JPH06282178A - 転写装置 - Google Patents

転写装置

Info

Publication number
JPH06282178A
JPH06282178A JP5092316A JP9231693A JPH06282178A JP H06282178 A JPH06282178 A JP H06282178A JP 5092316 A JP5092316 A JP 5092316A JP 9231693 A JP9231693 A JP 9231693A JP H06282178 A JPH06282178 A JP H06282178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transfer
belt
transfer material
paper
image carrier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5092316A
Other languages
English (en)
Inventor
Oichi Sano
央一 佐野
Masahide Ueda
昌秀 植田
Yoshihisa Terasaka
佳久 寺阪
Masasane Yamada
匡実 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP5092316A priority Critical patent/JPH06282178A/ja
Publication of JPH06282178A publication Critical patent/JPH06282178A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 回転ローラ間にかけ渡された転写ベルト上に
保持された転写材を回転ローラの回転により移動させて
像担持体と対向する転写位置に導き、この転写材上に像
担持体に形成された各色のトナー像を重ねて転写させる
にあたり、転写材上に転写された各色のトナー像の位置
がずれて、色ずれが生じるということがなく、良好なフ
ルカラーの画像が得られるようにする。 【構成】 回転ローラ11,12を回転させて、この回
転ローラ11,12間にかけ渡された転写ベルト13上
に保持された転写材1を搬送させ、転写材1が位置検知
センサ15に検知される前に、回転ローラ11,12の
回転速度を制御し、この状態で転写材1を位置検知セン
サ15によって検知した後、この転写材1を像担持体2
と対向する転写位置に導いて像担持体2からトナー像を
転写させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、像担持体上に形成さ
れたトナー像を転写紙等の転写材上に転写させる転写装
置に係り、特に、回転ローラ間にかけ渡された無端状の
転写ベルト上に転写材を保持させた状態で、上記回転ロ
ーラを回転させて転写ベルトを駆動させ、この転写ベル
ト上に保持された転写材を像担持体と対向する転写位置
に導いて、像担持体からトナー像を転写材上に転写させ
るようになった転写装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、複写機やプリンター等の電子
写真装置においては、像担持体上に形成されたトナー像
を様々な転写装置によって転写紙等の転写材上に転写さ
せることが行われていた。
【0003】また、近年においては、フルカラーの電子
写真装置が開発され、このような電子写真装置において
は、転写紙等の転写材上に像担持体から色彩の異なるト
ナー像を何度も重ねて転写させて、転写材上にフルカラ
ーの画像を形成するようにしていた。
【0004】ここで、上記のように色彩の異なるトナー
像を像担持体から何度も転写材上に重ねて転写させる転
写装置として、従来においては、一般に像担持体と対向
するようにして転写用ドラムを配し、転写材をこの転写
用ドラムの外周に巻き付けて保持させるようにし、この
状態で、上記転写用ドラムを何度も回転させて、この転
写用ドラムに保持された転写材上に像担持体から色彩の
異なるトナー像を何度も重ねて転写させるようにしたも
のが用いられていた。
【0005】しかし、このように転写用ドラムの外周に
転写材を巻き付けて保持させるようにした場合、上記転
写材が葉書等の厚紙であるときには、この転写材が転写
用ドラムの外周にうまく巻き付かず、このような厚紙の
転写材に画像を形成することができないという問題があ
り、またB4版やA3版等の大きな転写材をその長手方
向に沿って転写用ドラムの外周に重ならないようにして
巻き付けるため、大きな径の転写用ドラムを用いること
が必要になり、この転写用ドラムを設ける位置が制限さ
れ、また電子写真装置全体が大きくなる等の問題があっ
た。
【0006】そこで、近年においては、上記のような問
題を解決するため、図1に示すように、所要間隔を介し
て設けられた回転ローラ11,12間に無端状の転写ベ
ルト13をかけ渡し、この転写ベルト13上に転写紙1
を保持させた状態で、上記回転ローラ11,12を回転
させて転写ベルト13を駆動させ、この転写ベルト13
上に保持された転写材1を像担持体2と対向する転写位
置に導いて、像担持体2に形成された各色のトナー像を
転写器14により転写材1上に重ねて転写させるように
した転写装置が開発された。
【0007】また、このような転写装置としては、一般
に上記の回転ローラ11,12を正,逆方向に回転させ
て、上記転写ベルト13上に保持された転写材1を往復
動させ、これにより転写材1を像担持体2と対向する転
写位置に何度も導いて、各色のトナー像を像担持体2か
ら何度も転写材1上に重ねて転写させるようにしたもの
が使用されていた。
【0008】ここで、このような転写装置においては、
転写ベルト13上に保持された転写材1を像担持体2と
対向する転写位置に何度も導いて、像担持体2に形成さ
れた各色のトナー像を転写材1上に重ねて転写させるに
あたり、像担持体2に形成されたトナー像が転写材1上
の適切な位置に正確に転写されるようにするため、転写
材1が転写位置に導かれるタイミングと、像担持体2に
形成されたトナー像が転写位置に導かれるタイミングと
を常に一致させることが必要となった。
【0009】そして、このように転写材1が転写位置に
導かれるタイミングと、像担持体2に形成されたトナー
像が転写位置に導かれるタイミングとを常に一致させる
方法としては、転写後における転写材1を所定の往動開
始位置に戻し、常に一定の位置から往動させるようにす
