JPH06282803A - ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置 - Google Patents
ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置Info
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- JPH06282803A JPH06282803A JP877394A JP877394A JPH06282803A JP H06282803 A JPH06282803 A JP H06282803A JP 877394 A JP877394 A JP 877394A JP 877394 A JP877394 A JP 877394A JP H06282803 A JPH06282803 A JP H06282803A
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- 230000004048 modification Effects 0.000 description 10
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- 238000004804 winding Methods 0.000 description 5
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- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
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- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Digital Magnetic Recording (AREA)
- Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置にお
いて、フォワード方向とリバース方向の記録・再生処理
を行う場合、テープカセットの差し換えを不要とする装
置を提供する。 【構成】回転シリンダU60は、固定シリンダ61,6
2と記録・再生ヘッド33を有する回転シリンダ63よ
り構成される。該回転シリンダ63には、回転軸方向の
距離Dだけ離間した周上にフォワード方向記録・再生用
のヘッド64とリバース方向記録・再生用のヘッド65
を配設する。そして、フォワード方向記録・再生時には
ヘッド64、リバース方向記録・再生時にはヘッド65
を介して記録・再生信号の書き込み、読み出しを行う。
いて、フォワード方向とリバース方向の記録・再生処理
を行う場合、テープカセットの差し換えを不要とする装
置を提供する。 【構成】回転シリンダU60は、固定シリンダ61,6
2と記録・再生ヘッド33を有する回転シリンダ63よ
り構成される。該回転シリンダ63には、回転軸方向の
距離Dだけ離間した周上にフォワード方向記録・再生用
のヘッド64とリバース方向記録・再生用のヘッド65
を配設する。そして、フォワード方向記録・再生時には
ヘッド64、リバース方向記録・再生時にはヘッド65
を介して記録・再生信号の書き込み、読み出しを行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヘリカルスキャン方式
往復記録・再生装置、詳しくは、テープ状の記録媒体を
用いたヘリカルスキャン方式によるフォワード方向とリ
バース方向の記録、および/または、再生が可能な記録
・再生装置の構造に関する。
往復記録・再生装置、詳しくは、テープ状の記録媒体を
用いたヘリカルスキャン方式によるフォワード方向とリ
バース方向の記録、および/または、再生が可能な記録
・再生装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、回転シリンダヘッドを用いたヘリ
カルスキャン方式の記録・再生装置は、VTR、あるい
は、DATに適用されているが、これらのものは、一方
向のみの記録、および/または、再生(以下、R/Pと
記載する)を行うものであった。そのような記録・再生
装置に対して、近年、テープ上往復R/Pが可能なヘリ
カルスキャン方式の記録・再生装置が提案され、一部商
品化されている状況にある。
カルスキャン方式の記録・再生装置は、VTR、あるい
は、DATに適用されているが、これらのものは、一方
向のみの記録、および/または、再生(以下、R/Pと
記載する)を行うものであった。そのような記録・再生
装置に対して、近年、テープ上往復R/Pが可能なヘリ
カルスキャン方式の記録・再生装置が提案され、一部商
品化されている状況にある。
【0003】この記録・再生装置においては、ノントラ
ッキングの再生処理が可能であることから、そのR/P
機構部に対して高い機械的精度が要求されない。従っ
て、テープ送り機構の小型化が可能となり、テープカセ
ットも極めて小さくなる。しかも、往復記録が可能とな
るため記録時間も十分長くとれる。
ッキングの再生処理が可能であることから、そのR/P
機構部に対して高い機械的精度が要求されない。従っ
て、テープ送り機構の小型化が可能となり、テープカセ
ットも極めて小さくなる。しかも、往復記録が可能とな
るため記録時間も十分長くとれる。
【0004】図11は、上記従来のノントラッキング
(以下,NT方式と記載する)方式の記録・再生装置に
適用可能な特開平3−178066号公報に開示のR/
P機構部の斜視図である。本機構においては、サブシャ
ーシ151上に回転シリンダユニット(以下、回転シリ
ンダUと記載する)152と、テープガイド用のガイド
ピン157と、テープ50の定速度給送を行うためのキ
ャプスタン158とが配設されており、R/P時にはテ
ープカセット41が図11に示すように装填される。
(以下,NT方式と記載する)方式の記録・再生装置に
適用可能な特開平3−178066号公報に開示のR/
P機構部の斜視図である。本機構においては、サブシャ
ーシ151上に回転シリンダユニット(以下、回転シリ
ンダUと記載する)152と、テープガイド用のガイド
ピン157と、テープ50の定速度給送を行うためのキ
ャプスタン158とが配設されており、R/P時にはテ
ープカセット41が図11に示すように装填される。
【0005】なお、上記テープカセット41には供給リ
ール(以下、Sリールと記す)42と巻き取りリール
(以下、Tリールと記す)43、および、ピンチローラ
44,45が配設されており、上記リール部材は、装填
された状態で記録・再生装置の駆動部により回転駆動可
能状態となる。また、テープカセット41が装填された
とき、回転シリンダU152の記録・再生ヘッドを含む
シリンダ部、即ち、固定シリンダ153,154とヘッ
ド156を有する回転シリンダ155とが、カセット4
1内に前面部に緊張されたテープ50を押圧しながら、
カセット内に挿入され、図11のC矢視図である図12
に示すように、巻き付き角であるラップ角θ(約100
゜)だけテープ50が当接した状態となる。但し、上記
回転シリンダ155の回転軸は、テープ50の走行方向
に対して後述する記録トラック50a,50bのスチル
角を与えるために所定の傾斜角だけ傾斜している。
ール(以下、Sリールと記す)42と巻き取りリール
(以下、Tリールと記す)43、および、ピンチローラ
44,45が配設されており、上記リール部材は、装填
された状態で記録・再生装置の駆動部により回転駆動可
能状態となる。また、テープカセット41が装填された
とき、回転シリンダU152の記録・再生ヘッドを含む
シリンダ部、即ち、固定シリンダ153,154とヘッ
ド156を有する回転シリンダ155とが、カセット4
1内に前面部に緊張されたテープ50を押圧しながら、
カセット内に挿入され、図11のC矢視図である図12
に示すように、巻き付き角であるラップ角θ(約100
゜)だけテープ50が当接した状態となる。但し、上記
回転シリンダ155の回転軸は、テープ50の走行方向
に対して後述する記録トラック50a,50bのスチル
角を与えるために所定の傾斜角だけ傾斜している。
【0006】本装置に適用されるテープカセット41に
はA面/B面があり(図13のカセット装填状態を示す
斜視図参照)、いずれの面を上にしてもそのR/P処理
では、テープ50の給送方向は、常に、図11のように
フォワード(以下、FWと記載する)方向、即ち、Sリ
ール42側からTリール43側へ給送される。また、回
転シリンダ155の回転方向も、常に、図11,図12
にて時計回りとする。そして、テープカセット41のA
面を上にして装置本体160のカセットホルダ161に
装填した場合(図13参照)、テープ50への記録時に
はテープ50の上半部の往路トラックであるA側トラッ
ク50aに記録される(図14の(A)の記録トラック
パターン参照)。また、カセット41を反転させてB面
を上にして装填した場合(図13参照)、テープ50へ
の記録は、テープ50のA側トラック50a側とはテー
プセンタ50cに対して反対側の復路トラックであるB
側トラック50bに記録される(図14の(B)の記録
