JPH0628229Y2 - パイル植毛製品 - Google Patents

パイル植毛製品

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JPH0628229Y2
JPH0628229Y2 JP1988157456U JP15745688U JPH0628229Y2 JP H0628229 Y2 JPH0628229 Y2 JP H0628229Y2 JP 1988157456 U JP1988157456 U JP 1988157456U JP 15745688 U JP15745688 U JP 15745688U JP H0628229 Y2 JPH0628229 Y2 JP H0628229Y2
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fiber
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infrared radiation
flocking
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昭一 村上
和弘 村木
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Kuraray Co Ltd
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Kuraray Co Ltd
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  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は遠赤外線放射性物質を含有した繊維をパイル用
繊維に使用したパイル植毛製品に関するものである。
〈従来の技術〉 従来、パイル植毛製品は多岐にわたつて使用されてい
る。例えば、衣服、壁装材、玩具、雑貨、電気こたつの
熱源遮蔽板、電気あんかの表面など、意匠上、触感上、
保温上からパイルの植毛が行われている。植毛用パイル
にはレーヨン、ポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ア
クリル系繊維などが使用されていた。
また、近年暖房器具には遠赤外線放射性物質をバインダ
ーで表面被覆することが行われている。例えば、こたつ
用暖熱マツトとして遠赤外線を発生する遠赤外線放射層
を密着させることが実開昭59-12290号公報、実公昭62-2
7189号公報に、またシーツなどの繊編物にセラミツクを
付与したものが特開昭59-28916号公報に、繊維糸の表面
に遠赤外線放射性物質をコーテイングした糸よりなる織
布をもつて被服の裏面を作ることが実開昭60-182028号
公報に、セラミツク状粉体をバインダーで布帛にプリン
トした遠赤外線輻射布が実開昭63-56295号公報に提案さ
れている。
〈考案が解決しようとする課題〉 従来の繊維を使用したパイル植毛製品では保温効果が小
さいとか、遠赤外線放射性物質をコーテイングした繊維
をパイルに用いて、パイル植毛製品としたものでは、繰
り返し屈曲性に弱く、折れたら折れたままになつてしま
い、製品の感性が悪いものとなる。更に、繊維表面に遠
赤外線放射性物質をコーテイングした繊維では塗布斑が
生じ、繊維の太さ、断面形状などが微妙に変化して、植
毛時の飛昇性が不均一になり、植毛密度が安定せず、植
毛製品の収率が著しく低下するという問題がある。
本考案は、パイル植毛製品の耐屈曲性、感性に優れ、か
つ保温性のある遠赤外線放射性能を有し、更に植毛状態
がほぼ均一なパイル植毛製品を提供するにある。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は、遠赤外線放射性物質を含有する熱可塑性重合
体を鞘成分とした芯鞘型複合繊維がパイルとして植毛さ
れてなることを特徴とするパイル植毛製品である。
また、本考案は、遠赤外線放射性物質を含有する熱可塑
性重合体を鞘成分とした芯鞘型複合繊維をパイルとし、
遠赤外線放射性物質を含有した接着剤で接着したことを
特徴とするパイル植毛製品である。
すなわち、本考案は遠赤外線放射性物質、例えば、ジル
コニア系、アルミナ系、マグネシア系、酸化ケイ素系、
酸化クロム系、フエライト系、スピネル系、セリウム系
などの酸化物系セラミツク、非酸化物系セラミツクなど
から選ばれた、少なくとも1種類のセラミックを鞘成分
に含有せしめた芯鞘型複合繊維を植毛用パイルとして用
いて作つたパイル植毛製品である。
本考案で、遠赤外線放射性物質を鞘成分に含有した芯鞘
型複合繊維としては、例えば、ポリエステル繊維、ポリ
アミド繊維、ポリ塩化ビニル繊維、ポリオレフィン系繊
維などであり、可紡性熱可塑性ポリマーに遠赤外線放射
