JPH06281485A - 振動式測定装置 - Google Patents

振動式測定装置

Info

Publication number
JPH06281485A
JPH06281485A JP7037493A JP7037493A JPH06281485A JP H06281485 A JPH06281485 A JP H06281485A JP 7037493 A JP7037493 A JP 7037493A JP 7037493 A JP7037493 A JP 7037493A JP H06281485 A JPH06281485 A JP H06281485A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
sensor
sensor tube
vibration
attenuation rate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7037493A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Hasegawa
広明 長谷川
Makoto Nishimura
誠 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Tokico Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokico Ltd filed Critical Tokico Ltd
Priority to JP7037493A priority Critical patent/JPH06281485A/ja
Publication of JPH06281485A publication Critical patent/JPH06281485A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Volume Flow (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は被測流体が流れるセンサチューブか
ら収納ケースへの漏れを判別できるよう構成した振動式
測定装置を提供することを目的とする。 【構成】 振動式測定装置1は、被測流体が通過するセ
ンサチューブ2,3と、センサチューブ2,3を加振す
る加振器5,6と、加振器5,6の駆動コイルに接続さ
れた制御装置14とよりなる。制御装置14はセンサユ
ニット17と接続された本質安全防爆バリア回路18
と、励振・時間差検出回路19と、ヤング率・V/F変
換回路20と、出力回路21と、電源回路22と、減衰
率検出回路23と、判別回路24と、制御回路25とよ
りなる。又、減衰率検出回路23は、全波整流回路40
と、ローパスフィルタ41と、第1コンパレータ42、
第2コンパレータ43と、時間差検出回路44と、減衰
率演算回路45とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は振動式測定装置に係り、
特に被測流体が流れるセンサチューブからの漏れを検出
するよう構成した振動式測定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被測流体の質量流量を直接計測する振動
式測定装置の一つとして振動するセンサチューブ内に流
体を流したときに生ずるコリオリの力を利用して質量流
量を計測する質量流量計がある。
【0003】この種の質量流量計においては、一対のセ
ンサチューブに流体を流し、加振器(駆動コイル)の駆
動力により一対のセンサチューブを互いに近接、離間す
る方向に振動させる構成とされている。コリオリの力は
センサチューブの振動方向に働き、かつ入口側と出口側
とで逆向きであるのでセンサチューブに捩れが生じ、こ
の捩れ角が質量流量に比例する。従って、一対のセンサ
チューブの入口側及び出口側夫々の捩れる位置に振動を
検出するピックアップ(振動センサ)を設け、両センサ
の出力検出信号の時間差を計測して上記センサチューブ
の捩れ、つまり質量流量を計測している。
【0004】又、上記構成とされた質量流量計において
は、センサチューブ、ピックアップ及び加振器等が箱状
の収納ケース内に収納されており、これらの流量計測部
分を保護する構成となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記質量流量計ではセ
ンサチューブを共振状態に振動させているので、長期間
使用するとセンサチューブのつけ根部分あるいは溶接部
分に応力が作用してセンサチューブにひび割れあるいは
ピンホールが生ずるおそれがある。その場合、センサチ
ューブ内の流体が収納ケース内に流出するとともに、収
納ケース内に流体が溜まりセンサチューブの振動が安定
しなくなる。特に自動車の燃料として使用されるCNG
(Compressed Naturel Gas)等の圧縮性天然ガスを給送
する系路に上記質量流量計を設けて流量を計測する場
合、センサチューブのひび割れあるいはピンホールから
高圧ガスが収納ケース内に噴出し、収納ケース内が昇圧