トラックパターン参照)。なお、各トラックのピッチは
約9.8μmである。また、該トラックはスチル角約
4.4゜の傾きを持つものとする。そして、再生を行う
場合も同様に、カセット41の装填方向にならってA
側、または、B側トラック50a、または、50bの記
録データの再生が行われる。
はA面/B面があり(図13のカセット装填状態を示す
斜視図参照)、いずれの面を上にしてもそのR/P処理
では、テープ50の給送方向は、常に、図11のように
フォワード(以下、FWと記載する)方向、即ち、Sリ
ール42側からTリール43側へ給送される。また、回
転シリンダ155の回転方向も、常に、図11,図12
にて時計回りとする。そして、テープカセット41のA
面を上にして装置本体160のカセットホルダ161に
装填した場合(図13参照)、テープ50への記録時に
はテープ50の上半部の往路トラックであるA側トラッ
ク50aに記録される(図14の(A)の記録トラック
パターン参照)。また、カセット41を反転させてB面
を上にして装填した場合(図13参照)、テープ50へ
の記録は、テープ50のA側トラック50a側とはテー
プセンタ50cに対して反対側の復路トラックであるB
側トラック50bに記録される(図14の(B)の記録
トラックパターン参照)。なお、各トラックのピッチは
約9.8μmである。また、該トラックはスチル角約
4.4゜の傾きを持つものとする。そして、再生を行う
場合も同様に、カセット41の装填方向にならってA
側、または、B側トラック50a、または、50bの記
録データの再生が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
テープ上往復記録・再生が可能なヘリカルスキャン方式
の記録・再生装置においては、図13に示したように記
録、または、再生をA側トラック50aからB側トラッ
ク50bに切り換える場合、カセット41を取り出し
て、上下を反転させ改めて装填し直す必要があった。こ
の動作は煩わしいだけでなく、連続して記録するような
場合、記録不能の時間が生じてしまうという不具合があ
った。また、操作者は、常に、テープの走行位置をチェ
ックする必要があるが、もし、片側の走行が終わったこ
とに気が付かなかったときは、長い時間の記録が抜けて
しまう。更に、再生時にも同様の不具合が発生してい
た。
テープ上往復記録・再生が可能なヘリカルスキャン方式
の記録・再生装置においては、図13に示したように記
録、または、再生をA側トラック50aからB側トラッ
ク50bに切り換える場合、カセット41を取り出し
て、上下を反転させ改めて装填し直す必要があった。こ
の動作は煩わしいだけでなく、連続して記録するような
場合、記録不能の時間が生じてしまうという不具合があ
った。また、操作者は、常に、テープの走行位置をチェ
ックする必要があるが、もし、片側の走行が終わったこ
とに気が付かなかったときは、長い時間の記録が抜けて
しまう。更に、再生時にも同様の不具合が発生してい
た。
【0008】本発明は、上述の不具合を解決するために
なされたものであり、往復記録可能な記録媒体のテープ
のFW走行方向の往路トラックとリバース(以下、RE
Vと記載する)走行方向の復路トラックへの記録、また
は、再生を行う場合、上記記録媒体を入れ換える操作を
必要とせず、簡単に、あるいは、自動的に上記往路トラ
ックと復路トラックへの記録、または、再生が可能とな
るヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置を提供する
ことを目的とする。
なされたものであり、往復記録可能な記録媒体のテープ
のFW走行方向の往路トラックとリバース(以下、RE
Vと記載する)走行方向の復路トラックへの記録、また
は、再生を行う場合、上記記録媒体を入れ換える操作を
必要とせず、簡単に、あるいは、自動的に上記往路トラ
ックと復路トラックへの記録、または、再生が可能とな
るヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置を提供する
ことを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のヘリカルスキャ
ン方式往復記録・再生装置は、記録・再生用の回転シリ
ンダにその回転軸方向に相対的に所定距離離間して、フ
ォワード記録・再生ヘッドとリバース記録・再生ヘッド
とを設ける。
ン方式往復記録・再生装置は、記録・再生用の回転シリ
ンダにその回転軸方向に相対的に所定距離離間して、フ
ォワード記録・再生ヘッドとリバース記録・再生ヘッド
とを設ける。
【0010】
【作用】フォワード、または、リバース記録・再生を行
う場合、それぞれ対応するフォワード記録・再生ヘッド
とリバース記録・再生ヘッドにより記録・再生を行う。
う場合、それぞれ対応するフォワード記録・再生ヘッド
とリバース記録・再生ヘッドにより記録・再生を行う。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。本発明の実施例の説明に先だって、該実施例に関連
するNTフォーマットを適用したヘリカルスキャン方式
往復記録・再生装置の構造の参考例について説明する。
る。本発明の実施例の説明に先だって、該実施例に関連
するNTフォーマットを適用したヘリカルスキャン方式
往復記録・再生装置の構造の参考例について説明する。
【0012】この参考例のヘリカルスキャン方式往復記
録・再生装置は、記録・再生用の回転シリンダUに、回
転軸方向の一位置の周上に記録・再生ヘッドを配設し、
該回転シリンダUを軸方向、更に、回転方向に移動可能
として、該ヘッドの記録媒体である磁気テープに対する
走行位置を変化せしめることが可能な装置とする。
録・再生装置は、記録・再生用の回転シリンダUに、回
転軸方向の一位置の周上に記録・再生ヘッドを配設し、
該回転シリンダUを軸方向、更に、回転方向に移動可能
として、該ヘッドの記録媒体である磁気テープに対する
走行位置を変化せしめることが可能な装置とする。
【0013】なお、後述する本発明の実施例の記録・再
生装置では、記録・再生ヘッドが、回転シリンダの回転
軸方向に対して所定距離離間して配設された回転シリン
ダUを適用することを特徴としている。
生装置では、記録・再生ヘッドが、回転シリンダの回転
軸方向に対して所定距離離間して配設された回転シリン
ダUを適用することを特徴としている。
【0014】上記参考例の記録・再生装置では、テープ
の往路トラックへのR/P動作であるFW方向のR/P
動作と復路トラックへのR/P動作であるREV方向の
R/P動作の切り換えが回転シリンダU3の所定角の回
動と軸方向の移動によって可能となり、従来の装置のよ
うにテープカセット41を差し換える必要がなくなる。
更に、他の従来のヘリカルスキャン方式往復記録・再生
装置に対して、R/Pテープの共用は可能である。
の往路トラックへのR/P動作であるFW方向のR/P
動作と復路トラックへのR/P動作であるREV方向の
R/P動作の切り換えが回転シリンダU3の所定角の回
動と軸方向の移動によって可能となり、従来の装置のよ
うにテープカセット41を差し換える必要がなくなる。
更に、他の従来のヘリカルスキャン方式往復記録・再生
装置に対して、R/Pテープの共用は可能である。
【0015】図15は、上記ヘリカルスキャン方式往復
記録・再生装置の制御部の主要ブロック構成図である。
本参考例の記録・再生装置は、各制御要素をコントロー
ルするシステムコントローラ1と、対向して装着される
2つのR/P用磁気ヘッド33、および、シリンダモー
タ4を内蔵する回転シリンダU3と、該モータ4のドラ
イバ2と、R/P時に作動する磁気ヘッド33の切り換
えを行う磁気ヘッド切り換え回路5と、上記磁気ヘッド
33の出力増幅用のR/Pアンプ8と、該アンプの出力
の信号処理回路9と、テープ走行用のキャプスタンモー
タ11、および、該モータ用のドライバ10と、走行テ
ープの終端を検出するフォトリフレクタ14,15を含
むテープ終端検出回路と、回転シリンダU3を回動せし
めるためのソレノイド12、および、該回転シリンダU
3の回動位置を検出するポジションスイッチ13を含む
回転シリンダU3の回転機構と、R/P動作指定等の操
作スイッチよりなる操作部16とで主に構成される。
記録・再生装置の制御部の主要ブロック構成図である。
本参考例の記録・再生装置は、各制御要素をコントロー
ルするシステムコントローラ1と、対向して装着される
2つのR/P用磁気ヘッド33、および、シリンダモー
タ4を内蔵する回転シリンダU3と、該モータ4のドラ
イバ2と、R/P時に作動する磁気ヘッド33の切り換
えを行う磁気ヘッド切り換え回路5と、上記磁気ヘッド
33の出力増幅用のR/Pアンプ8と、該アンプの出力
の信号処理回路9と、テープ走行用のキャプスタンモー
タ11、および、該モータ用のドライバ10と、走行テ
ープの終端を検出するフォトリフレクタ14,15を含
むテープ終端検出回路と、回転シリンダU3を回動せし
めるためのソレノイド12、および、該回転シリンダU
3の回動位置を検出するポジションスイッチ13を含む
回転シリンダU3の回転機構と、R/P動作指定等の操
作スイッチよりなる操作部16とで主に構成される。
