JPH06286292A - 熱転写による合成樹脂板への印刷方法 - Google Patents
熱転写による合成樹脂板への印刷方法Info
- Publication number
- JPH06286292A JPH06286292A JP5079472A JP7947293A JPH06286292A JP H06286292 A JPH06286292 A JP H06286292A JP 5079472 A JP5079472 A JP 5079472A JP 7947293 A JP7947293 A JP 7947293A JP H06286292 A JPH06286292 A JP H06286292A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- synthetic resin
- printing
- resin plate
- thermal transfer
- film
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Printing Methods (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】合成樹脂板へ反りや変形を生じさせることなく
熱転写による印刷を行なうこと。 【構成】合成樹脂板(3) の所望面に、熱融着インクによ
る印刷部(5) を有するフィルム(4) の印刷面を密着さ
せ、ヒーターを内蔵した一対のローラー(1),(1) 間を通
過させることによって、両面から加圧及び加熱し、前記
印刷部を前記合成樹脂板に転写する。 【効果】熱転写による合成樹脂板への印刷を容易に行な
うことができるとともに、両面同時印刷も可能である。
熱転写による印刷を行なうこと。 【構成】合成樹脂板(3) の所望面に、熱融着インクによ
る印刷部(5) を有するフィルム(4) の印刷面を密着さ
せ、ヒーターを内蔵した一対のローラー(1),(1) 間を通
過させることによって、両面から加圧及び加熱し、前記
印刷部を前記合成樹脂板に転写する。 【効果】熱転写による合成樹脂板への印刷を容易に行な
うことができるとともに、両面同時印刷も可能である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂成形品への
熱転写による印刷方法に関する。
熱転写による印刷方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱転写による印刷は、印刷面だけを加熱
する方式のため、熱に弱い合成樹脂成形品に対しては、
加熱されても変形の生じ難い立体形状の成形品にのみ適
用されている。
する方式のため、熱に弱い合成樹脂成形品に対しては、
加熱されても変形の生じ難い立体形状の成形品にのみ適
用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、合成樹脂
は、安価で成形が容易であることから、ネームプレート
や装飾用プレート用としての需要は多いが、印刷面だけ
が加熱される従来の方法では、プレートに反りや変形が
発生するため用いることができない。従って、印刷した
ラベルを貼着したり、転写紙によって印刷に代えている
が、これらは耐久性に乏しいし、また、貼着物とプレー
トとの境界に段差ができるため、いかにも貼ったという
感じがし、印刷したという感じが出ない。
は、安価で成形が容易であることから、ネームプレート
や装飾用プレート用としての需要は多いが、印刷面だけ
が加熱される従来の方法では、プレートに反りや変形が
発生するため用いることができない。従って、印刷した
ラベルを貼着したり、転写紙によって印刷に代えている
が、これらは耐久性に乏しいし、また、貼着物とプレー
トとの境界に段差ができるため、いかにも貼ったという
感じがし、印刷したという感じが出ない。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明は、合成樹脂製
の板状物でも、反りや変形を発生させることなく、熱転
写による印刷を施すことができるものであり、その要旨
とするところは、合成樹脂板の所望面に、熱融着インク
による印刷部を有するフィルムの印刷面を密着させ、ヒ
ーターを内蔵した一対のローラー間を通過させることに
よって、両面から加圧及び加熱し、前記印刷部を前記合
成樹脂板に転写することにある。
の板状物でも、反りや変形を発生させることなく、熱転
写による印刷を施すことができるものであり、その要旨
とするところは、合成樹脂板の所望面に、熱融着インク
による印刷部を有するフィルムの印刷面を密着させ、ヒ
ーターを内蔵した一対のローラー間を通過させることに
よって、両面から加圧及び加熱し、前記印刷部を前記合
成樹脂板に転写することにある。
【0005】
【作用】合成樹脂板は表裏両面から均等に加圧及び加熱
を受けるため、板厚が薄くても反りや変形が発生するこ
とがない。
を受けるため、板厚が薄くても反りや変形が発生するこ
とがない。
【0006】
【実施例】図1は、この発明の実施例を示す説明図であ
る。(1),(1) は耐熱シリコンゴムで形成されたローラ
ー、(2) はモーター(図示しない)によって回転する回
転軸、(3) は薄肉の合成樹脂板、(4) は熱転写用フィル
ムをそれぞれ示す。各ローラーは、それぞれ回転軸に内
蔵されたヒーターによって同じ温度に加熱されている。
この温度は、所定の温度調節装置(図示しない)によっ
て常温〜150 °C の範囲で調節することができるように
なっている。また、各ローラーは、図示のように外面同
士を接触させた状態で矢印で示す方向へ回転し、ローラ
ー間の間隔は合成樹脂板の板厚に応じて調整される。図