することになる。そのため、センサチューブが収納ケー
ス内に流出した高圧ガスの抵抗を受けて固有振動数が変
化してしまい、コリオリ力を正確に測定することができ
なくなる。
【0006】ところが、センサチューブは収納ケース内
に収納されているので外観から確認することができない
ため、従来は収納ケースに圧力センサを設けて流体の漏
れを監視していた。しかしながら、圧力センサ等の検出
器が必要になり、構成の複雑化を招くばかりか、組立工
程の手間が増え製造コストが高価になっていた。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決した振動
式測定装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記請求項1の発明は、
被測流体が通過するセンサチューブと、該センサチュー
ブを収納するよう密閉された収納ケースと、前記センサ
チューブに設けられた駆動コイル、磁石間の電磁力によ
り前記センサチューブを加振する加振器と、前記センサ
チューブの振動部分に設けられ、前記センサチューブの
振動による変位を検出する振動センサと、流量ゼロのと
き前記振動センサからの検出信号に基づいて前記センサ
チューブの減衰率を演算する減衰率演算手段と、該減衰
率演算手段により演算された減衰率の大きさにより前記
センサチューブから前記収納ケースへの被測流体の漏れ
の有無を判別する判別手段と、よりなることを特徴とす
る。
【0009】又、請求項2の発明は、前記減衰率演算手
段が、前記加振器の駆動コイルに駆動電流を所定時間供
給して前記センサチューブを振動させ、前記駆動コイル
への駆動電流を遮断後の前記センサチューブの減衰率を
演算することを特徴とする。
【0010】
【作用】振動状態のセンサチューブが減衰して停止状態
に戻る際、振動センサからの検出信号によりセンサチュ
ーブの減衰率を演算し、この減衰率に基づいてセンサチ
ューブの振動状態が正常か異常かを判別することによ
り、センサチューブから収納ケースへの漏れの有無を判
別することができる。そのため、別個にセンサを設ける
ことなく、センサチューブから収納ケースへの流体の漏
れを正確に検出することができる。
【0011】
【実施例】図1乃至図5に本発明になる振動式測定装置
の一実施例を示す。
【0012】両図中、振動式測定装置1は、箱状の密閉
構造とされた収納ケース(筺体)1A内に被測流体が流
れる一対のセンサチューブ2,3を収納してなる。
【0013】この振動式測定装置1は共振状態で振動す
る一対のセンサチューブ2,3に流体を流したときに生
ずるコリオリ力によるセンサチューブ2,3の変位を検
出して流量を計測するコリオリ式の流量計である。その
ため、センサチューブ2,3は収納ケース1Aにより結
露、塵埃あるいは外力等から保護されている。
【0014】センサチューブ2,3は、側面図上はU字
状に、平面図上はJ字状に屈曲されて、流出管4に対し
て対称に取り付けてある。
【0015】5,6は加振器であり、夫々センサチュー
ブ2,3の流入側、流出側の直管部分間に介在し、夫々
センサチューブ2,3をX方向に振動させる。加振器
5,6は実質電磁ソレノイドと同様な構成であり、駆動
コイル5a,6aと磁石5b,6bとを組み合わせたも
のである。即ち、駆動コイル5a,6aが励磁されると
駆動コイル5a,6aと磁石5b,6bとの反発力によ
りセンサチューブ2,3の流入側、流出側の直管2a,
2b,3a,3bが離間方向に変位し、駆動コイル5
a,6aが消磁されるとセンサチューブ2,3が近接方
向に復帰する。
【0016】尚、加振器5と6とは夫々180度の位相
差で交互に励磁され、例えば一方のセンサチューブ2の
流入側、流出側の直管2a,2bが離間方向に変位した
とき、他方のセンサチューブ3の流入側、流出側の直管
3a,3bが近接方向に変位する。
【0017】8,9はピックアップであり、夫々センサ
チューブ2,3の流入側、流出側の直管2a,3a間及
び、2b,3b間に介在し、センサチューブ2,3のX
方向の振動を検出する振動センサである。ピックアップ
8,9はセンサチューブ2,3の流入側、流出側の直管
部分の相対変位(位相差)を検出し易い位置、即ち上記
加振器5,6とセンサチューブ2,3が接続されたマニ
ホールド10との間に設けられ、且つ一方のピックアッ
プ8がセンサチューブ2,3の流入側直管2a,3a間
に介在し、他方のピックアップ9がセンサチューブ2,
3の流出側直管2b,3b間に介在している。
【0018】ピックアップ8,9は上記加振器5,6と
同様センサコイル8a,9aと磁石8b,9bとが対向
するようにセンサチューブ2,3の流入側、流出側の直
管2a,2b,3a,3bに取り付けられている。即
ち、一対のセンサチューブ2,3が加振器5,6により
交互に加振されると、一方のピックアップ8はセンサチ
ューブ2,3の流入側直管2a,3a間の相対変位量を
検出し、他方のピックアップ9はセンサチューブ2,3
の流出側直管2b,3b間の相対変位量を検出する。
【0019】上流側配管(図示せず)を通って供給され
た流体は、流入管11よりマニホールド10に流入し、
