JPH0628502B2 - リニアモ−タ - Google Patents
リニアモ−タInfo
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- JPH0628502B2 JPH0628502B2 JP59211341A JP21134184A JPH0628502B2 JP H0628502 B2 JPH0628502 B2 JP H0628502B2 JP 59211341 A JP59211341 A JP 59211341A JP 21134184 A JP21134184 A JP 21134184A JP H0628502 B2 JPH0628502 B2 JP H0628502B2
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- JP
- Japan
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- mover
- stator
- teeth
- motor
- pitch
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K41/00—Propulsion systems in which a rigid body is moved along a path due to dynamo-electric interaction between the body and a magnetic field travelling along the path
- H02K41/02—Linear motors; Sectional motors
- H02K41/03—Synchronous motors; Motors moving step by step; Reluctance motors
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Linear Motors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はリニアモータに係り、特にモータ効率を向上さ
せるとともに、簡単な構成にするに好適なリニアモータ
の構造に関する。
せるとともに、簡単な構成にするに好適なリニアモータ
の構造に関する。
リニアモータは各種の搬送用およびXYテーブルなどに
広く使用されている。そして、基本的には磁石とコイル
間の電磁力により推力を出す第10図に示すようなAC
ブラシレスモータタイプ(実開昭57−130597 号公報参
照)と、可動子、固定子の相互に細かい溝を持つリニア
ステツプモータタイプ、又、リニアインダクシヨンモー
タタイプとがある。第10図のようなACブラシレスモ
ータの場合モータ効率が良い反面、磁石側を可動子とす
る場合、機械部材に取りつけると可動子に鉄粉その他が
吸着するような欠点がある。又、第11図に示すような
リニアステツプモータでは、その動作原理から、高速時
には駆動周波数を高くする必要があり、効率が低下する
欠点がある。さらに又、全く、別な原理で動くリニアイ
ンダクシヨンモータの場合には、励磁電流を供給する必
要から効率が低下する欠点がある。
広く使用されている。そして、基本的には磁石とコイル
間の電磁力により推力を出す第10図に示すようなAC
ブラシレスモータタイプ(実開昭57−130597 号公報参
照)と、可動子、固定子の相互に細かい溝を持つリニア
ステツプモータタイプ、又、リニアインダクシヨンモー
タタイプとがある。第10図のようなACブラシレスモ
ータの場合モータ効率が良い反面、磁石側を可動子とす
る場合、機械部材に取りつけると可動子に鉄粉その他が
吸着するような欠点がある。又、第11図に示すような
リニアステツプモータでは、その動作原理から、高速時
には駆動周波数を高くする必要があり、効率が低下する
欠点がある。さらに又、全く、別な原理で動くリニアイ
ンダクシヨンモータの場合には、励磁電流を供給する必
要から効率が低下する欠点がある。
本発明の目的は上述した欠点を取り除くことにある。す
なわち、出来るだけ簡単な構造で高速時に効率が良くト
ルク変動の少ないリニアモータを実現することにある。
