JPH06285340A - 複合膜分離方法及び装置 - Google Patents

複合膜分離方法及び装置

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JPH06285340A
JPH06285340A JP5103741A JP10374193A JPH06285340A JP H06285340 A JPH06285340 A JP H06285340A JP 5103741 A JP5103741 A JP 5103741A JP 10374193 A JP10374193 A JP 10374193A JP H06285340 A JPH06285340 A JP H06285340A
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JP
Japan
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membrane separation
membrane
separation device
stock solution
concentrated
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JP5103741A
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Konosuke Matsushita
幸之助 松下
Hisashi Nogaki
久 野垣
Ikuo Itakura
郁夫 板倉
Masaki Kitamura
正樹 北村
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来の膜分離方法と同程度の所要時間でより
多くの生産物を回収でき、且つ従来の膜分離方法に比べ
て産業廃棄物の量が少ない膜分離方法及び該方法を実施
するための装置を提供する。 【構成】 循環式の第1膜分離装置を用いた回分処理に
よって原液を第1透過液と第1濃縮液とに分離し、各回
分処理の第1濃縮液を循環式の第2膜分離装置に供給
し、第2膜分離装置によって第1濃縮液を第2透過液と
第2濃縮液とに分離し、第2透過液を第1膜分離装置の
原液に混入する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、食品、医薬品、バイ
オ、ケミカル等の分野で利用される膜分離方法及び装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】食品、医薬品、バイオ、ケミカル等の分
野で、発酵液や培養液等の原液から生産物を回収するた
めに膜分離方法が利用されている。膜分離方法による原
液からの生産物の回収は、原液タンク内の原液を中空糸
状膜、管状膜(蓮根膜を含む)或いは回転平膜等を備え
る膜モジュールに供給し、クロスフロー濾過方式で原液
を膜面と平行に流して膜面と直交方向に透過液を取り出
すことにより行われる。濃縮された原液は再び原液タン
クに戻され、所定の濃度に達するまで循環使用される。
原液は、所定の濃度に達した時点で膜モジュール及び原
液タンクから排出される。原液の濃度が増大するにつれ
て、粘度の増加や浸透圧の増加等の原因により、濾過膜
の透過流束は低下する。すなわち、高濃度の原液からの
透過液の分離には長時間を要する。従って、従来の膜分
離方法においては、分離作業の時間短縮のために、原液
の濃縮倍率は比較的低い値に設定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の膜分離方法にお
いては、原液の濃縮倍率が比較的低い値に設定されてい
たので、透過液の量が少なく、ひいては生産物の回収率
が低く、他方、排出される濃縮原液の量が多く、ひいて
は産業廃棄物の量が多いという問題があった。本発明は
上記の問題点に鑑みてなされたものであり、従来の膜分
離方法と同程度の所要時間でより多くの生産物を回収で
き、且つ従来の膜分離方法に比べて産業廃棄物の量が少
ない膜分離方法及び該方法を実施するための装置を提供
することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、循環式の第1膜分離装置を用い
た回分処理によって原液を第1透過液と第1濃縮液とに
分離し、各回分処理の第1濃縮液を循環式の第2膜分離
装置に供給し、第2膜分離装置によって第1濃縮液を第
2透過液と第2濃縮液とに分離し、第2透過液を第1膜
分離装置の原液に混入することを特徴とする複合膜分離
方法を提供する。また本発明においては、第1膜分離装
