JPH06284785A - 位置決めテーブル装置 - Google Patents
位置決めテーブル装置Info
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- JPH06284785A JPH06284785A JP5066993A JP6699393A JPH06284785A JP H06284785 A JPH06284785 A JP H06284785A JP 5066993 A JP5066993 A JP 5066993A JP 6699393 A JP6699393 A JP 6699393A JP H06284785 A JPH06284785 A JP H06284785A
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- Japan
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- coil
- time
- phase
- coils
- positioning table
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 相切り換え時のトルクの低下を極力小さく抑
えることができる。 【構成】 ガイド2にはテーブル天板1が案内部12を
介してリニアモータコイル4を挟持するように取り付け
られており、テーブル天板1はガイド2によってコイル
の並ぶ方向に摺動自在に案内される。ガイド2側方には
テーブル天板1の位置を検出する位置検出器6が設けら
れている。位置検出器6にはテーブルの位置信号を得る
カウンタユニット7が接続され、カウンタユニット7に
は各コイル相を切り換えるための相切り換えコントロー
ラ9が接続されている。相切り換えコントローラ9に
は、次のコイル相へ通電してからの時間を計測する時間
計測手段13が接続されている。
えることができる。 【構成】 ガイド2にはテーブル天板1が案内部12を
介してリニアモータコイル4を挟持するように取り付け
られており、テーブル天板1はガイド2によってコイル
の並ぶ方向に摺動自在に案内される。ガイド2側方には
テーブル天板1の位置を検出する位置検出器6が設けら
れている。位置検出器6にはテーブルの位置信号を得る
カウンタユニット7が接続され、カウンタユニット7に
は各コイル相を切り換えるための相切り換えコントロー
ラ9が接続されている。相切り換えコントローラ9に
は、次のコイル相へ通電してからの時間を計測する時間
計測手段13が接続されている。
Description
【0001】
【産業の利用分野】本発明は、工作機械、半導体露光装
置などに使用する位置決めテーブル装置に係り、特にテ
ーブルの位置を検出する位置検出器と、テーブルの位置
に応じて選択的にコイルに通電される多相型のモータを
備えた位置決めテーブル装置に関する。
置などに使用する位置決めテーブル装置に係り、特にテ
ーブルの位置を検出する位置検出器と、テーブルの位置
に応じて選択的にコイルに通電される多相型のモータを
備えた位置決めテーブル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の位置決めテーブル装置の
概略構成図である。この図に示すような従来の位置決め
テーブル装置は、4相のコイルを一直線上に並べたリニ
アモータコイル104を備えている。リニアモータコイ
ル104はコイル支持部材103に支持されており、リ
ニアモータコイル104を構成するコイルの並ぶ方向と
平行に、一対のガイド102が設けられている。ガイド
102には上下一対のテーブル天板101が案内部11
2を介してリニアモータコイル104を挟持するように
取り付けられており、上下一対のテーブル天板1はガイ
ド102によって前記コイルの並ぶ方向に摺動自在に案
内される。案内部112としては、位置決め精度やメン
テナンス性を考慮し、転がり、摺動、静圧案内などが用
いられる。上下一対のテーブル天板101の各々には可
動磁石105が取り付けられ、可動磁石105は前記コ
イルの並ぶ方向に永久磁石を極性を交互にして4つ並べ
て構成されている。そして各可動磁石105はリニアモ
ータコイル104を介して互いに異なる極性どうし向い
合うようにしてテーブル天板101に取り付けられてい
る。
概略構成図である。この図に示すような従来の位置決め
テーブル装置は、4相のコイルを一直線上に並べたリニ