【0016】図16,図17,図18は、それぞれ本参
考例の記録・再生装置の回転シリンダU3を含む機構部
の正面図,側面図,平面図である。これらの図に示すよ
うに、回転シリンダU3は、メインシャーシ21上に固
着されたシリンダホルダ34に、テープ50の走行方向
に対してその軸心が傾いた状態で保持されている。サブ
シャーシ21上には、テープ50の定速度走行を行うた
めのキャプスタン28,29が回転シリンダU3の両サ
イドに配設されている。
考例の記録・再生装置の回転シリンダU3を含む機構部
の正面図,側面図,平面図である。これらの図に示すよ
うに、回転シリンダU3は、メインシャーシ21上に固
着されたシリンダホルダ34に、テープ50の走行方向
に対してその軸心が傾いた状態で保持されている。サブ
シャーシ21上には、テープ50の定速度走行を行うた
めのキャプスタン28,29が回転シリンダU3の両サ
イドに配設されている。
【0017】そして、R/P時にはテープカセット41
が図17、または、図18に示すように装填され、磁気
テープ50の所定のラップ角(約100゜)だけが回転
シリンダU3のR/Pヘッド面に当接し、R/P可能状
態となる。なお、該テープカセット41には、前記従来
のものと同様にSリール42とTリール43、および、
ピンチローラ44,45が配設されており、それらの部
材は、装填された状態で記録・再生装置の駆動部により
回転駆動される。即ち、上記キャプスタン28,29
は、キャプスタンモータ11で駆動されるプーリ22
b,テンションプーリ27,キャプスタンプーリ28
a,29aに巻回されたベルト46を介して、それぞれ
反時計回りと時計回りに駆動可能とする。
が図17、または、図18に示すように装填され、磁気
テープ50の所定のラップ角(約100゜)だけが回転
シリンダU3のR/Pヘッド面に当接し、R/P可能状
態となる。なお、該テープカセット41には、前記従来
のものと同様にSリール42とTリール43、および、
ピンチローラ44,45が配設されており、それらの部
材は、装填された状態で記録・再生装置の駆動部により
回転駆動される。即ち、上記キャプスタン28,29
は、キャプスタンモータ11で駆動されるプーリ22
b,テンションプーリ27,キャプスタンプーリ28
a,29aに巻回されたベルト46を介して、それぞれ
反時計回りと時計回りに駆動可能とする。
【0018】また、Sリール42とTリール43は、キ
ャプスタンモータ11で駆動されるギヤー22aと、ギ
ヤー列23,24,25と、更に、首振りギヤー26を
介して、何れかが選択されて噛合状態となるSリールギ
ヤー42a、または、Tリールギヤー43aにより駆動
される。該Sリール42とTリール43も駆動されると
きは時計回りと反時計回りに駆動される。
ャプスタンモータ11で駆動されるギヤー22aと、ギ
ヤー列23,24,25と、更に、首振りギヤー26を
介して、何れかが選択されて噛合状態となるSリールギ
ヤー42a、または、Tリールギヤー43aにより駆動
される。該Sリール42とTリール43も駆動されると
きは時計回りと反時計回りに駆動される。
【0019】図19は、本参考例の装置の磁気テープ5
0の各走行方向に対する記録トラックパターンを示した
図であるが、該記録トラックのうち、往路トラックであ
るA側トラック50aに記録、または、再生する場合、
即ち、FW方向のR/P動作の場合、キャプスタン29
をピンチローラ45側へ押圧付勢し、キャプスタン28
はピンチローラ44から離間させる。そして、テープ5
0をSリール42からピンチローラ44とキャプスタン
29,ピンチローラ45を経てTリール43で巻き取る
方向であるFW(フォワード)方向に定速走行させる。
0の各走行方向に対する記録トラックパターンを示した
図であるが、該記録トラックのうち、往路トラックであ
るA側トラック50aに記録、または、再生する場合、
即ち、FW方向のR/P動作の場合、キャプスタン29
をピンチローラ45側へ押圧付勢し、キャプスタン28
はピンチローラ44から離間させる。そして、テープ5
0をSリール42からピンチローラ44とキャプスタン
29,ピンチローラ45を経てTリール43で巻き取る
方向であるFW(フォワード)方向に定速走行させる。
【0020】一方、上記記録トラックのうち、復路トラ
ックであるB側トラック50bに記録する場合、即ち、
REV方向のR/P動作の場合、キャプスタン28をピ
ンチローラ44側へ押圧付勢し、キャプスタン29はピ
ンチローラ45から離間させて、テープ50をTリール
43からピンチローラ45とキャプスタン28,ピンチ
ローラ44を経てSリール42で巻き取る方向であるR
EV(リバース)方向に定速走行させる。
ックであるB側トラック50bに記録する場合、即ち、
REV方向のR/P動作の場合、キャプスタン28をピ
ンチローラ44側へ押圧付勢し、キャプスタン29はピ
ンチローラ45から離間させて、テープ50をTリール
43からピンチローラ45とキャプスタン28,ピンチ
ローラ44を経てSリール42で巻き取る方向であるR
EV(リバース)方向に定速走行させる。
【0021】図20,図21は、FW方向、または、R
EV方向のR/P動作時の回転シリンダU3と磁気テー
プ50の位置関係を示す図である。図において角θa
は、テープのラップ角であって、その展開長さは、各R
/Pトラック50a,50bの長さに略対応する。な
お、上記磁気テープ50は、その上側縁50a,下側縁
50bを後述する回転シリンダU3の固定シリンダ3
0,31に設けられたテープガイド30a,31aにガ
イドされてFW方向、または、REV方向に走行され
る。また、上記テープガイド30a,31aは、前記従
来の記録・再生装置と同様に所定のリード角を持つもの
である。なお、本装置においては、上記トラック50
a,50bに対して回転シリンダの同一周上に対向して
配設された2つの磁気ヘッド33でR/P動作が行われ
るものとする。
EV方向のR/P動作時の回転シリンダU3と磁気テー
プ50の位置関係を示す図である。図において角θa
は、テープのラップ角であって、その展開長さは、各R
/Pトラック50a,50bの長さに略対応する。な
お、上記磁気テープ50は、その上側縁50a,下側縁
50bを後述する回転シリンダU3の固定シリンダ3
0,31に設けられたテープガイド30a,31aにガ
イドされてFW方向、または、REV方向に走行され
る。また、上記テープガイド30a,31aは、前記従
来の記録・再生装置と同様に所定のリード角を持つもの
である。なお、本装置においては、上記トラック50
a,50bに対して回転シリンダの同一周上に対向して
配設された2つの磁気ヘッド33でR/P動作が行われ
るものとする。
【0022】従来のVTR等の往復R/Pを行わない装
置では、テープカセットからテープを引き出し、より大
きい巻き付き角を与える構造をもつが、本例のようなヘ
リカルスキャン方式往復記録・再生装置では、小型化を
目的とするため、テープを引き出す機構を持たず、テー
プの巻き付き角θaは、比較的狭いラップ角(100゜
程度)に設定されている。従って、磁気ヘッドの読み出
し角を電気的にコントロールすることによってもトラッ
ク50aからトラック50bへのR/P位置を変更する
ことは不可能である。そこで、磁気ヘッド33によりR
/P動作を行うトラック50a、50bを切り換えるに
は、テープ幅縁をガイドするテープガイド30a,31
aに対して、磁気ヘッド33位置を上下にずらせる必要
が生じる。
置では、テープカセットからテープを引き出し、より大
きい巻き付き角を与える構造をもつが、本例のようなヘ
リカルスキャン方式往復記録・再生装置では、小型化を
目的とするため、テープを引き出す機構を持たず、テー
プの巻き付き角θaは、比較的狭いラップ角(100゜
程度)に設定されている。従って、磁気ヘッドの読み出
し角を電気的にコントロールすることによってもトラッ
ク50aからトラック50bへのR/P位置を変更する
ことは不可能である。そこで、磁気ヘッド33によりR
/P動作を行うトラック50a、50bを切り換えるに
は、テープ幅縁をガイドするテープガイド30a,31
aに対して、磁気ヘッド33位置を上下にずらせる必要
が生じる。
【0023】本装置の回転シリンダU3には、図24に
示すように中央部に磁気ヘッド33を持つ回転可能な回
転シリンダ32を挟んで上下に固定シリンダ30と31
が配設されている。その固定シリンダ30と31には、
図27の(A)の回転シリンダUの斜視図,(B)の該
回転シリンダUのテープガイド部の展開図に示すように
リード有効部でテープを規制するためにその間隔がテー
プ幅(2.5mm)に対応したテープガイド30a,3
1aが設けられている。このリード有効部は、後述する
図22の角度(2×θa+θb)より十分長く設定され
ている。該角度θa,θbについては、後で説明する。
示すように中央部に磁気ヘッド33を持つ回転可能な回
転シリンダ32を挟んで上下に固定シリンダ30と31
が配設されている。その固定シリンダ30と31には、
図27の(A)の回転シリンダUの斜視図,(B)の該
回転シリンダUのテープガイド部の展開図に示すように
リード有効部でテープを規制するためにその間隔がテー
プ幅(2.5mm)に対応したテープガイド30a,3
