JPH06281990A - 防振装置 - Google Patents

防振装置

Info

Publication number
JPH06281990A
JPH06281990A JP9051693A JP9051693A JPH06281990A JP H06281990 A JPH06281990 A JP H06281990A JP 9051693 A JP9051693 A JP 9051693A JP 9051693 A JP9051693 A JP 9051693A JP H06281990 A JPH06281990 A JP H06281990A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
correction optical
lens barrel
optical means
adjusting
elastic member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9051693A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Washisu
晃一 鷲巣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9051693A priority Critical patent/JPH06281990A/ja
Publication of JPH06281990A publication Critical patent/JPH06281990A/ja
Priority to US08/642,074 priority patent/US6047133A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustment Of Camera Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 補正光学手段の重力に抗する力を発生させる
べく駆動電流を不要とする。 【構成】 補正光学手段71,72と鏡筒の駆動方向の
相対的位置を検出する位置検出手段76p,76y、7
8p,78yの前記駆動方向の位置検出出力を調整する
調整手段11p(11y)を設け、調整手段による位置
検出出力の調整により、補正光学手段に加わる重力の影
響を無くすようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レンズ群を保持する鏡
筒内に配置され、前記レンズ群の光軸を偏心させる、前
記レンズ鏡筒に対して相対的に駆動可能に支持される補
正光学手段を有する防振装置の改良に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】本発明の対象となる従来技術を以下に説
明する。
【0003】現代のカメラでは、露出決定やピント合せ
等の撮影にとって重要な作業はすべて自動化されている
ため、カメラ操作に未熟な人でも撮影の失敗を起す可能
性は非常に少なくなっているが、カメラ振れによる撮影
の失敗だけは自動的に防ぐことが困難とされていた。
【0004】そこで、近年このカメラ振れに起因する撮
影失敗をも防止することを可能とするカメラが意欲的に
研究されており、特に、撮影者の手振れによる撮影失敗
を防止することのできるカメラについての開発、研究が
進められている。
【0005】撮影時のカメラの手振れは、周波数として
通常1Hz乃至12Hzの振動であるが、シャッタのレ
リーズ時点においてこのような手振れを起していても像
振れのない写真を撮影可能とするための基本的な考えと
して、上記手振れによるカメラの振動を検出し、その検
出値に応じて補正レンズを変位させてやらなければなら
ない。従って、カメラの振れが生じても像振れを生じな
い写真を撮影できることを達成するためには、第1にカ
メラの振動を正確に検出し、第2に手振れによる光軸変
化を補正することが必要となる。
【0006】この振動(カメラ振れ)の検出は、原理的
にいえば、角加速度、角速度、角変位等を検出する振動
センサと該センサの出力信号を電気的或は機械的に積分
して角変位を出力するカメラ振れ検出手段をカメラに搭
載することによって行うことができる。そして、この検
出情報に基づき撮影光軸を偏心させる補正光学手段を駆
動させて像振れ抑制が行われる。
【0007】ここで、角変位検出手段を用いた防振シス
テムについて、図8を用いてその概要を説明する。
【0008】図8の例は、図示矢印41方向のカメラ縦
振れ41p及びカメラ横振れ41yに由来する像振れを
抑制するシステムの図である。
【0009】同図中、42はレンズ鏡筒、43p,43
yは各々カメラ縦振れ角変位、カメラ横振れ角変位を検
出する角変位検出手段で、それぞれの角変位検出方向を
44p,44yで示してある。45は補正光学手段(4
6p,46yは各々補正光学手段45に推力を与えるコ
イル、47p,47yは補正光学手段45の位置を検出
する位置検出素子)であり、該補正光学手段45は後述
する位置制御ループを設けており、角変位検出手段43
p,43yの出力を目標値として駆動され、像面48で
の安定を確保する。
【0010】次に、図9はかかる目的に好適に用いられ
る補正光学手段の構造を示す分解斜視図である。
【0011】レンズ71がカシメられた支持枠72に軸
受73yが圧入されている。そして、軸受73yには支
持軸74yが軸方向に摺動可能に支持されている。そし
て、支持軸74yの凹部74yaは支持アーム75の爪
75aにパッチン接着される。又、支持アーム75にも
軸受73pが圧入され、支持軸74pが軸方向に摺動可
能に支持されている。
