JPH0628536Y2 - 油圧エレベータ非常停止装置の試験装置 - Google Patents
油圧エレベータ非常停止装置の試験装置Info
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- JPH0628536Y2 JPH0628536Y2 JP1988087929U JP8792988U JPH0628536Y2 JP H0628536 Y2 JPH0628536 Y2 JP H0628536Y2 JP 1988087929 U JP1988087929 U JP 1988087929U JP 8792988 U JP8792988 U JP 8792988U JP H0628536 Y2 JPH0628536 Y2 JP H0628536Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、非常時に乗かごの落下を防止する油圧エレベ
ータ非常停止装置の性能試験を行なう油圧エレベータ非
常停止装置の試験装置に関する。
ータ非常停止装置の性能試験を行なう油圧エレベータ非
常停止装置の試験装置に関する。
油圧エレベータでは、シリンダ内に圧油が供給され、或
はシリンダ内から圧油が排出されることにより、シリン
ダに嵌合されているプランジヤが上下に移動し、この移
動がロープを介して乗かごに伝達され、乗かごがガイド
レールに沿つて昇降路内を移動するようになつている。
このため、乗かごの前記移動時に、ロープが弛緩する異
常事態が発生すると、乗かごは昇降路内を急激に落下す
ることとなるので、このような異常事態の発生時には、
乗かごをガイドレールに固定して落下を防止する油圧エ
レベータ非常停止装置が設けられている。
はシリンダ内から圧油が排出されることにより、シリン
ダに嵌合されているプランジヤが上下に移動し、この移
動がロープを介して乗かごに伝達され、乗かごがガイド
レールに沿つて昇降路内を移動するようになつている。
このため、乗かごの前記移動時に、ロープが弛緩する異
常事態が発生すると、乗かごは昇降路内を急激に落下す
ることとなるので、このような異常事態の発生時には、
乗かごをガイドレールに固定して落下を防止する油圧エ
レベータ非常停止装置が設けられている。
そこで、油圧エレベータでは安全運行のために、この非
常停止装置が正常に作動するかどうかの性能試験を、定
期的に行なうことが必要である。このための油圧エレベ
ータ非常停止装置の試験装置が、実開昭62−5966
6号公報に開示されている。
常停止装置が正常に作動するかどうかの性能試験を、定
期的に行なうことが必要である。このための油圧エレベ
ータ非常停止装置の試験装置が、実開昭62−5966
6号公報に開示されている。
この開示に係る試験装置は、昇降路下部のピツト床面に
設けられているスプリングバツフア受台のガイドからス
プリングを取りはずし、上端部に芯合わせ座が設けられ
ている芯合わせ部材を、前記ガイドに対して外挿して取
り付け、この芯合わせ座に位置決めしてジヤツキを載置
した構成となつている。
設けられているスプリングバツフア受台のガイドからス
プリングを取りはずし、上端部に芯合わせ座が設けられ
ている芯合わせ部材を、前記ガイドに対して外挿して取
り付け、この芯合わせ座に位置決めしてジヤツキを載置
した構成となつている。
そして、油圧エレベータ非常停止装置の性能試験を行な
う場合には、ピツト内に入つた作業員の指示で、機械室
内の作業員が乗かごを僅かずつ下降させ、乗かご,ジヤ
ツキ及び芯合わせ部材の三者をスプリングバツフア受台
上に同芯的に支持させる。このように支持をした後に、
ピツト内の作業員がジヤツキを作動させ、ジヤツキプラ
ンジヤを上昇させると、乗かごが浮上してロープが弛緩
するために、非常停止装置が作動することになる。
う場合には、ピツト内に入つた作業員の指示で、機械室
内の作業員が乗かごを僅かずつ下降させ、乗かご,ジヤ
ツキ及び芯合わせ部材の三者をスプリングバツフア受台