なわち、出来るだけ簡単な構造で高速時に効率が良くト
ルク変動の少ないリニアモータを実現することにある。
本発明の特徴は、一つの歯に対し毎極毎相コイルを巻装
してなる複数の歯を固定子鉄心に備えた固定子と、該固
定子の歯と僅少なギャップを持って対峙し複数の歯を可
動子鉄心に配する可動子とを有するリニアモータにおい
て、 固定子と可動子を2列備え、該2列の固定子は移動方向
に同位相とし、該2列の固定子間に永久磁石を挾み、さ
らに、移動方向における両可動子の歯のピッチは固定子
の歯のピッチより大きくするとともに、両可動子の移動
方向における歯のピッチは互いに1/2ピッチずらせ、
前記両可動子の歯は共通の可動子鉄心に設けるようにし
たことにある。
してなる複数の歯を固定子鉄心に備えた固定子と、該固
定子の歯と僅少なギャップを持って対峙し複数の歯を可
動子鉄心に配する可動子とを有するリニアモータにおい
て、 固定子と可動子を2列備え、該2列の固定子は移動方向
に同位相とし、該2列の固定子間に永久磁石を挾み、さ
らに、移動方向における両可動子の歯のピッチは固定子
の歯のピッチより大きくするとともに、両可動子の移動
方向における歯のピッチは互いに1/2ピッチずらせ、
前記両可動子の歯は共通の可動子鉄心に設けるようにし
たことにある。
以下図面に従つて、本発明を説明する。第1図、第2図
は本発明の原理的な構造を示す図である。可動子1はP
1のピツチを持つ磁性体で構成され、ピツチP1のおよ
そP1/2のピツチは、可動子と固定子の間に磁気抵抗
を少なくし、残りのP1/2のピツチは磁気抵抗の高い部
材、もしくはギヤツプを広くするよう構成される。固定
子2には1つの歯3に1つのコイル4が巻装される。そ
して、1つの歯3とコイル4とで毎相毎極コイルが形成
される。歯3のピツチP2、すなわち、隣合うコイル間
の位相は(1)式に従うよう配置される。
は本発明の原理的な構造を示す図である。可動子1はP
1のピツチを持つ磁性体で構成され、ピツチP1のおよ
そP1/2のピツチは、可動子と固定子の間に磁気抵抗
を少なくし、残りのP1/2のピツチは磁気抵抗の高い部
材、もしくはギヤツプを広くするよう構成される。固定
子2には1つの歯3に1つのコイル4が巻装される。そ
して、1つの歯3とコイル4とで毎相毎極コイルが形成
される。歯3のピツチP2、すなわち、隣合うコイル間
の位相は(1)式に従うよう配置される。
(1)式において、mはモータの相数である。例えば、3
相の場合には にすることが出来る。固定子の鉄心14の側面には、第
2図に示すよう磁石5が設けられる。磁石5の時束11
は破線のように流れる。すなわち、磁石5から出た時束
は、固定子鉄心14に入り、歯3に至り、主ギヤツプ7
を介して可動子1に至り、可動子1の戻り磁性材部9
a,9b戻りギヤツプ8a,8bを介して、ヨーク10
a,10b,6a,6bを通つて磁石5に戻る。磁石5
の役割は、可動子と固定子歯の間に磁化力を与えること
にある。従つて、本発明は、第2図の構造でなく他の磁
石回路構造でも実現できる。
相の場合には にすることが出来る。固定子の鉄心14の側面には、第
2図に示すよう磁石5が設けられる。磁石5の時束11
は破線のように流れる。すなわち、磁石5から出た時束
は、固定子鉄心14に入り、歯3に至り、主ギヤツプ7
を介して可動子1に至り、可動子1の戻り磁性材部9
a,9b戻りギヤツプ8a,8bを介して、ヨーク10
a,10b,6a,6bを通つて磁石5に戻る。磁石5
の役割は、可動子と固定子歯の間に磁化力を与えること
にある。従つて、本発明は、第2図の構造でなく他の磁
石回路構造でも実現できる。
磁石5により、固定子歯3と、可動子1の間には一定の
磁化力を与えているから、固定子歯と可動子との主ギヤ
ツプの磁束は、可動子が移動するに従い変化する。すな
わち、第3図に示す位置のときと、第4図に示す位置の
ときとでは、主ギヤツプの磁気抵抗が変化する。第3図
は、可動子歯1Aと歯部3とが一致した場合であり、こ
の場合が1つのコイル4に流れる磁束は最も大きくな
る。第5図は、可動子と固定子とを一定の相対速度で移
動させた場合であつて、コイルに入る磁束は曲線11の
ように変化する。第5図のC点が第3図の位置に対応
し、D点が第4図に対応する。1つのコイルに入る磁束