【0012】なお、図9に支持アーム75の裏面図も併
記すると共に、爪75aを明示する為の一部正面図も併
記している。
【0013】支持枠72の投光器取付穴72pa,72
yaにはIRED等の投光素子76p,76yを接着
し、接着基板を兼ねた蓋77p,77y(支持枠72に
接着される)にその端子が半田付けされる。また、支持
枠72にはスリット72pb,72ybが設けられてお
り、投光素子76p,76yの投光はスリット72p
b,72ybを通し、後述するPSD78p,78yに
入射する。又、支持枠72にはコイル79p,79yも
接着され、端子は蓋77p,77yに半田付けされる。
【0014】鏡筒710には支持球711が嵌入(3か
所)され、また支持軸74pの凹部74paがパッチン
接着される爪部710aを有している。
【0015】ヨーク712p1 ,712p2 ,712p
3 、マグネット713pは重ねて接着され、同様にヨー
ク712y1 ,712y2 ,712y3 、マグネット7
13yも重ねて接着される。尚、マグネットの曲性は矢
印713pa,713yaの配置となる。
【0016】ヨーク712p2 ,712y2 は鏡筒71
0の凹部710pb,710ybにネジ止めされる。
【0017】センサ座714p,714y(714yは
不図示)にPSD等の位置検出素子78p,78yを接
着し、センサマスク715p,715yを被せてフレキ
シブル基板716に位置検出素子78p,78yの端子
が半田付けされる。センサ座714p,714yの凸部
714pa,714ya(714yaは不図示)を鏡筒
710の取付穴710pc,710ycに嵌入し、フレ
キシブルステイ717にてフレキシブル基板716は鏡
筒710にネジ止めされる。フレキシブル基板716の
耳部716pa,716yaは各々鏡筒710の穴71
0pd,710ydを通り、ヨーク712p1 ,712
1 上にネジ止めされ、蓋77p,77y上のコイル端
子、投光素子端子は各々フレキシブル基板716の耳部
716pa,716yaのランド部716pb,716
ybとポリウレタン銅線(3本縒り線)に接続される。
【0018】メカロックシャーシ718にはプランジャ
719がネジ止めされ、バネ720をチャージしたメカ
ロックアーム721にプランジャ719が嵌込まれ、軸
ビス722によりメカロックシャーシ718に回転可能
にネジ止めされる。
【0019】メカロックシャーシ718は鏡筒710に
ネジ止めされ、プランジシャ719の端子はフレキシブ
ル基板716のランド部716bに半田付けされる。
【0020】先端球状の調整ネジ723(3か所)はヨ
ーク712p、メカロックシャーシ718にネジ込み貫
通され、調整ネジ723と支持球711で支持枠72の
摺動面(斜線部72c)を挟んでいる。調整ネジ723
は摺動面に僅かなクリアランスで対向する様にネジ込み
調整されている。
【0021】カバー724は鏡筒710に接着され、上
記した補正光学手段をカバーしている。
【0022】図10は上記図9の補正光学手段の駆動制
御について説明するための図である。
【0023】位置検出素子78p,78yの出力を増幅
回路727p,727yで増幅してコイル79p,79
yに入力すると、支持枠72が駆動されて位置検出素子
78p,78yの出力が変化する。ここでコイル79
p,79yの駆動方向(極性)を位置検出素子78p,
78yの出力が小さくなる方向に設定すると(負帰
還)、コイル79p,79yの駆動力により位置検出素
子78p,78yの出力がほぼ零になる位置で支持枠7
2は安定する。尚、加算回路731p,731yは位置
検出素子78p,78yからの出力と外部からの指令信
号730p,730yを加算する回路であり、補償回路
728p,728yは制御系をより安定させる回路であ
り、駆動回路729p,729yはコイル79p,79
yへの印加電流を補う回路である。
【0024】そして、図10の系に外部から指令信号7
30p,730yを加算回路731p,731yを介し
て与えると、支持枠72は指令信号730p,730y
に極めて忠実に駆動される。
【0025】図10の制御系のように位置検出出力を負
帰還してコイルを制御する手法を位置制御手法と云い、
指令信号730p,730yとして手振れの量を与える
と支持枠72は手振れ量に比例して駆動される。
【0026】図11は上記図10に示した補正光学手段
の駆動制御系を詳細に示した回路図であり、ここではピ
ッチ方向725pについてのみ説明する(ヨー方向72
5yも同様であるため)。
【0027】電流−電圧変換アンプ727a,727b
は投光素子76pにより位置検出素子78p(抵抗R
1,R2より成る)に生じる光電流727i1 ,727
2 を電圧に変換し、差動アンプ727cは各電流−電
圧変換アンプ727a,727bの差(支持枠72のピ
ッチ方向725pの位置に比例した出力)を求めるもの
である。以上、電流−電圧変換アンプ727a,727
b、差動アンプ727c及び抵抗R3〜R10にて図1
0の増幅器727pを構成している。
【0028】指令アンプ731aは外部より入力される
指令信号730pを差動アンプ727cの差信号に加算
するもので、抵抗R11〜R14とで図10の加算回路
731pを構成している。
【0029】抵抗R15,16及びコンデンサC1は公
知の位相進み回路であり、これが図10の補償回路72
8pに相当する。
【0030】前記加算回路731pの出力は補償回路7
28pを介して駆動アンプ729aへ入力し、ここでピ
ッチコイル79pの駆動信号が生成され、補正光学手段
が変位する。該駆動アンプ729a、抵抗R17及びト
ランジスタTR1,TR2にて図10の駆動回路729
pを構成している。
【0031】加算アンプ732aは電流−電圧変換アン
