JPH0628540Y2 - 吊り具 - Google Patents

吊り具

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JPH0628540Y2
JPH0628540Y2 JP1988090547U JP9054788U JPH0628540Y2 JP H0628540 Y2 JPH0628540 Y2 JP H0628540Y2 JP 1988090547 U JP1988090547 U JP 1988090547U JP 9054788 U JP9054788 U JP 9054788U JP H0628540 Y2 JPH0628540 Y2 JP H0628540Y2
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connecting rod
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cylinder
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、H形鋼等を吊り上げるための吊り具に関す
る。
(従来の技術) 従来、H型鋼やIビーム等の建築資材を所望高さに吊り
上げるものとして、例えば特開昭49-3347号公報に開示
された吊り具がある。
この吊り具は、間隔をおいて相対向する上下一対の支持
板部を有する本体と、一方の支持板部の上面に固定され
たワイヤ等のブラケットと他方の支持板部の下面に固定
された支持筒と、上部が一対の支持板部間において上下
方向に出退自在となるよう支持筒内に挿通された連結杆
と、この連結杆を上側の支持板部へ付勢する付勢バネ
と、この付勢バネの付勢力に抗して連結杆をその上部が
支持筒内に収納される解除状態に保持するロック機構と
を備えている。
そして、このロック機構は、連結杆側に付勢された係止
ピンを支持筒の内壁面に形成した収納孔に収納し、その
係止ピンの先端が係脱自在に嵌合する周溝を連結杆の先
端部に設けることによって構成されている。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記従来の吊り具では、係止ピンを支持筒の
内壁面に形成した収納孔に収納するようにしているた
め、吊り具が専ら支持筒の径外方向に肥大化する傾向に
あった。
従って、従来の吊り具でH型鋼を吊り上げる場合、H型
鋼のフランジ部の出が短いと吊り具自体がウェブ部と干
渉しやすく、このため吊り上げ可能なH型鋼の断面形状
の種類があまり多くなかった。
また、従来の吊り具では、吊りワイヤの係合孔を本体の
反開口側に設けているので、フランジ部を支持板部間に
挟んでH型鋼を吊り上げた場合、吊り上げ時にH型鋼の
断面が傾斜してしまい、吊り下ろし時のH型鋼の取扱い
が行い難いという欠点があった。
本考案は、このような実情に鑑み、支持筒をコンパクト
にして吊り上げ可能な型鋼の種類を増加するとともに、
型鋼の断面が傾斜しない状態で適切に吊り上げられるよ
うにすることを目的とする。
(課題を解決するための手段) その技術的手段は、間隔をおいて相対向する上下一対の
支持板部3,4を有する本体2と、一方の支持板部3の上
面に固定されたワイヤ32等のブラケット28と他方の支持
板部4の下面に固定された支持筒7と、上部が一対の支
持板部3,4間において上下方向に出退自在となるよう支
持筒7内に挿通された連結杆7と、この連結杆12を上側
の支持板部3へ付勢する付勢バネ14と、この付勢バネ14
の付勢力に抗して連結杆12をその上部が支持筒7内に収
納される解除状態に保持するロック機構27と、を備えた
吊り具において、 ブラケット28に、連結杆12の上方に位置するワイヤ32等
の係止部29を設け、 支持筒7の周側部に、上下方向に延びる長孔状の案内部
19とこの案内部19の下部を拡幅してなるロック部18とを
設け、連結杆12の支持筒7内にある部分に、外端部が案
内部19に挿通されるロック操作体20を支持筒7の径外方
向に付勢して設け、ロック操作体20の外端部に、支持筒
7の内部から外部に向かって案内部19を通過することは
できないがロック部18に嵌合する係合部23を設けた点に
ある。
(作用) ロック操作体20を支持筒7の径内方向に押すと、係合部
23がロック部18から外れ、付勢バネ14によって連結杆12
が支持板部3側へ移動し、第1図に示す連結姿勢とな
る。
一方、連結杆12を支持板部3から離れる方向(下方)に
移動させると、ロック操作体20が案内部19に案内されつ
つ連結杆12とともに移動する。その後、ロック部18に至