ることが考えられるが、転写材1を所定の往動開始位置
に常に正確に戻すことは非常に困難であり、このため、
従来においては、転写ベルト13を往動させて転写材1
を転写位置に導くタイミング設定にマージンを設け、こ
れによって転写材1が転写位置に導かれるタイミング
を、像担持体2に形成されたトナー像が転写位置に導か
れるタイミングと一致させるようにしていた。
【0010】しかし、このようにした場合においても、
像担持体2に形成されたトナー像を転写材1上に転写さ
せる転写時間を短縮させるため、図2に示すように、上
記の回転ローラ11,12を逆方向に高速で回転させて
転写ベルト13を速い速度で復動させ、転写材1を素速
く戻すようにすると、戻された転写材1の位置が大きく
ずれることがあり、上記のように転写材1を転写位置に
導くタイミング設定にマージンを設けたとしても、次に
この転写材1が転写位置に導かれるタイミングと、像担
持体2に形成されたトナー像が転写位置に導かれるタイ
ミングとが一致せず、転写材1に像担持体2から色彩の
異なるトナー像を何度も重ねて転写させる際に、転写材
1に転写される各トナー像の位置にずれが生じて、形成
される画像に色ずれが発生する等の問題があった。
【0011】このため、従来においては、図1に示すよ
うに、転写ベルト13によって転写材1が転写位置に導
かれる前において、転写材1の位置を検知する位置検知
センサ15を設け、この位置検知センサ15によって転
写材1が転写位置に導かれるタイミングを測定し、これ
により像担持体2に形成されたトナー像が転写位置に導
かれるタイミングと、転写材1が転写位置に導かれるタ
イミングとを同期させるようにしていた。
【0012】しかし、このような転写装置においても、
像担持体2に形成されたトナー像を転写材1上に転写さ
せる転写時間を短縮させるため、上記の回転ローラ1
1,12の回転速度を速くして、転写ベルト13上に保
持された転写材1を速く移動させた場合、上記のように
位置検知センサ15によって転写材1の位置を検出し、
これに基づいて、転写材1が転写位置に導かれるタイミ
ングと、像担持体2に形成されたトナー像が転写位置に
導かれるタイミングとを同期させるためには、高速でサ
ンプリング処理を行う必要があり、このような高速処理
を行うために装置のコストが高く付くという問題があっ
た。
【0013】また、このように転写材1を速く移動させ
た場合、位置検知センサ15による転写材1の位置の検
出にも誤差が生じ、この結果、転写材1が転写位置に導
かれるタイミングと、像担持体2に形成された各色のト
ナー像が転写位置に導かれるタイミングとがうまく一致
せず、転写材1に像担持体2から色彩の異なるトナー像
を何度も重ねて転写させる際に、転写材1に転写される
各トナー像の位置にずれが生じて、形成される画像に色
ずれが発生する等の問題があった。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、回転ロー
ラ間にかけ渡された無端状の転写ベルト上に転写材を保
持させた状態で、上記回転ローラを回転させて転写ベル
トを駆動させ、この転写ベルト上に保持された転写材を
像担持体と対向する転写位置に導いて、像担持体からト
ナー像を転写材上に転写させるようになった転写装置に
おける上記のような様々な問題を解決することを課題と
するものである。
【0015】すなわち、この発明においては、上記のよ
うな転写装置において、回転ローラの回転速度を速くし
て、転写ベルト上に保持された転写材を速く移動させた
場合においても、転写位置に導かれる転写材の位置の検
出が正確に行え、従来のように高速でサンプリング処理
を行わなくても、この転写材が転写位置に導かれるタイ
ミングを、像担持体に形成されたトナー像が転写位置に
導かれるタイミングと簡単且つ正確に同期させることが
でき、また回転ローラを正,逆方向に回転させて、転写
ベルト上に保持された転写材を往復動させ、転写材を像
担持体と対向する転写位置に何度も導き、この転写材上
に像担持体に形成された各色のトナー像を重ねて転写さ
せる場合において、転写材上に重ねて転写される各色の
トナー像の位置がずれて、形成される画像に色ずれが生
じたりするということがなく、良好なフルカラーの画像
が得られるようにすることを課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】この発明においては、上
記のような課題を解決するため、回転ローラ間にかけ渡
された無端状の転写ベルト上に転写材を保持させた状態
で、上記回転ローラを回転させて転写ベルトを駆動さ
せ、この転写ベルト上に保持された転写材を像担持体と
対向する転写位置に導いて、像担持体からトナー像を転
写材上に転写させるようになった転写装置において、上
記の転写ベルトによって転写材が転写位置に導かれる前
にこの転写材の位置を検知する位置検知センサを設ける
と共に、転写材がこの位置検知センサによって検知され
る前に転写ベルトを駆動させる上記回転ローラの回転速
度を制御する速度制御手段を設けるようにしたのであ
る。
【0017】そして、この発明における転写装置におい
て、上記の速度制御手段により、転写ベルトを駆動させ
る回転ローラの回転速度を制御するにあたっては、一般
に転写ベルトによって転写材が位置検知センサに導かれ
る前に、これを適当な検知手段によって検知し、これに
基づいて、上記回転ローラの回転速度を遅くして、位置
検知センサに導かれる前において、上記転写ベルトによ
って搬送される転写材の速度を遅くし、このように速度
が遅くなった状態で転写材の位置を位置検知センサによ
って検知させるようにする。
【0018】ここで、回転ローラを正,逆方向に回転さ
せて、転写ベルト上に保持された転写材を往復動させる
にあたり、上記の速度制御手段により転写ベルトを駆動
させる回転ローラの回転速度を制御する場合には、例え
ば、図3の(A)に示すように、転写ベルトによって搬
送される転写材が位置検知センサによって検知されるま
で、回転ローラの回転速度を遅くして、転写ベルトによ
って搬送される転写材の速度を遅くし、位置検知センサ
によって転写材の位置が検知された後、回転ローラの回
転速度を所定の回転速度まで加速させるようにし、また
同図の(B)に示すように、転写ベルトによって搬送さ
れる転写材が位置検知センサによる検知位置に近づくま
では、回転ローラを所定の回転速度で回転させて、転写
材を速く移動させ、この転写材が位置検知センサによる
検知位置に達する前に、上記回転ローラの回転速度を落
し、転写材が位置検知センサによって検知されるまで、