マニホールド10内で矢印で示すように分岐して夫々
センサチューブ2,3の流入側直管部2a,3a内を矢
印で示すように流れ、そして流出側直管2b,3b内
を矢印で示すように流れてマニホールド10内で合流
されて流出管12内に入り、流出管12内を矢印で示
すように流れて下流側配管(図示せず)に到る。
【0020】流量計測時、上記加振器5,6により振動
しているセンサチューブ2,3内を流体が流れるときコ
リオリの力が生じ、これにより、センサチューブ2,3
の振動に位相差を生じる。又、ピックアップ8,9から
の出力に得られた計測値を温度補正するために、センサ
チューブ2,3の温度を測定する温度センサ13がセン
サチューブ3に設けられている。
【0021】センサチューブ2,3の振動が上記のよう
にピックアップ8,9により検出され、上記センサチュ
ーブ2,3の振動の位相差が制御装置14により質量流
量に変換される。制御装置14はマニホールド10のコ
ネクタ15から引き出されたケーブル16を介してセン
サユニット17(ピックアップ8,9のセンサコイル
(図示せず)、加振器5,6の駆動コイル5a,6a、
温度センサ13よりなる)と接続されている。
【0022】制御装置14は、センサユニット17と接
続された本質安全防爆バリア回路18と、励振・時間差
検出回路19と、ヤング率・V/F変換回路20と、出
力回路21と、電源回路22と、減衰率検出回路23
と、判別回路24と、制御回路25とよりなる。
【0023】本質安全防爆バリア回路18は、センサユ
ニット17の各センサ、即ちピックアップ8,9のセン
サコイル8a,9a、加振器5,6の駆動コイル5a,
6a、温度センサ13の各信号を本質安全防爆化する電
圧電流制限素子(ツェナーダイオード,抵抗等よりな
る)を有する。
【0024】励振・時間差検出回路19は、流量計測
時、センサチューブ2,3を共振状態で振動させる励振
回路26と、振動するセンサチューブ2,3の変位を検
出し、振動ノイズを2組のセンサチューブ2,3の組み
合わせにより相殺して信号成分としての時間差だけ取り
出す時間差検出回路27と、さらにセンサチューブ2,
3の振動のアンバランスなど振動系の異常を検出し、励
振停止や警報出力などを行う安全回路28と、時定数を
設定する時定数設定回路29よりなる。この安全回路2
8は、センサチューブ2,3の過大振動や2本のセンサ
チューブ2,3の振動のアンバランスを検出し、センサ
チューブ2,3の振動の異常を励振系(励振回路26)
とセンサチューブ2,3の振動検出系(時間差検出回路
27)との両方から監視している。
【0025】ヤング率・V/F変換回路20は、センサ
チューブ2,3に取り付けた温度センサ13の信号を増
幅して、流体温度により変化するセンサチューブ2,3
の温度を検出し、センサチューブ2,3の温度によりヤ
ング率と連動するバネ定数(ヤング率)を補正する温度
検出回路30と、ヤング率で補正された時間差信号(電
圧値)を周波数信号に変換するV/F変換回路31と、
零点の校正(ゲイン調整)を押し釦スイッチのオンによ
り行うオートゼロアジャスト回路32と、流れの状態や
零点のドリフトなどをLED(発光ダイオード)により
モニタする表示回路33とよりなる。
【0026】出力回路21は、上記V/F変換回路31
によりパルス化された時間差信号を時間差に比例した単
位質量パルス信号に変換する係数補正回路34と、係数
補正回路34から出力された単位質量パルス信号をある
約数の周波数に変換する分周回路35と、分周回路35
から出力された信号を増幅するパルス出力回路37と、
上記V/F変換回路31によりパルス化された時間差信
号をアナログ信号(定電圧又は定電流信号)に変換する
F/V変換回路38と、このF/V変換回路38から出
力された定電圧又は定電流信号を増幅して出力する定電
流出力回路39とよりなる。
【0027】通常の流量計測動作は、上記励振回路26
から加振器5,6に一定周期のパルスが出力され、セン
サチューブ2,3が共振状態で振動する。このように、
振動しているセンサチューブ2,3内を流体が流れると
きコリオリの力が生じ、センサチューブ2,3の流入側
の直管部2a,3aと流出側の直管部2b,3bとでは
逆方向のコリオリ力が作用する。これにより、流入側の
直管部2a,3aと流出側の直管部2b,3bとで振動
に位相差を生じる。
【0028】このセンサチューブ2,3の位相差は上記
ピックアップ8,9により検出され、上記時間差検出回
路27により時間差の信号に変換され、さらに上記V/
F変換回路31,係数補正回路34,分周回路35,パ
ルス出力回路37を介して流量パルスとなる。
【0029】電源回路22は、防爆性能を保証する構成
とされた電源トランス(図示せず)と、3端子レギュレ
ータ(図示せず)よりなり、上記各回路に定電圧を供給
する。
【0030】減衰率検出回路23は、全波整流回路40
と、ローパスフィルタ41と、第1コンパレータ42、
第2コンパレータ43と、時間差検出回路44と、減衰
率演算回路45とよりなる。
【0031】判別回路24は、上記減衰率演算回路45
により演算された減衰率に基づいてセンサチューブ2,
