JPH06285437A - 自動洗浄乾燥装置 - Google Patents

自動洗浄乾燥装置

Info

Publication number
JPH06285437A
JPH06285437A JP30821791A JP30821791A JPH06285437A JP H06285437 A JPH06285437 A JP H06285437A JP 30821791 A JP30821791 A JP 30821791A JP 30821791 A JP30821791 A JP 30821791A JP H06285437 A JPH06285437 A JP H06285437A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning tank
liquid
drying
carrying member
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP30821791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomotaka Goto
友孝 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kaijo Corp filed Critical Kaijo Corp
Priority to JP30821791A priority Critical patent/JPH06285437A/ja
Publication of JPH06285437A publication Critical patent/JPH06285437A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型で製造コストが安く、しかも作業効率の
向上を達成した自動洗浄乾燥装置を提供すること。 【構成】 洗浄槽10を単一として、この洗浄槽10内
に洗浄用液体を注入する液体注入手段、該洗浄槽10か
ら該液体を排出する排液手段及び該液体注入手段及び排
液手段の作動制御をなす制御手段の他、洗浄槽10内に
乾燥用気体を供給する乾燥気体供給手段を設けて上記制
御手段をして該乾燥気体供給手段の作動制御をも行わ
せ、本洗浄及びすすぎ洗浄並びに乾燥作業までを一連の
作業として上記洗浄槽内にて行えるようにした。また、
上記洗浄槽10内に可動に設けられて駆動される被洗浄
物担持用の籠状担持部材14を駆動しながら乾燥を行う
ようにし、乾燥が斑なく、しかも迅速になされるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばピンセットなど
の医療用器具を被洗浄物としてこれを洗浄し、その後、
該器具を所定温度にて熱して乾燥させるまでの一連の作
業を自動的に行うことのできる自動洗浄乾燥装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動洗浄乾燥装置とし
て、被洗浄物の洗浄(すすぎ洗浄を含む)のみを行う洗
浄装置と、該洗浄装置とは別に設けられて該被洗浄物の
加熱乾燥を行う乾燥装置と、該洗浄装置にて洗浄された
被洗浄物を取り出して該乾燥装置内に投入する搬送装置
とからなるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来の装置は、洗浄と乾燥の夫々の機能を有する2つの
装置に加えて搬送装置をも備えていることから、大型で
かつ構造が複雑であり、該装置の移動、運搬が容易では
ないと共にその設置のために大きなスペースを設けなけ
ればならず、しかも製造コストの低減が図り難いという
欠点がある。また、従来の装置では上記搬送装置による
被洗浄物の搬送時間が比較的長く、洗浄から乾燥までに
要する時間の短縮を図ることが困難であるという欠点も
ある。
【0004】そこで、本発明は上記従来技術の欠点に鑑
みてなされたものであって、小型にして製造コストが安
く、しかも作業効率の向上を達成することのできる自動
洗浄乾燥装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、被洗浄物を収
容可能であると共に洗浄用液体を貯留し得る単一の洗浄
槽と、前記洗浄槽内に可動に設けられて前記被洗浄物を
担持し得る籠状担持部材と、前記担持部材を駆動する担
