JPH0628623U - レベルセンサ - Google Patents

レベルセンサ

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JPH0628623U
JPH0628623U JP7004492U JP7004492U JPH0628623U JP H0628623 U JPH0628623 U JP H0628623U JP 7004492 U JP7004492 U JP 7004492U JP 7004492 U JP7004492 U JP 7004492U JP H0628623 U JPH0628623 U JP H0628623U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 墨出しの高さ誤差を少なくするとともに、墨
出し作業を容易にする。 【構成】 マーキング用棒状体4のセンサ取付面4aの
あり5にスライド可能に嵌合するあり溝2を、センサケ
ース1の背面に設け、センサケース1の上部にねじ孔6
を設け、そのねじ孔6にセンサ固定ねじ3を取り付け
た。このようにしてアダプタを介さずにレベルセンサを
マーキング用棒状体4に直接取り付けることができるよ
うにし、またレベルセンサの受光部1aからマーキング
用棒状体4の長手方向に沿って延びる延長線L上にマー
キング用棒状体4の上面4aが位置するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、電子レベル装置から射出されたレーザビームの高さ位置を検知す るレベルセンサに関し、特に建築等の墨出し作業に用いるレベルセンサに関する 。
【0002】
【従来の技術】
図6は従来のレベルセンサをマーキング用棒状体に固定した状態を示す斜視図 、図7はレベルセンサを用いた墨出し作業を説明するための図である。
【0003】 図6に示すように、従来のレベルセンサ101はスタッフアダプタ108を介 してマーキング用棒状体(いわゆるバカ棒)104に固定される。スタッフアダ プタ108は、断面U字状のスライド部109と、このスライド部109と一体 に成型された平板状のセンサ取付部110とを備えている。レベルセンサ101 はスタッフアダプタ108のセンサ取付部110にセンサ固定ねじ109で固定 される。スタッフアダプタ108のスライド部109はマーキング用棒状体10 4にスライド自在に嵌合し、スライド部109の側面に取り付けられたアダプタ 固定ねじ119をねじ込むことにより、スライド部109がマーキング用棒状体 104に固定される。
【0004】 このレベルセンサ101を用いて建築の墨出し作業を行うには、図7に示すよ うに、まず部屋のほぼ中央に電子レベル装置120を三脚121を用いてセット する。
【0005】 次に、壁面122に押し付けたマーキング用棒状体104の上面104aを墨 出ししようとする高さ位置H(例えば床から1mの位置)に合わせる。
【0006】 その後、壁面122に押し付けられたマーキング用棒状体104に沿ってスタ ッフアダプタ108をスライドさせ、レーザビームの高さ位置Bと床から1mの 高さ位置とのオフセット量hを求める。そして、レベルセンサ101がレーザビ ームの高さ位置Bを検知したときアダプタ固定ねじ119をねじ込み、スタッフ アダプタ108をマーキング用棒状体104に固定させる。
【0007】 最後に、レベルセンサ101が固定されたマーキング用棒状体104を壁面1 22に沿って移動させ、レベルセンサ101でレーザビームの高さ位置Bを検知 する度にマーキング用棒状体104の上面104aの位置をエンピツ107でマ ーキングし、墨出し作業を進める。このようにして壁面122の床から1mの位 置に線を引くことができる。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、レベルセンサ101の受光部101aの受光中心からマーキング用 棒状体104の長手方向に沿って延びる延長線Lと、マーキング用棒状体104 の上面104aのマーキング位置(エンピツの先を当てる位置)とは一定の距離 (オフセット量d)だけ離れているので、マーキング用棒状体104が傾いたと き、墨出し高さに誤差(傾き量をθとすると誤差はdsinθ)が生じるという 問題があった。
