JPH0628171U - ドア取り付け構造 - Google Patents
ドア取り付け構造Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ドア枠にドアを取り付けるに際し、当該取付
部領域の外観上の体裁を改善する。 【構成】 ドア枠2と、そのドア枠2の枠内に対して丁
番3を介して回転可能に取り付けられるドア1とを有し
て形成され、ドア1は、丁番3が固定される側部に丁番
隠し部1Cを延設することでその側部付近の断面形状を
L字形とし、丁番3は、丁番ピン10と、この丁番ピン10
を支点として相対回動可能に設けられた一対の丁番部材
11,12とを有して形成される。一方の丁番部材たる内蔵
丁番11を内蔵固定する丁番部材保持体7を備え、その丁
番部材保持体7をドア枠2に固定し、他方の丁番部材た
る固定丁番12を、ドア1が閉塞されている際に内蔵丁番
11とほぼ直角に突出させてドア1の丁番隠し部1Cに固
定する。
部領域の外観上の体裁を改善する。 【構成】 ドア枠2と、そのドア枠2の枠内に対して丁
番3を介して回転可能に取り付けられるドア1とを有し
て形成され、ドア1は、丁番3が固定される側部に丁番
隠し部1Cを延設することでその側部付近の断面形状を
L字形とし、丁番3は、丁番ピン10と、この丁番ピン10
を支点として相対回動可能に設けられた一対の丁番部材
11,12とを有して形成される。一方の丁番部材たる内蔵
丁番11を内蔵固定する丁番部材保持体7を備え、その丁
番部材保持体7をドア枠2に固定し、他方の丁番部材た
る固定丁番12を、ドア1が閉塞されている際に内蔵丁番
11とほぼ直角に突出させてドア1の丁番隠し部1Cに固
定する。
Description
【0001】
この考案はドア取り付け構造、更に詳しくは、ドアおよびドア枠の間に介在さ れる丁番の周辺外観上の体裁を改善するのに好適なドア取り付け構造に関するも のである。
【0002】
一般に、ドア枠に対するドアの取り付けは、丁番を用いて行われている。この 丁番は、丁番ピンと、この丁番ピンを支点として相対回動可能に設けられた一対 の丁番部材とにより構成されており、各丁番部材をドアとドア枠とにそれぞれ固 定してドアを開閉可能に取り付けるものである。
【0003】 先ず、従来構造の概略を図4に従って説明する。ここで、図4は、実開昭57 −102674号公報において提案された一対の折り戸取り付け構造の一例を示 す要部斜視図である。この図において、折り戸50、51は上下2箇所の位置で 丁番52を介して拡開および折り畳み可能に取り付けられている。 この丁番52は丁番ピン54と、この丁番ピン54を支点として相対回動可能 に設けられた一対の丁番部材55、56とを備えて構成されており、丁番ピン5 4は、図示しない上下一対のピン形成軸により構成されている。これらのピン形 成軸は、一方の軸先端を他方の軸先端内に形成された穴内に圧入する等の手法に より一体化されるようになっている。
【0004】 丁番部材55、56は、それぞれ方形の板状部55A、56Aと、これら板状 部55A、56Aの各一端縁を突き合せて相対する端部に、長手方向に沿って所 定間隔を隔てて相互に干渉することなく同軸状に配置された複数のリング状部5 5B、56Bとにより構成されている。 前記一方の丁番部材55は、固定ねじ60によって折り戸51の端面にねじ止 め固定されているとともに、他方の丁番部材56は、緩衝材61の一部を介して 固定ねじ60により折り戸50の端面に固定され、これによって、両折り戸50 、51が相対的に回動する方向に開閉可能に取り付けられている。
【0005】 前記緩衝材61は、折り戸50の端面における上下方向に沿って延出した片6 1Aと、丁番部材56の板状部56Aに対応した外形を有する取付片61Bとを 備え、この取付片61Bの部分で丁番部材56と共に折り戸50の端面に固定さ れている。この緩衝材61はゴム等の適宜な弾性体によって構成され、各丁番部 材55、56が重ね合わされるように、両折り戸50、51を横一列に拡開させ た際に、丁番部材55、56の各板状部55A、56Aの直接的な当接が回避さ れて衝撃ないし騒音が吸収される。
【0006】
