JPH06281183A - 空気調和機の断熱表面パネル及びその製造方法 - Google Patents

空気調和機の断熱表面パネル及びその製造方法

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JPH06281183A
JPH06281183A JP5072028A JP7202893A JPH06281183A JP H06281183 A JPH06281183 A JP H06281183A JP 5072028 A JP5072028 A JP 5072028A JP 7202893 A JP7202893 A JP 7202893A JP H06281183 A JPH06281183 A JP H06281183A
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JP
Japan
Prior art keywords
decorative sheet
surface decorative
synthetic resin
panel
beads
Prior art date
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Pending
Application number
JP5072028A
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English (en)
Inventor
Toshio Sazuka
俊男 佐塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 美観を向上させた空気調和機の断熱表面パネ
ル及びその製造方法を提供する。 【構成】 合成樹脂製薄板で表面化粧シート2を成形す
ると共に、表面化粧シート2の裏面部4に発泡スチロー
ルのビーズ6を充填し発泡させて一体的に形成して成る
空気調和機の断熱表面パネル1において、上記表面化粧
シート2の端縁部3を折返して表面化粧シート2の裏面
部4に裏打ちされる合成樹脂発泡材層5の上端縁部10
を所定の長さ包み込む断面コ字状に形成された折返部1
1を備えたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、天井埋込型空気調和機
の天井パネル等の断熱表面パネルに係り、特に、美観を
向上させた空気調和機の断熱表面パネル及びその製造方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3に示すように、一般に、天井埋込型
空気調和機aは天井壁cに設けられる開口部d上方に据
え付けられて室内を実質的に空気調和する埋込空調ユニ
ットbと、開口部d及び埋込空調ユニットbを天井壁c
の下面より覆う天井パネルeとから主に構成されてい
る。この埋込空調ユニットbは開口部dより所定の間隔
の隙間fを形成して据え付けられており、その隙間fは
天井パネルeが覆われることによって閉鎖され、それと
共に室内と天井壁cの上部空間とは天井壁cと天井パネ
ルeとによって区画されることになる。この天井パネル
eは冷房時には冷風が吹出されるため、天井パネルeの
表面に結露が生じ易く、そのため断熱性をもたせた断熱
表面パネルによって形成されている。
【0003】図4に示すように、この天井パネル等の断
熱表面パネル1は、合成樹脂製の薄板で成形される表面
化粧シート2と、その表面化粧シート2の裏面部4に充
填されると共に発泡スチロールのビーズ6を発泡させて
成る合成樹脂発泡材層5とが一体的に形成されて構成さ
れている。この表面化粧シート2はその端縁部3が所定
の長さだけ上方に折り曲げられて略皿状に形成されると
共に、その表面化粧シート2の裏面部4には合成樹脂発
泡材層5が全面に亘って裏打ちされて断熱表面パネル1
とされ、その表面部8が室内に臨むようにして取り付け
られることになる。
【0004】またこの断熱表面パネル1の製造方法とし
ては、先ず合成樹脂製薄板材を真空成形して表面化粧シ
ート2とすると共に、その端縁部3を所定の長さだけ上
方に折り曲げて略皿状に成形する。次に折り曲げられた
端縁部3の上端部9を所定のパネル厚さになるよう全周
に亘りプレス加工にて切断し、合成樹脂発泡材層5を成
形するための金型(図示せず)内に収める。さらに発泡
スチロールのビーズ6を表面化粧シート2の裏面部4上