アモータコイル104を備えている。リニアモータコイ
ル104はコイル支持部材103に支持されており、リ
ニアモータコイル104を構成するコイルの並ぶ方向と
平行に、一対のガイド102が設けられている。ガイド
102には上下一対のテーブル天板101が案内部11
2を介してリニアモータコイル104を挟持するように
取り付けられており、上下一対のテーブル天板1はガイ
ド102によって前記コイルの並ぶ方向に摺動自在に案
内される。案内部112としては、位置決め精度やメン
テナンス性を考慮し、転がり、摺動、静圧案内などが用
いられる。上下一対のテーブル天板101の各々には可
動磁石105が取り付けられ、可動磁石105は前記コ
イルの並ぶ方向に永久磁石を極性を交互にして4つ並べ
て構成されている。そして各可動磁石105はリニアモ
ータコイル104を介して互いに異なる極性どうし向い
合うようにしてテーブル天板101に取り付けられてい
る。
【0003】また、ガイド102側方にはテーブル天板
101の位置を検出するリニアスケールなどの位置検出
器106が設けられている。位置検出器106にはテー
ブルの位置信号を得るカウンタユニット107が接続さ
れ、カウンタユニット107には各コイル相を切り換え
るための相切り換えコントローラ109が接続されてい
る。相切り換えコントローラ109は、カウンタユニッ
ト107からのテーブルの位置信号に応じて、スイッチ
110を切り換え制御するものである。各スイッチ11
0ごとにはコイル相が電流アンプ111を介して接続さ
れており、相切り換えコントローラ109によりスイッ
チ110が切り換え制御されて各コイルへの通電が切り
換えられる。また、カウンタユニット107にはテーブ
ルの目標位置とカウンタユニット107から得られる現
在位置との差分を演算し、各スイッチ10へ指令値とし
て出力するサーボコントローラ108が接続されてい
る。
101の位置を検出するリニアスケールなどの位置検出
器106が設けられている。位置検出器106にはテー
ブルの位置信号を得るカウンタユニット107が接続さ
れ、カウンタユニット107には各コイル相を切り換え
るための相切り換えコントローラ109が接続されてい
る。相切り換えコントローラ109は、カウンタユニッ
ト107からのテーブルの位置信号に応じて、スイッチ
110を切り換え制御するものである。各スイッチ11
0ごとにはコイル相が電流アンプ111を介して接続さ
れており、相切り換えコントローラ109によりスイッ
チ110が切り換え制御されて各コイルへの通電が切り
換えられる。また、カウンタユニット107にはテーブ
ルの目標位置とカウンタユニット107から得られる現
在位置との差分を演算し、各スイッチ10へ指令値とし
て出力するサーボコントローラ108が接続されてい
る。
【0004】ここで、従来の位置決めテーブル装置にお
けるリニアモータコイルの通電パターンを示す。図7は
従来の位置決めテーブル装置に備えられたリニアモータ
コイルの通電パターンを示した図である。図中におい
て、リニアモータコイルを構成する4つのコイルを図中
左から便宜上コイル1乃至コイル4とする。また記号A
およびBはコイルに流れる電流の向きを示し、記号Aは
図面正面から見て奥向きの電流の向きを示し、記号Bは
図面正面から見て手前向きの電流を示している。
けるリニアモータコイルの通電パターンを示す。図7は
従来の位置決めテーブル装置に備えられたリニアモータ
コイルの通電パターンを示した図である。図中におい
て、リニアモータコイルを構成する4つのコイルを図中
左から便宜上コイル1乃至コイル4とする。また記号A
およびBはコイルに流れる電流の向きを示し、記号Aは
図面正面から見て奥向きの電流の向きを示し、記号Bは
図面正面から見て手前向きの電流を示している。
【0005】図7の(a)〜(h)に示すように可動磁
石105の位置によって通電するコイルおよびそのコイ
ルに流れる電流の向きを切り換え、同一方向に推力を発
生させることで、可動磁石105を所定の方向に移動さ
せるとともにテーブルを移動させている。
石105の位置によって通電するコイルおよびそのコイ
ルに流れる電流の向きを切り換え、同一方向に推力を発
生させることで、可動磁石105を所定の方向に移動さ
せるとともにテーブルを移動させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来例では予め定められた位置でコイルを一相ずつ切り換