プ727a,727bの出力の和(位置検出素子78p
の受光量総和)を求め、この信号を受ける駆動アンプ7
32bはこれにしたがって投光素子76pを駆動する。
以上、加算アンプ732a,駆動アンプ732b、抵抗
R18〜R22及びコンデンサC2により投光素子76
pの駆動回路を構成している(図10では不図示)。
【0032】上記の投光素子76pは温度等に極めて不
安定にその投光量が変化し、それに伴い差動アンプ72
7cの位置検出感度が変化するが、上記の様に受光量総
和一定となる様に前述の駆動回路によって投光素子76
pを制御すれば、位置検出感度の変化が少なくなる。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した様に、図
9,図10の補正光学手段を駆動するとき、振動検出手
段からの指令入力が無い時には支持枠72は位置検出手
段(投光素子76p,76y、スリット72pb,72
yb、位置検出素子78p,78yで構成される)の位
置検出出力がほぼ「0」になる点で安定される訳である
が、例えばピッチ方向725p(図10参照)が重力の
方向の時、支持枠72は常に重力による力を受けてお
り、位置検出素子78pの出力をほぼ「0」にして安定
させる為にコイル79pに常に重力に打ち勝つ駆動電流
を流している。
【0034】そこで、図12に示す様に、鏡筒710
(爪部710a)と支持枠72の間にコイルバネ61p
a,61pb、61ya,61ybを入れて、弾性部材
で支持枠72を鏡筒710に対して挟む構成が考えられ
ていた。
【0035】図12において、コイルバネ61pa,6
1pbは同じバネ定数であり、支持軸74pに同軸で一
端が鏡筒710の爪部710aに当接し、他端が支持ア
ーム75の裏側フランジ部内面75b,75cに当接
し、プリチャージされて押し込まれている。
【0036】コイルバネ61ya,61ybも同じバネ
定数であり、支持軸74yに同軸で一端が支持アーム7
5の爪部75aに当接し、他端が支持枠72の対向壁7
2d,72eに当接し、プリチャージされて押し込まれ
ている。
【0037】従って、支持枠72は、同バネ定数のプリ
チャージバネで挟まれ、互いにコイルバネ61pa,6
1pbが同じ長さになる点、且つ、コイルバネ61y
a,61ybが同じ長さになる点で安定する。その為、
バネ力により支持枠72を重力に抗して支持でき、重力
に抗する為にコイル79p,79yに流す消費電流を減
少させる事が期待できる。
【0038】しかしながら、支持枠72がバネで釣り合
う中心と位置検出素子78p,78yの出力ゼロの中心
が必ずしも一致するとは限らない。何故ならば、バネ自
体の精度、支持枠72,支持アーム75,鏡筒710そ
れぞれの部品精度、位置検出素子78p,78yの鏡筒
710への取付け精度、更には位置検出素子内の検出チ
ップ78aとパッケージ78bの相対誤差等、様々な誤
差要因が積み重なる為である。
【0039】このため、図12に示す様に、重力g(矢
印62の方向)における駆動方向65上の支持枠72の
バネと重力の釣り合い安定点63と位置検出素子78p
の出力が「0」となる中心(以下、出力ゼロ中心と記
す)64に誤差δが生ずると、支持枠72を出力ゼロ中
心64に維持させる為にコイル79pには力「2δk」
(kはコイルバネ61pa,61pbのバネ定数)に相
当する電流を流し続ける必要がある。
【0040】コイルバネ61pa,61pbのバネ定数
kは小さく設定できない為、つまり、バネ定数kを小さ
くすると重力gに対して釣り合う点が63より下降して
ゆき、爪710aとフランジ部内面75cの相対距離が
小さくなっていき、手振れに対する支持枠72の駆動ス
トロークが小さくなり、大振れの防振が不能になってし
まう為、上記の力「2δk」は小さなものにすることは
出来ず、コイル電流はコイルバネ無しに比べて大幅に低
減できる訳ではない。
【0041】以上の様に従来の防振装置は、重力に打ち
勝つ為、或は、コイルバネ力に打ち勝つ為に常に電流を
流し続けておく必要があり、スチルカメラ,ビデオカメ
ラの様な民生機器においては好ましく無かった。
【0042】(発明の目的)本発明の第1の目的は、補
正光学手段の重力に抗する力を発生させるべく駆動電流
を不要とすることのできる防振装置を提供することであ
る。
【0043】本発明の第2の目的は、補正光学手段の釣
り合い位置を精度良く決定することのできる防振装置を
提供することである。
【0044】
【課題を解決するための手段】本発明は、補正光学手段
と鏡筒の駆動方向の相対的位置を検出する位置検出手段
の前記駆動方向の位置検出出力を調整する調整手段を設
け、調整手段による位置検出出力の調整により、補正光
学手段に加わる重力の影響を無くすようにしている。
【0045】また、本発明は、補正光学手段を、駆動方
向に第2の弾性部材とプリチャージ部材によりプリチャ
ージされた第1の弾性部材により挟まれ、鏡筒に対して
相対的に弾性支持される構成とし、或は、駆動方向に第
1の弾性部材と該第1の弾性部材のバネ定数よりも小さ
なバネ定数を持つ第2の弾性部材で挟まれ、前記鏡筒に
対して相対的に弾性支持される構成とし、それぞれの弾
性部材により補正光学手段と鏡筒の相対位置を決定する
ようにしている。
【0046】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0047】図1は本発明の第1の実施例における防振
装置の要部を示す機構図であり、前述の図12と同じ部
分は同一符号を付してある。
【0048】上記図12と異なるのは、位置検出素子7
8pが調整ベース11pに取り付けられ、調整ベース1
1pは斜線で示す鏡筒710の凹部に嵌込まれ、鏡筒7