しかしながら、このような丁番52を用いた構造にあっては、次のような問題 点を有していた。 すなわち、図4に示される状態から、両折り戸50、51を相対回動方向に拡 開させて板状部55Aおよび取付片61Bを重ね合せた位置、つまり両折り戸5 0、51を横一列に位置させた状態では、丁番ピン54とこれが挿通される各リ ング状部55B、56Bの外周側領域部分は外側に現れるようになっており、外 観上の体裁は良好とは言えない。
【0007】 また、丁番52を構成する各丁番部材55、56の双方が、折り戸51、50 の各端面に直接ねじ止め固定されているだけであり、これに起因して、折り戸5 0、51を図4のように折り畳んだ状態では、多数の固定ねじ60が外観に全て 現れることとなり、この点からも体裁を損うという問題があった。このような問 題は、建具等の個々の建築用部品の美的外観が居住者に対してより一層の高級感 と満足感を与えるという現代的要請に十分対応したものではない。
【0008】 さらに、折り戸50、51を横一列に拡開させた時に、丁番ピン54およびリ ング状部55B、56Bが、折り戸50、51間から外側に向かって大きく突出 するのを回避するために、丁番ピン54等を収容する領域として折り戸50、5 1の各角部に円弧状部50A、51Aをそれぞれ形成したものである。従って、 折り戸50、51には、比較的に形成が難しい円弧状部50A、51Aを特別に 形成しなければならず、折り戸50等の形成に煩雑さを伴うという欠点もあった 。
【0009】 本考案の目的は、このような問題を解消するためになされたもので、ドアとド ア枠との間における丁番の露出部分を少なくして外観上の体裁を改善することの できるドア取り付け構造を提供することにある。
【0010】
この目的を達成するため、本考案は、請求項1記載の考案及び請求項2記載の 考案を提供する。 即ち、請求項1記載の考案は、壁の開口部に固定される枠状のドア枠と、その ドア枠の枠内に対して丁番を介して回転可能に取り付けられるドアとを有して形 成されるドア取り付け構造であって、ドアは、丁番が固定される側部に丁番隠し 部を延設することでその側部付近の断面形状をL字形とし、丁番は、丁番ピンと 、この丁番ピンを支点として相対回動可能に設けられた一対の丁番部材とを有し て形成され、一方の丁番部材たる内蔵丁番を内蔵固定する丁番部材保持体を備え 、その丁番部材保持体をドア枠に固定し、他方の丁番部材たる固定丁番を、ドア が閉塞されている際に内蔵丁番とほぼ直角に突出させてドアの丁番隠し部に固定 することを特徴とする。
【0011】 また、請求項2記載の考案は、固定丁番を、丁番ピンの軸方向に垂直な断面形 状が丁番ピン側と反丁番ピン側とによってL字形となるように形成すると共に、 その固定丁番がドアの丁番隠し部の内側に位置するようにして固定することを特 徴とする。
【0012】
【作用】 ここで、請求項1記載のドア取り付けの手順について説明する。 初期作業として、丁番ピンと一対の丁番部材とを予め単体として完成させてお き、丁番部材保持体に内蔵丁番を内蔵させる。この際、丁番部材保持体と丁番部 材とは、適宜な固定手段を介して連結される。
【0013】 その後、丁番部材保持体をドア枠に固定し、固定丁番をドアの丁番隠し部に固 定し、これによって、ドア枠に対してドアの取り付けが完了する。 続いて、請求項2記載のドア取り付けの手順について説明する。 丁番ピンと一対の丁番部材とを予め単体として完成させておき、丁番部材保持 体に内蔵丁番を内蔵させる初期作業、及び丁番部材保持体をドア枠に固定する作 業は、請求項1記載の考案と同様である。
【0014】 その後、L字形をした固定丁番がドアの丁番隠し部の内側に位置するように固 定し、これによって、ドア枠に対してドアの取り付けが完了する。
【0015】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。 図1は本実施例にかかるドア取り付け構造におけるドア閉塞位置での平面図を 示し、図2はその要部斜視図を示す。また、図3は図2に示される各構成部品を 分解してドア取り付け構造をより詳細に説明するための斜視図を示している。