【0009】 また、レベルセンサ101を固定するためにスタッフアダプタ108が必要で あるので、作業者が支えるべき全体の重量が重く、作業しずらいとともに、レベ ルセンサ101を固定するセンサ固定ねじ109がレベルセンサ101の背面側 へ出っ張るので、壁面122に押し付けたときにセンサ固定ねじ109が障害に なり、マーキングしにくいという問題があった。
【0010】 この考案はこのような事情に鑑みてなされたもので、その課題は墨出しの高さ 誤差を小さくするとともに、、墨出し作業を容易にすることができるレベルセン サを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前述の課題を解決するため請求項1記載の考案のレベルセンサは、電子レベル 装置から射出されたレーザビームを検知する受光部をセンサケースの前面に有す るレベルセンサにおいて、前記センサケースの背面に設けられ、マーキング用棒 状体にスライド可能に嵌合する嵌合部と、前記マーキング用棒状体の長手軸上の 任意の位置に前記センサケースを固定するための固定手段とを備えている。
【0012】 また、請求項2記載の考案のレベルセンサは、前記嵌合部を、前記マーキング 用棒状体に対してスライド可能に嵌合するあり溝又はありにした。
【0013】 更に、請求項3記載の考案のレベルセンサは、前記嵌合部を、前記センサケー スの背面に固定されると共に、前記マーキング用棒状体にスライド可能に嵌合す るスライド部材によって構成した。
【0014】
【作用】
前述のように前記センサケースの背面に設けられ、マーキング用棒状体にスラ イド可能に嵌合する嵌合部と、前記マーキング用棒状体の長手軸上の任意の位置 に前記センサケースを固定するための固定手段とを備え、レベルセンサの受光部 からマーキング用棒状体の長手方向に沿って延びる延長線上にマーキング用棒状 体の上面が位置するので、マーキングの際、マーキング用棒状体が少し傾いたと しても、墨出し高さに生じる誤差が少ないし、またアダプタを介さずにレベルセ ンサをマーキンク用棒状体に直接取り付けるようにしたので、作業者の支える全 体の重量が減り、またレベルセンサを固定するためのセンサ固定ねじがマーキン グ用棒状体の背面側へ出っ張ることもない。
【0015】
【実施例】
以下この考案の実施例を図面に基づいて説明する。
【0016】 図1はこの考案の一実施例に係るレベルセンサをマーキング用棒状体に固定し た状態を示す斜視図である。マーキング用棒状体4のセンサ取付面4aには、マ ーキング用棒状体4の長手方向に沿うあり5が設けられている。このマーキング 用棒状体4に固定されたレベルセンサのセンサケース1の前面には、図示しない 電子レベル装置から射出されたレーザビームを受光する受光部1a、レーザビー ムの受光位置を表示する表示部1b及び各種のスイッチ1cがそれぞれ配設され ている。一方、センサケース1の背面には、マーキング用棒状体4のあり5と嵌 合する嵌合部としてのあり溝2が設けられている。また、センサケース1の上部 にはねじ孔6が設けられ、このねじ孔6にはセンサ固定ねじ3がねじ込まれてい る。
【0017】 次に、このレベルセンサを用いた墨出し作業を説明する。
【0018】 まず部屋のほぼ中央に電子レベル装置をセットする。
【0019】 次に、マーキング用棒状体4を壁面に押し付け、墨出ししようとする高さの位 置Hにマーキング用棒状体4の上面4bを合わせる。
【0020】 その後、壁面に押し付けられたマーキング用棒状体4に対してセンサケース1 をスライドさせ、レーザビームの高さ位置Bと床からの高さ位置Hとのオフセッ ト量hを求める。マーキング用棒状体4のあり5とセンサケース1のあり溝2と はスライド可能な状態で嵌合しているので、センサケース1はマーキング用棒状 体4の長手方向に沿ってスムースにスライドする。