は曲線11のように変化するから、コイル4には、曲線
12のような内部誘起電圧が発生することになる。
磁化力を与えているから、固定子歯と可動子との主ギヤ
ツプの磁束は、可動子が移動するに従い変化する。すな
わち、第3図に示す位置のときと、第4図に示す位置の
ときとでは、主ギヤツプの磁気抵抗が変化する。第3図
は、可動子歯1Aと歯部3とが一致した場合であり、こ
の場合が1つのコイル4に流れる磁束は最も大きくな
る。第5図は、可動子と固定子とを一定の相対速度で移
動させた場合であつて、コイルに入る磁束は曲線11の
ように変化する。第5図のC点が第3図の位置に対応
し、D点が第4図に対応する。1つのコイルに入る磁束
は曲線11のように変化するから、コイル4には、曲線
12のような内部誘起電圧が発生することになる。
誘起電圧が発生することは、ACリニアモータを構成す
ることを示す。例えば、第5図のように誘起電圧12の
位相とコイル電流13の位相とを一致させれば、電源か
らモータに電力を送り込むことになり、移動方向に推力
を発生させることとなる。逆に第5図の電流と逆位相の
電流を流すと電力はモータから電源に送られ減速方向の
推力を発生させる。磁束の変化する大きさと、誘起電圧
の位相とは、機械的な位置関係で定まるために、可動子
の相対位置を検出して、流す電流の方向を決めれば、推
力は第3図の左右いずれの方向にも設定できる。又、電
流の大きさを制御すると、推力をも制御できることにな
る。
ることを示す。例えば、第5図のように誘起電圧12の
位相とコイル電流13の位相とを一致させれば、電源か
らモータに電力を送り込むことになり、移動方向に推力
を発生させることとなる。逆に第5図の電流と逆位相の
電流を流すと電力はモータから電源に送られ減速方向の
推力を発生させる。磁束の変化する大きさと、誘起電圧
の位相とは、機械的な位置関係で定まるために、可動子
の相対位置を検出して、流す電流の方向を決めれば、推
力は第3図の左右いずれの方向にも設定できる。又、電
流の大きさを制御すると、推力をも制御できることにな
る。
上の説明は、1つのコイルについて説明したが(1)式に
従うよう固定子歯のピツチを定めれば、任意の相数のA
Cリニアモータが実現できる。例えば、3相とし3相の
インバータ、もしくは、3相のアンプを使つて、可動子
の相対位置を検出しながら各相に電流を流せば、どのよ
うな位置においても推力を発生させることが可能であ
る。
従うよう固定子歯のピツチを定めれば、任意の相数のA
Cリニアモータが実現できる。例えば、3相とし3相の
インバータ、もしくは、3相のアンプを使つて、可動子
の相対位置を検出しながら各相に電流を流せば、どのよ
うな位置においても推力を発生させることが可能であ
る。
誘起電圧が発生することの効果は、モータが高い効率に
設計されることである。これは、リニアインダクシヨン
モータに存する励磁電流がなくなるため、モータに流す
電流が小さくとも充分推力を出すことができるためであ
る。又、可動子と固定子との相対位置が検出できれば、
その推力の方向をも自由に変えることが出来る。さら
に、ACリニアモータを構成しているために、流す電流
に比例した推力が発生し、その制御が容易になる特徴も
有する。
設計されることである。これは、リニアインダクシヨン
モータに存する励磁電流がなくなるため、モータに流す
電流が小さくとも充分推力を出すことができるためであ
る。又、可動子と固定子との相対位置が検出できれば、
その推力の方向をも自由に変えることが出来る。さら
に、ACリニアモータを構成しているために、流す電流
に比例した推力が発生し、その制御が容易になる特徴も
有する。
本発明においては、固定子の1つの歯に対し、毎極毎相
コイルを構成している。このことは、固定子の歯ピツチ
P2を充分大きく取れること意味する。このために、リ
ニアモータの速度を上げても、リニアステツプモータに
比べて格段に周波数は低く、従つて、特に高速時の制御
が容易であるとともに、効率が高くできる利点がある。
コイルを構成している。このことは、固定子の歯ピツチ
P2を充分大きく取れること意味する。このために、リ
ニアモータの速度を上げても、リニアステツプモータに
比べて格段に周波数は低く、従つて、特に高速時の制御