置を用いた連続処理によって原液を第1透過液と第1濃
縮液とに分離し、第1濃縮液を循環式の第2膜分離装置
に供給し、第2膜分離装置によって第1濃縮液を第2透
過液と第2濃縮液とに分離し、第2透過液を第1膜分離
装置の原液に混入することを特徴とする複合膜分離方法
を提供する。更に本発明においては、原液の回分処理を
行う循環式の第1膜分離装置と、第1膜分離装置から排
出される濃縮液を処理する循環式の第2膜分離装置と、
第1膜分離装置から排出される濃縮液を第2膜分離装置
の原液貯蔵部に搬送する第1搬送手段と、第2膜分離装
置から排出される透過液を第1膜分離装置の原液貯蔵部
に搬送する第2搬送手段とを備えることを特徴とする複
合膜分離装置を提供する。また本発明においては、原液
の連続処理を行う第1膜分離装置と、第1膜分離装置か
ら排出される濃縮液を処理する循環式の第2膜分離装置
と、第1膜分離装置から排出される濃縮液を第2膜分離
装置の原液貯蔵部に搬送する第1搬送手段と、第2膜分
離装置から排出される透過液を第1膜分離装置の原液貯
蔵部に搬送する第2搬送手段とを備えることを特徴とす
る複合膜分離装置を提供する。
【0005】
【作用】本発明にあっては、第1膜分離装置により、従
来の膜分離方法と同程度にまで原液を濃縮し、該濃縮液
を第2膜分離装置で更に高い濃度まで濃縮し、第2膜分
離装置で得られた透過液を第1膜分離装置の原液に混入
する。すなわち、第1膜分離装置においては、原液を第
2膜分離装置で得られた透過液により希釈しつつ分離す
るので、従来の膜分離方法と同程度の作業時間で、より
多くの透過液を得ることができる。他方、第2膜分離装
置から排出される濃縮液の濃度は従来の膜分離方法に比
べて高い、すなわち、廃液の量は従来の膜分離方法に比
べて少ない。
【0006】
【実施例】本発明の第1実施例を図1に基づいて説明す
る。循環式の第1膜分離装置Aは、原液タンク1と、膜
モジュール2と、原液タンク1から膜モジュール2へ原
液を供給する供給配管3と、供給配管3の途上に配設さ
れた循環ポンプ4と、膜モジュール2から原液タンク1
へ濃縮液を戻す戻し配管5と、膜モジュール2から透過
液を取り出す取出し配管6とを備えている。循環式の第
2膜分離装置Bは、濃縮液タンク11と、膜モジュール
12と、濃縮液タンク11から膜モジュール12へ濃縮
液を供給する供給配管13と、供給配管13の途上に配
設された循環ポンプ14と、膜モジュール12から濃縮
液タンク11へ濃縮液を戻す戻し配管15と、透過液を
取り出す取出し配管16と、供給配管13から分岐する
排出配管17と、排出配管17の途上に配設されたバル
ブ18とをを備えている。第1膜分離装置Aの供給配管
3と第2膜分離装置Bの濃縮液タンク11とは、第1搬
送配管21により連結されている。第1搬送配管21の
途上にはバルブ22が配設されている。第2膜分離装置
Bの取出し配管16と第1膜分離装置Aの原液タンク1
とは、第2搬送配管23により連結されている。
【0007】上記構成の複合膜分離装置を用いた複合膜
分離方法を以下に説明する。 第1膜分離装置Aの原液タンク1に最初のロットの
原液を張り込み、循環ポンプ4を作動させて、原液を膜
モジュール2と原液タンク1との間で循環させつつ、膜
モジュール2により原液から透過液を分離する。取出し
配管6を介して透過液を製品として回収する。 第1膜分離装置Aにより、従来の膜分離方法と同程
度にまで原液を濃縮した時点で第1膜分離装置Aを止
め、バルブ22を開き、濃縮液を第1搬送配管21を介
して第2膜分離装置Bの濃縮液タンク11に張り込む。
第2膜分離装置Bの濃縮液タンク11に濃縮液を張り込
んだ後、バルブ22を閉じ、第1膜分離装置Aを洗浄す
る。 第1膜分離装置Aの原液タンク1に次のロットの原
液を張り込み、循環ポンプ4を作動させて、原液を膜モ
ジュール2と原液タンク1との間で循環させつつ、膜モ
ジュール2により原液から透過液を分離する。これと同
時に、第2膜分離装置Bの循環ポンプ14を作動させ
て、濃縮液を膜モジュール12と濃縮液タンク11との
間で循環させつつ、膜モジュール12により濃縮液から
透過液を分離し、取出し配管16を介して膜モジュール
12から取り出した透過液を第2搬送配管23を介して
第1膜分離装置Aの原液タンク1に戻す。取出し配管6
を介して第1膜分離装置Aの膜モジュール2から透過液
を製品として回収する。 工程乃至を繰り返して順次新たなロットの原液
を処理する。第2膜分離装置Bの濃縮液が所定の濃度に
達した場合には、第2膜分離装置Bを止め、バルブ18
を開き、排出配管17を介して濃縮液を第2膜分離装置
Bから排出する。
【0008】上記説明から分かるごとく、本複合膜分離
