JPH0628438A - 図面処理システム - Google Patents
図面処理システムInfo
- Publication number
- JPH0628438A JPH0628438A JP4207264A JP20726492A JPH0628438A JP H0628438 A JPH0628438 A JP H0628438A JP 4207264 A JP4207264 A JP 4207264A JP 20726492 A JP20726492 A JP 20726492A JP H0628438 A JPH0628438 A JP H0628438A
- Authority
- JP
- Japan
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- area
- enlargement
- buffer area
- point
- enlarged
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- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 図面を拡大、縮小して表示する際、図の拡大
した部分とその周辺部の隣接関係を保持し、かつ図の拡
大に伴う拡大部分の周辺が見えるようにする。 【構成】 (a)の拡大表示前の図に示された図面データ
に対して利用者が入力した拡大対象領域601、拡大後
領域601および緩衝領域602を指定する領域管理情
報に基づき拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域を
夫々設定し、拡大対象領域内の点に対応する拡大後領域
内の点の座標値、緩衝領域内の点に対応する拡大後の緩
衝領域内の点の座標値および緩衝領域外の点に対応する
拡大後の緩衝領域外の点の座標値を求め、拡大対象領域
内の点の画素値、緩衝領域内の点の画素値および緩衝領
域外の点の画素値を夫々対応する点の座標に複写し、
(b)の拡大表示後の図のように表示にする。
した部分とその周辺部の隣接関係を保持し、かつ図の拡
大に伴う拡大部分の周辺が見えるようにする。 【構成】 (a)の拡大表示前の図に示された図面データ
に対して利用者が入力した拡大対象領域601、拡大後
領域601および緩衝領域602を指定する領域管理情
報に基づき拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域を
夫々設定し、拡大対象領域内の点に対応する拡大後領域
内の点の座標値、緩衝領域内の点に対応する拡大後の緩
衝領域内の点の座標値および緩衝領域外の点に対応する
拡大後の緩衝領域外の点の座標値を求め、拡大対象領域
内の点の画素値、緩衝領域内の点の画素値および緩衝領
域外の点の画素値を夫々対応する点の座標に複写し、
(b)の拡大表示後の図のように表示にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、地図やレイアウト図の
ような図面を表示、あるいは印刷するシステムに係わ
り、これらの拡大あるいは縮小した図面の位置関係の連
続性を保持したまま、参照するのに好適な表示を可能と
するシステムに関する。
ような図面を表示、あるいは印刷するシステムに係わ
り、これらの拡大あるいは縮小した図面の位置関係の連
続性を保持したまま、参照するのに好適な表示を可能と
するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、地図やレイアウト図のような
図面を計算機に格納し、これらの図面を計算機上で利用
するシステムが用いられている。このような地図の例を
図3に示す。このようなシステムの代表例として地図情
報システムが上げられる。地図情報システムは、例え
ば、自治体の道路等の施設管理や企画計画業務を支援す
るものとして導入されている。地図情報システムの利用
の仕方としては次に示すような3つのケースがある。 広い範囲を全体として把握したい場合。 特定の地域、場所に着目して図面より情報を得たい場
合。 特定の地域、場所に着目しているが、更に、その周辺
がどのような状況にあるか、あるいは、着目している場
所がより広い地域の中でどのような位置にあるかなど、
部分と全体を関連付けて把握したい場合。 上記利用方法において、、については、図面全体の
表示機能、および、図面の指定領域の拡大機能が用いら
れており、利用上の問題はない。については、地図や
レイアウト図のような図面の一部分を拡大表示し、これ
と同時に、より広い範囲の図面を表示する場合、従来の
システムでは、次のような方法用いられているが、次項
に述べるような課題が存在している。 (1)図面の一部分を拡大した図と、図面全体を示す図
を表示画面を分割し、それぞれ、独立した図として、例
えば、図4に示すように表示装置に表示する方法。この
ような例としては例えば、「図面情報表示システム」
(特開平1−72263号)などがある。 (2)図面全体の中での表示位置を変えずに拡大したい
部分をそのまま拡大して、例えば、図5のように表示す
る方法。
図面を計算機に格納し、これらの図面を計算機上で利用
するシステムが用いられている。このような地図の例を
図3に示す。このようなシステムの代表例として地図情
報システムが上げられる。地図情報システムは、例え
ば、自治体の道路等の施設管理や企画計画業務を支援す
るものとして導入されている。地図情報システムの利用
の仕方としては次に示すような3つのケースがある。 広い範囲を全体として把握したい場合。 特定の地域、場所に着目して図面より情報を得たい場
合。 特定の地域、場所に着目しているが、更に、その周辺
がどのような状況にあるか、あるいは、着目している場
所がより広い地域の中でどのような位置にあるかなど、
部分と全体を関連付けて把握したい場合。 上記利用方法において、、については、図面全体の
表示機能、および、図面の指定領域の拡大機能が用いら
れており、利用上の問題はない。については、地図や
レイアウト図のような図面の一部分を拡大表示し、これ
と同時に、より広い範囲の図面を表示する場合、従来の
システムでは、次のような方法用いられているが、次項
に述べるような課題が存在している。 (1)図面の一部分を拡大した図と、図面全体を示す図
を表示画面を分割し、それぞれ、独立した図として、例
えば、図4に示すように表示装置に表示する方法。この
ような例としては例えば、「図面情報表示システム」
(特開平1−72263号)などがある。 (2)図面全体の中での表示位置を変えずに拡大したい
部分をそのまま拡大して、例えば、図5のように表示す
る方法。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来技術の
(1)の方法では、図4に示すように、図面の一部を拡
大した図と、図面全体を同時に表示しているが、拡大し
た部分と、その周辺部は連続して表示されないため、拡
大部分がどのように全体と関連しているかが把握しにく
い。例えば、LSIのマスクパターンのように、細かい
図形で敷き詰められた図面や適当な目標物がない地図な
どの場合は、図面上での注目点の特定が難しくなり、こ
のような問題が顕著に現れる。また、従来技術の(2)
の方法では、図5に示すように、部分拡大部分と、その
周辺部を同時に見たい場合でも、拡大表示により全体図
で表示されていた拡大部分に隣接する部分は、図の拡大
によっておおい隠され、拡大した部分に隣接していた部
分を見ることが出来なくなってしまうとい課題がある。
本発明の目的は、図の拡大した部分とその周辺部の図の
連続性を保持すると共に、図の拡大に伴い拡大部分の周
辺が見えなくなるという課題を解決し、拡大表示に伴う
図の連続性を保持する表示を実現する事にある。このよ
うな表示を実現すると、例えば、拡大した部分とその周
辺部に通っている道路が、とぎれることなく表示するこ
とが可能となる。
(1)の方法では、図4に示すように、図面の一部を拡
大した図と、図面全体を同時に表示しているが、拡大し
た部分と、その周辺部は連続して表示されないため、拡
大部分がどのように全体と関連しているかが把握しにく
い。例えば、LSIのマスクパターンのように、細かい
図形で敷き詰められた図面や適当な目標物がない地図な
どの場合は、図面上での注目点の特定が難しくなり、こ
のような問題が顕著に現れる。また、従来技術の(2)
の方法では、図5に示すように、部分拡大部分と、その
周辺部を同時に見たい場合でも、拡大表示により全体図
で表示されていた拡大部分に隣接する部分は、図の拡大
によっておおい隠され、拡大した部分に隣接していた部
分を見ることが出来なくなってしまうとい課題がある。
本発明の目的は、図の拡大した部分とその周辺部の図の
連続性を保持すると共に、図の拡大に伴い拡大部分の周
辺が見えなくなるという課題を解決し、拡大表示に伴う
図の連続性を保持する表示を実現する事にある。このよ
うな表示を実現すると、例えば、拡大した部分とその周