10のガイド壁710pf(鏡筒710より分解した形
で示している)に沿って各々矢印12p方向に移動可能
になっている。
【0049】そして、調整軸14〔図1(b)に拡大斜
視図を示す〕の先端14aを調整ベース11pの長穴1
1pbを介して鏡筒710の穴710peに嵌合させ、
ノブ14cを回すと、楕円部14bが前記長穴11pb
を押し上げて該ノブ14cの回転量に応じて調整ベース
11pは矢印方向12pに微動する。
【0050】なお、図1において、調整ベース11pの
穴11paは、上記の調整後に該穴11paにネジを入
れて鏡筒710のネジ穴(不図示)にネジ込み、調整ベ
ース11pを鏡筒710に固定する為にある。又、バネ
13pbはバネ61paよりも小さいバネ定数のコイル
バネである。
【0051】以上の様な構成において、補正光学手段を
位置制御すると、指令信号730p,730yが「0」
(以下、ゼロと記す)の時には補正光学手段は位置検出
素子78p,78yの出力ゼロ近傍で安定する。尚、位
置制御を行う前では、補正光学手段は重力g(矢印62
方向)とバネ13pb,61paの釣り合う点で安定し
ていた為、位置制御後、その安定点と位置検出素子78
pの出力ゼロ点の差δだけ安定点がずれ、コイル79p
には「(k1 +k)δ」の推力を発生する電流が常に流
れている。但し、k1 はコイルバネ13pbのバネ定
数,kはコイルバネ61paのバネ定数である。(位置
検出素子78yの出力ゼロ点は、その検出方向にバネが
入っておらず、又、重力も作用しない為にコイル79y
には大電流は流れない)そして、調整軸14を用いて調
整ベース11pの位置を調整(δだけずらす)してバネ
の釣り合い点と位置検出素子78pの出力ゼロの位置を
一致させる。これにより、コイル78pの大電流が流れ
なくなり、省電力化が図れる。
【0052】尚、カメラを水平(図1の矢印62の方
向)から次第に上向きにしてゆくと、カメラに加わる重
力方向が変化していき、それに伴いバネの釣り合い点が
ずれていく。その際にはコイル78pは「(k1 +k)
δ」の推力を発生する電流を流す必要があるが、「k1
<k」の為、図12の例で説明した力「2kδ」に比べ
て小さい電流に出来る。
【0053】ここで、コイルバネ13pbのバネ定数を
大きくしてコイルバネ61paのバネ定数を小さくする
構成にしないのは、従来例で説明した様に釣り合い安定
点が大きく下方にずれ(710aと75cが近づき)、
駆動ストロークが減ってしまう為であり、その為に重力
を支持するバネ61paのバネ定数をバネ13paのバ
ネ定数より大きくしている。
【0054】又、前述した様に位置検出素子78yの検
出方向にはバネが入っていないが、この方向に重力が加
わるとコイル79yは重力に抗する推力分電流を流さな
くてはならない。しかし、ビデオカメラにおいてはこの
様な重力変化(光軸中心に90deg回転:カメラ横位
置から縦位置にする)は生じない。スチルカメラにおい
ても横位置撮影に比べて縦位置撮影の割合は少ないの
で、その時の電流は問題にはならない。その為、バネは
標準的に重力の作用する方向(図1では矢印62方向)
のみ付加すれば良い。
【0055】(第2の実施例)図2は本発明の第2の実
施例における防振装置の要部を示す機構図であり、前述
の図12や図1と同じ部分は同一符号を付してある。
【0056】上記図1と異なるのは、位置検出手段の調
整方法として、投光素子76p,76y、スリット21
pb,21ybが各々一体となって位置検出方向に位置
調整可能な構成になっている点と、コイルバネ22pa
がプリチャージ部材23によりプリチャージされている
点である。
【0057】図2において、支持枠72には投光素子ホ
ルダ21p,21yが嵌込まれており、各々24p,2
4y方向には移動可能になっている。そして、投光素子
ホルダ21p,21yには投光素子76p,76yが取
り付けられ、スリット21pb,21ybが設けられて
いる。投光素子ホルダ21p,21yに一体的に固定さ
れた腕部21pa,21yaには長穴21pc,21y
cが設けられ、支持枠72に設けられたネジ穴72p
d,72ydの下穴に調整軸14(図2では不図示)の
先端14aを嵌合させてノブ14cを回す事で、投光素
子ホルダ21p,21yの24p,24y方向の位置調
整を行い、調整終了後、ネジ穴72pd,72ydにネ
ジをネジ込み、投光素子ホルダ21p,21yを支持枠
72に固定する。
【0058】バネ22paはバネ定数の小さいバネであ
るが、プリチャージ部材23の内壁23aと爪部710
aの間でプリチャージされており、このプリチャージ力
は補正光学手段の重量とほぼ等しい値に設置されてい
る。
【0059】プリチャージ部材23の外壁23cは支持
アーム75のフランジ内壁75bに当接しており、上記
プリチャージ力により、プリチャージ部材23が爪部7
10aに対し補正光学手段の重量とほぼ等しい力で持ち
上げられている為、支持アーム75も重力(g)に抗し
て支持される事になる。
【0060】このプリチャージ部材23によりバネ22
paの伸びストロークが制限されている為に、以下のメ
リットが生まれる。
【0061】重力が加わる状態において、プリチャージ
力が補正光学手段の重量とほぼ等しい為にバネ22pa
の撓みは殆ど無く、又、カメラの姿勢差で重力の方向が
変化して矢印62の方向に加わる重力のベルトル成分が
減っていっても、プリチャージ部材23により、バネ2
2paは伸びる事が無い。つまり、どの様な重力方向で
あっても補正光学手段の釣り合い位置は爪部710aと
プリチャージ部材23の寸法で決まり、変化する事は無
い。
【0062】位置検出手段の位置調整は、不図示の調整
軸により、上記釣合位置における位置検出素子78p,
