JPH06285426A - 車体塗膜の一時保護方法 - Google Patents
車体塗膜の一時保護方法Info
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- JPH06285426A JPH06285426A JP7701493A JP7701493A JPH06285426A JP H06285426 A JPH06285426 A JP H06285426A JP 7701493 A JP7701493 A JP 7701493A JP 7701493 A JP7701493 A JP 7701493A JP H06285426 A JPH06285426 A JP H06285426A
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Abstract
保護するための保護方法の改良に関する。 【構成】 塗装完成車WのボンネットB、ルーフR、ト
ランクリッドTの塗装表面を一時的に保護するため、保
護範囲B、R、Tの周縁に沿って保護フィルムfを貼り
付け、その後、中央部の貼り付けられていない箇所に大
きめの範囲でストリッパブルペイントpを塗布して、両
者f、p間に重なり部aを設ける。又、以上のような保
護フィルムfの貼り付けとストリッパブルペイントpの
塗布の順序を逆にして、最初にペイントpを塗布し、そ
の後重なり部aをもって保護フィルムfを貼り付けても
よい。
Description
を一時的に保護するための保護方法の改良に関する。
運搬するような際、酸性雨とか塩害等から塗装表面を一
時的に保護するため、例えば、ストリッパブルペイント
をスプレ塗布し保護膜を形成するような技術が知られて
いる。つまり、輸送等が完了して輸送間の保護目的が達
成された後、容易に剥がすことの出来るペイントを塗装
表面に塗布して一時的に塗装膜を保護するものである。
又、ストリッパブルペイントの代りに保護フィルムを貼
り付けて塗膜を保護する例えば特開平3―267171
号のような技術も知られている。この方法は、剥離型感
圧粘着剤を有するプラスチックフィルムを車体を包覆す
るが如く貼り付けるようにしたものであり、例えば熱可
塑性プラスチックを軟化させた後、真空を利用して車体
上面に被着するようにしている。
ストリッパブルペイントを塗膜表面に塗布する場合、例
えばスプレ塗布の場合であれば、スプレダストがフロン
トグリル部や車体接合部の小さな隙間等に侵入して後か
ら除去しにくく、特にグリル部等に付着すれば後から殆
ど除去出来ないという問題があった。一方、塗装表面全
域をローラ又はハケ塗りしようとすると、手間がかかり
労力を要するという問題があった。又、後者のように1
枚の保護フィルムを用いて車両全面を覆うような場合
は、フロントウインド、サイドウインド、リアウインド
等の元来保護する必要のない部分まで保護フィルムが貼
り付けられることから、コストアップになり、しかもこ
のような保護フィルムはたとえ透明であっても、カーキ
ャリア等のトラック、又は船舶等に搭載する際、自走運
転で搭載しようとすると視界が充分にとれないことがあ
り、特に粘着剤層を有するようなフィルムの場合は視界
が制限されて危険になるという不具合があった。
め、本発明は塗装完成車の塗装表面を一時的に保護する
ため、保護すべき範囲の周縁に沿って保護フィルムを貼
り付け、その後保護すべき範囲のうち前記工程で貼り付
けられなかった部分に大きめの範囲でストリッパブルペ
イントを塗布して、保護フィルムとペイントに重なり部
を設けるようにした。又、以上のような保護フィルムの
貼り付けとストリッパブルペイントの塗布の順序を逆に
して、最初にペイントを塗布し、その後このペイントと
重なり部をもって保護フィルムを貼り付けるようにし
た。
貼り付けることで保護範囲の外側の見切り線を容易に出
すことが出来、又、保護フィルムの貼り付け部位を外周
に限定することで、特に保護範囲全域に保護フィルムを
貼り付けるような際に生じる不具合、例えば保護範囲の
中央部の起伏部によって生じやすくなるシワ、エア噛み
等の不具合を防止出来る。又、保護範囲の中央部にスト
リッパブルペイントを塗布するため、例えばスプレー塗
布のようにペイントの飛散を伴う塗装を行っても保護範
囲の外縁の隙間等にスプレーダストが入り込みにくくな
り、しかも、保護フィルムで隙間等を覆うようにすれば
一層隙間等へのダストの入り込みを防止出来る。尚、か
かるストリッパブルペイントは、塗膜を形成した際に耐
衝撃、耐摩擦性に富み、耐水性、耐油性を備えるたもの
であることが望ましく、例えば塩化ビニル系塗料、ビニ
ルエマルジョン系塗料、或いは合成ラテックス等から選
択される。
ついて添付した図面に基づき説明する。図1は本案の適
用例の第1を説明するための工程図、図2は本案の適用
例の第2を説明するための工程図である。
リア或いは船舶等で搬送する際は、例えば図1に示すよ
うに車体Wの塗装表面に保護膜を形成して酸性雨、塩害
等から保護する必要がある。
しては、例えばボンネット、ルーフ、トランクリッド、
フェンダ等であり、本案ではかかる保護範囲に保護フィ
ルムとストリッパブルペイントを併用して保護膜を形成
するようにしている。
貼り付けようとすると、表面の起伏等のためにシワが発
生したりエア噛みが発生したりする不具合が生じる一
方、ストリッパブルペイントを保護範囲の全域に塗布す
ることも、スプレ塗布の場合は車体の接合部の隙間等に
飛散したスプレダストが入り込むという不具合が生じ、
又、ローラ、ハケ等による塗布の場合は作業効率の面か
ら適切でないからである。
て図1に基づき説明する。
ボンネットB、ルーフR、トランクリッドTのような塗
装上面を保護範囲とした場合に、当初この保護範囲の外
周縁部に沿って保護フィルムf(例えば関西ペイント社
製ラップガードF)を貼り付ける。
幅にカットした帯状のフィルムfを各辺に沿って貼り付
けてゆき、穴hが形成されるようにするが、予め保護範
囲より狭い範囲で穴hをカットした広域のフィルムfを
使用しても良い。そしてこの場合、保護範囲の形状、面
積は車種によって異なるため、例えば保護フィルムfの
外形を、保護範囲が最大となる車種の範囲より大きく
し、又、穴hを、保護範囲が最小となる車種の範囲より
