JPH06285397A - 静電粉体塗装装置 - Google Patents
静電粉体塗装装置Info
- Publication number
- JPH06285397A JPH06285397A JP5075990A JP7599093A JPH06285397A JP H06285397 A JPH06285397 A JP H06285397A JP 5075990 A JP5075990 A JP 5075990A JP 7599093 A JP7599093 A JP 7599093A JP H06285397 A JPH06285397 A JP H06285397A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotor
- electrostatic powder
- powder coating
- seal member
- epoxy resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Electrostatic Spraying Apparatus (AREA)
- Spray Control Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】装置の小型化を図るとともに、装置のコストを
抑え、更にはワークに特別な治具を装着することなく所
定の箇所に絶縁膜を形成することができる静電粉体塗装
装置を提供する。 【構成】スクリューコンベアー4a,4bにより順次搬
送された各回転子7に絶縁処理用の静電粉体を付着させ
る静電粉体塗装装置1において、静電粉体塗装装置1に
形成された静電粉体塗装部17,18に回転子7がスク
リューコンベアー4a,4bによって搬送されたとき、
該回転子7における回転軸8の所定箇所以外に静電粉体
が付着しないようシールするシール部材32を設け、こ
のシール部材32をスクリューコンベアー4a,4bと
同期動作させる駆動モータ6、駆動プーリ41、連結プ
ーリ、駆動ベルト42、ホイール36、ウォーム37を
設けた。
抑え、更にはワークに特別な治具を装着することなく所
定の箇所に絶縁膜を形成することができる静電粉体塗装
装置を提供する。 【構成】スクリューコンベアー4a,4bにより順次搬
送された各回転子7に絶縁処理用の静電粉体を付着させ
る静電粉体塗装装置1において、静電粉体塗装装置1に
形成された静電粉体塗装部17,18に回転子7がスク
リューコンベアー4a,4bによって搬送されたとき、
該回転子7における回転軸8の所定箇所以外に静電粉体
が付着しないようシールするシール部材32を設け、こ
のシール部材32をスクリューコンベアー4a,4bと
同期動作させる駆動モータ6、駆動プーリ41、連結プ
ーリ、駆動ベルト42、ホイール36、ウォーム37を
設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はワークに絶縁処理用の静
電粉体を付着させる静電粉体塗装装置に関するものであ
る。
電粉体を付着させる静電粉体塗装装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図12,図13に示すように、回
転子81にはコア82が設けられ、このコア82には図
示しない巻線を巻くための巻付け部83が回転軸84を
中心に放射状に形成されている。又、回転子81におけ
るコア82の内部側及び両端面、つまりコア82の外周
面以外の部分と、回転軸84の一部(図12の斜線にて
示す部分)には絶縁処理を行うため、粉体状のエポキシ
樹脂を付着させる。その後、高周波加熱装置で回転子8
1を加熱してエポキシ樹脂を溶融させてエポキシ樹脂に
よる絶縁膜を形成している。
転子81にはコア82が設けられ、このコア82には図
示しない巻線を巻くための巻付け部83が回転軸84を
中心に放射状に形成されている。又、回転子81におけ
るコア82の内部側及び両端面、つまりコア82の外周
面以外の部分と、回転軸84の一部(図12の斜線にて
示す部分)には絶縁処理を行うため、粉体状のエポキシ
樹脂を付着させる。その後、高周波加熱装置で回転子8
1を加熱してエポキシ樹脂を溶融させてエポキシ樹脂に
よる絶縁膜を形成している。
【0003】このエポキシ樹脂による絶縁膜を回転子8
1におけるコア82及び回転軸84の所定箇所に形成す
る形成工程を図14(a),(b),図15に基づいて
説明する。
1におけるコア82及び回転軸84の所定箇所に形成す
る形成工程を図14(a),(b),図15に基づいて
説明する。
【0004】まず、前工程から回転子81がコンベアー
85によって搬送され、図示しない部品装着装置によっ
て回転子81の両端にマスキング治具86を装着する。
すると、図15に示すように、回転軸84の一部が露出
し、この露出した部分とコア82に粉体状となるエポキ
シ樹脂を付着させることが可能となる。
85によって搬送され、図示しない部品装着装置によっ
て回転子81の両端にマスキング治具86を装着する。
すると、図15に示すように、回転軸84の一部が露出
し、この露出した部分とコア82に粉体状となるエポキ
シ樹脂を付着させることが可能となる。
【0005】そして、コンベアー85からスクリューコ
ンベアー87に回転子81が受け渡されると、図15に
示すように回転子81に装着されたマスキング治具86
がスクリューコンベアー87の案内溝88に嵌まり込
む。スクリューコンベアー87によって回転子81が右
側へ搬送されるとき、該回転子81及び回転軸84は時
計方向に自転している。
ンベアー87に回転子81が受け渡されると、図15に
示すように回転子81に装着されたマスキング治具86
がスクリューコンベアー87の案内溝88に嵌まり込
む。スクリューコンベアー87によって回転子81が右
側へ搬送されるとき、該回転子81及び回転軸84は時
計方向に自転している。
【0006】そして、スクリューコンベアー87によっ
て粉体塗装工程に回転子81が搬送されると、粉体塗装
工程の粉体塗装装置90が回転子81の下方から上方に
向かって静電気により帯電されたエポキシ樹脂が飛び出
し、該回転子81に粉体状のエポキシ樹脂を付着させ
る。その後、粉体除去工程に回転子81が搬送される
と、粉体除去工程における除去装置91の清掃ベルト9
2によってコア82の外周面に付着したエポキシ樹脂の
みが除去される。
て粉体塗装工程に回転子81が搬送されると、粉体塗装
工程の粉体塗装装置90が回転子81の下方から上方に
向かって静電気により帯電されたエポキシ樹脂が飛び出
し、該回転子81に粉体状のエポキシ樹脂を付着させ
る。その後、粉体除去工程に回転子81が搬送される
と、粉体除去工程における除去装置91の清掃ベルト9
2によってコア82の外周面に付着したエポキシ樹脂の
みが除去される。
【0007】引き続き、スクリューコンベアー87によ
って治具清掃工程に回転子81が搬送されると、治具清
掃工程における清掃装置93のノズル94から放出され
る圧縮空気によってマスキング治具86やそのテーパ面