1aが設けられている。このリード有効部は、後述する
図22の角度(2×θa+θb)より十分長く設定され
ている。該角度θa,θbについては、後で説明する。
【0024】このように回転シリンダU3が構成されて
いることから、磁気ヘッド33をトラック50a,50
bに対応してR/P位置を上述のように上下にずらせる
には、固定シリンダ30,31、従って、回転シリンダ
U3を所定角回動させると同時に軸方向に所定距離だけ
移動させることが必要となる。
いることから、磁気ヘッド33をトラック50a,50
bに対応してR/P位置を上述のように上下にずらせる
には、固定シリンダ30,31、従って、回転シリンダ
U3を所定角回動させると同時に軸方向に所定距離だけ
移動させることが必要となる。
【0025】図22は、回転シリンダU3の回動と軸方
向移動状態を示した図であって、回転シリンダU3がト
ラック50aのR/P対応する3A状態にあるときと、
トラック50bのR/P対応する3B状態にあるときを
示している。そして、図22において、シリンダ周上の
点A1 とA2 は、トラック50aのFW方向R/P終了
点と開始点を示す。また、シリンダ周上の点A3 とA4
は、トラック50b のREV方向R/Pの開始点と終了
点を示している。点A2 とA3 の間は、図23の記録ト
ラック50a,50bの拡大図に示すように両トラック
間に分離帯(グリーンベルト)Gが対応する間隔とな
る。上記点A1 〜点A2 間、または、点A3 〜点A4 間
のシリンダ角度はテープ巻き付き角に略等しく角θaと
する。点A2 とA3 の間は、図23に示すように両トラ
ック間の分離帯(グリーンベルト)Gが対応する寸法で
あって、シリンダ角では角θbで示す。
向移動状態を示した図であって、回転シリンダU3がト
ラック50aのR/P対応する3A状態にあるときと、
トラック50bのR/P対応する3B状態にあるときを
示している。そして、図22において、シリンダ周上の
点A1 とA2 は、トラック50aのFW方向R/P終了
点と開始点を示す。また、シリンダ周上の点A3 とA4
は、トラック50b のREV方向R/Pの開始点と終了
点を示している。点A2 とA3 の間は、図23の記録ト
ラック50a,50bの拡大図に示すように両トラック
間に分離帯(グリーンベルト)Gが対応する間隔とな
る。上記点A1 〜点A2 間、または、点A3 〜点A4 間
のシリンダ角度はテープ巻き付き角に略等しく角θaと
する。点A2 とA3 の間は、図23に示すように両トラ
ック間の分離帯(グリーンベルト)Gが対応する寸法で
あって、シリンダ角では角θbで示す。
【0026】さて、回転シリンダU3を3A状態にある
とき、上記角度θaとθbの加算した角度だけ回動させ
ると、テープ50に対してガイド30a,31aの位置
がそれぞれ図22に示す位置30aa,31aaに移動す
る。そこで、上記ガイド30a,31aの位置と位置3
0aa,31aa間のずれ分の軸方向移動量H1 だけ回転シ
リンダU3を移動させる。その移動位置は図22の回転
シリンダU3の位置3Bに示される。即ち、3A状態に
ある回転シリンダU3の上端点B1 が3B状態にある回
転シリンダU3の上端点B2 まで降下する。磁気ヘッド
33も同量だけ降下し、トラック50bに対するREV
方向のR/P動作が可能となる。なお、上記REV方向
のR/P動作時、テープはREV方向に走行されるが、
回転シリンダU3もテープ走行方向に合わせて反時計回
りに回転させる。なお、上記回転シリンダU3の回動,
移動は、該回転シリンダU3を支持する後述のシリンダ
ホルダ34に配設されるリード溝34bに沿ってシリン
ダピン31bを摺動させることにによって行われる(図
24参照)。
とき、上記角度θaとθbの加算した角度だけ回動させ
ると、テープ50に対してガイド30a,31aの位置
がそれぞれ図22に示す位置30aa,31aaに移動す
る。そこで、上記ガイド30a,31aの位置と位置3
0aa,31aa間のずれ分の軸方向移動量H1 だけ回転シ
リンダU3を移動させる。その移動位置は図22の回転
シリンダU3の位置3Bに示される。即ち、3A状態に
ある回転シリンダU3の上端点B1 が3B状態にある回
転シリンダU3の上端点B2 まで降下する。磁気ヘッド
33も同量だけ降下し、トラック50bに対するREV
方向のR/P動作が可能となる。なお、上記REV方向
のR/P動作時、テープはREV方向に走行されるが、
回転シリンダU3もテープ走行方向に合わせて反時計回
りに回転させる。なお、上記回転シリンダU3の回動,
移動は、該回転シリンダU3を支持する後述のシリンダ
ホルダ34に配設されるリード溝34bに沿ってシリン
ダピン31bを摺動させることにによって行われる(図
24参照)。
【0027】次に、回転シリンダU3の上記所定回動
角,上下移動距離とトラック長さ,スチル角との関係に
ついて説明する。図23は、テープ50の記録トラック
パターンの拡大図を示す。図において、角度αは、トラ
ック50a,50bの傾き角(スチル角)を示し、寸法
H1 は、トラック50aとそのトラックの下方にあるト
ラック50bとの傾きに沿った間隔を与える。また、寸
法Laは、トラック50a,50bの長さを与える。寸
法Gは、両トラック間に分離帯(グリーンベルト)の幅
を与え、テープセンタ50cからの距離をLbとする
と、該分離帯幅Gのスチル角に沿った長さは、2×Lb
で与えられる。
角,上下移動距離とトラック長さ,スチル角との関係に
ついて説明する。図23は、テープ50の記録トラック
パターンの拡大図を示す。図において、角度αは、トラ
ック50a,50bの傾き角(スチル角)を示し、寸法
H1 は、トラック50aとそのトラックの下方にあるト
ラック50bとの傾きに沿った間隔を与える。また、寸
法Laは、トラック50a,50bの長さを与える。寸
法Gは、両トラック間に分離帯(グリーンベルト)の幅
を与え、テープセンタ50cからの距離をLbとする
と、該分離帯幅Gのスチル角に沿った長さは、2×Lb
で与えられる。
【0028】回転シリンダU3の半径をrとすると、上
記トラック長さLaと前記巻き付き角θaとの関係は、 La=r×θa ……………………………………(1) となる。また、分離帯幅G対応の長さ2×Lbの走行方
向対応のシリンダ角が前記図22の分離帯幅G対応シリ
ンダ角θbに相当するので、次式、 2×Lb=r×θb ……………………………………(2) が成立する。
記トラック長さLaと前記巻き付き角θaとの関係は、 La=r×θa ……………………………………(1) となる。また、分離帯幅G対応の長さ2×Lbの走行方
向対応のシリンダ角が前記図22の分離帯幅G対応シリ
ンダ角θbに相当するので、次式、 2×Lb=r×θb ……………………………………(2) が成立する。
【0029】一方、トラック間隔H1 は、上記スチル角
αとトラック長さLaと分離帯幅G対応の長さの1/2
である寸法Lbにより求めることができる。即ち、 H1 =(La+Lb)×sin(α)+Lb×sin(α)……(3) となる。
αとトラック長さLaと分離帯幅G対応の長さの1/2
である寸法Lbにより求めることができる。即ち、 H1 =(La+Lb)×sin(α)+Lb×sin(α)……(3) となる。
【0030】図22におけるR/Pトラック切り換えを
行うための回転シリンダU3の回転角(θa+θb)
は、上記式(1),(2)より求められ、更に、軸方向
の移動量は、式(3)の間隔H1 によって与えられるこ
とになる。
行うための回転シリンダU3の回転角(θa+θb)
は、上記式(1),(2)より求められ、更に、軸方向
の移動量は、式(3)の間隔H1 によって与えられるこ
とになる。
【0031】図24は、本例の記録・再生装置における
回転シリンダU、および、その支持機構の分解斜視図、
図25は、同機構部の平面図、図26は、縦断面図であ
る。図24等に示される回転シリンダU3は、既に説明
したようにテープガイド30a,30bを有する固定シ
リンダ30、および、31と、該固定シリンダに挟持さ
れる1対のR/Pヘッド33を有する回転シリンダ32
と、上記固定シリンダ30と、該固定シリンダ30と一
体的に回転,移動するシリンダであって、移動用駆動ピ
ン31bが3方向に配設されている固定シリンダ31
と、固定シリンダ30,31を回動駆動するためのピニ
オン32aから構成される。
回転シリンダU、および、その支持機構の分解斜視図、
図25は、同機構部の平面図、図26は、縦断面図であ
る。図24等に示される回転シリンダU3は、既に説明
したようにテープガイド30a,30bを有する固定シ
リンダ30、および、31と、該固定シリンダに挟持さ
れる1対のR/Pヘッド33を有する回転シリンダ32
と、上記固定シリンダ30と、該固定シリンダ30と一
体的に回転,移動するシリンダであって、移動用駆動ピ
ン31bが3方向に配設されている固定シリンダ31
と、固定シリンダ30,31を回動駆動するためのピニ
オン32aから構成される。
【0032】また、該回転シリンダU3を支持するシリ
ンダホルダ34は、シャーシ21にネジにより固定され
て装着される。そして、その周に沿って上記駆動ピン3
1bが嵌入可能な3本のリード溝34bを有している。