持部材駆動手段と、前記洗浄槽内に前記液体を注入する
液体注入手段と、前記洗浄槽から前記液体を排出する排
液手段と、前記洗浄槽内に乾燥用気体を供給して前記被
洗浄物を乾燥させる乾燥気体供給手段と、前記担持部材
駆動手段、前記液体注入手段、前記排液手段及び前記乾
燥気体供給手段の作動制御をなす制御手段とを有し、前
記制御手段は、前記担持部材駆動手段を作動させつつ前
記乾燥気体供給手段をして乾燥用気体の供給をなさしめ
るように構成したものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
【0007】図1乃至図3は夫々、本発明に係る自動洗
浄乾燥装置の平面図、正面図及び右側面図であり、図4
及び図5は各々、一部断面を含む正面図及び右側面図で
ある。
【0008】図1乃至図5において、この自動洗浄乾燥
装置は、形鋼等より成るフレーム1と、該フレーム1上
に覆設されたパネル2とにより形成された全体として直
方体状の筐体5を備えている。なお、これらフレーム1
及びパネル2の素材としてステンレス鋼を使用すること
によって該筐体の防錆がなされる。また、図示のよう
に、筐体5の下部には、当該自動洗浄乾燥装置を運搬す
る際に利用されるべき4つのキャスタ6が設けられてい
る。そして、該キャスタ6の近傍には、脚7と、該脚7
の下端に螺合したボルト(六角穴付き)8とが設けられ
ており、当該自動洗浄乾燥装置を所定位置に搬送してこ
れを固定する際には、このボルト8の頭部を回して床上
などに押しつけることを行えばよい。
【0009】図6は、この自動洗浄乾燥装置の配管系統
を概念的に示した図である。この図6と図2乃至図5に
示すように、この自動洗浄乾燥装置は、後述する被洗浄
物を収容可能であると共に洗浄用液体(後述)を貯留し
得る単一の洗浄槽10を有する。この洗浄槽10は、好
ましくはステンレス鋼板からなり、図示の如く、当該装
置の中央上部に配設されている。
【0010】また、図4及び図5に示すように、洗浄槽
10の外側面を覆うように断熱部材12が設けられてお
り、該洗浄槽内に供給される加熱状態の乾燥用気体の熱
が槽外に伝わることが防止される。これによって槽外に
設けられたマイクロコンピュータ等より成る制御手段の
演算回路、記憶回路等や配管等の保護が図られる。な
お、この断熱部材12は、グラスウール或はロックウー
ルとこれらウールの上に覆設されたアルミなどから成る
箔とにより構成される。
【0011】図5及び図7に示すように、洗浄槽10内
には、籠状に形成された担持部材14が配置されてい
る。図7に示すように、この担持部材14の両端には2
本のシャフト14a及び14bが固設されており、該両
シャフトは各々、軸受機構16及び17を介して洗浄槽
10によって揺動及び回転自在に支持されている。な
お、図5に示す如く、この担持部材14内には、やはり
籠状に形成された2つのバケット19が上下に重ねた状
態にて出し入れ自在に収容される。このバケット19内
に、被洗浄物として、例えば、ピンセット、はさみなど
の医療用器具が収容される。
【0012】図7及び図8並びに図4に示すように、上
記担持部材14に2本設けられたシャフト14a及び1
4bのうち一方、この場合、シャフト14aの先端部に
は、大径のスプロケット21aが嵌着されている。そし
て、図4、図7及び図8に示すように、洗浄槽10を支
えるフレーム1にモータ23が取り付けられており、該
モータの出力軸には小径のスプロケット21bが嵌着さ
れ、両スプロケット21a及び21bにチェーン21c
が掛け回されている。なお、図8に示すように、チェー
ン21cに所要の張力を付与するチェーンテンショナ2
2が設けられている。
【0013】ここで、上述のシャフト14aを軸支する
軸受機構16の構成について詳述する。なお、他方のシ
ャフト14bを軸支する軸受機構17については、この
軸受機構16とほぼ同様に構成されている故、その説明
は省略する。
【0014】図9に示すように、担持部材14の側部に
はブロック14dが固設されており、シャフト14aは
その一端部にて、このブロック14dに嵌着している。
また、キー14e、止めねじ(六角穴付き)14fによ
りブロック14dに対するシャフト14aの回り止めが
なされている。シャフト14aはその他端部にて洗浄槽
10の側壁部により軸支されている。すなわち、洗浄槽
10の側壁部には、略円筒状に形成されたボス24aが