回転ローラの回転速度を遅くして、転写ベルトによって
搬送される転写材の速度を遅くし、位置検知センサによ
って転写材の位置が検知された後、再度、回転ローラの
回転速度を所定の回転速度まで加速させるようにする。
【0019】また、回転ローラを一定方向に回転させ
て、転写ベルト上に保持された転写材を一定方向に搬送
させて循環させるにあたり、上記の速度制御手段によっ
て転写ベルトを駆動させる回転ローラの回転速度を制御
する場合には、図4に示すように、転写ベルトによって
搬送される転写材が位置検知センサによる検知位置に近
づくまでは回転ローラを所定の回転速度で回転させ、こ
の転写材が位置検知センサによる検知位置に達する前
に、上記の図3の(B)に示す場合と同様に、上記回転
ローラの回転速度を落し、転写材が位置検知センサによ
って検知されるまで、回転ローラの回転速度を遅くし
て、転写ベルトによって搬送される転写材の速度を遅く
し、位置検知センサによって転写材の位置が検知された
後、再度、回転ローラの回転速度を所定の回転速度まで
加速させるようにする。
【0020】但し、速度制御手段によって常に上記のよ
うに回転ローラの回転速度を制御する必要はなく、例え
ば、回転ローラを正,逆方向に回転させて、転写ベルト
上に保持された転写材を往復動させる場合にだけ、この
速度制御手段によって回転ローラの回転速度を制御させ
るようにしてもよい。
【0021】
【作用】この発明に係る転写装置においては、回転ロー
ラ間にかけ渡された無端状の転写ベルト上に転写材を保
持させた状態で、上記回転ローラを回転させて転写ベル
トを駆動させ、この転写ベルト上に保持された転写材を
像担持体と対向する転写位置に導くにあたり、転写ベル
トによって転写材が位置検知センサに導かれる前に、必
要に応じて速度制御手段により上記回転ローラの回転速
度を制御するようにしている。
【0022】そして、このように速度制御手段によって
回転ローラの回転速度を制御するにあたっては、転写ベ
ルトによって搬送される転写材が位置検知センサによっ
て検知される以前の段階において、回転ローラの回転速
度を遅くして、転写ベルトによって搬送される転写材の
速度を遅くし、このように速度が遅くなった状態で転写
材の位置を位置を検知センサによって検知させるように
する。
【0023】このようにすると、転写ベルトにより搬送
されて像担持体と対向する転写位置に導かれる転写材の
位置が上記の位置検知センサによって正確に検知される
ようになり、従来のように転写材が転写位置に導かれる
タイミングと、像担持体に形成されたトナー像が転写位
置に導かれるタイミングとを同期させるために、高速で
サンプリング処理を行う必要がなく、転写材が転写位置
に導かれるタイミングを、像担持体に形成されたトナー
像が転写位置に導かれるタイミングと簡単且つ正確に同
期させることができ、転写材上に像担持体に形成された
各色のトナー像を重ねて転写させる際に、色ずれが生じ
たりするということがなくなる。
【0024】
【実施例】以下、この発明に係る転写装置の一実施例を
添付図面に基づいて具体的に説明する。
【0025】この実施例に係る転写装置においても、図
5に示すように、所要間隔を介して設けられた一対の回
転ローラ11,12の間に無端状の転写ベルト13をか
け渡し、この転写ベルト13上に転写紙(転写材)1を
保持させた状態で、上記回転ローラ11,12を回転さ
せて転写ベルト13を駆動させ、この転写ベルト13上
に保持された転写紙1を像担持体2と対向する転写位置
に導き、像担持体2に形成されたトナー像を、転写器1
4を介して転写紙1上に転写させるようになっている。
【0026】ここで、上記のように回転ローラ11,1
2を回転させるにあたっては、同図に示すように、転写
時における転写紙1の送り方向下流側に位置する一方の
回転ローラ11をステッピィングモータ16によって回
転させるようにしている。
【0027】そして、上記のステッピィングモータ16
の回転をサーボ制御装置17aを介して電子写真装置等
におけるメイン制御装置17bによって制御させるよう
にすると共に、このステッピィングモータ16の駆動に
よるパルス数をサーボ制御装置17aを介してメイン制
御装置17bに出力するようにしている。
【0028】また、上記のように回転ローラ11,12
を回転させて、転写ベルト13上に保持された転写紙1
を像担持体2と対向する転写位置に導かれるタイミング
を測定するため、転写紙1が転写位置に導かれる前の上
流側の位置に、転写紙1を検知する位置検知センサ15
を設け、この位置検知センサ15によって転写紙1の送
り方向先端を検知し、転写紙1が転写位置に導かれるタ
イミングを定めるようにしている。
【0029】ここで、この実施例に係る転写装置におい
ては、転写紙1の大きさや複写枚数に応じて自動的に上
記のメイン制御装置17bによりサーボ制御装置17a
を介してステッピィングモータ16の回転を制御するよ
うにしており、このステッピィングモータ16により回
転ローラ11,12を一定方向に回転させて、転写ベル
ト13を一定方向に移動させ、この転写ベルト13上に
保持された転写紙1を循環させて、この転写紙1を像担
持体2と対向する転写位置に何度も導き、像担持体2に
形成された各色のトナー像を転写器14によりこの転写
紙1上に重ねて転写させる第1モードと、上記のステッ
ピィングモータ16により回転ローラ11,12を正,
逆両方向に回転させて転写ベルト13を往復動させ、こ
の転写ベルト13の往復動によって転写紙1を像担持体
2と対向する転写位置に何度も導き、像担持体2に形成
された各色のトナー像を転写器14によりこの転写紙1
上に重ねて転写させる第2モードとの切り換えを自動的
に行うようにしている。
【0030】そして、この実施例における転写装置にお
いては、上記のように回転ローラ11,12を正,逆両
方向に回転させて転写ベルト13を往復動させ、これに
より転写ベルト13上に保持された転写紙1を像担持体
2と対向する転写位置に何度も導く第2モードにおい
て、転写ベルト13によって搬送される転写材1が位置
検知センサ16によって検知される以前の段階におい
て、上記のステッピィングモータ16による回転ローラ
11,12の回転速度を、上記のメイン制御装置17b
によりサーボ制御装置17aを介して制御するように
し、転写ベルト13上に保持された転写紙1が像担持体
2と対向する転写位置に導かれるタイミングと、像担持
体2に形成されたトナー像が転写位置に導かれるタイミ
ングとを同期させるようにしている。
【0031】ここで、上記のように回転ローラ11,1
2を正,逆両方向に回転させて転写ベルト13を往復動