えていく制御構成のため、切り換え時にトルクがゼロ付
近まで低下してしまうという問題点があった。
来例では予め定められた位置でコイルを一相ずつ切り換
えていく制御構成のため、切り換え時にトルクがゼロ付
近まで低下してしまうという問題点があった。
【0007】図8はコイル1からコイル2に切り換えた
時のトルクの状態を示した図である。この図の(a)に
示すように、例えばコイル1からコイル2に切り換えた
場合、コイル2の電流立ち上がりに時間ΔTを要するた
め、図8の(b)に示すように合成トルクがゼロ付近ま
で低下してしまう。
時のトルクの状態を示した図である。この図の(a)に
示すように、例えばコイル1からコイル2に切り換えた
場合、コイル2の電流立ち上がりに時間ΔTを要するた
め、図8の(b)に示すように合成トルクがゼロ付近ま
で低下してしまう。
【0008】こうしたトルクの低下(相の切り換え)が
目標位置付近で発生した場合の問題点を以下に示す。図
9は目標位置付近でトルクの低下がない場合を示したグ
ラフであり、図10は目標位置付近でトルクの低下(相
の切り換え)がある場合のグラフである。
目標位置付近で発生した場合の問題点を以下に示す。図
9は目標位置付近でトルクの低下がない場合を示したグ
ラフであり、図10は目標位置付近でトルクの低下(相
の切り換え)がある場合のグラフである。
【0009】図9に示したトルクの低下のない場合のグ
ラフと比較して、図10に示したようなグラフでは、ト
ルクの低下があると、目標値の追従性(サーボ特性)が
悪くなる為にテーブルの位置が振動的になっていること
が判る。このため、トルクの低下は位置決め精度の低
下、位置決め時間の延長等や制御系への悪影響を及ぼし
好ましくなかった。
ラフと比較して、図10に示したようなグラフでは、ト
ルクの低下があると、目標値の追従性(サーボ特性)が
悪くなる為にテーブルの位置が振動的になっていること
が判る。このため、トルクの低下は位置決め精度の低
下、位置決め時間の延長等や制御系への悪影響を及ぼし
好ましくなかった。
【0010】本発明は上記従来技術にかかる問題点に鑑
みてなされたものであって、相切り換え時のトルクの低
下を極力小さく抑えることができる位置決めテーブル装
置を提供することを目的としている。
みてなされたものであって、相切り換え時のトルクの低
下を極力小さく抑えることができる位置決めテーブル装
置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、テーブルの位置を検出する位置検出手段
と、該テーブルの位置に応じてN個のコイルに選択的に
通電される多相型のモータとを備えた位置決めテーブル
装置において、次のコイルに通電した時からの時間を計
測する時間計測手段が設けられたことを特徴とするもの
や、前記時間計測手段により計測される所定時間の間に
は、(N+1)個以上のコイルが通電される装置でもよ
く、また前記所定時間は、次に通電したコイルの電流立
ち上がり時間に比例することを特徴とする装置でもよ
い。
の本発明は、テーブルの位置を検出する位置検出手段
と、該テーブルの位置に応じてN個のコイルに選択的に
通電される多相型のモータとを備えた位置決めテーブル
装置において、次のコイルに通電した時からの時間を計
測する時間計測手段が設けられたことを特徴とするもの
や、前記時間計測手段により計測される所定時間の間に
は、(N+1)個以上のコイルが通電される装置でもよ
く、また前記所定時間は、次に通電したコイルの電流立
ち上がり時間に比例することを特徴とする装置でもよ
い。
【0012】
【作用】上記構成のとおり本発明では、予め定められた
通電パターンに基づいてコイルを順次切り換えながらテ
ーブルを移動させる際、次のコイルに通電した時からの
時間を時間計測手段により計測し、この計測時間の間に
おいては前のコイルの通電を停止させないことにより、
従来のような切り換え時のトルクの低下が極力小さく抑
えることが可能となる。
通電パターンに基づいてコイルを順次切り換えながらテ
ーブルを移動させる際、次のコイルに通電した時からの
時間を時間計測手段により計測し、この計測時間の間に
おいては前のコイルの通電を停止させないことにより、
従来のような切り換え時のトルクの低下が極力小さく抑
えることが可能となる。
【0013】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
【0014】(第1の実施例)図1は本発明の位置決め