2において、(4) は熱転写用フィルム、(5) は融着イン
クによる印刷部をそれぞれ示す。熱転写用フィルムは、
一定の温度及び圧力を受けると、印刷部だけが合成樹脂
板に融着し、それを除く部分は剥離することができる性
質を有している。
る。(1),(1) は耐熱シリコンゴムで形成されたローラ
ー、(2) はモーター(図示しない)によって回転する回
転軸、(3) は薄肉の合成樹脂板、(4) は熱転写用フィル
ムをそれぞれ示す。各ローラーは、それぞれ回転軸に内
蔵されたヒーターによって同じ温度に加熱されている。
この温度は、所定の温度調節装置(図示しない)によっ
て常温〜150 °C の範囲で調節することができるように
なっている。また、各ローラーは、図示のように外面同
士を接触させた状態で矢印で示す方向へ回転し、ローラ
ー間の間隔は合成樹脂板の板厚に応じて調整される。図
2において、(4) は熱転写用フィルム、(5) は融着イン
クによる印刷部をそれぞれ示す。熱転写用フィルムは、
一定の温度及び圧力を受けると、印刷部だけが合成樹脂
板に融着し、それを除く部分は剥離することができる性
質を有している。
【0007】図1に示すように、熱転写用フィルム(4)
を密着させた合成樹脂板(3) を回転するローラー(1) ,
(1)間に挿入すると、合成樹脂板は、両ローラーによっ
て一定の温度下で加圧されながら矢示方向へ搬出され
る。そして、搬出された合成樹脂板の熱転写用フィルム
を剥離すると、印刷部だけが合成樹脂板表面に残り、印
刷が完了する。このように、薄肉の合成樹脂板であって
も、表裏両面には同じ温度が伝導し、熱による収縮も表
裏同じ位置で同時に発生するため、合成樹脂板が反った
り、変形することがない。しかも、印刷部が融着するた
め、合成樹脂板との一体感が出る。なお、ローラーは、
手動回転式にしてもよい。
を密着させた合成樹脂板(3) を回転するローラー(1) ,
(1)間に挿入すると、合成樹脂板は、両ローラーによっ
て一定の温度下で加圧されながら矢示方向へ搬出され
る。そして、搬出された合成樹脂板の熱転写用フィルム
を剥離すると、印刷部だけが合成樹脂板表面に残り、印
刷が完了する。このように、薄肉の合成樹脂板であって
も、表裏両面には同じ温度が伝導し、熱による収縮も表
裏同じ位置で同時に発生するため、合成樹脂板が反った
り、変形することがない。しかも、印刷部が融着するた
め、合成樹脂板との一体感が出る。なお、ローラーは、
手動回転式にしてもよい。
【0008】図3は、この発明の変更実施例を示す。
(6) はフィルムの非密着面でローラー表面の地模様が写
ったマット仕上げ面、(7) はフィルムの密着面が融着に
よって鏡面状となった鏡面仕上げ面、(8) は転写された
印刷文字、(9) は剥離シートをそれぞれ示す。このよう
に、熱転写の特質を利用し、フィルムの特定部分のみを
鏡面状に仕上げることもできる。また、両ローラー共に
ヒーターを内蔵しているため、合成樹脂板の表裏両面に
同時に熱転写することもできる。この場合、透明の合成
樹脂板を用い、表面に文字や模様等を転写し、裏面には
その背景となる色を転写すれば、多色刷りと同様の効果
を出すことができる。さらに、文字や模様等の印刷位置
をずらして両面に印刷することにより、立体感を醸し出
すこともできる。
(6) はフィルムの非密着面でローラー表面の地模様が写
ったマット仕上げ面、(7) はフィルムの密着面が融着に
よって鏡面状となった鏡面仕上げ面、(8) は転写された
印刷文字、(9) は剥離シートをそれぞれ示す。このよう
に、熱転写の特質を利用し、フィルムの特定部分のみを
鏡面状に仕上げることもできる。また、両ローラー共に
ヒーターを内蔵しているため、合成樹脂板の表裏両面に
同時に熱転写することもできる。この場合、透明の合成
樹脂板を用い、表面に文字や模様等を転写し、裏面には
その背景となる色を転写すれば、多色刷りと同様の効果
を出すことができる。さらに、文字や模様等の印刷位置
をずらして両面に印刷することにより、立体感を醸し出
すこともできる。
【0009】
【発明の効果】この発明によれば、従来、困難とされ
た、熱転写による合成樹脂板への印刷を容易に行なうこ
とができる。しかも、両面同時印刷が可能である。ま
た、フィルム密着面と非密着面とが異なる仕上がりとな
る熱転写の特質を活かし、種々の特殊効果を出すことが
できる。
た、熱転写による合成樹脂板への印刷を容易に行なうこ
とができる。しかも、両面同時印刷が可能である。ま
た、フィルム密着面と非密着面とが異なる仕上がりとな
る熱転写の特質を活かし、種々の特殊効果を出すことが
できる。
【図1】合成樹脂板をローラー間へ通過させるところを
示す説明図である。
示す説明図である。
【図2】熱転写用フィルムを合成樹脂板に密着するとこ
ろを示す説明図である。
ろを示す説明図である。
【図3】鏡面仕上げ面とマット仕上げ面を示す説明図で
ある。
ある。
1・・ローラー、2・・回転軸、3・・合成樹脂板、4
・・熱転写用フィルム、5・・印刷部、6・・マット仕
上げ面、7・・鏡面仕上げ面、8・・印刷部、9・・剥
離シート。
・・熱転写用フィルム、5・・印刷部、6・・マット仕
上げ面、7・・鏡面仕上げ面、8・・印刷部、9・・剥
離シート。
Claims (1)
- 【請求項1】 合成樹脂板の所望面に、熱融着インクに
よる印刷部を有するフィルムの印刷面を密着させ、ヒー
ターを内蔵した一対のローラー間を通過させることによ
って、両面から加圧及び加熱し、前記印刷部を前記合成