小さく規格化しておくことで、この規格化した保護フィ
ルムfを全ての車種に適用することが出来る。
範囲の周縁に沿って例えば手作業で貼り付け、保護範囲
からはみ出したフィルムf端部を任意の手段でカットす
ると、塗装する場合に較べて外縁の見切りが容易に実現
出来る。しかも貼り付け範囲が狭いため、シワ、エア噛
み等の不具合が生起しにくい。又、この保護フィルムf
の貼り付け幅は、例えば100〜150mm程度にしてお
けば後述するスプレ塗布時に保護範囲外にスプレダスト
の影響が及ばず、しかも、例えばボンネットBとフェン
ダの境目等においてはフィルムfをフェンダまで跨がせ
るように貼り付けることで、スプレダストが接合部の隙
間等に入り込むのを一層確実に防止出来る。
って保護フィルムfが貼り付けられていない中間部にス
トリッパブルペイントp(例えば関西ペイント社製ラッ
プガードL)を塗布する。
は任意であるが、例えば自動塗布ロボットによってスプ
レ塗布すれば作業が迅速に行われる。勿論、ローラ塗
り、ハケ塗り等の手作業によっても良い。
ルペイントpに重なり部aを形成する。つまり、保護フ
ィルムfの内周部の上からストリッパブルペイントpを
重ねて塗布することで保護範囲が確実に保護され、又、
フィルムf端部の剥がれを防止することも出来るが、こ
の重なり部aの幅は例えば50〜100mm程度とする。
づき説明する。
fの貼り付けとストリッパブルペイントpの塗布の順序
を入れ替えたものである。
ットB、ルーフR、トランクリッドT等の保護範囲に対
して、最初に小さめの範囲でストリッパブルペイントp
を塗布し、次いで(ロ)に示すように、ペイントpの外
側に外縁に沿って保護フィルムfを貼り付ける。そし
て、ペイントpの上から保護フィルムfを貼り付けて重
なり部aを設ける。
ットした保護フィルムfを各辺に沿って貼り付けてゆく
か、又は予め一定規格の穴hを形成した広域のフィルム
fを使用するが、この場合もペイントpの塗布範囲は一
定の範囲に特定され、塗布ロボット等によって自動塗布
することが出来る。又、この保護フィルムfの貼り付け
は、ペイントpが完全に硬化する前に行えば、保護フィ
ルムfの密着性が高まり隙間が生じにくくなって雨風等
の侵入を防止する効果が高まる。
護範囲からはみでたフィルムfをカットして縁部を確実
に押え付けるが、この場合も保護範囲外縁の見切りを容
易に実現出来る。
ィルムfとストリッパブルペイントpによって保護膜を
一体に形成することで、塗装表面の保護機能は確実とな
り、又、剥がす時の手順も簡単である。
護方法は、車体の保護範囲の周縁に保護フィルムを貼り
付け、内部にストリッパブルペイントを塗布して両者に
重なり部を設けるようにしたため、車体接合部の隙間等
にペイントが侵入するような不具合を防止出来、しかも
シワ、エア噛み等といった不具合も抑制されて効率の良
い保護膜の形成が可能となった。しかもストリッパブル
ペイントと保護フィルムに重なり部を設けることによっ
て、塗装保護機能が確保出来るとともに、剥がす時にも
一体となって剥がすことが出来便利である。
体平面図
体平面図
Claims (2)
- 【請求項1】 塗装完成車の塗装表面を一時的に保護す
る方法であって、保護すべき範囲の周縁に沿って保護フ
ィルムを貼り付ける工程と、保護すべき範囲のうち前記
工程で貼り付けられなかった部分にそれより大きめの範
囲でストリッパブルペイントを塗布し、前記保護フィル
ムとペイントに重なり部を設ける工程からなることを特
徴とする車体塗膜の一時保護方法。 - 【請求項2】 塗装完成車の塗装表面を一時的に保護す
る方法であって、保護すべき範囲内に該範囲より小さな
範囲にストリッパブルペイントを塗布する工程と、保護
すべき範囲のうち前記塗布範囲の外周に前記ペイントと
の重なり部を持たせて保護フィルムを貼り付ける工程か
らなることを特徴とする車体塗膜の一時保護方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07701493A JP3264389B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 車体塗膜の一時保護方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP07701493A JP3264389B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 車体塗膜の一時保護方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06285426A true JPH06285426A (ja) | 1994-10-11 |
| JP3264389B2 JP3264389B2 (ja) | 2002-03-11 |
Family
ID=13621907
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP07701493A Expired - Fee Related JP3264389B2 (ja) | 1993-04-02 | 1993-04-02 | 車体塗膜の一時保護方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3264389B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022182533A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両構造 |
-
1993
- 1993-04-02 JP JP07701493A patent/JP3264389B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022182533A (ja) * | 2021-05-28 | 2022-12-08 | トヨタ自動車株式会社 | 車両構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3264389B2 (ja) | 2002-03-11 |
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