テーブル装置の第1実施例の概略構成図である。この図
に示すような本発明の位置決めテーブル装置は、従来技
術と同様に4相のコイルを一直線上に並べたリニアモー
タコイル4を備えている。リニアモータコイル4はコイ
ル支持部材3に支持されており、リニアモータコイル4
を構成するコイルの並ぶ方向と平行に、一対のガイド2
が設けられている。ガイド2には上下一対のテーブル天
板1が案内部12を介してリニアモータコイル4を挟持
するように取り付けられており、上下一対のテーブル天
板1はガイド2によって前記コイルの並ぶ方向に摺動自
在に案内される。案内部12としては、位置決め精度や
メンテナンス性を考慮し、転がり、摺動、静圧案内など
が用いられる。上下一対のテーブル天板1の各々には可
動磁石5が取り付けられ、可動磁石5は前記コイルの並
ぶ方向に永久磁石を極性を交互にして4つ並べて構成さ
れている。そして各可動磁石5はリニアモータコイル4
を介して互いに異なる極性どうし向い合うようにしてテ
ーブル天板1に取り付けられている。
テーブル装置の第1実施例の概略構成図である。この図
に示すような本発明の位置決めテーブル装置は、従来技
術と同様に4相のコイルを一直線上に並べたリニアモー
タコイル4を備えている。リニアモータコイル4はコイ
ル支持部材3に支持されており、リニアモータコイル4
を構成するコイルの並ぶ方向と平行に、一対のガイド2
が設けられている。ガイド2には上下一対のテーブル天
板1が案内部12を介してリニアモータコイル4を挟持
するように取り付けられており、上下一対のテーブル天
板1はガイド2によって前記コイルの並ぶ方向に摺動自
在に案内される。案内部12としては、位置決め精度や
メンテナンス性を考慮し、転がり、摺動、静圧案内など
が用いられる。上下一対のテーブル天板1の各々には可
動磁石5が取り付けられ、可動磁石5は前記コイルの並
ぶ方向に永久磁石を極性を交互にして4つ並べて構成さ
れている。そして各可動磁石5はリニアモータコイル4
を介して互いに異なる極性どうし向い合うようにしてテ
ーブル天板1に取り付けられている。
【0015】また、ガイド2側方にはテーブル天板1の
位置を検出するリニアスケールなどの位置検出器6が設
けられている。位置検出器6にはテーブルの位置信号を
得るカウンタユニット7が接続され、カウンタユニット
7には各コイル相を切り換えるための相切り換えコント
ローラ9が接続されている。相切り換えコントローラ9
は、カウンタユニット7からのテーブルの位置信号に応
じて、スイッチ10を切り換え制御するものである。各
スイッチ10ごとにはコイル相が電流アンプ11を介し
て接続されており、相切り換えコントローラ9によりス
イッチ10が切り換え制御されて各コイル相への通電が
切り換えられる。また、カウンタユニット7にはテーブ
ルの目標位置とカウンタユニット7から得られる現在位
置との差分を演算し、各スイッチ10へ指令値として出
力するサーボコントローラ8が接続されている。
位置を検出するリニアスケールなどの位置検出器6が設
けられている。位置検出器6にはテーブルの位置信号を
得るカウンタユニット7が接続され、カウンタユニット
7には各コイル相を切り換えるための相切り換えコント
ローラ9が接続されている。相切り換えコントローラ9
は、カウンタユニット7からのテーブルの位置信号に応
じて、スイッチ10を切り換え制御するものである。各
スイッチ10ごとにはコイル相が電流アンプ11を介し
て接続されており、相切り換えコントローラ9によりス
イッチ10が切り換え制御されて各コイル相への通電が
切り換えられる。また、カウンタユニット7にはテーブ
ルの目標位置とカウンタユニット7から得られる現在位
置との差分を演算し、各スイッチ10へ指令値として出
力するサーボコントローラ8が接続されている。
【0016】そして相切り換えコントローラ9には、本
発明の特徴である、次のコイル相へ通電ONした時点か
らの時間を計測する時間計測手段13が接続されてお
り、時間計測手段13としてはカウンタ回路によるタイ
マーなどが考えられる。すなわち、カウンタユニット7
から得られるテーブル位置信号よりテーブルが目標位置
に到達したことが判り、相切り換えコントローラ9によ
り次のコイル相が通電ONされると、これと同時に時間
計測手段13が作動するように構成されており、これに
より時間計測手段13に予め設定されている時間におい
て前のコイル相の通電OFFを遅らせることが可能とな