させ、これによって転写紙1を像担持体2と対向する転
写位置に何度も導き、像担持体2に形成された各色のト
ナー像を転写器14を介して転写紙1上に重ねて転写さ
せるにあたっては、先ず、上記のステッピィングモータ
16により回転ローラ11,12を正方向に回転させて
転写ベルト13を往動させ、転写紙1を像担持体2と対
向する転写位置に導き、この転写紙1上に像担持体2か
ら最初のトナー像を転写させた後、図6に示すように、
上記回転ローラ11,12を逆方向に回転させて転写ベ
ルト13を復動させて、転写紙1を戻すようにする。
【0032】そして、このように転写ベルト13が復動
されて転写紙1が戻され、図7に示すように、この転写
紙1の戻し方向後端(送り方向先端)が上記の位置検知
センサ15によって検知されると、上記ステッピィング
モータ16により回転ローラ11,12の回転速度を減
速させて停止させ、これによって、図7に示すように転
写ベルト13に保持された転写紙1を適当な位置で停止
させると共に、転写紙1の戻し方向後端が位置検知セン
サ15に検知された後、この転写紙1が停止するまでの
間におけるステッピィングモータ16のパルス数をサー
ボ制御装置17aを介してメイン制御装置17bに出力
し、これに基づいて転写紙1が停止したおおよその位置
を求めて、転写紙1が停止した位置と位置検知センサ1
5との間のおおよその距離を求めるようにする。
【0033】次に、上記の回転ローラ11,12を再度
正方向に回転させて転写ベルト13を往動させ、転写紙
1を像担持体2と対向する転写位置に導いて、この転写
紙1上に像担持体2から次のトナー像を転写させるによ
うにする。
【0034】ここで、この実施例のものにおいては、上
記のようにして求めた転写紙1の停止位置と位置検知セ
ンサ15との間の距離に基づき、図8に示すように、転
写ベルト13によって搬送される転写紙1の送り方向先
端が位置検知センサ15によって検知されるまでは、前
記の図3の(A)に示したように、上記のメイン制御装
置17bによりサーボ制御装置17aを介してステッピ
ィングモータ16による回転ローラ11,12の回転を
遅くして、転写ベルト13による転写紙1の搬送速度を
遅くし、搬送速度が遅い状態で転写紙1の送り方向先端
を上記の位置検知センサ15によって検知し、その後、
上記のステッピィングモータ16によって回転ローラ1
1,12の回転速度を所定速度まで加速させ、この転写
紙1が転写位置に導かれるタイミングと、像担持体2に
形成された次のトナー像が転写位置に導かれるタイミン
グとを同期させるようにしている。
【0035】このようにして転写紙1を像担持体2と対
向する転写位置に導き、像担持体2に形成された次のト
ナー像を転写器14を介してこの転写紙1上に転写させ
た後は上記のような操作を繰り返して行い、この転写紙
1上に像担持体2に形成された各色のトナー像を順々に
重ねて転写させるようになっている。
【0036】なお、この実施例のものにおいては、トナ
ー像が転写されて戻された転写紙1を再度像担持体2と
対向する転写位置に導くにあたり、転写紙1の送り方向
先端が位置検知センサ15によって検知されるまで、回
転ローラ11,12の回転を遅くして、転写ベルト13
による転写紙1の搬送速度を遅くし、搬送速度が遅い状
態で転写紙1の送り方向先端を位置検知センサ15によ
って検知するようにしたが、転写紙1の停止位置と位置
検知センサ15との間の距離が長い場合には、転写紙1
の送り方向先端が位置検知センサ15によって検知され
るまでの時間を短くして転写時間を短縮させるため、前
記の図3の(B)に示したように回転ローラ11,12
を回転速度を制御することが好ましい。
【0037】すなわち、転写紙1の停止位置と位置検知
センサ15との間の距離が長い場合には、転写紙1を再
度像担持体2と対向する転写位置に導くにあたり、さき
に求めた転写紙1の停止位置と位置検知センサ15との
間の距離に基づいて、転写紙1の送り方向先端が位置検
知センサ15によって検知される位置に近づくまで、回
転ローラ11,12を所定の回転速度で回転させて、転
写ベルト13による転写紙1の搬送速度を速くし、この
転写紙1の送り方向先端が位置検知センサ15の検知位
置に達する直前において、上記のメイン制御装置17b
によりサーボ制御装置17aを介してステッピィングモ
ータ16による回転ローラ11,12の回転速度を落し
て、転写ベルト13による転写紙1の搬送速度を遅く
し、搬送速度が遅い状態で転写紙1の送り方向先端を位
置検知センサ15により検知させ、その後は上記の場合
と同様に、ステッピィングモータ16により回転ローラ
11,12の回転速度を所定速度まで加速させ、この転
写紙1が転写位置に導かれるタイミングと、像担持体2
に形成された次のトナー像が転写位置に導かれるタイミ
ングとを同期させるようにする。
【0038】また、この実施例のものにおいては、上記
のように回転ローラ11,12を正,逆両方向に回転さ
せて転写ベルト13を往復動させ、これにより転写ベル
ト13上に保持された転写紙1を像担持体2と対向する
転写位置に何度も導く場合にだけ上記のように制御し
て、搬送速度が遅い状態で転写紙1の送り方向先端を位
置検知センサ15によって検知させるようにしたが、回
転ローラ11,12を一定方向に回転させ、転写ベルト
13上に保持された転写紙1を循環させて、この転写紙
1を像担持体2と対向する転写位置に何度も導く場合に
おいても、回転ローラ11,12の回転速度を図4に示
すように制御して、搬送速度が遅い状態で転写紙1の送
り方向先端を位置検知センサ15によって検知させるよ
うにすることができる。
【0039】次に、上記のような転写装置を、図10に
示すようにフルカラー複写機Aに搭載して転写紙1にフ
ルカラーの画像形成を行う場合について具体的に説明す
る。
【0040】ここで、図10に示すフルカラー複写機A
においては、像担持体2として、外周面に感光体層が形
成された無端状のベルト感光体2を用い、このベルト感
光体2を回転検知センサ31を備えた感光体駆動用ロー
ラ32と他の2つの回転ローラ33,34とに巻きか
け、感光体駆動用ローラ32の回転に基づいて、このベ
ルト感光体2を矢印a方向に移動させるようになってい
る。
【0041】また、このように感光体駆動用ローラ32
と他の2つの回転ローラ33,34とに巻きかけられた
ベルト感光体2の周囲には、このベルト感光体2を帯電
させる帯電チャージャー3、このベルト感光体2にイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色の現像剤を個