更に、その底部にピン34cが固着されており、該ピン
34cは、上記ピニオン32aと噛合するラック35を
直進摺動可能に支持している。上記ラック35は、他端
がシャーシ21に懸架された引張りバネ36により図2
6の右方向に付勢されている。更に、該ラック35には
駆動用のピン35bが植設されており、ソレノイド12
のプランジャ12aに係合されている。このソレノイド
12はプッシュタイプであって、通電するとプランジャ
12aが突出する構造とする。
ンダホルダ34は、シャーシ21にネジにより固定され
て装着される。そして、その周に沿って上記駆動ピン3
1bが嵌入可能な3本のリード溝34bを有している。
更に、その底部にピン34cが固着されており、該ピン
34cは、上記ピニオン32aと噛合するラック35を
直進摺動可能に支持している。上記ラック35は、他端
がシャーシ21に懸架された引張りバネ36により図2
6の右方向に付勢されている。更に、該ラック35には
駆動用のピン35bが植設されており、ソレノイド12
のプランジャ12aに係合されている。このソレノイド
12はプッシュタイプであって、通電するとプランジャ
12aが突出する構造とする。
【0033】なお、上記シリンダホルダ34に配設され
るリード溝34bの形状は、図28の展開図に示すよう
に回転角(θa+θb)に対する前記軸方向移動量H1
を与えるようなリード形状とする。図29は、回転シリ
ンダU3とシリンダホルダ34の作動状態を示す縦断面
図であって、図29の(A)は装着状態である。図29
の(B)の状態は、ソレノイド12をオフ状態とし、固
定シリンダ30,31を反時計回りに回動させた状態で
の縦断面図である。この状態では、駆動ピン31bによ
って固定シリンダ30,31が持ち上げられ、回転シリ
ンダU3としては図22の3A状態に位置する。そし
て、磁気ヘッド33は、トラック50a上を走査してF
W方向のR/P動作を行うことが可能となる位置にあ
る。
るリード溝34bの形状は、図28の展開図に示すよう
に回転角(θa+θb)に対する前記軸方向移動量H1
を与えるようなリード形状とする。図29は、回転シリ
ンダU3とシリンダホルダ34の作動状態を示す縦断面
図であって、図29の(A)は装着状態である。図29
の(B)の状態は、ソレノイド12をオフ状態とし、固
定シリンダ30,31を反時計回りに回動させた状態で
の縦断面図である。この状態では、駆動ピン31bによ
って固定シリンダ30,31が持ち上げられ、回転シリ
ンダU3としては図22の3A状態に位置する。そし
て、磁気ヘッド33は、トラック50a上を走査してF
W方向のR/P動作を行うことが可能となる位置にあ
る。
【0034】また、図29の(C)に示す状態は、ソレ
ノイド12をオン状態とし、固定シリンダ30,31を
時計回りに回転角(θa+θb)だけ回動させた状態で
の縦断面図である。この状態では、更に、駆動ピン31
bとリード溝34bとによって固定シリンダ30,31
が移動量H1 だけ降下し、回転シリンダU3としては図
22の3B状態に位置することになる。従って、磁気ヘ
ッド33は、下方のトラック50b上を走査してREV
方向のR/P動作を行うことが可能な位置にある。な
お、図29中、固定シリンダ30,31に配設されるテ
ープガイド30a,31aの幅H0 は、略磁気テープ5
0の幅に相当する。
ノイド12をオン状態とし、固定シリンダ30,31を
時計回りに回転角(θa+θb)だけ回動させた状態で
の縦断面図である。この状態では、更に、駆動ピン31
bとリード溝34bとによって固定シリンダ30,31
が移動量H1 だけ降下し、回転シリンダU3としては図
22の3B状態に位置することになる。従って、磁気ヘ
ッド33は、下方のトラック50b上を走査してREV
方向のR/P動作を行うことが可能な位置にある。な
お、図29中、固定シリンダ30,31に配設されるテ
ープガイド30a,31aの幅H0 は、略磁気テープ5
0の幅に相当する。
【0035】以上のように構成された本例の記録・再生
装置のR/P動作について説明すると、R/Pを行うに
際してテープカセット41を装填する。このときA,B
面いずれを上にしてもよい。操作部16のスイッチによ
りR/P動作のいずれか、また、A面のR/P、即ち、
FW方向のR/Pか、B面のR/P、即ち、REV方向
のR/P等の指定を行う。そして、FW方向のR/Pが
選択された場合、ソレノイド12をオフ状態とし、回転
シリンダU3を図22に示す3Aの状態とする。この状
態では、上述のようにA側トラック50aがR/P可能
となる。
装置のR/P動作について説明すると、R/Pを行うに
際してテープカセット41を装填する。このときA,B
面いずれを上にしてもよい。操作部16のスイッチによ
りR/P動作のいずれか、また、A面のR/P、即ち、
FW方向のR/Pか、B面のR/P、即ち、REV方向
のR/P等の指定を行う。そして、FW方向のR/Pが
選択された場合、ソレノイド12をオフ状態とし、回転
シリンダU3を図22に示す3Aの状態とする。この状
態では、上述のようにA側トラック50aがR/P可能
となる。
【0036】また、操作部16においてB面のR/P、
即ち、REV方向のR/P動作の指定がなされるか、あ
るいは、テープ50がTリール43側に巻き取られてし
まったとき、テープ端検出回路の出力に基づいてシステ
ムコントローラ1の指示により、ソレノイド12がオン
となる。そして、回転シリンダU3が時計回りに角度
(θa+θb)だけ回動するとともに、軸方向に移動量
H1 だけ降下し、図22に示す状態3Bとなる。そこ
で、R/P動作が開始されると、モータドライバ2を介
してシリンダモータ4を反時計回りに回転させるととも
に、モータドライバ10を介してキャプスタンモータ1
1を、テープ50がREV方向、即ち、Sリール42に
巻き取られる方向に回転駆動する。この動作によって、
テープ50のB側トラック50bへのR/P動作が実行
される。
即ち、REV方向のR/P動作の指定がなされるか、あ
るいは、テープ50がTリール43側に巻き取られてし
まったとき、テープ端検出回路の出力に基づいてシステ
ムコントローラ1の指示により、ソレノイド12がオン
となる。そして、回転シリンダU3が時計回りに角度
(θa+θb)だけ回動するとともに、軸方向に移動量
H1 だけ降下し、図22に示す状態3Bとなる。そこ
で、R/P動作が開始されると、モータドライバ2を介
してシリンダモータ4を反時計回りに回転させるととも
に、モータドライバ10を介してキャプスタンモータ1
1を、テープ50がREV方向、即ち、Sリール42に
巻き取られる方向に回転駆動する。この動作によって、
テープ50のB側トラック50bへのR/P動作が実行
される。
【0037】以上述べたように、本参考例のヘリカルス
キャン方式往復記録・再生装置によると、FW方向のR
/P動作とREV方向のR/P動作の切り換えが回転シ
リンダU3を所定角の回動と軸方向の移動によって可能
となり、従来の装置のようにテープカセット41を差し
換える必要がなくなる。また、本例の装置は、他の従来
のヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置に対して、
R/Pテープの共用は可能である。
キャン方式往復記録・再生装置によると、FW方向のR
/P動作とREV方向のR/P動作の切り換えが回転シ
リンダU3を所定角の回動と軸方向の移動によって可能
となり、従来の装置のようにテープカセット41を差し
換える必要がなくなる。また、本例の装置は、他の従来
のヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置に対して、
R/Pテープの共用は可能である。
【0038】しかしながら、上述の例に示すヘリカルス
キャン方式往復記録・再生装置においては、図24〜図
27等に示したように回転シリンダU3を軸方向に移動
せしめる機構、および、その駆動手段が必要になる。そ
のため、装置の占有スペ−スが大きくなる可能があり、
コスト的にも不利であった。
キャン方式往復記録・再生装置においては、図24〜図
27等に示したように回転シリンダU3を軸方向に移動
せしめる機構、および、その駆動手段が必要になる。そ
のため、装置の占有スペ−スが大きくなる可能があり、
コスト的にも不利であった。
【0039】そこで、該移動機構や駆動手段を必要とし
ない装置であって、しかも、前述のようにFW方向のR
/P動作とREV方向のR/P動作の切り換えがテープ
カセットを差し換えることなく行うことが可能な装置を
本発明の第1実施例のヘリカルスキャン方式往復記録・
再生装置として、以下に説明する。
ない装置であって、しかも、前述のようにFW方向のR
/P動作とREV方向のR/P動作の切り換えがテープ
カセットを差し換えることなく行うことが可能な装置を
本発明の第1実施例のヘリカルスキャン方式往復記録・
再生装置として、以下に説明する。
【0040】上記第1実施例のヘリカルスキャン方式往
復記録・再生装置は、A側トラック50a(図23参
照)へのR/P、即ち、FW方向R/P用とB側トラッ
ク50b(図23参照)のR/P、即ち、REV方向R
/P用の2組の専用R/Pヘッドを回転シリンダの回転