辺部に通っている道路が、とぎれることなく表示するこ
とが可能となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を実現するた
め、本発明は、入力された図面データに対して利用者が
入力した拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域を指
定する領域管理情報に基づき拡大対象領域、拡大後領域
および緩衝領域をそれぞれ設定し、拡大対象領域内の点
に対応する拡大後領域内の点の座標値、緩衝領域内の点
に対応する拡大後の緩衝領域内の点の座標値および緩衝
領域外の点に対応する拡大後の緩衝領域外の点の座標値
を求め、拡大対象領域内の点の画素値、緩衝領域内の点
の画素値および緩衝領域外の点の画素値を夫々対応する
点の座標に複写し、図の拡大した部分とその周辺部の図
の連続性を保持すると共に、図の拡大に伴い拡大部分の
周辺が見えるようにした。
め、本発明は、入力された図面データに対して利用者が
入力した拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域を指
定する領域管理情報に基づき拡大対象領域、拡大後領域
および緩衝領域をそれぞれ設定し、拡大対象領域内の点
に対応する拡大後領域内の点の座標値、緩衝領域内の点
に対応する拡大後の緩衝領域内の点の座標値および緩衝
領域外の点に対応する拡大後の緩衝領域外の点の座標値
を求め、拡大対象領域内の点の画素値、緩衝領域内の点
の画素値および緩衝領域外の点の画素値を夫々対応する
点の座標に複写し、図の拡大した部分とその周辺部の図
の連続性を保持すると共に、図の拡大に伴い拡大部分の
周辺が見えるようにした。
【0005】
【作用】本発明により、図面中の拡大対象領域内の表示
は拡大されて拡大後領域内に表示され、図面中の拡大前
の緩衝領域内の表示は縮小されて拡大後の緩衝領域内に
表示され、緩衝領域外の領域における表示は変化するこ
となくそのままの状態で表示され、拡大後の図面の表示
は拡大前の図面の表示より縮小される所はあるが、完全
に消えてしまうことはない。そして、拡大後の各領域間
の境界付近の表示は領域に跨って連続性が保持される。
は拡大されて拡大後領域内に表示され、図面中の拡大前
の緩衝領域内の表示は縮小されて拡大後の緩衝領域内に
表示され、緩衝領域外の領域における表示は変化するこ
となくそのままの状態で表示され、拡大後の図面の表示
は拡大前の図面の表示より縮小される所はあるが、完全
に消えてしまうことはない。そして、拡大後の各領域間
の境界付近の表示は領域に跨って連続性が保持される。
【0006】
【実施例1】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明する。 1.1 表示例 本項では、地図に本特許を適用した場合の表示例を説明
する。図7は、本実施例で行う地図の拡大表示前(図7
(a))と拡大表示後(図7(b))の表示例である。
本表示例では、地図上に山田、川口、森の3つの家があ
り、このうち山田家の周辺を拡大表示している。図7
(a)において内側の円(半径R1)は拡大領域(60
1)の境界を示しており、この円の内側が拡大領域(60
1)である。外側の円(半径R2)は、緩衝領域(60
2)と不変領域の境界を示しており、この円の外側が不
変領域(603)である。拡大表示後、内側の円の半径は
R1からR1’と大きくなるが、外側の円の半径R2は
拡大表示の前後で変化しない。また、不変領域内の図形
は、図7(b)のように拡大表示後も変化しない。緩衝
領域(602)は、これら2つの円に囲まれているため、
図7(b)のように拡大表示に伴い内側の円が大きくな
ると緩衝領域(602)の面積が小さくなり、これによっ
て、緩衝領域内の図形も縮小される。この結果、拡大表
示後は、ドーナツ上の緩衝領域内にある川口家の表示は
緩衝領域(602)の形状の変換に伴い縮小される。しか
し、緩衝領域(602)の外側にある森家の表示は、位
置、大きさ共に拡大表示の前後で変化しない。
詳細に説明する。 1.1 表示例 本項では、地図に本特許を適用した場合の表示例を説明
する。図7は、本実施例で行う地図の拡大表示前(図7
(a))と拡大表示後(図7(b))の表示例である。
本表示例では、地図上に山田、川口、森の3つの家があ
り、このうち山田家の周辺を拡大表示している。図7
(a)において内側の円(半径R1)は拡大領域(60
1)の境界を示しており、この円の内側が拡大領域(60
1)である。外側の円(半径R2)は、緩衝領域(60
2)と不変領域の境界を示しており、この円の外側が不
変領域(603)である。拡大表示後、内側の円の半径は
R1からR1’と大きくなるが、外側の円の半径R2は
拡大表示の前後で変化しない。また、不変領域内の図形
は、図7(b)のように拡大表示後も変化しない。緩衝
領域(602)は、これら2つの円に囲まれているため、
図7(b)のように拡大表示に伴い内側の円が大きくな
ると緩衝領域(602)の面積が小さくなり、これによっ
て、緩衝領域内の図形も縮小される。この結果、拡大表
示後は、ドーナツ上の緩衝領域内にある川口家の表示は
緩衝領域(602)の形状の変換に伴い縮小される。しか
し、緩衝領域(602)の外側にある森家の表示は、位
置、大きさ共に拡大表示の前後で変化しない。
【0007】また、図7(a)の山田家のそばの直線は
道路を表している。この道路は、3つの領域(拡大領
域、緩衝領域、不変領域)にまたがっている。図7
(b)のように拡大領域(601)内の道路は拡大されて
いるが、不変領域内の道路の幅は変化していない。そし
て、2つの領域(拡大領域、不変領域)をつなぐ緩衝領
域内の道路は、内側から外側に向かうにつれて細くなっ
ているが、とぎれることなくつながっている。このよう
に、領域間にまたがる図の接続関係が保持されている。
上記のように、本実施例では、拡大領域(601)、緩衝
領域(602)、不変領域(603)の形状を円で表現して
いる。これらの円の形状は、その半径により規定され
る。これらの半径を次のように名付ける。 (1)拡大前の拡大領域を示す円の半径:R1 (2)拡大後の拡大領域を示す円の半径:R1’ (3)緩衝領域と不変領域の境界となる円の半径:R2 また、これらの円の半径が、各領域の形状を示している
ことから、これらを総称して領域管理情報と呼ぶことに
する。
道路を表している。この道路は、3つの領域(拡大領
域、緩衝領域、不変領域)にまたがっている。図7
(b)のように拡大領域(601)内の道路は拡大されて
いるが、不変領域内の道路の幅は変化していない。そし
て、2つの領域(拡大領域、不変領域)をつなぐ緩衝領
域内の道路は、内側から外側に向かうにつれて細くなっ
ているが、とぎれることなくつながっている。このよう
に、領域間にまたがる図の接続関係が保持されている。
上記のように、本実施例では、拡大領域(601)、緩衝
領域(602)、不変領域(603)の形状を円で表現して
いる。これらの円の形状は、その半径により規定され
る。これらの半径を次のように名付ける。 (1)拡大前の拡大領域を示す円の半径:R1 (2)拡大後の拡大領域を示す円の半径:R1’ (3)緩衝領域と不変領域の境界となる円の半径:R2 また、これらの円の半径が、各領域の形状を示している
ことから、これらを総称して領域管理情報と呼ぶことに
する。
【0008】1.2 実現例 以下では、以上に示した表示の実現例を述べる。
【0009】(1)装置構成 まず、図2により本実施例の装置構成について説明す
る。当該システムは、メモリ(201)、CPU(20
2),表示回路(203)からなる計算機本体(204)
と、これに接続された座標入力装置(205)、画像入力
装置(206)、画像プリンタ(207)、表示装置(20
8)、キーボード(209)、二次記憶装置(210)より
構成される。メモリ(201)は、以下に説明する処理を
実現するソフトウエア、処理の対象となる図形データ、
及び処理に必要となる領域の管理情報を保持する。座標
入力装置(205)は、表示装置(208)上に表示した図
形の位置指定を行なう装置で、マウス、タブレットなど
が用いられる。表示装置(208)には高解像度グラフィ
ックディスプレイなどが利用できる。画像入力装置(2
06)は、マイラ紙あるいは紙上に印刷された地図を画
像として読み取るものである。画像プリンタ(207)
は、計算機で作成した地図図面を印刷する装置である。
る。当該システムは、メモリ(201)、CPU(20
2),表示回路(203)からなる計算機本体(204)
と、これに接続された座標入力装置(205)、画像入力
装置(206)、画像プリンタ(207)、表示装置(20
8)、キーボード(209)、二次記憶装置(210)より
構成される。メモリ(201)は、以下に説明する処理を
実現するソフトウエア、処理の対象となる図形データ、
及び処理に必要となる領域の管理情報を保持する。座標