性物質を含有させたポリマー組成物を鞘成分として溶融
法などの紡糸方法で紡糸して得た繊維である。更に、紡
糸される繊維の断面形状は、円形断面、異形断面、多角
形断面、中空部分を有する断面など所望するパイル植毛
製品によつて適宜選択される。また、繊維中の遠赤外線
放射性物質の含有量は、鞘成分ポリマー重量に対して1
0重量%以上、好ましくは20〜100重量%である。
遠赤外線放射性物質を含有した繊維の繊度および繊維長
は、パイル植毛製品の用途指向によつて決められるが、
一般には繊度は10デニール以下であり、繊維長は8mm
以下、好ましくは0.3〜5.0mmのパイルである。ま
たパイル繊維は必要に応じて染色する。更に、無機塩
類、界面活性剤、有機ケイ素などの電着処理剤処理を行
つた後、所望する基材、例えば、繊布、編布、不織繊維
質基材、木材、プラスチックス、金属、ガラスなどに植
毛する。なお、植毛に使用する接着剤に、接着性を損な
わない範囲で遠赤外線放射性物質を含有させておくこと
も好ましい。
次に、本考案のパイル植毛製品を図面で説明する。第1
図は本考案の遠赤外線放射性物質を鞘成分ポリマーに含
有させた芯鞘型複合繊維をパイル繊維に使用したパイル
植毛製品の断面模式図である。1はパイル、2は繊維中
の遠赤外線放射性物質、3は複合繊維の芯成分、4は複
合繊維の鞘成分、5は接着剤層、6は基材である。
本考案のパイル植毛製品は、編織物の場合には保温性の
良い衣服、寝具類などに、紙の場合には保温性の良い壁
紙などに、また金属板の場合には保温性の良い暖房器
具、例えば電気あんか、電気こたつなどの部品として用
いることができる。また、周囲に穴をあけた金属製ある
いはプラスチックス製の筒の表面に植毛したヘヤーカー
ラーは熱セツト時間が短縮される。
〈実施例〉 次に、本考案の実施態様を具体的な実施例で説明する
が、本考案はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例 1 ポリエチレンテレフタレートを芯成分とし、ジルコニア
(ZrO)重量20%含有した高密度ポリエチレンを
鞘成分として複合紡糸し、繊度3デニールの芯鞘型複合
繊維とした。この繊維を用い、繊維長1mmに接断してえ
たパイル用繊維を、電着処理剤で処理し、酢酸ビニル系
接着剤にジルコニアを8重量%混合した接着剤組成物で
整髪用ヘヤーカーラーの表面に植毛して、パイル植毛ヘ
ヤーカーラーを作つた。
遠赤外線放射性物質を含有する繊維のパイルを植毛した
ヘヤーカーラーと、パイルを植毛しない普通のヘヤーカ
ーラーとを美容院で使用して比較した。それぞれ同一の
整髪処理を行つた髪にヘヤーカーラーをセツトした後、
40℃のドライヤーキヤツプの中で熱セツトした。その
結果、実施例品を使用したほうは43分でセツトが出来
たのに対して、普通品を使用したほうは56分を要し、
明瞭な熱セツト性の差が認められた。
〈考案の効果〉 本考案のパイル植毛製品はパイル繊維に腰があり、耐屈
曲性、保温性、感性に優れたものである。更に、パイル
植毛密度の高い、均一性の良好な製品である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の遠赤外線放射性物質を鞘成分ポリマー
に含有させた芯鞘型複合繊維をパイル繊維に使用したパ
イル植毛製品の断面模式図である。 1……パイル繊維 2……繊維中の遠赤外線放射性物質 3……複合繊維の芯成分 4……複合繊維の鞘成分 5……接着剤層、6……基材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D01F 6/92 301 M 7199−3B 8/06 8/14 Z 7199−3B

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】遠赤外線放射性物質を含有する熱可塑性重
    合体を鞘成分とした芯鞘型複合繊維がパイルとして植毛
    されてなることを特徴とするパイル植毛製品。
JP1988157456U 1988-12-01 1988-12-01 パイル植毛製品 Expired - Fee Related JPH0628229Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928916A (ja) * 1982-08-09 1984-02-15 徳丸 干之助 シ−ツ等の織編物
JPS60217144A (ja) * 1984-04-12 1985-10-30 旭化成株式会社 電磁シ−ルド性を有する高分子成形体

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JPH0281667U (ja) 1990-06-25

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