86aに付着したエポキシ樹脂を吹き飛ばす。そして、
スクリューコンベアー87によって加熱工程に回転子8
1が搬送されると、加熱工程における高周波加熱装置9
5によってコア82の外周面以外の箇所及び回転軸84
の所定の箇所に付着したエポキシ樹脂が溶融する。この
結果、回転子81の所定の箇所にエポキシ樹脂の絶縁膜
が形成される。
って治具清掃工程に回転子81が搬送されると、治具清
掃工程における清掃装置93のノズル94から放出され
る圧縮空気によってマスキング治具86やそのテーパ面
86aに付着したエポキシ樹脂を吹き飛ばす。そして、
スクリューコンベアー87によって加熱工程に回転子8
1が搬送されると、加熱工程における高周波加熱装置9
5によってコア82の外周面以外の箇所及び回転軸84
の所定の箇所に付着したエポキシ樹脂が溶融する。この
結果、回転子81の所定の箇所にエポキシ樹脂の絶縁膜
が形成される。
【0008】その後、絶縁膜が形成された回転子81は
スクリューコンベアー87の搬送によってコンベアー9
6に受け渡されるとともに、図示しない治具取外装置に
よって回転子81の回転軸84の両端に装着されたマス
キング治具86が取り外される。又、コンベアー96に
よって次工程に回転子81が搬送されるとともに、コン
ベアー96の上方に配設された送風装置98によって回
転子81が冷却される。
スクリューコンベアー87の搬送によってコンベアー9
6に受け渡されるとともに、図示しない治具取外装置に
よって回転子81の回転軸84の両端に装着されたマス
キング治具86が取り外される。又、コンベアー96に
よって次工程に回転子81が搬送されるとともに、コン
ベアー96の上方に配設された送風装置98によって回
転子81が冷却される。
【0009】一方、治具取外装置によって取り外された
マスキング治具86のテーパ面86aは清掃ブラシ97
によって清掃され、清掃されたマスキング治具86は図
示しない搬送機構により治具装着装置へ返送されながら
冷却される。
マスキング治具86のテーパ面86aは清掃ブラシ97
によって清掃され、清掃されたマスキング治具86は図
示しない搬送機構により治具装着装置へ返送されながら
冷却される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、回転子
81における回転軸84の所定箇所に絶縁膜を形成する
とき、回転軸84の両端にマスキング治具86を装着し
なければならない。又、回転軸84の両端にマスキング
治具86を装着したり、取り外したりする場合、それら
専用の装置を設けなければならない。更に、マスキング
治具86のテーパ面86aを清掃する清掃ブラシ97や
マスキング治具86を治具装着装置へ返送する搬送機構
を設けなければならない。この結果、回転子81に絶縁
膜を形成する際、これら全体の装置が大型化となってし
まうばかりか、設備コストが高くなってしまうという問
題がある。
81における回転軸84の所定箇所に絶縁膜を形成する
とき、回転軸84の両端にマスキング治具86を装着し
なければならない。又、回転軸84の両端にマスキング
治具86を装着したり、取り外したりする場合、それら
専用の装置を設けなければならない。更に、マスキング
治具86のテーパ面86aを清掃する清掃ブラシ97や
マスキング治具86を治具装着装置へ返送する搬送機構
を設けなければならない。この結果、回転子81に絶縁
膜を形成する際、これら全体の装置が大型化となってし
まうばかりか、設備コストが高くなってしまうという問
題がある。
【0011】この他に、マスキング治具86の本体は金
属製であるが、テーパ面86aは粉体状のエポキシ樹脂
が付着しにくいようにテフロン樹脂製となっている。そ
して、清掃ブラシ97によってテーパ面86aが清掃さ
れると、テーパ面86aが摩耗してしまう。そのため、
マスキング治具86の耐久寿命も短くなってしまい、マ
スキング治具86の維持するためのコストが上昇してし
まうという問題がある。
属製であるが、テーパ面86aは粉体状のエポキシ樹脂
が付着しにくいようにテフロン樹脂製となっている。そ
して、清掃ブラシ97によってテーパ面86aが清掃さ
れると、テーパ面86aが摩耗してしまう。そのため、
マスキング治具86の耐久寿命も短くなってしまい、マ
スキング治具86の維持するためのコストが上昇してし
まうという問題がある。
【0012】更に、回転子81にエポキシ樹脂の絶縁膜
を形成処理する能力を1時間当たり600個と設定する
と、回転子81の回転軸84に装着するマスキング治具
86は少なくとも160個必要となり、大量のマスキン
グ治具86が必要となる。
を形成処理する能力を1時間当たり600個と設定する
と、回転子81の回転軸84に装着するマスキング治具
86は少なくとも160個必要となり、大量のマスキン
グ治具86が必要となる。
【0013】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は装置の小型化を図るとと
もに、装置のコストを抑え、更にはワークに特別な治具
を装着することなく所定の箇所に絶縁膜を形成すること
ができる静電粉体塗装装置を提供することにある。
れたものであって、その目的は装置の小型化を図るとと
もに、装置のコストを抑え、更にはワークに特別な治具
を装着することなく所定の箇所に絶縁膜を形成すること
ができる静電粉体塗装装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載の発明は、搬送機構により順次搬送さ
れた各ワークに絶縁処理用の静電粉体を付着させる静電
粉体塗装装置において、前記静電粉体塗装装置に設けら
れた静電粉体塗装部にワークが搬送機構によって搬送さ
れたとき、該ワークの所定箇所以外に静電粉体が付着し
ないようシールするシール部材を設け、このシール部材
を前記搬送機構と同期動作させる同期駆動機構を設けた
ことことをその要旨とする。
め、請求項1記載の発明は、搬送機構により順次搬送さ
れた各ワークに絶縁処理用の静電粉体を付着させる静電
粉体塗装装置において、前記静電粉体塗装装置に設けら
れた静電粉体塗装部にワークが搬送機構によって搬送さ
れたとき、該ワークの所定箇所以外に静電粉体が付着し
ないようシールするシール部材を設け、このシール部材
を前記搬送機構と同期動作させる同期駆動機構を設けた
ことことをその要旨とする。
【0015】請求項2記載の発明は、搬送機構により順
次搬送された各回転子に絶縁処理用の静電粉体を付着さ
せる静電粉体塗装装置において、前記静電粉体塗装装置
に形成された静電粉体塗装部に回転子が搬送機構によっ
て搬送されたとき、該回転子における回転軸の所定箇所
以外に静電粉体が付着しないようシールするシール部材
を設け、このシール部材を前記搬送機構と同期動作させ
る同期駆動機構を設けたことことをその要旨とする。
次搬送された各回転子に絶縁処理用の静電粉体を付着さ
せる静電粉体塗装装置において、前記静電粉体塗装装置
に形成された静電粉体塗装部に回転子が搬送機構によっ
て搬送されたとき、該回転子における回転軸の所定箇所