入力装置(205)は、表示装置(208)上に表示した図
形の位置指定を行なう装置で、マウス、タブレットなど
が用いられる。表示装置(208)には高解像度グラフィ
ックディスプレイなどが利用できる。画像入力装置(2
06)は、マイラ紙あるいは紙上に印刷された地図を画
像として読み取るものである。画像プリンタ(207)
は、計算機で作成した地図図面を印刷する装置である。
【0010】(2)ソフトウエア構造とデータの構成 次に、本実施例の制御情報であるソフトウエアのソフト
ウエア構造とデータの構成について述べる。これらのソ
フトウエア、及びデータはメモリ(201)上に配置され
る。図1に本実施例におけるソフト構造とデータ構造を
示す。以下各ソフトウエアの一構成例を示す。
ウエア構造とデータの構成について述べる。これらのソ
フトウエア、及びデータはメモリ(201)上に配置され
る。図1に本実施例におけるソフト構造とデータ構造を
示す。以下各ソフトウエアの一構成例を示す。
【0011】(a)図形処理部 図形処理部(101)は、機器制御部(102)を制御し
て、図形処理に伴う図形の入出力、表示、変形、利用者
との対話制御を行う。 ・全体制御部 全体制御部(110)は、拡大対象領域設定部(111)、
拡大後領域設定部(112)、緩衝領域設定部、領域変形
処理部(114)の実行順序を制御し、各部に制御権を渡
す。 ・拡大対象領域設定部 拡大対象領域設定部(111)は、変形前の図形におい
て、利用者が拡大したい領域の形状を設定する。拡大対
象領域の形状は領域管理情報エリア(115)に格納され
る。 ・拡大後領域設定部 拡大後領域設定部(112)は、利用者が望む変形処理後
の拡大領域の形状を設定する。拡大後領域の形状は領域
管理情報エリア(115)に格納される。 ・緩衝領域設定部 緩衝領域設定部(113)は、緩衝領域の形状を設定す
る。緩衝領域(602)の形状は領域管理情報エリア(1
15)に格納される。 ・領域変形処理部 領域変形処理部(114)は、領域管理情報と図形データ
領域1(103)の変形前図形データを参照し、変形後の
図形データを作成し、図形データ領域2(104)に格納
する。 ・領域管理情報格納領域 領域管理情報には、拡大対象領域、拡大後領域、緩衝領
域(602)、不変領域(603)の各領域の形状データ
(R1,R1’,R2)を保持する。これらの形状デー
タは、拡大対象領域設定部(111)、拡大後領域設定部
(112)、緩衝領域設定部(113)により設定され、領
域変形処理部(114)により参照される。
て、図形処理に伴う図形の入出力、表示、変形、利用者
との対話制御を行う。 ・全体制御部 全体制御部(110)は、拡大対象領域設定部(111)、
拡大後領域設定部(112)、緩衝領域設定部、領域変形
処理部(114)の実行順序を制御し、各部に制御権を渡
す。 ・拡大対象領域設定部 拡大対象領域設定部(111)は、変形前の図形におい
て、利用者が拡大したい領域の形状を設定する。拡大対
象領域の形状は領域管理情報エリア(115)に格納され
る。 ・拡大後領域設定部 拡大後領域設定部(112)は、利用者が望む変形処理後
の拡大領域の形状を設定する。拡大後領域の形状は領域
管理情報エリア(115)に格納される。 ・緩衝領域設定部 緩衝領域設定部(113)は、緩衝領域の形状を設定す
る。緩衝領域(602)の形状は領域管理情報エリア(1
15)に格納される。 ・領域変形処理部 領域変形処理部(114)は、領域管理情報と図形データ
領域1(103)の変形前図形データを参照し、変形後の
図形データを作成し、図形データ領域2(104)に格納
する。 ・領域管理情報格納領域 領域管理情報には、拡大対象領域、拡大後領域、緩衝領
域(602)、不変領域(603)の各領域の形状データ
(R1,R1’,R2)を保持する。これらの形状デー
タは、拡大対象領域設定部(111)、拡大後領域設定部
(112)、緩衝領域設定部(113)により設定され、領
域変形処理部(114)により参照される。
【0012】(b)機器制御部 機器制御部(102)は、図形処理部(101)の制御のも
とに、各々以下のような機器の制御を行う。 ・表示制御部 表示回路(203)を制御し、図形、文字、座標入力装置
(205)のカーソルなどを表示装置(208)に表示す
る。 ・二次記憶装置制御部 二次記憶装置(210)を制御し、メモリ(201)と二次
記憶装置(210)との間で図形データの入出力を行う。 ・座標入力部 座標入力装置(205)を制御し、表示装置上の座標の入
力をおこなう。 ・キーボード制御部 キーボード(209)を制御し、数値、文字情報を入力す
る。 ・画像入力部 画像入力装置(206)を制御し、図面の読み込みを行
う。読み込んだ図面は図形データ領域1に格納される。 ・画像印刷部 画像プリンタ(207)を制御し、図面の印刷を行う。
とに、各々以下のような機器の制御を行う。 ・表示制御部 表示回路(203)を制御し、図形、文字、座標入力装置
(205)のカーソルなどを表示装置(208)に表示す
る。 ・二次記憶装置制御部 二次記憶装置(210)を制御し、メモリ(201)と二次
記憶装置(210)との間で図形データの入出力を行う。 ・座標入力部 座標入力装置(205)を制御し、表示装置上の座標の入
力をおこなう。 ・キーボード制御部 キーボード(209)を制御し、数値、文字情報を入力す
る。 ・画像入力部 画像入力装置(206)を制御し、図面の読み込みを行
う。読み込んだ図面は図形データ領域1に格納される。 ・画像印刷部 画像プリンタ(207)を制御し、図面の印刷を行う。
【0013】(c)図形データ領域1 拡大変換前の図形データを保持する。 (d)図形データ領域2 拡大変換後の図形データを保持する。
【0014】(3)処理の概要と表示例 以下、処理の概要と各処理の表示例を合わせて説明す
る。実際の処理は図形処理部(101)の全体制御部(1
10)が下位のモジュール(拡大対象領域設定部、拡大
後領域設定部、緩衝領域設定部、領域変形処理部)に制
御を渡すことにより行われる。
る。実際の処理は図形処理部(101)の全体制御部(1
10)が下位のモジュール(拡大対象領域設定部、拡大
後領域設定部、緩衝領域設定部、領域変形処理部)に制
御を渡すことにより行われる。
【0015】図8に全体制御部(110)のフローチャー
トを示し、以下この制御の流れを簡単に説明する。二次
記憶装置(210)より、図面データを図形データ領域1
(103)に読み出す(ステップ901)。図形データ領
域1(103)の変換前図形データを表示制御部(120)
を通して表示装置に表示する(ステップ902)。拡大
対象領域設定部(112)に制御を渡し、拡大対象領域を
領域管理情報エリア(115)に設定する(ステップ90
3)。次に、拡大後領域設定部(112)に制御を渡し、
拡大後領域を領域管理情報エリア(115)に設定する
(ステップ904)。更に、緩衝領域設定部(113)に
制御を渡し、緩衝領域(602)を領域管理情報エリア
(115)に設定する(ステップ905)。そして、領域
変形処理部(114)に制御を渡し、領域管理情報に従っ
て変換前図形データを変形処理し図形データ領域2(1
04)に変換後の図形データを作成する(ステップ90
6)。最後に変換後図形データを表示制御部(120)を
通して表示装置に表示する(ステップ907)。
トを示し、以下この制御の流れを簡単に説明する。二次
記憶装置(210)より、図面データを図形データ領域1
(103)に読み出す(ステップ901)。図形データ領
域1(103)の変換前図形データを表示制御部(120)
を通して表示装置に表示する(ステップ902)。拡大
対象領域設定部(112)に制御を渡し、拡大対象領域を
領域管理情報エリア(115)に設定する(ステップ90
3)。次に、拡大後領域設定部(112)に制御を渡し、
拡大後領域を領域管理情報エリア(115)に設定する
(ステップ904)。更に、緩衝領域設定部(113)に
制御を渡し、緩衝領域(602)を領域管理情報エリア
(115)に設定する(ステップ905)。そして、領域
変形処理部(114)に制御を渡し、領域管理情報に従っ
て変換前図形データを変形処理し図形データ領域2(1
04)に変換後の図形データを作成する(ステップ90
6)。最後に変換後図形データを表示制御部(120)を
通して表示装置に表示する(ステップ907)。
【0016】以下では、全体制御部(110)より制御を
渡される各モジュールの働きと表示例について説明す
る。 (a)拡大対象領域の設定 図9(a)に拡大対象領域を設定する場合の表示例を示
す。拡大対象領域設定部(111)は、拡大したい領域の
中心座標と半径R1を座標入力装置により入力し、領域
管理情報エリア(115)に設定する。 (b)拡大後領域の設定 図9(b)に拡大後の拡大対象領域を設定する場合の表
示例を示す。拡大後領域設定部(112)は、拡大後の拡
大領域(601)の半径R1’を座標入力装置(205)よ