が容易であるとともに、効率が高くできる利点がある。
又、可動子は、前述までの説明のように、主ギヤツプの
磁気抵抗を変化すれば良いので、単純な磁性体、例え
ば、硅素鋼板等で実現出来、可動子部分の構成を単純化
出来る効果がある。
磁気抵抗を変化すれば良いので、単純な磁性体、例え
ば、硅素鋼板等で実現出来、可動子部分の構成を単純化
出来る効果がある。
特に、第2図の構成においては、可動子と固定子との主
ギヤツプは一列の簡単な構成でACリニアモータを実現
できる効果がある。このことは、歯ピツチが広く、一列
であるために、リニアステツプモータのように、歯ピツ
チが狭く精度が必要なものと較べ格段に製作性が向上す
るものである。つまり、ステツプモータにおいては、各
歯のピツチの歯幅の精度を上げる必要があるのに対し、
本発明の構成はそれ程の高精度は要求されない。又ギヤ
ツプの精度を同様であることから、安価なリニアACモ
ータを提供できるものである。
ギヤツプは一列の簡単な構成でACリニアモータを実現
できる効果がある。このことは、歯ピツチが広く、一列
であるために、リニアステツプモータのように、歯ピツ
チが狭く精度が必要なものと較べ格段に製作性が向上す
るものである。つまり、ステツプモータにおいては、各
歯のピツチの歯幅の精度を上げる必要があるのに対し、
本発明の構成はそれ程の高精度は要求されない。又ギヤ
ツプの精度を同様であることから、安価なリニアACモ
ータを提供できるものである。
第2図の実施例では、1つのコイルに対し、主ギヤツプ
を1つで構成している。主ギヤツプが一列の場合は特に
可動子が単純で製作が容易に出来る特長があるが、反
面、第5図11のように磁束が片方向にのみにしか流れ
ない。これを改善したのが第6図〜第8図に示す構造で
ある。
を1つで構成している。主ギヤツプが一列の場合は特に
可動子が単純で製作が容易に出来る特長があるが、反
面、第5図11のように磁束が片方向にのみにしか流れ
ない。これを改善したのが第6図〜第8図に示す構造で
ある。
第6図は可動子1の見取り図であつて、磁性体で構成す
る可動子には、主ギヤツプを2列設けるようにする。可
動子の歯1Bと1Cの間は移動方向に磁極ピツチP1の
1/2ピツチずつずらせて配置する。固定子は、第7図
に示すように、固定子鉄心14B,14Cの2列に製作
し、固定子鉄心14B,14Cの間に磁石5を入れる。
そして、両固定子鉄心全体に固定子コイル4を巻装す
る。従つて、コイル4には、固定子鉄心の歯3B,3C
を通る磁束が鎖交するようになる。従つて、可動子鉄心
の歯1Bと固定子鉄心の歯3Bとが対向する時は、第9
図(a)のような磁束流れる。磁束15は磁石より出て、
固定子鉄心14B,3Bを通つて可動子1Bに至る。可
動子1Bに入つた磁束は軸方向に入つて隣設する歯に入
る。隣りの歯から、隣りの固定子鉄心歯に至り、固定子
鉄心14Cを経て磁石に戻る。可動子と固定子が第7図
(a)と相対的1/2P1ずれると、第7図(b)のように磁
束は流れる。可動子を一定速度で移動させると、第9図
のように磁束は変化する。すなわち、曲線15は、固定
子鉄心歯3Bを通る磁束であつて、固定子鉄心歯3Cに
は曲線16のような磁束が流れる。1つのコイルに鎖交
する磁束は、曲線15と曲線16の合成値である曲線1
7のように変化する。つまり、1つのコイルには、(N
極,S極の)両磁束が鎖交することを意味し、同一の磁
石面積で2倍の磁束が変化する。すなわち、リニアAC
モータの誘起電圧が約2倍の曲線18のように発生する
ことになり、その分効率が向上する。さらに、同位相の
2列の固定子に対して可動子のみ磁極ピッチを1/2ず
らせていることによりトルクの変動を減少させることが
できる。
る可動子には、主ギヤツプを2列設けるようにする。可
動子の歯1Bと1Cの間は移動方向に磁極ピツチP1の
1/2ピツチずつずらせて配置する。固定子は、第7図
に示すように、固定子鉄心14B,14Cの2列に製作
し、固定子鉄心14B,14Cの間に磁石5を入れる。
そして、両固定子鉄心全体に固定子コイル4を巻装す
る。従つて、コイル4には、固定子鉄心の歯3B,3C
を通る磁束が鎖交するようになる。従つて、可動子鉄心
の歯1Bと固定子鉄心の歯3Bとが対向する時は、第9