以外に静電粉体が付着しないようシールするシール部材
を設け、このシール部材を前記搬送機構と同期動作させ
る同期駆動機構を設けたことことをその要旨とする。
【0016】
【作用】請求項1記載の発明の作用は、搬送機構により
ワークは静電粉体塗装装置に順次搬送される。すると、
ワークには絶縁処理用の静電粉体が付着される。このと
き、同期駆動機構によって搬送機構と同期動作するシー
ル部材がワークの所定箇所以外に静電粉体を付着させな
いようシールする。
ワークは静電粉体塗装装置に順次搬送される。すると、
ワークには絶縁処理用の静電粉体が付着される。このと
き、同期駆動機構によって搬送機構と同期動作するシー
ル部材がワークの所定箇所以外に静電粉体を付着させな
いようシールする。
【0017】請求項2記載の発明の作用は、搬送機構に
より回転子は静電粉体塗装装置に順次搬送される。する
と、回転子には絶縁処理用の静電粉体が付着される。こ
のとき、同期駆動機構によって搬送機構と同期動作する
シール部材が回転軸の所定箇所以外に静電粉体を付着さ
せないようにシールする。
より回転子は静電粉体塗装装置に順次搬送される。する
と、回転子には絶縁処理用の静電粉体が付着される。こ
のとき、同期駆動機構によって搬送機構と同期動作する
シール部材が回転軸の所定箇所以外に静電粉体を付着さ
せないようにシールする。
【0018】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図7に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、静
電粉体塗装装置1における上板2の上面には左右方向に
延びる一対のガイドレール3a,3bが設けられてい
る。一対のガイドレール3a,3bの外側には搬送機構
としてのスクリューコンベアー4a,4bが回転可能に
配設されている。そして、スクリューコンベアー4a,
4bにはスパイラル状の案内溝5が形成されている。
又、スクリューコンベアー4a,4bの案内溝5にはワ
ークとしての回転子7の回転軸8が嵌まり込むようにな
っており、この状態で回転軸8はガイドレール3a,3
bの上面を回転するようになっている。尚、回転子7の
コア9は一対のガイドレール3a,3b間に配設されて
いる。
図7に基づいて説明する。図1〜図3に示すように、静
電粉体塗装装置1における上板2の上面には左右方向に
延びる一対のガイドレール3a,3bが設けられてい
る。一対のガイドレール3a,3bの外側には搬送機構
としてのスクリューコンベアー4a,4bが回転可能に
配設されている。そして、スクリューコンベアー4a,
4bにはスパイラル状の案内溝5が形成されている。
又、スクリューコンベアー4a,4bの案内溝5にはワ
ークとしての回転子7の回転軸8が嵌まり込むようにな
っており、この状態で回転軸8はガイドレール3a,3
bの上面を回転するようになっている。尚、回転子7の
コア9は一対のガイドレール3a,3b間に配設されて
いる。
【0019】前記スクリューコンベアー4a,4bは後
述する駆動モータ6によって時計方向に回転し、スクリ
ューコンベアー4a,4bの案内溝5に嵌まり込んだ回
転子7は左側から右側へ略等間隔で搬送され、静電粉体
塗装装置1の上面を通過するようになっている。このと
き、回転子7は回転軸8がガイドレール3a,3bの上
面を回転するため、該回転軸8は時計方向へ自転しなが
ら搬送されるようになっている。
述する駆動モータ6によって時計方向に回転し、スクリ
ューコンベアー4a,4bの案内溝5に嵌まり込んだ回
転子7は左側から右側へ略等間隔で搬送され、静電粉体
塗装装置1の上面を通過するようになっている。このと
き、回転子7は回転軸8がガイドレール3a,3bの上
面を回転するため、該回転軸8は時計方向へ自転しなが
ら搬送されるようになっている。
【0020】前記静電粉体塗装装置1は上板2の下部に
は設けられた貯留部10と、その下部に設けられた電極
収納部11とから構成されている。貯留部10と電極収
納部11とは多孔質板12によって区画されており、貯
留部10には粉体状となるエポキシ樹脂が貯留されてい
る。そして、電極収納部11には電極板13が配設さ
れ、この電極板13は電極収納部11の外部に導出され
る接続線14を介して高電圧発生装置15に接続されて
いる。
は設けられた貯留部10と、その下部に設けられた電極
収納部11とから構成されている。貯留部10と電極収
納部11とは多孔質板12によって区画されており、貯
留部10には粉体状となるエポキシ樹脂が貯留されてい
る。そして、電極収納部11には電極板13が配設さ
れ、この電極板13は電極収納部11の外部に導出され
る接続線14を介して高電圧発生装置15に接続されて
いる。
【0021】前記電極収納部11の下面には供給孔16
が複数設けられ、この供給孔16から空気が電極収納部
11内に供給されるようになっている。そして、高電圧
発生装置15によって電極板13に例えばマイナスの高
電位を発生させ、貯留部10内に貯留されているエポキ
シ樹脂を帯電させるようになっている。又、帯電された
エポキシ樹脂は供給孔16、電極収納部11及び多孔質
板12を介して供給される空気によって上方へ飛び出さ
れるようになっている。
が複数設けられ、この供給孔16から空気が電極収納部
11内に供給されるようになっている。そして、高電圧
発生装置15によって電極板13に例えばマイナスの高
電位を発生させ、貯留部10内に貯留されているエポキ
シ樹脂を帯電させるようになっている。又、帯電された
エポキシ樹脂は供給孔16、電極収納部11及び多孔質
板12を介して供給される空気によって上方へ飛び出さ
れるようになっている。
【0022】図3,図5,図6に示すように、ガイドレ
ール3a,3b間における上板2には挿通孔17が形成
されている。又、挿通孔17の幅方向はガイドレール3
a,3bの内側面と面一となるように形成されている。
そして、スクリューコンベアー4a,4bにより回転子
1は挿通孔17の上方を右側から左側へ自転しながら搬
送されるようになっている。
ール3a,3b間における上板2には挿通孔17が形成
されている。又、挿通孔17の幅方向はガイドレール3
a,3bの内側面と面一となるように形成されている。
そして、スクリューコンベアー4a,4bにより回転子
1は挿通孔17の上方を右側から左側へ自転しながら搬
送されるようになっている。
【0023】前記静電粉体塗装装置1における上板2の
上面には挿通孔17に対応するように下面が開口された
吸引箱18が配設されている。この挿通孔17及び吸引
箱18によって静電粉体塗装部が構成されている。又、
挿通孔17の幅方向における側板18a,18bの外側
面とガイドレール3a,3bの内側面とが略一致するよ
うに吸引箱18は形成されている。そして、吸引箱18
の幅方向における側板18a,18bの下端には下方に
向かうほど互いに拡開する斜面19が形成されている。
上面には挿通孔17に対応するように下面が開口された
吸引箱18が配設されている。この挿通孔17及び吸引
箱18によって静電粉体塗装部が構成されている。又、