り入力し、領域管理情報エリア(115)に設定する。 (c)緩衝領域の設定 図9(c)に緩衝領域(602)を設定する場合の表示例
を示す。緩衝領域設定部(113)は、拡大後の緩衝領域
(602)の半径R2を座標入力装置(205)より入力
し、領域管理情報エリア(115)に設定する。 (d)領域の変形処理 図9(d)に各領域の変形後の、表示例を示す。拡大領
域(601)は拡大されるが、不変領域(603)は、変形
前後とも変化しない。また、緩衝領域(602)は、変形
され不変領域(603)との連続性を損なわないように縮
小変形される。
渡される各モジュールの働きと表示例について説明す
る。 (a)拡大対象領域の設定 図9(a)に拡大対象領域を設定する場合の表示例を示
す。拡大対象領域設定部(111)は、拡大したい領域の
中心座標と半径R1を座標入力装置により入力し、領域
管理情報エリア(115)に設定する。 (b)拡大後領域の設定 図9(b)に拡大後の拡大対象領域を設定する場合の表
示例を示す。拡大後領域設定部(112)は、拡大後の拡
大領域(601)の半径R1’を座標入力装置(205)よ
り入力し、領域管理情報エリア(115)に設定する。 (c)緩衝領域の設定 図9(c)に緩衝領域(602)を設定する場合の表示例
を示す。緩衝領域設定部(113)は、拡大後の緩衝領域
(602)の半径R2を座標入力装置(205)より入力
し、領域管理情報エリア(115)に設定する。 (d)領域の変形処理 図9(d)に各領域の変形後の、表示例を示す。拡大領
域(601)は拡大されるが、不変領域(603)は、変形
前後とも変化しない。また、緩衝領域(602)は、変形
され不変領域(603)との連続性を損なわないように縮
小変形される。
【0017】(4)地図画像の変換処理 次に領域変形処理部(114)でおこなう地図画像の変換
処理についてさらに詳細に説明する。図10は、地図画
像の変換処理の原理を示す図である。拡大処理の前後で
緩衝領域(602)を示す円の外径は変化せず固定であ
る。本実施例では、地図画像の変形処理に極座標を用い
る。メモリ(201)上の図形データ領域1(103)に展
開された地図画像は、それぞれの座標に対して、濃淡を
示す値(以降、画素値と呼ぶ)を持っている。図形デー
タ領域1(103)に展開された座標上の画素値を取り出
し、図形データ領域2(104)へこの画素値をコピーす
る。この際、図形データ領域2(104)への画素値の格
納座標を計算することにより、画像の座標を変換する。
この座標の変換処理について図11により説明する。点
Aは点A’に、点Bは点B’に点Cは点C’に対応して
いる。それぞれの点の極座標は、角度θと半径rにより
示される。角度θと半径rを変化させながら、図形デー
タ領域1(103)の画素値を図形データ領域2(104)
にコピーすることにより、画像の変換を行う。この処理
のフローを図12に示す。まず、角度θを0に初期化す
る(ステップ1101)。ステップ1103以降の処理
をθ≦2πの範囲で繰り返す(ステップ1102)。半
径rを0に初期化する(ステップ1103)。座標
(θ、r)が図形データ領域1(103)の画像領域内に
ある間ステップ1105以降の処理を繰り返す(ステッ
プ1104)。図形データ領域1(103)より座標
(θ、r)に対応する画素値を取り出す(1104)。
r≦R1ならば、拡大領域(601)と判断し(ステップ
1106)、画素値のコピー先の半径r’を(数1)のよ
うに計算する(ステップ1107)。
処理についてさらに詳細に説明する。図10は、地図画
像の変換処理の原理を示す図である。拡大処理の前後で
緩衝領域(602)を示す円の外径は変化せず固定であ
る。本実施例では、地図画像の変形処理に極座標を用い
る。メモリ(201)上の図形データ領域1(103)に展
開された地図画像は、それぞれの座標に対して、濃淡を
示す値(以降、画素値と呼ぶ)を持っている。図形デー
タ領域1(103)に展開された座標上の画素値を取り出
し、図形データ領域2(104)へこの画素値をコピーす
る。この際、図形データ領域2(104)への画素値の格
納座標を計算することにより、画像の座標を変換する。
この座標の変換処理について図11により説明する。点
Aは点A’に、点Bは点B’に点Cは点C’に対応して
いる。それぞれの点の極座標は、角度θと半径rにより
示される。角度θと半径rを変化させながら、図形デー
タ領域1(103)の画素値を図形データ領域2(104)
にコピーすることにより、画像の変換を行う。この処理
のフローを図12に示す。まず、角度θを0に初期化す
る(ステップ1101)。ステップ1103以降の処理
をθ≦2πの範囲で繰り返す(ステップ1102)。半
径rを0に初期化する(ステップ1103)。座標
(θ、r)が図形データ領域1(103)の画像領域内に
ある間ステップ1105以降の処理を繰り返す(ステッ
プ1104)。図形データ領域1(103)より座標
(θ、r)に対応する画素値を取り出す(1104)。
r≦R1ならば、拡大領域(601)と判断し(ステップ
1106)、画素値のコピー先の半径r’を(数1)のよ
うに計算する(ステップ1107)。
【0018】
【数1】 r’=r×R1’/R1 ‥‥‥‥(数1) R1<r≦R2ならば、緩衝領域と判断し(ステップ1
108)、画素値のコピー先の半径r’を(数2)のよ
うに計算する(ステップ1109)。
108)、画素値のコピー先の半径r’を(数2)のよ
うに計算する(ステップ1109)。
【0019】
【数2】 r’=R1’+{(r−R1)(R2−R1’)/(R2−R1)} ‥‥‥‥(数2) r>R2ならば、緩衝領域の外側と判断し(ステップ1
110)、半径rをそのまま、半径r’とする(ステッ
プ1111)。その後、座標(θ、r’)に対応する図
形データ領域2(104)の座標に画素値をコピーする
(ステップ1112)。その後、半径rに増分Δrを加
算し(ステップ1113)、座標(θ、r)が画像領域
にある間ステップ(1104)以降の処理を繰り返す。
この繰返し終了後、角度θに増分Δθを加算し(ステッ
プ1114)θが2π以下の間(ステップ1103)以
降の処理を繰り返す。この後、図形データ領域2(10
4)上の変換後の画像を表示装置に表示する(ステップ
1114)。
110)、半径rをそのまま、半径r’とする(ステッ
プ1111)。その後、座標(θ、r’)に対応する図
形データ領域2(104)の座標に画素値をコピーする
(ステップ1112)。その後、半径rに増分Δrを加
算し(ステップ1113)、座標(θ、r)が画像領域
にある間ステップ(1104)以降の処理を繰り返す。
この繰返し終了後、角度θに増分Δθを加算し(ステッ
プ1114)θが2π以下の間(ステップ1103)以
降の処理を繰り返す。この後、図形データ領域2(10
4)上の変換後の画像を表示装置に表示する(ステップ
1114)。
【0020】1.3 本実施例の拡張 本実施例は、簡単な変更により以下のような拡張も可能
である。 (1)本実施例では、図2のように、二次記憶装置(2
10)より、地図図面をメモリ(201)に読み出した
(ステップ201)が、図面の入力は、画像入力装置
(206)より計算機本体に入力することも可能である、
また、ネットワークを通して外部から入力することも可
能である。
である。 (1)本実施例では、図2のように、二次記憶装置(2
10)より、地図図面をメモリ(201)に読み出した
(ステップ201)が、図面の入力は、画像入力装置
(206)より計算機本体に入力することも可能である、
また、ネットワークを通して外部から入力することも可
能である。
【0021】(2)本実施例では、図7のように、拡大
領域(601)、緩衝領域(602)の形状を円で設定した
が、図13のように任意の閉図形で設定することも可能
である。この場合、拡大領域(601)、緩衝領域(60
2)の境界となる点の原点からの極座標の半径(図13
のR1,R2,R1’)は、角度θにより異なる。そこ
で、このような拡張を行った場合は、θを変化させるご
とに、半径R1,R2,R1’を求め直す。これによ
り、閉図形を用いた場合にも、本実施例を拡張して適用
することが可能となる。このような拡張を行なった場合
の画像変換のフロ−チャ−トを図14に示す。まず、角
度θを0に初期化する(ステップ14001)。ステッ
プ1403以降の処理をθ≦2πの範囲で繰り返す(ス
テップ1402)。原点を通る角度θの直線と拡大前の
拡大領域の境界までの距離R1を求める。同様に、原点
を通る角度θの直線と緩衝領域の境界までの距離R2を
求める。同様に原点を通る角度θの直線と拡大後の拡大
領域の境界までの距離R1’を求める(ステップ140
3)。半径rを0に初期化する(ステップ1404)。
座標(θ、r)が図形デ−タ領域1(103)の画像領域
内にある間ステップ1307以降の処理を繰り返す(ス
テップ1405)。図形デ−タ領域1(103)より座標
(θ、r)に対応する画素値を取り出す(1406)。