【0016】 以下に示す実施例は、請求項2記載の考案に係るドア取り付け構造に対応する ものである。 図1に示されるように、ドア1は所定の板厚W1を備えているとともに、左右 両端面がそれぞれ長寸部と短寸部とを有する略L字状をなす端面1A、1Bを備 えた形状に設けられている。ここで、それぞれの端面を固定端面1A、戸当たり 端面1Bとする。そして、固定端面1Aとドア枠2の端面2Aとの間には、丁番 3が図1中紙面直交方向に向かって2箇所の位置でそれぞれ介在され、これらの 丁番3によってドア1はドア枠2に開閉可能に取り付けられている。
【0017】 前記固定端面1AのL字の短寸部は戸当たり端面1Bにおけるそれよりも比較 的長く設けられており、この短寸部が後述する丁番ピン10の外周側領域を部分 的に包囲する丁番隠し部1Cとして構成されている。この一方、戸当たり端面1 BのL字の短寸部には、パッド4が接着等の手段によって固定され、ドア1の閉 塞時における衝撃ないし騒音等が吸収し得るようになっている。
【0018】 前記ドア枠2は、ドア1の板厚W1よりも厚い板厚W2を備えているとともに 、本実施例では内部が中空に形成されている。このドア枠2の端面2Aには、図 2および図3に示されるように、その上端部に略方形に形成された切欠部6が設 けられている。この切欠部6は、ドア枠2の端面2Aにおける下端部にも同様に 形成されるものであり、この切欠部6内には、前記丁番3を介してドア1を連結 する丁番部材保持体7の一部が収容可能になっており、所定位置に収容した状態 で丁番部材保持体7は適宜なボルトないし接着等の手段によりドア枠2側に固定 されるようになっている。
【0019】 前記丁番3は、丁番ピン10と、この丁番ピン10が挿通されて当該丁番ピン 10を支点として相対回動可能に設けられた一対の丁番部材11、12とにより 構成されている。ここで、それぞれの丁番部材を内蔵丁番11、固定丁番12と する。 丁番ピン10は、図3に示されるように、第1のピン形成軸10Aおよび第2 のピン形成軸10Bからなり、第1のピン形成軸10Aは、図3中下端側に小径 部10Cを備え、この小径部10Cが第2のピン形成軸10Bの軸方向に形成さ れた孔10D内に圧入されることにより各ピン形成軸10A、10Bが一体化さ れる。
【0020】 内蔵丁番11は、略中央部に固定用ねじ孔13Aを備えた板状部13と、この 板状部13の一端側において、図3中上下方向に向かって所定間隔を隔てて複数 形成されたリング状部14とにより構成されている。これらのリング状部14は 、板状部13の端部から部分的に突出する片を設けておき、これらの片を閉ルー プ状に巻回することによって形成することができる。
【0021】 また、固定丁番12は、上方から見て略L字状をなすように折曲された短寸部 16と、長寸部17を有する形状に設けられている。短寸部16の一端にはリン グ状部19が前記リング状部14と相互に干渉することなく、かつ、同一軸線上 に位置可能に所定間隔を隔てて複数設けられている。このリング状部19の形成 も前記内蔵丁番11のリング状部14の形成と同様にして行われる。また、長寸 部17には固定用ねじ孔17Aが図3中上下2箇所に設けられ、この固定用ねじ 孔17Aより図示しないねじを用いてドア1の固定端面1Aに固定されるように なっている。
【0022】 前記内蔵丁番11の板状部13は、本実施例ではドア枠2側に固定される丁番 部材保持体7に内蔵されるようになっている。これを更に詳細に説明すると、丁 番部材保持体7は、金属または合成樹脂材料で一体成形され、内部がほぼ中空で 全体形状が略箱型に形成されている。なお、図示例では、丁番部材保持体7はド ア枠2の端面2Aより大きく突出して表されているが、これは考案の理解をより 容易とするためであり、実際にはさほど突出するものではない。
【0023】 この丁番部材保持体7は、前記ドア枠2の端面2Aに形成された切欠部6への 挿入方向と直交する一側壁20の略中央に、図3中上下方向に沿って丁番ピン1 0およびこれが挿通されるリング状部14、19の外周を部分的に収容する円弧 状部22が形成されている。この円弧状部22の略中央には垂直方向のスリット 23が形成されているとともに、このスリット23に沿って前記側壁20と当該 側壁20に相対する側壁24との間に仕切壁25が形成されている。
【0024】 この仕切壁25には、図1にも示されるように、前記内蔵丁番11の板状部1 3を内蔵した際に、当該板状部13の固定用ねじ孔13Aと同軸線上に位置する 固定用ねじ孔26が設けられている。そして、この仕切壁25によって、丁番部 材保持体7の内部空間は、反スリット23側の第1の空間部28とスリット23 側の第2の空間部29とにそれぞれ仕切られている。