別に供給する4台の現像器4a,4b,4c,4dを備
えた現像装置4、トナー像を転写紙1に転写させた後に
このベルト感光体2に残留しているトナーを除去するク
リーニング装置5、クリーニング後におけるベルト感光
体2に光を照射してベルト感光体2における残留電位を
除電させるイレーサランプ6が配置されている。なお、
上記の各現像器4a〜4dは、それぞれベルト感光体2
に現像を行う現像状態と、現像を行わない非現像状態と
の切り替えが行えるようになっている。
【0042】また、このフルカラー複写機Aにおいて
は、複写を行う原稿を読み取るため、上部の開閉カバー
51に覆われた原稿台ガラス52の下方に原稿照明ラン
プ53を設け、この原稿照明ランプ53を矢印b方向に
移動させながら、この原稿照明ランプ53から光を原稿
台ガラス52上に載置された原稿(図示せず)に照射
し、原稿で反射された光をミラー系54とレンズ系55
を介してCCDライセンサ56に導き、このCCDライ
センサ56において3原色の色信号として読み取るよう
になっている。
【0043】そして、このCCDライセンサ56におい
て読み取った3原色の色信号を画像処理回路57に出力
し、この画像処理回路57において上記4台の現像器4
a〜4dに収容された現像剤の色であるイエロー、マゼ
ンタ、シアン、ブラックの4値の信号に変換した後、こ
のように変換した信号をこの画像処理回路57からベル
ト感光体2の下方に設けられたレーザ発射装置58に出
力するようになっている。
【0044】また、このレーザ発射装置58において
は、上記のように画像処理回路57から出力されるイエ
ロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4値の信号に基づ
いてレーザ光を、帯電チャージャー3と現像装置4との
間から帯電チャージャー3によって帯電されたベルト感
光体2に照射するようになっており、まずイエローの画
像に対応したレーザ光を、次にマゼンタの画像に対応し
たレーザ光を、次にシアンの画像に対応したレーザ光
を、最後にブラックの画像に対応したレーザ光をそれぞ
れ適当なタイミングでベルト感光体2に照射して、ベル
ト感光体2にイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの
各画像に対応した静電潜像を順々に形成するようになっ
ている。
【0045】そして、このようにイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの画像に対応してベルト感光体2に形
成された各潜像に対しては、その後、上記の現像装置4
における各現像器4a〜4dからそれぞれ対応する色の
現像剤を供給して、ベルト感光体2に各色のトナー像を
形成するようにしている。
【0046】また、このフルカラー複写機Aにおいて
は、上記の実施例の転写装置を設けるにあたり、上記の
感光体駆動用ローラ32の位置において転写ベルト13
がベルト感光体2と近接するようにして、上下方向に所
要間隔を介して設けられた一対の回転ローラ11,12
間にこの転写ベルト13をかけ渡し、図示していない
が、上方に設けられた回転ローラ11を前記のステッピ
ィングモータ16によって回転させるようにすると共
に、このようにかけ渡された転写ベルト13の内周側に
テンションローラ18を設け、このテンションローラ1
8によって転写ベルト13の張りを調整するようにして
いる。
【0047】そして、この転写ベルト13に転写紙1を
供給するにあたっては、フルカラー複写機Aの下部に設
けられた各給紙部60から適当な大きさの転写紙1を給
紙し、この転写紙1をタイミングローラ61により、上
記のベルト感光体2上に形成されたトナー像と同期をと
って転写ベルト13に供給するようにしている。
【0048】また、このように転写ベルト13に供給さ
れた転写紙1を転写ベルト13上に保持させるにあたっ
ては、下方の回転ローラ12の近傍に設けられたベルト
クリーナー19によって転写ベルト13を清掃した後、
この転写ベルト13を上記回転ローラ12の下に設けら
れた転写ベルト帯電用チャージャー20により帯電さ
せ、このように帯電された転写ベルト13上に転写紙1
を吸着させるようにし、この状態で上記回転ローラ12
の上方に設けられた一対のアシストローラ21間に導
き、このアシストローラ21間において転写紙1が吸着
された転写ベルト13を挾み込み、これによって転写紙
1を転写ベルト13上により確実に保持させるようにし
ている。
【0049】また、このように転写ベルト13上に保持
された転写紙1にベルト感光体2に形成されたトナー像
を転写させるため、上記の感光体駆動用ローラ32と対
向する位置において、この転写ベルト13の内周側に転
写器14として転写ローラ14を感光体駆動用ローラ3
2に向かって進退できるように設けている。
【0050】そして、ベルト感光体2に形成されたトナ
ー像を転写紙1上に転写させる場合には、この転写ロー
ラ14を感光体駆動用ローラ32側に移動させて、転写
ベルト13上に保持された転写紙1をベルト感光体2に
接触させる一方、転写後は、この転写ローラ14を感光
体駆動用ローラ32から離隔する方向に移動させるよう
にし、このような操作を繰り返して行い、ベルト感光体
2に形成された各色のトナー像を順々に転写紙1上に重
ねて転写させるようにしている。
【0051】ここで、上記のように転写ベルト13上に
保持された転写紙1にベルト感光体2に形成された各色
のトナー像を転写させるにあたっては、ベルト感光体2
の移動速度と転写ベルト13上に保持された転写紙1の
移動速度とを同速度にし、またベルト感光体2に形成さ
れたトナー像と転写ベルト13上に保持された転写紙1
とが転写位置に導かれるタイミング等を定めるため、こ
のフルカラー複写機Aにおいては、転写紙1の位置を検
知する上記の位置検出センサ15を、転写ベルト13の
内周側で転写ローラ14より下方の位置に設けている。
ここで、このフルカラー複写機Aにおいては、上記のよ
うに転写ベルト13の内周側に設けた位置検出センサ1
5によって転写紙1の位置を検知するため、転写ベルト
13としては転写紙1の位置を検知するための穴等が設
けられたものを用い、この転写ベルト13上に保持され
て転写位置に導かれる転写紙1の送り方向先端を、転写
ベルト13の穴等を通して上記の位置検出センサ15に
よって検知するようにしている。なお、転写紙1の位置
を検出する方法は、上記のような方法に限定されるもの
ではなく、例えば、転写紙1が常に転写ベルト13の所