上に同芯的に支持させる。このように支持をした後に、
ピツト内の作業員がジヤツキを作動させ、ジヤツキプラ
ンジヤを上昇させると、乗かごが浮上してロープが弛緩
するために、非常停止装置が作動することになる。
そこで、ピツト内の作業員がジヤツキを逆方向に作動さ
せ、ジヤツキプランジヤを下降させると、非常停止装置
が正常に作動して乗かごがガイドレールに固定されてい
るかどうかを、直ちに判定することが出来る。
せ、ジヤツキプランジヤを下降させると、非常停止装置
が正常に作動して乗かごがガイドレールに固定されてい
るかどうかを、直ちに判定することが出来る。
このようにして、実開昭62−59666号公報で開示
されている試験装置によると、芯合わせを容易に行なつ
て芯ずれもなく、安全に非常停止装置の性能試験を行な
うことが出来る。
されている試験装置によると、芯合わせを容易に行なつ
て芯ずれもなく、安全に非常停止装置の性能試験を行な
うことが出来る。
前述の開示に係る試験装置では、ジヤツキの伸縮可能距
離には限度があるため、試験対象となる油圧エレベータ
のピツト深さに、それぞれ対応する長さの芯合わせ部材
を準備する必要がある。このため、長さの異なる多種の
芯合わせ部材を予め用意して置かねばならない。
離には限度があるため、試験対象となる油圧エレベータ
のピツト深さに、それぞれ対応する長さの芯合わせ部材
を準備する必要がある。このため、長さの異なる多種の
芯合わせ部材を予め用意して置かねばならない。
また、ジヤツキに乗かごが支持される状態となるよう
に、乗かごを僅かずつ低速度で誘導運転しなくてはなら
ず、試験のための操作が煩雑である。
に、乗かごを僅かずつ低速度で誘導運転しなくてはなら
ず、試験のための操作が煩雑である。
本考案は、前述したような油圧エレベータ非常停止装置
の試験装置の現状に鑑みてなされたものであり、その目
的はピツト深さの違いに関係なく共通に使用可能で、簡
単な操作で油圧エレベータ非常停止装置の試験を行なう
ことが出来る油圧エレベータ非常停止装置の試験装置を
提供することにある。
の試験装置の現状に鑑みてなされたものであり、その目
的はピツト深さの違いに関係なく共通に使用可能で、簡
単な操作で油圧エレベータ非常停止装置の試験を行なう
ことが出来る油圧エレベータ非常停止装置の試験装置を
提供することにある。
前記目的を達成するために、本考案は、乗かごをロープ
を介して昇降させる油圧ジヤツキと、前記乗かごに設置
され、非常時に前記乗かごを停止させるための非常停止
装置とを有するエレベータに用いられ、前記乗かごを前
記試験用ジヤツキで支えた状態で前記ロープをゆるめ、
この状態から前記試験用ジヤツキを下降させて前記非常
停止装置が正常に作動するかどうか試験を行なう非常停
止装置の試験装置において、前記試験用ジヤツキが、長
手方向の少なくとも一部に中空部を有し、この中空部の
領域に前記長手方向に延びるスリツトを有するととも
に、上方部分にねじが形成された静止側サポートと、一
端側に間隙をおいて複数個設けられたピン穴を有し、前
記一端側が前記静止側サポートの前記中空部に挿入され
る可動側サポートと、前記中空部に挿入された状態にあ
る前記可動側サポートの前記ピン穴に、両端が前記スリ
ツトから突出するように挿入されるピンと、操作ハンド
ルを有し、前記静止側サポートの前記ねじに螺合する昇
降ナツトとを備えた構成にしてある。
を介して昇降させる油圧ジヤツキと、前記乗かごに設置
され、非常時に前記乗かごを停止させるための非常停止
装置とを有するエレベータに用いられ、前記乗かごを前
記試験用ジヤツキで支えた状態で前記ロープをゆるめ、
この状態から前記試験用ジヤツキを下降させて前記非常
停止装置が正常に作動するかどうか試験を行なう非常停
止装置の試験装置において、前記試験用ジヤツキが、長
手方向の少なくとも一部に中空部を有し、この中空部の
領域に前記長手方向に延びるスリツトを有するととも
に、上方部分にねじが形成された静止側サポートと、一
端側に間隙をおいて複数個設けられたピン穴を有し、前