貫通状態にて、かつOリング24bを介して装着され、
該ボスの洗浄槽10の外側に突出した部分には雄ねじ部
24cが形成され、該ねじ部にナット24d及びキャッ
プナット24eが螺合している。そして、シャフト14
aはこのボス24aに挿通され、該シャフト及びボスの
間には夫々1組ずつのブッシュ24f及びオイルシール
24hが該シャフトの軸方向において離間した状態にて
介装されている。また、ブッシュ24fとオイルシール
24hとの間にはカラー24iが設けられている。な
お、上記キャップナット24eの外側には止めリング2
4jが配設され、かつ止めねじ24kによりシャフト1
4aに固定されている。
【0015】上述した両シャフト14a,14bとこれ
らを軸支する軸受機構16及び17と、スプロケット2
1a、21bと、チェーン21cと、モータ23と、チ
ェーンテンショナ22とによって、上記担持部材14を
駆動する担持部材駆動手段が構成される。
【0016】ここで、上記シャフト14a及び14b、
したがって担持部材14の揺動及び回転の角度位置を検
出するための角度位置検出手段について説明する。
【0017】図8及び図10に示すように、上述したシ
ャフト14aの近傍には、該シャフトを囲むように4つ
のマイクロスイッチ27a乃至27dが配置されてお
り、かつ洗浄槽10に対して熱的及び電気的に絶縁され
た状態にて取り付けられている。これに対して、図9に
も示すように、シャフト14aには該各マイクロスイッ
チ27a〜27dの作動子と係合し得るように舌片14
hが突設されている。これら各マイクロスイッチ27a
〜27dと該舌片14hによって、上記角度位置検出手
段が構成される。
【0018】次いで、前述した洗浄槽10を超音波にて
加振する加振手段につき説明する。
【0019】図4及び図5に示すように、洗浄槽10の
下面には、振動子30が取り付けられている。この振動
子30は、筐体5内の下部後方に配設された超音波発振
器31により駆動され、洗浄槽10を励振させるもので
ある。これら振動子30及び超音波発振器31により、
上述の加振手段が構成される。この加振手段を設けたこ
とにより著しい洗浄効果が得られる。
【0020】ところで、図1及び図11に示すように、
筐体5の上面をなすパネル2には、上述した洗浄槽10
を臨むように矩形状の開口部2aが形成されている。そ
して、この開口部2aを開閉する蓋体33が設けられて
いる。なお、蓋体33はパネル2と同様にステンレス鋼
板などから成り、図1に示すように、その中央部にはガ
ラス若しくは樹脂製の透明板33aにて閉塞されたのぞ
き窓を有している。図11及び図12から明らかなよう
に、蓋体33は、筐体5に対して回転自在に取り付けら
れたシャフト34に、その後縁部にて固着されている。
すなわち、蓋体33は、このシャフト34の軸中心の周
りに揺動するのである。なお、図11において、蓋体3
3が開いた状態を実線で、また閉じた状態を二点鎖線に
て示している。
【0021】蓋体33は、下記の蓋体駆動手段によって
駆動される。すなわち、図11及び図12に示すよう
に、当該蓋体駆動手段は、駆動源としての電動シリンダ
36と、該電動シリンダ36の出力軸36aに連結され
たスライド板37と、スライド板37の案内をなすスラ
イドレール38とを有する。この電動シリンダ36は、
その基端部において、取付板39上のブラケット40に
対して枢支ピン36aにより枢動自在に取り付けられて
いる。なお、この取付板39は、洗浄槽10に対して複
数のシャフト39aにより固定されたものである。ま
た、スライドレール38は取付板39に固定されてい
る。図11に示すように、電動シリンダ36を支えるブ
ラケット40とスライド板37との間には引っ張りのた
めのコイルスプリング42が介装されており、スライド
板37はこのコイルスプリング42によって往動方向へ
の力、すなわち開蓋方向への力が付与される。
【0022】蓋体33が取り付けられたシャフト34の
一端部には、プレート43及びロッド44が夫々の一端
部にて固着されている。なお、このプレート43の他端
部には2本のピン43aが植設されており、該両ピン4
3a間にロッド44の他端部が嵌入している。これによ
り、プレート43及びロッド44が一体化されている。
そして、図11から明らかなように、プレート43の中
央部には長円孔43bが形成されており、スライド板3
7に植設されたピン37aがこの長円孔43bに摺動自