定の位置に保持されるようにした場合には、転写ベルト
13の所定位置に位置検出用のパターンを設け、この位
置検出用のパターンを検知して、転写紙1の位置を推定
するようにしてもよい。
【0052】また、上記のようにして各色のトナー像が
重ねて転写された転写紙1を転写ベルト13から分離さ
せるため、上方の回転ローラ11の近傍に除電チャージ
ャー25と分離爪26とを設け、この除電チャージャー
25により上記のように帯電された転写ベルト13を除
電させて、転写紙1が転写ベルト13から分離されやす
いようにすると共に、上記分離爪26によって転写紙1
を転写ベルト13から分離させるようにしている。
【0053】さらに、上記分離爪26の上方に定着装置
7を設け、この定着装置7によって転写ベルト13から
分離された転写紙1上におけるトナー像を転写紙1に定
着させ、このようにトナー像が定着された転写紙1を排
紙ローラ9によって排紙トレイ8に排紙させるようにな
っている。
【0054】次に、このフルカラー複写機Aによって転
写紙1にフルカラーの画像を形成する動作を具体的に説
明する。
【0055】先ず、複写する原稿を原稿台ガラス52上
に載置し、その上に開閉カバー51を被せて、プリント
スイッチ(図示せず)をオンさせる。
【0056】これにより、上記の原稿照明ランプ53が
矢印b方向に移動しながら原稿に光を照射する。そし
て、この原稿照明ランプ53から照射されて原稿で反射
した光がミラー系54とレンズ系55とを介してCCD
ライセンサ56に導かれ、このCCDライセンサ56に
おいて3原色の色信号として読み取られる。そして、こ
のCCDライセンサ56に読み取られた3原色の色信号
が画像処理回路57においてイエロー,マゼンタ,シア
ン,ブラックの4値の信号に変換されて、レーザ発射装
置58に出力される。
【0057】一方、上記のベルト感光体2においては、
前記の感光体駆動用ローラ32が回転して、このベルト
感光体2が矢印a方向に移動し、帯電チャージャー3と
対向する位置において、この帯電チャージャー3からベ
ルト感光体2に所定電位の電荷が付与されて帯電され
る。
【0058】そして、このように帯電されて移動するベ
ルト感光体2に対して、前記のようにレーザ発射装置5
8から適当なタイミングをとって、まずイエローの画像
に対応したレーザ光が、次にマゼンタの画像に対応した
レーザ光が、次にシアンの画像に対応したレーザ光が、
最後にブラックの画像に対応したレーザ光が順次照射さ
れ、帯電されたベルト感光体2にイエロー、マゼンタ、
シアン、ブラックの各画像に対応した静電潜像が適当な
タイミングで順々に形成される。
【0059】ここで、上記のように帯電されて移動する
ベルト感光体2に対し、レーザ発射装置58から適当な
タイミングでレーザ光を照射させるにあたっては、ベル
ト感光体2を移動させる感光体駆動用ローラ32が一回
転する毎にパルス信号を発するようにし、このパルス信
号に基づいて前記回転検知センサ31によりベルト感光
体2の移動を検出し、これにより上記のレーザ発射装置
58から各色の画像に対応したレーザ光を適当なタイミ
ングでベルト感光体2に照射させるようになっている。
【0060】そして、上記のように適当なタイミングで
順々にベルト感光体2に形成されたイエロー、マゼン
タ、シアン、ブラックの画像に対応する各静電潜像に対
しては、上記の現像装置4の位置において、それぞれ対
応する色の現像剤が収容された現像器4a〜4dから対
応する色の現像剤が供給され、各色のトナー像がベルト
感光体2上に順々に形成される。
【0061】一方、このようにしてベルト感光体2上に
順々に形成された各色のトナー像を転写紙1上に転写さ
せるこの実施例の転写装置においては、ステッピィング
モータ16によって上方における回転ローラ11が転写
紙1を転写位置に導く正方向に回転し、これに伴って転
写ベルト13が矢印c方向に移動する。そして、この転
写ベルト13の表面がベルトクリーナー19によって清
掃された後、転写ベルト用帯電チャージャー20によっ
てこの転写ベルト13が所定の電位に帯電される。
【0062】次に、このように帯電された転写ベルト1
3に、適当な給紙部60から給紙された転写紙1がタイ
ミングローラ61によって適当なタイミングで供給さ
れ、この転写紙1が帯電された転写ベルト13上に静電
吸着され、この状態で、転写紙1が転写ベルト13と一
緒に移動してアシストローラ21の間に導かれ、このア
シストローラ21によって転写紙1が転写ベルト13上
に確実に保持される。
【0063】そして、このように転写ベルト13に保持
された転写紙1が転写ベルト13の移動に伴って矢印c
方向に搬送され、この転写紙1の送り方向先端が転写ロ
ーラ14の下方に設けられた上記位置検知センサ16に
よって検出されると、上記転写ローラ14が感光体駆動
用ローラ32側に移動して、転写ベルト13がベルト感
光体2と接触し、この状態で、転写ベルト13上に保持
された転写紙1がベルト感光体2と対向する転写位置に
導かれ、転写ローラ14を介してこの転写紙1上に先ず
ベルト感光体2に形成されたイエローのトナー像が転写
される。
【0064】また、このようにイエローのトナー像が転
写されて、上記のステッピィングモータ16からのパル
ス数によって、この転写紙1の後端が転写ローラ14と
感光体駆動用ローラ32との間を通過したことが検知さ
れると、これに基づいて、上記の転写ローラ14が感光
体駆動用ローラ32から離隔する方向に移動して、転写
ベルト13がベルト感光体2から離れると共に、上記の
一対のアシストローラ21の間も離れた状態になる。
【0065】その後は、前記のように転写紙1の大きさ
や複写枚数等に応じて、このフルカラー複写機Aにおけ
るメイン制御装置17がサーボ制御装置16を介して上
記ステッピィングモータ16の回転を自動的に制御し、
回転ローラ11,12を上記の一定方向に回転させて、
転写紙1を転写ベルト13の移動に伴って矢印c方向に
搬送させる第1モードと、回転ローラ11,12を正,
逆両方向に回転させて、転写紙1を転写ベルト13と一
緒に矢印c及びc’方向に往復動させる第2モードとの
いずれかが自動的に選択される。
【0066】そして、上記の第1モードが選択された場
合には、引き続いて転写ベルト13が矢印c方向に移動
し、イエローのトナー像が転写された転写紙1が循環し
てベルト感光体2と対向する転写位置の近くに導かれ、
その後は前記の場合と同様にして、このイエローのトナ
ー像が転写された転写紙1上に、転写ローラ14を介し
てベルト感光体2に形成された次のマゼンタのトナー像
が重ねて転写され、更に同様にして、この転写紙1上に