挿通孔17の幅方向における側板18a,18bの外側
面とガイドレール3a,3bの内側面とが略一致するよ
うに吸引箱18は形成されている。そして、吸引箱18
の幅方向における側板18a,18bの下端には下方に
向かうほど互いに拡開する斜面19が形成されている。
【0024】吸引箱18の上面には図示しない吸引装置
が接続される吸引孔20が形成されており、吸引箱18
内の空気を吸引するようになっている。更に、吸引箱1
8の長手方向における側板21a,21bの下端には開
口部22が形成され、回転子7が吸引箱18内に誘導さ
れるときや、回転子7が吸引箱18内から外部に導出さ
れるとき、回転子7のコア9が吸引箱18と干渉しない
ようになっている。
が接続される吸引孔20が形成されており、吸引箱18
内の空気を吸引するようになっている。更に、吸引箱1
8の長手方向における側板21a,21bの下端には開
口部22が形成され、回転子7が吸引箱18内に誘導さ
れるときや、回転子7が吸引箱18内から外部に導出さ
れるとき、回転子7のコア9が吸引箱18と干渉しない
ようになっている。
【0025】そして、供給孔16から空気が供給される
と、その空気はマイナスに帯電した粉体状のエポキシ樹
脂を挿通孔17を介して吸引箱18内へ飛ばすようにな
っている。このとき、スクリューコンベアー4a,4b
によって搬送される回転子7が挿通孔17の上面を自転
しながら通過すると、マイナスに帯電された粉体状のエ
ポキシ樹脂が回転子7のコア9及び回転軸8に付着して
塗装されるようになっている。尚、回転子7に付着され
なかったエポキシ樹脂は図示しない吸引装置により吸引
孔20を介して外部へ吸引される。吸引されたエポキシ
樹脂は再び貯留部10へ送り返されるようになってい
る。
と、その空気はマイナスに帯電した粉体状のエポキシ樹
脂を挿通孔17を介して吸引箱18内へ飛ばすようにな
っている。このとき、スクリューコンベアー4a,4b
によって搬送される回転子7が挿通孔17の上面を自転
しながら通過すると、マイナスに帯電された粉体状のエ
ポキシ樹脂が回転子7のコア9及び回転軸8に付着して
塗装されるようになっている。尚、回転子7に付着され
なかったエポキシ樹脂は図示しない吸引装置により吸引
孔20を介して外部へ吸引される。吸引されたエポキシ
樹脂は再び貯留部10へ送り返されるようになってい
る。
【0026】図1に示すように、前記吸引箱18の長手
方向両側には連結軸23,24が該吸引箱18の幅方向
に回転可能に配設されている。連結軸23の両端にはタ
イミングギア25,26が連結固定されている。又、連
結軸24の両端にはタイミングギア27,28が連結固
定されている。そして、タイミングギア25〜28にお
ける外周面にはその厚さ方向に等間隔となる係合凹部2
9が形成されている。
方向両側には連結軸23,24が該吸引箱18の幅方向
に回転可能に配設されている。連結軸23の両端にはタ
イミングギア25,26が連結固定されている。又、連
結軸24の両端にはタイミングギア27,28が連結固
定されている。そして、タイミングギア25〜28にお
ける外周面にはその厚さ方向に等間隔となる係合凹部2
9が形成されている。
【0027】前記連結軸23に連結固定されたタイミン
グギア25及び連結軸24に連結固定されたタイミング
ギア27はガイドレール3aの上方に位置するように配
設されている。同様に、連結軸24に連結固定されたタ
イミングギア26及び連結軸25に連結固定されたタイ
ミングギア28はガイドレール3bの上方に位置するよ
うに配設されている。
グギア25及び連結軸24に連結固定されたタイミング
ギア27はガイドレール3aの上方に位置するように配
設されている。同様に、連結軸24に連結固定されたタ
イミングギア26及び連結軸25に連結固定されたタイ
ミングギア28はガイドレール3bの上方に位置するよ
うに配設されている。
【0028】タイミングギア25とタイミングギア27
との間には無端状のタイミングベルト30が掛けられて
いる。同様に、タイミングギア26とタイミング28と
の間には無端状のタイミングベルト30が掛けられてい
る。
との間には無端状のタイミングベルト30が掛けられて
いる。同様に、タイミングギア26とタイミング28と
の間には無端状のタイミングベルト30が掛けられてい
る。
【0029】図7に示すように、タイミングベルト30
の内周面にはその厚さ方向に等間隔となる係合突部31
が形成され、前記タイミングギア25〜28に形成され
た係合凹部29と係合するようになっている。この構成
により、各タイミングギア25〜28の内、いずれか1
つを回転させれば、一対のタイミングベルト30を同じ
速度で回転させることができるようになっている。
の内周面にはその厚さ方向に等間隔となる係合突部31
が形成され、前記タイミングギア25〜28に形成され
た係合凹部29と係合するようになっている。この構成
により、各タイミングギア25〜28の内、いずれか1
つを回転させれば、一対のタイミングベルト30を同じ
速度で回転させることができるようになっている。
【0030】又、タイミングベルト30の係合突部31
とタイミングギア25〜28の係合凹部29とが係合す
る。そのため、タイミングベルト30に対してタイミン
グギア25〜28がスリップしたりすることを防止し、
確実に一対のタイミングベルト30の同期を取ることが
できるようになっている。
とタイミングギア25〜28の係合凹部29とが係合す
る。そのため、タイミングベルト30に対してタイミン
グギア25〜28がスリップしたりすることを防止し、
確実に一対のタイミングベルト30の同期を取ることが
できるようになっている。
【0031】一対のタイミングベルト30の外周面には
無端状のシール部材32が取付固定されている。このシ
ール部材32はウレタンにて形成されている。シール部
材32にはその厚さ方向にスクリューコンベアー4a,
4bによって等間隔に搬送される回転子7の回転軸8に
合わせて側面U字状となる収納凹部33が形成されてい
る。又、収納凹部33の両側におけるシール部材32に
は円弧形状となるR部34が形成されている。
無端状のシール部材32が取付固定されている。このシ
ール部材32はウレタンにて形成されている。シール部
材32にはその厚さ方向にスクリューコンベアー4a,
4bによって等間隔に搬送される回転子7の回転軸8に
合わせて側面U字状となる収納凹部33が形成されてい
る。又、収納凹部33の両側におけるシール部材32に
は円弧形状となるR部34が形成されている。
【0032】そして、シール部材32の各収納凹部33
にスクリューコンベアー4a,4bによって等間隔に搬
送される回転子7の回転軸8が収納されるようになって
いる。又、回転軸8が収納凹部33に収納されたとき、
若干の間隙gが形成されるようになっている。そのた
め、回転軸8が収納凹部33に収納されても回転子7の
自転は妨げられないようになっている。そして、回転軸
8がその自転により収納凹部33内におけるシール部材
32の一部と摺接するようになっている。そのため、回