在に嵌入されている。すなわち、電動シリンダ36の出
力軸36aが出没動作を行うことによって、プレート4
3及び蓋体33が図11において実線で示す位置と二点
鎖線にて示す位置との間で揺動するように構成されてい
る。
【0023】上記電動シリンダ36と、スライド板37
と、スライドレール38と、コイルスプリング42と、
プレート43と、ロッド44と、これらに関連する周辺
の関連部材とによって、蓋体33を駆動する蓋体駆動手
段が構成されている。なお、図11に示すように、取付
板39の端部近傍には、上記プレート43の先端が作動
子に係合し得るようにマイクロスイッチ46が設けられ
ている。このマイクロスイッチ46によって蓋体33の
開閉状態が検知される。
【0024】次に、洗浄槽10内に洗浄用液体を注入す
る液体注入手段について説明する。
【0025】この液体注入手段は、図4乃至図6、特に
図6にて明らかなように液体用加圧ポンプ48と、図6
に示す給液用パイプ49から該加圧ポンプ48間で液体
を導くための導入パイプ50と、該導入パイプ50の開
閉をなすソレノイドバルブ51と、加圧ポンプ48から
洗浄槽10まで液体を導く4本の導入パイプ52と、該
各導入パイプ52の先端に接続されて互いに平行に伸長
する4本の直線的なシャワーパイプ53と、これらシャ
ワーパイプの各々に略等ピッチにて設けられた複数の液
体噴射用のノズル54とを有している。なお、これら各
部材のうち、加圧手段としての加圧ポンプ48と、導入
パイプ52と、シャワーパイプ53と、ノズル54とに
より、洗浄用液体を噴射する噴射手段が構成される。こ
のように液体を噴射する構成である故、被洗浄物に頑固
に付着した汚れを効果的に洗い落とすことが可能であ
る。また、図5及び図6から明らかなように、上記4本
のシャワーパイプ53のうち、下方側の2本については
洗浄槽10の側壁に接続した状態にて配設され、上方側
の2本に関しては洗浄槽10の内部空間に全体が露出し
た状態にて配設されている。
【0026】この上方側の2本のシャワーパイプ53の
ように、洗浄槽10内に完全に露出した形で設けること
により、ノズル54を被洗浄物に対して近接させて配置
することができ、洗浄効果がより向上する。なお、図6
に示すように、上述した液体注入手段は、加圧ポンプ4
8を介した注入系統の他、給液用パイプ49よりの液体
を洗浄槽10内に直接導く導入パイプ57と、該導入パ
イプ57を開閉するソレノイドバルブ58とから成る注
入系統を有している。また、上記の給液用パイプ49
は、図示せぬ液体供給源としてのタンクに貯えられた液
体を送給するものであり、該液体は、約50℃に温めら
れた温水である。
【0027】ところで、図6に示す上記給液用パイプ4
9と加圧ポンプ48との間には、液体を所定量貯留する
ことができる貯留槽60が設けられており、給液用パイ
プ49よりの液体は導入パイプ61を経てこの貯留槽6
0に一旦溜められる。そして、ソレノドバルブ51の開
動作により一定量の液体が送り出される。なお、貯留槽
60は、導入パイプ61を経てこれに流入する液体の液
位を規制するためのボールタップ62と、該貯留槽10
から液体を完全に抜き去るための液抜き弁63とを有し
ている。また、貯留槽10の上端部に接続されて必要量
以上の液体を排液パイプ64に流出させる流出パイプ6
5が設けられている。また、この流出パイプ65と同様
の作用を洗浄槽10に関してなす流出パイプ67も設け
られている。
【0028】図4及び図6に示すように、洗浄槽10内
の上下所定位置には、該洗浄槽10内の液体が所定の液
位に達したことを検知する検知手段としての2つのセン
サ69及び70が設けられている。また、図示はしない
が、これらセンサ69,70よりの検知信号に基づいて
作動せられるブザーが設けられている。これらセンサ6
9及び70並びにブザーによって洗浄槽10内の液体が
所定液位に達したことを検知してこれを作業者に告知す
る告知手段が構成されている。
【0029】次に、洗浄槽10内に洗剤を供給する洗剤
供給手段に関して説明する。なお、この洗剤としては、
高級アルコール系陰イオン界面活性剤、ポリプロピレン
系非イオン界面活性剤及びグリコール系非イオン界面活
性剤等を所定量ずつ混合したもの(商品名:ソノクレ
ン)が使用され、該洗剤と上述の給液用パイプ49を通
じて供給される温水とを混ぜ合わせて洗剤比率が約0.