【0025】 前記第1の空間部28の一部を形成し、かつ、ドア枠2の切欠部6への挿入側 にある側壁31部分には、切欠部32が形成されており、この切欠部32は、固 定ねじ33の挿入スペースとして作用するようになっている。 一方、前記側壁31と反対側に位置して第2の空間部29の一部を形成する側 壁34の内側面には、図1に示されるように、仕切壁25および板状部13にそ れぞれ形成された固定用ねじ孔26、13Aと同軸線上に位置する固定用ねじ孔 35が設けられている。
【0026】 次に、本実施例におけるドア1の取り付け手順について説明する。 先ず、ドア1の取り付けに先立って、丁番3を構成する各部品を組み立てて当 該丁番3を単体として完成させておく。この組み立てに際しては、内蔵部材11 、固定丁番12のリング状部14、19を同軸上に位置決めし、これらリング状 部14、19の内部に第1および第2のピン形成軸10A、10Bを相対方向よ り挿通して第2のピン形成軸10Bの孔10Dに第1のピン形成軸10Aの小径 部10Cを圧入する。
【0027】 このようにして、丁番3の組み立てが完了した後、前記内蔵丁番11の板状部 13を丁番部材保持体7のスリット23より挿入し、仕切壁25および板状部1 3にそれぞれ設けられた固定用ねじ孔26、13Aの位置を合せる。この状態で 、側壁31に設けられた切欠部32より固定ねじ33を挿入し、この固定ねじ3 3の先端側を側壁34の固定用ねじ孔35に締付固定し、これによって内蔵丁番 11の板状部13が丁番部材保持体7に内蔵される。
【0028】 次いで、丁番部材保持体7の側壁31をドア枠2の切欠部6に向けた状態で、 丁番部材保持体7を切欠部6内に挿入して固定する。この際、図示は省略してい るが、適宜なボルト等の固定手段を用いて丁番部材保持体7が切欠部6内に強固 に固定されるようになっている。 この後、前記丁番部材保持体7の外部に残された固定丁番12の長寸部17を 、ドア1のL字の固定端面1Aに当接させ、この状態で固定用ねじ孔17Aより ねじを介して固定丁番12とドア1との連結を行い、これによって、ドア枠2に 対するドア1の取り付け作業が完了する。
【0029】 なお、以上とは逆に、丁番3と丁番部材保持体7とを相互に連結させた後、固 定丁番12の長寸部17をドア1の固定端面1Aに固定する作業を先に行い、こ れに次いで、丁番部材保持体7を前記切欠部6内に嵌め込むようにしてもよい。 このようにして取り付けられたドア1の閉塞時には、図1に示されるように、 丁番ピン10の外周側領域はドア1の固定端面1Aに設けられた丁番隠し部1C と丁番部材保持体7とにより包囲されることとなり、また、固定丁番12の長寸 部17が、丁番部材保持体7に内蔵された板状部13と所定間隔を隔てて側壁3 4を戸当り面として密着するように当接しており、開放時には、固定丁番12は ドア1と一体となって側壁34から離反することとなる。
【0030】 従って、このような実施例によれば、ドア1の固定端面1AをL字状に設け、 このL字の短寸部を丁番隠し部1Cとして丁番ピン10の外周側領域を部分的に 包囲して隠すように構成したことから、当該領域を外部から見難くすることがで き、丁番ピンが外側に露出していた従来構造に比べた場合、丁番3の露出面積が 著しく減少することができ、外観上の体裁を一層向上させることができるという 効果がある。
【0031】 また、ドア枠2に対するドア1の取付部分に、別途に設けられた丁番部材保持 体7を介在させ、この丁番部材保持体7に内蔵丁番11を構成する板状部13を 内蔵する構成としたことから、丁番3の構成部品を部分的に隠すことが可能とな り、内蔵丁番11をドア枠2側に固定するボルト等の頭部が外側に表出すること がないという効果がある。この場合、丁番部材保持体7がドア枠2の端面2Aか ら一部表出することになるが、端面2Aからの突出量は前述のように極めて小さ いものであり、かつ、全体形状が箱型とされているから、ドア枠2に形態的に融 合した外観が得られ、その体裁を損うこともない。