方法によれば、第1膜分離装置Aにおいては、原液を第
2膜分離装置Bで得られた透過液により希釈しつつ分離
するので、従来の膜分離方法と同程度の作業時間で、よ
り多くの透過液を得ることができる。他方、第2膜分離
装置Bから排出される濃縮液の濃度は従来の膜分離方法
に比べて高い、すなわち、廃液の量は従来の膜分離方法
に比べて少ない。製品として回収される透過液は第1膜
分離装置Aの膜モジュール2からの透過液のみである。
従って、第1膜分離装置Aの膜モジュール2からの透過
液と、第2膜分離装置Bの膜モジュール12からの透過
液とをそれぞれ製品として回収する場合に比べて、より
均質な製品を得ることができる。上記実施例では、最初
のロットの原液を第1膜分離装置Aで濃縮した後、該濃
縮液を第2膜分離装置Bの濃縮液タンク11に供給した
が、予め過去のロットの原液の濃縮液を第2膜分離装置
Bの濃縮液タンク11に供給しておき、第2膜分離装置
Bの透過液を第1膜分離装置Aの原液タンク1に戻しつ
つ最初のロットの原液を第1膜分離装置Aで濃縮しても
良い。これにより、複合膜分離装置の始動時から、従来
の膜分離方法よりも多くの透過液を得ることができる。
第2膜分離装置Bによる濃縮液の分離に要する時間を短
縮するために、第2膜分離装置Bの膜モジュール12に
設置する分離膜の孔径は、第1膜分離装置Aの膜モジュ
ール2に設置する分離膜の孔径以上とするのが望まし
い。あるいは、第2膜分離装置Bの膜モジュール12
を、高濃度の懸濁液の分離に適した回転平膜濾過機また
は攪拌型平膜濾過機としても良い。ここで、回転平膜濾
過機とは、円盤状の膜を原液中で回転させて原液をクロ
スフロー濾過する濾過機を言い、攪拌型平膜濾過機と
は、円盤状の固定膜の膜表面に平行に延びる攪拌板を回
転させて原液をクロスフロー濾過する濾過機を言う。
【0009】本発明の第2実施例を図2に基づいて説明
する。第1膜分離装置Cは、原液タンク31と、3つの
膜モジュール32a、32b、32cと、原液タンク3
1から膜モジュール32a、32b、32cへ原液を供
給する供給配管33と、供給配管33の途上に配設され
たポンプ34と、原液タンク1へ原液を補充する補充配
管35と、膜モジュール32a、32b、32cから透
過液を取り出す取出し配管36とを備えている。膜モジ
ュール32a、32b、32cは供給配管33に対して
並列に接続されている。すなわち、分岐供給配管33a
1 、33b1 、33c1 が供給配管33から分岐して膜
モジュール32a、32b、32cに接続し、分岐戻し
配管33a2 、33b2 、33c2 が膜モジュール32
a、32b、32cと供給配管33とを接続している。
分岐供給配管33a1 、33b1 、33c1 の途上には
ポンプ37a、37b、37cが配設されている。循環
式の第2膜分離装置Dは、濃縮液タンク41と、膜モジ
ュール42と、濃縮液タンク41から膜モジュール42
へ濃縮液を供給する供給配管43と、供給配管43の途
上に配設された循環ポンプ44と、膜モジュール42か
ら濃縮液タンク41へ濃縮液を戻す戻し配管45と、透
過液を取り出す取出し配管46と、供給配管43から分
岐する排出配管47と、排出配管47の途上に配設され
たバルブ48とをを備えている。第1膜分離装置Cの供
給配管33と第2膜分離装置Dの濃縮液タンク41と
は、第1搬送配管51により連結されている。第1搬送
配管51の始端にはバルブ52が配設されている。第2
膜分離装置Dの取出し配管46と第1膜分離装置Cの原
液タンク31とは、第2搬送配管53により連結されて
いる。
【0010】上記構成の複合膜分離装置を用いた複合膜
分離方法を以下に説明する。 第1膜分離装置Cの原液タンク31に原液を張り込
み、バルブ52を閉鎖し、ポンプ34、37a、37
b、37cを作動させ、供給配管33と分岐供給配管3
3a1 、33b1 、33c1 とを介して、原液を膜モジ
ュール32a、32b、32cに供給する。膜モジュー
ル32a、32b、32cを作動させて原液から透過液
を分離する。取出し配管36を介して透過液を製品とし
て回収する。 膜モジュール32a、32b、32cの始動と同時
にバルブ52を開き、分岐戻し配管33a2 、33
2 、33c2 と供給配管33と第1搬送配管51とを
介して、濃縮液を第2膜分離装置Dの濃縮液タンク41
に張り込む。 第2膜分離装置Dの濃縮液タンク41に充分な量の
濃縮液が張り込まれた時点で、第2膜分離装置Dの循環
ポンプ44を始動させる。濃縮液を膜モジュール42と
濃縮液タンク41との間で循環させつつ、膜モジュール
42により濃縮液から透過液を分離し、取出し配管46