転軸8の自転により該回転軸8がシール部材32に摺接
する部分は粉体状のエポキシ樹脂が付着しないようにな
っている。従って、図5において回転軸8の斜線にて示
す部分にのみ粉体状のエポキシ樹脂を付着させることが
できるようになっている。
にスクリューコンベアー4a,4bによって等間隔に搬
送される回転子7の回転軸8が収納されるようになって
いる。又、回転軸8が収納凹部33に収納されたとき、
若干の間隙gが形成されるようになっている。そのた
め、回転軸8が収納凹部33に収納されても回転子7の
自転は妨げられないようになっている。そして、回転軸
8がその自転により収納凹部33内におけるシール部材
32の一部と摺接するようになっている。そのため、回
転軸8の自転により該回転軸8がシール部材32に摺接
する部分は粉体状のエポキシ樹脂が付着しないようにな
っている。従って、図5において回転軸8の斜線にて示
す部分にのみ粉体状のエポキシ樹脂を付着させることが
できるようになっている。
【0033】更に、図7に示すように、シール部材32
がタイミングギア25〜28によって湾曲すると、この
タイミングギア25〜28の曲率によってU字状の収納
凹部33がV字状の収納凹部33に変形するようになっ
ている。そのため、スクリューコンベアー4a,4bに
て搬送された回転子7の回転軸8をV字状に変形した収
納凹部33が該収納凹部33内に確実に誘導することが
できるようになっている。更に、収納凹部33の両端に
形成されたR部34によりシール部材32に回転軸8が
引っ掛かることなく、確実に回転軸8を収納凹部33内
に誘導することができるようになっている。
がタイミングギア25〜28によって湾曲すると、この
タイミングギア25〜28の曲率によってU字状の収納
凹部33がV字状の収納凹部33に変形するようになっ
ている。そのため、スクリューコンベアー4a,4bに
て搬送された回転子7の回転軸8をV字状に変形した収
納凹部33が該収納凹部33内に確実に誘導することが
できるようになっている。更に、収納凹部33の両端に
形成されたR部34によりシール部材32に回転軸8が
引っ掛かることなく、確実に回転軸8を収納凹部33内
に誘導することができるようになっている。
【0034】図1,図2に示すように、前記連結軸23
には接続軸35が接続され、この接続軸35にはホイー
ル36が連結固定されている。このホイール36にはウ
ォーム37が噛合されている。ウォーム37にはウォー
ム軸38が設けられ、その先端には連結プーリ39が連
結固定されている。
には接続軸35が接続され、この接続軸35にはホイー
ル36が連結固定されている。このホイール36にはウ
ォーム37が噛合されている。ウォーム37にはウォー
ム軸38が設けられ、その先端には連結プーリ39が連
結固定されている。
【0035】前記スクリューコンベアー4a,4bの一
端には伝達プーリ40がそれぞれ連結固定されている。
そして、前記駆動モータ6の駆動プーリ41に掛けられ
た無端状の駆動ベルト42が伝達プーリ39、駆動プー
リ41に掛けられている。尚、テンションプーリ43は
駆動ベルト42の張力を調整するようになっている。
端には伝達プーリ40がそれぞれ連結固定されている。
そして、前記駆動モータ6の駆動プーリ41に掛けられ
た無端状の駆動ベルト42が伝達プーリ39、駆動プー
リ41に掛けられている。尚、テンションプーリ43は
駆動ベルト42の張力を調整するようになっている。
【0036】従って、駆動モータ6の駆動により駆動プ
ーリ41が時計方向に回転すると、伝達プーリ40及び
連結プーリ39も時計方向に回転する。そのため、スク
リューコンベアー4a,4bも時計方向に回転する。更
に、ウォーム37及びホイール36の関係により接続軸
35を介してタイミングギア27,28が矢印方向に回
転し、この回転に伴ってタイミングベルト30が回転す
るため、タイミングギア26,25が回転する。この駆
動モータ6、連結プーリ39、伝達プーリ40、駆動プ
ーリー41、駆動ベルト42、ウォーム37、ホイール
36、接続軸35によって同期駆動機構が構成されてい
る。
ーリ41が時計方向に回転すると、伝達プーリ40及び
連結プーリ39も時計方向に回転する。そのため、スク
リューコンベアー4a,4bも時計方向に回転する。更
に、ウォーム37及びホイール36の関係により接続軸
35を介してタイミングギア27,28が矢印方向に回
転し、この回転に伴ってタイミングベルト30が回転す
るため、タイミングギア26,25が回転する。この駆
動モータ6、連結プーリ39、伝達プーリ40、駆動プ
ーリー41、駆動ベルト42、ウォーム37、ホイール
36、接続軸35によって同期駆動機構が構成されてい
る。
【0037】又、前記駆動モータ6の駆動によりスクリ
ューコンベアー4a,4bによって回転子7が順次搬送
されるが、その速度とタイミングギア25〜28が回転
してシール部材32が回転するときの速度とは同じとな
るように同期を取っている。従って、回転子7の回転軸
8が順次搬送されると、シール部材32の収納凹部33
内に回転子7の回転軸8が順次誘導されるようになって
いる。
ューコンベアー4a,4bによって回転子7が順次搬送
されるが、その速度とタイミングギア25〜28が回転
してシール部材32が回転するときの速度とは同じとな
るように同期を取っている。従って、回転子7の回転軸
8が順次搬送されると、シール部材32の収納凹部33
内に回転子7の回転軸8が順次誘導されるようになって
いる。
【0038】次に、上記のように構成された作用につい
て説明する。駆動モータ6の駆動により駆動プーリ41
が回転するため、駆動ベルト42を介して伝達プーリ4
0及び連結プーリ39が回転する。伝達プーリ40の回
転によりスクリューコンベアー4a,4bが回転するた
め、案内溝5に略等間隔に嵌まり込んだ回転子7はガイ
ドレール3a,3bの上面に沿って自転しながら静電粉
体塗装装置1側へ搬送される。
て説明する。駆動モータ6の駆動により駆動プーリ41
が回転するため、駆動ベルト42を介して伝達プーリ4
0及び連結プーリ39が回転する。伝達プーリ40の回
転によりスクリューコンベアー4a,4bが回転するた
め、案内溝5に略等間隔に嵌まり込んだ回転子7はガイ
ドレール3a,3bの上面に沿って自転しながら静電粉
体塗装装置1側へ搬送される。
【0039】一方、連結プーリ39によって回転するウ
ォーム37がホイール36及び接続軸35を回転させ
る。すると、タイミングギア27,28の回転によりタ
イミングベルト30及びシール部材32が回転する。こ
のときのシール部材32の移動速度は回転子7の移動速
度と同期している。このタイミングベルト30及びシー
ル部材32によりタイミングギア25,26も回転す
る。そして、シール部材32がタイミングギア27,2
8により湾曲すると、収納凹部33はV字状に変形す
る。
ォーム37がホイール36及び接続軸35を回転させ
る。すると、タイミングギア27,28の回転によりタ
イミングベルト30及びシール部材32が回転する。こ
のときのシール部材32の移動速度は回転子7の移動速