【0032】 また、丁番部材保持体7の一側壁20には円弧状部22を設け、この円弧状部 22に丁番ピン10およびリング状部14、19の外周部を部分的に収容できる よう設けたことから、これら部品の突出量を少なくすることができるという効果 の他に、ドア1およびドア枠2の何れにも円弧状の凹みを設ける必要がなく、ド ア1及びドア枠2の形成も容易であるという効果がある。また、円弧状部22は 型による成形に適しているから、これの形成は難なく行い得るとともに、量産に よって製造コストも抑制することが期待できる。
【0033】 さらに、固定丁番12は、略L字状をなすように短寸部16と長寸部17とを 備えた形状としたことにより、丁番部材保持体7に内蔵された内蔵丁番11の板 状部13と所定間隔を隔てた位置において側壁34の外面側に当接可能となり、 前記円弧状部22の形成と相まって丁番ピン10等を外側に大きく突出するのを 有効に回避することができる。
【0034】 また、ドア枠2には切欠部6が設けられており、これに丁番部材保持体7が嵌 め込まれて収容される構成であるから、丁番部材保持体7をドア1の固定端面1 A側に固定する作業を先行させた場合には、その後の作業において、丁番部材保 持体7を切欠部6に嵌め込むだけでドア枠2に対するドア1の位置決めが極めて 容易となり、一人作業もより容易に行えるという格別の効果がある。このような 効果は、特にドア1が比較的重量を有する材料で形成されている場合、例えば鉄 扉等の場合にはより顕著となる。
【0035】 続いて、上記の実施例のバリエーションについて説明する。 上記の実施例にあっては、請求項2記載の考案に係るドア取り付け構造である として説明したが、固定丁番12をドアが閉塞されている際に内蔵丁番11とほ ぼ直角に突出させてドアの丁番隠し部1Cに固定することとしてもよい。 なお、丁番部材保持体7をドア枠2側に固定するにあたり、ドア枠2の端面2 Aにおける上端および下端に切欠部6を形成した例について図示、説明したが、 本考案はこれに限定されるものでなく、各切欠部6の上下相互間隔が短縮される 位置に切欠部6を設けることも勿論可能である。
【0036】 また、丁番部材保持体7は、内蔵丁番11の板状部13を内蔵し得る限り内部 的形状は種々設計変更してもよい。さらに、丁番部材保持体7は、前記ドア枠2 側に設けた場合に限らず、例えば、当該丁番部材保持体7をドア1側に固定する ことも考えられる。この場合には、ドア1側に丁番部材保持体7の適宜な切欠等 を形成する一方、ドア枠2の端面2Aの該当部分に隠し部材を形成すれば難なく 対応することが可能である。
【0037】
以上のように本考案によれば、ドアとドア枠との間における丁番の露出面積を 少なくして外観上の体裁を改善することのできるドア取り付け構造を提供できる という効果がある。
【図1】本考案の実施例を示す平面図である。
【図2】前記実施例の要部斜視図である。
【図3】前記実施例の分解斜視図である。
【図4】従来例を説明するための斜視図である。
1 ドア 1A 固定端面 1B 戸当たり端面 1C 丁番隠し
部 2 ドア枠 2A 端面 3 丁番 4 パッド 6 切欠部 7 丁番部材保持体 10 丁番ピン 10A 第1のピン形成軸 10B 第2のピ
ン形成軸 10C 小径部 10D 孔 11 内蔵丁番 12 固定丁番 13 板状部 13A 固定用ね
じ孔 14 リング状部 16 短寸部 17 長寸部 17A 固定用ね
じ孔 19 リング状部 20 側壁 22 円弧状部 23 スリット 24 側壁 25 仕切壁 26 固定用ねじ孔 28 第1の空
間部 29 第2の空間部 31 側壁 32 切欠部 33 固定ねじ 34 側壁 35 固定用ね
じ孔 50 折り戸 50A 円弧状部 51 折り戸 51A 円弧状部 52 丁番 54 丁番ピン 55 丁番部材 55A 板状部 55B リング状部 56 丁番部材 56A 板状部 56B リング状
部 60 固定ねじ 61 緩衝材 61A 片 61B 取付片 W1 板厚 W2 板厚
部 2 ドア枠 2A 端面 3 丁番 4 パッド 6 切欠部 7 丁番部材保持体 10 丁番ピン 10A 第1のピン形成軸 10B 第2のピ
ン形成軸 10C 小径部 10D 孔 11 内蔵丁番 12 固定丁番 13 板状部 13A 固定用ね
じ孔 14 リング状部 16 短寸部 17 長寸部 17A 固定用ね