記一端側が前記静止側サポートの前記中空部に挿入され
る可動側サポートと、前記中空部に挿入された状態にあ
る前記可動側サポートの前記ピン穴に、両端が前記スリ
ツトから突出するように挿入されるピンと、操作ハンド
ルを有し、前記静止側サポートの前記ねじに螺合する昇
降ナツトとを備えた構成にしてある。
本願考案は上述のように構成してあり、動作試験を行な
う際には、昇降ナツトを回転させ、ピンを介して可動側
サポートを押し上げ、この可動側サポートを乗かごに当
接させる。この状態で油圧ジヤツキを下降させてロープ
を弛緩させ、油圧ジヤツキは停止させる。この状態か
ら、昇降ナツトを上述と逆方向に回転させ、可動側サポ
ートを下降させる。乗かごを下降させる状態にする。こ
のとき、乗かごが直ちに停止し、乗かごと可動側サポー
トとの間に間隙が形成されたことが目視確認されれば、
非常停止装置の動作が正常と判定され、上述の間隙が形
成されていないことが目視確認されれば、非常停止装置
は動作不良を生じていると判定される。このようにし
て、非常停止装置の動作試験を行なうことができる。
う際には、昇降ナツトを回転させ、ピンを介して可動側
サポートを押し上げ、この可動側サポートを乗かごに当
接させる。この状態で油圧ジヤツキを下降させてロープ
を弛緩させ、油圧ジヤツキは停止させる。この状態か
ら、昇降ナツトを上述と逆方向に回転させ、可動側サポ
ートを下降させる。乗かごを下降させる状態にする。こ
のとき、乗かごが直ちに停止し、乗かごと可動側サポー
トとの間に間隙が形成されたことが目視確認されれば、
非常停止装置の動作が正常と判定され、上述の間隙が形
成されていないことが目視確認されれば、非常停止装置
は動作不良を生じていると判定される。このようにし
て、非常停止装置の動作試験を行なうことができる。
なお、動作試験開始に際して、乗かごを可動側サポート
の近くまで予め下降させておくことにより、ピツト深さ
の如何にかかわらずこの動作試験を行なうことができ
る。また、昇降ナツトを操作ハンドルを介して回転させ
るだけの簡単な操作で、この動作試験を行なうことがで
きる。
の近くまで予め下降させておくことにより、ピツト深さ
の如何にかかわらずこの動作試験を行なうことができ
る。また、昇降ナツトを操作ハンドルを介して回転させ
るだけの簡単な操作で、この動作試験を行なうことがで
きる。
また、静止側サポートのねじは、その静止側サポートの
上方部分に形成され、このねじに昇降ナツトが螺合す
る。したがつて、昇降ナツトは試験用ジヤツキの中間高
さに保持され、乗かごと可動側サポートとの当接部分に
近い位置にあることから、ピツト内の作業員は昇降ナツ
トを回しながら、乗かごと可動側サポートとの間に間隙
が形成されているかどうか確実に目視、判定ができ、ピ
ツト内の動作試験のための作業員は一人で済む。
上方部分に形成され、このねじに昇降ナツトが螺合す
る。したがつて、昇降ナツトは試験用ジヤツキの中間高
さに保持され、乗かごと可動側サポートとの当接部分に
近い位置にあることから、ピツト内の作業員は昇降ナツ
トを回しながら、乗かごと可動側サポートとの間に間隙
が形成されているかどうか確実に目視、判定ができ、ピ
ツト内の動作試験のための作業員は一人で済む。
以下、本考案の実施例を第1図及び第2図を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
ここで、第1図及び第2図は本考案の実施例を説明する
図で、第1図は油圧エレベータ非常停止装置の試験時の
構成を示す正面図、第2図は試験用ジヤツキの構成を示
す断面図である。
図で、第1図は油圧エレベータ非常停止装置の試験時の
構成を示す正面図、第2図は試験用ジヤツキの構成を示
す断面図である。
第1図に示すように、油圧エレベータでは、油圧ジヤツ
キ3の作動によつて、ロープ2を介して乗かご1が両側
方においてガイドレール4に案内されて、昇降路内を上
昇或は下降運行するようになつている。この乗かご1の
底面には、キヤツチ5Aを具備した非常停止装置5が取