度と同期している。このタイミングベルト30及びシー
ル部材32によりタイミングギア25,26も回転す
る。そして、シール部材32がタイミングギア27,2
8により湾曲すると、収納凹部33はV字状に変形す
る。
【0040】そのため、スクリーコンベアー4a,4b
によって搬送された回転子7の回転軸8はV字状に変形
した収納凹部33内にスムーズに誘導される。又、収納
凹部33内には間隙gが形成されているため、搬送時に
おける回転軸8の自転は引き続き行われる。従って、回
転軸8は収納凹部33内におけるシール部材32の一部
と摺接する。
によって搬送された回転子7の回転軸8はV字状に変形
した収納凹部33内にスムーズに誘導される。又、収納
凹部33内には間隙gが形成されているため、搬送時に
おける回転軸8の自転は引き続き行われる。従って、回
転軸8は収納凹部33内におけるシール部材32の一部
と摺接する。
【0041】この状態で、静電粉体塗装装置1における
吸引箱18の開口部22を介して吸引箱18内に回転子
7が搬送される。すると、高電圧発生装置15によりマ
イナスに帯電した粉体状のエポキシ樹脂は回転子7のコ
ア9全体及び回転軸8に付着する。
吸引箱18の開口部22を介して吸引箱18内に回転子
7が搬送される。すると、高電圧発生装置15によりマ
イナスに帯電した粉体状のエポキシ樹脂は回転子7のコ
ア9全体及び回転軸8に付着する。
【0042】このとき、回転軸8がシール部材32と摺
接する部分にエポキシ樹脂が付着してもシール部材32
がそのエポキシ樹脂を除去するため、回転軸8において
予め定められた箇所にのみエポキシ樹脂を付着させるこ
とができる。又、本実施例においては、シール部材32
と対応するようにガイドレール3a,3bが設けられて
いるので、シール部材32と摺接する回転軸8の部分に
エポキシ樹脂が付着しないようにすることができる。
接する部分にエポキシ樹脂が付着してもシール部材32
がそのエポキシ樹脂を除去するため、回転軸8において
予め定められた箇所にのみエポキシ樹脂を付着させるこ
とができる。又、本実施例においては、シール部材32
と対応するようにガイドレール3a,3bが設けられて
いるので、シール部材32と摺接する回転軸8の部分に
エポキシ樹脂が付着しないようにすることができる。
【0043】更に、吸引箱18内は図示しない吸引装置
により負圧状態となっているため、回転軸8と収納凹部
33との間に形成された間隙gから外部へエポキシ樹脂
が放出されることを防止することができる。又、間隙g
が形成されていることから、シール部材32と摺接する
回転軸8に若干のエポキシ樹脂が付着する場合がある。
しかし、このエポキシ樹脂は後工程において容易に除去
することができるようになっている。
により負圧状態となっているため、回転軸8と収納凹部
33との間に形成された間隙gから外部へエポキシ樹脂
が放出されることを防止することができる。又、間隙g
が形成されていることから、シール部材32と摺接する
回転軸8に若干のエポキシ樹脂が付着する場合がある。
しかし、このエポキシ樹脂は後工程において容易に除去
することができるようになっている。
【0044】その後、吸引箱18内にてシール部材32
によりコア9全体及び回転軸8の予め定められた位置に
エポキシ樹脂を付着した回転子7は開口部22を介して
外部に搬送される。そして、従来と同様にコア9の外周
面に付着したエポキシ樹脂を除去する除去工程に搬送さ
れる。
によりコア9全体及び回転軸8の予め定められた位置に
エポキシ樹脂を付着した回転子7は開口部22を介して
外部に搬送される。そして、従来と同様にコア9の外周
面に付着したエポキシ樹脂を除去する除去工程に搬送さ
れる。
【0045】尚、エポキシ樹脂を回転軸8に付着させる
予め定められた箇所を変更する場合、シール部材32の
間隔を変更すれば容易に行うことができる。従って、従
来とは異なり、回転軸8に装着するマスキング治具を不
要とすることができる。この結果、マスキング治具を維
持する維持費用を抑えて低コスト化を図ることができ
る。
予め定められた箇所を変更する場合、シール部材32の
間隔を変更すれば容易に行うことができる。従って、従
来とは異なり、回転軸8に装着するマスキング治具を不
要とすることができる。この結果、マスキング治具を維
持する維持費用を抑えて低コスト化を図ることができ
る。
【0046】しかも、マスキング治具の清掃ブラシ、治
具装着装置、治具取外装置及び治具を返送する搬送装置
等が不要となり、回転子7に絶縁膜を施す絶縁処理を行
う装置全体の小型化を図ることができるとともに、大幅
に設備コストを抑えることができる。
具装着装置、治具取外装置及び治具を返送する搬送装置
等が不要となり、回転子7に絶縁膜を施す絶縁処理を行
う装置全体の小型化を図ることができるとともに、大幅
に設備コストを抑えることができる。
【0047】更に、駆動モータ6によって回転子7の速
度とシール部材32の速度との同期を取っているので、
確実に回転子7の回転軸8をシール部材32の収納凹部
33内に誘導させることができる。
度とシール部材32の速度との同期を取っているので、
確実に回転子7の回転軸8をシール部材32の収納凹部
33内に誘導させることができる。
【0048】又、本実施例においては、ガイドレール3
a,3bがシール部材32と対向するように配置させて
いる。しかし、ガイドレール3a,3bをシール部材3
2と必ずしも対向させる必要がなく、回転軸8が自転に
よりシール部材32と摺接すればエポキシ樹脂を回転軸
8の不必要な箇所に付着させないようにすることができ
る。
a,3bがシール部材32と対向するように配置させて
いる。しかし、ガイドレール3a,3bをシール部材3
2と必ずしも対向させる必要がなく、回転軸8が自転に
よりシール部材32と摺接すればエポキシ樹脂を回転軸
8の不必要な箇所に付着させないようにすることができ
る。
【0049】更に、収納凹部33の内周面にシートに単
繊維を植毛した除去ブラシ46を設けてもよい。この場
合、収納凹部33内に配設された回転軸8が自転したと
き、除去ブラシ46の単繊維が回転軸8と摺接するた
め、エポキシ樹脂を付着させたくない箇所に付着したエ
ポキシ樹脂を除去することができる。
繊維を植毛した除去ブラシ46を設けてもよい。この場
合、収納凹部33内に配設された回転軸8が自転したと
き、除去ブラシ46の単繊維が回転軸8と摺接するた
め、エポキシ樹脂を付着させたくない箇所に付着したエ
ポキシ樹脂を除去することができる。
【0050】本実施例においては、ウレタン製のシール
部材32を使用したが、この他に軟質ゴム等のシール部
材32を使用することも可能である。そして、軟質ゴム
をシール部材32に使用した場合、シール部材32の収
納凹部33にフッソコーティングを施したりすることも
可能である。この場合、収納凹部33内において回転子
7の回転軸8がシール部材32と摺接しても、回転軸8
の自転をスムーズに行わせることができる。この結果、
コア9及び回転軸8に均一となるエポキシ樹脂を付着さ
せることができる。
部材32を使用したが、この他に軟質ゴム等のシール部