じ孔 19 リング状部 20 側壁 22 円弧状部 23 スリット 24 側壁 25 仕切壁 26 固定用ねじ孔 28 第1の空
間部 29 第2の空間部 31 側壁 32 切欠部 33 固定ねじ 34 側壁 35 固定用ね
じ孔 50 折り戸 50A 円弧状部 51 折り戸 51A 円弧状部 52 丁番 54 丁番ピン 55 丁番部材 55A 板状部 55B リング状部 56 丁番部材 56A 板状部 56B リング状
部 60 固定ねじ 61 緩衝材 61A 片 61B 取付片 W1 板厚 W2 板厚
Claims (2)
- 【請求項1】 壁の開口部に固定される枠状のドア枠
と、そのドア枠の枠内に対して丁番を介して回転可能に
取り付けられるドアとを有して形成されるドア取り付け
構造であって、ドアは、丁番が固定される側部に丁番隠
し部を延設することでその側部付近の断面形状をL字形
とし、丁番は、丁番ピンと、この丁番ピンを支点として
相対回動可能に設けられた一対の丁番部材とを有して形
成され、一方の丁番部材たる内蔵丁番を内蔵固定する丁
番部材保持体を備え、その丁番部材保持体をドア枠に固
定し、他方の丁番部材たる固定丁番を、ドアが閉塞され
ている際に内蔵丁番とほぼ直角に突出させてドアの丁番
隠し部に固定することを特徴とするドア取り付け構造。 - 【請求項2】 固定丁番を、丁番ピンの軸方向に垂直な
断面形状が丁番ピン側と反丁番ピン側とによってL字形
となるように形成すると共に、その固定丁番がドアの丁
番隠し部の内側に位置するようにして固定することを特
徴とする請求項1記載のドア取り付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6288392U JPH0628171U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ドア取り付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6288392U JPH0628171U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ドア取り付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628171U true JPH0628171U (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=13213110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6288392U Withdrawn JPH0628171U (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ドア取り付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628171U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006169876A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Sanwa Shutter Corp | 建物用戸体 |
| JP2018127861A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社Lixil | 建具及び建具における戸体の吊り込み方法 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP6288392U patent/JPH0628171U/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006169876A (ja) * | 2004-12-17 | 2006-06-29 | Sanwa Shutter Corp | 建物用戸体 |
| JP2018127861A (ja) * | 2017-02-10 | 2018-08-16 | 株式会社Lixil | 建具及び建具における戸体の吊り込み方法 |
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