5%若しくは約1%の混合液を作り、これを洗浄用とし
て用いる。
【0030】さて、洗剤供給手段は、図4乃至図6に示
すように、上記の洗剤を貯えたポリタンク72と、該ポ
リタンク72からパイプ73aを通じて洗剤を加圧する
加圧ポンプ73と、この加圧ポンプ73から洗浄槽10
まで洗剤を導く導入パイプ74と、該導入パイプ74の
開閉を行うソレノイドバルブ75とから成る。
【0031】上記のようにして温水と洗剤とを混合して
成る混合液は、被洗浄物の洗浄がなされた後、図6に示
す導出パイプ78及びその開閉用のモータバルブ79か
らなる排液手段によって洗浄槽10から排液パイプ64
へと排出される。なお、図1乃至図3には、この排液パ
イプ64の一部と給液用パイプ49の一部が示されてい
る。また、図1及び図4に上記導出パイプ78の一部が
示されている。
【0032】この自動洗浄乾燥装置は、上記した液体に
よる被洗浄物の洗浄をなした後、該洗浄物を乾燥させる
ための手段を有する。この乾燥用手段は、下記のような
乾燥用気体供給手段からなる。
【0033】すなわち、図4及び図6に示すように、洗
浄槽10の側方には、ファンモータ81と、該ファンモ
ータ81に接続されて該ファンモータ81により加給さ
れる空気を加熱(約110℃)するヒータボックス82
と、このヒータボックス82を経た加熱空気、すなわ
ち、乾燥用気体を洗浄槽10内に導く導入パイプ83
と、該導入パイプ83を開閉するモータバルブ84とが
設けられており、これらによって上記乾燥用気体供給手
段が構成されている。なお、このヒータボックス82が
具備するヒータに対する電源の投入及びその断を適宜な
すことにより、加熱気体及び非加熱状態の常温気体を選
択的に供給することができる。
【0034】ここで、図4において、参照符号86は、
図6にて示した導入パイプ83の最先端部に接続したソ
ケットを示している。このソケット86は洗浄槽10内
への気体導入口として作用し、図から明らかなように、
洗浄槽10の側壁部に配置されている。また、ソケット
86は、洗浄槽10の内側に突出してはおらず、該洗浄
槽10の内壁面と面一に単に開口しているだけである。
【0035】一方、上述した乾燥気体供給手段により洗
浄槽10内に供給されて被洗浄物の乾燥用として供され
た加熱気体は、図4に示すように洗浄槽10の上部側壁
部に形成された長方形横長の排気孔10aを通じて外部
に排出される。詳しくは、図5に示すように、この排気
孔10aにはファンネル状のダクト部材88が接続され
ており、該ダクト部材の排出口部88aは円筒形に形成
されて装置外に露出している。なお、この排出口部88
aは、図1及び図3にも示している。
【0036】ところで、上記排気孔10aは、排気のみ
ならず、排液用としても活用されている。すなわち、洗
浄槽10内に溜ってこの排気孔10aの下縁よりも上ま
で溢れた液体が流出する。なお、図4から明らかなよう
に、この排気孔10aの下縁は、前述した液位検知用の
センサ69の検知部よりも上方に位置している。
【0037】図1に示すように、筐体5内であって右前
部に、当該自動洗浄乾燥装置の作動を司るマイクロコン
ピュータ等で構成され、制御回路、記憶回路等を含む制
御手段90が配設されている。また、図2に示すよう
に、この制御手段90に対応してパネル2上に操作パネ
ル91が設けられている。制御手段90は、この操作パ
ネル91を作業者が操作することにより発せられる指令
信号に基づき前述した各マイクロスイッチ27a〜27
d及び46並びにセンサ69,70からの信号等を適宜
受けながら、前述した蓋体駆動手段、担持部材駆動手
段、加振手段、液体注入手段、洗剤供給手段、排液手段
及び乾燥気体供給手段の作動制御を行う。
【0038】ここで、操作パネル91について詳述す
る。図13に示すように、操作パネル91には、当該自
動洗浄乾燥装置の電源スイッチ92a、運転開始ボタン
92b及び運転停止ボタン92cの他、下記のものが設
けられている。
【0039】まず、運転開始ボタン92b及び運転停止
ボタン92cの左側、すなわち当該操作パネル91の上
段部分には、設定部93、洗浄方法選択部94、洗剤濃
度指定部95、排液弁開閉指定部96が左側から順に並
べて設けられている。そして、電源スイッチ92aの左
側、すなわちこの操作パネル91の下段部分には、超音
波加振時間表示部97a、シャワー洗浄回数表示部97
b、乾燥時間表示部97c、運転モニター部98及び警
報表示部99が左側から順に配置されている。
【0040】洗浄方法選択部94は3つのボタン94a
乃至94cを有し、これらのボタンを押すことにより、
本実施例では前述した籠状担持部材14(図5及び図7
を参照)の作動態様である揺動、回転及び停止が選択さ
れる。また、洗剤濃度指定部95は2つのボタン95a
及び95bを有し、これらボタンを押すことによって洗
剤濃度が約1.0%若しくは約0.5%に設定される。
排液弁開閉指定部96は、排液用のモータバルブ79
(図6を参照)を開閉させるための2つのボタン96a
及び96bを有している。そして、設定部93は、超音