78yの出力がゼロになる様に投光素子ホルダ21p,
21yを調整する。
【0063】又、補正光学手段を指令信号730p,7
30yに従って駆動させる事を考えると、補正光学手段
を重力と順方向(重力62の方向)に駆動させるとき、
バネ22paのプリチャージ力と補正光学手段の重量が
ほぼ釣り合い、プリチャージ力が打ち消されている為、
駆動力はバネ22paのバネ定数と変位量に比例する力
が必要である。ところがバネ22paのバネ定数は小さ
い為、この駆動力は小さくて済む。
【0064】重力と逆方向に駆動する時は従来例と同様
に重力に抗する駆動力が必要であるが、常時その駆動力
が必要な訳では無いので問題にはならない。
【0065】バネ22pbはプリチャージ部材23と支
持アーム75の内壁75c間に設けられており、重力が
62の方向と逆方向となった時等の緩衝の役割をしてい
る。又、バネ61ya,61ybも同様に緩衝の役割を
している。
【0066】これは、非防振時にはコイル79p,79
yの通電を行わない為に支持枠72が鏡筒710中に自
在に動き回る(実際には機械的ロック手段により支持枠
72は固定されるが、使用中に電池が低下して防振出来
ず、且つ機械的ロックも入らなくなる事がある)時の破
損防振の為である。
【0067】そして、バネ61ya,61ybが設けら
れる為に、そのバネ力の安定点と位置検出素子78yの
出力ゼロ点を投光素子ホルダ21yで調整している。
【0068】図2の様に駆動両方向にバネが入っている
場合、本機構は位置制御方式のみならず、以下の2つの
制御方式にも活用出来る。
【0069】図3は速度制御の場合を示しており、図2
の構成に比べて、増幅回路727p,727yの位置検
出素子78p,78yの位置検出出力を、微分回路25
p,25yに入力して速度出力に変換し、コイル79
p,79yに負帰環するようにしている。
【0070】この様に速度出力を用いて駆動制御する例
を“速度制御駆動”と云い、公知である。そして、被駆
動体(補正光学手段)はその速度に忠実に駆動される
為、精度良い駆動が行われる。尚、速度制御は図3の例
の様に位置検出出力を微分して速度を求めるばかりでは
無く、速度センサを用いて被駆動部の速度を直接検出し
ても行う事が可能である。
【0071】そして、この様な速度制御の場合におい
て、支持枠72は重力方向に抗してバネ22pa,22
pbとの釣り合い点にあり、その釣り合い点が位置検出
素子78p,78yの出力ゼロ点とずれていても、上記
微分回路25p,25yには出力されない為(支持枠7
2が釣り合い点で静止していれば速度はゼロ)、コイル
79p,79yには出力がされない。つまり、カメラが
どの様な姿勢であっても重力に抗する為の消費電流は必
要無くなる。そして、バネの釣り合い点を中心にして速
度制御駆動がなされ、防振が行われる。(尚、この時の
指令信号26p,26yはカメラ手振れ角速度となり、
手振れ角度では無い)この様な構成の時には、バネ22
paがプリチャージ部材23でプリチャージされている
為、前述した重力が加わっていても釣り合い点はメカニ
カルな寸法で決まり、補正レンズ71中心は精度良く光
軸と一致でき、且つ、カメラの姿勢変化(重力変化)の
影響を受けない。つまり、補正光学手段は如何なる重力
状態でも光軸中心を中立位置にして防振できる。
【0072】そして、位置検出手段の取付け等によるず
れの為に光軸を中心にして駆動を行う等の位置検出スト
ロークを揃える為(極端な場合には、バネによる釣り合
い中心は位置検出素子出力の端迄ずれており、光軸に対
して片方向の検出ストロークしか余裕が無くなる)、投
光素子ホルダ21p,21yを調整してバネ釣り合い点
と投光素子出力ゼロ点を一致させる。
【0073】この様にしてどの様なカメラ姿勢でも補正
光学手段の中立位置は変化せず、且つ、重力に抗する消
費電流は必要なくなり、又、防振の為の駆動ストローク
も確保される。
【0074】図4は別の制御の例を示している。
【0075】図4は、前記図3の微分回路25p,25
yの代わりに、低域カット回路27p,27yが入って
いる位置制御駆動の例であり、これについては特開平4
−39616号に開示されている様に、位置検出素子出
力のDC成分(重力に抗する力)はコイル79p,79
yに電流を流さない構成にした例である。
【0076】この様な例においては、支持枠72は速度
制御の場合と同様にバネの釣り合い点を中心に防振が行
われる為に本例におけるプリチャージ部材23により、
中立位置が(どんな重力状態でも)精度良く決まるのは
云う迄もなく、又、投光素子ホルダ21p,21yの位
置調整により、駆動ストロークが確保される。
【0077】尚、図2,図3,図4の例において、重力
が矢印62の方向と逆方向になるとバネ22pbが撓ん
でしまう為に中立位置が変化してしまうが、カメラを構
える時に、縦位置,横位置,上向き,下向きの変化はあ
るが逆さ向は無い(つまり重力方向は0〜+1g迄の変
化はあるが、−1gは起こらない)為に、カメラを構え
ている時に中立位置が変化する事は無い。
【0078】(第3の実施例)上記第2の実施例では、
投光素子76p,76y及びスリット21pb,21y
bを移動して位置調整を行ったが、スリットのみを位置
調整しても同様の結果が得られる。これを本発明の第3
の実施例として説明する。
【0079】図5は本発明の第3の実施例における防振
装置の要部を示す機構図であり、前述の図12や図1〜
図4と同じ部分は同一符号を付してある。
【0080】この第3の実施例において、図5に示す様
に、支持枠72には投光素子76p,76y(図5では
不図示)を取り付ける孔72pe,72yeが設けられ
ている。そしてスリット31pb,31ybを持つスリ
ット板31p,31yが支持枠72に取付けられ、その