3から収納ケース1A内への流体の漏れがあるかどうか
を判別し、漏れがあると判別したときは異常出力端子4
6より漏れ検知信号を出力する。
【0032】制御回路25は、後述するようにチェック
スイッチ釦47がオンに操作されると、上記時間差検出
回路44、減衰率演算回路45、判別回路24に指令信
号を出力し、減衰率の演算及び漏れ判別処理を実行させ
る。
【0033】ここで、本発明の要部を構成する上記減衰
率検出回路23及び判別回路24の動作につき説明す
る。
【0034】上記構成になる振動式測定装置1では、流
量計測前の流量ゼロの状態のとき、チェックスイッチ釦
47がオン(あるいは電源スイッチがオン)に操作され
ると、図6に示すような一定周期(センサチューブ2,
3を共振状態で振動させる周波数、例えば180Hz)の
励振パルスが一定時間(本実施例では1秒間)だけ、加
振器5,6の駆動コイル5a,6aに出力される。
【0035】これにより、センサチューブ2,3は上記
励振パルスにより1秒間だけ加振されると、ピックアッ
プ8,9の出力波形が図7(A)(B)に示す波形とな
るように振動する。つまり、図6に示す励振パルスが出
力されている間はセンサチューブ2,3の振動が増幅さ
れ、励振パルスがなくなるとセンサチューブ2,3の振
動は徐々に減衰し、やがて停止状態になる。
【0036】例えばセンサチューブ2,3が正常に振動
している場合は、ピックアップ8,9の出力波形が図7
(A)に示すように最大±0.3Vの振幅となり、励振
パルスにより1秒間だけ加振されたセンサチューブ2,
3は時間Taの間に徐々に減衰し、励振パルスの供給が
遮断されてから時間Taが経過したとき0Vになる。し
かし、センサチューブ2,3にひび割れなどが発生して
いる場合は、センサチューブ2,3自体の固有振動数が
変化しているので、同一の励振パルスが駆動コイル5
a,6aが印加されても、図7(B)に示すように±
0.3V以下の振幅の小さい波形となる。従って、セン
サチューブ2,3は同じ条件で加振されても振幅が小さ
く、且つセンサチューブ2,3は正常なときよりも短い
時間Tb(Ta>Tb)で減衰する。
【0037】従って、減衰率検出回路23は後述するよ
うに上記センサチューブ2,3の減衰率を演算して数値
化し、その結果に応じて判別回路24はセンサチューブ
2,3の異常の有無、即ち被測流体の漏れが発生してい
るかどうかを判別する。
【0038】尚、センサチューブ2,3より収納ケース
1A内に流体が漏れている場合、ケース1A内の圧力が
大気圧でなく流体圧に近い高圧となっている。そのた
め、センサチューブ2,3が振動する際収納ケース1A
内に流体が抵抗となってセンサチューブ2,3の振動が
制限される。従って、センサチューブ2,3の振動が収
納ケース1A内の圧力により抑制されるため、図7
(B)に示すような波形となる。
【0039】上記励振パルスによりセンサチューブ2,
3が1秒間だけ加振されたときのピックアップ8,9の
出力は、減衰率検出回路23の全波整流回路40に入力
されて負の信号が正に反転される。さらに、全波整流回
路40から出力流された信号はローパスフィルタ41に
入力されて図8(A)(B)に示すような波形になる。
【0040】又、時間差検出回路44は、第1コンパレ
ータ42の基準電圧Vaと、第2コンパレータ43の基
準電圧Vbとにより、図8(A)(B)に示す波形が基
準電圧Va,Vbとなる時間T1 ,T2 ,T3 ,T4
検出し、基準電圧VaからVbに変化するまでの時間差
Tan=T2 −T1 ,Tbn=T4 −T3 を演算する。さら
に、次段の減衰率検出回路23では、上記時間差検出回
路44から出力された時間差Tan,Tbnに係数Vn(=
Va−Vb)を乗算して図7(A)(B)に示す波形の
減衰率Tan/Vn及びTbn/Vnを算出する。
【0041】そして、次段の判別回路24では、予め内
部に設定されている基準減衰率と上記減衰率検出回路2
3により求められた減衰率Tan/Vn及びTbn/Vnと
を比較し、センサチューブ2,3が正常な振動状態か、
あるいは異常な振動状態なのかを判別を行う。即ち、図
8(A)に示す波形のようにセンサチューブ2,3の減
衰率Tan/Vnが基準減衰率の許容範囲内にあるときは
センサチューブ2,3が正常に振動しているものと判断
する。しかし、図8(B)に示す波形のように、センサ
チューブ2,3の減衰率Tbn/Vnが基準減衰率の許容
範囲内にないときはセンサチューブ2,3が異常であ
り、ひび割れあるいはピンホール等が発生し被測流体が
収納ケース1A内に漏れているものと判断する。
【0042】判別回路24が上記減衰率に基づいてセン
サチューブ2,3の振動が異常であると判断したとき
は、異常出力端子46より漏れ検知信号を出力する。そ
して、この漏れ検知信号が出力されたときは、アラーム
発生あるいはセンサチューブ2,3の異常、漏れ発生等
のメッセージを表示する。
【0043】このように、上記ピックアップ8,9から
の出力がある基準電圧Va,からある基準電圧Vbに変
化するまでの時間差を検出して一定時間(本実施例では
1秒間)加振されたセンサチューブ2,3が減衰して停