材32を使用することも可能である。そして、軟質ゴム
をシール部材32に使用した場合、シール部材32の収
納凹部33にフッソコーティングを施したりすることも
可能である。この場合、収納凹部33内において回転子
7の回転軸8がシール部材32と摺接しても、回転軸8
の自転をスムーズに行わせることができる。この結果、
コア9及び回転軸8に均一となるエポキシ樹脂を付着さ
せることができる。
【0051】更に、シール部材32に近接するようにバ
キュームノズルを設け、シール部材32の収納凹部33
等に付着しているエポキシ樹脂を吸引するように構成す
ることも可能である。
キュームノズルを設け、シール部材32の収納凹部33
等に付着しているエポキシ樹脂を吸引するように構成す
ることも可能である。
【0052】又、図9に示すように、吸引箱18から外
部へ回転子7が搬送される位置において、高速で回転す
る清掃ブラシ47a,47bを配設する。そして、回転
軸8の予め定められた箇所以外に付着したエポキシ樹脂
を確実に除去するように構成することも可能である。
部へ回転子7が搬送される位置において、高速で回転す
る清掃ブラシ47a,47bを配設する。そして、回転
軸8の予め定められた箇所以外に付着したエポキシ樹脂
を確実に除去するように構成することも可能である。
【0053】更に、図10,図11に示すように、吸引
箱18から外部へ回転子7が搬送される位置において、
回転軸8と近接するバキュームホース48a,48bを
配設する。そして、バキュームホース48a,48bに
形成された多孔質となる吸入口49a,49bにより回
転軸8の予め定められた箇所以外に付着したエポキシ樹
脂を確実に除去するように構成することも可能である。
箱18から外部へ回転子7が搬送される位置において、
回転軸8と近接するバキュームホース48a,48bを
配設する。そして、バキュームホース48a,48bに
形成された多孔質となる吸入口49a,49bにより回
転軸8の予め定められた箇所以外に付着したエポキシ樹
脂を確実に除去するように構成することも可能である。
【0054】尚、図9の構成と図10の構成を組み合わ
せて実施することも可能である。本実施例においては、
ワークを回転子7とし、この回転子7に絶縁膜を形成す
る静電粉体塗装装置に具体化したが、これ以外のワーク
に適用することも可能である。
せて実施することも可能である。本実施例においては、
ワークを回転子7とし、この回転子7に絶縁膜を形成す
る静電粉体塗装装置に具体化したが、これ以外のワーク
に適用することも可能である。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、装
置の小型化を図るとともに、装置のコストを抑え、更に
はワークに特別な治具を装着することなく所定の位置に
絶縁膜を形成することができる優れた効果がある。
置の小型化を図るとともに、装置のコストを抑え、更に
はワークに特別な治具を装着することなく所定の位置に
絶縁膜を形成することができる優れた効果がある。
【図1】本発明に係る静電粉体塗装装置の構成を示す部
分斜視図である。
分斜視図である。
【図2】スクリューコンベア及びシール部材を駆動させ
る同期駆動機構の構成を示す部分斜視図である。
る同期駆動機構の構成を示す部分斜視図である。
【図3】静電粉体清掃装置の内部的構成を示す断面図で
ある。
ある。
【図4】スクリューコンベアにより搬送される回転子の
回転軸が順次シール部材の収納凹部に誘導される状態を
示す部分側面図である。
回転軸が順次シール部材の収納凹部に誘導される状態を
示す部分側面図である。
【図5】吸引箱内において回転子のコア及び回転軸の一
部にエポキシ樹脂が付着された状態を示す部分断面図で
ある。
部にエポキシ樹脂が付着された状態を示す部分断面図で
ある。
【図6】吸引箱とシール部材との配置関係を示す部分断
面図である。
面図である。
【図7】シール部材の構成を示す部分側面図である。
【図8】シール部材の別例を示す部分側面図である。
【図9】清掃ブラシにより回転軸の予め定められたい以
外の位置に付着したエポキシ樹脂を除去する応用例を示
す部分断面図である。
外の位置に付着したエポキシ樹脂を除去する応用例を示
す部分断面図である。
【図10】バキュームホースにより回転軸の予め定めら
れたい以外の位置に付着したエポキシ樹脂を除去する応
用例を示す部分断面図である。
れたい以外の位置に付着したエポキシ樹脂を除去する応
用例を示す部分断面図である。
【図11】バキュームホースにおける吸入口の構造を示
す部分断面図である。
す部分断面図である。
【図12】回転子の構造を示す正面図である。
【図13】回転子の側面図である。
【図14】(a)は回転子にエポキシ樹脂により絶縁膜
を形成する絶縁処理システムを示す概略平面図であり、
(b)は回転子にエポキシ樹脂により絶縁膜を形成する
絶縁処理システムを示す概略側面図である。
を形成する絶縁処理システムを示す概略平面図であり、
(b)は回転子にエポキシ樹脂により絶縁膜を形成する
絶縁処理システムを示す概略側面図である。
【図15】スクリューコンベアーによって回転子が順次
搬送されることを示す部分平面である。
搬送されることを示す部分平面である。
4a,4b…搬送機構としてのスクリューコンベアー、
6…同期駆動機構を構成する駆動モータ、8…ワークと
しての回転子、17…静電粉体塗装部を構成する挿通
孔、18…静電粉体塗装部を構成する吸引箱、32…シ
ール部材、36…同期駆動機構を構成するホイール、3
7…同期駆動機構を構成するウォーム、39…同期駆動
機構を構成する連結プーリ、40…同期駆動機構を構成
する伝達プーリ、41…同期駆動機構を構成する駆動プ
ーリ、42…同期駆動機構を構成する駆動ベルト
6…同期駆動機構を構成する駆動モータ、8…ワークと
しての回転子、17…静電粉体塗装部を構成する挿通
孔、18…静電粉体塗装部を構成する吸引箱、32…シ
ール部材、36…同期駆動機構を構成するホイール、3
7…同期駆動機構を構成するウォーム、39…同期駆動
機構を構成する連結プーリ、40…同期駆動機構を構成
する伝達プーリ、41…同期駆動機構を構成する駆動プ
ーリ、42…同期駆動機構を構成する駆動ベルト
Claims (2)
- 【請求項1】 搬送機構により順次搬送された各ワーク
に絶縁処理用の静電粉体を付着させる静電粉体塗装装置
において、 前記静電粉体塗装装置に設けられた静電粉体塗装部にワ
ークが搬送機構によって搬送されたとき、該ワークの所
定箇所以外に静電粉体が付着しないようシールするシー
ル部材を設け、このシール部材を前記搬送機構と同期動
作させる同期駆動機構を設けたことを特徴とする静電粉
体塗装装置。 - 【請求項2】 搬送機構により順次搬送された各回転子
に絶縁処理用の静電粉体を付着させる静電粉体塗装装置
において、 前記静電粉体塗装装置に形成された静電粉体塗装部に回
転子が搬送機構によって搬送されたとき、該回転子にお
ける回転軸の所定箇所以外に静電粉体が付着しないよう
シールするシール部材を設け、このシール部材を前記搬