ベルト感光体2に形成されたシアンのトナー像、ブラッ
クのトナー像が順々に重ねて転写されるようになる。
【0067】一方、上記の第2モードが選択された場合
には、上記のようにイエローのトナー像が転写されて転
写紙1の後端が転写ローラ14と感光体駆動用ローラ3
2との間を通過したことがステッピィングモータ16に
おけるパルス数によって検知されると、このステッピィ
ングモータ16の回転が停止して、転写ベルト13が一
時停止し、その後、このステッピィングモータ16によ
って回転ローラ11,12が逆方向に高速で回転して、
上記の矢印c方向よりは早い移動速度で転写ベルト13
が矢印c’方向に移動し、転写紙1が素早く戻されるよ
うになる。
【0068】そして、このように転写紙1が戻され、こ
の転写紙1の戻し方向後端(送り方向先端)が上記の位
置検知センサ15によって検知されると、前記のように
ステッピィングモータ16により回転ローラ11,12
の回転速度が減速されて停止し、転写紙1が適当な位置
で停止され、このように停止した転写紙1の位置と位置
検知センサ15との間のおおよその距離が求められる。
【0069】次に、このように停止した回転ローラ1
1,12がステッピィングモータ16によって正方向に
回転し始め、前記のように転写紙1の送り方向先端が位
置検知センサ15によって検知されるまでは、回転ロー
ラ11,12が遅い速度で回転して、転写ベルト13に
よる転写紙1の搬送速度が遅い状態で、この転写紙1の
送り方向先端が上記の位置検知センサ15によって検知
され、その後は、ステッピィングモータ16によって回
転ローラ11,12の回転速度が所定速度まで加速さ
れ、ベルト感光体2に形成された次のマゼンタのトナー
像が転写位置に導かれるタイミングと同期するようにし
て、この転写紙1が転写位置に導かれ、この転写紙1上
に転写ローラ14を介してマゼンタのトナー像が重ねて
転写されるようになり、その後も、上記のような操作を
繰り返して、ベルト感光体2に形成されたシアンのトナ
ー像、ブラックのトナー像が順々に転写紙1上に重ねて
転写されるようになる。
【0070】このようにすると、転写ベルト13によっ
て搬送される転写紙1の位置が上記の位置検知センサ1
5により正確に検知され、これによって転写紙1がベル
ト感光体2に形成された各色のトナー像が転写位置に導
かれるタイミングと同期して正確に転写位置に導かれ、
ベルト感光体2に形成された各色のトナー像が転写紙1
上の適切な位置に正確に重ねて転写されるようになり、
各色のトナー像を転写紙1上に重ねて転写させた場合に
も、色ずれが生じたりするということがなくなった。
【0071】そして、上記のように第1モード或は第2
モードによって、転写紙1にすべての色のトナー像が重
ねて転写された後は、上方の回転ローラ11の近傍に設
けられた前記の除電チャージャー25によって帯電され
た転写ベルト13が除電されて、転写紙1が転写ベルト
13から分離されやすい状態になり、次に前記の分離爪
26によって転写紙1が転写ベルト13から分離され、
このように分離された転写紙1が上方の定着装置7に導
かれ、この定着装置7において転写紙1上に重ねて転写
された各トナー像が定着された後、この転写紙1が排紙
ローラ9によって排紙トレイ8に排紙される。
【0072】このようにして転写紙1にフルカラーの画
像を形成すると、ベルト感光体2から転写紙1上に各色
のトナー像を重ねて転写させる際に、転写されるトナー
像の位置がずれて色ずれが生じるということがなく、良
好なフルカラーの画像が得られた。
【0073】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明に係る転
写装置においては、回転ローラ間にかけ渡された無端状
の転写ベルト上に転写材を保持させた状態で、上記回転
ローラを回転させて転写ベルトを駆動させ、この転写ベ
ルト上に保持された転写材が像担持体と対向する転写位
置に導かれる前に、この転写材の位置を位置検知センサ
によって検知させるにあたり、転写ベルトによって搬送
される転写材が位置検知センサによって検知される以前
の段階において、速度制御手段により回転ローラの回転
速度を遅くして、転写ベルトによって搬送される転写材
の速度を遅くし、このように搬送速度が遅くなった状態
で、転写材の位置を位置検知センサによって検知するよ
うにしたため、速い速度で搬送される転写材を位置検知
センサによって検知する従来のものに比べて、転写ベル
トによって搬送される転写材の位置が正確に検知される
ようになり、転写材が転写位置に導かれるタイミング
を、像担持体に形成されたトナー像が転写位置に導かれ
るタイミングと同期させることが簡単且つ正確に行える
ようになった。
【0074】この結果、この発明に係る転写装置におい
ては、転写材の位置が位置検知センサによって検知され
た場合に、従来のように高速でサンプリング処理を行う
必要がなく、装置に要するコストが安くてすみ、また転
写材が転写位置に導かれるタイミングと、像担持体に形
成されたトナー像が転写位置に導かれるタイミングとが
ずれるということもなく、像担持体に形成された各色の
トナー像が転写材の適切な位置に重ねて転写されるよう
になり、色ずれが生じたりするということがなく、良好
なフルカラーの画像が得られるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】一対の回転ローラ間にかけ渡した転写ベルト上
に保持された転写材を搬送させて、像担持体からトナー
像を転写させるようになった従来の転写装置を示した概
略説明図である。
【図2】従来の転写装置において、転写ベルト上に保持
された転写材を往復動させて像担持体からトナー像を転
写させる場合における回転ローラの回転速度の変化を示
した図である。
【図3】この発明の転写装置において、転写ベルト上に
保持された転写材を往復動させるにあたり、速度制御手
段により転写ベルトを駆動させる回転ローラの回転速度
を制御する状態を示した図である。
【図4】この発明の転写装置において、転写ベルト上に
保持された転写材を循環させるにあたり、速度制御手段
により転写ベルトを駆動させる回転ローラの回転速度を
制御する状態を示した図である。
【図5】この発明の一実施例に係る転写装置の構成を示
した概略説明図である。
【図6】この発明の一実施例に係る転写装置において、
転写ベルトを復動させて転写後における転写材を戻す状
態を示した概略図である。
【図7】この発明の一実施例に係る転写装置において、
転写ベルトの復動によって戻される転写材の戻し方向後