り付けられており、この非常停止装置5は、ロープ2が
切断したり或は油圧ジヤツキ3の故障によつて、ロープ
2が弛緩した状態で乗かご1が自重で落下しようとする
時に、ロープ2の弛緩を検出してキヤツチ5Aを駆動
し、乗かご1をキヤツチ5Aによつてガイドレール4に
固定して落下を防止するようになつている。
キ3の作動によつて、ロープ2を介して乗かご1が両側
方においてガイドレール4に案内されて、昇降路内を上
昇或は下降運行するようになつている。この乗かご1の
底面には、キヤツチ5Aを具備した非常停止装置5が取
り付けられており、この非常停止装置5は、ロープ2が
切断したり或は油圧ジヤツキ3の故障によつて、ロープ
2が弛緩した状態で乗かご1が自重で落下しようとする
時に、ロープ2の弛緩を検出してキヤツチ5Aを駆動
し、乗かご1をキヤツチ5Aによつてガイドレール4に
固定して落下を防止するようになつている。
実施例は、このように作動する非常停止装置5の性能試
験を行なうものであり、第1図に示すように最下段床に
停止している乗かご1の底面と、ピツト床6間に試験用
ジヤツキ10が配設されている。第2図に示すようにこ
の試験用ジヤツキ10は、外周面にねじ11Bが形成さ
れている筒状の静止側サポート11と、この静止側サポ
ート11内に摺動自在に挿通嵌合されている筒状の可動
側サポート12とを具備している。
験を行なうものであり、第1図に示すように最下段床に
停止している乗かご1の底面と、ピツト床6間に試験用
ジヤツキ10が配設されている。第2図に示すようにこ
の試験用ジヤツキ10は、外周面にねじ11Bが形成さ
れている筒状の静止側サポート11と、この静止側サポ
ート11内に摺動自在に挿通嵌合されている筒状の可動
側サポート12とを具備している。
この可動側サポート12には、軸方向に所定の間隔でピ
ン穴12Aが、周面を貫通して形成されており、静止側
サポート11には、軸方向に所定長さにわたつてピン穴
12Aに対向する位置に、スリツト11Aが形成されて
いる。
ン穴12Aが、周面を貫通して形成されており、静止側
サポート11には、軸方向に所定長さにわたつてピン穴
12Aに対向する位置に、スリツト11Aが形成されて
いる。
また、静止側サポート11の外周面には、操作ハンドル
を有する昇降ナツト13がねじ13Aを静止側サポート
11のねじ11Bに螺合させて、螺進自在に取り付けら
れ、この昇降ナツト13の上端面と対接して、静止側サ
ポート11の外周面にスラスト軸受15が軸方向に移動
自在に嵌合されている。
を有する昇降ナツト13がねじ13Aを静止側サポート
11のねじ11Bに螺合させて、螺進自在に取り付けら
れ、この昇降ナツト13の上端面と対接して、静止側サ
ポート11の外周面にスラスト軸受15が軸方向に移動
自在に嵌合されている。
そして、可動側サポート12に形成されているピン穴1
2Aを選択して、ピン14を静止側サポート11のスリ
ツト11Aの位置から、選択したピン穴12Aに挿通出
来るようになつている。そこで、ピン穴12Aの一つを
選択してスリツト11A位置からピン14を挿通する
と、ピン14が昇降ナツト13の上端面に位置するスラ
スト軸受15と対接した状態で、静止側サポート11に
対して可動側サポート12が仮固定されるようになつて
いる。
2Aを選択して、ピン14を静止側サポート11のスリ
ツト11Aの位置から、選択したピン穴12Aに挿通出
来るようになつている。そこで、ピン穴12Aの一つを
選択してスリツト11A位置からピン14を挿通する
と、ピン14が昇降ナツト13の上端面に位置するスラ
スト軸受15と対接した状態で、静止側サポート11に
対して可動側サポート12が仮固定されるようになつて
いる。
このため、前述の仮固定位置から、昇降ナツト13を螺
進させると、スラスト軸受15を介してピン14が押し
上げられるので、ピン14の移動に伴つて可動側サポー
ト12が、静止側サポート11に対してスリツト11A
の範囲内で、上方に移動可能な構成となつている。