r≦R1ならば、拡大領域(601)と判断し(ステップ
1407)、画素値のコピ−先の半径r’を(数1)の
ように計算する(ステップ1408)。R1<r≦R2
ならば、緩衝領域と判断し(ステップ1409)、画素
値のコピ−先の半径r’を(数2)のように計算する
(ステップ1410)。r>R2ならば、緩衝領域の外
側と判断し(ステップ1411)、半径rをそのまま、
半径r’とする(ステップ1412)。その後、座標
(θ、r’)に対応する図形デ−タ領域2(104)の座
標に画素値をコピ−する(ステップ1413)。その
後、半径rに増分△rを加算し(ステップ1414)、
座標(θ、r)が画像領域にある間ステップ(140
6)以降の処理を繰り返す。この繰返し終了後、角度θ
に増分△θを加算し(ステップ1415)θが2π以下
の間(ステップ1403)以降の処理を繰り返す。この
後、図形デ−タ領域2(104)上の変換後の画像を表示
装置に表示する(ステップ1416)。
領域(601)、緩衝領域(602)の形状を円で設定した
が、図13のように任意の閉図形で設定することも可能
である。この場合、拡大領域(601)、緩衝領域(60
2)の境界となる点の原点からの極座標の半径(図13
のR1,R2,R1’)は、角度θにより異なる。そこ
で、このような拡張を行った場合は、θを変化させるご
とに、半径R1,R2,R1’を求め直す。これによ
り、閉図形を用いた場合にも、本実施例を拡張して適用
することが可能となる。このような拡張を行なった場合
の画像変換のフロ−チャ−トを図14に示す。まず、角
度θを0に初期化する(ステップ14001)。ステッ
プ1403以降の処理をθ≦2πの範囲で繰り返す(ス
テップ1402)。原点を通る角度θの直線と拡大前の
拡大領域の境界までの距離R1を求める。同様に、原点
を通る角度θの直線と緩衝領域の境界までの距離R2を
求める。同様に原点を通る角度θの直線と拡大後の拡大
領域の境界までの距離R1’を求める(ステップ140
3)。半径rを0に初期化する(ステップ1404)。
座標(θ、r)が図形デ−タ領域1(103)の画像領域
内にある間ステップ1307以降の処理を繰り返す(ス
テップ1405)。図形デ−タ領域1(103)より座標
(θ、r)に対応する画素値を取り出す(1406)。
r≦R1ならば、拡大領域(601)と判断し(ステップ
1407)、画素値のコピ−先の半径r’を(数1)の
ように計算する(ステップ1408)。R1<r≦R2
ならば、緩衝領域と判断し(ステップ1409)、画素
値のコピ−先の半径r’を(数2)のように計算する
(ステップ1410)。r>R2ならば、緩衝領域の外
側と判断し(ステップ1411)、半径rをそのまま、
半径r’とする(ステップ1412)。その後、座標
(θ、r’)に対応する図形デ−タ領域2(104)の座
標に画素値をコピ−する(ステップ1413)。その
後、半径rに増分△rを加算し(ステップ1414)、
座標(θ、r)が画像領域にある間ステップ(140
6)以降の処理を繰り返す。この繰返し終了後、角度θ
に増分△θを加算し(ステップ1415)θが2π以下
の間(ステップ1403)以降の処理を繰り返す。この
後、図形デ−タ領域2(104)上の変換後の画像を表示
装置に表示する(ステップ1416)。
【0022】(3)本実施例では、図12のフローチャ
ートに示したように、画素をコピーする点の極座標の変
換前の半径rを変換後の半径r’に変換することによ
り、図形の変換を行った。この時のrとr’の関係を図
15に示す。図15で横軸は変換前の半径rを、縦軸は
変換後の半径r’を示している。変換後の半径r’は、
例えばR1−D1−R1’のように横軸の値に対応する
縦軸の値を図13のグラフより順次たどることにより求
まる。また、変換前の半径rがR1以下の場合、変換後
の半径r’は前記(数1)のr’=r×R1’/R1
で求められた。このようにO−D1間では変化率が一定
であり、図形は歪まない、このような場合、O−D1間
は直線となる。点D1−D2間は連続で単調増加であれ
ばどのような経路をたどっても図形の連続性を保持する
ことができる従って、D1−D2間は、以下のいずれの
経路でも図形の連続性を保持することができるので、こ
れら3つの経路で変換率を設定するように構成すること
が可能となる。 D1−a−D2:最初、変化率が高く、その後低くな
る場合 D1−b−D2:変化率が一定の場合 D1−c−D2:最初、変化率が低く、その後高くな
る場合。
ートに示したように、画素をコピーする点の極座標の変
換前の半径rを変換後の半径r’に変換することによ
り、図形の変換を行った。この時のrとr’の関係を図
15に示す。図15で横軸は変換前の半径rを、縦軸は
変換後の半径r’を示している。変換後の半径r’は、
例えばR1−D1−R1’のように横軸の値に対応する
縦軸の値を図13のグラフより順次たどることにより求
まる。また、変換前の半径rがR1以下の場合、変換後
の半径r’は前記(数1)のr’=r×R1’/R1
で求められた。このようにO−D1間では変化率が一定
であり、図形は歪まない、このような場合、O−D1間
は直線となる。点D1−D2間は連続で単調増加であれ
ばどのような経路をたどっても図形の連続性を保持する
ことができる従って、D1−D2間は、以下のいずれの
経路でも図形の連続性を保持することができるので、こ
れら3つの経路で変換率を設定するように構成すること
が可能となる。 D1−a−D2:最初、変化率が高く、その後低くな
る場合 D1−b−D2:変化率が一定の場合 D1−c−D2:最初、変化率が低く、その後高くな
る場合。
【0023】(4)さらに(3)を拡張すると、rと
r’の関係として図16のような場合も考えられる。こ
の場合は、直線O−D1の傾きが1より小さく原点近く
が縮小されており、直線D1−D2の傾きが1より大き
く周辺部が拡大される。
r’の関係として図16のような場合も考えられる。こ
の場合は、直線O−D1の傾きが1より小さく原点近く
が縮小されており、直線D1−D2の傾きが1より大き
く周辺部が拡大される。
【0024】(5)さらに、(4)を拡張すると、rと
r’の関係に適用する条件を以下の2つに絞ることも可
能である。 [rとr’の関係への適用条件] 単調増加である。 r=R2においては、r’=rであること。 この場合のr−r’の関係の一例を図17に示す。変換
前後での表示される領域全体の大きさは同じであるが、
局所的には拡大されたり、縮小されたりする部分が生じ
る。
r’の関係に適用する条件を以下の2つに絞ることも可
能である。 [rとr’の関係への適用条件] 単調増加である。 r=R2においては、r’=rであること。 この場合のr−r’の関係の一例を図17に示す。変換
前後での表示される領域全体の大きさは同じであるが、
局所的には拡大されたり、縮小されたりする部分が生じ
る。
【0025】
【実施例2】実施例1では、図形の変形に、領域の形状
として円を用いた例を示した。実施例2では、実施例1
とは異なる例として、領域の形状に矩形を利用した場合
を説明する。本実施例を実現する装置の構成、および、
処理の概要は、実施例1と同じである。
として円を用いた例を示した。実施例2では、実施例1
とは異なる例として、領域の形状に矩形を利用した場合
を説明する。本実施例を実現する装置の構成、および、
処理の概要は、実施例1と同じである。
【0026】2.1 表示例 図18は、本実施例で行う地図の拡大表示前と拡大表示
後の表示例である。表示例では、地図上に山田、川口、
森の3つの家があり、このうち山田家の周辺を拡大表示
している。内側の矩形は拡大したい領域を示し、外側の
矩形は、緩衝領域(602)を示している。内側の矩形は
拡大表示に伴い、拡大されるが、緩衝領域(602)を示
す外側の矩形は拡大の前後で変化しない。内側の矩形内
が拡大表示されると、緩衝領域(602)の面積が小さく
なる。これにより、緩衝領域内にある川口家の表示は緩
衝領域(602)の形状の変換に伴い縮小される。しか
し、緩衝領域(602)の外側にある森家の表示は、位
置、大きさ共に拡大表示の前後で変化しない。
後の表示例である。表示例では、地図上に山田、川口、
森の3つの家があり、このうち山田家の周辺を拡大表示
している。内側の矩形は拡大したい領域を示し、外側の
矩形は、緩衝領域(602)を示している。内側の矩形は
拡大表示に伴い、拡大されるが、緩衝領域(602)を示
す外側の矩形は拡大の前後で変化しない。内側の矩形内
が拡大表示されると、緩衝領域(602)の面積が小さく
なる。これにより、緩衝領域内にある川口家の表示は緩
衝領域(602)の形状の変換に伴い縮小される。しか
し、緩衝領域(602)の外側にある森家の表示は、位
置、大きさ共に拡大表示の前後で変化しない。
【0027】2.2 実現例 (1)装置構成 装置構成は、実施例1と同様なのでここでは説明を省略
する。 (2)処理の概要 処理の概要は、実施例1と同様なのでここでは説明を省
略する。
