JPH0628222U - 内燃機関のキーオフ時冷却水沸騰防止装置 - Google Patents
内燃機関のキーオフ時冷却水沸騰防止装置Info
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- JPH0628222U JPH0628222U JP7009892U JP7009892U JPH0628222U JP H0628222 U JPH0628222 U JP H0628222U JP 7009892 U JP7009892 U JP 7009892U JP 7009892 U JP7009892 U JP 7009892U JP H0628222 U JPH0628222 U JP H0628222U
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- internal combustion
- water pump
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- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 車両のキ−オフ時に内燃機関の冷却水が沸騰
することを防止することを目的とする。 【構成】 車両がキ−オフされた場合、内燃機関の回転
力により駆動されるウオ−タ−ポンプ4は停止するが、
このウオ−タ−ポンプ4に代わってモ−タ−駆動による
ウオ−タ−ポンプ4Aが作動するため、ウオ−タ−ポン
プ4Aから吐出された冷却水はシリンダブロック1Bと
シリンダヘッド1A部を冷却したあと、シリンダヘッド
1A部から送出され、パイプ2を通ってラジエタ−3に
送られ、ラジエタ−3を通過する過程で放熱されるとい
う経路で循環される。そのため高負荷運転直後にキ−オ
フされても冷却水の沸騰が防止される。
することを防止することを目的とする。 【構成】 車両がキ−オフされた場合、内燃機関の回転
力により駆動されるウオ−タ−ポンプ4は停止するが、
このウオ−タ−ポンプ4に代わってモ−タ−駆動による
ウオ−タ−ポンプ4Aが作動するため、ウオ−タ−ポン
プ4Aから吐出された冷却水はシリンダブロック1Bと
シリンダヘッド1A部を冷却したあと、シリンダヘッド
1A部から送出され、パイプ2を通ってラジエタ−3に
送られ、ラジエタ−3を通過する過程で放熱されるとい
う経路で循環される。そのため高負荷運転直後にキ−オ
フされても冷却水の沸騰が防止される。
Description
【0001】
本考案は、車両のキ−オフ時に内燃機関の冷却水が沸騰することを防止する装 置に関する。
【0002】
従来、車両用内燃機関を冷却するシステムとして図9に示すようなものが一般 的に用いられている。 図9に示すように、内燃機関のシリンダヘッド51Aにはパイプ52が接続さ れ、パイプ52、ラジエタ−53と直列にウオ−タ−ポンプ54が設けられてい る。そのウオ−タ−ポンプ54が内燃機関の回転力により駆動されると、ウオ− タ−ポンプ54から吐出された冷却水はシリンダブロック51B部とシリンダヘ ッド51A部を冷却したあと、シリンダヘッド51A部から送出され、パイプ5 2を通ってラジエタ−53に送られる。そしてラジエタ−53を通過する過程で 放熱された冷却水はウオ−タ−ポンプ54に送られ、再び同一の経路で循環され る。
【0003】 また、ラジエタ−53の上部には圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)56が取 着され、更に、圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)56には密閉式加圧タンクま たはリザ−バ−タンク57が設けられている。
【0004】 上記構成の車両用内燃機関冷却システムによれば、高負荷運転直後にキ−オフ された場合、内燃機関の停止とともにウオ−タ−ポンプ54も停止するため、同 時に冷却水の循環が停止する。そのため、特に高温となるシリンダヘッド51A 内で冷却水が沸騰し、シリンダヘッド51Aから圧力調整弁(ラジエタ−キャッ プ)56間にある冷却水が圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)56の方向に押し 出される。その結果、オ−バ−フロ−した冷却水は密閉式加圧タンクまたはリザ −バ−タンク57に溜められ、冷却水が冷却システムの外に流出するのを防止す る。
【0005】
上記従来の車両用内燃機関冷却システムによれば、高負荷運転直後にキ−オフ された場合、特に高温となるシリンダヘッド51A内で沸騰した冷却水が、シリ ンダヘッド51Aから圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)56間にある冷却水を 押し出し、圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)56からオ−バ−フロ−した冷却 水を密閉式加圧タンクまたはリザ−バ−タンク57に溜める構造であるため、次 のような問題がある。 (1)ミッドシップタイプのように、水配管レイアウトが複雑となり、シリンダ ヘッド51Aから圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)56間にある冷却水量が増 える場合はキ−オフ時の冷却水のオ−バ−フロ−量が増加することから、密閉式 加圧タンクまたはリザ−バ−タンク57の空間容積を大きくしなければならない ため密閉式加圧タンクまたはリザ−バ−タンク57の容量が大となる。 (2)キ−オフ時に、冷却水の沸騰によるグツグツといった不快な音が聞こえる ため、ユ−ザ−に不安感を与える。 (3)キ−オフ後、即再スタ−トした場合、ウオ−タ−ポンプ54に送られる冷 却水の圧力が低下するため、ウオ−タ−ポンプ54が空回りし、オ−バ−ヒ−ト する可能性がある。