進させると、スラスト軸受15を介してピン14が押し
上げられるので、ピン14の移動に伴つて可動側サポー
ト12が、静止側サポート11に対してスリツト11A
の範囲内で、上方に移動可能な構成となつている。
このような構成の実施例について、その動作を次に説明
する。
する。
油圧エレベータ非常停止装置の性能試験に際しては、油
圧エレベータの油圧ジヤツキ3を作動させて、乗かご1
を最下段床よりもやや上方に停止させる。そして、ピツ
トに入つた作業員が試験用ジヤツキ10の安定配設状態
を確認し、静止側サポート11から可動側サポート12
を引き出し、可動側サポート12の端面が乗かご1の底
面に最も近付くピン穴12Aを選択して、そのピン穴1
2Aにピン14を挿通する。
圧エレベータの油圧ジヤツキ3を作動させて、乗かご1
を最下段床よりもやや上方に停止させる。そして、ピツ
トに入つた作業員が試験用ジヤツキ10の安定配設状態
を確認し、静止側サポート11から可動側サポート12
を引き出し、可動側サポート12の端面が乗かご1の底
面に最も近付くピン穴12Aを選択して、そのピン穴1
2Aにピン14を挿通する。
この状態では、ピン14が静止側サポート11の外周面
に螺合配設されている昇降ナツト13上のスラスト軸受
15と対接した位置で固定され、可動側サポート12の
端面は、乗かご1の底面に近接対向している。
に螺合配設されている昇降ナツト13上のスラスト軸受
15と対接した位置で固定され、可動側サポート12の
端面は、乗かご1の底面に近接対向している。
次に、ピツト内の作業員は昇降ナツト13を螺進させ、
スラスト軸受15を介してピン14を押し上げることに
より、静止側サポート11に対して可動側サポート12
を上方に移動させ、可動側サポート12の端面を乗かご
1の底面に対接させる。このようにして、試験用ジヤツ
キ10により乗かご1を対接保持した状態とする。
スラスト軸受15を介してピン14を押し上げることに
より、静止側サポート11に対して可動側サポート12
を上方に移動させ、可動側サポート12の端面を乗かご
1の底面に対接させる。このようにして、試験用ジヤツ
キ10により乗かご1を対接保持した状態とする。
そして、ピツト内の作業員の指示によつて、乗かご1内
の作業員が油圧ジヤツキ3を、乗かご1が降下するよう
に操作しロープ2を弛緩させた状態とし、油圧ジヤツキ
3の操作を停止する。この操作によつて、非常停止装置
5が正常動作をすれば、キヤツチ5Aが駆動して乗かご
1はガイドレール4に固定される。そこで、ピツト内の
作業員が試験用ジヤツキ10の昇降ナツト13の操作ハ
ンドルを回転させて、可動側サポート12の端面が乗か
ご1の底面から離れる方向に可動側サポート12を移動
させる。
の作業員が油圧ジヤツキ3を、乗かご1が降下するよう
に操作しロープ2を弛緩させた状態とし、油圧ジヤツキ
3の操作を停止する。この操作によつて、非常停止装置
5が正常動作をすれば、キヤツチ5Aが駆動して乗かご
1はガイドレール4に固定される。そこで、ピツト内の
作業員が試験用ジヤツキ10の昇降ナツト13の操作ハ
ンドルを回転させて、可動側サポート12の端面が乗か
ご1の底面から離れる方向に可動側サポート12を移動
させる。
このピツト内の作業員は、このように昇降ナツト13を
回転して可動側サポート12を移動させながら、乗かご
1の底面と可動側サポート12の端面間に間隙が形成さ
れるかどうかを確認する。この場合に、非常停止装置5
が正常に作動していれば、乗かご1はガイドレール4に
固定されているので、可動側サポート12の移動に伴つ
て、乗かご1の底面と可動側サポート12の端面間に間
隙が形成される。
回転して可動側サポート12を移動させながら、乗かご
1の底面と可動側サポート12の端面間に間隙が形成さ
れるかどうかを確認する。この場合に、非常停止装置5
が正常に作動していれば、乗かご1はガイドレール4に
固定されているので、可動側サポート12の移動に伴つ
て、乗かご1の底面と可動側サポート12の端面間に間