図(a)のような磁束流れる。磁束15は磁石より出て、
固定子鉄心14B,3Bを通つて可動子1Bに至る。可
動子1Bに入つた磁束は軸方向に入つて隣設する歯に入
る。隣りの歯から、隣りの固定子鉄心歯に至り、固定子
鉄心14Cを経て磁石に戻る。可動子と固定子が第7図
(a)と相対的1/2P1ずれると、第7図(b)のように磁
束は流れる。可動子を一定速度で移動させると、第9図
のように磁束は変化する。すなわち、曲線15は、固定
子鉄心歯3Bを通る磁束であつて、固定子鉄心歯3Cに
は曲線16のような磁束が流れる。1つのコイルに鎖交
する磁束は、曲線15と曲線16の合成値である曲線1
7のように変化する。つまり、1つのコイルには、(N
極,S極の)両磁束が鎖交することを意味し、同一の磁
石面積で2倍の磁束が変化する。すなわち、リニアAC
モータの誘起電圧が約2倍の曲線18のように発生する
ことになり、その分効率が向上する。さらに、同位相の
2列の固定子に対して可動子のみ磁極ピッチを1/2ず
らせていることによりトルクの変動を減少させることが
できる。
さらに、第8図は可動子、固定子の歯を3列に構成した
ものであつて、大出力用ACリニアモータに用いるのに
都合良い構造を示す。第8図は、第7図の磁気回路を2
つ重ねてあり、第7図の約2倍の出力を出すことが可能
となる。
ものであつて、大出力用ACリニアモータに用いるのに
都合良い構造を示す。第8図は、第7図の磁気回路を2
つ重ねてあり、第7図の約2倍の出力を出すことが可能
となる。
第7図、第8図のように可動子、固定子の歯を複数列設
けると、1つのコイルには(N極およびS極)両磁束が
鎖交し、同一の磁石体積で第2図の構造に比べ2倍の磁
束の変化を起させることが出来る。このため、誘起電圧
が大きく、出力の大きなACリニアモータを実現できる
効果がある。又、第8図は第7図の場合に比べて戻りギ
ヤツプをなくすことが出来るため、磁石の磁化力を有効
に使用できるものである。
けると、1つのコイルには(N極およびS極)両磁束が
鎖交し、同一の磁石体積で第2図の構造に比べ2倍の磁
束の変化を起させることが出来る。このため、誘起電圧
が大きく、出力の大きなACリニアモータを実現できる
効果がある。又、第8図は第7図の場合に比べて戻りギ
ヤツプをなくすことが出来るため、磁石の磁化力を有効
に使用できるものである。
前述のように本発明は、コイルのある側に磁石を配置
し、主ギヤツプに磁石の磁化力を与え、コイルのない側
に磁気抵抗の大きな部分と、小さな部分とを設け、相対
的に固定子と可動子が移動する時にコイルの磁束が変化
させ得るよう構成することが特徴である。さらに言及す
るならば、1つのコイルは、毎極毎相コイルに相当する
よう構成しており、このことにより、コイルに流す周波
数が低くとも充分高い速度のリニアACモータが実現で
きるものである。そして、1つのコイルが巻かれる鉄心
の磁極は1つのみで構成する。このことにより、モータ
を構成するピツチは充分大きく、ステツプの精度、歯幅
の精度を必要としないものである。
し、主ギヤツプに磁石の磁化力を与え、コイルのない側
に磁気抵抗の大きな部分と、小さな部分とを設け、相対
的に固定子と可動子が移動する時にコイルの磁束が変化
させ得るよう構成することが特徴である。さらに言及す
るならば、1つのコイルは、毎極毎相コイルに相当する
よう構成しており、このことにより、コイルに流す周波
数が低くとも充分高い速度のリニアACモータが実現で
きるものである。そして、1つのコイルが巻かれる鉄心
の磁極は1つのみで構成する。このことにより、モータ
を構成するピツチは充分大きく、ステツプの精度、歯幅
の精度を必要としないものである。
又、第11図の従来のステツプモータの場合にはコイル
の巻かれるピツチは、対向する歯の1.5倍のピツチに
なるのに対し、本発明の構成においては、磁気抵抗の高
低を成す歯ピツチよりも少なくコイルピツチを構成でき
る。このことは、巻線の実装密度が高められることを意
味し、高出力のACリニアモータを実現することができ
る。さらに又、本発明では任意の相数のモータを実現で
きる点も第11図の構成とは異なる。
の巻かれるピツチは、対向する歯の1.5倍のピツチに
なるのに対し、本発明の構成においては、磁気抵抗の高