止状態になるまでの減衰率を求めてセンサチューブ2,
3の振動が正常か異常かを判別することができるので、
例えば収納ケース1Aに圧力センサ等を設けなくても、
センサチューブ2,3にひび割れあるいはピンホールが
発生しているかどうか、即ち流体の漏れの有無を検出す
ることができる。
【0044】尚、上記実施例では、質量流量計を例に挙
げて説明したが、これに限らず、例えば振動式の密度計
にも適用できるのは勿論である。
【0045】又、上記実施例では、J字状に曲げられた
センサチューブを有する振動式測定装置を例に挙げて説
明したが、本発明はこれ以外の形状とされたセンサチュ
ーブを有する振動式測定装置にも適用することができ
る。例えば、一対のセンサチューブが逆U字状に形成さ
れ、1個の加振器で一対のセンサチューブを加振して流
入側、流出側のピックアップにより位相差を測定する構
成の装置にも適用することができる。
【0046】
【発明の効果】上述の如く、本発明になる振動式測定装
置は、振動状態のセンサチューブが減衰して停止状態に
戻る際、振動センサからの検出信号によりセンサチュー
ブの減衰率を演算し、この減衰率に基づいてセンサチュ
ーブの振動状態が正常か異常かを判別することにより、
センサチューブ2,3にひび割れあるいはピンホールが
発生しているかどうか、即ちセンサチューブから収納ケ
ースへの漏れの有無を判別することができる。そのた
め、別個にセンサを設けることなく、センサチューブか
ら収納ケースへの流体の漏れを正確に検出することがで
きるとともに、安全性が高められ且つ流量計測精度を維
持することができる等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる振動式測定装置の一実施例の斜視
図である。
【図2】振動式測定装置を底面側から見た横断面図であ
る。
【図3】振動式測定装置の一部断面とした正面図であ
る。
【図4】図3中V−V線に沿う縦断面図である。
【図5】制御回路のブロック図である。
【図6】励振パルスの波形図である。
【図7】センサチューブの振動が減衰する状態を示す波
形図である。
【図8】図7に示す波形が全波整流回路、ローパスフィ
ルタにより波形整形された状態を示す波形図ある。
【符号の説明】
1 振動式測定装置 2,3 センサチューブ 5,6 加振器 5a,6a 駆動コイル 7 駆動回路 8,9 ピックアップ 8a,9a センサコイル 14 制御装置 17 センサユニット 19 励振・時間差検出回路 20 ヤング率・V/F変換回路 21 出力回路 23 減衰率検出回路 24 判別回路 25 制御回路 40 全波整流回路 41 ローパスフィルタ 42 第1コンパレータ 43 第2コンパレータ 44 時間差検出回路 45 減衰率演算回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被測流体が通過するセンサチューブと、 該センサチューブを収納するよう密閉された収納ケース
    と、 前記センサチューブに設けられた駆動コイル、磁石間の
    電磁力により前記センサチューブを加振する加振器と、 前記センサチューブの振動部分に設けられ、前記センサ
    チューブの振動による変位を検出する振動センサと、 流量ゼロの状態で前記振動センサからの検出信号に基づ
    いて前記センサチューブの減衰率を演算する減衰率演算
    手段と、 該減衰率演算手段により演算された減衰率の大きさによ
    り前記センサチューブから前記収納ケースへの被測流体
    の漏れの有無を判別する判別手段と、 よりなることを特徴とする振動式測定装置。
  2. 【請求項2】 前記減衰率演算手段は、前記加振器の駆
    動コイルに駆動電流を所定時間供給して前記センサチュ
    ーブを振動させ、前記駆動コイルへの駆動電流を遮断後
    の前記センサチューブの減衰率を演算することを特徴と
    する請求項1の振動式測定装置。
JP7037493A 1993-03-29 1993-03-29 振動式測定装置 Pending JPH06281485A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7037493A JPH06281485A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 振動式測定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7037493A JPH06281485A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 振動式測定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06281485A true JPH06281485A (ja) 1994-10-07

Family

ID=13429610