を介して膜モジュール42から取り出した透過液を第2
搬送配管53を介して第1膜分離装置Cの原液タンク3
1に戻す。 第1膜分離装置Cの原液タンク1に補充配管35を
介して逐次原液を補充しつつ、ポンプ34、37a、3
7b、37cを作動させて原液を膜モジュール32a、
32b、32cに供給し、連続的に原液から透過液を分
離する。連続的に濃縮液を第2膜分離装置Dに供給し、
第2膜分離装置Dの膜モジュール42により濃縮液から
透過液を分離し、取出し配管46を介して膜モジュール
42から取り出した透過液を第2搬送配管53を介して
第1膜分離装置Cの原液タンク31に戻す。取出し配管
36を介して第1膜分離装置Cの膜モジュール32a、
32b、32cから透過液を製品として回収する。 第2膜分離装置Dの濃縮液が所定の濃度に達した場
合には、第2膜分離装置Dを止め、バルブ48を開き、
排出配管47を介して濃縮液を第2膜分離装置Dから排
出する。
【0011】上記説明から分かるごとく、本複合膜分離
方法によれば、第1膜分離装置Cにおいては、原液を第
2膜分離装置Dで得られた透過液により希釈しつつ分離
するので、従来の膜分離方法と同程度の作業時間で、よ
り多くの透過液を得ることができる。他方、第2膜分離
装置Dから排出される濃縮液の濃度は従来の膜分離方法
に比べて高い、すなわち、廃液の量は従来の膜分離方法
に比べて少ない。製品として回収される透過液は第1膜
分離装置Cの膜モジュール32a、32b、32cから
の透過液のみである。従って、第1膜分離装置Cの膜モ
ジュール32a、32b、32cからの透過液と、第2
膜分離装置Dの膜モジュール42からの透過液とをそれ
ぞれ製品として回収する場合に比べて、より均質な製品
を得ることができる。本複合膜分離方法は連続処理方法
であり、所定期間第1膜分離装置Cの洗浄を行わないの
で、回分処理方法でありロット毎に第1膜分離装置Aの
洗浄を行う第1実施例の複合膜分離方法に比べて分離作
業に要する時間が短い。第2実施例においても、複合膜
分離装置の始動時に予め過去のロットの原液の濃縮液を
第2膜分離装置Dの濃縮液タンク41に供給しておいて
も良い。これにより、複合膜分離装置の始動時から、従
来の膜分離方法よりも多くの透過液を得ることができ
る。第2実施例においても、第2膜分離装置Dによる濃
縮液の分離に要する時間を短縮するために、第2膜分離
装置Dの膜モジュール42に設置する分離膜の孔径は、
第1膜分離装置Cの膜モジュール32a、32b、32
cに設置する分離膜の孔径以上とするのが望ましい。あ
るいは、第2膜分離装置Dの膜モジュール42を、高濃
度の懸濁液の分離に適した回転平膜濾過機または攪拌型
平膜濾過機としても良い。
【0012】以上本発明の実施例を説明した。本発明は
食品、医薬品、バイオ、ケミカル等の分野で広く利用可
能であるが、第2膜分離装置の透過液を第1膜分離装置
の原液に混入しても第1膜分離装置の透過液の品質が余
り低下しない懸濁液の分離作業、例えば火入れオリの混
入した全量醤油からの醤油の分離作業に特に有効であ
る。本発明は上記実施例に限定されるものではない。例
えば、第1実施例において、複数の第1膜分離装置Aを
配設し、各第1膜分離装置Aの濃縮液を第2膜分離装置
Bに供給し、第2膜分離装置Bの透過液を各第1膜分離
装置Aに戻しても良い。また、第2実施例においては、
第1膜分離装置Cの膜モジュールの数は3に限定されな
い。更に、第2実施例において、膜モジュール32a、
32b、32cを直列に連結し、第1膜分離装置Cの原
液タンク31から膜モジュール32aに原液を供給し、
膜モジュール32aの濃縮液を膜モジュール32bに供
給し、膜モジュール32bの濃縮液を膜モジュール32
cに供給しても良い。
【0013】
【効果】以上説明したごとく、本発明にあっては、第1
膜分離装置により、従来の膜分離方法と同程度にまで原
液を濃縮し、該濃縮液を第2膜分離装置で更に高い濃度
まで濃縮し、第2膜分離装置で得られた透過液を第1膜
分離装置の原液に混入する。すなわち、第1膜分離装置
においては、原液を第2膜分離装置で得られた透過液に
より希釈しつつ分離するので、従来の膜分離方法と同程
度の作業時間で、より多くの透過液を得ることができ
る。他方、第2膜分離装置から排出される濃縮液の濃度
は従来の膜分離方法に比べて高い、すなわち、廃液の量
は従来の膜分離方法に比べて少ない。従って本発明によ
り、従来の膜分離方法と同程度の所要時間でより多くの
生産物を回収でき、且つ従来の膜分離方法に比べて産業
廃棄物の量が少ない膜分離方法及び該方法を実施するた
めの装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る複合膜分離方法を実