る。
発明の特徴である、次のコイル相へ通電ONした時点か
らの時間を計測する時間計測手段13が接続されてお
り、時間計測手段13としてはカウンタ回路によるタイ
マーなどが考えられる。すなわち、カウンタユニット7
から得られるテーブル位置信号よりテーブルが目標位置
に到達したことが判り、相切り換えコントローラ9によ
り次のコイル相が通電ONされると、これと同時に時間
計測手段13が作動するように構成されており、これに
より時間計測手段13に予め設定されている時間におい
て前のコイル相の通電OFFを遅らせることが可能とな
る。
【0017】以上のことにより、本発明の位置決めテー
ブル装置における通電パターンは図2に示すようにな
る。図2は本発明の位置決めテーブル装置の通電パター
ンによる可動磁石の移動軌跡を示した図である。
ブル装置における通電パターンは図2に示すようにな
る。図2は本発明の位置決めテーブル装置の通電パター
ンによる可動磁石の移動軌跡を示した図である。
【0018】図2の(a)〜(h)に示すように、従来
の1相ずつコイルを切り換えるシーケンスの間に、上述
した時間計測手段により所定時間の間において2相のコ
イルに通電ONするシーケンスが付加されている。
の1相ずつコイルを切り換えるシーケンスの間に、上述
した時間計測手段により所定時間の間において2相のコ
イルに通電ONするシーケンスが付加されている。
【0019】ここで相切り換え時において前記時間計測
手段を用いたときのトルクの状態を図3を参照して説明
する。図3は本発明のテーブル位置決め装置の第1実施
例における相切り換え時のトルクの状態を示したグラフ
である。
手段を用いたときのトルクの状態を図3を参照して説明
する。図3は本発明のテーブル位置決め装置の第1実施
例における相切り換え時のトルクの状態を示したグラフ
である。
【0020】図3の(a)に示すように、例えばコイル
1からコイル2に切り換えた場合、コイル2へ通電ON
した時点で時間計測手段を作動させて、コイル2が電流
立ち上がりに時間ΔT要している間にコイル1の通電O
FFを時間Δtだけ遅らせることができる。このため、
図3の(b)に示すように合成トルクの低下を従来と比
べて極力小さく抑えることができる。またこのための時
間Δtは、コイルの電流立ち上がり時間ΔTに合わせて
最適に調整(比例)する必要がある。
1からコイル2に切り換えた場合、コイル2へ通電ON
した時点で時間計測手段を作動させて、コイル2が電流
立ち上がりに時間ΔT要している間にコイル1の通電O
FFを時間Δtだけ遅らせることができる。このため、
図3の(b)に示すように合成トルクの低下を従来と比
べて極力小さく抑えることができる。またこのための時
間Δtは、コイルの電流立ち上がり時間ΔTに合わせて
最適に調整(比例)する必要がある。
【0021】(第2の実施例)図4は本発明の位置決め
テーブル装置の第2の実施例の概略構成図である。本実
施例の装置は第1の実施例に示す装置構成とほとんど同
様であるので、本実施例では第1の実施例と異なる構成
について説明する。
テーブル装置の第2の実施例の概略構成図である。本実
施例の装置は第1の実施例に示す装置構成とほとんど同
様であるので、本実施例では第1の実施例と異なる構成
について説明する。
【0022】本発明の位置決めテーブル装置は、相切り
換えの為に位置検出器6とは別に磁気式や光学式の位置
検出素子14を配置する場合が考えられる。
換えの為に位置検出器6とは別に磁気式や光学式の位置
検出素子14を配置する場合が考えられる。
【0023】例えば図4に示すように、本発明の装置に
備えられたリニアモータコイル4を構成する各コイルの
中心部には、磁界を検出できるホール素子14がそれぞ
れ配置されている。各ホール素子14は相切り換えコン
トローラ9と接続されており、ホール素子14に対する
磁界が可動磁石5によって加えられると、ホール素子1
4は忠実に可動磁石5の磁極の位置を検出して電気信号
に変換し、この電気信号を相切り換えコントローラ9に
出力する。これにより相切り換えコントローラ9は、第
1実施例と同様にテーブルの位置に応じてコイル相を順
次通電ONすることが可能となる。
備えられたリニアモータコイル4を構成する各コイルの
中心部には、磁界を検出できるホール素子14がそれぞ
れ配置されている。各ホール素子14は相切り換えコン
トローラ9と接続されており、ホール素子14に対する
磁界が可動磁石5によって加えられると、ホール素子1