【0006】 そこで本考案では、キ−オフ後においても冷却水を循環させるようにして冷却 水の沸騰を阻止することにより、前記問題を防ぐことを解決すべき技術的課題と するものである。
【0007】
上記課題解決のための技術的手段は、内燃機関のキ−オフ時冷却水沸騰防止装 置を、車両の内燃機関の回転力を受けてウオ−タ−ポンプを駆動し冷却水を循環 させて内燃機関を冷却する水冷式冷却機構において、内燃機関停止時の冷却水沸 騰を防止するために内燃機関の回転力以外の駆動機構により前記冷却水を循環さ せるための冷却水循環機構を設けた構成にすることである。
【0008】
上記構成の内燃機関のキ−オフ時冷却水沸騰防止装置によれば、内燃機関の回 転力以外の駆動機構により冷却水を循環させるための冷却水循環機構を設けたた め、キ−オフ時に内燃機関が停止しても内燃機関の回転力以外の駆動機構により 前記冷却水が循環されることから、冷却水の沸騰が防止される。
【0009】
次に、本考案の一実施例を図面を参照しながら説明する。 図1は、キ−オフ時に内燃機関の冷却水が沸騰することを防止する装置の全体 的な構成を示した冷却回路図であり、図2は、図1の冷却回路図をより実体に近 い形で示した冷却系統図である。
【0010】 図1、図2に示すように、内燃機関のシリンダヘッド1Aにはパイプ2が接続 され、パイプ2、ラジエタ−3と直列にウオ−タ−ポンプ4が設けられている。 そのウオ−タ−ポンプ4が内燃機関の回転力により駆動されると、ウオ−タ−ポ ンプ4から吐出された冷却水はシリンダブロック1B部とシリンダヘッド1A部 を冷却したあと、シリンダヘッド1A部から送出され、パイプ2を通ってラジエ タ−3に送られる。そしてラジエタ−3を通過する過程で熱交換された冷却水は ウオ−タ−ポンプ4に送られ、再び同一の経路で循環される。 一方、ウオ−タ−ポンプ4と並列にモ−タ駆動によるウオ−タ−ポンプ4Aが 接続されており、このウオ−タ−ポンプ4Aはキ−オフと同時に駆動され、内燃 機関の回転力により駆動される前記ウオ−タ−ポンプ4に代わって冷却水を循環 させる。また、ラジエタ−3の上部には圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)6が 取着され、更に、圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)6にはリザ−バ−タンク7 が接続されている。
【0011】 上記構成の内燃機関のキ−オフ時冷却水沸騰防止装置によれば、高負荷運転直 後にキ−オフされた場合、内燃機関の回転力により駆動されるウオ−タ−ポンプ 4は停止するが、このウオ−タ−ポンプ4に代わってモ−タ駆動によるウオ−タ −ポンプ4Aが作動するため、ウオ−タ−ポンプ4Aから吐出された冷却水はシ リンダブロック1B部とシリンダヘッド1A部を冷却したあと、シリンダヘッド 1A部から送出され、パイプ2を通ってラジエタ−3に送られ、ラジエタ−3を 通過する過程で放熱されるという経路で循環される。その結果、冷却水の沸騰が 防止されるため、圧力調整弁(ラジエタ−キャップ)6からリザ−バ−タンク7 に流れる冷却水は極く僅かであり、リザ−バ−タンク7の空間を小さくすること ができるため、リザ−バ−タンク7の容積を従来に比較して極めて小さくするこ とができる。
【0012】 次に、図3は他の実施例の要部構成を示した断面図である。 この実施例は、キ−オフ時に前記実施例のウオ−タ−ポンプ4をモ−タ−11 により駆動可能とするもので、そのためクラッチ12を設け、キ−オフ時にクラ ッチ12を作動させることによりモ−タ−11とウオ−タ−ポンプ4の駆動シャ フト4Cとを連結する。尚、キ−オフ時にクラッチ12を作動させ、モ−タ−1 1とウオ−タ−ポンプ4の駆動シャフト4Cとを連結させる際に、ラチエット1 3により内燃機関の出力部、即ちクランク駆動用プ−リ−14とウオ−タ−ポン プ4の駆動シャフト4Cとの結合を解除する。 上記構成において、キ−オフ時にクラッチ12を作動させ、ラチエット13に よりクランク駆動用プ−リ−14とウオ−タ−ポンプ4の駆動シャフト4Cとの 結合を解除する一方、モ−タ−11とウオ−タ−ポンプ4の駆動シャフト4Cと を連結することにより、継続して冷却水を循環させることができるため、冷却水 の沸騰が防止される。 尚、図4は図3と同じ実施例の略体図を示している。
【0013】 図5〜図8は別の実施例を略体的に図示したものである。 図5では、キ−オフ時に内燃機関の出力部、即ちクランク21をフリ−にし、 そのフリ−状態になったクランク21をモ−タ−22で駆動することにより、前 記ウオ−タ−ポンプ4を駆動し、継続して冷却水を循環させることができるため 、冷却水の沸騰が防止される。 図6では、キ−オフ時にクランク21をフリ−にし、前記ウオ−タ−ポンプ4 をモ−タ−22で駆動し、継続して冷却水を循環させることができるため、冷却 水の沸騰が防止される。 図7では、クランク21をフリ−にし、アイドラ−プ−リ−23をモ−タ−2 2で駆動することにより、前記ウオ−タ−ポンプ4を駆動し、継続して冷却水を 循環させることができるため、冷却水の沸騰が防止される。 図8では、前記ウオ−タ−ポンプ4に前記モ−タ駆動によるウオ−タ−ポンプ 4Aを直列に接続することにより、キ−オフ時にウオ−タ−ポンプ4Aを作動さ せ、継続して冷却水を循環させることができるため、冷却水の沸騰が防止される 。