する。 (2)処理の概要 処理の概要は、実施例1と同様なのでここでは説明を省
略する。
【0028】(3)地図画像の変換処理 本実施例では、領域の形状が実施例1と異なり矩形とな
っている。以下では、このような場合の地図画像の変換
処理(図9のステップ906)について説明する。本実
施例では、図19に示すように点Oを原点とする直交座
標系を用いる。拡大領域(601)は、矩形ABCD(あ
るいはA’B’C’D’)に囲まれる領域である。緩衝
領域(602)は矩形ABCD(あるいはA’B’C’
D’)と矩形EFGHに囲まれる領域である。不変領域
(603)は、矩形EFGHと矩形HIJKで囲まれる領
域である。矩形ABCDは、拡大前の拡大領域(601)
と緩衝領域(602)の境界を示す矩形である。矩形A’
B’C’D’は、拡大後の拡大領域(601)と緩衝領域
(602)の境界を示す矩形である。
っている。以下では、このような場合の地図画像の変換
処理(図9のステップ906)について説明する。本実
施例では、図19に示すように点Oを原点とする直交座
標系を用いる。拡大領域(601)は、矩形ABCD(あ
るいはA’B’C’D’)に囲まれる領域である。緩衝
領域(602)は矩形ABCD(あるいはA’B’C’
D’)と矩形EFGHに囲まれる領域である。不変領域
(603)は、矩形EFGHと矩形HIJKで囲まれる領
域である。矩形ABCDは、拡大前の拡大領域(601)
と緩衝領域(602)の境界を示す矩形である。矩形A’
B’C’D’は、拡大後の拡大領域(601)と緩衝領域
(602)の境界を示す矩形である。
【0029】地図画像の変換処理は、実施例1と同様
に、図形データ領域1(103)に変換前の地図画像を格
納し、画素を単位として、図形データ領域1(103)よ
り図形データ領域2(104)に画素値を順次コピーする
ことにより実現される。本実施例においては、画素のコ
ピーを、不変領域(603)、拡大領域(601)、緩衝領
域(602)に分けて実施する。以下各領域毎に画素のコ
ピー方法を説明する。
に、図形データ領域1(103)に変換前の地図画像を格
納し、画素を単位として、図形データ領域1(103)よ
り図形データ領域2(104)に画素値を順次コピーする
ことにより実現される。本実施例においては、画素のコ
ピーを、不変領域(603)、拡大領域(601)、緩衝領
域(602)に分けて実施する。以下各領域毎に画素のコ
ピー方法を説明する。
【0030】(a)不変領域の画素のコピー 矩形EFGHと矩形HIJKで囲まれる領域の画素の画
素値を図形データ領域1(103)より図形データ領域2
(104)へ順次コピーする。この場合、変換前と、変換
後の画素の座標は変化しない。つまり、変換前の画素の
座標を(X,Y)、変換後の画素の座標を(X’,
Y’)とすると、X’=X,Y’=Yとして画素のコピ
ーを行う。
素値を図形データ領域1(103)より図形データ領域2
(104)へ順次コピーする。この場合、変換前と、変換
後の画素の座標は変化しない。つまり、変換前の画素の
座標を(X,Y)、変換後の画素の座標を(X’,
Y’)とすると、X’=X,Y’=Yとして画素のコピ
ーを行う。
【0031】(b)拡大領域の画素のコピー 拡大領域(601)の場合、変換前の矩形ABCDに囲ま
れる領域の画素値を、変換後の矩形A’B’C’D’に
囲まれる領域の画素にコピーする。この場合、拡大倍率
に従って、変換後の画素座標を計算する。例えば拡大倍
率をNとすると、変換後の画素の座標(X’,Y’)は
(NX,NY)となる。
れる領域の画素値を、変換後の矩形A’B’C’D’に
囲まれる領域の画素にコピーする。この場合、拡大倍率
に従って、変換後の画素座標を計算する。例えば拡大倍
率をNとすると、変換後の画素の座標(X’,Y’)は
(NX,NY)となる。
【0032】(c)緩衝領域の画素のコピー 本実施例では、変換前の緩衝領域を4組の四辺形(DC
GH,ADHE,ABFE,BCGF)に分割し,これ
を変換後の4つの四辺形(D’C’GH,A’D’H
E,A’B’FE,B’C’GF)に対応づけて、それ
ぞれの四辺形ごとに画素のコピーを実施する。
GH,ADHE,ABFE,BCGF)に分割し,これ
を変換後の4つの四辺形(D’C’GH,A’D’H
E,A’B’FE,B’C’GF)に対応づけて、それ
ぞれの四辺形ごとに画素のコピーを実施する。
【0033】領域の形状が四辺形の場合の画素コピーの
説明図を図19に、処理のフローチャートを図20に示
す。コピーもとはA1〜A4の4つの点により囲まれた
領域である。コピー先は、B1〜B4の4つの点で囲ま
れた領域である。これらの領域は任意の4辺形となって
いる。コピー元の点Aの画素をとりだしコピー先の点B
にコピーする。u,vはパラメータであり、このパラメ
ータを0〜1.0の範囲で変化させることにより、コピ
ー元、コピー先の領域をくまなく走査させる。この動作
をさらに説明する。uを0から1.0に変化させること
により、コピー元の点A’、A”を点A1,A2よりA
4,A3に向かって移動させる。これにより直線A’
A”は直線A1A2よりA4A3に移動する。また、点
Aは直線A’A”上の点で、v=0のときA’点に一致
し、vを大きくするに従ってA”の方向に移動し、v=
1.0でA”に到達する。このようにした場合、u,v
をパラメータとする点Aの座標は(数3)で表される。
説明図を図19に、処理のフローチャートを図20に示
す。コピーもとはA1〜A4の4つの点により囲まれた
領域である。コピー先は、B1〜B4の4つの点で囲ま
れた領域である。これらの領域は任意の4辺形となって
いる。コピー元の点Aの画素をとりだしコピー先の点B
にコピーする。u,vはパラメータであり、このパラメ
ータを0〜1.0の範囲で変化させることにより、コピ
ー元、コピー先の領域をくまなく走査させる。この動作
をさらに説明する。uを0から1.0に変化させること
により、コピー元の点A’、A”を点A1,A2よりA
4,A3に向かって移動させる。これにより直線A’
A”は直線A1A2よりA4A3に移動する。また、点
Aは直線A’A”上の点で、v=0のときA’点に一致
し、vを大きくするに従ってA”の方向に移動し、v=
1.0でA”に到達する。このようにした場合、u,v
をパラメータとする点Aの座標は(数3)で表される。
【0034】
【数3】 X=A1x+v(A2x−A1x)+u(A4x−A1x) +uv(A3x−A2x−A4x+A1x) Y=A1y+v(A2y−A1y)+u(A4y−A1y) +uv(A3y−A2y−A4y+A1y) X'=B1x+v(B2x−B1x)+u(B4x−B1x) +uv(B3x−B2x−B4x+B1x) Y'=B1y+v(B2y−B1y)+u(B4y−B1y) +uv(B3y−B2y−B4y+B1y) ‥‥‥‥‥(数3) 図20にこの走査のフローチャートを示す。まず、uを
0に初期化する(ステップ1801)。このuが1.0
になるまで以下の走査を繰り返す(ステップ180
2)。つぎにvを0に初期化する(ステップ180
3)。vが1.0になるまでさらに以下の処理を繰り返
す(ステップ1804)。
0に初期化する(ステップ1801)。このuが1.0
になるまで以下の走査を繰り返す(ステップ180
2)。つぎにvを0に初期化する(ステップ180
3)。vが1.0になるまでさらに以下の処理を繰り返
す(ステップ1804)。
【0035】vが1.0になったら、uにΔuの増分を
加算する(ステップ1810)。一番内側のループで
は、次のような処理を行う。A点の座標X,Y計算する
(ステップ1805)。コピー元より画素を取り出す
(ステップ1806)。次にB点の座標X’、Y’を
(数3)に従い計算する(ステップ1807)。コピー
先に画素を書き込む(ステップ1808)。その後、v
に増分Δvを加算する(ステップ1809)。u,vと
も1.0になるとコピーは終了する。以上の処理により
地図画像の各領域の変換処理が実現される。
加算する(ステップ1810)。一番内側のループで
は、次のような処理を行う。A点の座標X,Y計算する
(ステップ1805)。コピー元より画素を取り出す
(ステップ1806)。次にB点の座標X’、Y’を
(数3)に従い計算する(ステップ1807)。コピー
先に画素を書き込む(ステップ1808)。その後、v
に増分Δvを加算する(ステップ1809)。u,vと
も1.0になるとコピーは終了する。以上の処理により
地図画像の各領域の変換処理が実現される。
【0036】2.3 本実施例の拡張 本実施例は、簡単な変更により以下のような拡張も可能
である。 (1)本実施例では、図18のように緩衝領域(602)
の縮小倍率の変化が単純な場合を示したが、本実施例の
2.2(3)(c)で例示したように緩衝領域(602)
の形状が任意の四辺形においても地図画像の変形が可能
であり、図21のように緩衝領域(602)の縮小倍率が
複雑に変化する場合においていも本発明を適用すること
が可能となる。図21において、A11〜A55および