低を成す歯ピツチよりも少なくコイルピツチを構成でき
る。このことは、巻線の実装密度が高められることを意
味し、高出力のACリニアモータを実現することができ
る。さらに又、本発明では任意の相数のモータを実現で
きる点も第11図の構成とは異なる。
以上説明したように本発明によれば、固定子と可動子を
2列備え、該2列の固定子は移動方向に同位相とし、該
2列の固定子間に永久磁石を挾み、さらに、移動方向に
おける両可動子の歯のピッチは固定子の歯のピッチより
大きくするとともに、両可動子の移動方向における歯の
ピッチは互いに1/2ピッチずらせることにより、同一
磁石面積で2倍の磁束が変化するため、モータのコイル
には誘起電圧が2倍発生し、その分効率が向上する。ま
た、同位相の2列の固定子に対して可動子のみ磁極ピッ
チを1/2ずらせていることによりトルクの変動を減少
させることができる。さらに、コイルに対向する可動子
側を単純な磁性体で構成できることから、製作の非常に
容易なリニアモータを提供することができるものであ
る。
2列備え、該2列の固定子は移動方向に同位相とし、該
2列の固定子間に永久磁石を挾み、さらに、移動方向に
おける両可動子の歯のピッチは固定子の歯のピッチより
大きくするとともに、両可動子の移動方向における歯の
ピッチは互いに1/2ピッチずらせることにより、同一
磁石面積で2倍の磁束が変化するため、モータのコイル
には誘起電圧が2倍発生し、その分効率が向上する。ま
た、同位相の2列の固定子に対して可動子のみ磁極ピッ
チを1/2ずらせていることによりトルクの変動を減少
させることができる。さらに、コイルに対向する可動子
側を単純な磁性体で構成できることから、製作の非常に
容易なリニアモータを提供することができるものであ
る。
第1図は本発明の原理を示すリニアACモータの縦断面
図、第2図は第1図のA−A′部分の横断面図、第3
図,第4図は本発明原理の動作を説明するためのリニア
ACモータの一部縦断面図、第5図は、本発明の磁束、
誘起電圧、電流の曲線図、第6図は本発明の実施例を示
す可動子の見取図、第7図は本発明の2列の磁路を持つ
リニアACモータの横断面図、第8図は3列の磁路を持
つリニアACモータの横断面図、第9図は第7図および
第8図の磁束の変化、誘起電圧の曲線図、第10図は従
来のACリニアモータの縦断面図、第11図は同じく従
来のリニアステツプモータの縦断面図である。 1……可動子、1A〜1F……可動子の歯、2……固定
子、3,3B,3C……固定子鉄心の歯、4……コイ
ル、5,5A,〜5C……磁石、6a,6b……戻り磁
路用固定子ヨーク、7……主ギヤツプ、8a,8b……
戻り磁路ギヤツプ、9a,9b……戻り磁路用可動子ヨ
ーク、10a,10b……戻り磁路用回転子ヨーク、1
1……磁束、12……誘起電圧、13……モータ電流、
14……固定子鉄心、14B〜14F……固定子鉄心、
15……磁束、16……磁束、17……磁束16,磁束
17の合成磁束、18……磁路を複数列設けた場合の誘
起電圧。
図、第2図は第1図のA−A′部分の横断面図、第3
図,第4図は本発明原理の動作を説明するためのリニア
ACモータの一部縦断面図、第5図は、本発明の磁束、
誘起電圧、電流の曲線図、第6図は本発明の実施例を示
す可動子の見取図、第7図は本発明の2列の磁路を持つ
リニアACモータの横断面図、第8図は3列の磁路を持
つリニアACモータの横断面図、第9図は第7図および
第8図の磁束の変化、誘起電圧の曲線図、第10図は従
来のACリニアモータの縦断面図、第11図は同じく従
来のリニアステツプモータの縦断面図である。 1……可動子、1A〜1F……可動子の歯、2……固定
子、3,3B,3C……固定子鉄心の歯、4……コイ
ル、5,5A,〜5C……磁石、6a,6b……戻り磁
路用固定子ヨーク、7……主ギヤツプ、8a,8b……
戻り磁路ギヤツプ、9a,9b……戻り磁路用可動子ヨ
ーク、10a,10b……戻り磁路用回転子ヨーク、1
1……磁束、12……誘起電圧、13……モータ電流、
14……固定子鉄心、14B〜14F……固定子鉄心、
15……磁束、16……磁束、17……磁束16,磁束
17の合成磁束、18……磁路を複数列設けた場合の誘
起電圧。
Claims (1)
- 【請求項1】一つの歯に対し毎極毎相コイルを巻装して