腕部31pに形成された長穴31pbを利用して、図3
の場合と同様に、スリット31pb,31ybの位置調
整を行う事で、上記の第1及び第2の実施例と同様の効
果を得るようにしている。
【0081】(第4の実施例)図6は本発明の第4の実
施例における防振装置の要部を示す機構図であり、前述
の第3の実施例(図5)と同じ部分は同一符号を付して
ある。
【0082】この第4の実施例においては、図6に示す
様に、位置検出素子78p,78yの出力側にオフセッ
ト調整回路41p,41yを付加しており、電気的に位
置検出素子78p,78yの出力にオフセット調整して
出力ゼロ点を可変にした例であり、スリット板31p,
31yによる位置調整により、大まかにバネの釣り合い
と位置検出素子ゼロ点を一致させた後に、オフセット調
整回路41p,41yにて更に細かく出力調整を行い、
コイル79p,79yへの電流を減らし、更なる省電力
化を図った例である。
【0083】この時、スリット板31p,31yの調整
を行わなくても、オフセット調整回路41p,41yに
てバネ釣り合い点を位置検出素子78p,78yのオフ
セット調整回路後の出力ゼロ点と一致させる事が出来る
が、オフセット調整回路41p,41yのみで調整を行
うと、例えば位置検出素子78p,78yの出力の端が
出力ゼロに調整された場合に、駆動検出ストロークが確
保出来なくなってしまう。その為にスリット板31p,
31yにて粗調を行う必要がある。
【0084】勿論、位置検出素子78p,78yの検出
ストロークが大きい場合にはスリット板31p,31y
による位置調整手段が必要無くなり、構造の簡略化、小
型化が可能になる。
【0085】(第5の実施例)図7は本発明の第5の実
施例における防振装置の要部を示す機構図であり、前述
の図12や図1〜図6と同じ部分は同一符号を付してあ
る。
【0086】この第5の実施例においては、位置調整の
為に、位置検出手段の位置調整を行うのでは無く、バネ
の釣り合い位置を調整する例である。
【0087】図7において、支持アーム75の上端にネ
ジ51a,51bがネジ込まれており、該ネジ51a,
51bを回す事で該ネジ51a,51bは支持アーム7
5に対して上下する。このネジ51a,51bの先端は
プリチャージ部材23の上端部23cと当接している為
に、該ネジ51a,51bを回す事で支持アーム75は
プリチャージ部材23に対して上下する。つまり、支持
枠72はネジ51a,51bの調整によりそのバネ釣り
合い点を調整できる。その為、位置検出素子78pの出
力を観察しながら前記ネジ51a,51bを回して出力
ゼロになる様に調整していけば良い。
【0088】従来例(図9)で説明した様に、位置検出
素子78p,78yはフレキシブル基板716に接着さ
れる為に、この様な構成において、位置調整を行う為に
は該フレキシブル基板716の柔軟性を利用する必要が
あり、フレキシブル基板716に対して良い影響を与え
ない。又、投光素子76p,76yもポリウレタン銅線
にてフレキシブル基板716の耳部716pa,716
pbに接続される為に、位置調整を行う事はポリウレタ
ン銅線に良い影響を与えない。しかし、図7の例のバネ
の釣り合い点を調整すると上記影響を回避する事が可能
になる。
【0089】なお、上記の図2〜図7のバネ構成(プリ
チャージ部材にてプリチャージする構成)を CAFN
o10655 の構成に適用すると、いかなる重力状態
でも重力に抗する消費電力は少なく、且つ、光軸と補正
レンズ駆動中心位置のずれの無い、補正光学手段が得ら
れる。
【0090】上記の各実施例によれば、補正光学手段と
鏡筒710の駆動方向の相対位置を検出する位置検出手
段(投光素子76p,76y、スリット77p,77
y,位置検出素子78p,78y)の駆動方向の位置検
出出力を調整する調整手段(1調整ベース1p,11
y、投光素子ホルダ21p,21y、スリット板31
p,31y、オフセット調整回路41p,41y、ネジ
51a,51b)を備えているため、重力に抗する支持
の為にコイル91pに常に消費電流を流す必要が無くな
り、更に補正光学手段を弾性支持するコイルバネをプリ
チャージ部材23にてプリチャージする事で、補正光学
手段の釣り合い位置を精度良く決めることが可能とな
る。
【0091】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
補正光学手段と鏡筒の駆動方向の相対的位置を検出する
位置検出手段の前記駆動方向の位置検出出力を調整する
調整手段を設け、この調整手段による位置検出出力の調
整により、補正光学手段に加わる重力の影響を無くすよ
うにしている。
【0092】よって、補正光学手段の重力に抗する力を
発生させるべく駆動電流を不要とすることが可能とな
る。
【0093】また、本発明によれば、補正光学手段を、
駆動方向に第2の弾性部材とプリチャージ部材によりプ
リチャージされた第1の弾性部材により挟まれ、鏡筒に
対して相対的に弾性支持される構成とし、或は、駆動方
向に第1の弾性部材と該第1の弾性部材のバネ定数より
も小さなバネ定数を持つ第2の弾性部材で挟まれ、前記
鏡筒に対して相対的に弾性支持される構成とし、それぞ
れの弾性部材により補正光学手段と鏡筒の相対位置を決
定するようにしている。
【0094】よって、補正光学手段の釣り合い位置を精
度良く決めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における防振装置の要部
を示す機構図である。
【図2】本発明の第2の実施例における防振装置の要部
を示す機構図である。
【図3】図2の一部を変形した防振装置の要部を示す機
構図である。
【図4】同じく図2の一部を変形した、図3とは異なる