【0021】 レベルセンサがレーザビームの高さ位置Bを検知したとき、センサ固定ねじ3 をねじ込み、センサケース1をマーキング用棒状体4に固定させる。センサ固定 ねじ3をねじ込むと、センサ固定ねじ3の先端がマーキング用棒状体4のあり5 の頂面を押圧するので、あり5とセンサケース1のあり溝2とが互いに反対方向 へ逃げようとしてセンサケース1はセンサ固定ねじ3をねじ込んだ位置で固定さ れる。
【0022】 最後に、レベルセンサが固定されたマーキング用棒状体4を壁面に沿って移動 させ、レベルセンサがレーザビームの高さ位置Bを検知する度にマーキング用棒 状体4の上面4bの位置をエンピツ7でマーキングし、墨出し作業を進める。マ ーキングの際、マーキング用棒状体4が垂直方向に対して少し傾いていたとして も、レベルセンサの受光部1aの受光中心からマーキング棒状体4の長手方向に 沿って延びる延長線L上にマーキング用棒状体4の上面4bが位置するので、墨 出し高さに生じる誤差が少なく、正確な墨出しができる。
【0023】 また、スタッフアダプタ108を用いずにレベルセンサをマーキング用棒状体 4に直接固定するようにしたので、レベルセンサをスタッフアダプタ108に固 定するためのセンサ固定ねじ109が壁面に向かって出っ張ることがなく、マー キングし易く、レベルセンサもスライドさせ易いし、しかもスタッフアダプタ1 08を用いない分作業者が支えるべき全体の重量は減り、作業し易い。
【0024】 前述の実施例ではセンサケース1にあり溝2、マーキング用棒状体4にあり5 をそれぞれ設けた場合について述べたが、これに代え、センサケース1にあり5 、マーキング用棒状体4にあり溝2を設けるようにしてもよい。
【0025】 図2はこの考案の他の実施例に係るレベルセンサをマーキング用棒状体に固定 した状態を示す斜視図である。前述の実施例と共通する部分には同一符号を付し て説明を省略する。
【0026】 前述の実施例ではセンサケース1の背面に、マーキング用棒状体4のあり5と 嵌合するあり溝2を嵌合部として設けた場合について述べたが、これに代え、図 2に示すように、センサケース11の背面に嵌合部としてU字溝12を設けるよ うにしてもよい。この実施例ではセンサケース11の側面部に図示しないねじ孔 を設け、このねじ孔にセンサ固定ねじ13を取り付け、センサ固定ねじ13をマ ーキング用棒状体14の側面14cに向けてねじ込むことによりセンサケース1 1をマーキング用棒状体14に固定する構成とした。
【0027】 この実施例によれば、図1の実施例の効果と同様の効果を得ることができると ともに、嵌合部をU字溝12にしたので、サイズ(横幅)の異なる角材であって も、断面方形の角材であればマーキング用棒状体14として使用することができ るので、あり5やあり溝2等を有する専用のマーキング用棒状体を要せず、建築 現場に廃材として見つけることができる木片などを利用して墨出し作業を行うこ とができる。
【0028】 図3はこの考案の他の実施例に係るレベルセンサの分解斜視図、図4は図3の IV−IV線に沿う断面図、図5は図3のレベルセンサをマーキング用棒状体に 固定した状態を示す縦断面図である。
【0029】 図5に示すように、センサケース21の背面21aは平坦面であり、その背面 21aには穴30とねじ穴31とが設けられている。センサケース21をマーキ ング用棒状体24に取り付けるための平板状のスライド部材8には、スライド部 材固定ねじ9用の孔8a、センサ位置決め用の位置決めピン10及びセンサ固定 ねじ23用の孔32がそれぞれ設けられている。図3及び図4に示すようにマー キング用棒状体24は断面台形状をなし、このマーキング用棒状体24には長手 方向に沿う長溝33が設けられ、その長溝33は幅の小さい溝33aと幅の大き い溝33bとからなる。マーキング用棒状体の一側面24cにはスケール目盛3 4が施され、上面部24a及び下面部24bはマーキングし易くするために面取 りしてある。