軸方向の所定距離離間した周上に組み込み、A側,B側
トラックへのR/P動作を可能とする記録・再生装置で
ある。
復記録・再生装置は、A側トラック50a(図23参
照)へのR/P、即ち、FW方向R/P用とB側トラッ
ク50b(図23参照)のR/P、即ち、REV方向R
/P用の2組の専用R/Pヘッドを回転シリンダの回転
軸方向の所定距離離間した周上に組み込み、A側,B側
トラックへのR/P動作を可能とする記録・再生装置で
ある。
【0041】図1,図2は、上記専用R/Pヘッドを適
用した本実施例の記録・再生装置の回転シリンダUまわ
りの斜視図であって、図1は、FW方向R/P動作時の
回転シリンダUまわりの斜視図である。また、図2は、
REV方向R/P動作時の回転シリンダUまわりの斜視
図である。
用した本実施例の記録・再生装置の回転シリンダUまわ
りの斜視図であって、図1は、FW方向R/P動作時の
回転シリンダUまわりの斜視図である。また、図2は、
REV方向R/P動作時の回転シリンダUまわりの斜視
図である。
【0042】本実施例の装置における回転シリンダU6
0は、テープガイド61a,62aが配設される上下固
定シリンダ61,62と中央部に配設される回転シリン
ダ63を有している。上記回転シリンダ63には前記図
19に示すテープ50のA側トラック50a用であるF
W方向R/P用のヘッド64と、同じく前記図19に示
すテープ50のB側トラック50b用であるREV方向
R/P用のヘッド65の2組が2ケずつ回転シリンダ6
3の回転軸Ax方向に所定の距離Dだけ離間して固着さ
れている。
0は、テープガイド61a,62aが配設される上下固
定シリンダ61,62と中央部に配設される回転シリン
ダ63を有している。上記回転シリンダ63には前記図
19に示すテープ50のA側トラック50a用であるF
W方向R/P用のヘッド64と、同じく前記図19に示
すテープ50のB側トラック50b用であるREV方向
R/P用のヘッド65の2組が2ケずつ回転シリンダ6
3の回転軸Ax方向に所定の距離Dだけ離間して固着さ
れている。
【0043】なお、上記離間距離Dは、前記図23に示
したFW方向R/P用である上方の往路トラック50a
とその下方に位置するREV方向R/P用である下方の
復路トラック50bの間隔H1 (式(3)に示される)
と略等しいものとする。
したFW方向R/P用である上方の往路トラック50a
とその下方に位置するREV方向R/P用である下方の
復路トラック50bの間隔H1 (式(3)に示される)
と略等しいものとする。
【0044】また、前記図22等に示した装置と同様
に、上記回転シリンダU60はテープ走行方向に対して
傾斜して配設されている。また、該回転シリンダU60
の両側にはキャプスタン28,29が配設されている。
更に、前記図18の例のものと同様にテープカセット4
1内にはピンチローラ44,45が配設されている。
に、上記回転シリンダU60はテープ走行方向に対して
傾斜して配設されている。また、該回転シリンダU60
の両側にはキャプスタン28,29が配設されている。
更に、前記図18の例のものと同様にテープカセット4
1内にはピンチローラ44,45が配設されている。
【0045】また、上記ヘッド64,65は、図3に示
すように180゜間隔で配設され、また、ヘッド65も
180゜間隔で配設されている。そして、ヘッド64と
ヘッド65とは、その装着位相が90゜ずつずれた状態
で配設されている。上述のようにずらして配設する理由
は、図4の(A)の側面図に示すように、位相をずらさ
なかった場合は、走行中のテープ50がR/Pを行わな
い方のヘッドで外方へ押し出すため、ヘッドのテープ5
0への密着性が悪くなる。そこで、図4の(B)に示す
ようにヘッド64と65の装着位相を上述のようにずら
すと、テープ50のヘッド面への密着性が改善されるこ
とになる。
すように180゜間隔で配設され、また、ヘッド65も
180゜間隔で配設されている。そして、ヘッド64と
ヘッド65とは、その装着位相が90゜ずつずれた状態
で配設されている。上述のようにずらして配設する理由
は、図4の(A)の側面図に示すように、位相をずらさ
なかった場合は、走行中のテープ50がR/Pを行わな
い方のヘッドで外方へ押し出すため、ヘッドのテープ5
0への密着性が悪くなる。そこで、図4の(B)に示す
ようにヘッド64と65の装着位相を上述のようにずら
すと、テープ50のヘッド面への密着性が改善されるこ
とになる。
【0046】なお、本実施例の装置において、上記以外
の構造、および、R/P用のテープ50の記録仕様等
は、前記図23の記録トラックパターンを持つ記録・再
生装置のものと同様とする。また、本実施例の装置の制
御部のブロック構成は、図15に対してソレノイドアク
チュエータ12が不要となること、R/Pヘッド33が
上記R/Pヘッド64,65と入れ替わること以外は同
一である。
の構造、および、R/P用のテープ50の記録仕様等
は、前記図23の記録トラックパターンを持つ記録・再
生装置のものと同様とする。また、本実施例の装置の制
御部のブロック構成は、図15に対してソレノイドアク
チュエータ12が不要となること、R/Pヘッド33が
上記R/Pヘッド64,65と入れ替わること以外は同
一である。
【0047】以上説明したように構成した本実施例の記
録・再生装置においては、FW方向のR/Pを行う場
合、図1に示すように、テープ50をFW方向に走行さ
せ、回転シリンダ63を時計回りに回転させることによ
って、FW用R/Pヘッド64を介してFW用トラック
50aへのR/P動作を行う。
録・再生装置においては、FW方向のR/Pを行う場
合、図1に示すように、テープ50をFW方向に走行さ
せ、回転シリンダ63を時計回りに回転させることによ
って、FW用R/Pヘッド64を介してFW用トラック
50aへのR/P動作を行う。
【0048】そして、上記FW方向のR/P動作からR
EV方向のR/P動作の切り換えを行う場合、回転シリ
ンダU60の移動は行わず、単に回転シリンダ63の回
転方向を反時計回りに逆転させ、テープ50の走行方向
をREV方向に変更して、REV用R/Pヘッド65を
介してREV用トラック50bへのR/P動作を行う。
この場合、ヘッド64,65の離間距離Dが前述のトラ
ック間隔H1 に等しいことから、回転シリンダU60に
対するテープ50の巻き付け位置を変化させる必要がな
い。
EV方向のR/P動作の切り換えを行う場合、回転シリ
ンダU60の移動は行わず、単に回転シリンダ63の回
転方向を反時計回りに逆転させ、テープ50の走行方向
をREV方向に変更して、REV用R/Pヘッド65を
介してREV用トラック50bへのR/P動作を行う。
この場合、ヘッド64,65の離間距離Dが前述のトラ
ック間隔H1 に等しいことから、回転シリンダU60に
対するテープ50の巻き付け位置を変化させる必要がな
い。
【0049】このように本実施例の装置においては、回
転シリンダ63の回転方向とテープ50の走行方向の切
り換えのみでFWとREV方向のR/P切り換えを行う
ことができ、オートリバースも可能となる。従って、前
記図22等の例の装置のような回転シリンダUの回動と
軸方向移動を行う必要はなく、そのための移動機構、お
よび、駆動アクチュエータ等が不要となり、回転シリン
ダU60回りの機械構造が簡素になり、小型化が可能と
なると同時に、動作自体も安定したR/P動作を行うこ
とが可能となる。
転シリンダ63の回転方向とテープ50の走行方向の切
り換えのみでFWとREV方向のR/P切り換えを行う
ことができ、オートリバースも可能となる。従って、前
記図22等の例の装置のような回転シリンダUの回動と
軸方向移動を行う必要はなく、そのための移動機構、お
よび、駆動アクチュエータ等が不要となり、回転シリン
ダU60回りの機械構造が簡素になり、小型化が可能と
なると同時に、動作自体も安定したR/P動作を行うこ
とが可能となる。
【0050】図5は、上述の図1,図2に示した第1実
施例の記録・再生装置の回転シリンダU60に対する変
形例であって、上方の固定シリンダを不要とする回転シ
リンダU66の斜視図である。この変形例の回転シリン
ダU66は、図示するように、ヘッド69,70を持つ
上方回転シリンダ68とテープガイド67aを有する下
方固定シリンダ67とにより構成される。本変形例によ
れば、回転シリンダU66が小型なものとなり、更に、
装置の小型化、あるいは、低コスト化が可能となる。
施例の記録・再生装置の回転シリンダU60に対する変
形例であって、上方の固定シリンダを不要とする回転シ
リンダU66の斜視図である。この変形例の回転シリン
ダU66は、図示するように、ヘッド69,70を持つ
上方回転シリンダ68とテープガイド67aを有する下
方固定シリンダ67とにより構成される。本変形例によ
れば、回転シリンダU66が小型なものとなり、更に、
装置の小型化、あるいは、低コスト化が可能となる。
【0051】また、図6は、前述の図1,図2に示した
第1実施例の記録・再生装置の回転シリンダU60に対
する別の変形例であって、中央のシリンダ部を固定シリ
ンダとした回転シリンダU71の斜視図である。即ち、
回転シリンダU71は、上方と下方に固定シリンダ7
2,73を配設し、中央部にも固定シリンダ74を配設
