエチレンを3〜15容積%とし、アラミド繊維
を3〜20容積%又はアラミド繊維とチタン酸カリウム
繊維を併せて3〜45%容積%とし、残部をナイロン樹
脂とする樹脂組成物であることを特徴とするテンショナ
ー。 - 【請求項2】 請求項1記載の樹脂組成物に高密度ポリ
エチレンを3〜10容積%添加したことを特徴とするテ
ンショナー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06169793A JP3192811B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | テンショナー |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP06169793A JP3192811B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | テンショナー |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06280950A true JPH06280950A (ja) | 1994-10-07 |
| JP3192811B2 JP3192811B2 (ja) | 2001-07-30 |
Family
ID=13178708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP06169793A Expired - Fee Related JP3192811B2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | テンショナー |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3192811B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE4119362A1 (de) * | 1991-06-12 | 1992-12-17 | Leybold Ag | Teilchenquelle, insbesondere fuer reaktive ionenaetz- und plasmaunterstuetzte cvd-verfahren |
| WO2004030985A3 (en) * | 2002-09-30 | 2004-08-12 | Fenner Inc | Bi-directional belt tensioner |
| US6855079B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-02-15 | Fenner, Inc. | Bi-directional belt tensioner |
| DE102005059580A1 (de) * | 2005-12-14 | 2007-06-21 | Schaeffler Kg | Spannvorrichtung mit Reibdämpfung |
| US7883436B2 (en) | 2004-09-15 | 2011-02-08 | Fenner U.S., Inc. | Bi-directional tensioner |
| CN112005030A (zh) * | 2018-03-13 | 2020-11-27 | 盖茨公司 | 轨道张紧器 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP06169793A patent/JP3192811B2/ja not_active Expired - Fee Related
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|---|---|---|---|---|
| DE4119362A1 (de) * | 1991-06-12 | 1992-12-17 | Leybold Ag | Teilchenquelle, insbesondere fuer reaktive ionenaetz- und plasmaunterstuetzte cvd-verfahren |
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| US6855079B2 (en) * | 2002-09-30 | 2005-02-15 | Fenner, Inc. | Bi-directional belt tensioner |
| US7837582B2 (en) | 2002-09-30 | 2010-11-23 | Fenner, Inc. | Bi-directional belt tensioner |
| US7883436B2 (en) | 2004-09-15 | 2011-02-08 | Fenner U.S., Inc. | Bi-directional tensioner |
| DE102005059580A1 (de) * | 2005-12-14 | 2007-06-21 | Schaeffler Kg | Spannvorrichtung mit Reibdämpfung |
| CN112005030A (zh) * | 2018-03-13 | 2020-11-27 | 盖茨公司 | 轨道张紧器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3192811B2 (ja) | 2001-07-30 |
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