波加振時間(分)、シャワー洗浄回数及び乾燥時間
(分)のいずれを設定すべきであるかを選択するための
セレクト(SELECT)ボタン93aと、該各時間及び洗浄回
数の設定を行う2つの時間設定ボタン93b及び93c
とを有している。なお、これら時間設定ボタン93b、
93cにより設定される時間及び洗浄回数は、超音波加
振時間表示部97a、シャワー洗浄回数表示部97b及
び乾燥時間表示部97cにて表示される。
【0041】一方、運転モニター部98は、現在行われ
ている作業について示すもので、各作業を表す文字の下
に設けられた発光ダイオード等の発光体が適宜光ること
によりこれを表す。また、警報表示部99については、
『貯留槽液不足』、『洗剤液不足』及び『洗剤投入手
動』の警報すべき事象に関する文字が付され、これら各
文字に対応して3つの発光ダイオード99a乃至99c
が設けられ、図示せぬセンサ等により検出されたこれら
各事象に基づき該各発光ダイオードが発光することによ
って警告する。
【0042】次に、上記構成よりなる自動洗浄乾燥装置
による自動洗浄乾燥方法の一例を図14に示すタイムチ
ャートに基づいて説明する。
【0043】まず、作業者が操作パネル91を操作する
ことにより発せられる動作指令に応じて、加圧ポンプ4
8が作動し、貯水槽60に溜められている温水がノズル
54を通じてシャワーとして洗浄槽10内に噴射注入さ
れる。また、同時にソレノイドバルブ58(図6に図
示)が開かれて導入パイプ57を通じても温水の注入が
行われる。このとき、洗浄槽10内の籠状担持部材14
(図5及び図7を参照)内には、図5に示すように被洗
浄物を担持したバケット19が収容されており、液体の
注入により被洗浄物は液体に浸漬される。なお、この本
注入に先立って予備注入が行われ、該予備注入に際して
は液体はセンサ69より上方の排気孔10aから溢れる
まで注入され、液面に浮遊した塵埃が取り除かれる。
【0044】上記液体注入は液位の上限を検知するセン
サ69がこれを検知するまで行われ、この注入工程を終
えると、加圧モータ73が作動して必要量の洗剤が洗浄
槽10内に供給される。この後、洗浄槽10の下部に取
り付けられた振動子30が作動されて該洗浄槽10が超
音波振動により励振されると共に、モータ23が作動し
て籠状担持部材14(図14においては単に「籠」とし
て表されている。)が揺動及び回転のいずれか一動作を
なすか、或は揺動と回転を適宜繰り返すことを行う。
【0045】かくして、本洗浄が終了すると、モータバ
ルブ79が開かれて排液が行われる。この排液動作中、
加圧ポンプ48が所定時間だけ作動してノズル54より
液体が噴出(前シャワー)し、上記本洗浄完了時に残留
した泡が洗い流される(これをアワギリとも称してい
る)。
【0046】上述のようにして排液を終えると、すすぎ
洗浄が行われる。すなわち、加圧ポンプ48が作動して
ノズル54より液体が噴出され(これをすすぎシャワー
と称する。)、これと同時に排液動作が行われるのであ
る。なお、このすすぎ洗浄においては、液体の噴射(シ
ャワー)は好ましくは数回繰り返され、排液動作もこれ
と同じ回数行われる。
【0047】上記すすぎ洗浄の後、仕上シャワーとして
ノズル54よりの液体の噴射が更に所定時間連続して続
けられ、排液動作が並行して行われる。この仕上シャワ
ーによって洗浄工程は完了する。
【0048】洗浄工程が完了すると、続いてファンモー
タ81が作動し、同時にヒータボックス82が発熱して
洗浄槽10内への加熱気体(熱風)の供給がモータバル
ブ84の開閉によって数回繰り返されて被洗浄物の乾燥
が行われる。なお、この間、籠状担持部材14の作動は
続けられている。この後、ヒータボックス82への電源
供給が断たれ、ファンモータ81のみの作動が一定時間
続けられ、常温気体(冷風)が供給されて被洗浄物が冷
却される。この冷却が終了すると同時に籠状担持部材1
4も停止され、ブザーによって洗浄乾燥作業が終了した
ことが告知される。
【0049】なお、図5には、籠状担持部材14が上記
のように停止した状態が示されているが、該図から明ら
かなように、該担持部材14は被洗浄物を担持したバケ
ット19の出し入れをなすための出入口14jをその上
部に有し、該担持部材14を駆動する担持部材駆動手段
は該担持部材14の駆動を停止する際に、この出入口1
4jが水平面(仮想)に対して傾斜した状態にて位置決
めされる。このように構成したことにより、担持部材1
4に対するバケット19の出し入れ作業が出入口14j
が直上に向く場合に比べて容易となる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
洗浄及びこれに続くすすぎ洗浄並びに乾燥作業までを一
台の装置により完了できるため、装置が小型となって運
搬が容易で狭小なスペースにても充分設置し得るという
効果がある。また、本発明によれば、かかる装置構造の
簡略化に伴い製造コストの低減が達成されるという効果
がある。更に、本発明によれば、洗浄を完了した被洗浄
物の乾燥作業が直ちに洗浄槽内にて行われるため、従来