樹脂板に転写する熱転写による合成樹脂板への印刷方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079472A JPH06286292A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 熱転写による合成樹脂板への印刷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5079472A JPH06286292A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 熱転写による合成樹脂板への印刷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06286292A true JPH06286292A (ja) | 1994-10-11 |
Family
ID=13690837
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5079472A Pending JPH06286292A (ja) | 1993-04-06 | 1993-04-06 | 熱転写による合成樹脂板への印刷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06286292A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011177910A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Calsonic Kansei Corp | 両面印刷構造,該両面印刷構造を用いた文字板及び該両面印刷構造の印刷方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62234980A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Meitaku Syst:Kk | 転写表示板の製造法 |
| JPH02258386A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Nakatsuka Kogyo Kk | 立体模様紙の製造法 |
-
1993
- 1993-04-06 JP JP5079472A patent/JPH06286292A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62234980A (ja) * | 1986-04-04 | 1987-10-15 | Meitaku Syst:Kk | 転写表示板の製造法 |
| JPH02258386A (ja) * | 1989-03-31 | 1990-10-19 | Nakatsuka Kogyo Kk | 立体模様紙の製造法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011177910A (ja) * | 2010-02-26 | 2011-09-15 | Calsonic Kansei Corp | 両面印刷構造,該両面印刷構造を用いた文字板及び該両面印刷構造の印刷方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4285744A (en) | Process for the reproduction of oil paintings or similarly textured images | |
| JPS61185488A (ja) | 選択的転写法 | |
| GB9220090D0 (en) | Printing apparatus and process | |
| JP3561775B2 (ja) | 電子画像のプリント方法 | |
| JPH03292187A (ja) | プリント方法 | |
| EP1289777B1 (en) | Image transfer onto non-planar surfaces | |
| JP3182640B2 (ja) | 電子画像のプリント方法及び熱転写シート | |
| US7241355B1 (en) | Laminated image printing method | |
| EP0279671A3 (en) | Process for glossing a developer sheet and an apparatus useful therein | |
| JP3306462B2 (ja) | 熱転写装置 | |
| JPH021372A (ja) | 加熱転写法 | |
| JPH0288285A (ja) | 感圧転写シールの製造法 | |
| JPH1052999A (ja) | 絵付シート | |
| JP2002160493A (ja) | 転写シート | |
| KR100432866B1 (ko) | 입체기판표면장식용장식시이트 | |
| JPH0239395B2 (ja) | ||
| JPH01215581A (ja) | 接着性表示体の作成方法 | |
| JPH10211651A (ja) | フィルム転写装置 | |
| JPH0422434B2 (ja) | ||
| JPH0360557B2 (ja) | ||
| JPH09265262A (ja) | アクリル看板の製造方法 | |
| JPH0687173B2 (ja) | カラ−コピ−用紙及びその使用法 | |
| JPS5835490Y2 (ja) | 熱可塑性合成樹脂板を基板とした箔押し転写表示板 | |
| JPH02267000A (ja) | 合成樹脂基材に対する箔転写方法及び製品並びに該箔転写方法に用いる転写箔の構造 | |
| JPH03101987A (ja) | 感熱転写方法及び感熱転写物 |