隙が形成される。
しかし、非常停止装置5が正常に作動していないと、乗
かご1は試験用ジヤツキ10に保持されているので、可
動側サポート12を移動させても、乗かご1の底面と可
動側サポート12の端面間には、間隙は形成されない。
かご1は試験用ジヤツキ10に保持されているので、可
動側サポート12を移動させても、乗かご1の底面と可
動側サポート12の端面間には、間隙は形成されない。
従つて、ピツト内の作業員が、昇降ナツト13を回転さ
せて可動側サポート12を移動させながら、乗かご1の
底面と可動側サポート12の端面間の間隙を確認するこ
とにより、非常停止装置5の動作が正常であると判定す
ることが出来る。
せて可動側サポート12を移動させながら、乗かご1の
底面と可動側サポート12の端面間の間隙を確認するこ
とにより、非常停止装置5の動作が正常であると判定す
ることが出来る。
可動側サポート12には、軸方向に広範囲にわたつて複
数のピン穴12Aが形成されているので、ピン14を挿
通するピン穴12Aを広い範囲で選択することができ、
試験用ジヤツキ10の伸縮範囲が広範囲となる。このた
めに、ピツト深さが異なる各種の油圧エレベータに対し
ても、同一の試験用ジヤツキ10で試験を行なうことが
出来る。
数のピン穴12Aが形成されているので、ピン14を挿
通するピン穴12Aを広い範囲で選択することができ、
試験用ジヤツキ10の伸縮範囲が広範囲となる。このた
めに、ピツト深さが異なる各種の油圧エレベータに対し
ても、同一の試験用ジヤツキ10で試験を行なうことが
出来る。
機械室内で油圧ジヤツキ3を操作する必要がなく、乗か
ご1を最下階床より僅かに高い位置から、乗かご1内で
の下降運転によつて試験を行なうことが出来るので、非
常停止装置5の試験を簡単な操作で行なうことが可能で
ある。この場合、乗かご1とピツトとは互いに接近して
いるので、試験中の連絡も確実に行なわれ安全に非常停
止装置5の試験を行なうことが出来る。
ご1を最下階床より僅かに高い位置から、乗かご1内で
の下降運転によつて試験を行なうことが出来るので、非
常停止装置5の試験を簡単な操作で行なうことが可能で
ある。この場合、乗かご1とピツトとは互いに接近して
いるので、試験中の連絡も確実に行なわれ安全に非常停
止装置5の試験を行なうことが出来る。
以上詳細に説明したように、本考案によると広いピツト
深さの範囲に共通に使用され、構造が簡単で操作も容易
に行なわれ、非常停止装置の性能試験を高精度で迅速且
つ安全に行なう油圧エレベータ非常停止装置の試験装置
を提供することが出来る。
深さの範囲に共通に使用され、構造が簡単で操作も容易
に行なわれ、非常停止装置の性能試験を高精度で迅速且
つ安全に行なう油圧エレベータ非常停止装置の試験装置
を提供することが出来る。
また特に、昇降ナツトが試験用ジヤツキの中間高さに保
持され、乗かごと可動側サポートとの当接部分に近い位
置にあることから、一人の作業員だけで昇降ナツトを回
しながら乗かごと可動側サポートとの間に間隙が形成さ
れているかどうか確実に目視、判定ができ、試験のため
に複数の作業員を要しない。
持され、乗かごと可動側サポートとの当接部分に近い位
置にあることから、一人の作業員だけで昇降ナツトを回
しながら乗かごと可動側サポートとの間に間隙が形成さ
れているかどうか確実に目視、判定ができ、試験のため
に複数の作業員を要しない。
第1図は本考案の実施例の試験時の構成を示す正面図、
第2図は本考案の実施例の試験用ジヤツキの要部の構成
を示す断面図である。 1……乗かご、2……ロープ、3……油圧ジヤツキ、4
……ガイドレール、5……非常停止装置、5A……キヤ
ツチ、6……ピツト床、10……試験用ジヤツキ、11
……静止側サポート、11A……スリツト、12……可
動側サポート、12A……ピン穴、13……昇降ナツ
ト、14……ピン、15……スラスト軸受。
第2図は本考案の実施例の試験用ジヤツキの要部の構成
を示す断面図である。 1……乗かご、2……ロープ、3……油圧ジヤツキ、4