の如き洗浄し終えた被洗浄物を搬送装置により洗浄装置
から乾燥装置に移し替える時間が省かれ、作業能率を飛
躍的に向上させることができるという効果がある。ま
た、本発明によれば、上記洗浄槽内に可動に設けられて
被洗浄物を担持する籠状担持部材と、該担持部材を駆動
する担持部材駆動手段とを有し、該担持部材駆動手段の
作動制御を司る制御手段が該担持部材駆動手段を作動さ
せつつ乾燥気体供給手段をして乾燥用気体の供給を行わ
せるように構成されている。すなわち、上記籠状担持部
材を動かしながら乾燥作業がなされる。よって、被洗浄
物の全面が斑なく、しかも迅速に乾燥され、作業能率の
向上に寄与するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明に係る自動洗浄乾燥装置の平面
図である。
【図2】図2は、図1に示した自動洗浄乾燥装置の正面
図である。
【図3】図3は、図1に示した自動洗浄乾燥装置の右側
面図である。
【図4】図4は、図1に示した自動洗浄乾燥装置の一部
断面を含む正面図である。
【図5】図5は、図1に示した自動洗浄乾燥装置の一部
断面を含む右側面図である。
【図6】図6は、本発明に係る自動洗浄乾燥装置の内部
構造を概念的に示した概念図である。
【図7】図7は、図1乃至図6に示した自動洗浄乾燥装
置が具備する洗浄槽とその周辺部材を示す一部断面を含
む正面図である。
【図8】図8は、図7に関するD−D矢視図である。
【図9】図9は、図7及び図8に示す洗浄槽内に設けら
れた籠状担持部材を軸支する軸受機構の一部断面を含む
正面図である。
【図10】図10は、図9に示した軸受機構により回転
自在に支持されたシャフトと該シャフトの角度位置を検
出する検出手段を示す側面図である。
【図11】図11は、図1乃至図6に示した自動洗浄乾
燥装置が具備する蓋体とこれを駆動する蓋体駆動手段を
示す側面図である。
【図12】図12は、図11に関するE−E矢視図であ
る。
【図13】図13は、図1乃至図6に示した自動洗浄乾
燥装置が具備する操作パネルの拡大図である。
【図14】図14は、本発明に係る自動洗浄乾燥装置に
よる洗浄乾燥方法を示すタイミングチャート図である。
【符号の説明】
5 筐体 10 洗浄槽 10a 排気孔 12 断熱部材 14 籠状担持部材 14j 出入口 19 バケット 23 モータ 27a,27b,27c,27d,46 マイクロス
イッチ 30 振動子 31 超音波発振器 33 蓋体 48 液体用加圧ポンプ 49 給液用パイプ 51,58,75 ソレノイドバルブ 53 シャワーパイプ 54 ノズル 60 貯留槽 64 排液パイプ 69,70 センサ 73 洗剤用加圧ポンプ 79,84 モータバルブ 81 ファンモータ 82 ヒータボックス 90 制御手段 91 操作パネル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年12月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図9】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図10】
【図15】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図15
【補正方法】追加
【補正内容】
【図15】図15は、従来の装置の要部の縦断面図であ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物を収容可能であると共に洗浄用
    液体を貯留し得る単一の洗浄槽と、前記洗浄槽内に可動
    に設けられて前記被洗浄物を担持し得る籠状担持部材
    と、前記担持部材を駆動する担持部材駆動手段と、前記
    洗浄槽内に前記液体を注入する液体注入手段と、前記洗
    浄槽から前記液体を排出する排液手段と、前記洗浄槽内
    に乾燥用気体を供給して前記被洗浄物を乾燥させる乾燥
    気体供給手段と、前記担持部材駆動手段、前記液体注入
    手段、前記排液手段及び前記乾燥気体供給手段の作動制
    御をなす制御手段とを有し、前記制御手段は、前記担持
    部材駆動手段を作動させつつ前記乾燥気体供給手段をし
    て乾燥用気体の供給をなさしめることを特徴とする自動
    洗浄乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記担持部材は所定支持軸を中心として
    揺動及び回転が自在であり、前記担持部材駆動手段は前
    記揺動動作及び回転動作を選択的に行わせるようにした
    ことを特徴とする請求項1記載の自動洗浄乾燥装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段により作動制御されて前記
    洗浄槽を加振する加振手段を備えたことを特徴とする請
    求項1又は請求項2記載の自動洗浄乾燥装置。
  4. 【請求項4】 前記液体注入手段は、前記液体を噴射す