なる複数の歯を固定子鉄心に備えた固定子と、該固定子
の歯と僅少なギャップを持って対峙し複数の歯を可動子
鉄心に配する可動子とを有するリニアモータにおいて、 前記固定子と可動子を2列備え、該2列の固定子は移動
方向に同位相とし、該2列の固定子間に永久磁石を挾
み、さらに、移動方向における前記両可動子の歯のピッ
チは前記固定子の歯のピッチより大きくするとともに、
前記両可動子の移動方向における歯のピッチは互いに1
/2ピッチずらせ、前記両可動子の歯は共通の可動子鉄
心に設けたことを特徴とするリニアモータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59211341A JPH0628502B2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | リニアモ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59211341A JPH0628502B2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | リニアモ−タ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6192158A JPS6192158A (ja) | 1986-05-10 |
| JPH0628502B2 true JPH0628502B2 (ja) | 1994-04-13 |
Family
ID=16604356
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59211341A Expired - Lifetime JPH0628502B2 (ja) | 1984-10-11 | 1984-10-11 | リニアモ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628502B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61164460A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-25 | Hitachi Ltd | リニアモ−タ |
| JPH0732583B2 (ja) * | 1985-10-28 | 1995-04-10 | ソニー株式会社 | リニアモ−タ |
| AU8037098A (en) * | 1997-07-18 | 1999-02-10 | Nikon Corporation | Exciting unit, linear or planar motor using the unit, stage device using the motor, and aligner using the device |
| CN106849605B (zh) * | 2017-01-18 | 2019-08-30 | 威灵(芜湖)电机制造有限公司 | 直线电机 |
| DE102020123634A1 (de) | 2020-09-10 | 2022-03-10 | Physik Instrumente (PI) GmbH & Co KG | Magnetische Lagereinrichtung und Positioniersystem |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56118588U (ja) * | 1980-02-13 | 1981-09-10 | ||
| JPS5743557A (en) * | 1980-08-27 | 1982-03-11 | Canon Inc | Linear motor |
-
1984
- 1984-10-11 JP JP59211341A patent/JPH0628502B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6192158A (ja) | 1986-05-10 |
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