……ガイドレール、5……非常停止装置、5A……キヤ
ツチ、6……ピツト床、10……試験用ジヤツキ、11
……静止側サポート、11A……スリツト、12……可
動側サポート、12A……ピン穴、13……昇降ナツ
ト、14……ピン、15……スラスト軸受。
Claims (1)
- 【請求項1】乗かごをロープを介して昇降させる油圧ジ
ヤツキと、前記乗かごに設置され、非常時に前記乗かご
を停止させるための非常停止装置とを有するエレベータ
に用いられ、 前記乗かごを前記試験用ジヤツキで支えた状態で前記ロ
ープをゆるめ、この状態から前記試験用ジヤツキを下降
させて前記非常停止装置が正常に作動するかどうか試験
を行なう非常停止装置の試験装置において、 前記試験用ジヤツキが、 長手方向の少なくとも一部に中空部を有し、この中空部
の領域に前記長手方向に延びるスリツトを有するととも
に、上方部分にねじが形成された静止側サポートと、 一端側に間隙をおいて複数個設けられたピン穴を有し、
前記一端側が前記静止側サポートの前記中空部に挿入さ
れる可動側サポートと、 前記中空部に挿入された状態にある前記可動側サポート
の前記ピン穴に、両端が前記スリツトから突出するよう
に挿入されるピンと、 操作ハンドルを有し、前記静止側サポートの前記ねじに
螺合する昇降ナツトと を備えたことを特徴とする油圧エレベータの非常停止装
置の試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988087929U JPH0628536Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 油圧エレベータ非常停止装置の試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988087929U JPH0628536Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 油圧エレベータ非常停止装置の試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0210372U JPH0210372U (ja) | 1990-01-23 |
| JPH0628536Y2 true JPH0628536Y2 (ja) | 1994-08-03 |
Family
ID=31312517
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988087929U Expired - Lifetime JPH0628536Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 | 油圧エレベータ非常停止装置の試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0628536Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4493392B2 (ja) * | 2004-04-23 | 2010-06-30 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータのセフティ組立試験装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4416901Y1 (ja) * | 1965-09-29 | 1969-07-22 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP1988087929U patent/JPH0628536Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0210372U (ja) | 1990-01-23 |
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