4は忠実に可動磁石5の磁極の位置を検出して電気信号
に変換し、この電気信号を相切り換えコントローラ9に
出力する。これにより相切り換えコントローラ9は、第
1実施例と同様にテーブルの位置に応じてコイル相を順
次通電ONすることが可能となる。
【0024】そして相切り換えコントローラ9には、本
発明の特徴である、次のコイル相へ通電ONした時点か
らの時間を計測する時間計測手段13が接続されてお
り、時間計測手段13としてはカウンタ回路によるタイ
マーなどが考えられる。すなわち、ホール素子14から
得られるテーブル位置信号より目標位置に到達したこと
が判り、相切り換えコントローラ9により次のコイル相
が通電ONされると、これと同時に時間計測手段13が
作動するように構成されており、これにより時間計測手
段13に予め設定されている時間において前のコイル相
の通電OFFを遅らせることが可能となる。
発明の特徴である、次のコイル相へ通電ONした時点か
らの時間を計測する時間計測手段13が接続されてお
り、時間計測手段13としてはカウンタ回路によるタイ
マーなどが考えられる。すなわち、ホール素子14から
得られるテーブル位置信号より目標位置に到達したこと
が判り、相切り換えコントローラ9により次のコイル相
が通電ONされると、これと同時に時間計測手段13が
作動するように構成されており、これにより時間計測手
段13に予め設定されている時間において前のコイル相
の通電OFFを遅らせることが可能となる。
【0025】このため、本実施例においてもトルクの低
下を従来と比べて極力小さく抑えることができる。
下を従来と比べて極力小さく抑えることができる。
【0026】以上説明した第1および第2の実施例にお
いては、位置検出器6として光学式または磁気式のリニ
アスケールを使用したが、半導体露光装置などの高精度
な位置決めテーブル装置においては高分解能なレーザ測
長器を使用したほうがより好ましい。
いては、位置検出器6として光学式または磁気式のリニ
アスケールを使用したが、半導体露光装置などの高精度
な位置決めテーブル装置においては高分解能なレーザ測
長器を使用したほうがより好ましい。
【0027】また第1および第2の実施例では、通常1
個のコイルに通電し相切り換え時には2個のコイルに通
電する場合を示したが、リニアモータコイルの構成によ
っては、通常N個のコイルに通電し相切り換え時に(N
+1)個以上のコイルに通電する場合も当然考えられ
る。
個のコイルに通電し相切り換え時には2個のコイルに通
電する場合を示したが、リニアモータコイルの構成によ
っては、通常N個のコイルに通電し相切り換え時に(N
+1)個以上のコイルに通電する場合も当然考えられ
る。
【0028】さらに本発明は図5に示す円状に多相のモ
ータコイルを備えた回転型のステージ装置においても適
用可能である。図5は回転型ステージ装置の斜視図であ
る。この図に示すような回転テーブル天板15下部に可
動磁石16を配置し、位置検出器18より得られる位置
信号に応じて、分割されたモータコイル17上を回転す
るステージにおいても、本発明の時間計測手段が同様に
適用できる。
ータコイルを備えた回転型のステージ装置においても適
用可能である。図5は回転型ステージ装置の斜視図であ
る。この図に示すような回転テーブル天板15下部に可
動磁石16を配置し、位置検出器18より得られる位置
信号に応じて、分割されたモータコイル17上を回転す
るステージにおいても、本発明の時間計測手段が同様に
適用できる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したような本発明では、時間計
測手段を設け、これにより切り換え時のトルクの低下を
小さく抑えることで、位置決め精度、位置決め時間等や
制御系に悪影響を及ぼすことがなくなる。
測手段を設け、これにより切り換え時のトルクの低下を
小さく抑えることで、位置決め精度、位置決め時間等や
制御系に悪影響を及ぼすことがなくなる。
【図1】本発明の位置決めテーブル装置の第1実施例の
概略構成図である。
概略構成図である。
【図2】本発明の位置決めテーブル装置の通電パターン
による可動磁石の移動軌跡を示した図である。
による可動磁石の移動軌跡を示した図である。
【図3】本発明のテーブル位置決め装置の第1実施例に
おける相切り換え時のトルクの状態を示したグラフであ
る。
おける相切り換え時のトルクの状態を示したグラフであ
る。