送機構と同期動作させる同期駆動機構を設けたことを特
徴とする静電粉体塗装装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075990A JPH06285397A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 静電粉体塗装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5075990A JPH06285397A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 静電粉体塗装装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285397A true JPH06285397A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13592228
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5075990A Pending JPH06285397A (ja) | 1993-04-01 | 1993-04-01 | 静電粉体塗装装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06285397A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10257727A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-25 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 粉体塗装方法、および電機子コアの製造方法 |
| JP2013000708A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Asahi Sunac Corp | 粉体塗装装置 |
| US8597735B2 (en) | 2010-03-17 | 2013-12-03 | Asmo Co., Ltd. | Electrostatic powder coating method and electrostatic powder coating apparatus |
| JP2016064330A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | ソマール株式会社 | 粉体塗装システム |
| CN110665687A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-01-10 | 王龙辰 | 一种用于配电柜外层环绕式喷漆装置 |
| CN112517261A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-03-19 | 浙江泰湖科技有限公司 | 一种节能环保式静电粉末涂装的喷粉设备 |
-
1993
- 1993-04-01 JP JP5075990A patent/JPH06285397A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10257727A (ja) * | 1997-03-13 | 1998-09-25 | Sankyo Seiki Mfg Co Ltd | 粉体塗装方法、および電機子コアの製造方法 |
| US8597735B2 (en) | 2010-03-17 | 2013-12-03 | Asmo Co., Ltd. | Electrostatic powder coating method and electrostatic powder coating apparatus |
| JP2013000708A (ja) * | 2011-06-21 | 2013-01-07 | Asahi Sunac Corp | 粉体塗装装置 |
| JP2016064330A (ja) * | 2014-09-24 | 2016-04-28 | ソマール株式会社 | 粉体塗装システム |
| CN110665687A (zh) * | 2019-11-01 | 2020-01-10 | 王龙辰 | 一种用于配电柜外层环绕式喷漆装置 |
| CN112517261A (zh) * | 2020-12-03 | 2021-03-19 | 浙江泰湖科技有限公司 | 一种节能环保式静电粉末涂装的喷粉设备 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| TWI546132B (zh) | 潔淨裝置 | |
| US20080308389A1 (en) | Roller conveyor and conveyance control method | |
| JP2001019155A (ja) | 円筒形缶の分離供給装置 | |
| JP2002329761A (ja) | 搬送装置、洗浄装置及び現像装置 | |
| TW201532689A (zh) | 清潔裝置 | |
| US4867099A (en) | Method of electrostatically spray coating edge-supported substrates | |
| KR20220138875A (ko) | 자가 세정 링 컨베이어 | |
| JP2780017B2 (ja) | 静電粉体塗装装置 | |
| JPH10181839A (ja) | 板状物品搬送装置と板状物品搬送方法並びに板状物品 | |
| JP2004000865A (ja) | 除塵装置 | |
| CN100511626C (zh) | 基板处理装置及基板处理方法 | |
| JPH05218625A (ja) | 電子機器用プリント配線板自動 塗装洗浄並びに反転装置 | |
| TWI376344B (en) | Apparatus for carrying substrates | |
| JP3683529B2 (ja) | 静電粉体塗装方法及び装置 | |
| JP7671930B1 (ja) | クリーニング装置 | |
| JP2004189443A (ja) | 板材搬送装置 | |
| JPH08155357A (ja) | 吹きつけ塗装用コンベア | |
| JP2002226034A (ja) | ワーク搬送装置 | |
| JP2002096001A (ja) | 粉体静電塗装用搬送装置 | |
| JPH0113573Y2 (ja) | ||
| JPH0298902A (ja) | チップ状部品搬送装置 | |
| CN221288786U (zh) | 一种链条加工输送装置 | |
| JP3078286U (ja) | 回路基板用清掃機 | |
| JPH06105642B2 (ja) | 短冊状基板の電極用塗料塗布装置 | |
| JPH09132309A (ja) | 基板搬送装置 |