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7037493A Pending JPH06281485A (ja) 1993-03-29 1993-03-29 振動式測定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06281485A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078681A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Krohne Ag 質量流量計のテスト方法
JP2011237353A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Yokogawa Electric Corp コリオリ流量計
JP2019007810A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 浜松ホトニクス株式会社 放射線検出装置
CN111226575A (zh) * 2018-11-28 2020-06-05 株式会社久保田 收割机以及流量计算方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007078681A (ja) * 2005-09-14 2007-03-29 Krohne Ag 質量流量計のテスト方法
JP2011237353A (ja) * 2010-05-13 2011-11-24 Yokogawa Electric Corp コリオリ流量計
JP2019007810A (ja) * 2017-06-23 2019-01-17 浜松ホトニクス株式会社 放射線検出装置
CN110770605A (zh) * 2017-06-23 2020-02-07 浜松光子学株式会社 放射线检测装置
CN110770605B (zh) * 2017-06-23 2023-11-07 浜松光子学株式会社 放射线检测装置
CN111226575A (zh) * 2018-11-28 2020-06-05 株式会社久保田 收割机以及流量计算方法
CN111226575B (zh) * 2018-11-28 2023-09-12 株式会社久保田 收割机以及流量计算方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5394506B2 (ja) 渦振動センサプレートを持つ渦流量計
KR101744477B1 (ko) 진동 유량계 및 제로 체크 방법
US7313973B2 (en) Flow sensor and fire detection system utilizing same
US20130228003A1 (en) Coriolis Mass Flowmeter and Method for Operating a Coriolis Mass Flowmeter
KR20010024888A (ko) 코리올리 유량계의 교정을 검증하는 시스템
CN105339776B (zh) 用于振动仪表的仪表传感器的检验
GB2350426A (en) Vibrating tube meter
JP5300371B2 (ja) 少なくとも三つのセンサ測定部を有するコリオリ型質量流量測定装置及び測定方法
JP7693969B2 (ja) コリオリ式流量計、診断装置
US12061105B2 (en) Method for operating a flow measuring point for media having at least one liquid phase
US20020189323A1 (en) Method and apparatus for measuring a fluid characteristic
JP5740080B2 (ja) コリオリ流量計
JP2793699B2 (ja) 質量流量計
US20220107215A1 (en) Micro-coriolis mass flow sensor with strain measurement devices
US10012523B2 (en) Method for operating a coriolis mass flowmeter and associated coriolis mass flowmeter
JPH04204328A (ja) 質量流量計
JPH0678923B2 (ja) 質量流量計における異常検出器
JPH0835872A (ja) 振動式測定装置
JP2005106573A (ja) 振動式測定装置
US20250314513A1 (en) Flowmeter primary containment failure detection
JPH09304151A (ja) 質量流量計
US20260049854A1 (en) Mode excitation detection for a vibratory flowmeter and related methods
JP5542355B2 (ja) 振動式測定装置
CN112747795B (zh) 涡流流量测量仪以及用于运行涡流流量测量仪的方法
JP2010230422A (ja) 振動式測定装置