する。そして、該固定シリンダ間にヘッド76、また
は、78を有する回転シリンダ75,77を配設したも
のである。本変形例によると、回転シリンダ75,77
が小さくなることから回転部の慣性モーメントが小さ
く、回転の立ち上がりがよくなる。
第1実施例の記録・再生装置の回転シリンダU60に対
する別の変形例であって、中央のシリンダ部を固定シリ
ンダとした回転シリンダU71の斜視図である。即ち、
回転シリンダU71は、上方と下方に固定シリンダ7
2,73を配設し、中央部にも固定シリンダ74を配設
する。そして、該固定シリンダ間にヘッド76、また
は、78を有する回転シリンダ75,77を配設したも
のである。本変形例によると、回転シリンダ75,77
が小さくなることから回転部の慣性モーメントが小さ
く、回転の立ち上がりがよくなる。
【0052】更に、図7は、前述の図1,図2に示した
第1実施例の記録・再生装置の回転シリンダU60に対
する更に別の変形例として提案する回転シリンダU80
の斜視図であって、FW方向R/P用とREV方向R/
P用の両ヘッドをユニット化して回転シリンダに装着す
るようにしたことを特徴とする。
第1実施例の記録・再生装置の回転シリンダU60に対
する更に別の変形例として提案する回転シリンダU80
の斜視図であって、FW方向R/P用とREV方向R/
P用の両ヘッドをユニット化して回転シリンダに装着す
るようにしたことを特徴とする。
【0053】この回転シリンダU80においては、回転
シリンダ83を挟持した状態で、テープガイド81a、
または、82aを持つ上下固定シリンダ81,82が配
設される。上記回転シリンダ83には、図8の斜視図に
示すようにFW方向R/P用ヘッド84aとREV方向
R/P用ヘッド84bがヘッドベース84の凹部84c
に嵌入した状態で一体的に保持されている。そして、図
9の平面図に示すように上記ヘッド84a,84bを有
するヘッドベース84は180゜間隔で配設される。上
記図7に示す回転シリンダU83は、両ヘッドがユニッ
ト化されていることから、組立、配線、更には、補修等
が容易となる。
シリンダ83を挟持した状態で、テープガイド81a、
または、82aを持つ上下固定シリンダ81,82が配
設される。上記回転シリンダ83には、図8の斜視図に
示すようにFW方向R/P用ヘッド84aとREV方向
R/P用ヘッド84bがヘッドベース84の凹部84c
に嵌入した状態で一体的に保持されている。そして、図
9の平面図に示すように上記ヘッド84a,84bを有
するヘッドベース84は180゜間隔で配設される。上
記図7に示す回転シリンダU83は、両ヘッドがユニッ
ト化されていることから、組立、配線、更には、補修等
が容易となる。
【0054】図10の斜視図に示す回転シリンダU85
は、前記図7の回転シリンダUに対する変形例であっ
て、上方に配設された固定シリンダを不要とするもので
ある。即ち、回転シリンダU85においては、上シリン
ダとして回転シリンダ87を配設し、下シリンダとして
テープガイド86aを有する固定シリンダ86を配設す
るものである。回転シリンダ87には、図8に示したも
のと同様なFW方向R/P用ヘッド88aとREV方向
R/P用ヘッド88bをユニット化して固着したヘッド
ベース88が1対配設されている。本変形例の回転シリ
ンダU85は、前記図7の回転シリンダU80に対して
より小型化が可能となるものである。
は、前記図7の回転シリンダUに対する変形例であっ
て、上方に配設された固定シリンダを不要とするもので
ある。即ち、回転シリンダU85においては、上シリン
ダとして回転シリンダ87を配設し、下シリンダとして
テープガイド86aを有する固定シリンダ86を配設す
るものである。回転シリンダ87には、図8に示したも
のと同様なFW方向R/P用ヘッド88aとREV方向
R/P用ヘッド88bをユニット化して固着したヘッド
ベース88が1対配設されている。本変形例の回転シリ
ンダU85は、前記図7の回転シリンダU80に対して
より小型化が可能となるものである。
【0055】なお、上記図5から図10に示した各回転
シリンダU66,71,80,85におけるFW方向R
/P用ヘッドとREV方向R/P用ヘッドの回転軸Ax
方向の位置は、前記第1実施例の記録・再生装置の回転
シリンダU60の場合と同様に距離Dだけ離間している
ものとする。また、本例のものは、REV方向のR/P
動作時に回転シリンダの回転方向を逆転させたが、前記
従来の装置とのテープの共用を考えなければ、必ずしも
逆転させる必要はない。
シリンダU66,71,80,85におけるFW方向R
/P用ヘッドとREV方向R/P用ヘッドの回転軸Ax
方向の位置は、前記第1実施例の記録・再生装置の回転
シリンダU60の場合と同様に距離Dだけ離間している
ものとする。また、本例のものは、REV方向のR/P
動作時に回転シリンダの回転方向を逆転させたが、前記
従来の装置とのテープの共用を考えなければ、必ずしも
逆転させる必要はない。
【0056】(付記)以上、説明した実施例態様によ
り、以下のようなヘリカルスキャン方式記録・再生装置
を提案することができる。
り、以下のようなヘリカルスキャン方式記録・再生装置
を提案することができる。
【0057】(1)記録・再生用の回転シリンダにその
回転軸方向に相対的に所定距離離間して、フォワード記
録・再生ヘッドとリバース記録・再生ヘッドとを設け、
上記回転シリンダを正逆転させることによって、テープ
走行方向がフォワード方向とリバース方向の記録・再生
を実行可能とするヘリカルスキャン方式記録・再生装
置。
回転軸方向に相対的に所定距離離間して、フォワード記
録・再生ヘッドとリバース記録・再生ヘッドとを設け、
上記回転シリンダを正逆転させることによって、テープ
走行方向がフォワード方向とリバース方向の記録・再生
を実行可能とするヘリカルスキャン方式記録・再生装
置。
【0058】本装置によれば、テープカセットを差し換
えることなしに上記双方向の記録・再生、即ち、往復記
録・再生が可能となり、非常に使い勝手のよいヘリカル
スキャン方式記録・再生装置を提供できる。
えることなしに上記双方向の記録・再生、即ち、往復記
録・再生が可能となり、非常に使い勝手のよいヘリカル
スキャン方式記録・再生装置を提供できる。
【0059】(2)記録・再生用の回転シリンダにその
回転軸方向に相対的に所定距離離間して、フォワード記
録・再生ヘッドとリバース記録・再生ヘッドとの両ヘッ
ドをユニット化して一体的に保持するように構成したヘ
リカルスキャン方式記録・再生装置。
回転軸方向に相対的に所定距離離間して、フォワード記
録・再生ヘッドとリバース記録・再生ヘッドとの両ヘッ
ドをユニット化して一体的に保持するように構成したヘ
リカルスキャン方式記録・再生装置。
【0060】本装置は、上記2つの記録・再生ヘッドが
1つのパーツとしてまとめられることから、組立,配線
等の処理や補修等が容易となる。更に、上記付記(1)
記載の記録・再生装置と同様に非常に使い勝手のよいヘ
リカルスキャン方式記録・再生装置となる。
1つのパーツとしてまとめられることから、組立,配線
等の処理や補修等が容易となる。更に、上記付記(1)
記載の記録・再生装置と同様に非常に使い勝手のよいヘ
リカルスキャン方式記録・再生装置となる。
【0061】
【発明の効果】上述のように本発明のヘリカルスキャン
方式往復記録・再生装置は、FW方向のR/P動作とR
EV方向のR/P動作の切り換えを行う場合、単にテー
プの走行方向を変更し、回転シリンダの回転方向を逆転
することにより上記の切り換えを行うことができる。従
って、FW方向とREV方向のR/P動作の切り換えに
際して、前記従来例の装置のようにテープカセットの入
れ換えを行う必要がなく、使い勝手がよくなる。更に、
回転シリンダの位置切り換え機構が不要となり、装置と
してコンパクト化ができる。
方式往復記録・再生装置は、FW方向のR/P動作とR
EV方向のR/P動作の切り換えを行う場合、単にテー
プの走行方向を変更し、回転シリンダの回転方向を逆転
することにより上記の切り換えを行うことができる。従
って、FW方向とREV方向のR/P動作の切り換えに
際して、前記従来例の装置のようにテープカセットの入
れ換えを行う必要がなく、使い勝手がよくなる。更に、
回転シリンダの位置切り換え機構が不要となり、装置と
してコンパクト化ができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すヘリカルスキャン方
式往復記録・再生装置における、FW方向専用R/Pヘ
ッドとREV方向専用R/Pヘッドを有する回転シリン
ダUのFW方向のR/P動作状態での斜視図。
式往復記録・再生装置における、FW方向専用R/Pヘ
ッドとREV方向専用R/Pヘッドを有する回転シリン
ダUのFW方向のR/P動作状態での斜視図。
【図2】上記図1の回転シリンダUのREV方向のR/
P動作状態での斜視図。
P動作状態での斜視図。
【図3】上記図1の回転シリンダUの平面図。
【図4】上記図1の回転シリンダUにおいて、(A)は
FW方向R/P用ヘッドとREV方向R/P用ヘッドの
取付位相が一致している場合の側面図であり、(B)は
上記位相を90゜ずらした場合の側面図。