防振装置の要部を示す機構図である。
【図5】本発明の第1の実施例における防振装置の要部
を示す機構図である。
【図6】本発明の第3の実施例における防振装置の要部
を示す機構図である。
【図7】本発明の第4の実施例における防振装置の要部
を示す機構図である。
【図8】従来の防振システムの構成を示す斜視図であ
る。
【図9】従来の補正光学手段の構成を示す分解斜視図で
ある。
【図10】図9の補正光学手段及びその駆動制御系を示
す図である。
【図11】図10の各回路の具体的な構成例を示す回路
図である。
【図12】従来の防振装置の持つ問題点を説明するため
の図である。
【符号の説明】
11p,11y 調整ベース 13pb,61pb コイルバネ 21p,21y 投光素子ホルダ 23 プリチャージ部材 31p,31y スリット板 41p,41y オフセット調整回路 51a,15b ネジ 61pa,22pa コイルバネ 71 補正レンズ 72 支持枠 72pb,72yb スリット 76p,76y 投光素子 78p,78y 位置検出素子 710 鏡筒

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズ群を保持する鏡筒と、該鏡筒内に
    配置され、前記レンズ群の光軸を偏心させる、前記鏡筒
    に対して相対的に駆動可能に支持される補正光学手段
    と、該補正光学手段と前記鏡筒の駆動方向の相対的位置
    を検出する位置検出手段とを備えた防振装置において、
    前記位置検出手段の前記駆動方向の位置検出出力を調整
    する調整手段を設けたことを特徴とする防振装置。
  2. 【請求項2】 補正光学手段は弾性手段により鏡筒に対
    して相対的に弾性支持され、調整手段は、前記弾性手段
    の弾性力と重力との関連により、前記補正光学手段が釣
    り合い安定する位置を前記位置検出手段の出力が「0」
    となるように調整する手段であることを特徴とする請求
    項1記載の防振装置。
  3. 【請求項3】 補正光学手段は鏡筒に対して相対的に弾
    性支持され、調整手段は、前記弾性支持の弾性力と重力
    との関連により、前記補正光学手段が釣り合い安定する
    位置より重力と順方向の該補正光学手段の位置を前記位
    置検出手段の出力が「0」となるように調整する手段で
    あることを特徴とする請求項1記載の防振装置。
  4. 【請求項4】 調整手段は、位置検出手段を、補正光学
    手段の駆動方向に位置調整する手段であることを特徴と
    する請求項1記載の防振装置。
  5. 【請求項5】 調整手段は、位置検出手段の出力DCバ
    イアス量で調整するオフセット手段であることを特徴と
    する請求項1記載の防振装置。
  6. 【請求項6】 調整手段は、補正光学手段を鏡筒に対し
    て相対的に弾性支持する弾性手段の、前記補正光学手
    段、或は、鏡筒との当接位置を調整する手段であること
    を特徴とする請求項1記載の防振装置。
  7. 【請求項7】 位置検出手段は、投光素子と受光素子に
    より構成され、前記投光素子、或は、受光素子の位置を
    調整する手段であることを特徴とする請求項2記載の防
    振装置。
  8. 【請求項8】 位置検出手段は、投光素子と受光素子と
    これらの間に配置されるスリットより構成され、前記ス
    リット、或は、該スリットと前記投光素子の位置を調整
    する手段であることを特徴とする請求項2記載の防振装
    置。
  9. 【請求項9】 レンズ群を保持する鏡筒と、該鏡筒内に
    配置され、前記レンズ群の光軸を偏心させる、前記鏡筒
    に対して相対的に駆動可能に支持される補正光学手段
    と、該補正光学手段と前記鏡筒の駆動方向の相対的位置
    を検出する位置検出手段とを備えた防振装置において、
    前記補正光学手段は、駆動方向に第2の弾性部材とプリ
    チャージ部材によりプリチャージされた第1の弾性部材
    により挟まれ、前記鏡筒に対して相対的に弾性支持され
    ていることを特徴とする防振装置。
  10. 【請求項10】 第1の弾性部材は、補正光学手段を重
    力に抗して支持する部材であることを特徴とする請求項
    9記載の防振装置。
  11. 【請求項11】 第2の弾性部材のバネ定数は第1の弾
    性部材のバネ定数よりも小さく設定されていることを特
    徴とする請求項9記載の防振装置。
  12. 【請求項12】 第2の弾性部材は、補正光学手段と鏡
    筒との間でプリチャージされ、このプリチャージ力は第
    1の弾性部材のプリチャージ力より小さく設定されてい
    ることを特徴とする請求項9記載の防振装置。
  13. 【請求項13】 プリチャージ部材によりプリチャージ
    された第1の弾性部材のプリチャージ力は、補正光学手
    段の重量に等しいことを特徴とする請求項9記載の防振
    装置。
  14. 【請求項14】 レンズ群を保持する鏡筒と、該鏡筒内
    に配置され、前記レンズ群の光軸を偏心させる、前記鏡
    筒に対して相対的に駆動可能に支持される補正光学手段
    と、該補正光学手段と前記鏡筒の駆動方向の相対的位置
    を検出する位置検出手段とを備えた防振装置において、
    前記補正光学手段は、駆動方向に第1の弾性部材と第2
    の弾性部材で挟まれ、前記鏡筒に対して相対的に弾性支
    持され、前記第1の弾性部材は、前記第2の弾性部材の
    バネ定数より大きく設定されていることを特徴とする防
    振装置。
  15. 【請求項15】 第1の弾性部材は、補正光学手段を重