ったところで係合部23がロック部18に嵌合し、連結杆12
が支持筒7内に入った状態でロックされ、第2図に示す
解除状態となる。
このさい、本考案では、上記作用をするロック操作体20
を連結杆12の支持筒7内にある部分に設けているので、
従来のように支持筒7の内壁面にロック操作体20の収納
孔を設ける必要がなく、支持筒7の外径がコンパクトに
できる。
また、ワイヤ32等の係止部29が連結杆12の上方に配置さ
れているので、例えば第6図に示すように、連結杆12を
縦向きにして型鋼33のフランジ34を本体2に嵌合させる
ようにすれば、型鋼33の断面を余り傾斜させずに吊り上
げることができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明すると、第
1図乃至第5図において、1は吊り治具で、側面視略コ
字状に構成された本体2を有し、該本体2は間隔を有し
て互いに対向配置された上下1対の支持板部3,4と、両
支持板部3,4の一側縁を連結する連結板部5とからな
り、H型鋼等よりなる梁材等の被吊り上げ材が挿入され
る挿入溝6を形成している。
下側の支持板部4の下面側には円筒状の支持筒7が溶接
され、その下端部を閉塞状としてネジ蓋8が螺合装着さ
れている。そして各支持板部3,4及びネジ蓋8には上下
方向に同心上の挿入孔9及び挿通孔10,11が夫々形成さ
れており、挿入孔9、挿通孔10,11にまたがる連結杆12
が下方の支持板部4側に支持されている。
連結杆12の上下方向中途部には有底円筒状のバネ受筒13
が水平方向嵌通状に備えられ、溶接等により固着されて
いる。そしてバネ受筒13は支持筒7内に位置され、バネ
受筒13とネジ蓋8間にコイルバネよりなる付勢バネ14が
装着され、連結杆12を上方突出方向に付勢している。こ
の付勢バネ14の付勢力により第1図に示される如く、連
結杆12の上端側は挿通孔10より突出すると共に挿入溝6
を通って対向する上側の挿入孔9内に挿脱自在に挿入さ
れた連結姿勢とされる。また連結杆12の下端突出部には
リング体15を介して適宜長さの引きひも体16が連結され
ている。そして引きひも体16を付勢バネ14の付勢力に抗
して下方に牽引操作すれば、第4図に示される如く、連
結杆12の上端側が挿入溝6より退避した解除姿勢とされ
る。ここに、連結杆12は挿入溝6内に出退自在に支持さ
れる。
支持筒7の連結板部5側には第2図に示される如く、上
下方向の切欠溝17が形成されており、下端部の巾広に形
成されたロック部18とその上部の巾狭に形成された案内
部19とを有している。20はロック操作体で、バネ受筒13
内に出退自在に挿入される軸部21と、ロック部18より巾
広とされたフランジ部22と、ロック部18に係脱自在に係
合される係合部23と、案内部19に沿って移動自在な細径
の案内軸部24と、操作ボタン部25とを順次備えてなり、
第1図に示される如く、バネ受筒13内にロックバネ26を
挿入すると共にロック操作体20の軸部21を挿入した状態
で、案内軸部24が案内部19に挿入状として取付けられて
いる。そして第4図に示される如く、連結杆12を解除姿
勢とした際に、係合部23がロック部18に合致され、ロッ
クバネ26の付勢力により、係合部23がロック部18に突出
して係脱自在に係合され、解除姿勢でロックされる。こ
こに、バネ受筒13、切欠溝17、ロック操作体20、ロック
バネ26によりロック機構27が構成される。
28は連結部としての吊りブラケットで、上側の支持板部
3上面及び連結板部5外側面にまたがって溶接等により
立設されており、上部及び側部に横吊用の吊孔(係止
部)29及び竪吊用の吊孔30が夫々形成されている。また
下端部はより下方に延設状とされ、ロック操作体20に対
する部材の衝突防止を図っている。
本考案の実施例は以上のように構成されており、吊り具
1を横吊用として使用する場合には、第6図に示される
如く、上側の吊孔29にシャックル31を装着して吊りワイ
ヤ32を予め連結しておく。そして被吊り上げ材としての
例えばプレハブ住宅等の梁に使用されるH形鋼33のフラ
ンジ34にセットする場合にあっては、第4図に示される
如く、連結杆12が退避した解除姿勢で、フランジ34に予
め形成された開孔35に連結杆12が合致するように吊り治
具1の挿入溝6内にフランジ34を挿入し、ロックバネ26
の付勢力に抗して操作ボタン25を押込み操作すれば、係
合部23とロック部18との係合が解除され、ここに圧縮状
とされた付勢バネ14の付勢力により連結杆12は挿入溝6
内に突出され、フランジ34の開孔35を通って挿入孔9内