【0014】
以上のように本考案によれば、車両の内燃機関の回転力を受けてウオ−タ−ポ ンプを駆動し冷却水を循環させて内燃機関を冷却する水冷式冷却機構において、 内燃機関停止時の冷却水沸騰を防止するために内燃機関の回転力以外の駆動機構 により前記冷却水を循環させるための冷却水循環機構を設けたため、次のような 効果がある。 (1)キ−オフ時の冷却水の沸騰が防止されるため、冷却水のオ−バ−フロ−量 が少ないことから、リザ−バ−タンク、加圧タンクの空間を少なくすることがで きるため、各タンクの容量を小さくすることができる。 (2)キ−オフ後の再走行時の冷却水のオ−バ−フロ−がなくなる。 (3)従来のような冷却水の沸騰音が出ないため、ユ−ザ−に不快感を与えるこ とが避けられる。 (4)キ−オフ時の冷却水のオ−バ−フロ−対策が不要になるため、冷却系の自 由なレイアウトが可能になる。 (5)車種によっては、ラジエタ−等の放熱側冷却システムの簡素化が可能にな る。 尚、上記効果に加えて、更に以下のような効果がある。 (6)寒冷地での車両停止時に、ウオ−タ−ポンプを駆動させておけば、冷却水 の温度が上昇するため、ブロックヒ−タ−のような暖機装置的な役割を持たせる ことができる。 (7)車両の運転中に、冷却水温度が設定温度以下のとき、ウオ−タ−ポンプを モ−タ−駆動して、クランクからのベルト駆動を解除すれば燃費を節約すること ができる。
【図1】本考案の一実施例の冷却回路図である。
【図2】図1の冷却系統図である。
【図3】他の実施例の断面図である。
【図4】図3と同じ実施例の略体図である。
【図5】他の実施例の略体図である。
【図6】他の実施例の略体図である。
【図7】他の実施例の略体図である。
【図8】他の実施例の略体図である。
【図9】従来の冷却系統図である。
1A シリンダヘッド 1B シリンダブロック 2 配管 3 ラジエタ− 4 ウオ−タ−ポンプ 4A モ−タ−駆動のウオ−タ−ポンプ 6 圧力調整弁(ラジエタ−キャップ) 7 リザ−バ−タンク
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の内燃機関の回転力を受けてウオ−
タ−ポンプを駆動し冷却水を循環させて内燃機関を冷却
する水冷式冷却機構において、内燃機関停止時の冷却水
沸騰を防止するために内燃機関の回転力以外の駆動機構
により前記冷却水を循環させるための冷却水循環機構を
設けたことを特徴とする内燃機関のキ−オフ時冷却水沸
騰防止装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7009892U JPH0628222U (ja) | 1992-09-12 | 1992-09-12 | 内燃機関のキーオフ時冷却水沸騰防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7009892U JPH0628222U (ja) | 1992-09-12 | 1992-09-12 | 内燃機関のキーオフ時冷却水沸騰防止装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628222U true JPH0628222U (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=13421721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7009892U Pending JPH0628222U (ja) | 1992-09-12 | 1992-09-12 | 内燃機関のキーオフ時冷却水沸騰防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628222U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011518283A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-06-23 | ボーグワーナー・インコーポレーテッド | クーラントポンプ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60119318A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | Suzuki Motor Co Ltd | エンジンの冷却装置 |
-
1992
- 1992-09-12 JP JP7009892U patent/JPH0628222U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60119318A (ja) * | 1983-11-30 | 1985-06-26 | Suzuki Motor Co Ltd | エンジンの冷却装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011518283A (ja) * | 2008-04-17 | 2011-06-23 | ボーグワーナー・インコーポレーテッド | クーラントポンプ |
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