FW方向R/P用ヘッドとREV方向R/P用ヘッドの
取付位相が一致している場合の側面図であり、(B)は
上記位相を90゜ずらした場合の側面図。
【図5】上記図1のヘリカルスキャン方式往復記録・再
生装置の回転シリンダUに対する変形例の斜視図。
生装置の回転シリンダUに対する変形例の斜視図。
【図6】上記図1のヘリカルスキャン方式往復記録・再
生装置の回転シリンダUに対する別の変形例の斜視図。
生装置の回転シリンダUに対する別の変形例の斜視図。
【図7】上記図1のヘリカルスキャン方式往復記録・再
生装置の回転シリンダUに対して、R/Pヘッドをユニ
ット化した変形例の回転シリンダUの斜視図。
生装置の回転シリンダUに対して、R/Pヘッドをユニ
ット化した変形例の回転シリンダUの斜視図。
【図8】上記図7の回転シリンダUに適用されるヘッド
ユニットの分解斜視図。
ユニットの分解斜視図。
【図9】上記図7の回転シリンダUの平面図。
【図10】上記図7の回転シリンダUに対して、上方固
定シリンダを不用とした回転シリンダUの変形例の斜視
図。
定シリンダを不用とした回転シリンダUの変形例の斜視
図。
【図11】従来のヘリカルスキャン方式往復記録・再生
装置の斜視図。
装置の斜視図。
【図12】上記図11のC矢視図であって、図11のヘ
リカルスキャン方式往復記録・再生装置の回転シリンダ
U回りの斜視図。
リカルスキャン方式往復記録・再生装置の回転シリンダ
U回りの斜視図。
【図13】上記図11のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置におけるテープカセットの装填状態を示す斜
視図。
・再生装置におけるテープカセットの装填状態を示す斜
視図。
【図14】上記図11のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置におけるトラックフォーマットを示す図であ
って、(A)はA側記録トラックを示し、(B)はA側
記録トラックとB側記録トラックの双方を示す。
・再生装置におけるトラックフォーマットを示す図であ
って、(A)はA側記録トラックを示し、(B)はA側
記録トラックとB側記録トラックの双方を示す。
【図15】本発明に関連するヘリカルスキャン方式往復
記録・再生装置の参考例を示す装置の制御部の主要ブロ
ック構成図。
記録・再生装置の参考例を示す装置の制御部の主要ブロ
ック構成図。
【図16】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置の記録・再生機構部の正面図。
・再生装置の記録・再生機構部の正面図。
【図17】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置の記録・再生機構部の側面図。
・再生装置の記録・再生機構部の側面図。
【図18】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置の記録・再生機構部の平面図。
・再生装置の記録・再生機構部の平面図。
【図19】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に適用される磁気記録テープの記録トラック
パターンを示す図。
・再生装置に適用される磁気記録テープの記録トラック
パターンを示す図。
【図20】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置のFW方向のR/P動作時のテープ記録トラ
ックと回転シリンダUとの関係を示す図。
・再生装置のFW方向のR/P動作時のテープ記録トラ
ックと回転シリンダUとの関係を示す図。
【図21】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置のREV方向のR/P動作時のテープ記録ト
ラックと回転シリンダUとの関係を示す図。
・再生装置のREV方向のR/P動作時のテープ記録ト
ラックと回転シリンダUとの関係を示す図。
【図22】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置のFW,REV方向のR/P動作時に対応し
た回転シリンダUとテープの相対位置関係を示す図。
・再生装置のFW,REV方向のR/P動作時に対応し
た回転シリンダUとテープの相対位置関係を示す図。
【図23】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に適用される磁気記録テープの記録トラック
の拡大図。
・再生装置に適用される磁気記録テープの記録トラック
の拡大図。
【図24】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に内蔵される回転シリンダUとシリンダホル
ダの分解斜視図。
・再生装置に内蔵される回転シリンダUとシリンダホル
ダの分解斜視図。
【図25】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に内蔵される回転シリンダUとシリンダホル
ダの平面図。
・再生装置に内蔵される回転シリンダUとシリンダホル
ダの平面図。
【図26】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に内蔵される回転シリンダUとシリンダホル
ダの縦断面図。
・再生装置に内蔵される回転シリンダUとシリンダホル
ダの縦断面図。
【図27】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に内蔵される回転シリンダUを示す図であっ
て、(A)は、回転シリンダUの斜視図。(B)は、回
転シリンダUの展開図。
・再生装置に内蔵される回転シリンダUを示す図であっ
て、(A)は、回転シリンダUの斜視図。(B)は、回
転シリンダUの展開図。
【図28】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に内蔵される回転シリンダUを支持するシリ
ンダホルダの展開図。
・再生装置に内蔵される回転シリンダUを支持するシリ
ンダホルダの展開図。
【図29】上記図15のヘリカルスキャン方式往復記録
・再生装置に内蔵される回転シリンダUの回転,移動状
態を示し、(A)は、回転シリンダUの横断面図と縦断
面図であり、(B)は、FW方向のR/P動作時の回転
シリンダUの横断面図と側面図であり、(C)は、RE
V方向のR/P動作時の回転シリンダUの横断面図と側
面図である。
・再生装置に内蔵される回転シリンダUの回転,移動状
態を示し、(A)は、回転シリンダUの横断面図と縦断
面図であり、(B)は、FW方向のR/P動作時の回転
シリンダUの横断面図と側面図であり、(C)は、RE
V方向のR/P動作時の回転シリンダUの横断面図と側
面図である。
63,68,75,77,83,87………………回転
シリンダ 64,69,76,84a,88a………………フォワ
ード記録・再生用ヘッド 65,70,78,84b,88b………………リバー
ス記録・再生用ヘッド Ax ………回転軸方向 D ………回転軸方向の離間距離
シリンダ 64,69,76,84a,88a………………フォワ
ード記録・再生用ヘッド 65,70,78,84b,88b………………リバー
ス記録・再生用ヘッド Ax ………回転軸方向 D ………回転軸方向の離間距離
Claims (1)
- 【請求項1】記録・再生用の回転シリンダにその回転軸
方向に相対的に所定距離離間して、フォワード記録・再
生ヘッドとリバース記録・再生ヘッドとを設けたことを
特徴とするヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP877394A JPH06282803A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP877394A JPH06282803A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29342792A Division JPH06150273A (ja) | 1992-10-30 | 1992-10-30 | ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06282803A true JPH06282803A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=11702214
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP877394A Withdrawn JPH06282803A (ja) | 1994-01-28 | 1994-01-28 | ヘリカルスキャン方式往復記録・再生装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06282803A (ja) |
-
1994
- 1994-01-28 JP JP877394A patent/JPH06282803A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000104 |