に挿入され、第1図に示される連結姿勢となり、H形鋼
33と吊り具1とが連結される。そしてH形綱33の重量バ
ランスを考慮して1対の吊り具1を所望位置にセットす
る。この際、予め所定位置に形成された開孔35の選択に
より重量バランスの最適位置が容易に得られる。
そして吊りワイヤ32を吊り上げて、H形鋼33を所望高さ
に吊り上げ、所望位置に取付ければよい。その後、吊り
具1をH形鋼33より取外すには、下方より引きひも体16
を牽引操作して連結杆12を挿入溝6内より退避させて解
除姿勢とすれば、ロック機構27により解除姿勢でロック
される。
以上のように、H形鋼33の開孔35に連結杆12を挿通状と
した連結姿勢状態でH形鋼33を吊り上げるため、軽量材
であっても不用意な離脱が防止でき、またフランジ34表
面を何等挟持する方式でないため、フランジ34表面の傷
つきや塗装はげが有効に防止できる。さらに吊り具1連
結時には、ロック機構27を解除すれば、付勢バネ14の付
勢力により連結姿勢となり、取外し時には、引きひも体
16を地上等より遠隔操作することにより容易に解除姿勢
でロックでき、吊り具1の取外け・取外し作業がワンタ
ッチで行なえ、作業性がよく、使い勝手がよい。また複
雑なリンク機構が不要な簡単な構造であり、安価に提供
できる。
尚、吊り具1は鉄材や鋼材等により製作すればよい。
第7図は吊り具1を竪吊用として使用した状態を示して
おり、側部の吊孔30にシャックル31及び吊りワイヤ32を
連結している。そして壁パネル36の取付金具37に設けら
れた開孔35を利用して吊り具1が連結されている。
(考案の効果) 本考案によれば、連結杆12のロック又は解除を行うロッ
ク操作体20を連結杆12の支持筒7内にある部分に設けて
おり、このため、支持筒7の内壁面にロック操作体20の
収納孔を設ける必要がないので、支持筒7の外径を従来
よりコンパクトにでき、ひいては吊り上げ可能な型鋼の
種類を増加することができる。
また、本考案によれは、ワイヤ32等の係止部29が連動杆
12の上方に配置されているため、断面を余り傾斜させず
に型鋼33吊り上げることができ、吊り下ろし時の型鋼の
取扱いが容易にできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す断面側面図、第2図は第
1図II−II線矢視図、第3図は第1図III−III線矢視
図、第4図は操作状態の断面側面図、第5図は分解図、
第6図及び第7図は使用状態の説明図 1…吊り具、2…本体、3,4…支持板部、7…支持筒、1
2…連結杆、14…付勢バネ、18…ロック部、19…案内
部、20…ロック操作体、23…係合部、27…ロック機構、
28…ブラケット、29…係止部(吊孔)、32…ワイヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】間隔をおいて相対向する上下一対の支持板
    部(3)(4)を有する本体(2)と、一方の支持板部(3)の上面
    に固定されたワイヤ(32)等のブラケット(28)と他方の支
    持板部(4)の下面に固定された支持筒(7)と、上部が一対
    の支持板部(3)(4)間において上下方向に出退自在となる
    よう支持筒(7)内に挿通された連結杆(12)と、この連結
    杆(12)を上側の支持板部(3)へ付勢する付勢バネ(14)
    と、この付勢バネ(14)の付勢力に抗して連結杆(12)をそ
    の上部が支持筒(7)内に収納される解除状態に保持する
    ロック機構(27)と、を備えた吊り具において、 ブラケット(28)に、連結杆(12)の上方に位置するワイヤ
    (32)等の係止部(29)を設け、 支持筒(7)の周側部に、上下方向に延びる長孔状の案内
    部(19)とこの案内部(19)の下部を拡幅してなるロック部
    (18)とを設け、連結杆(12)の支持筒(7)内にある部分
    に、外端部が案内部(19)に挿通されるロック操作体(20)
    を支持筒(7)の径外方向に付勢して設け、ロック操作体
    (20)の外端部に、支持筒(7)の内部から外部に向かって
    案内部(19)を通過することはできないがロック部(18)に
    嵌合する係合部(23)を設けたことを特徴とする吊り具。
JP1988090547U 1988-07-07 1988-07-07 吊り具 Expired - Lifetime JPH0628540Y2 (ja)

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