【図4】本発明の位置決めテーブル装置の第2の実施例
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図5】回転型ステージ装置の斜視図である。
【図6】従来の位置決めテーブル装置の概略構成図であ
る。
る。
【図7】従来の位置決めテーブル装置に備えられたリニ
アモータコイルの通電パターンを示した図である。
アモータコイルの通電パターンを示した図である。
【図8】図8はコイル1からコイル2に切り換えた時の
トルクの状態を示した図である。
トルクの状態を示した図である。
【図9】目標位置付近でトルクの低下がない場合を示し
たグラフである。
たグラフである。
【図10】目標位置付近でトルクの低下(相の切り換
え)がある場合のグラフである。
え)がある場合のグラフである。
1 テーブル天板 2 ガイド 3 コイル支持部材 4 リニアモータコイル 5,16 可動磁石 6 サーボコントローラ 7 カウンタユニット 8 サーボコントローラ 9 相切り換えコントローラ 10 スイッチ 11 電流アンプ 12 案内部 13 時間計測手段 14 ホール素子 15 回転テーブル天板 17 モータコイル 18 位置検出器(ロータリーエンコーダー)
Claims (3)
- 【請求項1】 テーブルの位置を検出する位置検出手段
と、該テーブルの位置に応じてN個のコイルに選択的に
通電される多相型のモータとを備えた位置決めテーブル
装置において、 次のコイルに通電した時からの時間を計測する時間計測
手段が設けられたことを特徴とする位置決めテーブル装
置。 - 【請求項2】 前記時間計測手段により計測される所定
時間の間には、(N+1)個以上のコイルが通電される
ことを特徴とする請求項1に記載の位置決めテーブル装
置。 - 【請求項3】 前記所定時間は、次に通電したコイルの
電流立ち上がり時間に比例することを特徴とする請求項
2の位置決めテーブル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5066993A JPH06284785A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 位置決めテーブル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5066993A JPH06284785A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 位置決めテーブル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06284785A true JPH06284785A (ja) | 1994-10-07 |
Family
ID=13332045
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5066993A Pending JPH06284785A (ja) | 1993-03-25 | 1993-03-25 | 位置決めテーブル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06284785A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6984945B2 (en) | 2002-09-27 | 2006-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Linear motor apparatus |
-
1993
- 1993-03-25 JP JP5066993A patent/JPH06284785A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6984945B2 (en) | 2002-09-27 | 2006-01-10 | Canon Kabushiki Kaisha | Linear motor apparatus |
| US6995528B2 (en) | 2002-09-27 | 2006-02-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Linear motor apparatus |
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