    力に抗して支持する部材であることを特徴とする請求項
    15記載の防振装置。
  16. 【請求項16】 レンズ群を保持する鏡筒と、該鏡筒内
    に配置され、前記レンズ群の光軸を偏心させる、前記鏡
    筒に対して相対的に駆動可能に支持される補正光学手段
    と、該補正光学手段と前記鏡筒の駆動方向の相対的位置
    を検出する位置検出手段とを備えた防振装置において、
    前記補正光学手段は、標準的に重力の作用する方向のみ
    に前記鏡筒に弾性支持されている手段であることを特徴
    とする防振装置。
JP9051693A 1993-03-26 1993-03-26 防振装置 Pending JPH06281990A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9051693A JPH06281990A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 防振装置
US08/642,074 US6047133A (en) 1993-03-26 1996-05-01 Image blur prevention apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9051693A JPH06281990A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 防振装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06281990A true JPH06281990A (ja) 1994-10-07

Family

ID=14000627

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9051693A Pending JPH06281990A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 防振装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06281990A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275767A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Sony Corp レンズ鏡筒および撮像装置
JP2016040632A (ja) * 2015-12-09 2016-03-24 ローム株式会社 レンズ制御装置及びこれを用いた撮像装置
JP2018180258A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 カメラ装置及び重力補償方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008275767A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Sony Corp レンズ鏡筒および撮像装置
JP2016040632A (ja) * 2015-12-09 2016-03-24 ローム株式会社 レンズ制御装置及びこれを用いた撮像装置
JP2018180258A (ja) * 2017-04-12 2018-11-15 パナソニックIpマネジメント株式会社 カメラ装置及び重力補償方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2720955B2 (ja) 像ぶれ防止装置
JPH08184870A (ja) 振れ補正装置
JPH07294994A (ja) 光学装置
JPH09211518A (ja) カメラ及び防振装置
US6047133A (en) Image blur prevention apparatus
US5619293A (en) Image blur suppression device of a camera which aligns an image blur suppression lens and actuator based on anticipated sag of supporting members
JP3397417B2 (ja) カメラ用防振制御装置
WO2013103137A1 (ja) ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置
JPH10213833A (ja) 像振れ補正機能付き光学機器及び交換レンズ
US6163651A (en) Control apparatus for image blur prevention
JPH08152659A (ja) 防振装置
JPH0798470A (ja) 防振機能付カメラ
JPH06281990A (ja) 防振装置
JPH0990456A (ja) 光学装置及びカメラ
JPH07218967A (ja) 防振装置
JPH08152661A (ja) 防振装置
JP2925658B2 (ja) 像ぶれ防止装置
JPH10213834A (ja) 像振れ補正機能付き光学機器
JPH07191357A (ja) 防振レンズ用アダプタ装置
JP2754872B2 (ja) 像ぶれ防止装置
JPH075514A (ja) 補正光学装置
JP2014228623A (ja) ブレ補正装置、レンズ鏡筒および撮影装置
JPH0798467A (ja) カメラ用防振装置
JPH0933975A (ja) 補正光学装置
JP2004227003A (ja) 像振れ補正機能付き光学機器