【0030】 センサケース21をマーキング用棒状体24に取り付けるには、予めスライド 部材8をマーキング用棒状体24のセンサ取付面24dに取り付けておく。スラ イド部材8を取り付けるには、スライド部材固定ねじ9を、マーキング用棒状体 24のセンサ取付面24d側からスライド部材8の孔32、マーキング用棒状体 24の長溝33へと挿入し、長溝33の溝33b内のナット34にねじ込む。そ の後、センサケース21の背面をスライド部材8に当てる。このときスライド部 材8の位置決めピン35がセンサケース21の穴30に挿入し、センサケース2 1のねじ穴31がスライド部材8の孔32に合致するようにする。
【0031】 最後に、センサ固定ねじ23をマーキング用棒状体24の背面24e側からセ ンサケース21のねじ穴31にねじ込む。このようにしてセンサケース21はス ライド部材8とともにマーキング用棒状体24に固定される。なお、スライド部 材固定ねじ9をゆるめることによりレベルセンサをマーキング用棒状体24に沿 ってスライドさせることができる。
【0032】 この実施例によれば、図1の実施例と同様の効果を得ることができるとともに 、マーキング用棒状体24の側面24cにスケール目盛34を施したので、その マーキング用棒状体24の上面24a又は下面24bを用いてマーキングしたと き、そこを基準としてスケール目盛34で読み取った所定の位置にマーキングす ることができ、一回の測定で複数のマーキングが可能になる。
【0033】
【考案の効果】
以上説明したようにこの考案のレベルセンサによれば、レベルセンサの受光部 からマーキング用棒状体の長手方向に沿って延びる延長線上にマーキング用棒状 体の上面が位置するので、マーキングの際、マーキング用棒状体が少し傾いたと しても、墨出し高さに生じる誤差が少なく、正確な墨出しができるし、またアダ プタを介さずにレベルセンサをマーキング用棒状体に直接取り付けるようにした ので、作業者の支える全体の重量が減り、操作し易くなるとともに、レベルセン サを固定するためのセンサ固定ねじがマーキング用棒状体の背面側へ出っ張らず 、マーキングし易く、レベルセンサを円滑にスライドさせることもでき、作業性 が格段に向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1はこの考案の一実施例に係るレベルセンサ
をマーキング用棒状体に固定した状態を示す斜視図であ
る。
【図2】図2はこの考案の他の実施例に係るレベルセン
サをマーキング用棒状体に固定した状態を示す斜視図で
ある。
【図3】図3はこの考案の他の実施例に係るレベルセン
サの分解斜視図である。
【図4】図4は図3のIV−IV線に沿う断面図であ
る。
【図5】図5は図3のレベルセンサをマーキング用棒状
体に固定した状態を示す縦断面図である。
【図6】図6は従来のレベルセンサをマーキング用棒状
体に固定した状態を示す斜視図である。
【図7】図7は従来のレベルセンサを用いた墨出し作業
を説明するための図である。
【符号の説明】
1 センサケース 1a 受光部 2 あり溝 3 センサ固定ねじ 4 マーキング用棒状体 5 あり

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子レベル装置から射出されたレーザビ
    ームを検知する受光部をセンサケースの前面に有するレ
    ベルセンサにおいて、 前記センサケースの背面に設けられ、マーキング用棒状
    体にスライド可能に嵌合する嵌合部と、 前記マーキング用棒状体の長手軸上の任意の位置に前記
    センサケースを固定するための固定手段とを備えている
    ことを特徴とするレベルセンサ。
  2. 【請求項2】 前記嵌合部を、前記マーキング用棒状体
    に対してスライド可能に嵌合するあり溝又はありにした
    ことを特徴とする請求項1記載のレベルセンサ。
  3. 【請求項3】 前記嵌合部を、前記センサケースの背面
    に固定されると共に、前記マーキング用棒状体にスライ
    ド可能に嵌合するスライド部材によって構成したことを
    特徴とする請求項1記載のレベルセンサ。
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