    る噴射手段を含むことを特徴とする請求項1乃至請求項
    3のうちいずれか1記載の自動洗浄乾燥装置。
  5. 【請求項5】 前記乾燥気体供給手段は、常温気体及び
    これより高温の加熱気体を選択的に供給し得ることを特
    徴とする請求項1乃至請求項4のうちいずれか1記載の
    自動洗浄乾燥装置。
JP30821791A 1991-10-29 1991-10-29 自動洗浄乾燥装置 Pending JPH06285437A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30821791A JPH06285437A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 自動洗浄乾燥装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30821791A JPH06285437A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 自動洗浄乾燥装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06285437A true JPH06285437A (ja) 1994-10-11

Family

ID=17978335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30821791A Pending JPH06285437A (ja) 1991-10-29 1991-10-29 自動洗浄乾燥装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06285437A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928948A (en) * 1997-03-10 1999-07-27 Steris Corporation Method for the assessment and validation of cleaning processes
JP2000308857A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Tokyo Electron Ltd 液処理方法及び液処理装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5928948A (en) * 1997-03-10 1999-07-27 Steris Corporation Method for the assessment and validation of cleaning processes
JP2000308857A (ja) * 1999-04-27 2000-11-07 Tokyo Electron Ltd 液処理方法及び液処理装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
GB2513571A (en) A method of washing support material from 3D-printed articles and a washing machine therefor
JP4363951B2 (ja) ドラム式洗濯機
JP2878507B2 (ja) 自動洗浄乾燥装置並びに自動洗浄乾燥方法
JPH06285437A (ja) 自動洗浄乾燥装置
JPH06296943A (ja) 超音波洗浄装置
JPH0690961A (ja) 自動洗浄乾燥装置及び自動洗浄乾燥方法
JPH06246242A (ja) 自動洗浄装置
JP7662078B2 (ja) 洗米炊飯装置
JP3151150U (ja) 洗浄乾燥装置
JP4084021B2 (ja) 洋式便器に於ける便座洗浄装置
US20040244816A1 (en) Cleaning machine and method for cleaning printed circuit board supporting trays
JP2008514219A (ja) ペット動物を水流マッサージするための自動機械
JP2001112686A (ja) 食器洗浄機
JP2001212535A (ja) 超音波洗浄機
JPH09243266A (ja) ワークの乾燥装置
JP2001062409A (ja) 洗浄装置
JPH0919663A (ja) 洗浄装置
JPH10323318A (ja) 食器洗浄機
JPH06238245A (ja) 機械部品の洗浄乾燥方法及び装置
KR101710389B1 (ko) 세탁장치 및 그 제어방법
JP3288122B2 (ja) 簡易洗浄装置
JPH0780424A (ja) 機械部品の洗浄乾燥装置
KR20080096195A (ko) 초음파 세척기
KR100854350B1 (ko) 단추의 초음파 염색기
JPH08275865A (ja) 無洗米炊飯装置