に注入した後、金型と上面部7とから加熱する。すると
ビーズ6は発泡溶融すると共に表面化粧シート2の裏面
部4に融着し、このことによって合成樹脂発泡材層5が
表面化粧シート2の裏面部4に全面に亘って加熱融着さ
れて断熱表面パネル1が形成されることになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3、図4
及び図5に示すように、表面化粧シート2の裏面部4に
ビーズ6を加熱融着させる際には金型より表面化粧シー
ト2を介してビーズ6を加熱するが、表面化粧シート2
は真空成型できる程度の薄板であり、表面化粧シート2
の裏面部4に接したビーズ6の形状に応じて表面化粧シ
ート2が加熱変形し、その結果ビーズ6の粒形状(ビー
ズマーク)が表面化粧シート2の表面部8に浮出てしま
い美観を損ねる問題があった。また全周に亘る切断仕上
げが施された表面化粧シート2の上端部9は加熱変形に
よって波形状となり、合成樹脂発泡材層5より剥離した
り直線状にならない等の問題があった。またビーズマー
クを生じさせないためにはビーズ6を上面部7からのみ
加熱することも考えられるが、表面化粧シート2とビー
ズ6の接合部の接着が十分でなく一体的にならない問題
がある。
【0006】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、美観を向上させた空気調和機の断熱表面パネル及び
その製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、合成樹脂製薄板で表面化粧シートを成形す
ると共に、該表面化粧シートの裏面部に発泡スチロール
のビーズを充填し発泡させて一体的に形成して成る空気
調和機の断熱表面パネルにおいて、上記表面化粧シート
の端縁部を折返して該表面化粧シートの裏面部に裏打ち
される合成樹脂発泡材層の上端縁部を所定の長さ包み込
む断面コ字状に形成された折返部を備えたものである。
【0008】また本発明は、合成樹脂製薄板で表面化粧
シートを成形して、表面化粧シートの裏面部に発泡スチ
ロールのビーズを充填し発泡させて断熱表面パネルを形
成するに際して、上記発泡スチロールのビーズを上面部
から発泡させた後、表面化粧シートの端縁部を折返して
合成樹脂発泡材層の上端縁部を所定の長さ包み込むよう
に保持させたことを特徴とする空気調和機の断熱表面パ
ネルの製造方法である。
【0009】さらに本発明は、合成樹脂製薄板で表面化
粧シートを真空成形し、その後成形用金型に収めた後、
表面化粧シート側を低温度に保持した状態で、発泡スチ
ロールのビーズを表面化粧シート上の金型内に注入し、
上記発泡スチロールのビーズを上面部から発泡させた
後、表面化粧シートの端縁部を折返して合成樹脂発泡材
層の上端縁部を所定の長さ包み込むように保持させたこ
とを特徴とする空気調和機の断熱表面パネルの製造方法
である。
【0010】
【作用】上記により、表面化粧シートの端縁を折り返す
ことで、表面化粧シートの表面部から加熱することなく
表面化粧シートの裏面部に合成樹脂発泡材層を裏打ちす
ると共に一体化することができる。そのことによって表
面化粧シートの加熱変形を防ぐことができる。
【0011】
【実施例】以下本発明の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
【0012】図1及び図2に示すように、断熱表面パネ
ル1は、合成樹脂製の薄板で成形される表面化粧シート
2と、その表面化粧シート2の裏面部4に充填されると
共に発泡スチロールのビーズ6を発泡させて成る合成樹
脂発泡材層5とが一体的に形成されて構成される。この
表面化粧シート2はその端縁部3が所定の長さだけ上方
に折り曲げられると共に、さらに折返されて表面化粧シ
ート2の裏面部4に裏打ちされる合成樹脂発泡材層5の
上端縁部10を所定の長さ包み込む断面略コ字状の折返
部11が形成される。こうしてこの表面化粧シート2が
略皿状に形成され、その裏面部4には合成樹脂発泡材層
5が全面に亘って裏打ちされ、その合成樹脂発泡材層5
が折返部11で保持される。また断熱表面パネル1はそ
の表面部8が室内に臨むようにして取り付けられること
になる。
【0013】この断熱表面パネル1の製造方法として
は、先ず合成樹脂製薄板材を真空成形して表面化粧シー
ト2とすると共に、その端縁部3を所定の長さだけ上方
に折り曲げて略皿状に形成した後、合成樹脂発泡材層5