B11〜B55は緩衝領域(602)を細分化したもの
で、拡大後の領域Bijは拡大前の領域Aijに対応す
る領域である。ここでi,jは細分化された緩衝領域
(602)の添え字である。
である。 (1)本実施例では、図18のように緩衝領域(602)
の縮小倍率の変化が単純な場合を示したが、本実施例の
2.2(3)(c)で例示したように緩衝領域(602)
の形状が任意の四辺形においても地図画像の変形が可能
であり、図21のように緩衝領域(602)の縮小倍率が
複雑に変化する場合においていも本発明を適用すること
が可能となる。図21において、A11〜A55および
B11〜B55は緩衝領域(602)を細分化したもの
で、拡大後の領域Bijは拡大前の領域Aijに対応す
る領域である。ここでi,jは細分化された緩衝領域
(602)の添え字である。
【0037】図22から図28により本拡張例の緩衝領
域の分割の一例を示す。図22のように、拡大前の拡大
領域ABCD、緩衝領域と不変領域の境界EFGHを指
定する。次に、拡大後の拡大領域A’B’C’D’を入
力する。さらに、拡大前の緩衝領域内を細分化するため
に図24のように領域M1M2M3M4を入力する。次
に、図25のように領域M1M2M3M4に対応する拡
大後の域料M1’M2’M3’M4’を入力する。さら
に、拡大前の緩衝領域を細分化するために、点P1から
点P24までを指定する。これらの点を結ぶことによ
り、図26のように緩衝領域を細分化する。さらに、図
27のように、拡大後の緩衝領域をさらに細分化するた
めに点P17’,P18’,P19’,P20’,P2
1’,P22’,P23’,P24’,を入力する。さ
らに、図27のように(P17’−A’),(P18’
−B’),(P19’−P6),(P20’−P7),
(P21’−C)’,(P22’−D’),(P23’
−P14),(P24’−P15)を結ぶ直線で拡大後
の緩衝領域を細分化する。以上で指定した点を図28の
ように結ぶことで、緩衝領域の細分化を完了する。この
ように細分化した緩衝領域は、図21で示したように、
拡大前の領域Aijが拡大後の領域Bijに対応してい
る。これらの細分化された領域毎に、実施例2.2
(C)項及び、図19、図20で示した緩衝領域の画素
コピ−により変形処理することができる。
域の分割の一例を示す。図22のように、拡大前の拡大
領域ABCD、緩衝領域と不変領域の境界EFGHを指
定する。次に、拡大後の拡大領域A’B’C’D’を入
力する。さらに、拡大前の緩衝領域内を細分化するため
に図24のように領域M1M2M3M4を入力する。次
に、図25のように領域M1M2M3M4に対応する拡
大後の域料M1’M2’M3’M4’を入力する。さら
に、拡大前の緩衝領域を細分化するために、点P1から
点P24までを指定する。これらの点を結ぶことによ
り、図26のように緩衝領域を細分化する。さらに、図
27のように、拡大後の緩衝領域をさらに細分化するた
めに点P17’,P18’,P19’,P20’,P2
1’,P22’,P23’,P24’,を入力する。さ
らに、図27のように(P17’−A’),(P18’
−B’),(P19’−P6),(P20’−P7),
(P21’−C)’,(P22’−D’),(P23’
−P14),(P24’−P15)を結ぶ直線で拡大後
の緩衝領域を細分化する。以上で指定した点を図28の
ように結ぶことで、緩衝領域の細分化を完了する。この
ように細分化した緩衝領域は、図21で示したように、
拡大前の領域Aijが拡大後の領域Bijに対応してい
る。これらの細分化された領域毎に、実施例2.2
(C)項及び、図19、図20で示した緩衝領域の画素
コピ−により変形処理することができる。
【0038】(2)本実施例をさらに拡張して、平面だ
けでなく、ホログラフィなどの3次元の曲面に適用する
も可能である。図29に3次元局面への拡張例を示す。
図29の(a)は拡大前の状態を示し、図29(b)は
拡大後の状態を示している。ここでは、z軸方向の値が
x,yによると仮定し、3次元局面をz=f(x,y)
という式で表現する異にする。このように表わしたとき
の3次元局面の表現を図30に示す。図30では、
(x,y)座標に従って計算される関数f(x,y)の
値がz軸方向の値となっている。x−y平面の各点に対
応してz座標が決まり、全体として図30のような3次
元平面を描く。そこで、このような3次元局面への本発
明の適用について以下に述べる。説明を簡単にするため
に、x−y平面に拡大領域、緩衝領域、不変領域を設け
た場合について説明する。ここでは、実施例2で示した
ような矩形の領域を設けることにする。図31のように
x−y平面上に拡大前の拡大領域と緩衝領域、不変領域
を設定する。また、図32のように、拡大後の拡大領域
を設定する。実施例2と同様の処理によりx−y平面上
の点P(x,y)に対応するx’−y’平面上の点P’
(x’y’)の座標を計算する。そして、z’=z=f
(x,y)として拡大前の3次元座標上の点Q(x,
y,z)を拡大後の3次元座標上の点Q’(x’,
y’,z’)に置き換えることにより、3次元局面の拡
大を実現する。このように行なわれた、3次元局面への
拡張結果を図33に示す。図33でx−y平面上で指定
された拡大領域A’B’C’D’に対応する3次元局面
の領域を斜線で表わす。このように本発明は容易に3次
元局面に拡張することができる。
けでなく、ホログラフィなどの3次元の曲面に適用する
も可能である。図29に3次元局面への拡張例を示す。
図29の(a)は拡大前の状態を示し、図29(b)は
拡大後の状態を示している。ここでは、z軸方向の値が
x,yによると仮定し、3次元局面をz=f(x,y)
という式で表現する異にする。このように表わしたとき
の3次元局面の表現を図30に示す。図30では、
(x,y)座標に従って計算される関数f(x,y)の
値がz軸方向の値となっている。x−y平面の各点に対
応してz座標が決まり、全体として図30のような3次
元平面を描く。そこで、このような3次元局面への本発
明の適用について以下に述べる。説明を簡単にするため
に、x−y平面に拡大領域、緩衝領域、不変領域を設け
た場合について説明する。ここでは、実施例2で示した
ような矩形の領域を設けることにする。図31のように
x−y平面上に拡大前の拡大領域と緩衝領域、不変領域
を設定する。また、図32のように、拡大後の拡大領域
を設定する。実施例2と同様の処理によりx−y平面上
の点P(x,y)に対応するx’−y’平面上の点P’
(x’y’)の座標を計算する。そして、z’=z=f
(x,y)として拡大前の3次元座標上の点Q(x,
y,z)を拡大後の3次元座標上の点Q’(x’,
y’,z’)に置き換えることにより、3次元局面の拡
大を実現する。このように行なわれた、3次元局面への
拡張結果を図33に示す。図33でx−y平面上で指定
された拡大領域A’B’C’D’に対応する3次元局面
の領域を斜線で表わす。このように本発明は容易に3次
元局面に拡張することができる。
【0039】(3)緩衝領域(602)の大きさを図34
のように非常に小さく設定すると、緩衝領域内の図形の
詳細は判別できないが、家枠などの図形の存在だけを表
示することも可能である。図34の場合、川口という家
は拡大領域(601)の拡大後、小さな表示になり、川口
という家の名前は判別できなくなっている。しかし、家
の存在は判別可能である。
のように非常に小さく設定すると、緩衝領域内の図形の
詳細は判別できないが、家枠などの図形の存在だけを表
示することも可能である。図34の場合、川口という家
は拡大領域(601)の拡大後、小さな表示になり、川口
という家の名前は判別できなくなっている。しかし、家
の存在は判別可能である。
【0040】なお、本明細書で述べた実施例では、イメ
ージ地図のみについて詳しく説明したが、本発明は、ベ
クトル形式の地図においても適用可能である。
ージ地図のみについて詳しく説明したが、本発明は、ベ
クトル形式の地図においても適用可能である。
【0041】
【発明の効果】以上に述べた如く、本発明によれば、地
図やレイアウト図のような図面の一部分を拡大表示し、
これと同時に、全体像を表示するシステムにおいて。図
の拡大した部分とその周辺部の図の隣接関係を保持する
と共に、図の拡大に伴い拡大部分の周辺が見えなくなる
ことを解消し、拡大表示に伴う図の連続性を保持する表
示を実現することが可能となる。
図やレイアウト図のような図面の一部分を拡大表示し、
これと同時に、全体像を表示するシステムにおいて。図
の拡大した部分とその周辺部の図の隣接関係を保持する
と共に、図の拡大に伴い拡大部分の周辺が見えなくなる
ことを解消し、拡大表示に伴う図の連続性を保持する表
示を実現することが可能となる。
【図1】ソフトウエア構造とデータの構成を示す図であ
る。
る。
【図2】システムの構成を示す図である。
【図3】地図の全体像の例を示す図である。
【図4】従来の拡大表示の例1を示す図である。