端が位置検知センサによって検知される状態を示した概
略図である。
【図8】この発明の一実施例に係る転写装置において、
転写ベルトの復動によって戻された転写材が位置検知セ
ンサから離れて停止した状態を示した概略図である。
【図9】この発明の一実施例に係る転写装置において、
転写ベルトが往動して転写材が搬送され、この転写材の
送り方向先端が位置検知センサによって検知される状態
を示した概略図である。
【図10】この発明の一実施例に係る転写装置を搭載し
たフルカラー複写機の状態を示した概略説明図である。
【符号の説明】
1 転写材(転写紙) 2 像担持体(ベルト感光体) 11,12 回転ローラ 13 転写ベルト 14 転写器(転写ローラ) 15 位置検知センサ 16 ステッピィングモータ 17a サーボ制御装置 17b メイン制御装置 20 転写ベルト用帯電チャージャー 21 アシストローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 寺阪 佳久 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内 (72)発明者 山田 匡実 大阪市中央区安土町二丁目3番13号 大阪 国際ビル ミノルタカメラ株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転ローラ間にかけ渡された無端状の転
    写ベルト上に転写材を保持させた状態で、上記回転ロー
    ラを回転させて転写ベルトを駆動させ、この転写ベルト
    上に保持された転写材を像担持体と対向する転写位置に
    導いて、像担持体からトナー像を転写材上に転写させる
    ようになった転写装置において、上記転写ベルトによっ
    て転写材が転写位置に導かれる前にこの転写材の位置を
    検知する位置検知センサが設けられると共に、転写材が
    この位置検知センサによって検知される前に転写ベルト
    を駆動させる上記回転ローラの回転速度を制御する速度
    制御手段が設けられてなることを特徴とする転写装置。
JP5092316A 1993-03-26 1993-03-26 転写装置 Pending JPH06282178A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5092316A JPH06282178A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 転写装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5092316A JPH06282178A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 転写装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06282178A true JPH06282178A (ja) 1994-10-07

Family

ID=14051002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5092316A Pending JPH06282178A (ja) 1993-03-26 1993-03-26 転写装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06282178A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156398A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2013182086A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Katsuragawa Electric Co Ltd 画像形成装置
CN116494598A (zh) * 2023-04-25 2023-07-28 浙江正信机械有限公司 一种保温立体袋制袋机

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013156398A (ja) * 2012-01-30 2013-08-15 Kyocera Document Solutions Inc 画像形成装置
JP2013182086A (ja) * 2012-02-29 2013-09-12 Katsuragawa Electric Co Ltd 画像形成装置
CN116494598A (zh) * 2023-04-25 2023-07-28 浙江正信机械有限公司 一种保温立体袋制袋机

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4801966A (en) Image forming apparatus with movable developing device
EP0420558B1 (en) Sheet registration calibration
JPS62187365A (ja) カラ−複写機
JPH034239A (ja) 画像形成装置
JPH10221974A (ja) 画像形成装置
JPH05229695A (ja) 電子複写印刷装置における光学的透明紙の検出および識別
JP2681694B2 (ja) 画像形成装置
JPH0439670B2 (ja)
US4746950A (en) Color copier
JPH06282178A (ja) 転写装置
JPH08194392A (ja) 画像形成装置
JPH11311931A (ja) カラー画像形成装置
JP3698880B2 (ja) 画像形成装置
JP3989156B2 (ja) 画像形成装置
JPH06282177A (ja) 転写装置
JPH0697363B2 (ja) カラー複写機
JPS63259576A (ja) カラ−複写機
JP2942038B2 (ja) 多色記録装置
JP2695194B2 (ja) カラー記録装置の駆動方法
JPH09281833A (ja) 画像形成装置
JP3676017B2 (ja) 画像形成装置
US5307131A (en) Color image registration system using vacuum transfer drum
JP3452293B2 (ja) 画像形成装置
JP2007108361A (ja) 画像形成装置
JPH11344852A (ja) 画像形成装置