を成形するための金型内に収める。さらに表面化粧シー
ト2側を低温度に保持した状態で、発泡スチロールのビ
ーズ6を略皿状に形成された表面化粧シート2の金型内
に注入し、表面化粧シート2の上面部7からのみ加熱す
る。するとビーズ6は表面化粧シート2の上面部7から
徐々に発泡溶融する。そこでビーズ6の発泡溶融が表面
化粧シート2の裏面部4付近まで達したら加熱を停止
し、端縁部3をさらに内側に折り返して断面コ字状の折
返部11を形成する。すると合成樹脂発泡材層5の上端
縁部10が所定の長さ包み込まれて折返部11に保持さ
れると共に、合成樹脂発泡材層5が表面化粧シート2の
裏面部4全面に亘って裏打ちされて断熱表面パネル1が
形成されることになる。
【0014】次に本実施例の作用について述べる。
【0015】上記によれば、表面化粧シート2の上面部
7からのみ加熱を行い、表面部8からは加熱しないので
表面化粧シート2は加熱変形することがない。その結果
従来のようにビーズ6の粒形状(ビーズマーク)が表面
化粧シート2の表面部8に浮出ることはなく、表面部8
はその外観を美しく保つことができる。また合成樹脂発
泡材層5はその上端縁部10が所定の長さ包み込まれて
保持されるため、表面化粧シート2の裏面部4と融着す
る必要はない。また表面化粧シート2の裏面部4の形状
に合わせて予め合成樹脂発泡材層5としての発泡スチロ
ール等を成型しておき、折返部11に挟持させて裏面部
4にその発泡スチロール等を嵌込む構成にしても断熱表
面パネル1の製造コストを低減することが可能になる。
さらに端縁部3が折り曲げられて形成されており、従来
のように切断仕上げではないので室内からは直線状の折
曲げ線として見えることから外観が美しい。
【0016】
【発明の効果】本発明は次の如き優れた効果を発揮す
る。
【0017】(1)空気調和機の断熱表面パネルの美観
を向上させることができる。
【0018】(2)製造コストを低減することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す部分拡大側断面図であ
る。
【図2】本発明の一実施例を示す部分拡大側面図であ
る。
【図3】天井埋込型空気調和機を示す側断面図である。
【図4】従来例を示す部分拡大側断面図である。
【図5】従来例を示す部分拡大側面図である。
【符号の説明】
1 断熱表面パネル 2 表面化粧シート 3 端縁部 4 裏面部 5 合成樹脂発泡材層 6 ビーズ 10 上端縁部 11 折返部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製薄板で表面化粧シートを成形
    すると共に、該表面化粧シートの裏面部に発泡スチロー
    ルのビーズを充填し発泡させて一体的に形成して成る空
    気調和機の断熱表面パネルにおいて、上記表面化粧シー
    トの端縁部を折返して該表面化粧シートの裏面部に裏打
    ちされる合成樹脂発泡材層の上端縁部を所定の長さ包み
    込む断面コ字状に形成された折返部を備えたことを特徴
    とする空気調和機の断熱表面パネル。
  2. 【請求項2】 合成樹脂製薄板で表面化粧シートを成形
    して、該表面化粧シートの裏面部に発泡スチロールのビ
    ーズを充填し発泡させて断熱表面パネルを形成するに際
    して、上記発泡スチロールのビーズを上面部から発泡さ
    せた後、表面化粧シートの端縁部を折返して合成樹脂発
    泡材層の上端縁部を所定の長さ包み込むように保持させ
    たことを特徴とする空気調和機の断熱表面パネルの製造
    方法。
  3. 【請求項3】 合成樹脂製薄板で表面化粧シートを真空
    成形し、その後成形用金型に収めた後、表面化粧シート
    側を低温度に保持した状態で、発泡スチロールのビーズ
    を表面化粧シート上の金型内に注入し、上記発泡スチロ
    ールのビーズを上面部から発泡させた後、表面化粧シー
    トの端縁部を折返して合成樹脂発泡材層の上端縁部を所
    定の長さ包み込むように保持させたことを特徴とする空
    気調和機の断熱表面パネルの製造方法。
JP5072028A 1993-03-30 1993-03-30 空気調和機の断熱表面パネル及びその製造方法 Pending JPH06281183A (ja)

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