施するための複合膜分離装置の構成図である。
【図2】本発明の第2実施例に係る複合膜分離方法を実
施するための複合膜分離装置の構成図である。
【符号の説明】
A、C 第1膜分離装置 1、31 原液タンク 2、32a、32b、32c 膜モジュール B、D 第2膜分離装置 11、41 濃縮液タンク 12、42 膜モジュール 21、51 第1搬送配管 23、53 第2搬送配管
フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B01D 63/16 8014−4D (72)発明者 板倉 郁夫 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内 (72)発明者 北村 正樹 北九州市小倉北区中島2丁目1番1号 東 陶機器株式会社内

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 循環式の第1膜分離装置を用いた回分処
    理によって原液を第1透過液と第1濃縮液とに分離し、
    各回分処理の第1濃縮液を循環式の第2膜分離装置に供
    給し、第2膜分離装置によって第1濃縮液を第2透過液
    と第2濃縮液とに分離し、第2透過液を第1膜分離装置
    の原液に混入することを特徴とする複合膜分離方法。
  2. 【請求項2】 第2膜分離装置の分離膜の孔径は、第1
    膜分離装置の分離膜の孔径以上であることを特徴とする
    請求項1に記載の複合膜分離方法。
  3. 【請求項3】 第1膜分離装置を用いた連続処理によっ
    て原液を第1透過液と第1濃縮液とに分離し、第1濃縮
    液を循環式の第2膜分離装置に供給し、第2膜分離装置
    によって第1濃縮液を第2透過液と第2濃縮液とに分離
    し、第2透過液を第1膜分離装置の原液に混入すること
    を特徴とする複合膜分離方法。
  4. 【請求項4】 第2膜分離装置の分離膜の孔径は、第1
    膜分離装置の分離膜の孔径以上であることを特徴とする
    請求項3に記載の複合膜分離方法。
  5. 【請求項5】 第2膜分離装置は回転平膜濾過機である
    ことを特徴とする請求項1または3に記載の複合膜分離
    方法。
  6. 【請求項6】 第2膜分離装置は攪拌型平膜濾過機であ
    ることを特徴とする請求項1または3に記載の複合膜分
    離方法。
  7. 【請求項7】 原液は醤油おりであることを特徴とする
    請求項1乃至6の何れか1項に記載の複合膜分離方法。
  8. 【請求項8】 原液の回分処理を行う循環式の第1膜分
    離装置と、第1膜分離装置から排出される濃縮液を処理
    する循環式の第2膜分離装置と、第1膜分離装置から排
    出される濃縮液を第2膜分離装置の原液貯蔵部に搬送す
    る第1搬送手段と、第2膜分離装置から排出される透過
    液を第1膜分離装置の原液貯蔵部に搬送する第2搬送手
    段とを備えることを特徴とする複合膜分離装置。
  9. 【請求項9】 第2膜分離装置の分離膜の孔径は、第1
    膜分離装置の分離膜の孔径以上であることを特徴とする
    請求項8に記載の複合膜分離装置。
  10. 【請求項10】 原液の連続処理を行う第1膜分離装置
    と、第1膜分離装置から排出される濃縮液を処理する循
    環式の第2膜分離装置と、第1膜分離装置から排出され
    る濃縮液を第2膜分離装置の原液貯蔵部に搬送する第1
    搬送手段と、第2膜分離装置から排出される透過液を第
    1膜分離装置の原液貯蔵部に搬送する第2搬送手段とを
    備えることを特徴とする複合膜分離装置。
  11. 【請求項11】 第2膜分離装置の分離膜の孔径は、第
    1膜分離装置の分離膜の孔径以上であることを特徴とす
    る請求項10に記載の複合膜分離装置。
  12. 【請求項12】 第2膜分離装置は回転平膜濾過機であ
    ることを特徴とする請求項8又は10に記載の複合膜分
    離装置。
  13. 【請求項13】 第2膜分離装置は攪拌型平膜濾過機で
    あることを特徴とする請求項8または10に記載の複合
    膜分離装置。
  14. 【請求項14】 原液は醤油おりであることを特徴とす
    る請求項8乃至13の何れか1項に記載の複合膜分離装
    置。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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