【図5】従来の拡大表示の例2を示す図である。
【図6】領域の説明のための図である。
【図7】実施例1の拡大表示例を示す図である。
【図8】全体制御部のフローチャートを示す図である。
【図9】実施例1の拡大表示のながれを示す図である。
【図10】変換処理の概要説明のための図である。
【図11】変換処理の座標説明のための図である。
【図12】変換処理のフローチャートを示す図である。
【図13】実施例1の閉図形への拡張例を示す図であ
る。
る。
【図14】閉図形に拡張した場合の変換処理のフロ−チ
ャ−トを示す図である。
ャ−トを示す図である。
【図15】r−r’の関係の拡張を示す例1を示す図で
ある。
ある。
【図16】r−r’の関係の拡張を示す例2を示す図で
ある。
ある。
【図17】r−r’の関係の拡張を示す例3を示す図で
ある。
ある。
【図18】実施例2の表示例を示す図である。
【図19】緩衝領域の形状が四辺形の場合の説明のため
の図である。
の図である。
【図20】緩衝領域の形状が四辺形の場合のフローチャ
ートを示す図である。
ートを示す図である。
【図21】実施例2の拡張例1(緩衝領域の形状複雑
化)を示す図である。
化)を示す図である。
【図22】拡大後の拡大領域設定(緩衝領域の形状複雑
化)を示す図である。
化)を示す図である。
【図23】拡大後の拡大領域設定(緩衝領域の形状複雑
化)を示す図である。
化)を示す図である。
【図24】拡大前の緩衝領域の分割ステップ1(緩衝領
域の形状複雑化)を示す図である。
域の形状複雑化)を示す図である。
【図25】拡大後の緩衝領域の分割ステップ1(緩衝領
域の形状複雑化)を示す図である。
域の形状複雑化)を示す図である。
【図26】拡大前の緩衝領域の分割ステップ2(緩衝領
域の形状複雑化)を示す図である。
域の形状複雑化)を示す図である。
【図27】拡大後の緩衝領域の分割ステップ2(緩衝領
域の形状複雑化)を示す図である。
域の形状複雑化)を示す図である。
【図28】拡大後の緩衝領域の分割ステップ3(緩衝領
域の形状複雑化)を示す図である。
域の形状複雑化)を示す図である。
【図29】実施例2の拡張例2(3次元局面への適用)
を示す図である。
を示す図である。
【図30】3次元局面の表現(3次元局面への適用)を
示す図である。
示す図である。
【図31】拡大前の領域の設定と3次元座標の点(3次
元局面への適用)を示す図である。
元局面への適用)を示す図である。
【図32】拡大後の領域の設定と3次元座標の点(3次
元局面への適用)を示す図である。
元局面への適用)を示す図である。
【図33】拡大後の3次元局面例(3次元局面への適
用)を示す図である。
用)を示す図である。
【図34】実施例2の拡張例3(緩衝領域の極小化例)
を示す図である。
を示す図である。
101 図形処理部 102 機器制御部 103 図形データ領域1 104 図形データ領域2 110 全体制御部 111 拡大対象領域設定部 112 拡大後領域設定部 113 緩衝領域設定部 114 領域変形処理部 115 領域管理情報エリア 120 表示制御部 121 二次記憶装置制御部 122 座標入力部 123 キーボード入力制御部 124 画像入力部 125 画像印刷部 201 メモリ 202 CPU 203 表示回路 204 計算機本体 205 座標入力装置 206 画像入力装置 207 画像プリンタ 208 表示装置 209 キーボード 210 2次記憶装置 601 拡大領域 602 緩衝領域 603 不変領域 604 拡大領域境界 605 緩衝領域境界
Claims (6)
- 【請求項1】 座標入力装置と、画像入力装置と、2次
記憶装置と、表示装置と、キーボードと、主記憶装置を
有する処理装置を備える図面処理システムにおいて、 前記処理装置は、入力された図面データに対して利用者
が入力した拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域を
指定する領域管理情報に基づき拡大対象領域、拡大後領
域および緩衝領域をそれぞれ設定する手段と、 拡大対象領域内の点に対応する拡大後領域内の点の座標
値、緩衝領域内の点に対応する拡大後の緩衝領域内の点
の座標値および緩衝領域外の領域の点に対応する拡大後
の緩衝領域外の領域の点の座標値を求め、拡大対象領域
内の点の画素値、緩衝領域内の点の画素値および緩衝領
域外の領域の点の画素値を夫々対応する拡大後の点の座
標に複写する手段を備え、 図の拡大した部分とその周辺部の図の連続性を保持する
と共に、図の拡大に伴い拡大部分の周辺が見えるように
したことを特徴とする図面処理システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の図面処理システムにおい
て、前記拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域の形
状を円とし、座標を極座標としたことを特徴とする図面
処理システム。 - 【請求項3】 請求項1記載の図面処理システムにおい
て、前記拡大対象領域、拡大後領域および緩衝領域の形
状を任意の閉図形とし、座標を極座標としたことを特徴
とする図面処理システム。 - 【請求項4】 請求項2または請求項3記載の図面処理
システムにおいて、前記座標を極座標とし、前記緩衝領
域内の点に対応する拡大後の緩衝領域内の点の極座標の
半径値を求めるとき、前記緩衝領域内の点の半径値を変
数とする関数を用い、該関数を連続で単調増加の関数と
したことを特徴とする図面処理システム。 - 【請求項5】 請求項1記載の図面処理システムにおい
て、 前記処理装置は、前記緩衝領域を複数の領域に分割し、
該分割領域毎に分割領域内の点に対応する拡大後の分割
領域内の点の座標値を求め、前記各分割領域内の点の画
素値を夫々拡大後の各分割領域内の対応する点の座標に
複写する手段を備えることを特徴とする図面処理システ
ム。 - 【請求項6】 座標入力装置と、画像入力装置と、2次
記憶装置と、表示装置と、キーボードと、主記憶装置を
有する処理装置を備える3次元曲面からなる図面の図面
処理システムにおいて、 前記処理装置は、入力された3次元(P,Q,R)図面
データに対して利用者が入力したP−Q平面上の拡大対
象領域、拡大後領域および緩衝領域を指定する領域管理
情報に基づきP−Q平面上の拡大対象領域、拡大後領域
および緩衝領域をそれぞれ設定する手段と、 拡大対象領域内の点に対応する拡大後領域内の点の座標
値(P',Q')、緩衝領域内の点に対応する拡大後の緩
衝領域内の点の座標値(P',Q')および緩衝領域外の
領域の点に対応する拡大後の緩衝領域外の領域の点の座
標値(P',Q')を求め、図面データに基づく拡大前の
3次元座標上の点(P,Q,R)のRと拡大後の3次元
座標上の点(P',Q',R')のR'をR=R'として拡
大前の3次元座標上の点(P,Q,R)を拡大後の3次
元座標上の点(P',Q',R')に置き換え処理し、拡
大前の3次元座標上の点(P,Q,R)の画素値を拡大
後の3次元座標上の点(P',Q',R')に複写する手
段を備え、 図の拡大した部分とその周辺 部の図の連続性を保持す
ると共に、図の拡大に伴い拡大部分の周辺が見えるよう
にしたことを特徴とする図面処理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207264A JPH0628438A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 図面処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4207264A JPH0628438A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 図面処理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0628438A true JPH0628438A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16536916
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4207264A Pending JPH0628438A (ja) | 1992-07-10 | 1992-07-10 | 図面処理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628438A (ja) |
Cited By (17)
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-
1992
- 1992-07-10 JP JP4207264A patent/JPH0628438A/ja active Pending
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